サモンナイト1 | Summon Night 1
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scn000
せんぱぁい! ちょっと、ちょーっと 待ってくださいよぉ! |
おお、エミ どうかしたのか? |
えへへ、べつに用事っ てわけじゃないんです けど・・・ |
駅までですけど、 よかったらいっしょに 帰りません? |
ああ、別にいいぜ |
お? |
・・・はあぁ~っ |
どうした? ため息なんかついて |
わっ、センパイ!? な、何でもないです |
・・・? |
せんぱい、おそーい ・・・って、あれ? カツヤじゃない なにやってんの? |
ほっとけっ! ・・・って、あっ! 今のはエミへの発言 ですからねっ!! |
・・・はあぁ~っ |
カツヤのやつ・・・ 何か悩みでも あるのかな? |
どうしよう? そっとしておく 心配だな |
せんぱぁい! ちょっと、ちょーっと 待ってくださいよぉ! |
やあ、日比野さん どうかしたのかい? |
えへへ、べつに用事っ てわけじゃないんです けど・・・ |
駅までですけど、 よかったらいっしょに 帰りません? |
ああ、かまわないよ |
あれ? |
・・・はあぁ~っ |
カツヤ君じゃないか どうかしたのかい |
わっ、センパイ!? な、何でもないです |
否定するのは、図星っ てことか・・・ |
せんぱい、おそーい ・・・って、あれ? カツヤじゃない なにやってんの? |
ほっとけっ! ・・・って、あっ! 今のはエミへの発言 ですからねっ!! |
・・・はあぁ~っ |
カツヤ君・・・ 何か悩みでも あるのかな? |
どうしよう? そっとしておく 心配だな |
センパーイっ! ちょっと、ちょーっと 待ってくださいよぉ! |
あら、カツヤくん これから帰るとこ? |
ええ 駅までですけど、 よかったらいっしょに 帰りませんか |
ええ、いいわよ |
あれ? |
・・・はあぁ~っ |
どうしたの? ため息なんかついて |
あっ、せんぱい |
いつも元気なエミちゃ んがめずらしいなあ いったい何をそんなに 悩んでるの? |
あ、いえっ! ななっ、なんでもない ですぅっ!! |
・・・なんで 赤くなるんだろ? |
どうしたッスか、先輩 ・・・って、あれ? エミじゃないか なにやってんだよ |
なんでもないって! ・・・いいから先輩も カツヤも、私のことは 気にしないで |
どうしよう? そっとしておく 心配だな |
なに怒ってるんだよ? ・・・ま、いいや センパイ、こんな凶暴 女ほっときましょう |
あっ ちょっとカツヤ君! |
先輩、本当にたいした ことじゃないですから あんまり気にしないで くださいね |
・・・ ならいいんだけど |
センパーイ! 早く帰りましょうよぉ |
ほら、呼んでますよ |
うん じゃあ、また明日ね |
さよなら、せんぱい |
うーん・・・ そうは言われても 気になるなぁ |
ああ、またセンパイの お人好しがはじまっち まったよ |
あ、あの・・・ せんぱい? |
ごめん、カツヤくん やっぱあたし今日は 一緒に帰るの やめとくわ |
へいへい 予想してましたよ |
俺はいいですからガラ にもなくたそがれてる コイツをよろしく面倒 見てやって下さいな |
ちょっ・・・ それってどういう 意味よっ!? |
ひゃあ! そんじゃセンパイっ さいならぁ~っ! |
んもうっ! |
センパーイっ! ちょっと、ちょーっと 待ってくださいよぉ! |
あら、カツヤくん これから帰るところ? |
ええ 駅までですけど、 よかったらいっしょに 帰りませんか |
ええ、いいわよ |
あれ? |
・・・はあぁ~っ |
どうしたの? ため息なんかついて |
あっ、せんぱい |
いつも元気なエミちゃ んがめずらしいなあ いったい何をそんなに 悩んでるの? |
あ、いえっ! ななっ、なんでもない ですぅっ!! |
・・・なんで 赤くなるんだろ? |
どうしたッスか、先輩 ・・・って、あれ? エミじゃないか なにやってんだよ |
なんでもないって! ・・・いいから先輩も カツヤも、私のことは 気にしないで |
どうしよう? そっとしておく 心配だな |
なに怒ってるんだよ? ・・・ま、いいや センパイ、こんな凶暴 女ほっときましょう |
あっ ちょっとカツヤ君! |
先輩、本当にたいした ことじゃないですから あんまり気にしないで くださいね |
・・・ ならいいんだけど |
センパーイ! 早く帰りましょうよぉ |
ほら、呼んでますよ |
うん じゃあ、また明日ね |
さよなら、せんぱい |
うーん・・・ そうは言われても 気になるなぁ |
ああ、またセンパイの お人好しがはじまっち まったよ |
あ、あの・・・ せんぱい? |
ごめん、カツヤくん やっぱわたし今日は 一緒に帰るの やめとくわ |
へいへい 予想してましたよ |
俺はいいですからガラ にもなくたそがれてる コイツをよろしく面倒 見てやって下さいな |
ちょっ・・・ それってどういう 意味よっ!? |
ひゃあ! そんじゃセンパイっ さいならぁ~っ! |
んもうっ! |
なんかカツヤのバカが めずらしくおとなし かったけど・・・ どうかしたのかなぁ |
気になるか? |
そ、そんなことないで すよ!ただ、いつも うるさいアイツが 珍しいなって |
・・・変なモノひろい 食いでもしたかな? |
なんだ、やっぱり心配 なんじゃないか |
う・・・まあ、そりゃ 「おさななじみ」って ヤツですし あんなのでも |
「恋人」のまちがい なんじゃないのか? |
ひどいなぁ 私にだって相手を 選ぶ権利ぐらい ありますってばぁ |
そういうセンパイこそ 誰かイイひとがいるん じゃないですか? |
いや、フリーだよ |
ホントですかぁ? |
ウソをついても 仕方がないだろう 誰ともつきあって なんかないさ |
へえ・・・ なんか意外だなぁ |
ちなみにセンパイは、 どんなタイプが好み なんですか? |
なんだよ、いきなり 別の話題にしないか? |
えへへ、ダーメ |
・・・なんか、ハメ られた気がするぞ? |
どうしよう? 活発な子かな 落ち着いた子がいいな |
ふむふむ、活発な人が タイプですか なるほどー |
センパイの行動力につ いていくには、相手も タフじゃないとダメっ てことかぁ・・・ |
ふむふむ、おちついた 人がタイプですか なるほどー |
それにはまずセンパイ が、もうちょっとおち つきをもつほうが先だ と私は思うなぁ |
じゃあ、 そういうお前は どんなタイプが いいんだ? |
・・・ |
いっけなーい! 電車が来ちゃう!? |
え・・・って、おい? |
エミ |
じゃあセンパイ、 つづきはまた今度ねっ |
逃げやがったな・・・ |
なんかカツヤのバカが めずらしくおとなし かったけど・・・ どうかしたのかなぁ |
気になるかい? |
そ、そんなことないで すよ!ただ、いつも うるさいアイツが 珍しいなって |
・・・変なモノひろい 食いでもしたかな? |
ははは、やっぱり心配 なんじゃないか |
う・・・まあ、そりゃ 「おさななじみ」って ヤツですし あんなのでも |
「恋人」のまちがいな んじゃないのかな? |
ひどいなぁ 私にだって相手を 選ぶ権利ぐらい ありますってばぁ |
そういうセンパイこそ 誰かイイひとがいるん じゃないですか? |
そんな相手はいないよ |
ホントですかぁ? |
嘘をついたって仕方が ないだろう 誰ともつきあってなん かいないよ |
へえ・・・ なんか意外だなぁ |
ちなみにセンパイは、 どんなタイプが好み なんですか? |
なんだよ、いきなり 別の話題にしないかい |
えへへ、ダーメ |
・・・なんか、うまく のせられた気がする |
どうしよう? 活発な子かな 落ち着いた子がいいな |
ふむふむ、活発な人が タイプですか なるほどー |
センパイ、どっちかっ ていったら「つくす」 タイプだもんね うん、お似合いかも |
ふむふむ、おちついた 人がタイプですか なるほどー |
なんだか「オトナ」の おつきあいってカンジ がしちゃいますね カッコイイなぁ |
それじゃ、 そういう君の タイプっていうのは どんな人なんだい? |
・・・ |
いっけなーい! 電車が来ちゃう!? |
おい、ちょっと・・・ |
エミ |
じゃあセンパイ、 つづきはまた今度ねっ |
逃げられた・・・ |
エミのやつ、いつもと ちょっと様子が違った けど・・・どうしたん ですかね? |
気になる? |
そ、そんなことないで すよ!ただ、いつも うるさいアイツが 珍しいなあと |
・・・なんか天変地異 でもおこったりして |
なんだ、やっぱり 心配なんじゃない |
う・・・まあ、そりゃ 「おさななじみ」って ヤツですし あんなのでも |
「恋人」のまちがい なんじゃないの? |
ひどいなぁ 俺にだって相手を 選ぶ権利ぐらい ありますって! |
そういうセンパイこそ 誰かとつきあってるん じゃないですか? |
え・・・つきあって なんかないよ |
ホントですかぁ? |
ウソをついても仕方が ないもの 誰ともつきあって なんかいないよ |
へえ・・・ なんか意外だなぁ |
ちなみにセンパイは、 どんなタイプが好み なんですか? |
なによ、いきなり |
いいじゃないですか 教えてくださいよ |
なんか、はめられた 気がするなぁ |
どうしよう? 活発な人かな おちついた人かな |
ふむふむ、活発な人が タイプですか なるほどー |
先輩の行動力に付い ていくには相手もタフ じゃないと駄目って ことですかー |
ふむふむ 落ち着いた人が タイプですか なるほどー |
それにはまず 先輩がもうちょっと 落ち着きを持つほうが 先だと思うなー |
さあ、今度はあなたの タイプを教えてくれる 番よ? |
・・・ あ、ヤバっ!? 電車が来る時間だ! |
あ、ちょっと・・・ |
カツヤ |
それじゃセンパイっ、 まった明日~っ!! |
・・・行っちゃった |
エミのやつ、いつもと ちょっと様子が違った けど・・・どうしたん ですかね? |
気になる? |
そ、そんなことないで すよ!ただ、いつも うるさいアイツが 珍しいなあと |
・・・なんか天変地異 でもおこったりして |
なんだ、やっぱり 心配なんじゃない |
う・・・まあ、そりゃ 「おさななじみ」って ヤツですし あんなのでも |
「恋人」のまちがい なんじゃないの? |
ひどいなぁ 俺にだって相手を 選ぶ権利ぐらい ありますって! |
そういうセンパイこそ 誰かとつきあってるん じゃないですか? |
え・・・つきあって なんかないよ |
ホントですかぁ? |
ウソをついても仕方が ないもの 誰ともつきあって なんかいないよ |
へえ・・・ なんか意外だなぁ |
ちなみにセンパイは、 どんなタイプが好み なんですか? |
なによ、いきなり |
いいじゃないですか 教えてくださいよ |
なんか、はめられた 気がするなぁ |
どうしよう? 活発な人かな おちついた人かな |
ふむふむ、活発な人が タイプですか なるほどー |
センパイどっちかって いったら「つくす」 タイプですもんね うん、お似合いかも |
ふむふむ、落ち着いた 人がタイプですか なるほどー |
なんだか「オトナ」の おつきあいって感じが しちゃいますね カッコイイなぁ |
さあ、今度はあなたの タイプを教えてくれる 番よ? |
・・・ あ、ヤバっ!? 電車が来る時間だ! |
あ、ちょっと・・・ |
カツヤ |
それじゃセンパイっ、 まった明日~っ!! |
・・・行っちゃった |
すいません エミと帰るところ だったのに |
気にしなくていいぜ とくに大事な用がある わけでもなかったし |
それよりどうした? 悩みでもあるのか |
お金のこと以外なら 相談にのるぜ!! |
・・・ センパイがいつも貧乏 なのは知ってますよ |
ははは・・・ |
せんぱいの クラスに、図書委員の ヒグチさんって いましたよね? |
ああ、しってるよ ヒグチ・・・アヤ・・ だっけ? |
はい・・・ その・・・じつは俺、 アヤ先輩に告白しよう って思ってるんです |
ええ~っ!? |
そんなにおどろかなく たっていいじゃない ですかぁ! |
あ、わりぃ・・・ |
そりゃ、たしかに俺が お嬢様のアヤ先輩と つり合わないことは わかってますよ |
ライバルがいーっぱい いるのも知ってます |
でも、あきらめるのは アタックしてからでも いいって思いません? |
ああ、 カツヤにしては前向き でいいんじゃないか? 見直したよ |
でも、いざ告白しよう とすると、どうしても 勇気がでなくて |
なるほど、それで 悩んでたってわけか |
ねえ、センパイ あの人が誰かとつきあ ってる話とか、聞いて ません!? |
悪いな 俺、あんまりアイツと 親しいわけじゃ ないんだよ |
ほら、性格なんかモロ に正反対っぽいだろ? |
・・・たしかに |
でも、ウワサにもなっ てないし、チャンスは まだあると思うぜ |
せっかく勇気を出した んだからさ、とにかく アタックしてみろよ |
俺も応援してやっから |
うーん・・・ よし、やるだけ やってみるか! |
がんばれよ |
それじゃ、センパイ 相談にのってくれて ありがとう ございましたっ! |
すいません エミと帰るところ だったのに |
気にしなくていいよ 大した用事があったわ けじゃないんだ |
それよりどうしたんだ 僕でよかったら相談に のるけど? |
・・・すいません いつもセンパイには 甘えてばかりで・・・ |
気にしなくていいよ |
せんぱいの クラスに、バレー部の ナツミさんって いますよね? |
彼女がどうかした のかい? |
その・・・じつは俺、 ナツミ先輩のことが 好きなんです |
え!? |
そりゃ、たしかに俺が ナツミ先輩にアタック するなんて無茶だって わかってますよ |
ライバルがいーっぱい いるのも知ってます |
でも、好きに なっちまったものは どうしようも ないでしょう? |
・・・ |
でも、いざ告白しよう とすると、どうしても 勇気がでなくて |
それで、いつも元気な キミが悩んでいたわけ だ |
ねえ、センパイ あの人が誰かとつきあ ってる話とか、聞いて ませんよね!? |
すまない 僕は、あんまり彼女と は親しいわけじゃない んだよ |
そうですか・・・ |
あ、でも、恋人が いるって話はまだ 聞いた事はないよ |
え、ホントですか!? |
いや、保証はできない けど・・・ |
よーし、がんばるぞ! |
それじゃ、センパイ 相談にのってくれて ありがとう ございましたっ! |
あ・・・ これで本当に よかったのかな・・・ |
すいません カツヤと帰るところ だったのに |
気にしなくていいよ とくに大事な用がある わけでもなかったし |
それよりどうしたの? |
あたしでよかったら 力になるよ |
・・・ 誰にも言わないって 約束してくれます? |
うん、信用してよ |
センパイのクラスに、 生徒会の副会長さんが いましたよね? |
ああ、トウヤ君 彼がどうかしたの? |
はい・・・ そのトウヤ先輩に 私、告白したいなって 思ってるんです |
ええ~っ!? |
そんなにおどろかなく たっていいじゃないで すかぁ! |
あ、ゴメン |
そりゃ、たしかに私が トウヤ先輩にアタック するなんて無茶だとは わかってますよ |
ライバルがいーっぱい いるのも知ってます |
でも、好きになって しまったんだもの・・ しかたないじゃない ですか |
・・・ でも、いざ告白しよう とすると、どうしても 勇気がでなくて |
なるほど、それで 悩んでたって訳ね |
ねえ、センパイ あの人が誰かとつき あってる話とか、聞い てませんよねっ!? |
うーん あたし、とくに彼と 親しいわけじゃ ないからなぁ |
ほら、性格とか正反対 みたいなもんでしょ |
そうですね・・・ |
でも、ウワサにもなっ てないし、チャンスは まだあると思うよ |
せっかく勇気を出した んだからさ、ダメもと で告白してみたら? |
意外と、OKかもよ? |
えへへ せんぱいにそう言って もらえたら、なんだか 勇気がでてきました |
その意気、その意気! |
はいっ! |
それじゃ先輩 相談にのってくれて 本当にありがとう ございました!! |
すいません カツヤと帰るところ だったのに |
気にしなくていいよ とくに大事な用がある わけでもなかったし |
それよりどうしたの? |
わたしでよかったら 力になるよ |
・・・ 誰にも言わないって 約束してくれます? |
うん、信用してよ |
センパイのクラスに、 バスケ部の部長さんが いましたよね? |
ああ、ハヤト君 彼がどうかしたの? |
はい・・・ そのハヤト先輩に 私、告白したいなって 思ってるんです |
ええ~っ!? |
そんなにおどろかなく たっていいじゃないで すかぁ! |
あ、ゴメン |
そりゃ、たしかに私が ハヤト先輩にアタック するなんて無茶だとは わかってますよ |
ライバルがいーっぱい いるのも知ってます |
でも、好きになって しまったんだもの・・ しかたないじゃない ですか |
・・・ でも、いざ告白しよう とすると、どうしても 勇気がでなくて |
なるほど、それで 悩んでたって訳ね |
ねえ、センパイ あの人が誰かとつき あってる話とか、聞い てませんよねっ!? |
うーん あたし、とくに彼と 親しいわけじゃ ないからなぁ |
ほら、性格とか正反対 みたいなもんでしょ |
そうですね・・・ |
でも、ウワサにもなっ てないし、チャンスは まだあると思うよ |
せっかく勇気を出した んだからさ、ダメもと で告白してみたら? |
意外と、OKかもよ? |
えへへ せんぱいにそう言って もらえたら、なんだか 勇気がでてきました |
その意気、その意気! |
はいっ! |
それじゃ、先輩 相談にのってくだ さって本当にありが とうございました! |
後輩と別れた俺は まっすぐ家には帰らなかった 小高い丘の上にある公園 ここで考えごとをするように なったのは、高校に入って しばらく経ってからだった |
後輩と別れた僕は まっすぐ家には帰らなかった 小高い丘の上にある公園 ここで考えごとをするように なったのは、高校に入って しばらく経ってからだった |
いつからだろう? |
俺はなんとなくものたりない |
僕はなんとなくものたりない |
気持ちを感じていた 決して毎日がつまらない わけじゃない |
学校は楽しいし、 友達や後輩とのつきあいも うまくいっている だけど・・・ |
本当にこれでいいのか? |
このまま大学に入って、 就職をして、結婚をして・・・ みんなと同じように 生きていけば、それなりに 幸せになれるのだろう だけど・・・ |
それじゃ、なんかイヤだ |
それが本当に幸せだって 言えるんだろうか? |
決められた道を進んでいく だけじゃ、その横にある 大切なものに気づくことは できない |
けれども、そんなものが あるという保証だって ないのだろう |
可能性にかけてみることも、 あきらめることもできず、 |
俺はただこうして |
僕はただこうして |
迷いつづけている |
俺がここに存在する意味 俺がここに存在する価値 |
僕がここに存在する意味 僕がここに存在する価値 |
それを知りたい 今すぐに |
無茶苦茶だよな・・・ |
情けないな・・・考えるだけで 確かめようともしないくせに |
そうつぶやいて、苦笑する そんなことが簡単にわかれば、 誰だって自分の生き方に 迷ったりしないのだから |
後輩と別れたあたしは まっすぐ家には帰らなかった 小高い丘の上にある公園 ここで考えごとをするように なったのは、高校に入って しばらく経ってからだった |
いつからだっけ |
あたしはなんとなくもの たりない気持ちを感じていた 決して毎日がつまらない わけじゃない |
学校は楽しいし、 友達や後輩とのつきあいも うまくいっている だけど・・・ |
本当にこれでいいのかな? |
このまま大学に入って、 就職をして、結婚をして・・・ みんなと同じように 生きていけば、それなりに 幸せになれるのだろう だけど・・・ |
それ以上のしあわせは 絶対に手に入らない |
決められた道を進んでいく だけじゃ、その横にある 大切なものに気づくことは できない |
けれども、そんなものが あるという保証だって ありはしない |
可能性にかけてみることも、 あきらめることもできず、 あたしはただこうして 迷いつづけている |
あたしにしかできないことって どっかにないのかなぁ? |
後輩と別れた私は まっすぐ家には帰らなかった 小高い丘の上にある公園 ここで考えごとをするように なったのは、高校に入って しばらく経ってからだった |
いつからだろう |
私はなんとなくものたりない 気持ちを感じていた 決して毎日がつまらない わけじゃない |
学校は楽しいし、 友達や後輩とのつきあいも うまくいっている だけど・・・ |
本当にこれでいいのかしら? |
このまま大学に入って、 就職をして、結婚をして・・・ みんなと同じように 生きていけば、それなりに 幸せになれるのだろう だけど・・・ |
それ以上のしあわせは 絶対に手に入らない |
決められた道を進んでいく だけじゃ、その横にある 大切なものに気づくことは できない |
けれども、そんなものが あるという保証だって ありはしない |
可能性にかけてみることも、 あきらめることもできず、 私はただこうして 迷いつづけている |
子供っぽいのかしら 夢みたいなことばかり 考えてて・・・ |
助けて・・・ |
え? |
誰か、助けて・・・ |
頭の中で、誰かの声が 聞こえる・・・ |
なんだよ、この声!? |
幻聴か・・・? |
このままだと・・・ 壊れてしまう・・・ 何もかも・・・ 消えてしまう・・・ |
おい、 あんたは誰だ!? |
おい、君は誰だ!? |
助けてくれ・・・ |
助けてくれ・・・ |
助けて・・・ |
助けて・・・ |
くそっ、 頭がいてぇ・・・ |
どうなってんだっ!? |
ううっ、頭が痛む・・ |
何が起こってるんだ? |
運命をとめて・・ この世界を 助けてくれ!! |
運命をとめて・・ この世界を 助けてくれ!! |
運命をとめて・・・ この世界を助けて!! |
運命をとめて・・・ この世界を助けて!! |
うっ、うわああっ!? |
助けて・・・ |
え? |
誰か、助けて・・・ |
頭の中で、誰かの声が 聞こえる・・・ |
このままだと・・・ 壊れてしまう・・・ 何もかも・・・ 消えてしまう・・・ |
ねえ、誰なの!? |
助けてくれ・・・ |
助けてくれ・・・ |
助けて・・・ |
助けて・・・ |
どうすればいいの!? |
運命をとめて・・ この世界を 助けてくれ!! |
運命をとめて・・ この世界を 助けてくれ!! |
運命をとめて・・・ この世界を助けて!! |
運命をとめて・・・ この世界を助けて!! |
きゃああっ!? |
サモナイト石を手に入れた! |
うーん・・・ |
今のはいったい? |
げっ! なんだこりゃ!? |
なにかの穴の底みたい だけど・・・なんで、 こんなとこに? |
どうしよう? とにかくここから出よう これは夢にちがいない! |
・・・!? なんだここは!? |
なにかの穴の底みたい だけど・・・どうして 僕はここに? |
うーん、きっとこれは 夢なんだな だからほら、こうして ほほをつねれば・・ |
いてっ!! ・・・夢じゃねえ!? |
ここにいてもしかたが ないよなぁ とりあえずは、上まで 登ってみるか |
ん? なんだこりゃ |
キレイな石だな なんか、いろんな 色のがあちこちに飛び ちってるけど・・・ |
・・・ともかく、上に 登ることが先決だな |
あれ・・・ これはなんだろう? |
ずいぶんとキレイな 石がちらばってる・・ |
どうしよう? なんだろう、この石? そんな場合じゃないぞ |
宝石みたいな気もする けど、それにしちゃあ 無造作に捨ててあるの が変だよな |
・・・まぁ、いいや |
せっかくだから 拾っておこう 何かの役にたつかも しれないしな |
宝石のような気もする けど、だったら無造作 に捨ててあるはずがな いな |
・・・まぁ、いいか |
せっかくだから拾って おこう 何かの役にたつかもし れない |
おっと、見とれている 場合じゃない まずはここから 出ないと・・・ |
とりあえずポケットに しまっておいて、まず はとっとと上に登ろう |
考えるのは後にしよう まずはここから出ない と・・・ |
とりあえずポケットに しまっておいて、まず はこの穴の外へ出よう |
ん? あそこにも何か落ちて いるぞ |
途中でひん曲がってる けど、これってもしか して・・・ |
剣、じゃないのか? |
なんで、こんなとこに 剣が刺さってんだ!? |
この上に・・・ いったい何があるって いうんだ!? |
ん? あそこにも何か 刺さっているようだが |
これは・・・ 剣じゃないか!? |
どうして、こんな物が こんな場所に・・・ |
いや、それ以前にどう すればこんな金属の塊 がひしゃげるんだ? |
普通じゃないことだけ はたしかだ・・・ |
!? |
・・・なんなんだよ まるで爆弾が爆発した みたいじゃないか |
この人たち、 大丈夫なのか? |
もしもし! 返事できますか? |
・・・・・・ |
死んじまってる・・・ |
みんな、死んじまって るよ・・・ |
なんなんだよッ!? |
うっ・・・ |
うわあぁぁ~~っ!! |
この人たち、みんな死 んでしまってる・・・ |
いったい、 何が起きたって いうんだ? |
・・・・・・ |
僕のせい、なのか? |
・・・・・・ |
とにかく、急いでここ から立ち去ろう! |
うーん・・・ |
今のはいったい・・・ |
えっ!? ここはどこなの!? |
なにかの穴の底みたい だけど・・・なんで、 こんなとこに・・・? |
どうしよう? とにかくここから出よう これはそう、夢なのよ! |
うーん、きっとこれは 夢なんだわ だからほら、こうして ほほをつねれば・・ |
いたいっ! ・・・夢じゃない!? |
ここにいても しかたがないわ まずは穴の上まで 登ってみよう |
ん? なんだろう、これ |
すごくキレイな石 なんか、いろんな色の があちこちに飛びちっ ているみたいね |
どうしよう? 全部拾っておこうかな そんな場合じゃないわ |
宝石かもしれないし、 とりあえず何種類ずつ かは拾っていこう |
何かの役にたつかも しれないしね |
ううん、そんな 場合じゃないわ・・・ まずはここを出ないと |
とりあえず、目につい たものだけ拾っておく ことにしよう |
!? |
・・・なによ なんでみんな 倒れてるのよ!? |
ねえ、 誰か返事をしてよ? |
ねえってば! |
・・・ウソでしょ? |
こんなのって、 無責任じゃない・・・ |
誰か説明してよ!? |
・・・やだよぅ |
こんなのやだようっ! |
・・・!? |
あのっ・・・ |
・・・・・・ 死んで・・・るの? |
ひどい・・・ |
どうして、こんなこと になってしまったの |
・・・ |
私のせいなの? |
・・・イヤっ! |
イヤあぁぁっ!! |
はあ、はあ・・・ |
なんだったんだ、 あのひどいありさまは |
それに、いったい ここはどこだ? |
どこかの街には違いな いんだろうけど |
とにかく必死で走って きたから、どうやって ここまで来たのかすら おぼえてないぞ |
ちょっとはおちついて 考えをまとめないと、 まずいよなあ |
とりあえず、ここまで 来れば大丈夫だろう |
しかし、いったいここ はどこなんだ? |
どこかの街には違いな いんだろうけど・・・ |
必死に走ってきたのは いいけど、どうやって ここに来たのかもよく わからないし |
ちょっとはおちついて 考えをまとめないと |
どうしよう? 今までのことをふりかえる さっきの光景を思い出す あたりの様子を見る |
どうしよう? 今までのことをふりかえる あたりの様子を見る |
そもそも、何が原因で こんなことになっち まったんだろう? |
・・・やっぱり、あの 【不思議な声】のせい なんだろうな |
そもそも、何が原因で こんなことになってし まったんだろう? |
・・・やっぱり、あの 【不思議な声】のせい なんだろうか |
目の前が急にまぶしく なったかと思ったら、 身体がすうっと 軽くなって・・・ |
・・・ダメだ ここから先はどうして も思いだせない |
しかし、あの声・・・ |
「助けて」って言って たけど、誰の声 だったんだろう? |
あの声が誰のもの だったのかわかりゃ もしかして元の世界に 帰れるかもな |
あの声が誰のもの だったのかわかれば 元の世界に帰れるの かもしれないな |
悩んでたって しかたがない とりあえず誰かここの 人と話をしてみるか |
なにがどうなってるの か、もうすこし状況を 知っとかなくちゃ先の ことも決められない |
とりあえず、誰かここ の人に話を聞こう |
これからどうするのか 決めるにも、情報不足 だし・・・ |
誰か、話を聞けそうな 人はいないかな? |
誰か、話を聞けそうな 人はいないだろうか? |
どうしてあんなに人が 死んでたんだ・・・? |
何かが爆発したみたい だったけど、それなら どうして俺だけ平気 だったんだろう? |
あんまり思い出したく ないよな ああいう光景は・・・ |
建物のつくりを見ても ここが俺のいた世界と 違うのは確実だよな |
建物のつくりを見ても ここが僕のいた世界と 違うのは確実だな |
しかし・・・ |
なんていうか、あまり いい雰囲気じゃないな うす暗いし、ゴミとか 散らかってるし |
なんというか、あまり いい雰囲気ではないな まるで、スラムみたい だ |
人の姿が見あたらない のは、なぜだろう? |
・・・なんだかイヤな 予感がするぞ |
・・・なんだかイヤな 予感がするな |
・・・!! |
誰だっ!? |
はあ、はあ・・・ |
とりあえず、ここまで 来れば大丈夫かな? |
でも、いったいここは どこなんだろう? |
必死に走ってきたのは いいけど、どうやって ここまで来たのかも、 よくわからないし |
ちょっとはおちついて 考えをまとめないと |
どうしよう? 今までのことをふりかえる さっきの光景を思い出す あたりの様子を見る |
そもそも、何が原因で こんなことになって しまったのかしら? |
・・・やっぱり、あの 【不思議な声】のせい なのかな |
目の前がまぶしくなっ たと思ったら、からだ がすうっと軽くなって ・・・ |
・・・ダメ ここから先はどうして も思いだせないよ |
「助けて」って言って いたけど、誰の声だっ たんだろう? |
あの声が誰のもの だったのかわかれば、 もしかして元の世界に 帰れるかも・・・ |
うん、きっとそうよ! 悩んでたって他に アテがあるわけじゃ ないんだし |
だけど、それならどう して、私を呼んだ人は あの場所にいなかった んだろう・・・? |
まずは、誰かに話を 聞いてみよう |
どうしてあんなひどい ことに・・・ |
・・・ひょっとしたら あたしも、あんなふう になっちゃってたのか もしれないな |
命が助かっただけでも めっけもんだよね |
でもこの世界では、 あんなことがあたりま えなのかもしれないわ |
どうしよう・・・ |
あまり深く考えすぎる のはよそう・・・ |
ここは街なのかな 見たことのないつくり の建物ばかりだけど |
・・・なんていうか、 あまりいい雰囲気じゃ ないな。うす暗くて ゴミも散らかってる |
スラムかな? 新聞で見た写真とかに よく似てるしね |
スラム、なのかな? 新聞で見た写真とかに よく似てるわ |
人の姿が見あたらない のは、なぜかしら? |
・・・なんだかイヤな 予感がするわ |
・・・!! |
そこにいるのは誰!? |
へえ、いいカンしてる じゃねえか、あんた? |
ついでにワシらの目的 もわかってくれると、 手間がはぶけて いいんだがなあ |
これって・・・ |
これは・・・ |
・・・ |
・・・ |
あり金全部、 俺たちに渡すんだ そうすりゃあ命だけは 助けてやる |
やっぱ、そういう 目的なわけかよ |
なるほど そういうことなのか |
どうしよう・・・ |
どうしよう・・・ |
どうしよう? お金をわたす さっきの石をわたす |
ここはおとなしく相手 の言うことを聞くか |
ここはおとなしく相手 の言うことを聞こう |
ここはおとなしく 言うことを聞こう |
ここはおとなしく 言うことを聞こう |
・・・なんだこりゃ? おい、俺たちは紙きれ や鉄クズをよこせなん て言ってねえぞ!! |
って言われてもなぁ 悪いけど、この世界の お金なんて俺は 持ってないし・・・ |
悪いが、僕はこの世界 のお金を持っていない 僕の世界では、それが お金なんだ |
そんなこと言ったって この世界のお金なんか 持ってないし・・・ |
そんなこと言ったって この世界のお金なんか 持ってないし・・・ |
なにをわけのわからん ことを言ってるんだ? |
どうも俺たちのことを なめてるらしいな おい、かまわねえから ちょっと遊んでやれ |
ちょ、ちょっと! かよわい女の子に暴力 をふるうワケ!? |
そっちがその気なら、 あたしだって・・・ |
・・・!? |
ペ、ペーパーナイフ だって立派な刃物 なんだからねっ! |
ち、近づいたら痛い目 にあわせてやるから! |
ち・・・ 近づかないでっ!! |
・・・!? |
ペ、ペーパーナイフ だって、 切られたら痛いし 血が出ますよっ! |
わ、私・・・ 本気ですからっ!! |
そう言われても、この 世界のお金なんて、俺 は持ってないし・・・ |
とりあえず、さっきの 石でも渡すか |
そう言われても、この 世界のお金なんて、僕 は持ってないし・・・ |
とりあえず、さっきの 石でも渡してみるか |
そうだ! さっきの石をわたそう |
そうだ! さっきの石をわたそう |
おい、そいつは!? |
へ? |
え? |
え? |
え? |
お前さん・・・ もしかして【召喚師】 なのか? |
し、召喚師? |
召喚師? |
し、召喚師? |
召喚師? |
とぼけるんじゃねぇ! その【サモナイト石】 は、お前らが化け物を 呼ぶ道具だろうが! |
はぁ? |
・・・化け物だって? |
・・・化け物? |
・・・化け・・物? |
お前さん、運が悪いぜ こいつは召喚師っての が大嫌いなんだよ |
ち、ちょっと待てよ! そりゃ誤解・・・ |
待ってくれ! 何のことだか・・・ |
ま、待ってよ! それは誤解・・・ |
待って! 何のことだか・・・ |
うるせぇ!! 日頃のうらみ、たっぷ り返させてもらうぜ! |
・・・!? |
ペ、ペーパーナイフ だって立派な刃物 なんだからねっ! |
ち、近づいたら痛い目 にあわせてやるから! |
ち・・・ 近づかないでっ!! |
・・・!? |
ペ、ペーパーナイフ だって、 切られたら痛いし 血が出ますよっ! |
わ、私・・・ 本気ですからっ!! |
なんだよ、こいつら 悪ぶってるわりには、 そんなに強くないぞ? |
なんだよ、こいつら 悪ぶってるわりには、 そんなに強くない? |
この人たち・・・口で は悪ぶってるけれど、 ぜんぜん強くない? |
この人たち・・・口で は悪ぶってるけれど、 ぜんぜん強くない? |
くそっ! どいつもこいつも、 だらしがねえ |
さがってな 俺がカタをつける!! |
うわっ!? |
うっ!? |
な、ナイフ・・・!? |
な、ナイフ・・・!? |
おいおい、ガゼル 殺すのはマズイぞ |
そこまではしねえよ ・・・半殺しぐらいで まけておいてやる |
こいつ、本気だ・・・ |
じ、冗談じゃない! |
理由もわかんねえまま こんな目にあわされて たまるかぁっ!! |
本気で言ってる・・・ |
じ、冗談じゃない! |
理由もわからないまま こんな目にあわされて たまるかぁっ!! |
この人、本気だ! |
・・・いっ |
イヤあぁっ!! |
この人、本気だ! |
・・・いっ |
イヤあぁっ!! |
な・・っ!? |
まずいっ!! |
ぐわああァッ!! |
い、今のは・・・ |
俺が、やったのか? |
僕が、やったのか? |
あたしが、やったの? |
私が、やったの? |
てめぇ・・・ よくもやってくれたな 絶対にゆるさねえ!! |
・・・! |
・・・! |
・・・きゃっ! |
・・・きゃっ! |
そこまでだ、ガゼル |
レ、レイド・・・ |
なんでだよ!? こいつのせいでエドス はやられたんだぞ!! |
こっちが先に 手を出したんだ 身を守ろうとした 彼は悪くない |
こっちが先に 手を出したんだ 身を守ろうとした 彼女は悪くない |
ぐっ・・・ ずっと、見てたのかよ |
まあ、な |
それにエドスだったら 気絶してるだけだ ちゃんと息もある |
・・・わかったよ |
とんだ言いがかりをつ けてすまなかった ゆるしてくれないか |
えっ? あ、はあ |
いえ、こちらこそ |
えっ? あ、はい |
えっ? あ、はい |
ところで・・・ 見かけない顔だが、君 はどこから来たんだ? |
どうしよう? 素直に答える 黙っている |
じつは・・・ 俺もわかんないんです |
じつは・・・ 僕にもわかりません |
じつは・・・ わかんないんです |
じつは・・・ わかんないんです |
はぁ? |
すくなくとも、 こことは違う世界 だとは思うんですが |
すくなくとも、 こことは違う世界 だとは思うんですが |
すくなくとも、 こことは違う世界 だとは思うんですけど |
すくなくとも、 こことは違う世界 だとは思うんですけど |
・・・なるほどな |
??? |
ついてきなさい 君の知りたいことは、 少しぐらいなら説明し てあげられると思う |
・・・ |
おい、なんとか 言ったらどうだ!? |
ガゼル、少しだまって いるんだ |
どうやら、いろいろと 事情があるようだな もしよかったら、 話してくれないか? |
ひょっとすると、力に なれるかもしれない |
ここが私たちがねぐら に借りている場所だ もとは孤児院だったん だがな・・・ |
潰れてほったらかしに なっていたのを、まあ 無断で使っているって わけだ |
しょうがねえだろう 院長たちがとっ捕まっ て行方不明なんだから |
えっ? |
ケッ お前にゃ関係ねえよ! |
まあ、 とにかく座ってくれ |
は、はい |
返せよ、オイラんだぞ |
べーだ! はやいもん勝ちよお! |
ま、まってぇ・・・ |
なんで、こんな小さい 子たちがこんなとこに いるんだ・・・? |
なんで、こんな小さい 子たちがこんなとこに いるんだ・・・? |
こんな小さい子たちが こんなところに どうして・・・? |
こんな小さい子たちが こんなところに どうして・・・? |
おい、チビどもっ! あっちへいってろ!! |
・・・ううっ |
うわあぁん!! |
わわっ こら、泣くな 泣くんじゃねえっ! |
うわああぁぁん!!! |
どうしたの、ラミ? |
ひっく、ひっく・・・ |
ガゼルっ! またあんたが 泣かしたんでしょ!? |
な、なんでそうなるん だよ・・・オレはただ こいつらがうるさかっ たから・・・ |
ふーん 生意気にも口ごたえ なんかしちゃうんだ? |
それはつまり、今晩の ゴハンはいらないって ことね |
ち、ちょっと待てっ! |
「ごめんなさい」は? |
・・・ちくしょー |
「ごめんなさい」は? |
・・・ごめんなさい |
よろしい |
あー、リプレ とりこみ中のところ、 もうしわけないが |
ここにお客さんがいる ことに、そろそろ 気づいてほしいんだが |
ど、どうも・・・ |
・・・こんにちは |
ど、どうも・・・ |
・・・こんにちは |
え? ・・・って、きゃあ! ごめんなさいっ!! |
みっともないところを お見せしちゃって すぐにお茶をいれて きますから! |
ほら、あんたも 手伝うのよっ |
な、なんで俺が? |
いいから来るのっ! |
気を悪くしないでくれ ないか。なにしろお客 が来るなんてことは、 めったにないんでね |
さて 君はまず、ここがどこ だか知りたいだろう? |
ええ |
ええ、教えてください |
はい |
はい |
【リィンバウム】 この世界はそういう 名前で呼ばれている |
そしてここは、リィン バウムの中央北にある 【サイジェント】 という街だ |
聞き覚えはあるかい? |
・・・いいえ |
そう、だろうな |
おいレイド どうもワシには、話が よくわからんのだが? |
ああ、すまない きちんと説明しよう |
君はたぶん、別の世界 から【召喚術】で呼び よせられたんだ |
召喚術・・・? |
君がいた世界ではどう なのかは知らないが、 リィンバウムにはそう いう魔法があるんだ |
【召喚師】と呼ばれて いる人間だけが、それ を使うことができる |
怪しげな格好をしてる えらそうな連中さ |
この世界に来た時、 君の近くにそういった 人はいなかったのか? |
じつは・・・ |
そいつはひどい ひとり残らず死んでた とはなあ |
そこにいた者たちが、 きっと君を呼ぼうと した召喚師だろうな |
おそらく儀式の途中で なにか起きて、 そんなことになって しまったんだろう |
あの人たちが死んでし まったのは、俺のせい なんでしょうか? |
あの人たちが死んでし まったのは、僕のせい なんでしょうか? |
あの人たちが死んでし まったのは、あたしの せいなんでしょうか? |
あの人たちが死んでし まったのは、私のせい なんでしょうか? |
いや、それはちょっと 考えすぎだと思うぞ |
お前さんが目をさまし た時には、そいつらは もう死んじまってたん だろう? |
そうだけど・・・ |
そうですが・・・ |
でも・・・ |
はい、でも・・・ |
エドスの言うとおりだ と私も思う あまり気にしない ほうがいい |
今夜はここに泊まって いくといい。これから どうするかは、休んで から考えなさい |
・・・はい |
・・・すいません |
・・・はい |
・・・すいません |
どうやら俺は召喚術って魔法で この世界に呼び出されたらしい こういうのはマンガの世界の話 だと思っていたんだけど・・・ |
どうやら僕は召喚術って魔法で この世界に呼ばれたらしい こういうのは物語の世界の話 だと思っていたんだけど・・・ |
だけど、現実は現実なんだ これからどうすれば いいのかを考えながら、 |
俺はリィンバウムでの |
僕はリィンバウムでの |
最初の朝を迎えたんだ・・・ |
あたしは召喚術って魔法で この世界に呼び出されたみたい こういうのはマンガの世界の話 だと思っていたんだけど・・・ |
だけど、現実は現実なんだ これからどうすれば いいのかを考えながら、 あたしはリィンバウムでの 最初の朝を迎えた・・・ |
私は召喚術って魔法で この世界に呼び出されたみたい こういうのは物語の世界の話 だと思っていたんだけど・・・ |
だけど、現実は現実 これからどうすれば いいのかを考えながら、 私はリィンバウムでの 最初の朝を迎えた・・・ |
scn001
朝ご飯、どうだった? たいしたもの作れなく て、ごめんね |
いやいや おいしかったぜ |
そんなことないさ とてもおいしかった |
あ、うん おいしかったよ とっても |
いえ、とても おいしかったです |
そりゃあ、タダで食う メシだもんなぁ 味の文句なんか、 言えるわけねえぜ |
う・・・ |
・・・ |
う・・・ |
・・・ |
ガゼルっ! 憎まれ口をたたいてる ひまがあるなら、まき 割りでもしなさいよ |
へいへい そうさせていただきま すよ・・・ケッ! |
ごめんなさいね あとで叱っておくわ |
いや、気にしてない から別にいいよ |
いや、いいんだ 気にしないでくれ |
あ、ううん 気にしてないから ホント |
いえ、気にして いませんから |
アイツ、多分すねてる のね。まったく、いつ までたっても子供なん だから・・・ |
それより、俺もなにか 手伝おうか? |
それより、僕にも何か 手伝えることはあるか |
あ、あのさ、なんか 手伝うこと・・・ ないかな? |
でも、事実、お世話に なっていますし・・・ あ、なにか お手伝いします |
あ、いいのいいの! あなたはお客さん なんだから |
それにこれからのこと とかを、考える時間も 必要でしょ? |
・・・そうだな じゃあ、そうするよ |
・・・そうだな じゃあ、悪いけどそう させてもらうよ |
うん、そっか そうだよね・・・ |
・・・ですね そのほうが いいみたいです |
なにかわからないこと があったら、遠慮 しないで聞けばいいよ |
私は台所で洗い物とか やってるし、レイドや エドスもまだ出かけて はいないはずだから |
あ、でもガゼルのやつ には近づかないほうが いいかもね |
あはは・・・ |
たしかに・・・ |
そう? |
はぁ・・・ |
それから、絶対に一人 で外に出たらダメよ 迷子になったら、大変 だからね |
さて、どうしようか? |
さて、どうしようか? |
さあ、どうしよ? |
さて どうしようかな? |
リプレはほっておけっ て言ってたけど・・・ |
身におぼえのないこと でイヤミとか言われる のは、やっぱり気分が いいもんじゃないぜ |
きちっと誤解を解いて おこう |
リプレはほっておけば いいと言っていたけど |
誤解はきちんと解いて おかないと、あとあと 面倒なことになるかも 知れない |
勘違いで恨まれるのは いい気分じゃないしな |
リプレさんは ほっとけって 言ってたけど |
なんか、身に覚えの ないことで、馬鹿に されるのって、めちゃ 気分悪いんだよね! |
誤解だけはきっちり といておかなきゃ! |
リプレさんは ほっておけばいいって 言ってたけれど・・・ |
身におぼえのないこと で、嫌味を言われるの は、気分良くないもの ね・・・ |
誤解はきちんと解いて おかないと、後味が良 くないし・・・ |
・・・!? |
あのさ・・・ どうも勘違いしている みたいだから弁解して おくけど |
俺はその、召喚師とか いう連中の仲間なんか じゃないぜ |
君は勘違いをしてるよ うだから、改めて説明 しておくけど |
僕は召喚師なんてもの じゃない そもそも、この世界の 人間ですらないんだ |
あのさ・・・ どうも勘違いしている みたいだから弁解して おくけど |
その・・・えっと、 そうそう、あたし 召喚師とかいうのじゃ ないから |
あの・・・ どうも勘違いしている みたいだから、弁解さ せてほしいのですが |
わたしは、 あなたの言う召喚師の 仲間なんかじゃ ありません |
・・・ |
レイドさんに聞いた話 だけど、どうもそいつ らに呼びつけられた だけらしいんだ |
レイドさんの説明だと 僕はその召喚師に呼び 出されたみたいなんだ |
あたしは、その召喚師 に呼ばれてこっちの 世界に来ちゃっただけ ・・・いい? |
レイドさんに 聞いた話では・・・ わたしは、彼らに呼ば れたみたいなんです |
・・・ |
えっと・・・つまりさ 俺も召喚師って奴らの 被害にあって困ってる 立場なんだよ |
つまり・・・僕もまた 召喚師の被害にあって 困っている立場なんだ |
えっと・・・あのさ、 あたしも召喚師って 人たちの被害に あってるってわけ |
端的に言います わたしも 彼らの被害者なんです |
・・・ |
あの・・・ 聞いてる? |
だから・・・ |
あのさ・・・ 聞いてる? |
あの・・・ 聞いて・・・ますか? |
あーっ! うるせえなぁっ!! |
お前の事情なんか、 俺には興味ねえよ!! |
邪魔だからさ、 どっか行けよっ!! |
どうしよう? |
ここは退散しよう あきらめないぞ |
ここは退散しよう 話を続けよう |
ここは退散しよう あきらめないぞ |
あきらめよう あきらめない |
ケッ また来たのかよ・・・ |
こっちは薪割りで 忙しいってのに・・・ |
とりつくしまもない ってのはこのことだな |
ここはいったん、 退散しておくか・・・ |
とりつくしまもない ってのはこのことだな |
ここはいったん、 退散しておくか・・・ |
・・・あ~もう! とりつくしまも ないじゃない! |
ここは、一度ひいて、 出直した方がよさそう |
・・・とりあって くれそうもないみたい |
一度、退散しておいた 方がいいのかも・・・ |
うわ、こりゃあ完全に 敵視されてるなぁ |
けど、ここで引き下が るのもなぁ・・・ |
もうちょっとだけ、 話を続けてみるか |
やれやれ、完全に敵視 されているな |
しかし、このまま引き 下がっても意味がない |
ここは腰をすえて、話 を続けるしかないな |
まいったなぁ 完全に敵視だもんなぁ |
けど、ここで引き下が るのも、ムカツクし |
もうちょっとだけ 話を続けてみよっと |
・・・完全に嫌われて いるみたい・・・ |
けど、ここで 引き下がったら、 嫌われたままに なっちゃうし・・・ |
もう少しだけ がんばってみよう |
どうしよう? |
落ち着いて話す 強気に出る |
落ち着いて話す 強気に出る |
落ち着いて話す 強気に出ちゃえ |
落ち着いて話す 強気に出る |
ともかく、俺は召喚師 なんかじゃないんだ それだけはわかって くれよ |
勘違いでつらく当たら れるなんて、正直いい 気分じゃないぜ |
ともかく、僕は召喚師 なんかじゃない 君がどう思ってようと それだけは確かだ |
あたしは 召喚師じゃないから それだけわかって くれればいいの! |
勘違いでそんな態度 取られたら、いい気分 するわけないでしょ! |
あの・・・ わかってください わたしが召喚師じゃ ないことだけでも |
勘違いで つらく当たられるのは 正直、つらいです |
・・・わかったよ |
え? |
え? |
はえ? |
え? |
とりあえず、あんたが 召喚師じゃないっての は信じてやってもいい |
・・・けどよ そうじゃなくたって、 俺はあんたに早いとこ 出てって欲しいんだ |
え・・・? |
どういうことだ? |
はぁ・・・? |
え・・・? |
昨日、俺たちがあんた を襲ったのはおふざけ なんかじゃねえ |
食べてくための金が、 欲しかったからさ |
今朝のメシだってな、 リプレが無理して用意 したもんなんだぞ |
お客様が来ているから ・・・ってな |
そう、なのか・・・ |
・・・ |
そう、なの・・・ しらなかった・・・ |
そう、だったんですか |
恩に着せるつもりじゃ ねえよ |
だが、あんたの面倒を いつまでも見ていられ る余裕なんて、俺たち にはないんだよ |
消えろって言われて、 おとなしく立ち去る と思ってんのか? |
一方的な思いこみだけ で、人を非難するのは やめてほしいな |
あのさ! 人がおとなしくしてる からって、あんまりつ けあがらないでよね |
消えろ なんて言われて、 このまま立ち去るのは いやです! |
なんだと・・・ |
一方的に悪者扱いを されるのはたまらない って言ってんだよ |
あんたが俺のことを 目の敵にする理由を 説明しろよ |
そうしたら、今すぐに だってあんたの前から 消えてやるさ |
君の個人的な感情だけ で、八つ当たりをする のはやめろと言うんだ |
どうしても僕のことを 疑うのなら、その理由 を説明してくれ |
それが納得のいくもの だったら、僕はすぐに ここから出ていく |
一方的に悪者扱いを されるのは、イヤって 言ってるの! |
あんたがあたしを 目の敵にする理由、 力づくでも 教えてもらうから! |
さあ、男だったら 堂々とかかって きたらどうなの! |
一方的に悪者 扱いをされるのは いやなんです |
聞かせてくれるまで 何度でも聞きます |
なんで、わたしを そんなにも、目の敵 にするんですか? |
ほお、言ってくれる じゃねえか 召喚師さんよ? |
何度も言うように、 俺は召喚師なんての じゃない! |
何度も言うように、 僕は召喚師じゃない! |
何度も言ってるけど あたしは召喚師なんて 知らない! |
違います わたしはただの 高校生です |
ケッ! 俺をダマそうったって 無駄だぜ |
俺は知ってんだ |
召喚術を使えるのは 召喚師だけってこと をな・・・ |
そしてあんたが俺に 使って見せたのは、 間違いなく召喚術 だってこともな!! |
あれは・・・ |
あれは・・・ |
あれは・・・ |
・・・ |
それみろ、言い逃れ できねえだろうが |
俺だって・・・ なんであんなことが できたのか・・・ |
・・・・・・ |
言い逃れって・・・ それでも知らないって 言ってるじゃん! |
わたしにも・・・ なんであんなことが できたのか・・・ |
ケッ! |
自分のことも説明が できねえ奴が、他人に 信用されようなんて ムシがよすぎるぜ |
そっちの言いぶんは よくわかったよ |
ここの人たちの親切に 甘えすぎてるのは 確かだしな・・・ |
そっちの言いぶんは わかった |
ここの人たちの親切に 甘えすぎてるのは 確かだしな・・・ |
なにそれ・・・ いいよ。あんたの 言いたいことは よくわかった・・・ |
ここの人たちの親切に 甘えすぎてるのは 確かだしね・・・ |
わかりました・・・ |
わたしがここの人 たちに甘えてるのは 事実ですから・・・ |
・・・ |
迷惑かけて悪かった すぐに出ていくよ |
迷惑かけて悪かった すぐに出ていくよ |
ごめんね 迷惑かけちゃったね すぐに出ていく・・・ |
申し訳ありません でした・・・ 今すぐ、出ていきます |
・・・待てよ |
? |
それであんた、ここを 出てどうする気だ |
元いた世界に帰ろうと 思ってるけど |
元の世界に帰るよ |
元いた世界に帰ろう と思ってるけど |
元いた世界に・・・ 地球に、日本に 帰ります |
アテはあんのかよ? |
・・・ |
ねえんだろ? |
・・・ああ |
・・・ああ |
・・・うん |
・・・はい |
要するに、だ |
俺が言いたかったのは 恩知らずな奴は 許せねえってことだ |
あんたが何者だろうと リプレやレイドに 感謝する気持ちが あるっていうんなら |
別に、今すぐ出てけ とまでは言わねえよ |
勘違いするなよ! 俺はあんたのことを これっぽっちだって 信用してねえんだ |
仲間の親切を裏切る ようなことをしたら ただじゃおかねえ からなっ!! |
・・・ ありがとう、ガゼル |
・・・ すまない、ガゼル |
・・・ ありがとう、ガゼル |
・・・ガゼルさん ありがとうございます |
ケッ・・・ 礼よりも、恩返しの 方法でも考えな! |
あら、どうしたの? |
いや、たくさんあるか ら大変そうだなーって |
これだけの洗い物を、 一人で片づけるのか? |
いや、たくさんあるか ら大変そうだなーって |
いえ、大変そうですね |
いつものことだもの 気にしないで |
話をしたかったんだけ ど、忙しいかな? |
話をしたかったんだが 邪魔かな? |
話をしたかったんだけ ど、忙しい? |
お話をしたかったの だけれど・・・ |
洗いながらになっちゃ うけど、いい? |
かまわないよ |
僕はかまわない |
あ、おっけ! |
あ、はい |
じゃ、問題なしね |
あのさ ガゼルだけど・・・ |
まず、ガゼルのことな んだけど・・・ |
んとね ガゼルのこと・・・ |
お手伝いします その方が話しやすいと 思うんですけど |
気にしなくていいわよ |
・・・って そんな簡単に・・・ |
・・・って そんな簡単に・・・ |
・・・って あ~ そんな簡単に・・・ |
そうですか・・・ じゃあ、手短に話し ますが・・・ガゼル さんのことで・・・ |
ずうっとアイツを見て きた私が保証するわ あれはすねてるだけね |
昔っからそうなのよ 困ったもんだわ |
はぁ・・・ |
そうなのか・・・ |
そ、そうなの? |
・・・そうなんですか |
素直になれないだけで 本気で貴方を嫌ってる わけじゃないの |
おもしろくないだろう けど、許してあげてね |
君はどうして ここにいるの? |
君はどうして ここにいるんだ? |
ねぇ、リプレは なんでここにいるの? |
リプレさんは・・・ なぜ、ここで暮らして いるんですか? |
え? |
そっか・・・ そう言えばまだ話して なかったね |
私はね、この孤児院で 暮らしてたのよ |
え? |
え? |
あ・・・ |
え? |
ガゼルもおんなじ 私たち、同じ年に 拾われた捨て子なんだ |
・・・悪い 変なこと聞いちまった |
・・・すまない 無神経なことを 聞いてしまって |
・・・ごめん 変なこと聞いちゃった |
・・・ごめんなさい 変なこと聞いちゃった みたいですね |
いいのよ 別に気にしてないもの |
生まれたての頃だった から記憶も全然ないし |
孤児院の先生たちが、 本当の両親だって 思ってるしね |
そうなんだ |
そうなんだ |
そうなんだ |
・・・ |
まあ、色々あってね 孤児院も なくなっちゃったん だけど・・・ |
まだ一人では暮らせな い年の子供もいて、 私とガゼルで面倒を 見ることにしたの |
それがあの子たちって ことか・・・ |
それがあの子たちって ことなんだな |
それがあの子たちって ことなんだ・・・ |
それがあの子たち なんですね・・・ |
やだな なんか暗いお話になっ ちゃったね |
面倒かけてゴメンな いきなり押しかけて |
面倒かけてすまないな 見ず知らずの人間が、 いきなり押しかけて |
面倒かけてゴメン いきなり おしかけちゃって |
面倒かけて すみません いきなり押しかける 形になっちゃって |
やあねぇ 私は別に迷惑だなんて 思ってないわよ |
むしろ、お客さまが来 てくれたことのほうが 嬉しいかな? |
え? |
え? |
はえ? |
え? |
ここでみんなと暮らし はじめてから、貴方が 初めてのお客様なの |
ここの家事を仕切る私 としては、これはもう 張り切るしかないって 感じでね・・・ |
ふふっ とにかく楽しんでるの |
・・・ |
・・・ |
そ、そう・・・? |
・・・ |
そういうわけだから、 水くさいことはこの先 言いっこなし! |
・・・ね? |
忙しそうだな・・・ |
今は遠慮しとこう |
忙しそうだな・・・ |
今は遠慮しておこう |
ありゃ、まだ働いてる |
忙しそうだし 今は遠慮しとこ |
忙しそう・・・ |
今は遠慮しておこう |
あっ、@n0 ちょっといいかな? |
どうしたの? |
どうかしたのかい? |
ん? どうしたの? |
・・・なにか? |
これから買い物に 行くんだけど・・・ |
街の案内がてら、 一緒にいかない? |
どうしよう・・・ |
ちょっと待ってて いいよ |
ちょっと待って ああ、行くよ |
ちょっと待って いいよ |
待ってください はい |
どう、出かけられる? |
どうしよう・・・ |
ちょっと待ってて いいよ |
ちょっと待って いいよ |
ちょっと待って いいよ |
待ってください はい、行きます |
ごめん もう少し色々と考えた いことがあるんだ |
悪いけど、もうすこし 考えたいことが あるんだ |
ごめんね いろいろ考えだけ まとめたくって・・・ |
すいません いろいろと、まだ頭が 混乱していて・・・ |
そうなの? |
でもせっかくだから、 待ってるわ |
それじゃ悪いよ |
それじゃ悪いよ |
あ、それじゃ悪いよ |
それは、悪いですよ |
いいの、いいの まだここ掃除してない から、ちょうどいいし |
出かけられそうなら、 声をかけてね |
ああ、行くよ 気晴らしにもなりそう だし |
本当にいいの 荷物持たせちゃうぞ? |
それぐらい当然だろ |
ふふふっ そんなことしないわよ 荷物持ちは別にいるし |
・・・もしかして |
ああ、行くよ 気分転換にもなるかも しれないしね |
本当にいいの 荷物持たせちゃうぞ? |
それぐらいは させてもらうよ |
ふふふっ そんなことしないわよ 荷物持ちは別にいるし |
・・・もしかして |
あ、行く行く 気晴らしにもなりそう だしね! |
本当にいいの 荷物持たせちゃうぞ? |
ま、まあ 仕方ないかな・・・? |
ふふふっ そんなことしないわよ 荷物持ちは別にいるし |
え? ・・・まさか? |
はい、じゃあ いっしょに行かせて もらいます |
本当にいいの 荷物持たせちゃうぞ? |
え、重いものは、自信 ないですけど・・・ |
ふふふっ そんなことしないわよ 荷物持ちは別にいるし |
・・・もしかして |
ガゼルーっ ちょっと来てーっ! |
うわ、やっぱり・・・ |
やっぱり・・・ |
うわ・・・やっぱり |
・・・ |
おはよう すこしは落ちつくこと ができたかい |
ええ、おかげさまで |
ええ、おかげさまで |
はい、おかげさまで |
はい、おかげさまで |
それはよかった |
ところで、これから先 君はどうするんだ? |
どうしよう・・・ |
元の世界へ帰りたい まだ決めていない |
元の世界に帰りたいです まだ決めていません |
元の世界に帰りたいな まだ決めてないんです |
元の世界に帰りたいです まだ決めていません |
すいません まだ、そこまでは |
すいません まだ、そこまでは |
いえ、あの・・・ まだちょっと こんらんしてて・・・ |
すいません まだ、そこまでは |
いや、別にせかしてる わけじゃないんだ じっくり考えればいい |
すいません なんか、すっかり面倒 かけちゃって・・・ |
ですが、いつまでも 貴方たちに迷惑をかけ るわけにもいきません |
ごめんなさい なんだか、面倒ばかり かけちゃってて・・・ |
すいません なんか、すっかり迷惑 かけてしまって・・・ |
気にしなくていいさ 困った時はお互いさま なのだからね |
さて、私としては本当 ならゆっくりと相談に のりたいんだが・・・ |
すまないが、そろそろ 仕事に行かないといけ ないんだよ |
仕事って・・・ まさか、昨日みたいに 誰かを!? |
仕事って・・・ まさか、昨日みたいに 誰かを!? |
仕事って・・・? 昨日みたいに 誰かを!? |
仕事って・・・ まさか、昨日みたいに 誰かを!? |
ははは、まさか 近くの剣術の道場で、 子供相手に剣を教えて いるんだよ |
そ、そうなんですか |
ああ、すいません 失礼なことを言って |
あ、な~んだ てっきりあたしは また・・・ |
そ、そうなんですか |
剣術ぐらいしか私には とりえがなくてね |
もっと稼げるのなら、 ガゼルたちにもあんな ことはやめるように言 えるんだが・・・ |
・・・ |
・・・・・・ |
ん~、あんまり気に してても・・・ |
・・・・・・ |
じゃあ、またあとで |
あ・・・はい! いってらっしゃい |
ええ、お疲れさまです |
あ・・・はい! いってらっしゃ~い |
あ・・・はい! いってらっしゃい |
やっぱり、元の世界へ 帰りたいです |
なんとか、元の世界へ 帰りたいですね |
やっぱり、元の世界へ 帰りたいですよ |
やっぱり、元の世界へ 帰りたいです |
まあ、そうだろうな |
どうすれば いいんでしょうか? |
しかし、どうすれば いいんでしょうか? |
なんか方法は ないんですか? |
どうすれば いいんでしょうか? |
召喚術のことは、 やはり召喚師に聞く しかないだろうな |
もっとも、そう簡単に はいかないだろうが |
どういうことですか? |
どういうことです? |
??? |
どういうことですか? |
召喚師のほとんどは、 自己中心的な 連中ばかりでね |
彼らに物を頼むには、 何かしらの代償が必要 になる・・・お金なら とてつもない金額さ |
お金、ですか |
お金、ですか |
あ~、やっぱり |
お金、ですか |
それに・・・ |
かりにお金が集まった としても、この街にい る召喚師たちはあてに しないほうがいい |
えっ? |
えっ? |
は? どうしてなんですか? |
えっ? |
詳しいことは いずれ説明するよ |
よお、調子はどうだ? |
はあ、おかげさまで |
ええ、おかげさまで |
あ、もう、元気です! |
はい、おかげさまで |
あやまっとくのが遅れ ちまったが、昨日は すまなかったなあ |
いえ、俺のほうこそ あの・・・ケガとか しませんでした? |
いえ、僕のほうこそ あんなことになるとは 思ってなくて・・・ |
そんな、あたしこそ! それで・・・ケガとか しませんでした? |
いえ・・・それより あの・・・ケガとか しませんでした? |
心配は無用さ このとおり、身体の つくりだけは 頑丈なんでな |
あの・・・ 昨日みたいなこと、 いつもやってるんで すか? |
失礼ですが、いつも 昨日みたいなことを してるんですか? |
よかったぁ・・・ |
ところで・・・ いっつも 昨日みたいなこと してるんですか? |
あの・・・ 昨日みたいなこと、 いつもやってるん ですか? |
たまに、な |
この街は税金が高く てな、ワシらのような 若造の稼ぎでは、 とても暮らせん |
俺には想像もつかな いけど、大変なんだ ろうな・・・ |
そうなんだろうな 街の様子を見れば、 なんとなくわかる |
・・・なんか 想像つかないけど 大変そう・・・ |
そうなんだ・・・ 想像つかないけど 大変なのね・・・ |
だからって、 悪さをしていいとは 思っとらんよ |
レイドの言うとおり いつか報いを受けち まうのかもな・・・ |
えぇと・・・ここに いるみんなは、どう いう仲間なんです? |
ここにいる人たちは どういう仲間なんで すか? |
ところで、ソボクな ギモンなんですけど |
みなさんって、 どういう仲間 なんですか? |
えっと・・・ここに いるみなさんは どういった 仲間なんですか? |
うーん ここにいる連中はな ガゼルを中心にして 集まってきたんだよ |
ワシとあいつは近所 の遊び仲間でな ガキの頃からずっと つるんどるわけさ |
リプレも、あいつの おさななじみだよ |
レイドさんは? |
レイドさんは? |
じゃあ レイドさんは? |
レイドさんは? |
ふふふ レイドはな、以前は 領主に仕える騎士様 だったのさ |
え!? |
騎士ですか!? |
ええっ騎士さま!? |
え!? |
まあ辞めちまったん だが、ガゼルが以前に 世話になったことが あってな・・・ |
それが縁で、ここに いるわけさ |
じゃあ、あの小さな 子供たちは? |
じゃあ、あの小さな 子供たちは? |
そうなんだ・・・ じゃあ、 あの子たちは? |
じゃあ、あの小さな 子供たちは? |
ここの孤児院で暮らし ていた子たちだよ |
リプレや、ガゼルらと 一緒にな |
年上のガゼルたちが 面倒を見ようと決心 して、ワシらはそれを 手伝っとるんだ |
・・・そういうこと だったのか |
・・・なるほど |
・・・そういうこと だったんですか |
・・・そういうこと だったんですか |
【フラット】なんて 名乗っちゃいるが、 実際はそんなもんさ |
あ、お兄ちゃんだ |
あ、お姉ちゃんだ |
・・・ |
なあ、オイラたちと 遊ぼうぜ! |
おう、いいぜ 何して遊ぶ? |
そうだね 何をして遊ぶんだい? |
うん じゃあ、 なにしてあそぼっか? |
いいわよ 何をして遊ぼうか? |
海賊ごっこ! |
おままごと! |
お話・・・して・・・ |
おいおい いっぺんには無理だぞ |
ははは いっぺんには無理だよ |
ちょ、ちょっとぉ いっぺんにぜんぶは 無理だってば |
ちょっと、 いっぺんには無理よ |
海賊ごっこだよ!! |
イヤよ、つまんない |
海賊のどこがつまんな いんだよっ!? |
何から何までぜーんぶ つまんないわよっ!! |
ままごとのほうが、 ずっとずーっとつまん ないじゃないかよ!! |
すくなくとも、将来の 役には立つわよ |
なんだよっ! |
なによっ! |
二人とも、ケンカした らダメぇ・・・ |
わわっ、マズイっ! |
おいおい、ケンカして ちゃ遊べないぞ? |
きちんと決めてから、 もう一度誘ってくれよ ・・・な? |
こら、仲良くしないと ダメだろう? |
何をするか決めたら、 もう一度誘ってくれな いかな? |
ああっ まずいっ! |
ちょっとちょっと けんかしてたら 遊べないよ! |
なにして遊ぶか 決まったら、もう一度 呼んでね! ・・・いい? |
あ・・・これは ちょっとまずいかも |
ちょっと ケンカをしてたら 遊べないでしょ |
何で遊ぶか決めてから もう一度誘って ちょうだいね |
ああ、どうして女には 海賊のかっこよさって ものがわからないのか なあ? |
アルバは海賊に なりたいのか? |
アルバは海賊に なりたいのかい? |
アルバは海賊に なりたいの? |
アルバくんは海賊に なりたいの? |
ううん、違うよ |
オイラは騎士になる! |
騎士か・・・ |
この世界には、そんな 仕事もあるんだよなあ |
騎士か・・・ |
騎士がいるってことは この世界は王政で支配 されているわけか |
騎士? |
あ、そっか こっちの世界には 騎士がいるんだっけ |
騎士・・・ですか |
この世界には、そんな 仕事もあるんですね |
騎士は強くて、偉くて かっこいいもん |
そいつはいいな |
そうなのか |
そうだね |
へえ、すごいわね |
早く大きくなって、オ イラは騎士になるんだ |
そんでもって、リプレ 母さんに楽させて あげるんだ! |
そっか・・・ |
きっとリプレも喜ぶと 思うぜ |
そうか・・・ |
だったら、がんばって 強くならなくちゃな |
あ・・・ |
そうだね きっとリプレも喜んで くれるね |
そっか・・・ |
きっとリプレさんも 喜ぶわね |
うんっ! |
リプレ母さんに 楽をさせる、か・・・ |
あの子はあの子なりに 考えてるんだなぁ |
リプレ母さんに 楽をさせる、か・・・ |
小さいのに、きちんと 考えているんだな |
そっか、リプレ母さん に楽をさせたい、か |
小さいのに、みんな ちゃんと 考えてるんだ・・・ |
リプレ母さんに 楽をさせる、か・・・ |
あの子はあの子なりに 考えてるのね |
おにーちゃん |
ん、どうした? |
お兄ちゃんに聞きたい ことがあるんだけど、 いい? |
何が聞きたいんだい |
お兄ちゃんの好みの女 の人って、どんなの? |
へ!? |
おにーちゃん |
どうしたんだい? |
お兄ちゃんに聞きたい ことがあるんだけど、 いい? |
何かな |
お兄ちゃんの好みの女 の人って、どんなの? |
え!? |
おねーちゃん |
ん、どうしたの? |
お姉ちゃんに聞きたい ことがあるんだけど、 いい? |
なに? |
お姉ちゃんの好みの 人って、どんなの? |
え!? |
おねーちゃん |
え? どうしたの? |
お姉ちゃんに聞きたい ことがあるんだけど、 いい? |
何が聞きたいの? |
お姉ちゃんの好みの 人って、どんなの? |
え!? |
どうしよう? |
え~と・・・ 君みたいな女の子 |
え~と・・・ 君みたいな女の子 |
え、えーっと・・・ その、なんていうか ・・・まいったなぁ |
え、えーっと・・・ そんなことをいきなり 聞かれても・・・ |
あの、えっと・・・ う~ん ・・・まいったなぁ |
え、えーっと・・・ その、なんていうか ・・・困りましたね |
・・・ぷっ |
あはははははっ! |
やだなぁ お兄ちゃん本気で悩み だすんだもん |
やだなぁ お姉ちゃん本気で悩み だすんだもん |
??? |
冗談だよっ あははははっ! |
・・・ひょっとして、 俺、からかわれちまっ たのか? |
やれやれ・・・ からかわれたわけか |
・・・え??? もしかしてあたし、 からかわれたの? |
・・・ひょっとして、 からかわれたんですか ・・・わたし |
君みたいなかわいい子 がいいな |
君みたいなかわいい子 がいいな |
・・・ |
・・・? |
お兄ちゃん 本気で言ってるの? |
う・・・ |
・・・え |
本気だったら、あたし お兄ちゃんをアブナイ 人だって思うわよ? |
冗談だっていうなら、 それはそれで不真面目 だよね? |
あ、う・・・ |
愛想だけじゃモテる男 にはなれないよ |
トホホ・・・ 叱られちまったよ |
あ、いや・・・ |
愛想だけじゃモテる男 にはなれないよ |
やれやれ、手厳しい 言葉だな・・・ |
あれ、ラミちゃん? |
・・・!! |
ずいぶんと恥ずかし がりなんだな・・・ |
俺も隣に座っていい? |
ずいぶんと人見知りす る子だな・・・ |
隣に座っていいかい? |
なんだか、ずいぶん 恥ずかしがりなんだね |
ねぇ、 横に座っても いいかな? |
ずいぶんと恥ずかしが りなんですね・・・ |
となり、座っていい? |
・・・(こくん) |
やれやれ 嫌われてるわけでは なさそうだな |
とはいえ・・・ |
・・・・・・ |
何を話したらいいやら |
やれやれ 嫌われてるわけではな いみたいだが |
とはいえ・・・ |
・・・・・・ |
何を話せばいいやら |
嫌われてるわけじゃ ないみたい・・・ |
とはいってもなぁ |
何を話したもんだか |
・・・ 嫌われてるわけでは なさそう・・・ |
とはいえ・・・ |
・・・・・・ |
何を話せばいいのか |
・・・・・・・・ねぇ |
・・・え? |
・・・え? |
・・・え、あ、なに? |
・・・え? |
お兄ちゃん・・・ おうち、ある・・・? |
お姉ちゃん・・・ おうち、ある・・・? |
ラミとおなじで・・・ おうち、ないの? |
どうしよう? |
あるよ あるけど帰れないんだ |
あるよ あるけど帰れないんだ |
あるよ あるけど帰れないの |
ありますよ あるけど帰れないの |
あるよ |
あるよ |
あるよ |
ありますよ |
ラミちゃんの知らない ずうっと遠い場所にね |
・・・いいね |
いつか遊びにおいでよ 歓迎するからさ! |
いつか遊びにおいで きっと歓迎するから |
じゃあ、いつか遊びに 来ない? 歓迎するよ |
いつか遊びにおいで 歓迎するから |
・・・(こくん) |
あるよ |
あるよ |
あるよ |
ありますよ |
・・・・・・ |
けどね、どうやら 帰れなくなっちゃった みたいなんだよ |
けどね、どうやら帰れ なくなっちゃったみた いなんだ |
けどね、どうやら 帰れなくなっちゃった みたいなんだ |
けどね、どうやら 帰れなくなっちゃった みたいなの |
・・・? |
だから今は、おうちが ないってのが正しいね |
だから今は、おうちが ないってのが正しいね |
だから今は、 おうちがないってのが 正しいかな |
だから今は、おうちが ないってのが正しいね |
・・・さみしい? |
うん 男のくせに恥ずかしい けど、さみしいな |
どうかな・・・ 自分でもまだ、 よくわからないんだ |
うん そりゃね |
うん・・・ ちょっとさみしいな |
・・・ |
・・・ここ |
ここ・・・おうちに、 すればいいよ・・・ |
え? |
リプレママの、子供に なればいいよ・・・ |
ひとりぼっちは ダメだよ・・・ |
ダメかな? |
ダメかな? |
ダメ? |
ダメ・・・かな? |
・・・(こくん) |
うん ラミちゃんの言う とおりかもな・・・ |
ありがとう |
そう、かもな・・・ |
ありがとう |
うん、そうだね ラミちゃんの言うとお りかもしんない・・・ |
ありがとね |
うん ラミちゃんの言うとお りだね・・・ |
ありがとう |
・・・ |
ったく・・・ なんで俺がつきあわな きゃならないんだよ |
いいじゃない どうせ特に用事がある わけじゃないんでしょ |
ボディガードのかわり ぐらいしてくれたって バチはあたらないわよ |
へいへい で、どこへ行くんだ? |
まずは用事を先にすま せちゃわないとね 商店街に行きましょ? |
はい、ここが商店街 色々なお店が並んでる からたいていの品物は ここで買えちゃうよ |
へぇ・・・ 思ったより、にぎやか なところだなぁ |
このあたりは 思ったよりも にぎやかなんだ |
へぇ・・・ なんか、思ったよりも にぎやかなんだな・・ |
・・・ 思ったより、にぎやか なところですね・・・ |
さ、何から買う? |
え? |
おい、リプレ もしかして買い物って のは・・・ |
そうよ @n0の |
身の回りの品を買うの |
ええっ!? |
えっ!? |
ええっ!? |
え・・・でも |
だって必要でしょ? |
お金のことなら心配し なくたっていいよ レイドからあずかって るから |
さ、遠慮しないで |
でも・・・ |
いや、しかし・・・ |
でも・・・ |
あの・・・ |
遠慮できる立場じゃあ ねえだろうがよ? |
え・・・? |
着るものひとつ持たず に、この先どうやって 生活ができるって いうんだよ |
いいから、そいつらの 親切に甘えとけ!! |
ガゼルっ! |
ケッ!! |
確かにガゼルの 言うとおりだよな・・ |
ごめん 素直に甘えさせて もらうことにするよ |
確かにガゼルの 言うとおりだな・・ |
すまない 素直に君たちの好意に 甘えさせてもらうよ |
確かにガゼルの 言うとおりだよね |
ありがと じゃあ、素直に甘えさ せてもらうね |
確かにガゼルさんの 言うとおりですね |
ごめんなさい 素直に甘えさせてもら うことにします |
買い忘れはない? |
どうしよう? |
ちょっと待って ああ |
ちょっと待って ああ |
ちょっと待って うん、ないよ |
ちょっと待って はい |
なんだよ・・・ ほれ、さっさとすませ てきちまいな! |
さて、と 買い物も終わったこと だし、今度は街を案内 するわね |
行きたい場所、ある? |
ここはサイジェントの 市民公園 お祭りなんかはここで 行われるのよ |
へえ、お祭りかぁ これだけ大きい場所 だと、さぞかし賑やか なんだろ |
お祭りか・・・ これだけ大きい場所で やるんだから、かなり 賑やかなんだろうな |
へえ、お祭りかぁ これだけ広い場所だと にぎやかなんだろうね |
お祭りですか これだけ大きい場所だ と、さぞかし賑やかな んでしょうね |
そうよ 特に秋の収穫祭なんか は、みんなで仮装して 大騒ぎしちゃうの |
私もちっちゃい頃は、 すごく楽しみにしてた なぁ・・・ |
最近は行ってないの? |
今は行かないのかい? |
最近は行ってないの? |
最近は行ってない んですか? |
行ってないんじゃなく て、やらなくなっち まったんだよ |
2、3年前からかな 領主が祭りを開かなく なっちまったんだ |
そうなのか・・・ |
そうなのか・・・ |
そうなの・・・ |
そうなんですか・・・ |
まあ、祭りをやったと しても、今の状態じゃ 誰も楽しめやしねえさ |
ゆとりのない生活しか できないありさま だからな |
ここはサイジェントの 市民公園 お祭りなんかはここで 行われるのよ |
うーん・・・ なんかいかにも雰囲気 がオトナな場所だな |
酒場や食べ物屋の看板 が並んでるってことは 盛り場だな・・・ |
うわぁ・・・ なんだか、オトナな 雰囲気のトコロだね |
なんかいかにも雰囲気 がオトナな場所ね |
あんまりこういった ところは好きじゃ ないな・・・ |
説明するまでもねえと は思うが、繁華街って やつだ |
夜になると、街で一番 活気がある場所さ そのぶんトラブルにも 出くわしやすいがな |
ずいぶんと詳しいな |
ずいぶんと詳しいな |
へぇ、くわしぃんだ |
詳しいんですね |
へっ、俺は盗賊だぜ? このあたりは 庭みたいなもんさ |
・・・ねぇ、ガゼル? |
あ・・・ |
あんたひょっとして まだ、悪さしてるん じゃないでしょうね? |
あ、いや・・・ |
どうなのっ!? |
これって、思いっきり 墓穴を掘ったってやつ だよなぁ・・・ |
やれやれ、語るに落ち るとはこのことだな |
・・・ガゼルったら 思いっきり墓穴 掘ってるんだから |
ガゼルさん・・・ 墓穴を掘ってますね |
どうしよう? |
様子を見ている 助けてやるか |
様子を見ている 助けてやるか |
様子を見ている 助けてあげよっかな |
様子を見ている 助けよう |
な、なあ、リプレ そんなことより今は こいつに街を案内する のが先だろっ? |
・・・そうね |
とりあえず その件については、 帰ってからきっちり 説明してもらうわよ |
とほほ・・・ |
まあ、どうやらここは 近づかないほうが よさそうな場所って ことらしいな |
そうとわかったら、 長居は無用だ 次を案内してくれよ、 リプレ? |
どうやらここは僕に は無縁の場所だって ことか |
ここはもういいから 次の場所を案内して くれないか、リプレ |
ねぇねぇ、 やっぱりここ ちょっといづらいな |
ねぇリプレ こんなところより、 次を案内してくれ ないかな? |
どうやらここは 近づかないほうが よさそうな場所 なんですね・・・ |
そうとわかったら、 長居は無用です 次を案内してください リプレさん |
あ、うん・・・ |
説明するまでもねえと は思うが、繁華街って やつだ |
夜になると、街で一番 活気がある場所さ そのぶんトラブルにも 出くわしやすいがな |
街のすぐ側に こんな大きな川が あったんだな |
街のすぐ側に こんな大きな川が あったとはね |
わぁ 大きな川だね 街の側に、こんな川が あるなんて・・・ |
街のすぐ側にこんな 大きな川があったん ですね・・・ |
アルク川っていう 名前でね ずっと北の山脈から 流れてきてるの |
この川があるおかげで サイジェントは 水に困らないのよ |
そうなのか |
そうなんだぁ |
ここらの水はきれい だがな、下流のほうに いくほど、この川は 汚れていくのさ |
工場や民家から出た 下水を流してる せいでな |
アルク川っていう 名前でね ずっと北の山脈から 流れてきてるの |
この川があるおかげで サイジェントは 水に困らないのよ |
なんか、ジメジメ してないか? |
ここの空気はすこし よくないな |
なんか、空気が じめっとしてて、 やな感じ・・・ |
なんか、ジメジメ してませんか? |
ああ 工場から出る蒸気の せいだ |
工場? |
織物を作ってるのよ |
【キルカ虫】ってのが 吐き出す糸を紡いだ ものでよ、ここらの 特産品ってやつだ |
そいつを使った交易が サイジェントの大きな 収入源なのさ |
もっとも、そのせいで すっかりここらの 自然はダメに なっちまったがな |
昔はね、このあたりも 畑だったのよ |
今みたいに、よその 街から食料を買わな くたって暮らしてい けてたのにね・・・ |
昔はね、このあたりも 畑だったのよ |
今みたいに、よその 街から食料を買わな くたって暮らしてい けてたのにね・・・ |
サイジェントの領主 さまが暮らすお城よ |
うわぁ・・・ さすがに立派な建物 だよなぁ |
なるほど・・・ たしかに立派な建物 だな |
すごい・・・ こんなに立派な建物 があるんだ・・・ |
うわぁ・・・ さすがに立派な建物 ですね・・・ |
うん、そうだよね ちょっと前に改修さ れたばかりだし |
でも、私はあまり 好きじゃないな |
? |
? |
・・・? なんで? |
? |
この城を造った金を 誰が払ったか、って ことさ |
あ・・・ |
なるほど・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
さすがに立派な建物 だよなぁ |
たしかに立派な建物 だな |
こんなに立派な建物 があるんだ・・・ |
さすがに立派な建物 ですね・・・ |
ちょっと待った! |
え? |
? |
え? |
え? |
ここから先に行くのは やめといたほうが いいぜ |
どうしてだ? |
どうしてだ? |
どうして?? |
どうしてですか |
このあたりもスラム なんだが、俺たちの 暮らす南側の場所とは ぜんぜん違う |
【オプテュス】って 物騒なゴロツキたちが いるのさ |
関わりあいになる前に さっさと引き返そうぜ |
ここから先に行くのは やめといたほうが いいぜ |
どう 少しはこの街のことが わかった? |
ああ 二人のおかげだよ |
ああ 二人のおかげでね |
うん ガゼルとリプレの おかげで、ね! |
ええ 二人のおかげです |
おい、おまえら ちょっと待ちな! |
おう そこのお前、ここら じゃ見かけねえツラ だなぁ? |
なんのつもりだ コイツ? |
何者だ、こいつら? |
なに? コイツら? |
なんなんでしょう この人たち・・・ |
・・・無視しろっ! |
こいつらがさっき 話した【オプテュス】 の連中なんだよっ! |
関わるとロクなこと にはならねえ 無視するんだ |
なに黙ってんだよ、 オラ! 口がきけねえのか? |
おまえらと関わってる ヒマはねえんだ わかったら、とっとと そこをどけよ |
おお、誰かと思えば コソ泥のガゼルじゃ ねえか? |
女と子分をはべらせて いいご身分じゃ ねえか・・・ |
女を二人もはべらせて いいご身分じゃ ねえか・・・ |
こいつらは、そんなん じゃねえッ!! |
いいからいいから 照れんなよ、チビ? |
そうだぜ? |
つれなくすんなよ? |
ひっひっひ いくら乳臭くっても 女は女じゃねえか ひひひ・・・ |
関係ねえって 言ってんのが 聞こえねえのか!? このうすらバカが! |
お・・・なんだよ やるっていうのか? |
うひひっ 望むところだぜ!! |
おい、@n0! |
ぼけっとしてないで リプレを連れて ここから逃げろッ!! |
え!? |
乗せられちまったのは 俺だ・・・ お前らには関係ねえ |
さっさと行けっ!! |
どうしよう? |
わかった 俺も残るぞ |
わかった 俺も残るぞ |
うん、わかった あたしも残る! |
はい! いやです! |
リプレ、行くぞっ! |
リプレ、走るんだ! |
リプレ、行こう! |
リプレさん! |
でも、ガゼルが! |
俺や君が残っても、 足手まといになるだけ だろう!? |
僕や君が残っても、 足手まといになるだ けだ・・・違うか? |
あたしたちが残っ たって、足手まとい になるだけだよ! |
わたしたちは 足手まといになる だけです! |
・・・ |
逃げて、助けを 呼んでくるんだ |
逃げて、助けを呼ん でくるんだ |
逃げて、助けを呼ん でこなきゃ! |
逃げて、助けを 呼んできましょう! |
・・・うんっ! |
リプレ・・・ 君は逃げてくれ |
リプレ・・・ 君は逃げてくれ |
リプレ・・・ あなたは逃げて! |
リプレさん 逃げて! |
えっ!? |
俺はガゼルと一緒に ここに残る |
僕はガゼルと一緒に ここに残る |
ガゼルといっしょに あたしは残るから! |
わたしはガゼルさんと ここに残ります! |
馬鹿野郎ッ! 武器の扱いも知らない くせに、どうする気 だッ!? |
さあな・・・ でも、なんかの役に 立つかもしれねえぜ |
さあ、リプレ!! |
これだけの人数を、 一人で相手にしよう というのは無理だ |
さあ、リプレ!! |
いいじゃないの あたしだって役に 立つかもしれない でしょ! |
リプレはやく! |
わかりません・・・ でも、なにかの役に 立つかもしれない ですよ・・・ |
さあ、リプレさん! |
・・・わかった |
レイドたちを呼んで くるから、二人とも 絶対に無事でいてよ 絶対よっ!! |
ひっひっひ 逃がしゃしねえぜ! |
どけえぇッ!! |
させるか!! |
ジャマっ!! |
どいてください! |
うぎゃあっ!? |
あ・・・ |
急げっ!! |
う、うんっ! |
同じだ・・・ |
よくわからないけど 昨日と同じだ・・・ |
身体の中から、力が わいてくる |
同じだ・・・ |
この感覚は・・・ 昨日と同じだ・・・ |
身体の中から、力が わいてくる |
おんなじ・・・ |
昨日と・・・ 全くおんなじだ・・・ |
身体の中から、 力がわいてくるよ |
同じ・・・ |
よくわからないけど 昨日と同じ・・・ |
身体の中から、力が わいてくる |
わかるぜ・・・ |
今の俺なら、こいつ らに負けない・・・ |
わかる・・・ |
今の僕なら、こいつ らに負けない・・・ |
イける・・・! |
これなら こんなやつらになんか 負けっこない・・・ |
わかる・・・ |
今なら・・・この人 たちにも勝てる! |
絶対に、負けない! |
・・・猫? |
この世界にも 猫がいるんだな・・・ |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
お、覚えてやがれ!! |
ケッ! 負け犬が吠えてやがる |
それにしても・・・ 意外にやるな、おまえ |
いや 正直言って、自分でも 不思議なくらいだよ |
よくわからないけど、 身体が勝手に戦い方を 覚えてるみたいで |
正直に言えば、あまり 喧嘩は得意じゃないが |
どういうわけか、身体 が勝手に動いてくれた みたいなんだ |
うん・・・なんか よくわかんない んだけど・・・ |
なんか 身体が勝手に戦い方を 覚えてるみたいで |
正直言うと、自分でも 不思議なんです |
よくわからないけど、 身体が勝手に戦い方を 覚えてるみたいで |
へへっ まあ何にせよ、おかげ で楽させてもらえたぜ |
へへっ、ありがとよ |
さあ、帰ろうぜ リプレのやつが心配 してるだろうからな |
二人とも、大丈夫!? ケガはない!? |
へへっ ピンピンしてるぜ なあ? |
ああ、平気だよ |
ああ、平気だ |
うん、平気平気! |
はい平気です |
・・・良かったぁ |
本当にもう、 心配したんだからね! |
レイドとエドスにも、 あとでちゃんとお礼を 言っておくのよ? |
って、あいつらは? |
え、一緒じゃないの? |
すれ違っちまったのか しゃあねぇな・・・ |
俺とお前で手分けして 呼びにいくか |
誰を捜そう? レイドを捜す エドスを捜す |
よし、そんじゃ レイドの方は頼んだぜ |
よし、そんじゃ エドスの方は頼んだぜ |
ここにはいないな |
別の場所を探そう |
ここにはいないな |
別の場所を探そう |
ここにはいないみたい |
別の場所かな? |
ここにはいませんね |
別の場所を探した方が いいみたいですね |
以前はここで お祭りが行われて いたんですよね |
祭りか・・・ そういえば、そんなの もあったんだな |
どうしてやらなくなっ たんですか? |
どうしてやらなくなっ てしまったんですか? |
どうしてやらなく なっちゃったんです? |
どうしてやらなく なったんですか? |
領主さまに、祭りを やめるように進言した 者たちがいたのさ |
無意味なことは省いて いくべきだ・・・とね |
無意味だなんて! |
無意味だなんて、 僕は思いませんけど |
無意味ぃ??? そんなわけ ないじゃない! |
無意味だなんて! そんなことありません |
ああ 君の言うとおりだよ 無意味なはずがない |
だけど、彼らの決めた ことは絶対なんだよ |
そんな・・・ |
・・・ |
ひどい・・・ |
そんな・・・ |
レイドさんは、お城に 勤めてたんでしたね |
レイドさんは、お城に 勤めていたんですね |
レイドさんは、お城に おつとめしてた んでしょ? |
レイドさんは、お城に 勤めてたんでしたね |
ああ・・・ |
そんなに長いことでは ないんだけれどね |
どうして辞めたのか、 聞きたいけど・・・ |
今はまだ 聞かないほうが よさそうだな・・・ |
でも、どうして辞めて しまったんだろうか |
機会を見つけて、話を 聞いてみよう・・・ |
どうして辞めたのか、 聞きたいけど・・・ |
なんか、今はまだ 聞かないほうが いいかも・・・ |
どうして辞めたのか、 聞きたいけど・・・ |
今はまだ 聞かないほうがよさそ そうですね・・・ |
そろそろ帰ろう リプレたちが 心配するといけない |
あ・・・いた! |
レイドさーん!! |
あそこだな・・・ |
レイドさーん! |
あ・・・発見! |
レイドさーん!! |
あ、あの人・・・ |
レイドさーん!! |
ああ 無事だったようだね |
リプレが飛びこんで きた時は、あせったよ |
すいません 迷惑かけちゃって |
どうもすいません 迷惑をかけてしまって |
すいません 迷惑かけちゃって |
ごめんなさい ご迷惑おかけして |
ははは 無事ならそれでいいさ |
どうしよう? 寄り道していく さっさと帰る |
少しだけ寄り道しても いいですか? |
別にかまわないよ あまり遅く ならなければね |
ここにはいないな |
別の場所を探そう |
ここにはいないな |
別の場所を探そう |
いないなぁ |
別の場所かな? |
ここにはいませんね |
別の場所を探した方が いいみたいですね |
川が汚れちまったのは つい最近だよ |
あっちに大きな工場が 並んでるだろう? |
あそこで染め物に使っ た汚水が、どんどん 川に捨てられてる |
川の水が毒になって、 下流はほとんど荒野に なっちまった |
前は一面の草原だった のにな・・・ |
そろそろ夕暮れだけど 工場はまだ動いてる みたいだな |
ずいぶんと遅くまで、 どの工場も動いている んですね |
そろそろ夕暮れなのに 工場ってば、まだ うごいてるんだ |
そろそろ夕暮れなのに 工場はまだ動いてる みたい・・・ |
決められた量の仕事を 終わらせるまで、 工場で働くやつらは 帰れないのさ |
ひどいときには、徹夜 で作業をさせられる |
そんな・・・ それって無茶苦茶だ! |
それは・・・ ちょっとひどいな |
そんな・・・ そんなの労働基準法 違反じゃない |
そんな・・・ それって無茶苦茶じゃ ないですか |
お前さんのいた世界と ここは、ずいぶん違う らしいなぁ |
けどな、ここではそれ が当たり前なんだよ |
そろそろ戻らんか? ワシは腹が減って きちまったよ |
あ・・・いた! |
ああ、見つけた |
あ・・・発見! |
あ・・・エドスさん! |
おお、無事だったか |
ええ ガゼルのおかげで |
ええ ガゼルのおかげで |
ええ ガゼルのおかげで |
はい、ガゼルさんの おかげで・・・ |
やれやれ・・・ 先に挑発に乗ったの もあいつだろう? 仕方がないやつだ |
まあ、無事にすんだ のならいいがな |
どうしよう? 寄り道していく さっさと帰る |
少しだけ寄り道しても いいかな? |
少しだけ寄り道しても いいかな? |
少しだけ寄り道しても いい? |
少しだけ寄り道しても いいですか? |
別にかまわんよ |
・・・猫? |
この世界にも 猫がいるんだな・・・ |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
しかし、まずいことに なっちまったな |
ああ、そうだな |
ケッ! |
あいつらが俺らを 目の敵にしているのは 今に始まったこと じゃねえだろ? |
だが、今までは それだけですんでいた |
おそらく連中は、今日 のことを口実にして、 直接手を出してくる気 だろう |
ワシらだけが狙われる のならまだいいが |
・・・まさか!? |
・・・まさか!? |
え・・・まさか? |
・・・まさか!? |
ああ 奴らは女子供であろう と、容赦はせん |
そういう連中なのさ |
くそっ!! |
そういえば・・・ 俺は【オプテュス】に ついて、何も知らない んだっけ |
くわしく聞いておいた ほうが良さそうだな |
そういえば・・・ 僕は【オプテュス】に ついて、何も知らない ・・・ |
くわしく聞いておいた ほうが良さそうだな |
そういえば・・・ 【オプテュス】のこと あたしは何も知らない んだ・・・ |
聞いておかなきゃ ダメだよね・・・ |
そういえば・・・ わたし【オプテュス】 のこと、何も知らない ・・・ |
くわしく聞いておいた ほうが良さそうですね |
どうしよう? レイドに聞く ガゼルに聞く エドスに聞く |
【オプテュス】って、 どんな連中なんです? |
【オプテュス】って、 どんな連中なんです? |
あの・・・ 【オプテュス】って どんな人たち なんですか? |
【オプテュス】って、 どんな人たちですか? |
バノッサという頭目が 率いている犯罪集団の ことさ |
繁華街に集まってくる ならず者のグループで 北スラムではそれなり の力を持っている |
正直、関わり合いたく なかった相手だよ |
そんな物騒な連中 だったのか・・・!? |
そんな物騒な連中だっ たのか・・・ |
うそ、めちゃめちゃ アブないひとたち だったんだ・・・ |
そんな危険な人たち だったんですか・・・ |
連中はスラムの支配者 をきどってやがる |
この南スラムも縄張り に欲しがっていて、前 から色々とちょっかい を出してきてた |
今日のことは、 連中に絶好の口実を 与えちまったのかも しれねえ |
・・・クソッ! |
とにかく相手は徒党を 組んどるからな つけ狙われると面倒な ことになる |
奴らのずる賢さと執念 深さはハンパじゃない からな |
街の軍隊に助けを求め たりとか、できないん ですか? |
この街の軍隊とかは、 彼らを取り締まらない んですか? |
街の軍隊とかには 助けてもらえないの? |
街の軍隊に助けを 求めたりとか、 できないんですか? |
兵士たちが守る相手は きちんと税金を納めて いる善良な市民さ |
ワシらのようなスラム に隠れ住んでいる奴ら など眼中にありゃせん |
そんな・・・ |
自分の身は自分で守る それがスラムで暮らす 者の常識ってやつさ |
リプレ |
ち、ちょっと!? あんたたち、いったい 何のつもりよっ!! |
・・・来やがった!! |
よォ 昼間のことで挨拶しに 来てやったぜ? |
バノッサ・・・ |
聞けば俺様の子分ども を、ずいぶんとかわい がってくれたそうじゃ ねェか |
いったいどういうこと なのか、きっちり説明 してもらわねェとな? |
説明も何も、先に俺ら にちょっかい出して きたのはお前らのほう だろうが! |
きっかけなんざ、関係 ねェんだよ |
ただ問題なのは、俺様 のメンツにお前らが泥 を塗ったってことよ! |
・・・何が望みだ? |
ことの張本人を、 俺様に引き渡しな 今ならそいつの始末だ けで勘弁してやる |
断る、と言ったら? |
クククッ 言わなくても、手前ェ ならわかるだろう? |
それなりの覚悟はして もらうことになるぜェ |
どうしよう? 黙っている 自ら名乗り出る |
さあ、どうする!? |
・・・お前の言うこと には従えん! |
クククッ 予想どおりの展開だな |
いいだろう それなら予定どおり、 貴様ら全員ブチのめし てやるぜェッ!! |
・・・俺がそうだよ |
・・・僕だよ |
・・・あたしだよ |
・・・わたしです! |
@n0! |
あんたの子分に最初に 手を出したのは俺だ |
おまえの子分に最初に 手を出したのは僕だ |
あなたの手下に最初に 手を出したのはあたし ・・・これで満足? |
あなたの仲間に 手を出したのは・・・ わたしなんです! |
ん?見かけん顔だな |
この街には来たばかり なんだよ だから、あんたたちの ことも知らなかった |
この街には来たばかり だからな だから、おまえたちの ことも知らなかった |
この街には来たばかり だもの・・・だから あなたたちのこと だって知らなかった |
この街には 来たばかりなんです |
だから、あなたたちの ことも知りません でした |
ほォ・・・ |
たまたまここに泊めて もらっていただけで、 彼らと俺とは無関係だ |
だから、あんたが始末 をつけるのは俺だけで いい |
つまり、これはおまえ たちと僕の問題なんだ 彼らには関係ない |
あたしはここに泊めて もらっていただけで、 この人たちとあたしは 無関係なの! |
だから、 恨みを晴らすなら この人たちじゃなくて あたしでしょ! |
たまたまここに泊めて もらっていただけで、 わたしと彼らは 無関係なんです! |
だから、狙うなら わたしだけに してください! |
クククッ 震えてるわりにカッコ イイこと言うなァ? |
・・・っ |
いいだろう 手前ェがそう言うなら そういうことにするさ |
さあ、来てもらうぜ! |
・・・待てよっ! |
何を二人で勝手に話を 進めてんだよ!! |
ガゼル!? |
ガゼル!? |
ガゼル!? |
ガゼルさん!? |
そいつはな、ワシらの 大事な客人なのさ 無断で連れて行かれる わけにはいかんな |
エドス・・・? |
エドス・・・? |
エドス・・・? |
エドスさん・・・? |
私たちはまだ、お前の 要求に従うとは言って いない |
つけ加えるなら、 従うつもりもない! |
レイド・・・さん |
手前ェら・・・ 俺様たちと本気でやり あうつもりかよッ!? |
ケッ! どうせ最初から、お前 らは俺らを叩きのめす 気なんだろうが・・ |
小細工せずに、ケンカ ぐらい正々堂々と売れ ねえのかよっ!! |
吠えやがったな・・・ いいぜ、やってやろう じゃねェかッ!! |
勝負、ありだな? |
ちくしょうッ! 俺様が、俺様が手前ェ らごときにッ・・・ |
認めねェッ! 絶対に認めねェッ!! |
ケッ 負け惜しみだぜ |
忘れねえぞ 俺様にたてついたこと 絶対に後悔させてやる からなァ・・・!! |
好きにするがいいさ こうなったら、ワシら は逃げも隠れもせん |
ただし、お前が私たち の仲間に危害を加える というのなら、容赦は せんぞ! |
くそォ~ッ!! |
しかし、 なりゆきだったとは いえ・・・ |
ちぃとばかし、軽率な 行動をしてしまった 気もするな |
気にすんなって! どうせいつかは こんなことになるはず だったんだし、さ |
簡単に言ってくれるが な、私たちはともかく リプレや子供たちまで 巻きこんだんだぞ? |
・・・すいません |
・・・すいません |
・・・ごめんなさい |
・・・すみません |
そんな、 気にしなくたって いいのよ! |
私も子供たちも、 迷惑だなんて思って ないんだから・・・ |
しかし、問題は これから先のことだな |
いざ何かあった時に、 ここにいるのがガゼル 一人じゃ心細い |
おいおい、エドス 一人じゃねえだろ? |
ここにもう一人、 いるじゃねえか |
・・・・・・俺!? |
・・・僕ですか!? |
・・・・・ほへ!? あたし?? |
わたしですか? |
他に誰がいるんだよ |
むう 確かにさっきの戦いっ ぷりなら、留守を任せ ても大丈夫だろうな |
だろ!? |
おいおい、みんな彼を 困らせるんじゃない 彼には元の世界に戻る という目的が・・・ |
おいおい、みんな彼女 を困らせるんじゃない 彼女には元の世界に帰 るという目的が・・ |
何のアテもなしにか? |
うっ、それは・・・ |
帰る方法が見つかる まででいいんだよ |
なあ、@n0 |
それじゃダメか? |
どうしよう? |
かまわないよ そう言われても |
かまわないよ そう言われても |
かまわないケド そう言われても |
かまいません そう言われても |
みんなさえよければ、 俺はかまわないよ |
でも、本当に 俺なんかでいいのか? |
みんながそう言うのな ら、僕はかまわない |
でも、本当に僕なんか でいいのかい? |
いいのかな・・・ あたしなんかで・・・ |
あたしはかまわない けど・・・ |
みなさんがいいのなら わたしはかまいません |
でも、本当にわたし でいいんですか? |
ああ、問題ない ワシは歓迎するぞ |
ふふっ 子供たちに話したら、 きっと喜ぶわね |
よし、そうと決まれば お前も今日から俺たち の仲間だ・・・遠慮は なしでいこうぜ? |
やれやれ・・・ そういうことならば、 改めて挨拶をしないと いかんな |
チーム【フラット】へ ようこそ! |
ああ、よろしく! |
こちらこそ、よろしく |
あ・・・よろしく! |
はい、よろしく! |
そう言われても・・・ |
いや、しかし・・・ |
そう言われても・・・ |
そう言われても・・・ |
あのなぁ ちょっと来い・・・! |
悩む余地なんて ねえだろうが!? |
え? |
お・ん・が・え・し! ったく、忘れたのか? |
あ・・・!? |
みんながお前のことを 必要としてるんだよ それに応えてやるのが 礼儀ってもんだろ |
それとも何か? |
見ず知らずの世界で、 お前一人で暮らしてい ける自信があるのか? |
うっ・・・ |
それは・・・ |
うっ・・・ |
えっと・・・ |
・・・決まりだな |
おーい、みんな! それでいいってさ!! |
おお ワシは歓迎するぞ! |
ふふっ 子供たちに話したら、 きっと喜ぶわね |
・・・ でも、まあ・・・ |
確かに帰るアテがない 以上、これが一番いい 方法なのかもしれない |
みんな、こんなに喜ん でくれてるしな |
やれやれ とはいえ・・・ |
帰る方法がわからない 以上、これしか選択の 余地はなさそうだな |
でも、まあ・・・ |
確かに帰るコトも できないし・・・ これが一番いいのかも |
みんな、こんなに喜ん でくれてるし・・・ |
・・・ でも・・・ |
確かにいつ帰れるか わからないし・・・ これが一番の選択なの かもしれませんね |
みんな、こんなに喜ん でくれていますし・・ |
やれやれ・・・ 身勝手な要求をして、 すまないな |
いえ、いいんですよ |
それより、これからも よろしくお願いします |
いえ、いいんですよ |
それより、これからも よろしくお願いします |
いえ・・・ |
それより これからもよろしく お願いしますね! |
いえ、いいんですよ |
これからも よろしくお願いします |
ああ・・・ こちらこそ頼むよ |
こういった経緯があって、 俺は【フラット】の仲間たちと 暮らすことになったわけだ |
そんな目まぐるしい 一日の最後に待っていたのは、 月明かりの下でのおだやかな ひとときだった |
眠れずにいた俺は、 屋根の上に座って、ぼんやりと 考え事をしていたんだ・・・ |
こういった経緯があって、 僕は【フラット】の仲間たちと 暮らすことになったわけだ |
そんな目まぐるしい 一日の最後に待っていたのは、 月明かりの下でのおだやかな ひとときだった |
眠れずにいた僕は、 屋根の上に座って、ぼんやりと 考え事をしていたんだ・・・ |
こうしてあたしと【フラット】の 仲間たちの生活がはじまった |
なかば成り行きみたいに なっちゃったけど これはこれでいいのかなって 思ってる |
そんな目まぐるしい 一日も終わって・・・ 眠れなかったあたしは 屋根の上でぼんやりと考え事に ふけっていたんだけど・・・ |
こうしてわたしは 【フラット】の方たちと 一緒に暮らすことになりました |
つかれたわたしを 一日の最後に待っていたのは、 月明かりの下の おだやかなひととき・・・ |
眠れずにいたわたしは、 屋根の上に腰掛けて 考え事をしていたんです・・・ |
うわ・・・ すごく大きな月ですね |
ああ・・・ すごく大きな月ですね |
わぁ・・・ おっきな月・・・ |
うわ・・・ すごく大きな月ですね |
君の世界の月は、 これとは違うのかい? |
俺の世界の空はすごく 汚れてて、あまり月の 光が届かないんですよ |
僕の世界の空はすごく 汚れてて、あまり月の 光が届かないんです |
え・・・あたしの 世界の月って、もっと 光が弱くて・・・ |
わたしのいた世界では すごく空が汚れてて |
月の光がこんなに キレイじゃないんです |
月の光は、魔法の力の 源だって話がある |
降り注ぐ月光を浴びる ことで、世界の全ては 活力を得ているそうだ |
ある召喚師の言葉の 受け売りだがね |
召喚師、か・・・ 確か、この街にも いるんですよね? |
召喚師、か・・・ 確か、この街にも いるんですよね? |
召喚師・・・ですか 確か、この街にもいる んですよね? |
召喚師、ですか・・・ 確か、この街にもいる んですよね? |
ああ 領主様の相談役として 三人の召喚師がいるよ |
この街が今の姿になっ たのは、彼らの力によ るところが大きい |
・・・いい意味でも、 悪い意味でもね |
どうだ 結構いい眺めだろ? |
ああ ここからだと街全体が 見渡せるんだなぁ |
ああ ここからだと街全体が 見渡せるんだな |
へぇ ここからだと街全体が 見渡せるんだぁ |
はい ここからだと街全体が 見渡せるんですね |
もう一度だけ聞いとき たいんだけどよ・・・ |
お前、本当に 召喚師じゃないのか? |
違うよ |
あの不思議な光だって 自分の意志で使ってる わけじゃないんだ |
信じてくれるか? |
違うよ |
あの不思議な光だって 自分の意志で使ってる わけじゃないんだ |
信じてくれるか? |
もう、違うってば! |
あの不思議な光だって 自分の意志で使ってる わけじゃないのよ |
信じてくれる? |
違います |
あの不思議な光だって 自分の意志で使ってる わけじゃないんです |
信じてくださいますか |
ケッ、当たり前だろが |
仲間の言葉を信じられ ないほど、俺はせこく ねえよ・・・ |
眠れんのか? |
ええ・・・ |
ええ・・・ |
うん・・・ |
ええ・・・ |
ひょっとしてお前さん さっきの戦いのことを 考えてないか? |
!? |
奴らに怪我を させちまったことを 悔やんでるんだろう? |
・・・俺、 甘いんですかね? |
甘いのかな、僕は? |
・・・あたし、向いて ないのかなぁ・・・ これって甘いってこと ですよね・・・ |
はい・・・わたし 甘いんでしょうか? |
そんなことはない そういう気持ちを持ち 続けるってのは、大切 だとワシは思う |
ただな・・・ 気持ちに負けちまった らいかんぞ |
気持ちに、負ける? |
気持ちに、負ける? |
気持ちに・・・ 負けちゃう・・・? |
気持ちに、負ける? |
罪悪感に押しつぶされ て、殺されちまうのは 本末転倒だからな |
すまないという気持ち を忘れず、勝負に妥協 はしないってことだ |
・・・難しいな |
・・・難しいな |
・・・う~ん ちょっと難しいかも |
・・・難しいですね |
お前さんならできる ワシはそう信じとるよ |
あら、眠れないの? |
うん |
ああ |
うん |
はい・・・ |
無理もないわね 今日はすごくいろんな ことがいっぺんに 起きたんだもの |
・・・ごめんね |
え? |
え? |
え、なに? |
え? |
なんだか、貴方に無理 言った気がして |
早く、元の世界に帰り たいはずなのに・・・ |
でも、正直言って方法 がわからないからな |
あてもなく一人で それを探すのは、 怖くて不安だったよ |
だから、リプレたちが ここにいて欲しいって 言ってくれて、すごく ありがたかったんだ |
でも、方法が見つかる までは仕方がないさ |
あてもなく一人で それを探すのは、 正直言って 怖くて不安だった |
だから、リプレたちが 僕を迎えてくれたこと には感謝してるよ |
でも、方法が わからなきゃ、ね |
あてもないまんまで ひとりなんて、正直 怖くて不安だったし |
だから、リプレたちが ここにいて欲しいって 言ってくれたとき あたし、うれしくて |
でも、正直言って 方法がわからない ですから・・・ |
あてもなく一人でそれ を探すのかと思うと 寒気がします |
だから、みなさんが ここにいて欲しいって 言ってくれて、すごく 救われました・・・ |
ほんとに? |
ああ、本当さ |
ああ、本当さ |
うん、ほんと・・・ |
本当です・・・ |
・・・よかったぁ! |
そんなわけだからさ、 面倒かけちゃうだろう けど、よろしく頼むよ |
これからもいろいろと 面倒をかけるだろうけ ど、よろしく頼むよ |
で、そんなわけだから このさい 面倒かけちゃうけど よろしくね! |
そんなわけだから 面倒かけますけど よろしくお願いします |
ふふっ、こちらこそ |
兄ちゃん、強いんだね 部屋の窓から、オイラ 見てたんだぜ! |
姉ちゃん、強いんだね 部屋の窓から、オイラ 見てたんだぜ! |
え・・・ |
ああ・・・ |
あ・・・ |
え・・・ |
兄ちゃんの剣、 なんかキラキラ光って カッコよかったぞ |
姉ちゃんの剣、 なんかキラキラ光って カッコよかったぞ |
今度、オイラにも やり方を教えてくれよ なあ、いいだろ!? |
やれやれ・・・ どう説明したら納得し てくれるかなぁ? |
やれやれ そう言われても 困るんだがな・・・ |
う~ん・・・ どう説明したら納得し てくれるかなぁ? |
う~ん・・・ どう説明したら納得し てもらえるかしら? |
お兄ちゃん、強いのね 部屋の窓から、あたし 見てたのよ |
お姉ちゃん、強いのね 部屋の窓から、あたし 見てたのよ |
え・・・ |
ああ・・・ |
え・・・ |
え・・・ |
強い男って、あたしの 好みだわ 頼りがいがあるもの |
強い人って、あたしの あこがれだわ 頼りがいがあるもの |
あはは・・・ そ、そうかい |
ははは・・・ たいしたことはないよ |
あはは・・・ そ、そう・・・ |
あの・・・えっと |
ラミちゃん 俺に何か用事かい? |
ラミちゃん 僕に何か用事かい? |
あ、ラミちゃん 何か用? |
ラミちゃん 会いに来てくれたの? |
・・・(こくん) |
おにいちゃん・・・ |
おねえちゃん・・・ |
ん? |
よかったね |
もう・・・ ひとりぼっちじゃ、 ないね・・・・・ |
心配してくれてたの? |
心配してくれたの? |
え? なに・・・ 心配してくれてたんだ |
心配してくれてたの? |
・・・(こくん) |
ありがとう |
ありがとう |
ありがと、ね |
ありがとう |
・・・おやすみ |
三人の召喚師か・・・ レイドさん、なんだか複雑な 顔してたよなぁ |
三人の召喚師か・・・ なんだか複雑な事情が あるようだな |
三人の召喚師か・・・ レイドさん、なんだか複雑な 顔してたなぁ |
三人の召喚師・・・ レイドさん、なんだか 複雑な顔しましたけど |
ガゼルって、 やっぱり根はいいやつなんだな |
ガゼルって、 やっぱり根はいいやつなんだな |
ガゼルってば、あんなだけど 根はいいやつだよね |
ガゼルさん、やっぱり 根はいい人なんですね |
まいったよな 俺が思ってたことを、 見抜かれてたなんてね |
驚いたな 僕が思ってたことを、 見抜かれてたなんて |
まいったなぁ なんかエドスってなんでも お見通しなんだよね・・・ |
鋭いんですね すっかり考えを 見抜かれていました |
あんなに喜んでくれるなんて、 なんか照れちまうよなぁ |
あんなに喜んでくれるなんて、 ちょっとだけ照れくさいな |
あんなに喜んでもらうと、 照れちゃうなぁ・・・ |
あんなに喜んでくれるなんて 照れてしまいます・・・ |
ほめられたのは嬉しいけど ・・・ねぇ |
ほめられたのはいいんだが ・・・なぁ |
ほめてくれたのは 嬉しいけど・・・ |
ほめられたのは 嬉しいけど・・・ |
ほめられたのは嬉しいけど ・・・ねぇ |
ほめられたのはいいんだが ・・・なぁ |
ほめてくれたのは 嬉しかったけど・・・ |
ほめられたのは 嬉しいけど・・・ |
あの子なりに俺のことを 心配しててくれたんだなぁ |
あの子なりに僕のことを 心配しててくれたんだな |
あたしのこと、あの子なりに 心配してくれてたんだね・・・ |
あの子なりにわたしを 心配しててくれたんですね・・ |
scn002
うんうん よく似合っとるぞ |
これならお前も、立派 にこの街の住人だぜ |
寸法とかはどう? きつくない? |
ああ、あつらえたみた いにピッタリだぜ |
ああ、大丈夫だよ ありがとう |
うん、信じられない くらいぴったり |
ええ・・・ 本当にぴったりです |
しかし なんだよな・・・ |
みんなは気にしなくて もいいって言ってるけ ど、俺もここの一員に なったんだから |
何かの役に立たないと いけない気がするなぁ |
とはいっても、今の俺 じゃ仕事につくことも 難しいだろうし・・・ |
どうしたもんかねぇ |
さて、問題はこれから のことだが・・・ |
みんなは気にするなと 言うけれど、僕もここ の一員になったんだ |
何か、役に立てること を探さないとな |
う~ん でもなぁ・・・ |
みんなは気にしなくて もいいって言ってくれ てるけど・・・ |
いつまでも役立たず なんてわけには いかないよね |
・・・ |
みんなは気にしなくて もいいって言ってくれ ているけれど・・・ お世話になる以上は |
何かの役に立たないと 気がひけちゃうなぁ |
あ、剣の手入れをして たんですか? |
あ、剣の手入れをして たんですか? |
あれ、剣のお手入れの 途中ですか? |
あ、剣の手入れをして たんですか? |
ああ 習慣みたいなものさ |
自分の命をあずける物 だからね |
どうしよう? |
貴重な剣なんですか? レイドさんて強いですよね |
貴重な剣なんですか? レイドさんは強いですよね |
貴重な剣なんですか? レイドさんって強いですよね |
貴重な剣なんですか? レイドさんって強いですよね |
貴重な剣なんですか? |
どうしてだい? |
俺はシロウトだから、 善し悪しはわかんない ですけど・・・ |
なんか、レイドさんが とても大切にしてる気 がして |
いや、なんとなくなん ですけど・・・ |
なんか、レイドさんが とても大切にしてる気 がして |
あたしはよく わかんないんですけど |
なんか、レイドさんが とても大切にしてる気 がして |
わたし、剣とかの 善し悪しはわかんない ですけど・・・ |
なんか、レイドさんが とても大切にしてる気 がして |
・・・こいつは、私が 騎士見習いだった時に 先輩からもらったもの なんだよ |
だいぶ古くなって しまったけれど、 愛着だけはあってね |
今も使っているのさ |
レイドさんってすごく 強いですよね |
この前の戦いなんかを 見てても、あきらかに レベルが違っていたし |
レイドさんはやっぱり 強いですよね |
この前の戦いでも、僕 たちとは、あきらかに レベルが違っていたし |
レイドさんってすごく 強いですよね |
この前の戦いだって、 明らかにみんなとは レベルが違っていたし |
レイドさんってすごく 強いですよね |
この前の戦いなんかを 見てても、あきらかに みなさんとはレベルが 違うっていうか・・ |
ははは 正式な剣術を学んでる かどうかの違いだけさ |
それに・・・ 私の腕では及びもつか ない人が、騎士団には いたんだよ |
そうなんですか? |
あまりの剣撃の重さに 【断頭台】と呼ばれて いたんだ・・・ |
レイドさんにそこまで 言わせるなんて 相当、すごい人だった んだろうなぁ |
この人にそこまで言わ せるなんて 相当、すごい人なんだ ろうな・・・ |
レイドさんにそこまで 言わせるなんて 相当、すごい人だった んだろうなぁ |
すごいひともいる ものなんですね・・・ レイドさんにそこまで 言わせるなんて |
バノッサたち・・・ あれから 姿を見せませんね |
バノッサたち・・・ あれから 姿を見せませんね |
バノッサたち・・・ あれから姿を 見せませんよね |
バノッサさんたち あれから 姿を見せませんね |
おいおい、それじゃ まるで彼らが襲って くるのを期待している ように聞こえるぞ |
平和なのに こしたことはないよ |
剣の手入れをしていた んだっけ・・・ |
邪魔しちゃ悪いな |
剣の手入れをしている んだったな |
邪魔するのはよそう |
あ、レイドさん、剣の お手入れ中だよね |
邪魔しちゃ悪いね |
剣の手入れをしていた んだっけ・・・ |
邪魔しちゃ 悪いですよね |
よぉ、どうした? |
俺にでもできる仕事っ て、何かないかな? |
僕にでもできる仕事は ないかな? |
なんか、あたしにも できることない? |
わたしにもできる ことって、なにか ないでしょうか? |
わかってねえなぁ |
え? |
お前の仕事は、ここで 留守を守るってことだ ろうが!? |
そうだけど・・・ |
そうだけど・・・ |
でもさ・・・ |
でも・・・ |
言いたいことはわかる 俺だって、仕事につけ なくてブラブラしてる 身分だしな・・・ |
どうしても気まずいと 思うんなら、リプレの 仕事を手伝ってやるの はどうだ? |
チビどもと遊んでやる とかよ・・・ |
レイドさんが 騎士だったって、 前に話をして くれましたよね |
ああ、しかも普通の 騎士じゃないぞ 騎士団長の候補にも あがっていた |
それって・・・ ひょっとしてめちゃ くちゃすごいんじゃ ないんですか!? |
騎士団長・・・! そう簡単に、 なれるものでは ないんでしょう? |
それって・・・ ひょっとしてめちゃ くちゃすごいんじゃ ないんですか!? |
それって・・・ ひょっとしてすごい ことなんじゃ ないんですか? |
ま、そうだわな |
でも、それならどう して辞めたりなんか したんだろう? |
でも、それならどう して辞めたりなんか したんです? |
でも、なんで やめちゃったのかな |
でも、それならどう して辞めたりなんか したんでしょう? |
さあな・・・ そのへんの事情は、 一度も聞いたことが ないからなぁ |
本人が黙っているの をみると、あんまり 思い出したくない訳が あるのかもしれんな |
ラミちゃん |
あ・・・ |
本、読んでたんだ? |
本を読んでたのかい |
本、読んでたんだ? |
本、読んでたんだ? |
・・・(こくん) |
どれどれ? ・・・童話だな |
あ・・・ 今、気づいたけど |
俺、この世界の言葉を 平然と理解してるよな |
どれどれ? ・・・童話だな |
ああ、そう言えば 今まで気づかなかった けれど・・・ |
僕はこの世界の言葉を 平然と理解している |
なになに? ・・・へぇ 童話なんだ |
あれ・・・ 今、気づいたけど |
あたし、この世界の 言葉がわかってる |
これは・・・ ・・・童話ですね |
あ・・・ 今、気づいたけど |
わたし、この世界の 言葉をいつの間にか 理解できてる・・・ |
・・・? |
なんでだろ? |
どうしてだろう? |
なんでだろ? |
なんでだろ? |
どうしたの・・・? |
あ、何でもないよ! |
魔法の力ってやつかも しれないなぁ・・・ |
いや、何でもないよ |
これも召喚術とやらの 力なのかもな |
あ、何でもないない! |
これって魔法の力 なのかな・・・ |
あ、何でもないの |
・・・これは、魔法の 力なのかも・・・ |
よお、@n0 |
お前、さっき何か仕事 がしたいっていってた よなぁ? |
あ、ああ |
あ、ああ |
う、うん |
え、はい |
ふっふっふ だったら、俺に つきあってもらうぜ! |
薪が切れちまったんで 取りにいくんだ つきあうよなっ? |
どうしよう? |
悪いけどパスだ いいぜ |
遠慮させてもらう つきあうよ |
悪いけどパス! うん、おっけー |
お断りします はい |
ああ、いいぜ |
ああ、つきあうよ |
うん、つき合う |
はい、つき合います |
よっしゃ! |
うーん 悪いけどパスだな |
悪いけれど、 遠慮させてもらうよ |
うーん 悪いけどパス! |
・・・ お断りします |
何でだよっ! |
人に物を頼むときは、 もうちょっと言い方っ てもんがあるだろう? |
人に物を頼むときには それなりの言い方が あるだろう? |
それって、全然人に、 モノを頼む言い方じゃ ないよ! |
人に物を頼むときは、 礼儀をまもって ください! |
ぐっ・・・ |
そこんとこを考えてか ら誘ってくれよ |
親しい仲にも礼儀あり ってことだよ |
ひとを誘いたいなら その辺、考えなきゃ! |
きちんと頭を下げて くれれば、おつきあい しますよ |
なあ・・・ 薪拾いにつきあえよ |
うーん・・・ それなりの改善はみら れるけどなぁ |
ふむ・・・ それなりの改善は みられるかな |
うーん・・・ いっしょけんめい たのんでるつもり なんだろうけど・・ |
ふふ・・・ かなり、むりしている みたい |
どうしよう? |
まだダメだな いいぜ |
やっぱりダメ つきあうよ |
まだダメー! いいよ |
まだダメです はい、行きましょう |
頼むからさぁ・・・ つきあってくれよぉ |
さすがに、そろそろ 許してやるかな? |
さすがに、そろそろ 許してやるかな? |
さすがに、そろそろ 許してあげようかな? |
そろそろ 許してあげましょう |
どうしよう? |
やっぱりダメ いいぜ |
やっぱりダメ つきあうよ |
やっぱりヤダ いいよ |
やっぱりダメ 行きましょうか |
どこかへ出かける んですか? |
どこかへ出かける んですか? |
どこかへ出かける んですか? |
どこかへお出かけ ですか? |
おお、仕事だよ 建物用の石材の切り出 しを、たまに手伝って いるのさ |
稼ぎはしれとるがな |
石の切り出しって、 かなり大変な仕事な んじゃないですか? |
石の切り出しって、 かなり大変な仕事な んじゃないですか? |
石の切り出しって、 大変なんですよね |
石の切り出しって、 かなり大変な仕事な んじゃないですか? |
まあ、そうかもな |
しかし、どんな仕事 にしても、それなり に苦労はあるさ |
まあ、確かに |
たしかにそうですね |
確かにそうですけど |
そうですけど |
リィンバウムでは、 専門の技術をもって いる人間が重宝がら れていてな・・・ |
ほんの少しだが、 給金も高くなるのさ |
ワシは石工の見習い だったことがあるん で、それを活用して るってわけだ |
なるほど・・・ |
なるほど・・・ |
なるほど・・・ |
あれぇ!? お兄ちゃん、どうした のその服? |
あれぇ!? お姉ちゃん、どうした のその服? |
リプレが作って くれたんだよ |
リプレに作って もらったんだよ |
リプレが作って くれたんだよ いいでしょ! |
リプレさんが作って くれたんだよ |
へえ・・・ かっこいいじゃない |
へえ・・・ すてきねぇ |
ははは、そうかい? ありがとな |
ははは、ありがとう |
え、そう? 照れちゃうなぁ、もう |
そう? うれしいな |
何してるんだい? |
何してるんだい? |
何してるの、リプレ |
何してるんですか? |
あ、うん・・・ パンを・・・ね・・・ |
見るからに大変そうだ なあ・・・ |
女の子には大変そうな 仕事だな・・・ |
うわぁ 見るからに大変そうだ なあ・・・ |
・・・大変そうな 作業・・・・ |
どうしよう? |
手伝うよ 手作りだったのか!? |
手伝うよ 手作りだったのか!? |
手伝わせて! 手作りだったんだ!? |
手伝います 手作りだったの!? |
女の子にはきついだろ 手伝うよ |
こういう力仕事なら、 僕がやるよ |
ねえ、ちょっと あたしにも手伝わせて |
わたしにも 手伝わせてください |
いいのよ、そんな |
いいから、いいから 手伝わせてくれよ |
遠慮しないで ほら、貸してごらん |
いいから、いいから ね! |
すこしだけ・・・ 役に立たせて ほしいんです! |
う、うん・・・ |
って、これ・・・ |
見た目より、けっこう 力がいるぞ!? |
う、これは・・・? |
見た目より、 けっこう大変だぞ!? |
って、これ・・・ |
見た目より、けっこう 力がいるんじゃ ないの! |
・・・あら? ・・・うそ!? |
見た目より、けっこう 力がいるみたい・・・ |
ああっ! それじゃダメだよっ |
えっ? |
えっ? |
へ? |
えっ? |
生地に空気をよく混ぜ ないと、膨らみにくく なっちゃうんだから |
ほら ちょっと貸して・・・ |
よいしょっ! |
うおっ!! いとも簡単にっ!? |
僕がやるよりも 手際がいい・・・ |
ううっ! そんな簡単に・・・ |
すごい・・・ いとも簡単に・・・ |
どう? 感心してくれた? |
まいりました |
ああ、いらぬ心配 だったみたいだね |
女として敗北って カンジ・・・ |
ほんと すごいんですね・・・ |
うふふっ 手伝おうとしてくれた 気持ちだけ受け取って おくね |
ひょっとして、 今までのパンって 手作りだったのか!? |
もしかして、 今までのパンは、君の 手作りだったのかい? |
ひょっとして、 今までのパンって 手作りだったの!? |
ひょっとして、 今までのパンって 手作りだったの・・・ |
へへへ・・・ じつは、そうなの |
ちょっと形がいびつ だったでしょ? |
うん |
・・・ |
そんなことないよぉ |
あ、たしかに・・・ |
お店で買ったほうがい いのはわかってるんだ けどね |
お財布と相談すると、 手作りが一番いい方法 なもんで・・・ |
・・・ |
ごめんね 変な物食べさせて |
・・・うまかった |
いや、そうじゃない |
・・・ううん! おいしかった! とっても! |
おいしかった とっても・・・ |
えっ? |
めちゃめちゃに! それこそ今までで一番 うまいパンだった!! |
あんなに美味しいパン が、手作りだったこと に驚いてるんだ |
ホント! それこそ今までで一番 おいしかったよ! |
わたしのいた世界の どんなにおいしい お店のパンよりも おいしかったと思う |
や、やだっ からかわないでよっ |
嘘じゃないって! |
すごいぜ、リプレ 尊敬しちゃうよ |
いや、本当さ |
すごいな、リプレ 感心するよ・・・ |
嘘じゃないよ! |
リプレ 尊敬しちゃう! |
嘘じゃないです |
ちょっと 尊敬するな・・・ |
ああっ、もぉっ! |
あ・・・? |
行っちゃったよ |
あ・・・ |
照れなくてもいいのに |
あ・・・? |
行っちゃった・・・ |
え・・・? あ、リプレさん! どこへ!? |
パンを作ってる 途中なのに・・・ |
えいっ! やあぁっ!! |
お、騎士ごっこか? |
騎士ごっこかい? |
ありゃ、騎士ごっこ? |
アルバ、騎士ごっこ? |
ごっこじゃないぞ! 訓練だ!! |
こんど悪いヤツが来た ら、オイラも兄ちゃん たちと一緒に戦う!! |
こんど悪いヤツが来た ら、オイラも姉ちゃん たちと一緒に戦う!! |
そのための訓練だい! |
ははは、がんばれよ |
それは頼もしいな |
がんばれ! |
うん、がんばってね |
おう!! |
アルバ、夢中になって やってるなぁ・・・ |
邪魔しちゃ悪いな |
アルバ、夢中でやって るな・・・ |
邪魔しちゃ悪いな |
アルバ、夢中になって やってるなぁ・・・ |
邪魔しちゃ悪いよね |
アルバ、夢中になって やってる・・・ |
邪魔はよくないよね |
あいかわらず、ここは 賑やかだなあ |
お? |
あいかわらず、ここは 賑やかだな |
あれ? |
ほんと、ここは いっつもにぎやかだね |
あれ? |
あいかわらず、ここは 賑やかですね・・・ |
あ? |
よっ、とととっ・・・ |
あんないっぱい荷物を 抱えて・・・ 大丈夫か? |
危ないな・・・ あれじゃ抱えた荷物で 前が見えてないぞ |
あんないっぱい荷物を 抱えて・・・ 大丈夫かな? |
あんなに荷物を 抱えて・・・ 大丈夫でしょうか? |
うわっ、あわわっ! |
うひゃあ!! |
って・・・ うわああっ!! |
ちょっ・・・ うわああっ!! |
って・・・ うわああっ!! |
・・・うそ!? きゃぁっ! |
ああっ! 大事な荷物がぁっ!! |
いってぇ・・・ |
ううっ・・・ |
いったぁ・・・ |
いたたた・・・ |
・・・良かったぁ とりあえず無事だよぉ |
さ、急げ急げ!! お師匠に叱られるぅ! |
あ、おいっ! ちょっと待てっ!! |
あ、ちょっと! |
あ、ねぇっ! ちょっと待って! |
あ・・・ ちょっと待って! |
しっからっれるぅ~! |
・・・行っちまった なんなんだ、まったく |
せめて一言ぐらい、 謝るのが普通だろうに まったく・・・ |
・・・いったぁぁ いったいなんなの~? |
・・・なんだった んでしょうか・・・? |
さて、と 今夜のメニューは 何にしようかしら? |
魚料理なんて どうだい |
魚料理なんて どうだい |
魚料理 なんてどう? |
魚料理なんて どうですか? |
うーん、お魚か・・・ でも、新鮮なものって なかなか手に入らない のよねえ・・・ |
だったら 俺が釣ってくるよ 道具もあることだしさ |
だったら 僕が釣ってくるよ 道具もあることだしね |
だったら あたしが釣ってくるよ 道具もあるしね |
でしたら 私が釣ってきます 道具もあることですし |
本当? じゃあ、お願いしても いいかな |
ああ、任せといてくれ |
努力してみるよ |
釣れなかったら ゴメンね |
ええ、なんとか がんばってみます |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
あれ? 街の外へ出るんなら、 門はこっちだろ? |
街の外に出るのなら、 門はこっちだろう? |
あれ? 街の外へ出るんなら、 門はこっちでしょ? |
あら? 街の外へ出るんなら、 門はこっちじゃ? |
ちっちっ・・・ アレを見ろよ |
あ・・・ 街の壁が壊れてる |
街の外壁に大きな穴が あいてる・・・ |
あれ・・・! 街の壁が壊れてる |
あ・・・ 街の壁が壊れてる |
あそこから出たほうが 楽だろ? |
・・・ってわけでな 戦争の時に壊された 壁がほったらかしに なってるのさ |
そこを勝手に出入り してるわけか |
そこを勝手に出入り してるわけか |
で、そっから出入り してるわけね |
そこから出入り してるわけですね |
まあな この街にあるスラム は、みんな壊れた壁 の側にあるんだぜ |
外敵が襲ってきた時 に一番ヤバイ場所だ から、誰も住みたい と思わねえんだよな |
そっか・・・ |
俺もたぶん、あそこ から街に入ってきた んだろうな・・・ |
なるほど・・・ |
おそらく僕も、あの 穴から街に入ってき たようだな・・・ |
そっか・・・ |
あたしもたぶん、 この穴から街に入って きたんだ・・・ |
そっか・・・ |
わたしが入ってきた のも、きっとこの 辺りなんでしょうか |
間違いねえだろうな ・・・ほれ、こっち に来てみな? |
どうだ? 見覚えあるか? |
・・・なんとなく |
・・・なんとなく |
なんとなく・・・ だけど・・・ |
なんとなく ・・・ですけど |
ここから南は全部、 こういう荒野さ 街の工場が流してる 毒の水のせいでな |
この荒野のどこかに 俺が最初に呼ばれた 場所があるのか・・・ |
この荒野のどこかに 僕が最初に呼ばれた 場所があるのか・・・ |
この荒野のどこかに あたしが最初に 呼ばれた場所が あるんだ・・・ |
この荒野のどこかに 私が最初に呼ばれた 場所が・・・ |
・・・なぁ 行ってみっか? |
え!? |
明日にでも みんなに声かけてよ 何か手がかりがある かもしれねえだろ? |
・・・ああ |
・・・ああ |
・・・う~ん |
・・・はい |
手作りパンを手に入れた! |
キャンディを手に入れた! |
リプレたちだけに留守 を任せて大丈夫かな |
心配ねえよ あいつなら何かあって もうまくやれるさ |
まあ、確かにお前さん よりは何倍もしっかり しとるがな |
・・・なんだよ、それ |
あははは |
ははは |
あははは |
ふふふ |
まあ、一緒に連れてい くほうが、間違いなく 危険だからな |
ああ・・・ 外にゃあ【はぐれ】も 出るしなぁ |
【はぐれ】? |
ま、化け物ってヤツだ |
ええっ!? |
化け物!? |
ええっ!? |
ええっ!? |
ははは、滅多なことで は出くわさんよ 心配せんでいい |
だが、用心するに越し たことはない それなりの準備をして から行くとしよう |
支度がすんだら、また 【玄関】に集合だ |
ん、どうかしたのか? |
あの・・・さっきの 【はぐれ】って・・・ どんなヤツなんです? |
いえ・・・さっきの 【はぐれ】って・・・ どんなものなんです? |
あの・・・さっきの 【はぐれ】って・・・ どんなヤツなんです? |
あの・・・さっきの 【はぐれ】って・・・ どんなのなんですか? |
【はぐれ】というのは 【はぐれ召喚獣】を略 した言葉だよ |
召喚師の手から逃げた 召喚獣が、野生化して な・・・人を襲ったり することがあるのさ |
・・・ |
まあ、出かける場所が 場所だからな 山奥とかにでも行かん かぎり大丈夫だろう |
男だけで集まって、何 をするつもりなの!? |
お姉ちゃんたちだけで 集まって、何を するつもりなの!? |
へ? |
え? |
へ? |
へ? |
あーっ!きっと 女の子が絶対にいけ ない楽しい場所にいく んでしょおっ!? |
あー、 あたしたちに内緒で 楽しい場所に 行くんでしょ |
おいおい・・・ 俺たちは荒野に行くん だって言ったろ? |
それはフィズの 考えすぎだよ 僕らは荒野に行くだけ なんだから |
え~とねぇ・・・ あたしたちは荒野に 行くだけなの |
あのね、フィズちゃん わたしたちは、 荒野に行くの |
ふーんだ! 信用できるもんですか |
身の潔白をしょーめい したかったら、あたし も連れてくことね! |
・・・ |
・・・ |
・・・だーめ! |
その手にはのらないよ |
・・・だーめ! |
・・・だめ |
・・・ケチっ!! |
準備はできたかい? |
どうしよう? |
まだです できました |
まだです できました |
まだです は~い! |
まだです はい |
それじゃ 行くとしようか |
すいません まだちょっと・・・ |
すいません まだちょっと・・・ |
ごめんなさい! まだちょっと・・・ |
すいません まだちょっと・・・ |
そうか |
留守番なんて 頼んじゃって悪いな |
留守番なんて 頼んじゃって悪いな |
留守番頼んじゃって ごめんね! |
留守番なんて 頼んじゃって、 ごめんなさいね |
いいのよ それより気をつけてね |
あ、そうだ! |
これ、朝の残りのパン なんだけど・・・ |
いいの? |
いいのかい? |
いいの? |
いいの? |
うん ホントはお弁当ぐらい もたせてあげたかった んだけど・・・ |
1個しか余らなかった から、ないしょね? |
留守のことは任せて いってらっしゃい |
兄ちゃん達が 出かけてる間は、 おいらがここを守る! |
姉ちゃん達が 出かけてる間は、 おいらがここを守る! |
留守は任せてよ!! |
ああ、頼んだぞ? |
ああ、頼んだよ |
うん、おねがいね~! |
ええ、お願いね |
あ・・・ |
ラミちゃん 留守番お願いするね? |
・・・(こくん) |
・・・これ |
このキャンディ ・・・くれるの? |
このキャンディ ・・・くれるのかい? |
ああ、キャンディね ・・・くれるの? |
このキャンディ ・・・くれるの? |
・・・(こくん) |
ありがとう |
きをつけて、ね |
・・・ |
どうかしたのか? |
どうかしたのか? |
どうしたの? |
どうかしました? |
あ、あぁ・・・ やたらと鼻がむずむず するんだよ |
カゼじゃないのか? |
カゼじゃないのか? |
カゼ? それとも乾いてる? |
カゼ? |
そんならいいけどよ |
虫の知らせってのか? 俺はあれが、鼻にくる んだよ |
ほんとにカゼだったら いいんだがな |
・・・気のせいかな? |
いつもと比べて、 今日は静かな気がする |
朝だから、なのかな? |
・・・気のせいかな? |
いつもと比べて、今日 は静かな気がする |
まあ、朝だからかな |
・・・気のせいかな? |
なんか、いつもよりも 静か・・・ |
朝だから、なのかな? |
・・・気のせい? |
いつもと比べて、今日 は静かな気がする |
朝だから、なの? |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
ん、どうした? さっきから思いつめた 顔をしとるが |
ははぁ お前、【はぐれ】に 襲われないかって 心配してんだろぉ? |
どうしよう? |
そうじゃないよ ・・・悪いかよ? |
そうじゃないさ ・・・悪いかい? |
んなわけないじゃん ・・・悪いぃ? |
そうじゃないんです ・・・だめですか? |
そうじゃないよ 呼ばれた場所のことを 考えていたんだ |
あの時は逃げ出すのに 夢中で、どうやって 街に来たのかわからな かったし・・・ |
もう一度あの時の場所 にたどり着けるかが、 ちょっと不安なんだ |
そうじゃないさ 呼ばれた場所のことを 考えていたんだ |
あの時は逃げ出すのに 夢中で、どうやって 街に来たのかわからな かったし・・・ |
もう一度あの時の場所 にたどり着けるかが、 ちょっと不安なんだ |
んなわけないじゃん 呼ばれた場所のことを 考えていただけ |
あの時は逃げ出すのに 夢中だったから・・・ どうやって街に来たか も覚えてないし・・ |
もう一度あの時の場所 にたどり着けるかも、 わかんないからね |
そうじゃないんです 呼ばれた場所のことを ちょっと考えていて |
あの時は逃げ出すのに 夢中で、どうやって 街に来たのかわからな かったし・・・ |
もう一度あの時の場所 にたどり着けるかが、 ちょっと不安で・・・ |
そっか・・・ しかしまあ、なんだ 心配すんなよ! |
お前さんがここにいる 以上、その場所は夢や 幻の世界じゃない。根 気よく探せばいいさ |
エドスの言うとおりだ あきらめずに行こう |
・・・ええ |
・・・ええ |
・・・うん |
・・・ええ |
・・・悪いかよ |
・・・悪いかい |
・・・悪いぃ? |
・・・だめですか? |
はははは 意外と臆病だな |
そんなこと言っても、 さっきから誰かに見ら れてる気がするんだよ |
そんなこといっても、 さっきから誰かに見ら れてる気がするんだ |
そんなこと言っても、 さっきから誰かに見ら れてる気もするし |
でも・・・ さっきから誰かに見ら れてる気がして・・・ |
・・・お前もかよ |
・・・実はよ 俺もさっきからイヤな 感じがしてんのさ |
おいおい そりゃ本当か!? |
はっきりしたことまで はわからねぇ 色んな気配がごっちゃ になった感じがする |
それが本当だとしても 相手の出方を見るしか ないな・・・みんな、 用心は忘れるな |
ここだよ! 間違いない!! |
ここだよ! 間違いない!! |
ここです! 間違いないよ! |
ここです 間違いなく |
ひゃあ~・・・ でっかい穴ぼこだなぁ |
これだけ地面を大きく えぐりとるなんて、人 の力じゃ絶対無理だぜ |
どうやら君は、間違い なく召喚師に呼ばれた ようだね |
わかるんですか!? |
ああ、地面に描かれて いる図形・・・召喚師 が儀式をする時に見た おぼえがあるんだ |
もっとよく 調べてみようぜ? |
どうしよう? レイドと図形を調べる エドスと周囲を調べる ガゼルと穴へ降りる |
儀式を行ったのは、城 の召喚師でしょうか? |
儀式を行ったのは、城 の召喚師でしょうか? |
儀式を行ったのは、城 の召喚師なんですか? |
儀式を行ったのは、城 の召喚師でしょうか? |
いや、もしそうだとし たなら、街で噂になら ないはずがない。奴ら の仕業じゃないな |
そしてもし彼らでない のだとしたら、もっと 気になることがある |
え? |
これだけの大がかりな 儀式を秘密裏に行える 召喚師が、この近くに いるということだ |
おーい! ちょっと来てくれ!! |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルさんの声・・・ |
行ってみよう |
なぁ、@n0 |
変だとは思わんか |
え? |
え? |
なにがです? |
え? |
お前さんの話によれば たくさんの人間がここ で死んでおるはずだが |
そいつらの姿が見あた らないのはなぜだ? |
あ!? |
!? |
あれ、本当ですね? |
あ!? |
誰かが後始末をしたと 考えるのが 自然だろうな・・・ |
おーい! ちょっと来てくれ!! |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルの声だ・・・ |
ガゼルさんの声・・・ |
さすがは本職 何か見つけたらしいぞ |
こんな穴ができる爆発 が起きたわりに、街の 連中が気がつかなかっ たのは妙だよな |
振動とか音とか、聞こ えてきてもいいのによ |
ああ・・・ |
ああ・・・ |
うん、そうだね |
ええ・・・ |
まあ、そういう化け物 じみたことをやらかす のが召喚師ってヤツら なんだが・・・ん? |
どうしたんだ? |
どうしたんだ? |
どうしたの? |
なにか・・・? |
おーい! ちょっと来てくれ!! |
どうした? |
これ、何だと思う? |
動物の爪みたいだな |
ああ、だがそれにして は大きすぎないか? |
確かに・・・ |
確かに・・・ |
確かに・・・ |
確かに・・・ そうですね |
どうするよ、これ? |
どうしよう? |
持って帰ろう 捨てちまおう |
持って帰ろう 捨ててしまおう |
持って帰ろう 捨てちゃえ! |
持って帰ろう 捨ててしまいましょう |
ケッ、好きにしな |
今日のところは 引きあげましょう ここの場所がわかった だけでも充分だし |
今日のところは 引きあげましょう ここの場所がわかった だけでも充分だし |
今日はもう終わりに しませんか? ここの場所がわかった だけでも充分だし |
今日はもう 帰りませんか? ここの場所がわかった だけでも充分ですし |
そうだな |
私たちだけでこれ以上 のことを調べるのは、 正直言って難しいかも しれん・・・ |
すまないな |
いいんですよ 俺、あせってませんし |
さあ、帰りましょう! |
気にしないでください あせっても仕方がない ことですしね |
さあ、帰りましょう! |
平気です! 別にあせってないし! |
さあ、帰りましょう! |
いいんですよ あんまり、あせっても いませんし |
さあ、帰りましょう |
・・・っていうがな どうも、タダじゃ帰れ そうにないぜ? |
今さら気づいたところ で手遅れなんだよ! このアホどもがッ!! |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサ~!? |
バノッサさん! |
わざわざ逃げ場のない ところにやって来ると はありがたい話だ |
まとめてぶっ潰す!! |
へへっ 得意満面のわりにゃあ あっさり負けたな? |
ククク・・・ |
何を笑ってやがる!? |
お前ら これを見ても、俺様に へらず口を叩けるか? |
・・・カノン! |
あ、出番ですか? バノッサさん |
誰だ、この人・・・? |
誰だ? |
そこのお兄さんには、 はじめましてかな? ボクはカノンって いいます |
そこのお姉さんには、 はじめましてかな? ボクはカノンって いいます |
一応バノッサさんとは 義兄弟なんですよ |
はぁ・・・ |
はぁ・・・ |
ども、はじめまして |
そう・・・なんですか |
なにしてる、カノン! さっき捕まえたあいつ を見せてやれ!! |
はいはい・・・ ほら、いい子にしてね |
いやあぁっ! 離してえぇっ!! |
フィズ!? どうしてここに・・・ |
どうしたもこうしたも ねェよ お前らの後ろをつけて いたのさ、コイツは |
!! |
!! |
ありゃりゃ・・・ |
え・・・ |
親切に俺様たちが保護 してやったってわけだ お礼の言葉ひとつも ねェのか? |
子供を人質にするとは ・・・恥を知れ! |
おいおい なんだその態度は? |
カノンはああ見えて 力はめっぽう強いんだ ちょいと加減を間違え りゃ・・・クククッ |
そうして欲しくねェの なら、さっさと武器を 捨てやがれ!! |
おらっ! |
ぐあっ!! |
・・・くっ! |
剣がなきゃ、騎士様も ただのオッサンだぜ! |
ねえ、バノッサさん もうここらで やめときません? |
あァ? |
ボク、こういうのって 好きじゃないですよ 気分悪いです・・・ |
何を言ってやがる これからじゃねェか? |
でも・・・ |
レイド・・・ううっ、 ガゼルぅ・・・っ! |
あたしが言うことを 聞かなかったせいだ ・・・・・ ぐすっ、ぐすっ・・ |
ボク、もうイヤですよ 先に帰りますからね |
・・・まあいい、 好きにしやがれ |
さて、と 手前ェには少しばかり 聞きたいことがある |
手前ェ、ひょっとして 召喚師なのか? |
どうしよう? |
関係ないだろ! 召喚師じゃない |
関係ないだろう! 召喚師じゃない |
関係ないじゃん! 召喚師なんかじゃない |
関係ないことです 召喚師なんかじゃない |
関係ないだろ! |
関係ないだろう! |
関係ないじゃん! |
関係ないことです |
大ありだぜェ? もしそうなら、手前ェ には助かる道があるっ てことになるんだ |
!? |
!? |
!? |
え・・・ |
俺様に召喚術を教えろ そうすりゃ、今までの ことは水に流してやる |
さァ! どうなんだッ!? |
召喚師じゃない |
俺はただの人間だよ 別の世界から来ただけ の、人間なんだ・・・ |
召喚師じゃない |
僕はただの人間だ 別の世界から来ただけ の、人間なんだ・・・ |
召喚師なんかじゃない |
ただの人間なの! 別の世界から 来ただけの、人間! |
召喚師なんかじゃない ただの人間です |
別の世界から来はしま したけど・・・ただの 人間なんです・・・ |
人間だとォ? 何を勘違いしてんだよ 手前ェは! |
人間ってのはな、この 世界に生まれたヤツの ことを言うんだよ!! |
手前ェはな 【はぐれ】なのさ!! |
・・・!? |
・・・!? |
なにそれ! すっごい差別じゃん! |
・・・!? |
ひゃははッ! 仕えるはずの召喚師に 捨てられた、役立たず の【はぐれ】さァ! |
【はぐれ】・・・ |
俺は・・・ 捨てられた・・・? |
【はぐれ】・・・ |
僕は・・・ 捨てられたのか? |
【はぐれ】って・・・ |
つまり・・・ 捨てられたの・・・? |
【はぐれ】・・・ |
捨てられた・・・? わたしが? |
信じろよ・・・ |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声・・・? |
自分の力をさ・・・ |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
どこにいるの! 出てきなさい! |
どこに・・・ どこにいるんですか! |
お前の中の力を 解き放つんだ・・・ |
さあ!@n0! |
信じろ・・・ |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声だ!? |
え!? |
あの時の声!? |
自分の力を・・・ |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
どこにいるの! 出てきなさい! |
いったいどこから? あなたは・・・? |
お前の中の力を 解き放つんだ・・・ |
さあ!@n0! |
信じて・・・ |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声!? |
自分の力を・・・ |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
誰なの・・・? どこにいるんですか? |
君にならできる 絶対できるよ・・・ |
さあ!@n0! |
信じて・・・ |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声!? |
え!? |
あの時の声じゃん? |
自分の力を・・・ |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
どこだ・・・ どこにいるんだ!? |
どこにいるの! 出てきなさい! |
貴方の中の力を 解き放つのです・・・ |
さあ!@n0! |
うおおぉぉ~っ!! |
うおおぉぉ~っ!! |
このおぉぉぉっ!! |
たああぁぁ~っ!! |
ぎゃあァッ!? |
この光・・・ |
これが 俺の、ちから・・・? |
この光・・・ |
これが 僕の、ちから・・・? |
この光・・・ |
すごいよ! あたしの・・・力? |
この光・・・ |
これ・・・ わたしの・・・ わたしのちから!? |
・・・エドス! |
おうっ! お前ら・・・フィズを 返せええぇぇ~っ!! |
ひいぃぃっ! |
大丈夫か? @n0 |
あ、ああ・・・ |
あ、ああ・・・ |
当然! |
あ、はい! |
ずらかるぜ!! |
・・・みんな無事か? |
ああ フィズもこのとおり |
ひっく、ひっく・・・ |
泣くんじゃねぇ! 怒らねえから、な? |
う、うん・・・ぐすっ |
しかし、助かったよ @n0 |
あれは偶然なのか? |
いや、あれは・・・ |
いや、あれは・・・ |
う~ん、なんていうか |
いや、あれは・・・ |
無事だったみたいだな |
なんだ てめぇは!? |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が僕に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだよ |
待ってガゼル! この人なの! |
この人が あの光を使えって、 教えてくれたの |
待って、ガゼルさん! この人です・・・ |
この人がわたしに 光の使い方を 教えてくれたの・・・ |
なんだって・・・!? |
いや、俺はきっかけを 与えただけさ |
あれはお前の力だよ |
あんたは、いったい? |
俺の名前はソル |
@n0が この世界に何で呼ばれ たかを知ってるって 言ったらどうする |
えっ!? |
だとすれば・・・ 君は召喚師なのか? |
ああ |
召喚師だあっ!? |
・・・ @n0、まずは |
俺の話を聞いてくれ |
ええ・・・ |
え、あ、うん・・・ |
はは・・・他人事じゃ ないんだった・・・ |
はい・・・ |
お前が呼ばれたのは、 事故だ。端的に言えば だけどな |
え!? |
え!? |
え・・・? |
ある召喚の儀式が失敗 してその結果としてお 前がこの世界に呼ばれ ることになったんだ |
それじゃ・・・ つまり、僕はただ偶然 ここに来てしまったと いうのか・・・? |
なにそれ・・・ じゃ、あたしってば 偶然ここに・・・ |
つまり、わたしは 偶然この世界に来た だけなの・・・? |
そういうことだ |
おい! なんだよ、それは!? |
事故でした、で済む話 じゃないだろうが!! |
んなこと言っても 事実は事実だ |
落ち着け、ガゼル! |
事故だということなら すぐに彼を元の世界に 戻してくれんか? |
事故だということなら すぐに元の世界 に戻してくれんか? |
ダメだよ、できない |
なんだと!? |
儀式をしてた召喚師は みんな死んじまった 生き残ったのは 俺一人ってわけだ |
帰れない、のか・・・ |
帰れないんだ・・・ |
帰れないんですか? |
これでも責任 感じてるんだぜ・・・ そこで相談なんだが |
こいつを帰す方法が 見つかるまで、俺も やっかいになるぜ |
どういうことかな |
しばらくやっかいに ならせてくれって ことだよ |
なぁんだとぉぉっ!? |
@n0 お前はどうなんだよ? |
いや、しかし・・・ |
あたしは・・・ |
わたしは・・・ |
無事だったようだね? |
なんだ てめぇは!? |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が俺に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだ! |
待ってよ! ガゼル! この人なの! |
この人が あの光を使えって、 教えてくれたの |
待ってガゼルさん・・ この方が・・・ |
この方が、わたしに 光を使うことを 教えてくれたんです |
なんだって・・・!? |
いや 僕はただ、きっかけを 与えただけにすぎない |
あれは君の力だ |
あんたは、いったい? |
僕の名前はキール |
@n0が この世界に呼ばれた いきさつを知る者だよ |
えっ!? |
だとすれば・・・ 君は召喚師なのか? |
そうです |
召喚師だあっ!? |
・・・ @n0 |
僕の話を聞いてくれ |
はい・・・ |
あ、うん・・・ |
はい・・・ |
結論から先に言えば、 君が呼ばれたのは事故 なんだよ |
え!? |
え!? |
え・・・? |
ある召喚の儀式が失敗 して、その結果として 君はこの世界に呼ばれ てしまったんだ |
そんな・・・ つまり、俺はただ偶然 ここに来てしまったっ てだけなのか・・? |
えっと・・・ つまり、あたしは偶然 ここに来てしまったっ てだけ・・・? |
そんな・・・ わたしは、偶然 ここに来てしまった そういうことですか |
そういうことだ |
おい! なんだよ、それは!? |
事故でした、で済む話 じゃないだろうが!! |
事実だから仕方がない だろう? |
落ち着け、ガゼル! |
事故だということなら すぐに彼を元の世界に 戻してくれんか? |
事故だということなら すぐに元の世界 に戻してくれんか? |
残念ながら、不可能だ |
なんだと!? |
儀式をしていた召喚師 は、みな死んでいる 見習いの僕だけが唯一 の生き残りなんだ |
帰れない、のか・・・ |
帰れないんだ・・・ |
帰れない そういうことですか? |
責任は感じている そこで提案があるんだ |
彼を帰す方法が見つか るまで、僕に行動を共 にさせてほしい |
彼女を帰す方法が見つ かるまで、僕に行動を 共にさせてほしい |
どういうことかな |
君たちと一緒に、しば らく生活させてほしい ということだ |
なぁんだとぉぉっ!? |
@n0 君の返事が聞きたい |
お、俺は・・・ |
う~ん・・・ |
わたしは・・・ |
やっほー、無事かな? |
な、なんだ てめぇは!? |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が俺に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだ! |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が僕に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだよ |
待って、ガゼルさん! この人なんです! |
この人がわたしに 光を使うように 指示してくれたんです |
なんだって・・・!? |
へへへ ま、そーゆーこと |
あんたは、いったい? |
あたし? あたしはカシス |
@n0が |
この世界に来た理由 を知ってる女の子だよ |
えっ!? |
だとすれば・・・ 君は召喚師なのか? |
うん、そうよ |
召喚師だあっ!? |
なによぉ その露骨な敵意は? |
・・・ま、いいわ @n0 |
詳しい話、聞きたい? |
う、うん・・・ |
ええ・・・ |
あ、はい・・・ |
結論から先に言えば、 事故なのよ |
え!? |
え!? |
え!? |
ある召喚の儀式が失敗 して、その結果として 彼はこの世界に呼ばれ ちゃったのね |
ある召喚の儀式が失敗 して、その結果として 彼女はこの世界に呼ば れちゃったのね |
そんな・・・ つまり、俺はただ偶然 ここに来てしまったっ てだけなのか・・・ |
それじゃ・・・ つまり、僕はただ偶然 ここに来てしまったと いうのか・・・? |
そんな・・・ つまり偶然なんですね ・・・わたしがここに 来たのは・・・? |
うーん、ゴメンねぇ |
おい! なんだよ、それは!? |
ゴメンねぇ、で済む話 じゃないだろうが!! |
事実だもん 仕方ないじゃない |
落ち着け、ガゼル! |
事故だということなら すぐに彼を元の世界に 戻してくれんか? |
事故だということなら すぐに元の世界 に戻してくれんか? |
残念ながら、無理ね |
なんだと!? |
儀式をしていた召喚師 は、みんな死んでるの あたしは見習いだった から生き残れたけど |
帰れない、のか・・・ |
帰れない、のか・・・ |
帰れない そういうことですか? |
そう暗くなんないで あたしがついてるわ! |
キミが帰れるように、 責任をもって最後まで 面倒みちゃうから! |
というわけで、あたし もあなたたちのおうち にお世話になるね? |
なぁんだとぉぉっ!? |
ねえねえ |
@n0 いいでしょ? |
お、俺は・・・ |
いや、しかし・・・ |
わ、わたしは・・・ |
あの・・・ お怪我はないですか? |
なんだ てめぇは!? |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が俺に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだ! |
待ってくれ、ガゼル! この人なんだ!! |
この人が僕に、あの光 を使うよう教えてくれ たんだよ |
待って、ガゼル! この人なの |
この人があたしに、 光を使うよう教えて くれたんだよ・・・ |
なんだって・・・!? |
いえ・・・ 私はただ、きっかけを 与えただけです |
あれは貴方の力です |
あんたは、いったい? |
私の名前はクラレット |
@n0が この世界に呼ばれた いきさつを知る者です |
えっ!? |
だとすれば・・・ 君は召喚師なのか? |
はい |
召喚師だあっ!? |
あっ、あの・・・っ |
ガゼルっ!! ごめん、おどかしたり して・・・ |
おちつけよ、ガゼル! すまない、おどかした りして・・・ |
ガゼルっ!! ごめん、おどかしたり して・・・ |
@n0 私のお話、聞いてくれ ますか? |
ええ・・・ |
ええ・・・ |
あ、うん・・・ |
結論から先に言えば、 彼が呼ばれたのは事故 なんです・・・ |
結論から先に言えば、 彼女が呼ばれたのは 事故なんです・・・ |
え!? |
え!? |
はぁ? |
ある召喚の儀式が失敗 して、その結果として 彼はこの世界に呼ばれ てしまったんです |
ある召喚の儀式が失敗 して、その結果として 彼女はこの世界に呼ば れてしまったんです |
そんな・・・ つまり、俺はただ偶然 ここに来てしまったっ てだけなのか・・? |
それじゃ・・・ つまり、僕はただ偶然 ここに来てしまったと いうのか・・・? |
なにそれ・・・ つまり、あたし、偶然 ここに来ちゃったって だけ・・・? |
そう、なります・・・ |
おい! なんだよ、それは!? |
事故でした、で済む話 じゃないだろうが!! |
それぐらい、私だって わかってますっ! だから・・・っ |
事故だということなら すぐに彼を元の世界に 戻してくれんか? |
事故だということなら すぐに元の世界 に戻してくれんか? |
・・・無理なんです |
なんだと!? |
儀式をしていた召喚師 は、みな死んでいます 見習いの私だけが唯一 の生き残りなんです |
帰れない、のか・・・ |
帰れない、のか・・・ |
帰れないんだ・・・ |
方法はあるはずです あきらめないで! |
あなたが帰れるように 私もお手伝いします |
そのためにも・・・ 私が貴方たちと一緒に 暮らすことを、許して いただけませんか? |
なぁんだとぉぉっ!? |
無理を承知で頼みます |
@n0 お願いします・・・ |
お、俺は・・・ |
いや、しかし・・・ |
あたしはさぁ・・・ |
むぅ!? |
おやおや こんなところでお喋り とは余裕だなァ? |
まだ、やる気なのか? |
当たり前ェだろうが! 覚悟しやがれ!! |
おい、チビ! とっとと逃げろ!! |
うんっ! |
さあ、君も! |
ほら! あんたも! |
さあ、貴方も! |
心配ご無用! 自分の身くらい守れる |
それに俺は、お前の力 を見届けるっていう 役回りがあるんだぜ 負けはしない |
さあ、君も! |
ほら、はやく! |
さあ、貴方も! |
心配は無用 自分の身は自分で守る |
それに僕は、君の力を 見届けなくてはならな いんだ・・・逃げたり はしない!! |
さあ、君も! |
さあ、君も! |
さあ、あなたも! |
じょーだん! さっき言ったでしょ? |
あたしはキミが帰れる まで、責任もって面倒 みるの・・・逃げたり はしないよ!! |
さあ、君も! |
さあ、君も! |
あなたもにげて! |
いいえ 私も戦います |
私の覚悟が口先だけで はないことをお見せし ますから・・・逃げた りはしません!! |
どうして連れて きちまったんだよ!? |
だって・・・ あのまま放っておける わけがないだろ!? |
そう言われても・・・ あのまま放っておける わけがないだろ!? |
だって・・・ あのまま放っておける わけないじゃん!? |
あのまま 放っておけるわけが ないじゃないですか! |
うーん 助けてもらったことは 事実だしなぁ |
・・・リプレには事情 を説明してきたよ |
なんて言ってた? |
特には、な |
女同士のことは、よく わからんからなぁ 面倒なことにならない といいが・・・ |
ううっ・・・なんだか 罪の意識が・・・ |
大丈夫さ・・・ 多分・・・ |
ううっ・・・なんだか 罪の意識が・・・ |
なんか・・・悪いこと してしまったので しょうか・・・ |
こうしていても 始まらない @n0の |
考えを教えてほしい |
俺が決めるんですか? |
僕が決めるんですか? |
あたしが決めるの!? |
わたしに、決めろと いうんですか? |
そうじゃない 決めるのは全員で、だ |
ただ、君にとって一番 大切な問題だからね 考えは尊重したい |
難しく考えるな 要はお前さんが、あの 人を信じるかどうかさ |
俺は・・・ |
僕は・・・ |
そうですね・・・ |
わたし・・・ わたしは・・・ |
どうしよう? 信じたい・・・ 正直、信じられません |
信じたい・・・ あの人のことを・・・ |
信じたい・・・ あの人のことを・・・ |
信じたいな あの人のこと・・・ |
信じたい・・・ あの人のことを・・・ |
私も、信じてもいいと 思うよ |
同感だ |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルさんは? |
ケッ! この時点で、多数決で 負けてるだろうが! |
信じてやるよ お前の決断を、な? |
・・・ありがとう |
・・・ありがとう |
・・・ありがと |
ありがとう ございます・・・ |
正直に言えば・・・ 信じられません |
そうだろ! アイツはまだ、俺たち に何か隠し事をしてる 気がするんだよ! |
ガゼルの言うとおりだ と思う、けど・・・ |
ガゼルの言うとおりだ と思う、けど・・・ |
ガゼルの言うとおりだ と思う、けど・・・ |
ガゼルさんの 言うとおりです・・・ でも・・・ |
けど? |
それはひょっとしたら 警戒してるだけなのか もしれない・・・ そうも思うんです |
俺も、ついこの前まで はそうだったし・・・ |
それはひょっとしたら 警戒してるだけなのか もしれない・・・ そうも思うんです |
僕も、ついこの前まで はそうだったし・・・ |
もしかしたら、 向こうもまだ、警戒 してるだけなのかな とも思うし・・・ |
ほら、あたしもこの前 までそうだったじゃ ないですか・・・ |
それはひょっとしたら 警戒してるだけなのか もしれない・・・そう も思うんです |
わたしも、この前まで はそうでした・・・ |
・・・・・・ |
今は無理でも、ひょっ としたら信じることが できるかもしれない |
それじゃダメですか? |
今は無理でも、ひょっ としたら信じることが できるかもしれない |
それじゃダメですか? |
今は無理でも、ひょっ としたら信じることが できるかもって・・・ |
それじゃダメっかな? |
今は無理でも、ひょっ としたら信じることが できるかもしれない |
それじゃ駄目ですか? |
・・・いや それでいいと私は思う |
ワシもそう思うよ |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルは? |
・・・ガゼルさん? |
ケッ! この時点で、多数決で 負けてるだろうが! |
信じてやるよ お前の決断を、な? |
・・・ありがとう |
・・・ありがとう |
・・・ありがと |
ありがとう ございます・・・ |
荒野で出会ったソルの |
荒野で出会ったキールの |
荒野で出会ったカシスの |
荒野で出会ったクラレットの |
言葉を信じるのなら、俺は 事故によって間違って 呼ばれてしまったらしい |
迷惑な話だとは思うが、 事故だっていうんだから 仕方がない |
まあ、いきさつはわかった あとはどうやって元の世界へと 帰るかってことだよな・・・ |
荒野で出会ったソルの |
荒野で出会ったキールの |
荒野で出会ったカシスの |
荒野で出会ったクラレットの |
言葉を信じるのなら、僕は 事故によって間違って 呼ばれてしまったらしい |
迷惑な話だとは思うが、 事故だっていうんだから 仕方がない |
ともかく、いきさつはわかった あとはなんとかして元の世界へ 帰る方法を探すだけだ・・・ |
荒野で出会ったソルの |
荒野で出会ったキールの |
荒野で出会ったカシスの |
荒野で出会ったクラレットの |
言葉を信じるのなら、 あたしは事故によって間違って 呼ばれてしまったらしい |
迷惑な話だとは思うが、 事故だっていうんだから 仕方がない |
ともかく、いきさつはわかった あとはなんとかして元の世界へ 帰る方法を探すだけ・・・ |
荒野で出会ったソルさんの |
荒野で出会ったキールさんの |
荒野で出会ったカシスさんの |
荒野で出会ったクラレットの |
言葉を信じるのなら・・・ わたしは間違って、こちらの 世界へ呼ばれたことになる・・・ |
事故・・・ 正直、心の整理がつかない今は どうすればいいかもわからない |
ただ、いきさつの理解は できたから・・・ 悩んでいるよりも、一刻も早く 帰る方法をさがそうと思う・・・ |
すまないな 俺をここに置いてくれ るように、ずいぶん骨 折ってくれて・・・ |
いや、別にたいした ことはしていないよ ここの人たちは、 みんな親切だからね |
ううん、別にあたしは なんにもしてないよ ここの人たちは、 みんな優しいからね |
べつに、わたしは なにもしてません ここの人たちが、みん な優しいだけですよ |
どうしてだ? |
え? |
お前、簡単に人を信用 しすぎるんじゃないか それに・・・ 親切に過ぎるぜ |
俺は、お前を事故に 巻きこんだ召喚師の 一員なんだぞ・・・ 憎くないのかよ!? |
・・・憎んだところで どうにもなるもんじゃ ないからな |
それに君は、僕の前に 名乗り出てきてくれた |
黙って逃げたっていい のに、自分から僕の前 に出てきてくれた |
だから、僕は君を 信じようと思ったんだ みんなもきっと同じさ |
・・・憎んでもさ、 なんにも はじまんないし・・・ |
それにあなた、あたし たちの前に出てきて くれたじゃない? |
黙って逃げたって いいのに、自分から 出てきてくれたもの |
それで充分・・・ 信じられるよ みんなもきっと同じ |
・・・憎んでも なにもはじまらない そう学びました |
それにあなたは わたしの前に出てきて くれました |
黙って逃げても よかったはず・・・ 違いますか? |
わたしは、だから あなたを信じます きっと、みんなも そう言うはずですよ |
それなら いいんだけどな・・・ |
僕がここにいられるよ うにするために、君は ずいぶんと苦労して くれたみたいだな |
ううん、別にたいした ことはしてないさ ここの人たちは、 みんな優しいからね |
あたし、なんにも してないよ・・・ |
ここの人たちは、 みんな優しいからね |
わたしはなにも していません・・・ |
ここの人たちが、 みんな優しかった だけです |
どうしてだ? |
え? |
なぜ、見ず知らずの僕 をそんなに簡単に信用 できるんだい? 親切にできるんだい |
それに、僕は君を事故 に巻きこんだ召喚師の 一員なんだぞ・・・ 憎くは、ないのか? |
・・・憎んだってさ、 どうにもなるもんじゃ ないだろ? |
それに君は、俺の前に 名乗り出てきてくれた じゃないか |
黙って逃げたっていい のに、自分から俺の前 に出てきてくれた |
だから、俺は君を 信じようと思ってる みんなもきっと同じさ |
自分で信じてくれって 言ったのに、変なこと 言うんだね? |
あなた、あたしの前に 名乗り出てきてくれた じゃない? |
黙って逃げたって いいのに、自分から 出てきてくれた |
それで充分に、信じる 理由だから・・・ みんなもきっと同じ |
・・・憎んでも もとの世界に戻れる わけじゃないですし |
それにあなたは わたしの前に 姿を現してくれました |
黙って逃げても、 よかったはずなのに 違いますか? |
だから、わたしは あなたを信じます みんなもきっと、同じ ことを言いますよ |
だと、いいがね・・・ |
面倒かけちゃったわね あたしをここに置いて くれるために、かなり 無理したんでしょ? |
ううん、別にたいした ことはしてないさ ここの人たちは、 みんな優しいからね |
いや、別にたいした ことはしていないよ ここの人たちは、 みんな親切だからね |
あたしはなにも・・・ ここのひとたちが、 みんな優しかっただけ ですよ・・・ |
そうね・・・ 人が良すぎるくらい |
あたしが言ったことを 頭から信じてくれた 証拠なんかどこにも ないのに・・・ |
ねえ・・・ キミはあたしのことを 本当に信じてくれる? 憎んだりしてない? |
・・・憎んだってさ、 どうにもなるもんじゃ ないだろ? |
それに君は、俺の前に 名乗り出てきてくれた じゃないか |
黙って逃げたっていい のに、自分から俺の前 に出てきてくれた |
だから、俺は君を 信じようと思ってる みんなもきっと同じさ |
・・・憎んだところで どうにもなるもんじゃ ないからな |
それに君は、僕の前に 名乗り出てきてくれた |
黙って逃げたっていい のに、自分から僕の前 に出てきてくれた |
だから、僕は君を 信じようと思ったんだ みんなもきっと同じさ |
・・・憎んだって それで、帰れるもので もないでしょう? |
それにあなたは わたしの目の前に 出てきてくれました |
黙って逃げたって よかったはずなのに そうじゃないですか? |
だから、わたしは あなたを信じます みんなもきっと、同じ ことを言うはずです |
うん・・・ |
本当にもうしわけあり ません。私のわがまま で、貴方にご迷惑をか けてしまって・・・ |
ううん、別にたいした ことはしてないさ ここの人たちは、 みんな優しいからね |
いや、別にたいした ことはしていないよ ここの人たちは、 みんな親切だからね |
あたしは、 なんにもしてないよ ここの人たちは、 みんな優しいからね |
・・・そうですね |
正直言って、本当に私 が迎えてもらえるとは 思ってませんでした |
私は召喚師の一員です もの・・・憎まれても 仕方がないって思って いたんです・・・ |
・・・憎んだってさ、 どうにもなるもんじゃ ないだろ? |
それに君は、俺の前に 名乗り出てきてくれた じゃないか |
黙って逃げたっていい のに、自分から俺の前 に出てきてくれた |
だから、俺は君を 信じようと思ってる みんなもきっと同じさ |
・・・憎んだところで どうにもなるもんじゃ ないからな |
それに君は、僕の前に 名乗り出てきてくれた |
黙って逃げたっていい のに、自分から僕の前 に出てきてくれた |
だから、僕は君を 信じようと思ったんだ みんなもきっと同じさ |
う~ん・・・ 憎むかぁ、あんまり そういう感じでも ないなぁ・・・ |
それにさ あたしたちの前に 出てきてくれたでしょ |
黙って逃げたって いいのに、自分から 出てきてくれたじゃん |
これで、信じようと 思うには、充分だよ みんなもきっと同じ |
・・・はい |
君にとっては、あまり 嬉しくない結果に なってしまったな |
何もわからないよりは ましですよ それに、俺はあきらめ てないですし |
キールも |
カシスも |
クラレットも |
一緒に、帰る方法を 探してくれますしね |
何もわからないよりは ましですよ それにまだ、僕はあき らめていませんし |
ソルも |
カシスも |
クラレットも |
一緒に、帰る方法を 探してくれるそうです |
何もわからないよりは ましですってば・・・ それに、まだあきらめ てません、あたし! |
ソルも |
キールも |
クラレットも |
一緒に、帰る方法を 探してくれますし |
何もわからないよりは ましです・・・ それに、わたしまだ 諦めていませんし |
ソルさんも |
キールさんも |
カシスさんも |
一緒に、帰る方法を 探してくれますしね |
あの人は私の知ってい る召喚師たちとは違う みたいだな |
どう違うんですか? |
どう違うんですか? |
どうですか? |
どう違うんですか? |
城にいる召喚師たちは 自分たちの利益のため だけに動いている最低 な連中だったよ |
私はずっと、召喚師は そんな利己主義者ばか りだと思いこんでいた んだが・・・ |
考えを改めておく必要 があるのかもしれんな |
なあ、ガゼル 前から聞きたかったん だけど・・・ |
ガゼル 君に聞きたかったこと があるんだが・・・ |
ねえ、ガゼル 前から聞きたかったん だけどさ・・・ |
ねえ、ガゼルさん 前から聞きたかったん ですけど・・・ |
あん? |
どうして召喚師のこと をそんなに嫌うんだ? |
どうして召喚師のこと をそんなに嫌うんだ? |
どうして召喚師のこと をそんなに嫌うの? |
どうして召喚師のこと を、そんなに嫌うんで すか・・・ |
・・・この建物がよ、 孤児院だったってのは 覚えてるか? |
街の援助金を受けて、 孤児院は運営されてた んだがよ・・・ある日 それが打ち切られた |
召喚師のせいでな |
え? |
領主の相談役をして いる召喚師が、無駄な 出費だと言い切り やがったんだとさ |
院長のおっさんは抗議 に出かけたが、それっ きり今も帰ってこねえ |
そんで、このザマさ |
そんな・・・ |
ま、だからって召喚師 全員に恨みをもつのは 筋違いってもんさ |
わかっちゃ・・・ いるんだがよ・・・ |
しかしまあ、これだけ 短い間に同居人が2人 も増えるとはなあ |
・・・すいません |
ん? お前さんが謝る必要は ないだろうに |
むしろワシは楽しいぞ 働きがいも出てくるっ てもんだ |
はあ・・・ |
そう言ってもらえると 助かるよ |
はあ・・・ |
はあ・・・ |
今日は大変だったろ? |
今日は大変だった ようだね |
今日は大変だったね? |
今日は大変でしたね |
うん でも、それは お互いさまでしょ? |
レイドから聞いたわよ バノッサのこととか、 あの召喚師さんの 話だとか・・・ |
また、迷惑かけるな |
迷惑かけてばかりで、 すまないな |
うう~、ごめん! まぁた迷惑 かけちゃうかも! |
また、迷惑をかけて しまいますね |
それもお互いさまだわ |
留守は任せて、なんて 偉そうに言ったくせに フィズの面倒も見られ なかったもの・・・ |
・・・なーんて、過ぎ たことクヨクヨしてて も仕方がないわね |
できること、一生懸命 やっていきましょ! |
ああ、お互いにね |
ああ、そうしよう |
うん、そうだね! |
ええ、お互いに |
一日中、庭で見張りを してたんだって? |
一日中、庭で見張りを してたんだって? |
一日中、庭で見張りを してたんだって? |
一日中、庭で見張りを しててくれたの? |
・・・うん |
大変だったろ? |
大変だったろう? |
大変だったでしょ? |
ご苦労さま・・・ |
う・・・ん・・・ |
(スゥ・・・) |
・・・お疲れさま |
・・・お疲れさま |
・・・お疲れさま |
お疲れさま アルバくん・・・ |
どうした? |
どうしたんだ? |
どうしたの? |
どうかした? |
昼間はごめんなさい |
リプレ母さん すごく怒ってたわ お尻、ぶたれちゃった |
・・・あたし 嫌われちゃったかな |
フィズは自分が悪かっ たって、今は思ってる んだろう |
フィズは自分が悪かっ たこと、今はわかって いるんだろう |
フィズは自分が悪かっ たって、今は思ってる んでしょ? |
フィズは自分が悪かっ たって、今は思ってる んでしょ? |
うん・・・ |
それなら、リプレにも その気持ちはちゃんと 伝わってるはずさ |
心配しなくていいから 部屋に戻ってみな きっと、リプレはもう 怒ってないよ |
それなら、リプレにも その気持ちはちゃんと 伝わってるはずさ |
心配しなくていいから 部屋に戻ってごらん きっと、リプレはもう 怒ってないよ |
それなら、リプレにも その気持ちはちゃんと 伝わってるって |
心配しなくていいから 部屋に戻ろうよ |
きっと、リプレはもう 怒ってないから、ね? |
それなら、リプレさん にも、その気持ちは 伝わってるはずだから |
心配しなくていいから 部屋に戻ろうね きっと、リプレさんは 怒ってないよ |
・・・うんっ! |
ずっと、俺たちの帰り を待ってたんだって? |
ずっと、僕たちの帰り を待ってたんだって? |
ずっと、あたしたちが 帰るのを待ってたの? |
ずっと、わたしたちが 帰ってくるのを 待っててくれたんだ |
・・・(こくん) |
(スゥ・・・) |
ありゃ? |
あれ? |
ありゃ? |
あれ? |
(スゥ、スゥ・・・) |
・・・待たせちまって 悪いことしちゃったな |
待たせてしまって 悪いことしたな・・・ |
・・・待たせちゃって ごめんね・・・ラミ |
・・・お待たせ・・・ 悪いことしちゃったね |
まずは僕が、彼のことを 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
まずはあたしが、 彼を信じないと! 全てはそれからだね! |
わたしが彼を信じる ・・・まずはそれから はじめないと・・・ |
まずは俺が、彼のことを 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
まずはあたしが、 彼を信じないと! 全てはそれからだね! |
わたしが彼を信じる ・・・まずはそれから はじめないと・・・ |
まずは俺が、あの子を 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
まずは僕が、彼女を 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
わたしが彼女を信じる ・・・まずはそれから はじめないと・・・ |
まずは俺が、あの子を 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
まずは僕が、彼女を 信じないとな・・・ 全てはそれからだ |
まずはあたしが、 彼女を信じないと! 全てはそれからだね! |
召喚師にも、 いろいろいるらしいな・・・ |
召喚師にも、 いろいろいるようだな・・・ |
召喚師にも、 いろいろいるんだ・・・ |
召喚師にも、 いろいろいるのですね・・・ |
ガゼルが召喚師を嫌う気持ち 確かにわかる気がする・・・ |
ガゼルが召喚師を嫌うのも 当然のことなのかも知れないな |
ガゼルが召喚師を嫌う気持ち 確かにわかる気がする・・・ |
ガゼルさんが 召喚師を嫌う気持ち 確かにわかる気がする・・・ |
エドスって 身体だけじゃなくて 気持ちも大きいんだな・・・ |
エドスって 身体だけじゃなくて 気持ちも大きいんだな・・・ |
エドスって 身体だけじゃなくて 気持ちも大きいんだねぇ・・・ |
エドスさん 身体だけじゃなくて 気持ちも大きいんですね・・・ |
なんのかんのいってもリプレに 迷惑ばっかりかけてるなあ・・・ |
今回もまた、リプレに迷惑を かけてしまったようだな・・・ |
なんのかんのいっても リプレに迷惑ばっかり かけてるしなぁ・・・ |
なんのかんのいっても リプレさんには迷惑ばっかり かけてるなあ・・・ |
よっぽどがんばったんだろうなあ 眠そうだったし・・・ |
ずいぶんとがんばったみたいだな 眠そうだったし・・・ |
よっぽどがんばったんだろうね 眠そうだったし・・・ |
よっぽどがんばったのでしょうね 眠そうだったし・・・ |
生意気だって思ってたけど、 素直なところもあるんだな・・・ |
生意気だって思ってたけど、 素直なところもあるんだな・・・ |
生意気だって思ってたけど、 素直なところもあるんだね・・・ |
生意気だって思ってたけど、 素直なところもあるのね・・・ |
よっぽど退屈だったんだろうなぁ 眠そうだったし・・・ |
よっぽど退屈だったんだろうな 眠そうだったし・・・ |
よっぽど退屈だったんだね 眠そうだったし・・・ |
よっぽど退屈だったのかな? 眠そうだったし・・・ |
scn003
お前の持ってる力 説明しとかなけりゃ ならないだろ? |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいて言うのも なんだが、あれは一体 どういう力なんだ? |
もしかして あの光のこと? |
自分でやっといて 言うのもなんだけど なにあれ? |
ええ、あの不思議な 光のことですね |
自分で使っておいて、 こういうのも なんなんですが・・・ あれはなんですか? |
俺にもはっきりとした ことはわからないが、 たぶん【召喚術】の 一種に間違いない |
ちょっと待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
・・・ それってさ わかんないも 同然じゃん・・・ |
だいたい召喚術って 召喚師しか 使えないって 言ってなかった? |
え・・・ 召喚術というのは 召喚師しか使えないと 聞きましたけど |
普通の奴等はそう思っ ているようだけど、 それは違ってる |
方法さえ知っていれば 召喚術は誰でも使える |
!? |
そうなの!? |
そうなんですか? でも、わたし召喚術 の使い方なんて・・・ |
ま・・・ 詳しくはあとで説明 するとして・・・ |
ただ、お前の力は、 どうも違うみたいだ 呪文も儀式も必要とし ないんだからな |
あんなことは熟達した 召喚師でも できっこない |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
あたしって もしかしてすごいかな |
・・・そんなにも すごいこと ・・・なんですか? |
ただし、問題もある |
お前の召喚術はまだ 未熟なんだ。きっちり 制御しないと、暴発を 起こす危険がある |
それは困るな・・・ |
・・・あ、やっぱり? |
そんな!? |
そこで、だ これから俺が、初歩の 召喚術の手順を教えよ うと思うんだが・・ |
覚えたか? |
ああ、まず 【サモナイト石】に 精神を集中して・・・ |
次に何かの行動を起こ せば【召喚術】が発動 するんだな? |
簡単だよ まず【サモナイト石】 に精神を集中して、と |
で、なにか行動を起こ せば【召喚術】が発動 する、と |
え、はいなんとか まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動する ・・・ですよね? |
なんだけどな・・・ 実はこの方法は あまり確実じゃない のさ |
いちいちサモナイト石 を消耗するし、望んだ 召喚術が確実に使える わけじゃないからな |
たしかに・・・ |
・・・だめじゃん |
そうですね・・・ |
だから召喚師たちは、 【誓約】という儀式を 一緒に行うのさ |
誓約? |
誓約? |
誓・・・約? |
そう 呼び出された召喚獣に 名前をつける儀式さ |
名前をつけた召喚獣は 魔力を消費するだけで いつでも自由に呼べる ようになる |
たとえ名づけた本人で なくても、だけどな |
それが、さっき言って た特別な方法か・・・ |
これが もうひとつの方法ね |
それが、さっき言って た特別な方法ですか? |
ああ、ご名答、だ |
本当なら、こんなこと 普通の奴に教えちゃ いけないんだが・・・ |
今回は特別だ 俺はお前を信じる ことにする |
ソル・・・ |
ソル・・・ |
ありがとう・・・ |
君の持っている力に ついて、説明して おこうと思ってな |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいてなんだけ ど、あれはいったい 何なんだ? |
もしかして あの光のこと? |
自分でやっといて 言うのもなんだけど なにあれ? |
あの不思議な光のこと ですか? |
使った自分で言うのも なんなんですが・・・ あれはなんですか? |
僕にもはっきりした ことはわからないが、 おそらく【召喚術】の 一種だと思う |
おいおい、待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
・・・ それってさ わかんないも 同然じゃん・・・ |
だいたい召喚術って 召喚師しか使えないっ て言ってなかった? |
待ってください・・・ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないんですか? |
普通の人々はそう思っ ているようだが、 それは間違いだ |
方法さえ知っていれば 召喚術は誰でも使える |
!? |
そうなの!? |
え・・・? |
詳しくはあとで説明を するとして・・・ |
まあ、君の力はそんな ものとは根本的に違う 呪文も儀式も必要とし ないんだからな |
あんなことは熟達した 召喚師でも不可能だよ |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
あたしって もしかしてすごいかな |
そんなに、すごいこと だったんですか |
ただし、問題もある |
君の召喚術は我流だ きちんとした制御法を 学ばなくては、暴発を 起こす危険がある |
ええっ!? |
・・・あ、やっぱり? |
ええっ!? |
そうならないためにも これから僕が、 初歩の召喚術の手順を 教えようと思う |
覚えたか? |
ああ まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動するんだろ? |
簡単だよ まず【サモナイト石】 に精神を集中して、と |
で、なにか行動を起こ せば【召喚術】が発動 する、と |
はい、まず 【サモナイト石】に 精神を集中して・・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動するんですね? |
だがこの方法は不確実 すぎて実戦的じゃない |
いちいちサモナイト石 を消耗するし、望んだ 召喚術が確実に使える わけじゃないからな |
たしかに・・・ |
・・・だめじゃん |
そうですよね・・・ 不確実だとは 思いましたけど・・・ |
だから召喚師たちは、 【誓約】という儀式を 一緒に行うんだ |
誓約? |
誓約? 契約みたいなもん? |
誓約ですか? |
ああ 呼び出された召喚獣に 名前をつける儀式さ |
名前をつけた召喚獣は 魔力を消費するだけで いつでも自由に呼べる ようになる |
たとえ名づけた本人で なくてもね |
それが、さっき言って た特別な方法!? |
これが もうひとつの方法ね |
それが、さっき言って た特別な方法・・・? |
そういうことだ |
本来なら、こんなこと を普通の人に教えては いけないんだが・・・ |
場合が場合だから、僕 は君たちを信じること に決めたんだ |
キール・・・ |
キール・・・ |
キールさん・・・ |
キミのあの不思議な力 の使い方を、教えたげ ようと思ってね |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいてなんだけ ど、あれはいったい 何なんだ? |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいて言うのも なんだが、あれは一体 どういう力なんだ? |
あの、わたしたちを 包んだ光ですね? |
あれは・・・いったい なんなんですか? |
んー、あたしも断言は できないんだけどね、 おそらく【召喚術】の 一種じゃないかな |
おいおい、待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
ちょっと待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
え・・・ 召喚術というのは 召喚師しか使えないと 聞きましたけど |
あ、それは思いこみ |
方法さえ知ってれば、 召喚術は誰でも 使えるもんなのよ |
!? |
まあ、それはともかく キミの場合は呪文すら いらないし、まったく 別次元の力だね |
あんなことは召喚師 だってできないもん |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
そんなに、すごいこと だったんですか? |
ただし、問題もあるわ |
キミの召喚術は我流よ きちんとした制御法を 学んでないから下手す ると暴発しちゃうわ |
ええっ!? |
それは困るな・・・ |
ええっ!? |
そうならないためにも これからあたしが召喚 術の初歩を教えたげる よーく聞きなさいよ |
覚えたかな? |
ああ まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動するんだろ? |
ああ、まず 【サモナイト石】に 精神を集中して・・・ |
次に何かの行動を起こ せば【召喚術】が発動 するんだな? |
ええと・・・ まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動するんですね? |
でも、 この方法だけじゃ いまいち役に 立たないのよねえ |
いちいちサモナイト石 を消耗するし、望んだ 召喚術が確実に使える わけじゃないし |
たしかに・・・ |
たしかに・・・ |
ですよね・・・ |
だからあたしたちは、 【誓約】という儀式を 一緒に行うの |
誓約? |
うん 呼び出された召喚獣に 名前をつける儀式よ |
名前をつけた召喚獣は 魔力を消費するだけで いつでも自由に呼べる ようになるのよ |
たとえ名づけた本人で なくてもね |
それが、さっき言って た特別な方法!? |
それが、さっき言って た特別な方法か・・・ |
それが、さっき言って た特別な方法ですか? |
そーゆーこと |
本当なら、こんなこと をぺらぺらと喋っちゃ ダメなんだけど・・・ |
場合が場合だしね キミたちを信じて特別 に教えたげるわ |
カシス・・・ |
カシス・・・ |
カシスさん・・・ |
貴方の持っている力に ついて、お話ししたい と思って |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいてなんだけ ど、あれはいったい 何なんだ? |
あの不思議な光の ことか? |
使っておいて言うのも なんだが、あれは一体 どういう力なんだ? |
光・・・? あの不思議な光ね |
自分で使っといて なんだけど・・・ あれ、なに? |
私もよくはわからない のですけど、おそらく 【召喚術】の一種では ないかと思います |
おいおい、待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
ちょっと待ってくれ 召喚術ってのは召喚師 しか使えないものなん じゃないのか? |
え? 召喚術ってのは召喚師 しか使えないんじゃな かったっけ? |
いえ、それは違います |
方法さえ知っていれば 召喚術は誰でも使える ものなんです |
!? |
!? |
そうなの!? |
あ・・・それより貴方 の場合ですが、呪文を 必要としない時点で、 普通とは違いますね |
あんなことは熟達した 召喚師でも無理ですし |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
そんなに、すごいこと だったのか・・・ |
あたしって、そんな すごいことが できちゃったんだ |
ただ・・・ |
貴方の召喚術はいわば 我流です。正式な技法 を学んでおかないと暴 発の危険があります |
ええっ!? |
それは困るな・・・ |
ええ~っ |
ですから、これから私 が召喚術の初歩を貴方 にお教えします。よく 聞いてくださいね |
覚えましたか? |
ああ まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何かの行動を 起こせば【召喚術】が 発動するんだろ? |
ああ、まず 【サモナイト石】に 精神を集中して・・・ |
次に何かの行動を起こ せば【召喚術】が発動 するんだな? |
簡単ね・・・ まず【サモナイト石】 に精神を集中して・・ |
次に何か行動すれば 【召喚術】が発動! でしょ? |
ええ・・・ですがこの 方法は基礎だけあって 不都合も多いんです |
いちいちサモナイト石 を消耗しますし望んだ 召喚術を確実に使える わけじゃないですし |
たしかに・・・ |
たしかに・・・ |
だめじゃん・・・ |
ですから召喚師は普通 【誓約】という儀式を 一緒に行うんです |
誓約? |
ええ 呼び出された召喚獣に 名前をつける儀式です |
名前をつけた召喚獣は 魔力を消費するだけで いつでも自由に呼べる ようになるんです |
たとえ名づけた本人で なくても |
それが、さっき言って た特別な方法!? |
それが、さっき言って た特別な方法か・・・ |
今のがさっき言ってた 特別な方法? |
そういうことです |
本来なら、普通の人に 教えるべきことではな いのですが・・・ |
貴方たちのことを信じ て、私、特別にお教え しようと思います |
クラレット・・・ |
・・・というわけでさ 理由はわからないけど 俺は【召喚術】が使え るみたいなんだ |
・・・というわけだ 理由はわからないが、 僕は【召喚術】が使え るらしい |
・・・でさ 理由はわからないけど 【召喚術】が使える みたい、あたし |
・・というわけで、 理由はわからないけど わたしは【召喚術】が 使えるみたいなの |
にわかには信じがたい 話だが・・・ |
で、なんだ |
お前さんが【誓約】 とやらをすれば、 ワシらにも召喚術が 使えるってことか? |
俺がきちんと【誓約】 ができればね まだ、試してないから |
僕がきちんと【誓約】 ができるのならね 試してみないとわから ないけれど |
できれば、だけどね あたし、まだ【誓約】 って、試してないから |
わたしがきちんと 【誓約】ができれば ですけど・・・ まだ試してないので |
心配なんかいらねえと 俺は思うぜ 今までだって、無意識 で使えてたんだしよ |
・・・・・・ |
ん、どうしたレイド? |
あ、いや ちょっと、な・・・ |
・・・・・・ |
レイドさん? |
・・・あ、ああ! |
どうしたんだ? |
どうかしちゃってるの はレイドさんでしょ |
昨日から、変ですよ? |
どうかしちゃってるの はレイドさんですよ |
昨日から、 何だか変ですよ |
もう、それはレイド さんのほうでしょ? |
昨日から、なんか変 |
どうかしちゃってるの はレイドさんじゃ ないですか? |
昨日から、変ですよ? |
なあ、@n0 |
君は自分が召喚術を使 えることを知ったとき どう思った? |
え・・・? |
え・・・? |
え・・・? |
え・・・? |
どうしよう? |
うれしかったです なんだかこわいです |
うれしかったです なんだかこわいです |
ちょっと嬉しいかな 正直こわいかな |
うれしかったです なんだかこわいです |
うれしかったですよ |
この世界に来てから、 俺はみんなに迷惑 ばかりかけていたけど |
この力があれば、 俺もみんなの役に立つ ことができるって 思ったんです |
うれしかったですよ |
この世界に来てから、 僕はみんなに迷惑ばか りかけていたけど |
この力があれば、 僕もみんなの役に 立つことができそうな 気がするんです |
ちょっと嬉しいかな |
なんか特別っぽいし、 それに なによりも・・・ |
この力でみんなの 役に立てるかもって 思うと、ドキドキする |
うれしかったですよ |
この世界に来てから、 みなさんに、迷惑ばか りかけていたけど |
この力があれば 少しは、役に立つこと ができるかもって 思うんです・・・ |
そうか・・・ |
私はね、心配なんだよ |
心配? |
心配? |
心配・・・ですか? |
心配・・・ですか? |
召喚術というものは、 強大な力だ |
そして、人は強大な力 を手にしたせいで 変わってしまうことが ある |
・・・ |
だけど、どうやら君は 違うようだな 今の言葉を聞いて 安心したよ |
疑ったりして、 すまなかった |
恥ずかしい話ですが、 なんだかこわいですよ |
あの光が召喚術だった とわかっただけで、 どうしてそれができる のかは不明なんだし |
恥ずかしい話ですが、 なんだかこわいですよ |
あの光が召喚術だった とわかっただけで、 どうしてそれができる のかは不明ですし |
恥ずかしいん だけど・・・ |
正直、まだ召喚術 なんて想像つかないし ちょっと怖いかな ・・・なんて |
恥ずかしい話ですけど ・・・正直こわいです |
わかったのはあの光が 召喚術だということだ けで、使い方はまだわ かりませんし・・・ |
・・・ |
でもだからこそ、 俺は自分の力について 知る必要があると 思ってるんです |
たとえそれが望んで手 にしたものじゃなくて も、自分の力にかわり ないんですから |
でもだからこそ、 僕は自分の力について 知る必要があると 思ってるんです |
たとえそれが望んで手 にしたものじゃなくて も、自分の力にかわり ないんですから |
でも・・・ 自分の力だし 背中を向けちゃだめ だ、とも思ってる |
望んで手に入れて なくたって、責任って いうやつよね・・・ きっと |
でも・・・わたしには 自分の力について知る 必要があると思います |
望んで手に入れた 力でなくても・・・ 今は自分の力にかわり ないんですから |
それは、自分の力には 責任をもつということ なのかな? |
はははっ そうするつもりなんで すけどね・・・ |
そういうことに なるんでしょうね きっと・・・ |
ナマイキなこと 言っちゃいましたね |
できたらいいなって 思ってるだけです |
できれば・・・ そうするべきだと 考えています |
・・・フフッ どうやら私の心配は、 無用だったようだね |
え? |
え? |
え? |
え? |
気にしないでくれ 君の今の言葉で、もう 心配事は消えたから |
??? |
君ならその力を正しい 方向で使えると思うよ |
あのさ、ガゼル |
あのさ、ガゼル |
あのさぁガゼル |
ガゼルさん? |
あぁ、なんだ? |
キールのこと、 |
カシスのこと、 |
クラレットのこと、 |
どう思う |
ソルについて |
カシスについて |
クラレットについて |
どう思う? |
ソルのこと |
キールのこと |
クラレットのこと |
どう思う? |
ソルさんのこと |
キールさんのこと |
カシスさんのこと |
どう思いますか? |
どうって・・・ |
ろくに部屋から出てこ ねえヤツのことなんか わかんねえよ |
そっか・・・ そういや、キールって ほとんど部屋に閉じこ もりきりだもんな |
そうか・・・ たしかに、ソルは 部屋に閉じこもって ばかりだからな |
そっか・・・ |
そういや、キールって |
そういや、ソルって |
ほとんど部屋に閉じこ もりきりだもんね |
そうですね・・・ |
キールさん |
ソルさん |
部屋にこもりきり ですし・・・ |
どういうつもりだかは 知らねえが、あれじゃ いい感情をもつこと なんか無理だぜ |
よし、 俺からもちょっと 話をしてみるよ |
一度、 僕からもちょっと 話をしてみるよ |
そうだよね・・・ よし、あたしからも ちょっと話をしてみ るよ |
わかりました・・・ わたしからも話して みます・・・ |
ケッ 素直にいうことを聞く とは思えねえけどな |
ろくに部屋から出てこ ねえヤツのことなんか わかんねえよ |
そっか・・・ |
たしかに・・・ |
う~ん、そっか・・・ |
そうですか・・・ |
なんのかんのいっても 女には違いないからな 周りが男ばかりで警戒 してんのかもな |
でもよ、このまま孤立 してちゃ、一緒に生活 していくのは難しいぜ |
よし、 俺からもちょっと 話をしてみるよ |
一度、 僕からもちょっと 話をしてみるよ |
あたしも女・・・ まあいいや・・・ |
でも、やっぱあたしが 話相手しなきゃダメか |
そうですね わたしからも、話して みます・・・ |
ああ、そうしてやんな |
へへへ、まさかとは 思ってたけどよ、 お前が召喚術を 使えるとはね |
か、隠してたわけじゃ ないぞ? |
別に隠してたわけじゃ ないからな? |
え? か、隠してた わけじゃないんだって |
か、隠してたわけじゃ ないんです・・・ |
あぁ バーカ、そんなことは わかってるって |
それより俺は、愉快で たまらないのさ |
どうして? |
どうしてだ? |
どして?? |
なぜですか? |
この街の召喚師たちは 召喚術が使えることを 理由にして 威張りちらしてる |
そいつらがお前を見た ら、どんなにマヌケな 顔をすることか・・・ |
クククッ 考えるだけで笑えるぜ |
あのさ、リプレ |
あのさ、リプレ |
あのさ、リプレ |
あの、リプレさん? |
んー、なぁに? |
キールのこと、 |
カシスのこと、 |
クラレットのこと、 |
どう思う |
ソルについて |
カシスについて |
クラレットについて |
どう思う? |
ソルのこと |
キールのこと |
クラレットについて |
どう思う? |
ソルさんのこと |
キールさんのこと |
カシスさんについて |
どう思う? |
どうって・・・ |
まだゆっくり話をした ことがないもの なんとも言えないよ |
そっか・・・ そういや、キールって ほとんど部屋に閉じこ もりきりだもんな |
そうか・・・ たしかに、ソルは 部屋に閉じこもって ばかりだからな |
そっか・・・ |
そういや、キールって |
そういや、ソルって |
ほとんど部屋に閉じこ もりきりだもんね |
そうですね・・・ |
たしかに、キールさん |
たしかに、ソルさん |
部屋にこもったまま ですものね・・・ |
せっかくここで暮らす ことになったんだもの 早くみんなと仲良く なってほしいわね |
よし、 俺からもちょっと 話をしてみるよ |
一度、 僕からもちょっと 話をしてみるよ |
よし、あたしからも ちょっと話を してみるよ |
じゃあ、わたしからも 話をしてみます |
うん、お願いね |
まだゆっくり話をした ことがないもの なんとも言えないよ |
そっか・・・ |
女の子同士だったらさ 会話のひとつでもある かと思ったんだけど |
たしかに・・・ |
女の子同士だったら、 会話のひとつでもある かと思ったんだけどね |
そっか・・・ |
あたしたち、数少ない 女の子でしょ? 仲良くなれないかな? |
そうですね・・・ |
女の子同士なら 会話のひとつでもある かと思ったのですが |
うーん 私はいつも バタバタしてるし、 彼女は彼女で部屋に閉 じこもってるしねえ |
せっかくここで暮らす ことになったんだもの 私もできれば仲良くし たいんだけど・・・ |
よし、 俺からもちょっと 話をしてみるよ |
一度、 僕からもちょっと 話をしてみるよ |
じゃあ、あたしからも 話をしてみるね! |
そうですね わたしからも 話してみますね・・・ |
うん、お願いね |
ソル |
キール |
カシス |
クラレット |
はやくみんなと仲良く なれるといいなぁ |
ラミちゃん なにしてるんだい? |
ラミちゃん なにしてるんだい? |
ラミちゃん なにしてんの? |
ラミちゃん なにしてるの? |
おそら・・・ 見てたの・・・ |
そっか よく晴れてるもんなあ |
ああ、今日は よく晴れてるからな |
そっか よく晴れてるもんね |
そうね よく晴れてるし・・・ |
おそら・・・ 行きたいな・・・ |
え? |
え? |
え? |
え? |
リプレママがね 言ってたの |
ラミの本当のママは、 おそらにいるって |
!! |
!! |
ちょ、ちょっと!? |
!! |
どうしよう? |
ママに会いたい? 何も言わずに側にいる |
ママに会いたい? 何も言わずに側にいる |
ママに・・・会いたい? なんにも言えないよ・・・ |
ママに会いたい? 何も言わずに側にいる |
ラミちゃんはさ、 ママに会いたいの? |
ラミちゃんは、ママに 会いたいのかい? |
ねえ、ラミちゃんは ママに会いたい? |
ラミちゃんは、 ママに会いたいの? |
・・・わかんない |
ちっちゃかったから、 ママのこと・・・ よくおぼえてないの |
そっか・・・ |
そうか・・・ |
あ、そっか・・・ |
そうなの・・・ |
それに、ラミは・・・ リプレママがいるから ・・・いいの |
・・・ |
・・・おにいちゃん |
・・・おねぇちゃん |
ん? |
ん? |
なぁに? |
なぁに?ラミちゃん |
おそら、きれいだね |
ああ、そうだね |
ああ、そうだね |
きれいだね、ホント |
本当、きれいね |
ママ・・・おそらで 見てくれてるよね? |
ああ・・・ 見てるはずだよ |
ああ・・・ 見てるはずだよ |
うん・・・ あったりまえじゃん |
もちろん・・・ 見てますよ・・・ |
・・・(こくん) |
キール |
カシス |
クラレット |
ちょっといいかな |
ソル |
カシス |
クラレット |
ちょっといいかい |
ソル |
キール |
クラレット |
ちょっといい? |
ソルさん |
キールさん |
カシスさん |
ちょっといいですか? |
何だ? 何か用かい? |
いや、別に特別な用事 があるわけじゃないが |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
べっつに~、特に 用ってわけじゃないん だけどね |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり でしょ? どっか行かない? |
いえ、別に 特別な用事では ないんですけれど |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいですし、お出か けでもしませんか? |
いやな、俺なりに 考えることも あるのさ |
悪いけど、また今度な |
そ、そうかい・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような 気がする・・・ |
・・・そんな迷惑な 顔しなくても いいのにな・・・ |
そうですか・・・ 残念です・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような気が ・・・ |
何か用事かい? |
いや、別に特別な用事 はないんだけどさ |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
べっつに~、特に 用ってわけじゃないん だけどね |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり でしょ? どっか行かない? |
はい・・・ |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいですし、一緒に 出かけませんか |
目的なしに歩き回る のは、あまり好きじゃ ないんだ |
悪いが、遠慮するよ |
そ、そうかい・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような 気がする・・・ |
・・・そんな迷惑な 顔しなくても いいのにな・・・ |
ざんねんです・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような気が します・・・ |
あれ、なんか用? |
いや、別に特別な用事 はないんだけどさ |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
いや、別に特別な用事 があるわけじゃないが |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
ええ |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいですし、お出か けしませんか? |
えっ、それって もしかしてデートの お誘いってこと? |
え!? いや、そんな つもりは・・・ |
え!? いや、そんな つもりは・・・ |
・・・あの、 わたしたち、女の子 同士ですけど・・・ |
えーっ、違うの!? ・・・つまんないなぁ |
だったら行かなーい |
そ、そうかい・・・ |
なんか、うまくはぐら かされてしまった 気がする・・・ |
そ、そうかい・・・ |
なんか、うまくはぐら かされてしまった 気がする・・・ |
あ、そうですか・・・ |
なんか、うまくはぐら かされてしまった気が するのですが・・・ |
何かご用ですか? |
いや、別に特別な用事 はないんだけどさ |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
いや、別に特別な用事 があるわけじゃないが |
ここに来てからずっと 部屋に閉じこもりきり みたいだし、どこかへ 行かないか? |
うん どっかいかない? |
ほら、ずっとこもりき りじゃさ、脳味噌に カビ生えちゃうよ どう、散歩くらい |
あの・・・私、ちょっ と調べなくちゃいけな いことがあるんです |
ですから、またの機会 ということで・・・ |
そ、そうかい・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような 気がする・・・ |
そ、そうかい・・・ |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような 気がする・・・ |
あ、そ、そう・・・? |
なんか、露骨に迷惑な 顔をされたような気が するよぉ・・・ |
キール |
カシス |
クラレット |
ちょっといいかな |
ソル |
カシス |
クラレット |
ちょっといいかい |
ソル |
キール |
クラレット |
ちょっといいかな? |
ソルさん |
キールさん |
カシスさん |
ちょっといいですか? |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
ねえねえ、部屋の中に 閉じこもりきりって やっぱりよくないよ |
やっぱり、部屋の中に 閉じこもりきりは よくないと思います |
別に身体を壊すような 無茶はしてないぞ |
いや、そうじゃなくて ね・・・ |
そうじゃなくってぇ |
いえ、そういうわけ ではなく・・・ |
どうしよう? |
みんなと話をしようよ 心配なんだよ |
もっと話そうよ! なんか心配なの |
みんなと話しましょう なんか心配なんです |
もっと、みんなと話を しようよ? |
ねえ、もっと話を しようよ |
もっと、みんなと話を しませんか? |
何を話すって? |
いや、だからさ・・・ ひとりでいたって つまらないだろう? |
あ~もう! ひとりでいたって つまんないじゃない! |
あの・・・ひとりで ずっといても、 面白くないんじゃ ないですか? |
別につまらなくなんて ないぜ・・・ |
まあ、とにかく・・・ みんなは君ともっと 話がしたいって思って いるんだから |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 も作るべきだよ |
・・・あちゃ 根本的にズレてるよ |
と、とにかくさ! みんなもっとあなたと 話をしたいって 思ってるの |
たまにでいいから、 みんなと話をしてみて ほしいなぁ~って 思うわけ |
・・・手強いですね |
あの・・・とにかく みんなもあなたとお話 がしたいって思ってる んです・・・ |
少しずつでいいから みなさんと話を してくださいますか |
しょうがないな わかったよ |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
心配なんだよね あなたがひとりだと |
なにか心配なんです あなたがひとりだと |
ほっとくと何するか わかんないって? |
いや、そうじゃなくて |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
僕もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
あーっ、そうじゃなく てさぁ! |
ほら、見知らぬ人や 見知らぬ場所で暮らす のって、心細いでしょ |
あたしもそうだった から、気になって |
いえ、そういうわけ では・・・ |
あの・・・あなたに とっても、ここは不慣 れな場所ですし・・・ |
わたしもそうでした から・・・ |
へぇ・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった から・・・ |
でもさ、みんなと話を してるだけで、 結構、気分がやわらぐ もんなの・・・ね? |
でも・・・みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった 気がして・・・ |
なあ、まさか、俺が ここで孤立しないか 心配してくれてる? |
まあ、そうなんだけど |
・・・うん |
はい、平たく言えば |
そうか・・・ 悪い・・・ 余計な気、使わせた |
俺さ、あんまり こういう場所 いたことなくてさ |
だから、正直に言うと ちょっと戸惑ってる |
・・・そうだったのか |
・・・そうだったんだ |
・・・そうだったん ですか・・・ |
まあね でも、これじゃ確かに いけないんだろうな |
少しずつ、みんなとも 話をしてみよう |
ああ、それがいいよ |
そうしてよ、ね! |
はい そうしてください |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
ねえねえ、部屋の中に 閉じこもりきりって やっぱりよくないよ |
あの・・・お部屋に 閉じこもりきり なのはよくないと 思います・・・ |
別に身体を壊すような 無茶はしていないぞ |
いや、そうじゃなくて さ・・・ |
そうじゃなくってぇ |
いえ、そうではなくて ですね・・・ |
どうしよう? |
みんなと話そうぜ なんか心配なんだよ |
もっと話そうよ! なんか心配なの |
みんなと話しましょう なんか心配なんです |
もっと、みんなと話を しようぜ? |
ねえ、もっと話を しようよ |
みなさんとお話を してください・・・ |
話すって、何をだ? |
あーっ、だからさぁ ひとりでいたって つまんないだろ? |
あ~もう! ひとりでいたって つまんないじゃない! |
あの・・・ ひとりでいるの・・・ つまらなくは ないですか? |
別につまらなくは ないんだがな・・・ |
こりゃダメだ 根本的にズレてるよ |
と、とにかくさ! みんなは君ともっと 話がしたいって 思ってるんだよ |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 を作ってくれよ |
と、とにかくさ! みんなもっとあなたと 話をしたいって 思ってるの |
たまにでいいから みんなと話をしてみて ほしいなぁ~って 思うわけ |
・・・これは 手強いですね・・・ |
あの、ですね・・・ みなさんも、あなたと 話をしたいって、 思っているんです |
たまにでいいですから みなさんとお話を してみてください |
・・・わかった |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
心配なんだよね あなたがひとりだと |
なんか心配なんです あなたが一人でいると |
・・・何をしでかすか 不安なのか? |
あーっ、 そうじゃなくてさぁ! |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
俺もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
あーっ、そうじゃなく てさぁ! |
ほら、見知らぬ人や 見知らぬ場所で暮らす のって、心細いでしょ |
あたしもそうだった から、気になって |
あの・・・そういう わけではなく・・・ |
あなたにとっても ここは慣れない場所 だと思うんです |
わたしも、はじめは そうでしたから・・・ |
・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった 気がしてさ・・・ |
でもさ、みんなと話を してるだけで、 結構、気分がやわらぐ もんなの・・・ね? |
でも・・・そんな気持 ちは、みなさんと話し ていると、軽くなって くるんです・・・ |
ひょっとして、君は僕 が孤立していないか 心配してくれている のか? |
まあ、そうなんだけど |
・・・うん |
ええ、平たく言えば |
すまないな 余計な気を使わせて |
僕は今まで、こういう 雰囲気に接したことが ないんだ |
だから、正直に言うと ちょっと戸惑っている |
・・・そうだったんだ |
・・・そうだったんだ |
・・・そうでしたか |
うん でも、これじゃ確かに いけないんだろうな |
少しずつ、他の人たち とも話をしてみるよ |
ああ、それがいいよ |
そうしてよ、ね! |
ええ、ぜひ そうしてください |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
あの・・・部屋の中に 閉じこもりきりは よくありません |
えー、ちゃんと運動は してるよ? |
いや、そうじゃなくて さ・・・ |
いや、そうじゃなくて ね・・・ |
あの、そういうわけ では・・・ |
どうしよう? |
みんなと話そうぜ なんか心配なんだよ |
みんなと話をしようよ 心配なんだよ |
みんなと話しましょう なんか心配で・・・ |
もっと、みんなと話を しようぜ? |
もっと、みんなと話を しようよ? |
あの・・・もうすこし みなさんと お話しませんか? |
話すって、何を? |
あーっ、だからさぁ ひとりでいたって つまんないだろ? |
いや、だからさ・・・ ひとりでいたってつま らないだろう? |
いえ・・・あの・・・ ひとりでいても つまらないですし |
・・・まあ、ね |
だろ? |
だろう? |
あの、そうですよね |
でも、あたしなんかと 話をしたがる人なんて いないと思うけど |
と、とにかくさ! みんなは君ともっと 話がしたいって 思ってるんだよ |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 を作ってくれよ |
そんなことはないさ みんなは君ともっと 話がしたいって 思ってるんだから |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 も作るべきだよ |
そんなことありません みなさん、もっとお話 がしたいって思ってる んです・・・ |
たまにでいいですから みなさんと、お話する 時間を持ってください |
・・・うん、わかった |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
なんか心配で・・・ あなたが一人でいると |
・・・何をしでかすか 不安ってコト? |
あーっ、そうじゃなく てさぁ! |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
俺もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
いや、そうじゃなくて |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
僕もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
あの・・・違うんです |
あなたにとって、 ここは慣れない場所 だと思うんです・・・ |
わたしもそうでした から・・・ わかるんです |
・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった 気がしてさ・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった から・・・ |
でも、みなさんと話を している間に、なんと なく不安が軽くなって きた気がして・・・ |
キミ、 心配してくれてるの? |
まあ、そうなんだけど |
まあ、そうなんだけど |
まあ、平たく言えば そうなります・・・ |
ありがとう あのさ・・・ |
あたしって強引だから さ、せっかくみんなが 作ってるいい雰囲気を 壊しちゃいそうで |
ちょっとだけ、引い ちゃってたんだよね |
・・・そうだったんだ |
・・・そうだったのか |
・・・そうだったん ですか・・・ |
うん でも、それじゃ本当は いけないんだよね |
うん、少しずつ積極的 になってみるかな |
ああ、それがいいよ |
ああ、それがいいよ |
ええ、そうして くださると嬉しいです |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ |
やっぱりさ、部屋の中 に閉じこもりきりって のはよくないよ、ね |
別に身体を壊すような 無茶はしてませんけど |
いや、そうじゃなくて さ・・・ |
いや、そうじゃなくて ね・・・ |
あ~もう! そうじゃなくて |
どうしよう? |
みんなと話そうぜ なんか心配なんだよ |
みんなと話をしようよ 心配なんだよ |
みんなと話そうよ なんか心配なんだ |
もっと、みんなと話を しようぜ? |
もっと、みんなと話を しようよ? |
もっと、みんなと話を しようよ |
話、ですか? |
あーっ、だからさぁ ひとりでいたって つまんないだろ? |
いや、だからさ・・・ ひとりでいたってつま らないだろう? |
あーっ、だからさぁ ひとりでいたってつま んないじゃん! |
はあ・・・ |
こりゃダメだ 根本的にズレてるよ |
と、とにかくさ! みんなは君ともっと 話がしたいって 思ってるんだよ |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 を作ってくれよ |
まあ、とにかく・・・ みんなは君ともっと話 がしたいって思ってい るんだから |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 も作るべきだよ |
こりゃダメだ 根本的にズレてるよぉ |
と、とにかくさ! みんなは君ともっと話 がしたいって思ってる んだってば! |
たまにでいいからさ、 みんなと会話する時間 を作ってみれば、ね! |
はあ、わかりました |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
なんか心配なんだよ 君がひとりっきりだと |
なんか心配なの あなたがひとりで そうしていると |
・・・何をしでかすか 不安なのですか? |
あーっ、 そうじゃなくてさぁ! |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
俺もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
いや、そうじゃなくて |
ほら、君にしてみれば ここは見知らぬ場所で あるわけだし、不安も あるだろうし・・・ |
僕もそうだったから、 なんとなくわかるんだ |
あーっ、そうじゃなく てさぁ! |
ほら、あなたにとって ここは知らないところ でしょ? |
不安だとも 思うしさ・・・ |
あたしもそうだったの だから、ね! |
・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった 気がしてさ・・・ |
そんな時、みんなと話 をしていると、なんと なく不安が軽くなった から・・・ |
そんな時、みんなが話 をしてくれて・・・ それで、楽になれた かなって・・・ |
ひょっとして・・・ 私のことを心配してく ださってるんですか? |
まあ、そうなんだけど |
まあ、そうなんだけど |
あ、う、うん・・・ |
す、すみません! 余計な気を使わせて |
あの・・・じつは私、 あんまり同世代の友達 がいなくて・・・ |
どうしたらいいのか、 ちょっと戸惑ってたん です |
・・・そうだったんだ |
・・・そうだったのか |
・・・あ、そうなんだ |
はい・・・ でも、これじゃ確かに いけませんよね? |
少しずつ、他の人たち とも話ができるように がんばってみます |
ああ、それがいいよ |
ああ、それがいいよ |
うん! |
あ、兄ちゃん |
あ、姉ちゃん |
よう、アルバ どこへ行くんだ? |
やあ、アルバ どこへ行くんだい? |
あ、アルバ! どこへ行くの? |
あ、アルバくん どこへ行くんですか? |
チョウチョを捕まえに いくんだ |
今はちょうど川原の花 が咲いててさ、そこに チョウチョが集まって くるんだよ |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
へえ! |
へえ・・・ |
兄ちゃんはさ、 チョウチョ 捕まえるの得意? |
姉ちゃんはさ、 チョウチョ 捕まえるの得意? |
どうしよう? |
ああ、得意だぜ チョウチョか・・・ |
ああ、得意だよ チョウチョか・・・ |
まかせてよ! チョウチョ・・・ |
ええ得意ですよ チョウチョ・・・ |
ああ、得意だぜ |
ああ、得意だよ |
まかせて! |
ええ、得意ですよ |
じゃあじゃあ 一緒に行こうよ! |
ふふふ、それはダメだ |
いいや、それはダメだ |
ダメダメ! |
それはちょっと・・・ |
えー、どうして-!? |
ああ見えて チョウチョってのは、 意外と勘が鋭いんだ |
二人で近づいて いったら、すぐに 逃げられちまう |
ああ見えて チョウチョってのは、 意外と勘が鋭いんだ |
二人で近づいて いったら、すぐに 逃げられてしまう |
ああ見えて チョウチョってのは、 意外と勘が鋭いんだよ |
二人で行ったら すぐに逃げられちゃう でしょ! |
ああ見えて チョウチョというのは 意外と勘が鋭いんです |
二人で近づいていった ら、すぐに逃げられ ちゃうんですよ |
そうなんだ |
チョウチョに限らず、 虫捕りってのは孤独な 男の戦いなのさ |
チョウチョに限らず、 虫捕りってのは孤独な 男の戦いなんだよ |
チョウチョだけじゃ ないよ。 どんな虫だって同じな んだから |
チョウチョに限らず、 虫捕りはひとりの方が うまくいくの |
・・・よくわかんない けど、なんかすごいや |
うーん チョウチョの姿を見る ことのほうが、 珍しかったからな |
チョウチョの姿を見る ことのほうが、珍しか ったからな・・・ |
実は チョウチョって、 ナマで見たこと ないんだよなぁ |
そうですね チョウチョの姿を見る ことのほうが、 珍しかったから・・ |
兄ちゃんのいた街って チョウチョいなかった のか? |
姉ちゃんのいた街って チョウチョいなかった のか? |
ああ、ここよりもっと 自然が少ないんだ |
ああ、ここよりもっと 自然が少ないんだ |
うん、ここよりもっと 都会だったから・・・ |
ええ、あまり自然の 多い場所でもなくて |
・・・じゃ、おいらが チョウチョ捕まえて、 見せてやるよ! |
楽しみにしててくれよ |
あれ? なんか今日は出入りを する人が多いな |
あんなに荷物を運んで るけど、何か城の中で あるのかな? |
おや? なんか今日は出入りを する人が多くないか |
あんなに荷物を 運んでるけど、 何か城の中であるの かもしれないな |
あれ? なんか今日は出入りが はげしいような・・・ |
あんなに荷物を運んで るけど、何か城の中で あるのかなぁ? |
あれ? なんか今日は出入りを する人が多いですね |
あんなに荷物を運んで るけど、何か城の中で あるのでしょうか? |
おーい! @n0 |
あれ、エドス こんなところで 何してるんだ? |
やあ、エドス こんなところで どうしたんだ? |
あれ、エドス こんなところで 何してるの? |
あ、エドスさん こんなところで何して るんですか? |
すごくいい天気だった から、のんびり昼寝を 楽しみに来てるのさ |
昼寝って・・・まだ、 朝なんだけど・・・ |
昼寝って・・・まだ、 朝じゃないか・・・ |
昼寝って・・・まだ、 朝じゃん・・・ |
昼寝って・・・まだ、 朝ですよ? |
ははは、そういうな 部屋でごろごろしてる よりは健康的だぞ |
日差しもいい具合だし 風だって気持ちいい どうだ?お前さんも つきあわんか? |
どうしよう? |
今は眠くないんだ それもいいかな |
今は眠くないんだ それもいいかな |
まだ眠くないや あ、それいいね |
今は眠くないんです それもいいですね |
それじゃ つきあわせてもらうよ |
それじゃ つきあわせてもらうか |
それじゃ・・・ つきあっちゃおうかな |
いいですね つきあわせてください |
おお、それがいい |
エドス 起きてるか? |
エドス 起きてるかい? |
エドス 起きてる? |
エドスさん 起きてますか? |
ん、ああ・・・ どうかしたのか? |
どうしよう? |
またあとで 俺もつきあうよ |
またあとで 僕もつきあうよ |
またあとでね! あたしも昼寝! |
いえ、特に・・・ ご一緒していいですか |
うーん さすがにまだ起きたば かりだしなぁ 眠くないんだよ |
遠慮しておくよ まだ起きたばかりだし |
いやぁ、さすがに まだ眠くないや・・・ ほら、 起きたばっかだし! |
いえ・・・ さすがにまだ起きた ばかりなので・・・ |
そうか 残念だなあ |
ワシは今日一日ここで 寝とるから、何か用が あったら教えてくれ |
いや、何でもない |
いや、何でもないんだ |
いや、別に・・・ あはは・・・またね! |
いえ なんでもないんです |
そうか・・・ なら、悪いが寝かせて おいてくれ・・・ |
よっぽど疲れている みたいだなあ |
よっぽど疲れているみ たいだな |
よっぽど疲れているみ たい・・・ |
よっぽど疲れている みたいですね・・・ |
見渡すかぎり 緑って感じだよなあ 空気もうまいし 静かだし・・・ |
ん? なんの音だろう? |
・・・ひょっとして |
エドスが前に言ってた はぐれ召喚獣!? |
うひゃああ~っ!! |
一面の緑っていうのは このことだな 空気も澄んでいるし、 とても静かだ・・・ |
ん? なんの音だ? |
・・・もしかして |
エドスが前に言ってた はぐれ召喚獣か!? |
だ、誰だっ! |
見渡すかぎりの緑! 空気もおいしいし 静かだし! 言うことなし・・? |
あれ? なんの音かな? |
・・・ひょっとして |
エドスが前に言ってた はぐれ召喚獣!? |
わっ! うひゃぁぁ! |
見渡すかぎり、緑って 感じですね・・・ 空気もおいしいし |
あら・・・ なんの音でしょうか? |
・・・ひょっとして |
エドスさんが以前に 言っていた はぐれ召喚獣? |
きゃぁぁ! |
うわあっ!? |
いっ、いきなり大声を 出さないでください びっくりするじゃない ですか! |
あ・・・ゴメン |
ああ、すまない |
あ・・・ゴメン |
あ・・・すみません |
失礼ですけど、あなた はこの森になんの用事 で来たんですか? |
いや、別に特に用事が あるわけじゃないけど |
いや、別に特に用事が あるわけじゃないが |
いや、別に特に用事が あるわけじゃなくて |
あの・・・ お散歩です |
悪いことはいわないで すから、今すぐに帰っ たほうがいいですよ |
どうして? |
どうして? |
・・・なんで? |
なぜですか? |
知らないんですか? この森には最近、人を 襲う獣が出るんですよ |
殺されてしまった人も 出ているほど、凶暴な やつです |
いいっ!? |
そうなのか・・・ |
ちょちょちょっと! |
ホントですか!? |
出口まで送りますから ついてきてください |
あ、ありがとう えっと・・・ |
わざわざありがとう ええと・・・ |
あ、ありがとう えっと・・・ |
あ、ありがとう ございます・・・ あの・・・ |
スウォンです この近くで狩人をして 暮らしています |
その、スウォンは平気 なのかい? |
その、スウォンは平気 なのかい? |
その、スウォンは平気 なの? |
その、スウォンくんは 平気なんですか? |
狩人が森をこわがって いたら、仕事にならな いでしょう |
さあ、行きますよ |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
いい気持ちだなあ |
いい気持ちだな |
いい気持ち~ |
いい気持ちですね |
ああ・・・ ワシはこの季節が一番 好きなんだよ |
風の匂いをかいでみな |
・・・あれ? |
どうだ? ほんのちょっぴりだけ 甘い匂いがするだろう |
ええ・・・ でも、どうして? |
ああ・・・ でも、どうして? |
ええ・・・ でも、どうして? |
ええ・・・ でも、どうして? |
ほれ、あそこの土手に 咲いている花の香りさ |
アルサックって名前で な、今がちょうど 満開の季節になるんだ |
へえ 桜みたいだな |
ああ、桜によく似てる 花だな・・・ |
へえ 桜みたい・・・ |
・・・桜に 似てるんですね・・・ |
サクラ? |
よく似た花が俺のいた 世界にもあるんだよ 弁当をもって、花見に 行ったりしたっけ |
よく似た花が僕のいた 世界にもあるのさ 弁当をもって、花見に 行ったりするんだ |
うん・・・ あたしの世界の花 弁当をもって、花見に 行ったりするんだよ |
わたしの家の側にも あったんです・・・ |
お弁当をもって、 花見に行ったり しました |
花見か・・・そういえ ば、ここ最近はそんな ことはしとらんなぁ |
よし・・・ 久しぶりにやるか! |
ええっ? |
えっ? |
ほんとに!? |
・・・え? |
ソルの |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
歓迎会もかねてな、 たまにはパッと騒ぐ のも悪くなかろう |
は、はあ |
は、はあ |
は、はあ・・・ |
は、はあ・・・ |
そうと決まったら、 さっそく準備と行こう |
@n0 帰るぞ! |
あ、ちょっと待てよ エドスってば! |
あ、ちょっと・・・ エドス! |
あ、ちょっと待って エドスってば! |
あ、待ってください! エドスさん! |
よお、なに二人だけで 盛り上がってんだよ 俺も混ぜろって |
おお、ガゼル お前も花見に行きたい だろう? |
花見だぁ・・・? わざわざ見に行かなく てもそこらに咲いてる じゃねえか |
わざわざ出向くから、 感動があるのさ |
満開の花の下で味わう 酒と料理は、格別の味 になるだろうさ |
あ・・・そういうこと だったら、俺も大いに 賛成するぞ! |
なんだかなあ・・・ |
やれやれ・・・ |
ああもう・・・ |
あの・・・えっと |
ソルの |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
歓迎会もかねてな、 たまにはパッと騒ぐ のも悪くなかろう |
は、はあ |
は、はあ |
はは・・・まぁ・・・ |
そうですけど・・・ |
そうと決まったら、 さっそく準備と行こう |
@n0 帰るぞ! |
あ、ちょっと待てよ エドスってば! |
あ、ちょっと・・・ エドス! |
あ、ちょっと待って エドスってば! |
あ、待ってください! エドスさん! |
よし、みんな 忘れ物はないなぁ? |
これはひとえに、あの エドスの異様な気合い の力なんだろうなぁ |
しかし、なんだって エドスはこんなにはり きっているんだろう? |
エドスったらやけに 気合い入ってるし・・ |
エドスさんの 張り切りようは・・・ はっきりいって 異様ですよぉ・・・ |
ん、どうした? |
@n0 |
いや、あははは すごく楽しそうだなあ と思ってね・・・ |
いや・・・ あんまりエドスが楽し そうだったからさ |
いや、あははは すごく楽しそうだなあ と思って・・・ |
あ、あの・・・いえ すごく楽しそうだなあ と思って・・・ |
ははは わかっちまうか? |
大勢で花見に繰り出す なんて、すごく ひさしぶりなんでな |
ガラにもなく、はしゃ いじまってるんだよ |
どうしよう? |
あ、わかる気がする そんなもんですかね |
なんとなくわかるな そういうものかな |
あ、わかる気がする そんなもんかなぁ? |
あ、わかります そんなものですか? |
あ、なんかわかる 気がするかも・・・ |
なんとなく、 わかる気はするよ |
あ、なんかわかる気が するかも・・・ |
あ、わかる気がします |
そうか、そうか! |
俺も友達と花見に行っ た時とか、お祭り気分 だったもんなぁ・・・ |
こういう時は、お祭り 気分ではしゃぐものだ からな・・・ |
もっとも・・・ どちらかというと僕は それを止める方だった けどね・・・ |
あたしもみんなで お花見っていうと、 お祭り気分だったし |
わたしも家族で お花見にいったとき、 すごくはしゃいで いましたし・・・ |
はぁ そんなもんですかねぇ |
そういうものかな |
う~ん そんなもんかなぁ? |
・・・ そんなものでしょうか |
ああ、そうさ ワシにとって花見って のは、ちょいと特別な もんなのさ・・・ |
え? |
え? |
え? |
・・・え? |
・・・・・・ |
そういやいつの間にか 決まった花見だけど、 みんなはどう思ってる んだろう? |
ちょっと聞いてみるか |
そういやいつの間にか 決まった花見だけど、 みんなはどう思ってる んだろうか? |
ちょっと聞いてみるか |
なんか突拍子もなく 決まった花見だけど、 みんな乗り気なの かなぁ?? |
ちょっと聞いてみよ! |
あっという間に 決まった花見ですけど みなさんはどう思って いるんでしょうか? |
気になります・・・ |
どうしよう? ガゼルに聞く |
ソルに聞く |
キールに聞く |
カシスに聞く |
クラレットに聞く |
エドス、妙に張り きってるみたいだな |
エドス、妙に張りきっ てるみたいだな |
エドス、妙に張りきっ てるよねぇ・・・ |
エドスさん、妙に 張り切ってますね |
ああ、俺も驚いてるさ |
去年までは別にこんな こと言ったりしなかっ たんだけどな・・・ |
そうなのか? |
そうなのか? |
そうなんだ |
そうなんですか? わたしてっきり、 毎年のことだと・・・ |
ま、いいじゃねえか こういう機会を つくるってことはよ |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
花見には行ったこと あるよね? |
ソルは |
カシスは |
クラレットは |
花見には行ったこと あるのか? |
ソルは |
キールは |
クラレットは |
花見には行ったこと あるよね? |
ソルさんは |
キールさんは |
カシスさんは |
花見には行ったこと ありますよね? |
いや、ない |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しむといいよ |
そうなんだ・・・ それじゃ、思いっきり 楽しまなくちゃね? |
そうですか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しまないと |
え? 俺はもう 楽しんでるぜ |
・・・あ、ああ |
わかってるのかな? |
あ、そ、そう? |
なんか、不安かも |
・・・え、はい |
わかっているの でしょうか? |
いや、未経験だよ |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しまなくちゃな? |
そっか! じゃあ、絶対 楽しまなくちゃ、ね! |
あの・・・ それなら、思いっきり 楽しみましょう |
ああ、努力するよ |
・・・う、うん |
わかってるのかな? |
・・・う、うん |
努力するもんでも ないんだけどなぁ |
・・・あ、はい |
わかっているの でしょうか? |
ううん、これが最初 |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しまなくちゃな? |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しむといいよ |
そうなんですか それなら、思いっきり 楽しみましょう |
言われるまでもなく、 それはもう存分に楽し むわよ・・・フフフ |
・・・う、うん |
なんか、不安かも |
・・・あ、ああ |
ちょっと不安だ |
・・・え、はい |
心配ない・・・ みたいですね・・・ |
いいえ、初めてですよ |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しまなくちゃな? |
そうなのか・・・ それじゃ、思いっきり 楽しむといいよ |
そっか それじゃ、思いっきり 楽しもうね! |
ええ、一生懸命に お花を見るつもりです |
・・・う、うん |
わかってるのかな? |
・・・あ、ああ |
わかってるのかな? |
・・・え、うん |
一生懸命って・・・? |
あれ? |
アルサックの木を囲む ようにして、テントが 張られてるぞ |
昨日までは、あんなの なかったのに・・・ |
あれ? |
アルサックの木を囲む ようにして、テントが 張られてる |
昨日までは、あんなの なかったのに・・・ |
あれれ? |
テントがいっぱい? あれってば、 アルサックの木を 囲んでるんだ |
昨日までは、あんなの なかったのに・・・ |
あら? |
アルサックの木を囲む ようにして、テントが 張られています・・・ |
せっかくのお花見なの に、あれでは・・・ |
おいおい、これじゃあ ろくに花が見れねえぜ |
むう・・・ 場所を空けてもらう ように頼んでくるかな |
いや、エドス それは無理だろう |
どうしてですか? |
どうしてですか? |
なんでです? |
なぜですか? |
テントの周りに 警備の兵士がいる あそこにいるのは、 城の貴族たちだよ |
・・・! |
これは、日を改めて 出直すしかないだろう |
せっかく準備してきた のにかよ!? 俺は納得できねえぞ |
そうだろ、エドス? |
・・・・・・ |
私だって納得した わけじゃない しかし、どうしようも ないだろう? |
・・・そうだな |
エドス!? |
そんな、あんなに楽し みにしてたのに・・・ |
そんな、あんなに楽し みにしてたのに・・・ |
エドス・・・ あんなに楽しみに してたのに・・・ |
そんな、あんなに楽し みにしてたのに・・・ |
なに、単なる思いつき で決めたことだ こういう事情ならば、 あきらめもつくよ |
色々と準備をしてくれ たリプレやガゼルには すまんがな |
くそっ! ここの花はあいつらの 持ち物じゃねえだろう がよ!! |
なんで、貴族の連中の 都合で俺たちが遠慮を しなくちゃなんねえん だよ・・・ |
ガゼル・・・ |
どうしよう? |
仕方がないさ ちょっと待ってくれよ |
仕方がないさ ちょっと待ってくれ |
仕方がないよ ちょっと待ってよ |
仕方がないですよ まってください |
仕方がないさ、ガゼル |
それに一番悔しいのは エドスだぜ その彼があきらめよう と決めてるんだ |
悔しいけど、俺たちも 聞きわけよう? |
仕方がないさ、ガゼル |
それに一番悔しいのは エドスなんだ その彼があきらめよう と言ってるんだ |
ここはおとなしく 聞きわけよう? |
仕方がないよ、ガゼル |
一番くやしいはずの エドスだって我慢して るんだよ |
あたしたちも、我慢 しなくちゃ・・・ |
仕方がないですよ ガゼルさん・・・ |
それに一番悔しいのは エドスさんのはずです 彼が諦めると言って いるんですから |
悔しいですけど・・・ わたしたちも・・・ |
@n0の |
言うとおりだよ |
ケッ・・・わかったよ |
ちょっと待った! みんな、なにか大事な こと忘れてない!? |
? |
今日ここに来たのは、 |
ソルの |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
歓迎会のためじゃ なかったの? |
あ! |
あ! |
? |
そういえば・・・ |
お花見ができないのは 残念だけど、だからっ てさっさと帰る必要は ないじゃない |
せっかくだもの ここでお弁当食べて、 のんびりしていこうよ |
・・・そうだな 俺もそれなら賛成だ! |
そうでしょうね あんたは最初からお花 よりお弁当が目当てだ ったんだから・・・ |
な・・・っ お前なぁ!! |
・・・ははは リプレのおかげで、場 の雰囲気が変わったな |
・・・ははは リプレのおかげで、場 の雰囲気が変わったな |
・・・ありがとリプレ |
リプレのおかげで、場 の雰囲気が変わったよ |
リプレさんのおかげで 場の雰囲気が 変わって来たみたい |
ちょっと待ってくれよ みんな、大事なことを 忘れてないか? |
ちょっと待ってくれ みんな、大事なことを 忘れてないか? |
ちょっと待ってよ! みんな、大事なことを 忘れてるんじゃない? |
待ってください! みんな、大事なことを 忘れてませんか? |
大事なこと? |
今日ここに来たのは、 |
キールの歓迎会を |
カシスの歓迎会を |
クラレットの歓迎会を |
するためでもあった じゃないか |
今日ここに来たのは、 |
ソルの歓迎会を |
カシスの歓迎会を |
クラレットの歓迎会を |
するためでもあった じゃないか |
今日ここに来たのは、 |
ソルの歓迎会を |
キールの歓迎会を |
クラレットの歓迎会を |
するため そうじゃなかった? |
今日ここに来たのは、 |
ソルさんの歓迎会を |
キールさんの歓迎会を |
カシスさんの歓迎会を |
するためでもあった じゃないですか |
・・・! |
・・・そうね |
@n0の 言うとおりだわ |
お花見ができないのは 残念だけど、だからっ てさっさと帰る必要は ないじゃない |
せっかくだもの ここでお弁当食べて、 のんびりしていこうよ |
・・・そうだな 俺もそれなら賛成だ! |
へへっ、正直に言うと 俺は、花よりリプレの 弁当のほうが楽しみ だったんだよな |
正直に言うと 僕は、花よりリプレの 弁当のほうが 楽しみだったんだよ |
えへへ・・・正直 言うと、あたし花より リプレのお弁当が楽し みだったんだ |
あの・・・正直言うと わたし・・・ リプレさんのお弁当が 楽しみで・・・ |
すみません、これで 結構食いしん坊 なんです |
え・・・!? べ、別にいつもどおり のものしか用意できて ないんだけど・・・ |
それで充分だよ いつもおいしいからさ |
それで充分だよ いつもおいしいからね |
いいじゃん、だって リプレの料理、 おいしいし、ね! |
それで充分ですよ わたし、リプレさんの 作るご飯、大好き なんです |
そ、そうかな・・・ |
いつもと変わらないっ て言ってたわりには、 いつもより凝った料理 だったよなあ |
あとは、もう少し量が あれば申し分ないんだ けどなあ・・・ |
いつもと変わらないっ て言ってたわりには、 ずいぶんと凝った料理 だったな |
ただ、欲を言うのなら ちょっと量が足りない かもな・・・ |
リプレってば、いつも と同じだなんて・・・ すごく凝った料理 だったのになぁ |
ホントに、 リプレったら・・・ 変なところで照れ屋 さんなんだから |
いつもと変わらない どころか・・・いつも より凝った料理ばかり じゃないですか |
あとは、もう少し量が あればみなさんも満足 なんでしょうけど |
おい、@n0 |
ん? どうしたんだ、ガゼル |
どうした、ガゼル? |
ん? なになに? ガゼル |
はい? どうしたんですか? |
へへへ ちょいと俺に つきあわねえか? |
なにを企んでるんだ? ニヤニヤして |
・・何か企んでるな? |
や~らしい笑い~ 女の子を連れ出して なにするつもり~? |
え・・・なんですか いったい・・・ |
ひと聞きの悪い言い方 すんなよ へへへ、そういうお前 だってニヤけてるぜ |
へへへへへ・・・ |
え、そ、そう?? |
え・・・そんなこと |
花見をだいなしにして くれた連中に、ちょっ とお礼をしてやろうと 思ってるのさ |
おいおい、本気か? |
おいおい、本気か? |
ちょっと、本気? |
あの、それは 見つかったら大変・・ |
大したことじゃねえよ 貴族のみなさんの 豊かな食生活を 拝見するだけさ |
それって、つまみ食い に行くってことか? |
まさか、つまみ食いに 行くつもりなのか? |
まさか、あそこに つまみ食いに行くの? |
それ・・・ つまみ食いに行くって いうことですか・・・ |
ま、そういうこった |
どうしよう? |
そいつはいいねえ ちょっと待てよ |
止めても無駄か・・・ 話をそらそう |
それ、いいね ちょっと待ってよ! |
豪華でしょうね・・・ 待ってください・・・ |
そいつはいいねえ うん、楽しそうだ |
これは、止めたところ で無駄かもしれないな |
まあ、そう簡単には中 に入れないだろうし よし・・・ |
僕も行くよ 君だけを行かせるのは 心配だからな |
あ、それ、いいね ちょっと楽しそうかな |
きっと、豪華なんで しょうね・・・ |
だろ? へへへ、そういうこと ついて来いよ! |
ちょっと待てよ |
ちょっと待てよ |
ちょっと待ってよ! |
待ってください |
なんだよ レイドみたいな説教は ごめんだぜ? |
そんなことしないさ ただ、ちょっと |
キールが |
カシスが |
クラレットが |
気になってさ |
そうじゃないよ ただ、ちょっと |
ソルが |
カシスが |
クラレットが |
気になって |
違うよ・・・ やっぱり |
ソルを |
キールを |
クラレットを |
置いてはいけないよ |
あの・・・でも |
ソルさんを置いて |
キールさんを置いて |
カシスさんを置いて |
ここからいなくなる のは・・・ |
あいつなら、ほれ |
君は私よりも、物事を 深く見ているのだな |
別に、見てるモノが 違うだけさ |
ああいう調子でさっき から盛り上がってんだ 心配いらねえって |
さ、行くぜ!! |
あ、おい!? 僕はついて行くなんて 言って・・・ |
ああ、もう! 仕方のない奴だ・・・ |
あ、ちょ、ちょっと! |
あの、ちょっと・・・ |
君は私よりも、物事を 深く見ているのだな |
ええ、まあ・・・ |
ああいう調子でさっき から盛り上がってんだ 心配いらねえって |
さ、行くぜ!! |
あ、お、おい!? |
あれ、盛り上がってる のかなぁ?? |
あ、待ってください! |
やだ、もう そんなことないってば |
ホントにそーだって! リプレちゃんは・・・ |
ああいう調子でさっき から盛り上がってんだ 心配いらねえって |
さ、行くぜ!! |
あ、お、おい!? |
あ、おい!? 僕はついて行くなんて 言って・・・ |
ああ、もう! 仕方のない奴だ・・・ |
あの、でも・・・ |
えっ、と・・・ あれ? あれれ!? |
ちがうよ・・・ そこは、こう・・・ |
もお・・・花の首飾り ひとつ作れないなんて お姉ちゃん不器用すぎ だよー? |
ああいう調子でさっき から盛り上がってんだ 心配いらねえって |
さ、行くぜ!! |
あ、お、おい!? |
あ、おい!? 僕はついて行くなんて 言って・・・ |
ああ、もう! 仕方のない奴だ・・・ |
あ、ちょっと!? |
うーん、思ったよりも 簡単に忍びこめたな |
まさか、こんな簡単に 入れてしまうなんて |
・・・なにこれ、 警備アマアマじゃん |
なんか、簡単に 忍び込めちゃい ましたね・・・ |
ああ、場所が場所だけ に兵士たちものんきな もんだ。酔ってるヤツ もいたしな |
ついて来た手前、止め るわけにもいかないし まいったな・・・ |
さて、と どうやらあそこで料理 を作ってるみたいだな |
どうするんだ? |
どうする気なんだ |
どうする気? |
どうする気ですか? |
へへへ まあ、黙って俺に ついてこいよ |
すいませーん! 料理を取りに きたんですがー!! |
そこにあるだろ? さっさと持ってきな! |
わかりました! |
ほれっ、お前は そっちの皿を持てよ! |
うまくいっただろ |
なんで!? |
そんな・・・ |
なんで!? |
なぜでしょうか? |
これだけいっぱい貴族 が来てるってことは、 当然その召使いたちも すげえ数になるだろ |
そこにつけこんだって わけだよ |
な、なるほど・・・ |
やれやれ・・・ こういう時の君の知恵 には感心するな |
あ~なんていうか あんたこういう知恵 ばっか働くんだね |
あ、なるほど・・・ |
感心するのはあとにし て、とりあえず獲物を いただくとしようぜ |
うーん さすがは貴族だぜ いいもの食ってやがる |
うん・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
ですねぇ・・・ |
なんだ、不満でも あんのか? |
そうじゃないけど なんか、みんなに 悪い気がしてさ |
こういうことをしたの は初めてだからさ なんだか落ち着かない んだよ |
それに、なんだか他の みんなに悪い気がする |
う~ん、 あたしたちだけで 食べてもね~ |
いえ・・・ みんなも食べたい だろうなって・・・ |
・・・ じつはよ、俺もなんだ |
いくら豪華なメシでも こそこそと食べてちゃ うまくねえ |
よし! みやげに菓子でもくす ねてから、引き上げる ことにすっか |
イムラン |
自分の不手際をそんな 理由でごまかすつもり か、貴様は! |
な、なんだ? |
イムラン |
いいわけはいい! 現にお客様方のところ に料理が届いていない のが問題なのだ!! |
これって・・・ もしかして・・・ |
これは・・・ もしかして・・・ |
あちゃ~ これって・・・ |
これって・・・ もしかして・・・ |
イムラン |
この私に恥をかかせる つもりか? だいたい、そんなガキ など・・・ |
この会場のどこにいる と・・・!? |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ、ども~・・・ |
あ・・・ |
貴様らかあぁぁっ!? |
薄汚い平民どもめっ、 どこから入ってきた! |
おっさんには関係ねえ だろ |
おっさんではないっ! イムラン様と呼べ!! |
このサイジェントの街 の政務をとりしきる、 イムラン・マーン様と は私のことだ! |
・・・ |
フンッ、どうだ? 恐れ入って声も出まい |
いや、全然それっぽく 見えないなって・・・ |
いや・・・ とてもそうは見えない んだが・・・ |
・・・だれ? |
いえ・・・本当の イムランさんは どちらに・・・? |
なぁんだとぉ~っ!? |
おいっ、@n0 |
余計なこと言うな! |
だいたいそんなこと 口に出さなくても、 見ればわかるだろっ |
え・・・えっ・・・? |
ど・・・どうやら私を 本気で怒らせたいよう だな、平民どもっ! |
ケッ! だったらどうしたって んだよ、おっさん? |
マーン三兄弟・長兄の イムランが【誓約】の もとに命じる・・・ |
ガゼルっ こいつ召喚師だぞ!! |
まずいぞ、ガゼル こいつは召喚師だ! |
ええ!? うそっ召喚師!? |
え・・・まさか 召喚師さんですか!? |
おいおい、そりゃ冗談 だろっ!? |
フハハハハッ! 今さら後悔しようと 遅いわ! |
金の派閥の召喚師 イムラン・マーン様に たてついた報いを 思い知れぇ!! |
まったく、お前たちは 何をしとるかと思えば 無茶しおって! |
わ、わりぃ・・・ |
ソルが |
キールが |
カシスが |
クラレットが |
騒ぎに気づいてくれ たんだ。ちゃんとお礼 を言っておくんだぞ |
はい・・・ |
すいません・・・ |
あ、はい・・・ |
はい・・・ |
貴様らぁ かさねがさね私に恥を かかせおって・・・ |
しかも平民の分際で、 生意気に召喚術などを 使いおって・・・ |
憎い、憎い、憎いっ! あーっ憎らしいっ!! |
まだ言ってるよ・・・ |
まだ言ってる・・・ |
・・・大人げないなぁ |
あの・・・ |
我々にかまうよりも、 お客様に弁解するほう が先なのではないかな イムラン殿? |
・・・レイド!? そうか、これは貴様の しくんだことか!! |
否定したところで貴方 は信じないでしょう? だったら無駄ですな |
ぐぎぎぎぎ・・・ |
帰るぞ、みんな |
でも・・・ |
でも・・・ |
でも・・・ |
ですが・・・ |
心配はいらん あの男はああ見えても 頭がまわる人間だ |
これ以上の 恥の上塗りはしない はずさ |
さて、二人ともなにか いいわけはあるか? |
・・・ねえよ |
反省はしているか? |
はい・・・ |
はい・・・ |
うん・・・ |
はい・・・ |
それならいいんだ 次からは、あんな 無茶はしないようにな |
はい・・・って もう許して くれるんですか!? |
あの・・・ それだけですか? |
はい・・・って もう許してくれるんで すか!? |
あの・・・ それだけですか? |
ああ、本人が反省して いるのなら余計な説教 は必要ないからな |
レイドさん・・・ |
私からは、以上だ |
が、お前たちの行動に 対して、私よりも腹を 立てている人物がいる |
え・・・ |
え・・・ |
あ、まさか・・・ |
え・・・ |
彼女は私みたいに 甘くはないぞ? |
あーなーたーたーち? |
リ、リプレっ!? |
わざわざ貴族の宴会に つまみ食いにお出かけ になるなんて・・・ |
そんなに私のお弁当、 お気に召さなかったの かしら・・・? |
ち、違うんだ! 俺はガゼルに無理矢理 つきあわされて・・・ |
ち、違うんだ! 僕はガゼルに無理矢理 つきあわされて・・・ |
ち、ちがうの! ガゼルが、もっと 食べたいって・・・ |
あ、あの・・・ わたし、気が付いたら なんか一緒に・・・ |
あっ、てめぇ!? きたねえぞっ! |
いいわけしないっ!! |
二人とも、つまみぐい でお腹いっぱいになっ てるだろうから・・・ |
今夜のご飯、 いらないわよね? |
いっ!? |
えっ!? |
ちょっ・・・待って! |
え、そんな・・・ |
ひ、ひでぇ・・・ |
いらないわよねぇ? |
は、はいぃ・・・ |
とほほ・・・ |
・・・ |
あ~ん、もう~! |
はぁ・・・ |
あれ? そういえばさっきから エドスの姿が見えない けど・・・ |
・・・あ! ひょっとしたら!? |
あれ? そういえばさっきから エドスの姿が見えない な・・・ |
・・・もしかしたら? |
あれ? そういえばさっきから エドスがいない・・・ |
・・・あ! ひょっとしたら!? |
あら? そういえばさっきから エドスさんの姿が ありませんけど・・ |
・・・あ! ひょっとしたら!? |
エドス? |
エドス? |
エドス? |
エドスさん |
ああ、 @n0か・・・ |
せっかくの花見が 俺やガゼルのせいで 大騒ぎになって、 ゴメン |
せっかくの花見だった のに、迷惑をかけてし まってすまない |
ごめんね・・・ せっかくの花見を 大騒ぎにしちゃって |
せっかくの花見が 大騒ぎになって ごめんなさい・・・ |
ははは、気にするなよ あれはあれで 楽しかったしな |
・・・・・・ |
エドスは、よほどこの 花のことが気に入って るみたいだな |
エドスは、よほどこの 花のことが気に入って るんだな |
エドスは この花が 大好きなんだね |
エドスさんは、よほど この花のことが 気に入ってるみたい ですね |
ああ・・・ アルサックの花には、 ちょっとした思い出が あるんだ |
ここに来る前、ワシは 石工の見習いを していたんだがな |
そこの親方が酒好きで な、この季節には弟子 を引き連れて、花見で 大騒ぎしたもんだ |
仕事には厳しかったが 情には厚い親方でな、 ワシらは本当に優しく してもらったよ |
いい人だった・・・ |
だった、って? |
だった、って? |
だった? |
だった、ですか? |
つまらん話だよ 酔っぱらいに絡まれた 弟子をかばってな |
逆上した相手の刃物で 腹を刺されて・・・ それっきり、さ |
・・・・・・ |
あれからずいぶんたっ ちまって、昔の仲間は ばらばらになっちまっ たんだが |
今のワシにはお前さん たちがいる 新しい仲間たちがいる |
それを親方に見せたく なっちまって、強引に 花見に連れ出したのさ |
ははは、そんなつまら ん理由でお前さんらを 引っ張り回したって わけだ |
・・・すまんな |
どうしよう? |
つまんなくないぜ 気にすんなよ |
つまらなくはないよ 気にしてないさ |
つまらなくなんかない 気に・・・しないで |
つまらなくないです 気にしないでください |
つまりエドスは、 親方に俺たちのことを 紹介してくれようと したんだろ? |
それって、つまんない 理由なんかじゃないぜ |
つまりエドスは、親方 に僕たちのことを紹介 してくれようとしたん だろう? |
だったら、それはつま らない理由なんかじゃ ないさ |
ねぇエドス つまらなくないよ |
あたしたちを、エドス の親方さんに、紹介 してくれるつもりだっ たってことだよね |
エドスさん・・・親方 さんに、わたしたちを 紹介してくれようとし てたんですね? |
つまらない理由じゃ ありません・・・ とっても・・・ 嬉しいと思います |
@n0・・・ |
貴族を相手に大暴れす る俺たちを、親方さん がどう思ったのかは、 問題だけどさ |
もっとも、あんな騒ぎ を起こした僕らだから 親方さんも呆れただろ うけどね |
でも、親方さんに、 暴れん坊だって 思われちゃったかな? |
貴族を相手につまみ食 いするわたしたちが 親方さんに、どんな評 価をうけたかは・・ |
あっ・・・あははは! なぁに、大丈夫さ |
さすがはワシの 仲間だって、きっと 大笑いしとるだろうよ |
気にすんなよ |
気にしてないさ |
気に・・・しないで |
気にしないでください |
@n0・・・ |
ま、今日はこんなこと になっちゃったけどさ 日を改めて、また挨拶 に来ようぜ? |
今日はこんな騒ぎにな ってしまったけれど、 日を改めて、また挨拶 に来よう? |
今回はごめんなさい また、日を改めて、 親方さんには挨拶に 来ればいい思うし |
また・・・改めて 親方さんに挨拶に 来させてもらえますか |
ああ・・・ |
そんなこんなで、 大騒ぎのうちに 花見は終了となった |
ごちそうは確かに うまかったんだけど、 リプレの作るご飯のほうが 俺にはありがたい メシを抜かれて、痛感してる |
ちっとも鳴りやまない 腹の虫をなだめようと、 俺はいつものように 月を眺めに出たんだ・・・ |
そんなこんなで、 大騒ぎのうちに 花見は終了となった |
ガゼルに振り回された一日 だったけど、終わってみれば それなりに自分も楽しんでいた ような気がするのが不思議だ |
でも、その見返りに食事を 抜かれてしまったのは辛かった |
空腹をまぎらわすために 僕はいつものように 月を眺めに外へと出たんだ・・・ |
そんなこんなで、 大騒ぎのうちに花見は終了! |
ごちそうはおいしかったけど ホント言うと、リプレの ご飯ヌキの方がこたえてるんだ ほんと、ご飯ヌキはつらい・・・ |
おなかはぐ~ぐ~鳴るし・・・ 仕方ないから、あたしは 屋根の上に月を眺めに出た・・・ |
大騒ぎのうちに終わった お花見の一日・・・ |
ごちそうはおいしかった のだけれど、リプレさんに ご飯をヌキにされるとは 思いませんでした |
正直、おなかが鳴ります おなかがすくと、 眠れなくなるもので・・・ わたしは月を眺めにそとに 出ることにしました・・・ |
・・・ |
どうかしたのか ため息をついて |
どうしたの? 黙りこくって? |
どうしたんですか? 黙ってしまわれて? |
あきれたやつだよな お前もさ・・・ |
・・・すまない |
・・・うっ |
・・・えっと |
あのなぁ、俺は お前を元の世界に 戻そうって、 必死なんだぜ・・・ |
まったく、お気楽にも ほどがあるぜ・・・ |
・・・ |
どうしたんだ、 黙りこくって? |
どしたの? 怖い顔して? |
あの・・・黙り込んで どうしたんですか? |
正直、今日の一件には 呆れたよ |
・・・うっ |
・・・うっ |
・・・あの、えっと |
君を無事に元の世界へ 帰そうとしている僕の 立場がわかっているの なら・・・ |
君はもう少し、自分の 立場を自覚してくれ |
あたしもかなりお気楽 なほうだなって思って たけど・・・ |
キミはそれに輪をかけ て、お気楽ねえ |
・・・悪かったな |
余計なお世話だよ |
・・・そうですか? カシスさんほどでは ないと・・・ |
なによぉ、 その生意気な態度は? |
ふーん・・・ かわいそうだからって せっかく夕ご飯のパン とっといたげたのに |
えっ!? |
やっぱ食べちゃおっと |
ちょ、ちょっと待て! |
あっ、ちょっと! |
あ、あの・・・ 待ってください |
もぐもぐ・・・ あー、おいしかった |
ああ・・・っ!? |
ああ・・・っ!? |
ああ・・・ |
ふふーん、だ これに懲りたら すこしは立場を考えて 行動しなさいよ? |
はあ・・・ |
どうしたの、 ため息なんかついて? |
どうかしたのか ため息をついて |
どうしたの、 ため息なんかついて? |
貴方に 呆れてるんですっ! もうっ・・・ |
・・・ゴメン |
・・・すまない |
・・・ゴメン |
貴方に万が一のことが あったら、私が困るっ てわかってますか? |
本当に、お願いですか ら心配させないで くださいね |
あのイムランって人が レイドさんが今まで話 してくれていたお城の 召喚師なんですよね |
ああ、金の派閥に 属する召喚師・・・ マーン三兄弟の長男だ |
彼の知恵と召喚術の力 で、サイジェントの街 はここまで大きくなっ たと言ってもいい |
うーん、そんなすごい 人には見えなかった けどなぁ・・・ |
あまり、そうは見えま せんでしたけどね |
うーん、そんなすごい 人には見えなかったけ どなぁ・・・ |
うーん、そんなすごい 人には見えませんでし たけど・・・ |
ははは、見た目と能力 とは別物だよ |
能力と人間性も、 別物だしね・・・ |
あの人、レイドさんの ことを露骨に敵視して ませんでした? |
あの人、レイドさんを 露骨に敵視していた ように見えましたけど |
あの人、レイドさんの ことを露骨に敵視して ませんでした? |
そういえば・・・ あの人、レイドさんの ことを露骨に敵視して ませんでしたか? |
それはきっと、 私が彼らのことを 嫌っているせいだろう |
彼らとは、いろいろと あったからね・・・ |
あーあ メシ抜きってのは、 あんまりだよなぁ |
やれやれ・・・ こんなことなら意地 でも君を止めるべき だったよ |
あーあ ご飯ヌキはひどい よねぇ・・・ |
・・・ご飯抜きは あんまりですよね |
なんだよ、 後悔してんのか? 情けねえなぁ |
そ、そういうガゼル だって、お腹が減っ て眠れないんだろ? |
そう言うガゼルも、 お腹がすいて眠れな いんじゃないのか? |
べーだ! ガゼルだっておなか へってるくせに! |
そ、そういうガゼル さんも、お腹が減って 眠れないんでしょ? |
チッチッ、甘いな ・・・ほれ |
クッキー!? |
こういう展開は 予想してたからな、 準備に怠りはねえのさ |
計画的だあ・・・ |
計画的だ・・・ |
計画的だあ・・・ |
計画的犯行だったん ですね・・・ |
お前だけにひもじい 思いをさせとくのも なんだしな、食えよ |
う、うん |
あ、ああ |
う、うん |
あ、ありがとう・・・ |
言っとくが、リプレ にゃあ黙っとけよ? |
ところで、貴族の料理 の味はどうだった? |
うーん よくわかんないけど、 豪華ではあったかなあ |
味わってる余裕なんか なかったよ |
うーん よくわかんないけど、 豪華だったのはたしか |
うーん よくわかりませんが、 豪華ではあったと 思いますよ? |
むう・・・ ワシも食いたかった |
へ? |
え? |
はへ? |
え? |
そういう楽しそうな話 には、これからはワシ も誘ってくれよ |
う、うん・・・ |
あ、うん・・・ |
・・・うん |
あ、は、はい・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
・・・ぷっ |
あ、あはははっ |
ま、まいったな |
あ、あはははっ |
すみません・・ |
ふふっ きちんと反省してる みたいね? |
身に染みて反省してる よ、ホントに |
ああ もうこりごりだよ |
身に染みて反省して ます・・・ホント |
身に染みて反省してる んですよ、これでも |
なら、許してあげる ・・・はい |
クッキーだ!? |
クッキー? |
クッキーだ!? |
クッキー・・・? |
お腹がすいて 眠れないんでしょ? |
明日の朝までは、 それで我慢しなさいね |
う、うん ありがとう、リプレ! |
う、うん ありがとう、リプレ! |
う、うん ありがとう、リプレ! |
あ・・・ ありがとうリプレさん |
ガゼルと兄ちゃんだけ つまみ食いするなんて ずるいぞー! |
ガゼルと姉ちゃんだけ つまみ食いするなんて ずるいぞー! |
オイラだって連れてっ てほしかったのに |
でもなあ、そうしたら アルバも夕ご飯抜きに なってたんだぞ? |
でも、おかげで僕らは 夕ご飯をなしにされて しまったんだよ? |
でもねえ、そしたら アルバも夕ご飯抜きに なってたんだよ? |
でも・・・そうしたら アルバも夕ご飯抜きに なってたんだよ? |
でもでもっ! やっぱりずるいぞ!! |
つまみ食いだなんて、 お行儀悪いわよ? |
リプレママが怒るのも 無理ないわねぇ 朝早くから一生懸命、 お弁当作ってたのに |
きちんと謝っとかな きゃダメよ。 お兄ちゃん |
きちんと謝っとかな きゃダメよ。 お姉ちゃん |
はい・・・ |
ああ・・・ |
う、あ、は~い |
あ、はい・・・ |
・・・たのしかったね |
ははは、そうだね |
ああ、そうだね |
うん、楽しかったね |
そうだね・・・ |
ラミ・・・おそとって すきじゃなかったけど |
みんないっしょなら、 また、おでかけしたい っておもったよ・・・ |
うん、また行こうな? |
また、どこかへ 行けるといいね |
うん、また行こうね! |
うん、また行こう? |
・・・(コクン) |
やれやれ、叱られてしまったよ |
ちょっとやりすぎちゃったな~ |
叱られてしまいました・・・ |
あーあ・・・叱られちまったよ |
あーあ・・・叱られちゃった |
叱られてしまいました・・・ |
あいつ、最初から俺をからかう つもりだったんじゃないか? |
最初から僕をからかうつもり だったんじゃないか? |
・・・カシスさんの いじわる・・・ |
あーあ・・・叱られちまったよ |
やれやれ、叱られてしまったよ |
あーあ・・・叱られちゃった |
レイドさんが そこまで嫌うなんて よほどの事情だよな・・・ |
レイドさんが そこまで嫌うなんて よほどの事情なんだろうな |
レイドさんがそこまで 嫌うなんて、よほどの 事情だねぇ・・・ |
レイドさんが そこまで嫌うなんて よほどの事情なんですね・・・ |
ふっふっふ、さすがはガゼル 手回しがいいよなぁ |
まったく・・・やっぱり ガゼルは抜け目がないな |
ふっふっふ、さすがはガゼル 頼りになるねぇ! |
ガゼルさん・・・こんな 手回しだけはいいんですね |
エドスも誘ってやれば よかったかな? |
うらやましがられても 困るんだが・・・ |
エドスも誘えば よかったかなぁ |
エドスさんも誘えば よかったみたい・・・ |
ううっ・・・ あのクッキーの味は、 胃袋に染みたぜ |
最初からこうなることも お見通しだったのか まいったな・・・ |
あのクッキーの味は、 胃袋に染みたねぇ |
ありがとう、リプレさん・・・ |
たしかにずるかったかも しれないなあ |
ずるいって言われてもなあ |
たしかにずるかったかも しれないなあ |
たしかにずるかったかも しれないですね |
リプレには ちゃんと謝っとこう・・・ |
リプレには、 ちゃんと謝っておこう・・・ |
リプレには ちゃんと謝っとこう・・・ |
リプレさんには きちんと謝るべきですね |
ラミちゃん、なんだか 今日はいつもより元気だったな |
ラミちゃん、なんだか 今日はいつもより元気だったな |
ラミちゃん、なんだか今日は いつもより元気だったみたい |
ラミちゃん、なんだか今日は いつもより元気だったみたい |
scn004
ああ、それは召喚師の グループのことだよ |
【金の派閥】は雇い主 と契約して、召喚術や 知識を提供する人々の 集まりと聞く |
召喚術を商品にしてる わけか・・・ |
召喚術を商品にしてる ということですか? |
召喚術で商売してる ひとたちなんですね |
召喚術が彼らの商品 というわけですね? |
そう思っても間違いは ないだろうな |
君はともかくとして、 まさか私たちも召喚術 を使う事になるとは 思わなかったよ |
召喚術というものは、 召喚師の家系に生まれ た者にしか使えないと 聞いていたからね |
そうなんですか!? |
そうなんですか? |
そうなんですか? |
そうなんですか? |
ああ、普通の人々には それが常識だよ |
ソルが |
キールが |
カシスが |
クラレットが |
君に教えてくれた話は かなり重大な秘密じゃ ないのかな |
どうだ? そろそろここの生活に も慣れてきたか? |
ええ、おかげさまで |
ええ、なんとか |
はい、おかげさまで |
はい、すこしずつ ですけれど |
あれっきりバノッサも おとなしいし、おかげ でワシも安心して仕事 に出かけられる |
石切りでしたっけ? |
石切りでしたよね? |
石切りでしたっけ? |
石切りでしたよね? |
ああ・・・退屈なら、 お前さんも手伝って みるか? |
えっ!? |
えっ!? |
えっ!? |
わたしが、ですか? |
ハハハ、冗談さ 退屈しのぎでする仕事 にしては荷が重すぎる からな |
それじゃ、 行って来るよ |
兄ちゃん、兄ちゃん! |
姉ちゃん! |
お、なんだか ご機嫌だな? |
あれ、なんだか 嬉しそうだな |
どうしたの ご機嫌じゃない! |
どうしたの 今日は、ご機嫌ね? |
へへへ・・・ じゃあ~ん!! |
うわ、すっごく大きな チョウチョだな・・・ |
へえ、ずいぶん大きな チョウチョだね |
うわ、すっごく大きな チョウチョだね・・・ |
あ、チョウチョですね ・・・大きい |
川原で捕まえたんだ すごいだろ!? |
ああ、すごいきれいな 羽してるな |
ああ、すごくきれいな 羽をしてるな |
うん、こんなに きれいな模様の 見たことないよ! |
ええ、きれいな羽根 してますね |
兄ちゃんにやるよ |
姉ちゃんにやるよ |
どうしよう? |
ありがとう 逃がしてやろうよ |
ありがとう 逃がしてやろうよ |
ありがとう 逃がしてあげよう? |
ありがとう 逃がしてあげましょう |
ありがとう、アルバ |
ありがとう、アルバ |
ありがとう、アルバ |
ありがとう アルバくん |
へへへ・・・ |
ありがとう けど、こいつは 逃がしてやろうよ |
ありがとう けど、こいつは 逃がしてやろう |
ありがと でも、逃がしてあげよ ・・・ね? |
ありがとう でも・・・ 逃がしてあげましょう |
えー!? |
捕まってるより、空を 気持ちよさそうに飛ん でるチョウチョのほう が絶対にきれいだぜ |
捕まってるより、空を 気持ちよさそうに飛ん でるチョウチョの方が きれいだと思うんだ |
ほら、チョウチョが 一番きれいなのは、 自由に空を飛んでる ときだって |
そう思わない? |
飛んでいるチョウチョ の方がきっと、ずっと きれいだと思わない? |
・・・そうかも |
よし、じゃあ逃がして やろうな |
よし、じゃあ逃がして やろう |
うん、じゃあ逃がして あげようね |
じゃあ、逃がして あげましょう? |
うん、そうしよう! |
あれ? あそこでフィズと話を してるのって・・・ |
キール!? |
カシス!? |
クラレット!? |
あれ? あそこでフィズと話を してるのは・・・ |
ソル!? |
カシス!? |
クラレット!? |
あれ? あそこでフィズと話を してるのって・・・ |
ソル!? |
キール!? |
クラレット!? |
あ・・・ あそこでフィズと話を してるのは・・・ |
ソルさん? |
キールさん? |
カシスさん? |
ねえねえ、いいでしょ お兄ちゃんの好みの女 の人って、どんな感じ か教えてよー |
おい、待てって・・・ |
あはは 僕と同じ質問されてる |
ともあれ、 これで安心だな |
あはは 困ってる困ってる |
フィズちゃんって みんなに同じ質問する のかな・・・ |
ねえねえ、いいでしょ お兄ちゃんの好みの女 の人って、どんな感じ か教えてよー |
う・・・ |
あはは 俺と同じ質問されてら |
ともあれ、これで ひと安心ってとこだな |
あはは、困ってる |
キールは まじめだからね~ |
フィズちゃんの 質問責めですね・・・ |
あはははっ お姉ちゃんもそう思う よねえ |
でしょ、でしょー? |
ありゃりゃ すっかり和んでるよ |
ともあれ、これで ひと安心ってとこだな |
ああ、すっかり仲良く なったみたいだな |
すっかり和んでいる みたいですね・・・ |
お姉ちゃん、 そんなんじゃダメだよ 男なんてのは・・・ |
は、はあ・・・ |
うわ なんだかすごいことに なってる・・・? |
ともあれ、これで ひと安心ってとこだな |
うーん、ある意味では すごい光景のような 気もする・・・ |
クラレットったら 相当困ってるなぁ 巻き込まれないうちに ・・・ |
いつも見てて思うんだ けど・・・ |
それだけ働いてると、 肩こったりしない? |
いつも見てて 思うんだが・・・ |
それだけ働きづめでは 肩がこるんじゃないか |
いつも見ててさ、 思うんだけど・・・ |
そんなに働いてさ、 肩こったりしない? |
いつも見てて思うん ですけれど・・・ |
そんなに働いていて、 肩こりませんか? |
あのねぇ・・・ 私はそんな年じゃない んですけどぉ!? |
あわわっ! |
あ、いや・・・ |
わっ、び、びっくり |
あ、そうですよね |
・・・って言いたいけ ど本当はそのとおりよ あーあ、まだ17歳だ っていうのに・・・ |
え・・・ってことは、 同い年なんだ? |
ああ・・・それじゃ、 同い年だったんだ |
は・・・同い歳なの? あたしも17なんだ |
え・・・ 同い年なんですね |
あ、そうなんだ!? 私はてっきり・・・ |
てっきり? |
てっきり? |
てっきり? |
てっきり ・・・なんですか? |
えーっと 年下かと思ってました |
・・・ |
・・・ |
やっぱり・・・ |
・・・ |
あはは、ごめんね? |
リプレが 洗濯物を干してる |
邪魔したら悪いな |
リプレが 洗濯物を干してる |
邪魔したら悪いな |
リプレが 洗濯物を干してる |
邪魔しないように しなくちゃ・・・ |
リプレさんが 洗濯物を干してる |
邪魔したら悪いですね |
あれ、なんだろう? なんか人だかりが できてるけど・・・ |
なんだろう? あの人だかりは・・・ |
ありゃ、なんか 人だかり・・・ なんだろ、あれ? |
あら? なにか人だかりが できてるけど・・・ |
どうしよう? |
気にしない 見に行ってみよう |
気にしない 見に行ってみよう |
近づくのはよそう 見に行ってみよう |
近づくのはよそう 見に行ってみよう |
なんだか知らないけど あの人だかりじゃなぁ ・・・やめとこう |
さすがにあの中に入る のはきつそうだ やめておこう・・・ |
う~ん、気になるけど 近寄れそうにないや ・・・やめとこう |
・・・気にはなるけれ ど・・・人だかりには 近寄りたくないですし ・・・やめですね |
あれは・・・ オプテュスの連中だ! |
あれは・・・ オプテュスの連中だ! |
あれ・・・ オプテュスの ひとたちじゃん! |
あれは・・・ オプテュスの人たち? |
ぐふっ、げふっ・・・ |
ん? なんだろう、この音 |
ん? なんの音だ? |
ん? へんな音がする・・・ |
・・・ なんの音でしょうか? |
どうしよう? |
音のでどころを探す イヤな予感がするぞ |
音のでどころを探す 気のせいか |
音のでどころを探す イヤな予感がするなぁ |
音のでどころを探す イヤな予感がする |
どこから聞こえるんだ ろう・・・あっ!? |
いったいどこから? ・・・あっ!? |
なんの音だろ? ん? あっ!? |
この音は、いったい どこから・・・あ!? |
げふっ・・・がはっ! |
だ、大丈夫ですか!? |
大丈夫ですか おじいさん!? |
だ、大丈夫ですか!? |
だ、大丈夫ですか!? |
く、薬を・・・ カバンの中・・・っ |
カバンの中ですね!? |
ふう・・・っ すまんかったのう お若い人・・・ |
よかった もう大丈夫そうだ |
よかった もう大丈夫そうだ |
よかった もう大丈夫みたい |
よかった もう大丈夫ですね |
わしゃ肺が悪くてな 時々こんなふうに発作 が起きてしまうんじゃ |
ここの空気は工場の煙 で汚れてますからね 気をつけないと |
ここの空気は工場の煙 で汚れてますからね 気をつけないと |
ここの空気は工場の煙 で汚れてますから 気をつけないとだめで すよ・・・ |
ここの空気は工場の煙 で汚れてますから 気をつけてください |
ああ、身にしみたわい |
この街も、こんな工場 が建つようになって しまったんじゃなあ |
・・・お若い人 あんたの名前は? |
あ、@n0 |
っていいますけど |
ああ、@n0 |
といいます |
あ、@n0 |
っていいます |
え・・・はい |
@n0と いいます |
@n0 本当にありがとうよ |
それじゃあな |
ええ、おじいさんも お元気で |
ええ、おじいさんも お元気で |
ええ、おじいさんも 元気で、ね! |
ええ、おじいさんも お元気で |
なんだかイヤな予感が するな・・・早いとこ 立ち去ろう |
気のせいか・・・ |
なんだかイヤな予感が するなぁ・・・ さっさと帰ろう・・・ |
なんだかイヤな予感が します・・・ 早く帰った方が いいみたい・・・ |
この城の中の領主に、 レイドさんは騎士とし て仕えていた・・・ |
でも、どうして辞めて しまったんだろう? |
あのイムランっていう 召喚師が、関係してる んだろうか? |
この城の中の領主に、 レイドさんは騎士とし て仕えていた・・・ |
でも、どうして辞めて しまったんだろう? |
あのイムランっていう 召喚師が、関係してる んだろうか? |
この城の中の領主に、 レイドさんは騎士とし て仕えていたんだ |
でも、どうして辞め ちゃったのかな? |
あのイムランっていう 召喚師となんか関係が あるのかな? |
この城の中の領主に、 レイドさんは騎士とし て仕えていた・・・ |
でも、どうして辞めて しまったのでしょうか |
あのイムランさん とかいう召喚師の人と なにか関係が・・・? |
おい、そこの少年 |
おい |
え? |
さっきから城のほうを じっと見つめて、 なにか用なのか? |
あ、いえ・・・ |
用がなければ、あまり こういう場所をうろつ くものではない |
見ろ、門番がさっき からお前をにらんでる |
うわ、ほんとだ・・・ |
本当だ・・・ |
あ、ホントだ・・・ |
あ、本当に・・・ |
さあ、わかったら よそへ行きなさい |
はい どうもすいません |
はい どうもすいません |
はい どうもすいません |
はい どうもすいません |
次からは気をつける ようにな |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
いてててっ・・・! このガキ、手を離しや がれっ!! |
アンタが謝るほうが先 だろ? |
てめぇ、俺たちが何者 だかわかってて言って んのかっ!? |
そんなこと関係ねえよ |
人を突き飛ばしといて 謝りもせずに行こうっ てほうが悪い! |
ほら、そこのジイさん に謝れよ? |
ぼ、坊や・・・ もういい、やめとくれ |
あァ? 良くないだろ、悪いの はこいつらなんだぜ |
あーあ、あの子供 黙ってりゃいいのに |
余計なことしちまって タダじゃすまないよ |
さあ、謝れッ!! |
このガキ・・・ みんな、やっちまえ! |
どうしよう? 助けに入る 呆然と見ている |
待てよっ、お前ら! |
やめるんだ! |
ちょっと待ちなさい! |
待ってください! |
お前は・・・ また俺たちの邪魔を する気かっ!? |
子供相手に よってたかって、 恥ずかしいとは 思わ・・・ |
子供相手に よってたかって、 恥ずかしいとは 思わ・・・ |
子供相手に よってたかって、 恥ずかしいとは 思わないのっ・・・ |
子供相手に大勢で 恥ずかしくは ありませんか・・・? |
ぎゃあっ! |
え・・・? |
な、なんだ!? なにが起きたんだ |
え・・・? |
な、なんだ!? なにが起きたんだ |
え・・・? |
あ、あれ!? あたしなにもしてない んだけど・・・ |
え・・・? |
いったいなにが? わたしはなにもして いないのに・・・ |
なーんだ 大口叩いたわりには、 弱いじゃんか |
この子が やったのか!? |
この子が やったのか!? |
ええ!? この子がやったの!? |
この子が やったの・・・? |
さあ、あとはお前だけ だぜ? |
柄の悪い男A |
お、お、お・・・ おぼえてやがれえぇ! |
あ、コラっ! ちゃんと謝れえッ!! |
ぎゃあっ! |
え・・・? |
なーんだ 大口叩いたわりには、 弱いじゃんか |
この子、めちゃくちゃ 強い・・・ |
この子、めちゃくちゃ 強い・・・ |
うわ、この子めっちゃ 強いじゃん・・・ |
この子、すごく 強い・・・ |
さあ、あとはお前だけ だぜ? |
ぐぐぐ・・・ ちくしょおっ!! |
ひいっ! |
あっ、オマエ 人質とるなんて きたねーぞっ!? |
うるせえっ! ちょっとでも動いたら こいつの・・・ |
ぎゃっ! |
さすがにここまでされ たら、黙って見てられ ないぜ・・・ |
さすがにここまでされ たら、黙ってはいられ ないな・・・ |
ちょっと! こんなの卑怯じゃん! |
黙っているのが 無理ってもの じゃない・・・ |
・・・だめです いくらなんでも ほうっておけません! |
大丈夫ですか? |
ひいいいっ!! |
あ・・・ まあ、あれだけ走れる なら大丈夫かな? |
あ・・・ まあ、あれだけ走れる なら大丈夫だろう |
あ・・・ まあ、あれだけ走れる なら大丈夫かな? |
あ・・・ まあ、あれだけ走れる なら大丈夫ですよね |
へへへ、助けてもらっ ちまったみたいだな |
助ける必要はなかった みたいだけどね |
余計なお世話だった 気もするけどね |
助ける必要はなかった みたいだけど、ね |
でも・・・ 助ける必要はなかった みたいですね |
まあな でも、アンタの心意気 は嬉しかったぜ! |
けど、こいつらを敵に 回したのはまずいよ 早いとこ、立ち去った ほうがいい |
けど、こいつらを敵に 回したのはまずい 早いとこ、立ち去った ほうがいいな |
でもさ、この人たちを 敵に回したのは、 ちょっとばかり、まず かったと思う・・・ |
はやいとこ 逃げた方がいいよ |
それはいいのですけど 彼らを敵に回したのは よくないですよ・・・ 早く立ち去らないと |
なんでだ? 俺っち、これから宿を 探さなくちゃならねえ んだけど・・・ |
説明はあとでするから とりあえず、俺の言う とおりにしてくれよ |
説明はあとでするから とりあえず、ここから 離れよう |
説明はあとでするから 今はとりあえず あたしの言うとおりに して、ね |
説明は後回しです 今は、わたしについて きてください |
・・・わかった |
で・・・ ほいほいとあのガキを 連れて来ちまったって ワケかよ? |
仕方ないだろう ほっとくわけにもいか なかったし・・・ |
仕方ないだろう ほっとくわけにもいか なかったし・・・ |
仕方ないでしょ ほっとくわけにもいか なかったし・・・ |
ごめんなさい ほっとくわけにもいか なかったし・・・ |
まあな ワシが同じ立場だった ら、そうするわな |
あーのーなー! |
すっ、少しだけだよ! 事情を説明したら 帰ってもらうからさ |
・・・で、彼は? |
・・・で、彼は? |
すっ、少しだけ! 事情を説明したら 帰ってもらうからさ |
・・・で、彼は? |
あの、少しだけです その間は、わたしの ごはん、半分で いいですから・・・ |
あの、ところで リプレさん、彼は? |
今、ご飯を食べてるよ |
よっぽどお腹がすいて たのねぇ・・・ すごい食べっぷり |
ちゃんとメシの代金、 もらっとけよ |
うう・・・ |
あ、ああ・・・ |
あう・・・はい |
はい・・・ |
えへへ、悪いな メシまでごちそうに なっちゃってさ |
そう言えば、自己紹介 がまだだったよな |
俺っちの名前はジンガ 武者修行の旅をして、 東から来たんだ |
アンタの名前は? |
あ、俺は@n0 |
あ、僕は@n0 |
あたし? あたしは@n0 |
わたしは @n0です |
@n0か・・・ なあ、迷惑ついでって いったらなんだけどよ |
ここに泊めてくれねえ かな? |
ええっ!? |
えっ!? |
ちょっと、マジ? |
・・・え? |
えへへ、本当言うとさ 俺っちあんまり、金を 持ってなくて |
なあ、頼むよ 掃除でもなんでもする からさぁ |
よ、弱ったなぁ・・・ |
いや、しかし・・・ |
あ~あのね・・・ |
・・・困ったなぁ |
ちょ~っと待ったァ! |
おいチビ お前にゃ遠慮ってもの がないのかよ |
金がないのは、こっち だって同じなんだ 見りゃわかるだろ!? |
おいおいガゼル・・・ それって、威張ること じゃないって |
ガゼル・・・ 言ってて 空しくならないか? |
ちょっとガゼル? それって、威張ること じゃないって・・・ |
あの、ガゼルさん ・・・それはあんまり 自慢できないと 思いますけど・・・ |
・・・と、とにかくっ そういうことだから、 さっさと出てけっ!! |
ちょ、ちょっと なにもそこまで言わな くたって・・・ |
・・・・・ |
ねえちゃん、ちょっと そこに座ってくれよ |
え? |
おいっ、人の話を聞い てんのかっ!? |
わかってるって! だから、ちょっとだけ 待ってろよ |
こ、これでいいの? |
目を閉じて、息を楽に して・・・ |
ハアァァァァ・・・! |
!? |
・・・あれ? あれっ、あれれっ!? |
肩こりが・・・ 治っちゃった・・・ |
な、なにしやがった お前っ!? |
ほう、【ストラ】か |
【ストラ】? |
身体の治癒力を高める 医術だよ |
えへへ、うまいメシを 作ってくれたお礼さ |
金のかわりにはならな いだろうけど、勘弁し てくれよな |
そんなことないって! ありがとう、すごく楽 になったよ |
そんじゃあな! |
どうしよう? ひきとめる 見送る |
ちょっと待った! |
なあ、ガゼル・・・? |
待ってくれ、ジンガ |
なあ、ガゼル・・・? |
ちょっと待ったぁっ! |
ねっ、ガゼル・・・? |
ちょっと待って! |
ガゼルさん・・・ |
ダメだダメだっ! 俺は断固、反対だっ! |
せめて今夜だけ、な? |
せめて今夜だけ、ね? |
せめて今夜だけでも、 だめですか・・・? |
いいじゃない 泊めてあげようよ |
ぐぎぎぎ・・・ |
文句、ある? |
勝負あり、みたいだな |
勝負あり、だな |
勝負あり、みたいだね |
リプレさん強い・・・ |
しかし、今から宿探し は大変だろう |
ねえ、ガゼル・・・? |
ダメだダメだっ! 俺は断固、反対だっ! |
いいじゃない 泊めてあげようよ |
ぐぎぎぎ・・・ |
文句、ある? |
勝負あり、みたいだな |
勝負あり、だな |
勝負あり、みたいだね |
リプレさん強い・・・ |
おーい、ジンガ どこにいるんだー? |
ジンガのやつ どこに行ったんだ? |
おーい、ジンガ どこいったの~!? |
あら? ジンガさん どこですかー? |
あいつだったら、外に 出てったぜ |
まさか・・・ |
まさか・・・ |
ガゼル、あんた!? |
まさか、ガゼルさん? |
おいおい、言っとくが 俺は無実だぞ!? |
なんだかしらねえけど 「宿代を作ってくる」 とか言ってたから |
仕事でも探しにいった んじゃねえのか? |
あのハチマキ小僧だっ たら、繁華街にいると 思うわよ |
ハチマキ小僧・・・ |
ハチマキ小僧・・・ |
ハチマキ小僧・・・ |
ハチマキ小僧ですか たしかにそうですね |
この街で一番にぎやか な所を教えてくれって 言われたから |
あたし、 教えてあげたもん |
・・・まずいぞ 連れ戻してこなきゃ! |
・・・まずいぞ 連れ戻してこないと! |
・・・え? 連れ戻してこなきゃ! |
・・・え? 連れ戻さないと! また・・・ |
おいおい、慌てるよう なことかよ? |
あいつがオプテュスと 喧嘩してたのもあそこ なんだよ! |
ジンガがオプテュスと 喧嘩してたのは繁華街 なんだよ! |
ジンガがオプテュスと 喧嘩してたとこなの! 繁華街って! |
彼がオプテュスの人 たちと喧嘩していたの が、繁華街なんです! |
いっ!? |
連中のことだ 間違いなく、仕返しに 来るに決まってる! |
連中のことだ 間違いなく、仕返しに 来るに決まってる! |
間違いないよ! 間違いなく、仕返しに 来るに決まってる! |
彼らのことです 間違いなくジンガさん に復讐に来ます! |
あのガキ・・・ そこまで面倒かけさせ るかぁっ!? |
ありゃりゃ そんなに慌ててどうか したのかい? |
どうもこうも・・・ |
どうもこうも・・・ |
どうかしたかって あんたねぇ・・・ |
いえ、それが・・・ |
な、なんだこりゃ!? |
へ? |
!? |
へ? |
・・・ |
おいガキっ! こんな看板を出して、 どうする気だっ!? |
どうするって・・・ 書いてあるだろ? |
賭試合だよ 俺っちに挑戦して勝て ば、賞金がもらえる |
賭試合~~っ!? |
な・・・ |
賭試合~~っ!? |
賭試合なんて・・・ |
てっとり早く稼ぐには これが一番なんだ |
修行にもなるし いいことづくめだろ? |
ううっ・・・ 頭が痛くなってきた |
心配すんなよ これでも今まで、 負け知らずなんだから |
そ、そういう問題じゃ なくて・・・ |
そ、そういう問題じゃ ないんだが・・・ |
いや・・・そういう 問題じゃなくて・・・ |
あの、そういう問題 じゃ、ないんですが? |
ほォ、賭試合ねェ |
なかなか楽しい商売を 考えたじゃねェか はぐれ野郎? |
ああ・・・ 言わんこっちゃない |
ああ、最悪の展開だ |
あぁ・・・ |
よりによって、 一番面倒なのが 来ちゃったよぉ・・・ |
あ・・・いちばん 会いたくない人・・・ |
そこの兄ちゃん、挑戦 するかい? |
えらく強いガキが いるって聞いて来て みればよォ・・・ |
手前ェの差し金かッ! |
ご、誤解だっ! |
それは誤解だ! |
ご、誤解だってば! |
あの・・・誤解です |
@n0 話の通じる相手じゃあ ねえだろうが! |
おいおい、戦う相手は そっちじゃねえぞ 俺っちだ |
うるせェ! まとめてぶちのめして やるッ!! |
やれやれ また余計な恨みを 買っちゃったな・・・ |
やれやれ また余計な恨みを 買ってしまった・・・ |
あーあ、 また余計な恨みを 買っちゃったよ・・・ |
はぁ・・・ また余計な恨みを 買ってしまったみたい ですね・・・ |
待てえぇぇっ! 挑戦料、払え~っ!! |
騒ぎの張本人には 自覚がないし・・・ |
騒ぎの張本人には 自覚がないし・・・ |
騒ぎの張本人は 自覚ゼロ・・・はぁ |
騒ぎの本人には 自覚ないみたいですし |
もう金はいいから どっかへ消えちまえよ |
そうはいくか 受けた恩はきっちりと 返すのが道理だからな |
それに・・・ |
こんなに強いヤツを前 にして、戦わないのは 格闘家の名折れだぜ! |
・・・俺!? |
・・・僕か!? |
・・・あたしぃ!? |
・・・わたしですか? |
ああ、あんたみたいな 不思議な力を使う相手 は初めてだ |
なんとしてでも 勝負してもらうぜ!! |
・・・まいったなぁ |
・・・まいったな |
・・・ああもうぅ! |
・・・ |
どうしよう? 勝負する 勝負しない |
どうしても、俺と勝負 をしたいのか? |
どうしても、僕と勝負 をしたいのか? |
どうしても、あたしと 勝負するの? |
どうしても、 勝負するのですか? |
ああ! 強いやつと戦ってこそ の修行の旅だからな |
・・・わかった |
・・・わかった |
・・・わかった |
・・・わかりました |
おいおい、本気かよ |
@n0!? |
君が期待してるような 戦いができるかわから ないけど |
それで気が済むなら、 相手になるよ |
君が期待してるような 戦いができるかわから ないけど |
それで気が済むなら、 相手になろう |
君が期待してるような 戦いができるかわから ないけど |
それで気が済むなら、 相手になるよ |
あなたの期待する 戦いができるかわから ないけど |
そうしないと 納得してくれないなら でも、一回だけです |
よぉ~し・・・ そんじゃ、遠慮なしで 行くぜっ!! |
ハアアァァァッ!!! |
悪いけど 俺は戦わないよ |
君には悪いけど、 僕は戦わない |
悪いけどあたしは いやだかんね! |
わたし、戦う気は ありません |
なんでだよッ!? |
俺っちがこわいのか! |
ああ、こわい |
ああ、こわい |
うん、こわいよ! |
こわい・・・です |
なんだよそれ・・・ わけわかんねぇよッ |
アンタはそんなに強い じゃねえか! すげえ力が使えるじゃ ねえかッ!? |
すごい力があったって それが強いことの証明 にはならないんだ |
うまく言えないけど、 俺にはわかる |
望みもしない強い力を 手にした俺には・・・ |
いくら力があったって それが強いことの証明 にはならないんだ |
うまく言えないけど、 僕にはわかるんだ |
望みもしない強い力を 手にした僕には・・・ |
すごい力があったって こわいものは こわいの! |
いい? だれも戦いたいなんて 思わないんだから! |
こんな力、 望んでなんか いないんだから・・・ |
・・・わたし 戦いなんて嫌なんです |
望んでもいない力で 争わなければいけない なら・・・ |
こんな力・・・ 欲しくない・・・ |
呆れた・・・ それでこの子をやっつ けちゃったわけ!? |
・・・うん |
・・・ああ |
・・・うん |
・・・はい |
手加減ぐらい できなかったの!? |
おい、リプレ そいつは間違いだぜ |
そのガキはな、 |
真剣に@n0と 戦いたかったんだ |
手加減するってことは そいつを侮辱するって ことだ・・・違うか? |
・・・・・・ |
それに@n0は |
まだ、力を使いこな せてるわけじゃない |
手加減するのは 無理だったんだろう |
それに@n0は |
自分の力を使いこなせ ているわけじゃない |
それに@n0は |
自分の力を使いこなせ ているわけじゃない |
手加減しようとしても 無理だったんだろう |
それに@n0は |
自分の力を使いこな せてないもの |
それに@n0は |
自分の力を使いこな せてないもの |
手加減しようとしても 無理だったはずよ |
それに@n0は |
自分の力を使いこな せてるわけじゃない |
それに@n0は |
自分の力を使いこな せてるわけじゃない |
手加減しようとしても 無理だったんですよ |
う~ん・・・ |
お、目を覚ましたぜ |
大丈夫? どこも痛くない? |
・・・くっ |
くくくっ・・・ あははははははっ! |
ま、まさか頭をぶつけ たんじゃ・・・? |
あははは・・・ あー、負けた負けた! 俺っちの負けだぁ!! |
まだまだ修行不足 だってことが よ~くわかった! |
むう・・・ 格闘家だけあって 頑丈なもんだな |
@n0の アニキ! |
@n0の アネゴ! |
へっ? |
えっ? |
はぁ!? |
え? |
俺っちを ここに置いてくれッ! |
ええっ!? |
ええっ!? |
いいっ!? |
・・・ええっ!? |
アニキと互角に戦える まで、側で勉強したい んだ・・・頼むよ!! |
アネゴと互角に戦える まで、側で勉強したい んだ・・・頼むよ!! |
いいじゃねぇか そうしてやれよ |
ガ、ガゼル・・・ |
ガ、ガゼル・・・ |
ガ、ガゼル・・・ |
ガ、ガゼルさん・・・ |
言い出したら聞かない ヤツだってのは、お前 もよ~く知ってるだろ |
頼むよォ ちゃんと働くし、迷惑 もかけないからさ! |
・・・@n0 どうする? |
ちゃんと 面倒見てやるんだぞ |
@n0? |
ちゃんと 面倒見てやるんだぞ |
@n0? |
あううっ・・・ |
やれやれ・・・ |
あううっ・・・ |
・・・エドスさんまで |
@n0 ちょっといいか? |
・・・ジンガ? |
・・・ジンガ? |
・・・ジンガ? |
・・・ジンガさん? |
さっきは無茶を言って 悪かったよ |
レイドって人に聞いた アンタの力、望んで 手に入れたものじゃ なかったんだな・・ |
がっかりしただろ? |
がっかりしたかい? |
がっかりした? |
がっかりしましたか? |
そんなことないよ むしろ、感心した |
え? |
え? |
はい? |
え? |
俺っちの師匠がさ 同じこと言ってたんだ |
「力と強さは違う」 |
なんのことか、俺っち にはわかんなくてさ ずうっと無視をしてた |
でも・・・えへへ アンタを見てたらさ |
なんだかちょっぴり、 気になりだしてね |
よ~く考えて決めたん だけど・・・ 俺っち、アンタの側で 修行したいんだよ |
・・・修行って? |
・・・修行って? |
・・・修行? |
・・・修行って? |
よくわかんないけど、 とにかくしたいんだ! |
他の人の許しは、もう もらってる |
・・・ダメかな? |
俺を手本に修行をして も、意味がないかもし れないぞ? |
僕を手本に修行をして も、意味がないかもし れないよ? |
あたしを手本にしても あまり意味がないと 思うけど・・・ |
わたしでは、きっと お手本には なれませんよ? |
俺っちが好きで決めた んだ、構わねえよ |
なら、好きにしなよ |
なら、構わないよ |
なら、べつにいいけど |
それなら・・・ |
ホントかっ!? |
ありがとっ! |
@n0の アニキ!! |
ありがとっ! |
@n0の アネゴ!! |
純粋に強さを求めるジンガ そのまっすぐな瞳が、 俺にはとてもまぶしく思えた |
迷いも不安もなく、 夢に向かって 走っていけるということ |
俺にも、できるんだろうか? |
純粋に強さを求めるジンガ そのまっすぐな瞳が、 僕にはとてもまぶしく思えた |
迷いも不安もなく、 夢に向かって 走っていけるということ |
僕にも、できるんだろうか? |
ジンガは純粋・・・ その強さを求める姿勢は、 まぶしいくらい |
迷いも不安もなく、 夢に向かって走っていける ジンガ・・・ |
・・・あたしにもできるかな? ジンガみたいに・・・ まっすぐに生きること・・・ |
純粋に強さを求めるジンガさん そのまっすぐな瞳が わたしには、とてもまぶしい |
迷いも不安もなく 夢に向かって走っていける ということ |
わたしも、そうやって 生きられたなら・・・ |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なの? |
ジンガさんの 【ストラ】は、召喚術 とは違うのですか? |
全く別物さ |
呪文じゃなくて、 呼吸を使う もちろんサモナイト石 だって必要ない |
同じなのは 精神の集中が必要って ところだけさ |
なるほど |
へえ・・・ |
はあ・・・ |
あとな【ストラ】は 男より女の方が強い 力を出せるらしいぜ |
訓練次第では、ひどい ケガですら一瞬で 治してしまうらしい |
・・・すごいもんだな |
・・・すごいんだなあ |
・・・すごいんですね |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なの? |
ジンガさんの 【ストラ】は、召喚術 とは違うのですか? |
ああ、違うよ |
呪文のかわりに呼吸を 使うし、サモナイト石 も必要ないしね |
精神集中が必要なのが 同じなだけかな |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
なるほど・・・ |
【ストラ】は男性より 女性が使うほうが強い 効果を発揮するらしい |
訓練次第では、ひどい ケガですら一瞬で治し てしまうということだ |
・・・すごいんだなあ |
・・・すごいなぁ |
・・・すごいんですね |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガさんの 【ストラ】は、召喚術 とは違うのですか? |
うん、違うわね |
呪文のかわりに呼吸を 使うし、サモナイト石 も必要ないでしょ |
精神集中が必要なのが 同じくらいかなぁ |
へえ・・・ |
なるほど |
そうなんですか・・・ |
【ストラ】は男性より 女性が使うほうが強い 効果を発揮するみたい |
訓練次第では、ひどい ケガですら一瞬で 治しちゃうらしいよ |
・・・すごいんだなあ |
・・・すごいもんだな |
・・・すごいんですね |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガの使う 【ストラ】は、召喚術 とは違う力なのか? |
ジンガの使う 【ストラ】って、召喚 術とは違う力なの? |
ええ、違いますよ |
呪文のかわりに呼吸を 使うし、サモナイト石 も必要ないですし |
精神集中が必要なのが 同じぐらいですね |
へえ・・・ |
なるほど |
へえ・・・ |
【ストラ】は男性より 女性が使うほうが強い 効果を発揮するんです |
訓練次第では、ひどい ケガですら一瞬で治し てしまうそうですよ |
・・・すごいんだなあ |
・・・すごいもんだな |
・・・すごいなぁ |
ジンガを見ていると、 懐かしい気分になるよ |
私も見習いだった頃は 彼のようにがむしゃら だったからね |
レイドさんが!? |
レイドさんが!? |
レイドさんがぁ? |
レイドさんが・・・ |
おいおい、驚くことは ないだろう |
でも、なんか 想像できませんよ |
今のレイドさんは落ち 着いてて、無茶なんか 絶対しそうにないし |
でも、なんか 想像できないですよ |
今のレイドさんは落ち 着いていて、無茶とは 無縁に見えますから |
でも、なんか想像でき ませんって・・・ |
今のレイドさんは落ち 着いてて、無茶なんか 絶対しそうにないし |
でも、なんか 想像できなくて・・・ |
今のレイドさんは落ち 着いてて、無茶なんか 絶対しそうにない感じ がしますし・・・ |
余計に年を重ねている ことが、そう見せてい るだけだよ |
心はいつも迷ってるし 感情に振り回されたり もしている |
理想に向かって迷わず に進もうとする彼が、 うらやましいくらいさ |
また一人、増えること になっちまったな |
・・・ゴメン |
・・・すまない |
・・・ゴメン |
・・・すみません |
ケッ、しょうがねえよ あの石頭を説得するの は無理そうだったしな |
まあ、自分の食いぶち は自分で稼ぐって約束 してたからな |
タダ飯食いが増えたっ てわけじゃねえぶん、 ましだぜ |
タダ飯食い・・・ |
タダ飯食い・・・ |
あう、タダ飯食い・・ |
タダ飯食い ・・・ですか |
・・・・・・ |
なんか、耳に痛いかも |
なんか、耳に痛いな |
なんか、耳に痛いかも |
・・・たしかに タダ飯食いですね わたしたち・・・ |
確かに・・・ |
よう、アニキ! |
よう、アネゴ! |
や、やめてくれよ |
かんべんしてくれよ |
や、やめてってば |
や、やめてください |
ハハハ、照れるなよ ジンガはお前さんから 真剣に学ぼうと 思ってるんだぞ |
俺に学んだって、 何の役にも立たないよ |
僕から学べること なんてないのに |
あたしから学ぶこと なんてないって! |
わたし、なにも 教えてあげること なんか、ありません |
ワシはそうは思わんぞ |
価値観の違う人間の側 にいると、それだけで 自分の考え方に影響を 受けるもんさ |
現にお前さんがやって 来て、ワシも他の連中 もずいぶんと 影響されとるしな |
そんなものかなあ |
そんなものかな |
そんなもんかなぁ |
そんなものですか? |
特別なことをしなくて も、そこにいるだけで 人は人を変えられる |
だからこそ、ワシらは こうやって一緒に生活 しとるのかもしれんな |
男の人の考え方って、 時々わかんなくなるわ |
え? |
意地とか誇りとか 男の人ってそういうの 大事にするじゃない? |
そのせいで傷つくこと もあるのに・・・ |
そうだね |
たしかにね |
そうだね |
そうですね・・・ |
ぶつかって、傷ついて そのくせ、一度相手の ことを認めたらすぐに わかりあえちゃう |
なんで、そんなことが できちゃうの? |
うーん・・・ それは難しい質問だな |
それは・・・ すこし難しい質問だな |
うん・・・ なんで、できちゃうん だろうね? |
なんででしょうね? やっぱり・・・ |
男だから、なのかな? |
そうだね・・・ |
でしょうね・・・ |
ちょっとだけ うらやましいかも |
ジンガって兄ちゃんの 弟子なの? |
ジンガって姉ちゃんの 弟子なの? |
俺としては弟子にした つもりはないけどね |
一応、そうなるのかな |
あたしは認めて ないもんね |
別に弟子にしたつもり は、ありませんけど |
ふーん・・・でもでも これからジンガもここ で暮らすんだよねっ |
へへへ、楽しみだな |
どうして? |
どうしてだい? |
どして? |
どうして? |
修行の合間に、遊んで くれるって約束して くれたんだよ |
フィズもラミも女の子 だから、あんまり外で 遊びたがらないんだよ |
ああ、そうか ジンガとなら思いきり 暴れ回れるもんな |
ああ、そうか ジンガとなら思いきり 暴れ回れるわけだ |
あ、そか ジンガとなら遠慮なし で、暴れられるしね |
そうですね ジンガとなら思いきり 暴れても大丈夫ね |
うんっ! |
あーあ、どうしてここ に住むことになる男は みんなガキなのかしら |
あーあ、どうしてここ に住むことになる人は みんなガキなのかしら |
そこまで言うか・・・ |
おい、フィズ・・・ |
はは、きついねぇ |
そうですか? |
だってそうじゃない? |
ガゼルにしろ、ジンガ にしろ、考える以前に 行動するタイプでしょ |
大人の分別ってものが ない男は、ガキなのよ |
う・・・ |
指摘が指摘だけに かばってやれないな これじゃ・・・ |
うんうん、あたしも そう思う・・・ |
・・・ |
エドスは年寄りくさい し、レイドは生真面目 すぎるし・・・ |
お、俺は? |
僕は? |
あ、あたしは関係ない よね、女だし・・・ |
わたしは女の子だから 関係ないよね・・・? |
・・・・・・ |
そういうことを気にし ている時点で、すでに ガキじゃない? |
あ゛・・・ |
・・・ |
・・・きっつ~っ! |
あ゛・・・ |
今日はなにを してたんだい? |
今日はなにを していたんだい? |
今日は何をしてたの? ラミちゃん? |
今日は何をしてたの? ラミちゃん? |
ソルさんと |
キールさんと |
カシスさんと |
クラレットさんと |
おはなししたの |
へえ・・・ どんなことを お話してたんだい? |
へえ・・・ どんなことを お話してたのかな |
へえ・・・ どんなこと? |
へえ・・・ どんなことを お話してたの? |
ラミのしらないこと いっぱいおしえて もらったんだよ |
あめがどうしてふるの かとか、にじがどうし てでるのかとか・・・ |
おにいちゃん しってた? |
おねえちゃん しってた? |
ジンガは東から 来たんだよな |
ジンガは東から 来たんだよね |
ジンガは東から 来たんだよね |
ジンガさんは、 東の方から 来たんですよね |
ああ、そうさ 聖王国の王都、ゼラム の都から来たんだぜ |
聖王国? |
リィンバウムの大半を 治めている国のことさ |
このサイジェントの街 は、聖王国の西の果て にあるんだぜ |
あ、そうか! だから街を治めてる人 が領主なんだ・・・ |
あ、そうか! だから街を治めてる人 が領主なんだ・・・ |
あ、そっか! だから街を治めてる人 が領主なんだ・・・ |
あ・・・ だから街を治めてる人 が領主さんなんですね |
へへへ、そういうこと |
俺っちの旅の目的は、 ここから西を支配する 帝国で、強いヤツらを 探して戦うことだ |
そのためにも、アニキ からいろいろと勉強さ せてもらわなきゃな |
そのためにも、アネゴ からいろいろと勉強さ せてもらわなきゃな |
【ストラ】って 便利なんだなぁ・・・ |
【ストラ】って 便利な力なんだな・・・ |
【ストラ】って 便利なんだね |
【ストラ】って 便利なんですね・・・ |
レイドさんにも、そういう 時期があったんだなぁ・・・ |
レイドさんにも、そういう 時期があったのか |
レイドさんにも、そういう 時期があったんだ 意外だねぇ・・・ |
レイドさんにも、そういう 時期があったんですね・・・ |
お互いの傷口を えぐるのは不毛だ・・・ |
お互いの傷口をえぐるのは 不毛だな・・・ |
お互いの傷口を えぐるのは不毛だねぇ・・ |
お互いの痛いところを 突くのは不毛ですよね・・ |
買いかぶりすぎだって 思うけど・・・ |
買いかぶりすぎだよ きっと・・・ |
買いかぶりすぎだって 思うけどなぁ・・・ |
買いかぶりすぎですよ エドスさん・・・ |
うーん、こればかりは 説明できないよなぁ |
うーん、こればかりは 説明できないよな |
うーん、こればかりは 説明できないよ |
うーん、わたしにも わからないから・・・ |
アルバには、 いい友達ができたって 感じなのかもしれないな |
アルバには、 いい友達ができたって 感じなのかもしれないな |
アルバには、 いい友達ができたって 感じなのかなぁ |
アルバには、 いい友達ができたって 感じなのかもしれない・・・ |
容赦ないなぁ・・・ 事実なんだけど |
容赦ないなぁ・・・ まあ、事実だけど |
容赦ないなぁ・・・ 事実なんだけどさぁ |
事実だけど・・・ 容赦なし・・・ね |
へえ、そんなことが あったのか・・・ |
へえ、そんなことが あったのか・・・ |
へえ、そんなことが あったのか・・・ |
しりませんでした そんなことが・・・ |
世界は広いんだなあ |
世界は広いんだなあ |
世界は広いねぇ・・・ |
世界は広いって 実感しますね・・・ |
scn005
はあ・・・ |
どうかしたのか ため息なんかついて |
いや、ちょっと向こう の世界のことを考えて たんですよ |
みんなどうしてるのか なあ、って |
いえ、ちょっと向こう の世界のことを考えて いただけですよ |
みんなはどうしている んだろうか、って |
え、あの・・・自分の 住んでた世界のことを 考えてて・・・ |
みんな・・・今なに やってるのかなぁ なんて思ったり |
いえ、向こうの世界の ことを、考えていたら ぼうっとして・・・ |
みんな、元気にして いるかなって・・・ |
帰る方法は、 見つかりそうか? |
ははは、さっぱりです |
残念ですが、まだ |
全然みつかんないです |
いえ、全く 見つかりません・・・ いまのところ・・・ |
ソルと、 |
キールと、 |
カシスと、 |
クラレットと、 |
一度きちんと相談 したほうがいいのかも しれないな |
ソルさんとですか・・ |
ソルとですか・・・ |
キールさんとですか |
キールとですか・・・ |
カシスさんとですか |
カシスとですか・・・ |
クラレットと ですか・・・ |
あれ、 出かけるんですか? |
あれ、 出かけるんですか? |
お出かけですか? |
レイドさん・・・ おでかけですか? |
ああ、今日は剣術道場 に行く日だからね |
そういえば、アルバが 前に中庭で剣の練習を してましたよ |
そういえば、アルバが 前に中庭で剣の練習を してましたよ |
あ、そうそう 中庭で、アルバが 剣振ってましたよ |
そういえば、アルバが 前に中庭で剣の練習を してましたけど・・・ |
ああ、せがまれて基本 の型を教えたんだが |
そうか、きちんと 続けていたか・・・ |
騎士になりたいって、 がんばってるみたい ですよ |
アルバはずいぶん 騎士に憧れている ようですね |
がんばってるんですね 夢があるって・・・ うらやましいな |
騎士になりたいって、 がんばってるみたい ですよ |
・・・・・・ |
? |
いや、そろそろアルバ にも正式に剣を教えて いい時期なのかもな |
二人とも真剣な顔して なんの話してるんだ? |
二人とも真剣な顔で なにを話してるんだ? |
どうしたの? ふたりとも、難しい 顔して? |
どうしたんですか? ふたりとも、真剣な 顔をして・・・? |
いや、ちょっとな |
どうやって 金を貯めていくのかを 相談してたのさ |
そんなに苦しいのか? |
そんなに苦しいのか? |
・・・そんな、ジリ貧 なの・・・ |
そんなに苦しいの ですか |
いや、 今すぐどうこうって わけじゃないさ |
これから先、チビたち が大きくなったときの ための話だよ |
・・・いっそ前みたい に、そこらの連中から 脅しとってくるか? |
いっ!? |
!? |
ちょ! ちょっと! |
え・・・それは・・・ |
おいおい、ガゼル それはもうやめるって レイドと約束したろう |
わかってるさ・・・ けどよ、他にいい方法 があんのか? |
今のままじゃ、毎日を 食っていくのが精一杯 じゃねえかよ |
・・・ |
結局のところ、世の中 の仕組みが変わらねえ ことにはどうしようも ねえのさ |
二人はまだ相談してる みたいだ |
俺がいても邪魔にしか ならない気がするな |
二人はまだ相談してる みたいだ |
僕がいても邪魔になる だけだろう |
まだ、ふたりとも お金を貯める相談 してるんだ・・・ |
あたし、なんにも できそうにないし 邪魔しないようにしよ |
二人はまだ相談してる みたいですね |
わたしがいても 邪魔なだけですね・・ |
あ、お兄ちゃん |
あ、お姉ちゃん |
なにしてるんだ? |
なにをしてるんだい? |
なにしてるの? |
なにしてるの? |
ラミと勉強してるの 文字のお勉強 |
・・・(コクン) |
お兄ちゃんも、自分の 名前ぐらい書けるよう に勉強したほうが いいんじゃない? |
お姉ちゃんも、自分の 名前ぐらい書けるよう に勉強したほうが いいんじゃない? |
うーん・・・ |
たしかに読めたって、 書けないのは問題かも しれないなぁ |
ああ・・・ |
たしかに読むだけじゃ なくて、書けるように なっておく必要もある かもしれないな |
うーん・・・ |
読めるだけで書け ないって、やっぱり 問題あるかなぁ? |
そうですね・・・ |
読めはしますが、 書けないというのも 問題かもしれませんね |
このお手本あげるから 遊んでばかりいないで 勉強しなさいよね |
・・・はい |
・・・うん |
・・・あ、うん |
じゃあ、そうするね |
あれ、フィズは? |
あれ、フィズは? |
あれ、フィズは? |
あれ、フィズちゃんは |
・・・おそと |
あとはひとりでがんば りなさい・・・って |
しょうがないなぁ |
しょうがないなぁ |
しょうがないねぇ |
仕方ないですね・・・ |
・・・(くいくい) |
ん? |
これ、おにいちゃんの なまえ・・・ |
これ、おねえちゃんの なまえ・・・ |
へえ、こう書くんだ? |
おぼえとこ・・・ |
ああ、こう書くのか |
おぼえておこう・・・ |
へえ、こう書くんだ? |
おぼえとこ・・・ |
こう、書くんですね? |
おぼえておかないと いけませんね |
ねえ、@n0の |
世界のお料理って、 どんなのがあるの? |
どんなのって・・・ どうして? |
どんなのって・・・ どうして? |
え? あたしたちの 世界の料理? |
どんなのって・・・ どうしてですか? |
うん、私たちの食べて るものと、どう違うの かなー・・・って |
うーん、名前が違って るだけで、そんなには 変わらないよ |
大した違いはないよ 名前が違っているだけ の料理も多いし |
うーん、名前が違って るだけで、そんなには 変わらないかなぁ |
そうですね、名前が 違うくらいでしょうか 変わりませんよ |
そうなんだ・・・ |
うーん、そう言われて も国ごとにいろいろと あるからなぁ |
そう言われても、 国ごとにいろいろな 料理があるからね |
うーん、いっぱい あるからね・・・ 国によって違うし |
そうですね、ただ 国ごとにいろいろな 料理がありますし |
あなたの暮らしていた 国だったら? |
まずパンじゃなくて、 お米っていうのを 食べてて・・・ |
・・・だいたい こんなカンジかな? |
まずパンじゃなくて、 お米というものが 主食で・・・ |
・・・だいたい こんなものだけど? |
まずパンじゃなくて、 お米っていうのを 食べてて・・・ |
・・・だいたい こんなカンジかな? |
まず主食が違うんです パンじゃなくて お米を・・・ |
・・・だいたい こんな感じでしょうか |
お魚を生で 食べちゃうんだ・・・ |
あ、ショック受けてる |
おいしいよ |
驚きましたか? |
わ、私にも作れそうな 料理ってない? できれば、貴方が好き なもので・・・ |
俺が好きなもの・・・ |
ラーメン、かな? |
僕が好きなもの・・・ |
ラーメン、かな? |
あたしの好物は・・・ |
ラーメン、だね! |
そうですね・・・ |
ラーメンはどうですか |
らーめん? |
うん 部活の帰りとかに 友達とよく食べたっけ |
ああ 生徒会で遅くなると、 後輩に連れられて 食べに行くんだ |
学校の帰りに、 友達みんなで、 よく食べてたんだ |
はい、父が好きで よく、食べに連れて いってもらって いました |
らーめん、ね? うん、それに決めたわ |
え? |
え? |
え? |
・・・え? |
作り方、教えてっ! |
うわっ、リプレの目が 燃えてる・・・? |
・・・リプレ、 本気だ・・・ |
リプレさん・・・ 本気なんだ・・・ |
おっ、アニキじゃん |
おっ、アネゴじゃん |
二人でなんの話を してるんだ |
二人でなんの話を してるんだ |
ねね、なんの話? |
二人でなんの話を していたんですか? |
ジンガから修行の旅の 話を聞かせて もらったんだよ |
たとえば? |
たとえば? |
どんなどんな? |
たとえば? |
酒場で船乗りを相手に 大暴れした話とかね、 山賊退治で大暴れした 話とかだよっ! |
あはは、たいしたこと ない話でしょ? |
・・・ |
いや、充分にすごいと 思うんだが・・・ |
・・・ |
・・・ |
ほんとに、ジンガって 強いんだねぇ |
へへへへっ |
アルバがジンガの話を 夢中になって聞いてる |
悪い影響を受けなきゃ いいけどなぁ・・・ |
悪い影響を受けないと いいけど・・・ |
変な影響を受けなきゃ いいけど・・・ |
悪い影響を受けないと いいのだけれど・・・ |
俺がこの世界に 呼ばれたのは事故 だったんだよな? |
僕がこの世界に呼ばれ たのは事故だったって 聞いたけど |
あたしがここに呼ばれ たのは事故だったんだ よね? |
事故で、わたしは この世界に呼ばれた んですよね |
前にそう言った はずだろ? |
まさか、まだ疑って いるのか? |
いや そういうわけじゃない |
事故だったなら、現場 を調べればなにか帰る 手がかりが見つからな いかと思ったんだよ |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
いえ、 疑っているわけでは ないのですけれど |
事故だったのなら、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが あるかもと思って |
・・・ |
どうだろう? |
ははは、無駄かな? |
無駄でしょうか? |
いや、やってみる価値 はあるかもしれないな |
ただ、調べられるのは 俺がわかる範囲内の ことだけだぜ・・・ |
それでも、何もやらな いよりはマシだろう |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
それでも、何も知らな いあたしよりはマシだ と思うんだ |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
いえ、心強いです |
じゃあ、わたし みなさんに伝えて 来ますね・・・ |
やめたほうがいい 俺たちだけでやろう |
みんなに無駄足を 踏ませることに なるかもしれないだろ |
たしかに・・・ |
うーん・・・ |
・・・・・・ |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
・・・大丈夫かな? そうだね・・・ |
・・・大丈夫かな? そうですね・・・ |
そう前に説明をしたと 思ったが・・・ |
ひょっとして、疑って いるのか? |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
いえ、 疑っているわけでは ないのですけれど |
事故だったのなら その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが あるのではないかと |
・・・ |
ははは、無駄かな? |
ははは、無駄かな? |
駄目でしょうか? |
いや、やってみる価値 はあるかもしれない |
僕がわかる範囲でしか 調べることはできない とは思うが・・・ |
それでも、何も 知らない俺たちよりは マシなはずさ |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
でもさ、なんにもわか んない、あたしたちよ りはマシでしょ? |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
いえ、わたしたちは なにもわかりません から・・・ 心強いです |
わたし、みなさんに 伝えて・・・ |
いや、その必要はない 僕と君だけで充分だ |
無駄足を踏む可能性も 高いしな |
うーん・・・ |
うーん・・・ |
・・・・・・ |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
・・・大丈夫かな? そうだね・・・ |
大丈夫でしょうか? そうですね・・・ |
そうよ、説明してあげ たでしょ? |
あーっ!? もしかして疑ってる? |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
いや そういうわけじゃない |
事故だったなら、現場 を調べればなにか帰る 手がかりが見つからな いかと思ったんだよ |
いえ そうじゃなくて・・・ |
事故だったのなら その現場を調べていけ ば、なにかわかるん じゃないかと・・・ |
・・・ |
ははは、無駄かな? |
どうだろう? |
無駄でしょうか? |
いや、それって盲点 だったかもしんない |
問題は見習いのあたし がどこまで調べられる かだけど・・・ |
それでも、何も 知らない俺たちよりは マシなはずさ |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
それでも、何もやらな いよりはマシだろう |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
それでも、何も知らな いわたしよりは、 ましなはずです |
じゃあ、わたし みなさんに・・・ |
あ、必要ないない! あたしとキミだけよ |
あんまり期待されると 困っちゃうし |
うーん・・・ |
たしかに・・・ |
・・・そうですか? |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
大丈夫でしょうか? そうですね・・・ |
ええ、前に説明 しましたけど・・・ |
ひょっとして、 疑っているんですか? |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
いや そういうわけじゃない |
事故だったなら、現場 を調べればなにか帰る 手がかりが見つからな いかと思ったんだよ |
いや そうじゃなくって! |
事故だったんならさ、 その現場を調べていけ ば、なにか手がかりが 見つからないかな? |
・・・ |
ははは、無駄かな? |
どうだろう? |
ははは、無駄かな? |
いえ、たしかにそれは 必要かもしれません |
私がわかる範囲でしか 調べることはできない ですけど・・・ |
それでも、何も 知らない俺たちよりは マシなはずさ |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
それでも、何もやらな いよりはマシだろう |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
いいじゃん、なんにも わかんないあたしより ましってもんでしょ? |
よし、そうと決まれば みんなに・・・ |
いえ、私とあなただけ で充分でしょう |
無駄足を踏む可能性も ありますし |
うーん・・・ |
たしかに・・・ |
うーん・・・ |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
・・・大丈夫かな? そうだな・・・ |
・・・大丈夫かな? そうだね・・・ |
うーん・・・ |
で、どうするんだ? |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
大丈夫でしょうか? 行きましょう |
どうするんだ? |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
大丈夫でしょうか? 行きましょう |
どうすんの? |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
大丈夫でしょうか? 行きましょう |
どうしますか? |
どうしよう? |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
・・・大丈夫かな? 行こう! |
そうだな・・・ まずは二人で行こうか |
そうだね・・・ じゃあ二人で行こう! |
そうですね・・・ 話を大きくしても なんですし・・・ |
二人で行きましょう! |
じゃあ 明日の朝出発だ いいな? |
そうだな・・・ よし、二人で行こう! |
そうだね・・・ じゃあ二人で行こう! |
そうですね・・・ 話を大きくしても なんですし・・・ |
二人で行きましょう! |
ああ、それなら明日の 朝になったら出かける ことにしよう |
そうだな・・・ よし、二人で行こう! |
そうだな・・・ まずは二人で行こうか |
そうですね・・・ 話を大きくしても なんですし・・・ |
二人で行きましょう! |
うん、それなら明日の 朝になったら出かける ことにしよっか |
そうだな・・・ よし、二人で行こう! |
そうだな・・・ まずは二人で行こうか |
そうだね・・・ じゃあ二人で行こう! |
ええ、でしたら明日の 朝になったら出かける ことにしましょう |
・・・大丈夫かな? |
・・・大丈夫かな? |
大丈夫でしょうか? |
だったらやめるか? まあ、決めるのは お前だからな |
決まったら教えてくれ なるべく早めに、な |
・・・大丈夫かな? |
・・・大丈夫かな? |
大丈夫でしょうか? |
迷うくらいなら、 やめたって構わない 君が決めればいい |
どうするか決めたら、 教えてくれ |
・・・大丈夫かな? |
・・・大丈夫かな? |
大丈夫でしょうか? |
まあ、無理にとは 言わないわよ キミが決めなさい |
どうするか決めたら、 教えてちょうだい |
・・・大丈夫かな? |
・・・大丈夫かな? |
・・・大丈夫かな? |
別に、今すぐ決め なくてもいいですから よく考えて・・・ |
どうするか決めたら、 教えてくださいね |
やあ、スウォン |
やあ、スウォン |
あ、やぁスウォン! |
こんにちは・・・ |
・・・こういうときは 「やあ」の方が 自然ですか? |
やあ、じゃないですよ 言ったでしょ!? この森には凶暴な獣が いるんだって |
ああ、聞いたよ |
ああ、聞いたよ |
あ、聞いたけどさ |
・・・え? 聞いていますよ |
だったらどうして!? |
どうしよう? |
そいつを見たいんだ 君が心配だったんだ |
そいつを見たいんだ 君が心配だったんだ |
それを見たいなって あなたが心配で・・・ |
見てみたくて・・・ あなたが心配で・・・ |
そいつを見たいんだ どれほどすごい獣なの かをね |
そいつを見たいんだ どれほどすごい 獣なのかをね |
それを見たいなって 思ったの・・・すごい 獣なんだよね |
ちょっと、その獣と いうのを見てみたくて ・・・好奇心が・・・ |
・・・! |
貴方、自分がどれだけ 無謀なことを言ってる のかわかってませんね |
僕の言っていることは 冗談なんかじゃないん ですよ! |
相手はこの森の主とも 呼ばれてる獣なんです 子分だって、たくさん 連れてるんですよ! |
囲まれてしまったら、 腕利きの狩人でも絶対 に助かりません!! |
だったら、どうして君 は一人でそんな場所に 来てるんだ? |
だったら、どうして君 は一人でそんな場所に 来てるんだ? |
だったらさ、なんで スウォンはこんな所に ひとりでいるの? |
・・・ごめんなさい |
でも、スウォンくんも そんなところに、 一人で来て いるんですよ? |
・・・っ |
おかしいじゃないか そんなに危険な相手が いるのに、どうして君 はここにいるんだ? |
おかしいじゃないか そんなに危険な相手が いるのに、どうして君 はここにいるんだ? |
おかしいじゃん そんなに危険な相手が いるのに、どうして? |
おかしいですよ そんなに危険な相手が いるのに・・・ |
それは・・・ |
なにか理由があるん じゃないのかい? |
なにか理由があるん じゃないのかい? |
なんかワケあり? |
理由が・・・ あるんですね? |
君が心配だったんだよ |
君が心配だったからね |
スウォンが 心配だったの! |
スウォンくんが心配で ついて来て しまいました・・・ |
え? |
いくら君が森に慣れて いるといっても、 一人じゃ危険すぎるよ |
さあ、一緒にここから 出ようぜ? |
いくら君が森に慣れて いるといっても、 一人じゃ危険すぎる |
もう君も、この森には 近づかないほうがいい |
スウォンが森に慣れて いるっていっても、 一人じゃ危険でしょ? |
いっしょに森を出よ? |
いくらあなたが 森に慣れていても やっぱり、一人じゃ 危険ですよ・・・ |
さあ、一緒にここから 出ましょう? |
・・・駄目なんです |
どうしてだよ 狩りなら別の場所でも できるじゃないか? |
どうしてだい 狩りなら別の場所でも できるだろう? |
なんで? 狩りをするだけなら、 別のところにしようよ |
どうしてですか? 狩りなら別の場所でも できますよ? |
ここでなければ、駄目 なんです!! |
僕はその獣に復讐する んですから・・・ |
復讐!? |
復讐!? |
ふくしゅ~って・・・ |
え・・・復讐? |
僕の父さんが、最初の 犠牲者なんです・・・ |
この森の主と呼ばれる 【朱のガレフ】に 殺されたんです!! |
!? |
僕たち狩人とガレフは 今まではこの森で共存 してきました |
縄張りに入りさえしな ければ、ガレフたちは 僕らを襲わないはず だったんです |
なのに・・・っ |
君の父さんは、襲われ てしまったんだね |
君の父さんは、襲われ てしまったんだね |
お父さんは襲われた? |
あなたの父さまは 襲われた・・・ |
僕は絶対に許さない! 父さんを、僕の大好き な父さんをっ、あんな 姿に・・・!! |
絶対に復讐してやる この父さんの弓で 仇をとってやる・・・ |
事情はわかったよ |
でも、一人で仇をとる なんて無茶だ |
事情はわかったよ |
でも、一人で仇をとる なんて無茶だ |
事情はわかったけど |
でも、一人で仇をとる なんて無茶じゃない! |
そういうこと だったんですか・・・ |
でも、一人で仇をとる なんて無茶ですよ |
わかってます |
でも他の狩人たちは、 ガレフを恐れて森から 逃げてしまいました |
あいつと戦おうとして いるのは、もう僕だけ なんです・・・ |
どうしよう? |
なら、俺が手伝うよ そうか・・・ |
なら、僕が手伝おう そうか・・・ |
手伝うよ そっか・・・ |
いっしょに戦いましょう そうなんですか・・・ |
なら、俺が手伝うよ |
俺だけじゃない 事情を話せば、きっと 俺の仲間も力を貸して くれると思う |
なら、僕が手伝おう |
僕だけじゃない 事情を話せば、きっと 僕の仲間も力を貸して くれると思う |
あたしが手伝うよ |
あたしだけじゃないよ 事情を話せば、きっと みんなも力を貸して くれると思う |
なら・・・ いっしょに 戦いましょう |
わたしだけじゃない 事情を話せば、きっと みんなも助けてくれる と思いますよ? |
でも・・・ |
ガレフは子分を連れて いるんだろ? |
たった一人で戦うのは 絶対に無茶だと思うぜ |
森に不慣れな俺たちが どれだけ役に立つかは 不安だろうけど・・・ |
君の背中を 守るくらいの助けなら できると思うんだ |
ガレフは子分を連れて いるんだろう? |
たった一人で戦うのは 命を捨てるようなもの じゃないか |
森に不慣れな俺たちが どれだけ役に立つかは 不安だろうけど・・・ |
君の背中を守るくらい の助けなら、できると 思う |
ガレフってさ、 一匹じゃないん でしょ? |
ひとりじゃ勝てないよ そう思わない? |
そりゃ、あたしは 役にたたないかも しれないけど・・・ |
ね、いっしょに 戦おうよ! スウォン! |
ガレフは一匹だけで いるわけじゃないんで すよね? |
たった一人で戦うのは 絶対に無理ですよ |
森に不慣れなわたし たちが、役に立つかは 不安だと思いますけど ・・・ |
背中を守るくらい の助けなら、できると 思いますよ |
・・・・・・ |
決めるのは今すぐじゃ なくていいから、まず はみんなと会ってみて くれないか? |
決めるのは今すぐじゃ なくていいから、まず はみんなと会ってみて くれないか? |
そうだ! ものはためしで、まず はみんなと会ってみて よ!ね! |
決めるのは今すぐじゃ なくていいですから いちど、みなさんと 会ってみてください |
・・・はい |
そうか・・・ |
そうか・・・ |
そっか・・・ |
そうなんですか・・・ |
心配しないでください 無茶はしませんから |
それじゃ、気をつけて 帰ってくださいね |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
それじゃ、行こうか? |
それじゃ、行こうか? |
それじゃ、行こっか? |
用意できました 出かけましょう |
そういえば、二人だけ で出かけるのって これが初めてだな |
ねね、そういえば ふたりだけでおでかけ ってはじめてじゃん? |
そういえば、二人だけ で出かけるのって、 はじめてですよね? |
まぁな、俺も あんまり馴染んでる とは言えないしな |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
どう、暮らしやすい? もう慣れた? |
ここでの生活には 慣れましたか? |
そこそこ、だよ |
みんなとはうまく やれてるかい? |
みんなとは仲良く できてる? |
みんなとは仲良く できていますか? |
もうちょいかな 少なくとも、前よりは 話せるようになったよ |
そうか・・・ |
ここへ来る前だけど ソルはどんな生活を していたんだい? |
ふーん・・・そうだ ここに来る前はどんな 生活をしてたの? |
あの、ここに来る前は どんな生活を してたんですか? |
え・・・? いや、なにも特別な ことはしてないぜ |
友達とか、心配してる んじゃないのか? |
ほら~! どんな友達がいたのか とか、気になるじゃん |
いえ・・・ どんなお友達が いたのか・・・ 気になったもので |
・・・いない |
え? |
はぁ? |
!? |
物心ついたときには 当たり前のように 召喚術のお勉強だ |
まわりはみんな年上 ばっかりだしな |
そういえば、二人だけ で出かけるのってこれ が初めてじゃないかな |
ねぇねぇ・・・ ふたりだけで おでかけってさ はじめてだよね |
そういえば、二人だけ で出かけるのって これが初めてですよね |
ああ、そうだね 僕はあまり外に出るの が好きではないから |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
なんだかなぁ・・・ |
あ、そうそう どう、生活のほうは 慣れた? |
ここでの生活にはもう 慣れましたか? |
まあ、それなりにはね |
みんなとは仲良く できてる? |
じゃあさ、みんなとは 仲良くなれた? |
みんなとは仲良く できていますか? |
前よりは話はできてる と思うけど、もともと 僕が話し下手だからな |
そっか・・・ |
ここへ来る前ってさ キールはどんな生活を してたんだ? |
・・・あ、そう・・・ |
気をとりなおして! |
じゃあじゃあ いままでってさ キールはどんな生活 してたの? |
そうですか でも、努力してくれて いるんですね ・・・嬉しいです |
ここへ来る前・・・ キールさんは どんな生活を していたんですか? |
どうって・・・ 別に変わった生活をし ていたわけじゃないが |
いや、さ どんな友達がいたのか なってね |
え~! 気になるでしょ? 友達とか、兄弟とか? |
いえ・・・ お友達のこととか 聞きたいなって・・・ |
・・・ひとりだったよ |
え? |
は? |
え? |
物心のついた時には、 もう召喚術の勉強を していたからね |
まわりにいたのは 年上の人間ばかり だったのさ |
そういえば、二人だけ で出かけるのってこれ が初めてじゃないかな |
そういえば、二人だけ で出かけるのって これが初めてだな |
そういえば、二人だけ で出かけるのって これが初めてですよね |
それにしては、色気の ないデートだけどね |
はははは |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
はははは |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
女同士でですか? |
・・・あの ここでの生活には 慣れましたか? |
まあね |
みんなとは仲良く できてる? |
みんなとはうまく やれてるかい? |
みんなとは仲良く できていますか? |
前よりは仲良くなれた と思うけど、まだまだ かな |
そっか・・・ |
ここへ来る前ってさ カシスはどんな生活を してたんだ? |
そうか・・・ |
ここへ来る前だけど カシスはどんな生活を していたんだい? |
そうですか・・・ |
ここへ来る前・・・ カシスさんは、どんな 生活をしていたのか 教えてくれませんか |
どんなって・・・ 別に普通だと思うけど |
いや、さ どんな友達がいたのか なってね |
友達とか、心配してる んじゃないのか? |
いえ・・・ お友達のこととか 知りたいなと思って |
・・・ひとりだったよ |
え? |
え? |
!? |
物心のついた時には、 もう召喚術の勉強を してたからねぇ |
へへへ、意外でしょ? |
そういえば、二人だけ で出かけるのってこれ が初めてじゃないかな |
そういえば、二人だけ で出かけるのって これが初めてだな |
ねぇねぇ、ふたりだけ で出かけるのって はじめてだよね! |
そうですね 私、あまり外に出るの が好きじゃなくて |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
ここでの生活にはもう 慣れたかい? |
そっか・・・ じゃあさ、これからは 好きになってよ、ね! |
はい、それなりには |
みんなとは仲良く できてる? |
みんなとはうまく やれてるかい? |
努力してみるって いうこと? |
・・・・・・ |
そっか・・・ ほら、でもさ みんなとも話し できてるみたいだし |
あたし、ちょっと 嬉しいんだよ! クラレットも そう思わない? |
前よりは話はできてる と思いますけど、私が 話し下手ですから |
そっか・・・ |
ここへ来る前ってさ クラレットはどんな 生活をしてたんだ? |
そうか・・・ |
ここへ来る前だけど クラレットはどんな生 活をしてたんだい? |
話し下手って・・・ そうでもないけどなぁ |
・・・・・・ |
あ~、そうだ、あのさ クラレットはいままで どんな暮らしだった? |
どうって・・・ 別に変わった生活をし ていたわけじゃないと 思いますけど |
いや、さ どんな友達がいたのか なってね |
友達とか、心配してる んじゃないのか? |
そうなんだ・・・ どんな友達がいた のかな~、とか 気になるでしょ? |
・・・ひとりでした |
え? |
え? |
はい? |
物心のついた時には、 もう召喚術の勉強を していたので |
まわりにいたのは年上 の人間ばかりでした |
そういえば僕は ソルのこと ほとんどなにも 知らないな |
そういえばあたし こいつのこと ほとんどなにも知らな いんじゃない・・・ |
そういえばわたし この人のこと ほとんどなにも 知らない・・・ |
どうしよう? |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
そういえば俺って キールのこと ほとんどなにも 知らないんだよな |
そういえばあたし キールのこと ほとんどなにも 知らない・・・ |
そういえばわたし キールさんのこと ほとんどなにも 知らない・・・ |
どうしよう? |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
そういえば俺って カシスのこと ほとんどなにも 知らないんだよな |
そういえば僕は カシスのこと ほとんどなにも 知らないな |
そういえばわたし カシスさんのこと ほとんどなにも 知らない・・・ |
どうしよう? |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
そういえば俺って クラレットのこと ほとんどなにも 知らないんだよな |
そういえば僕は クラレットのこと ほとんどなにも 知らないな |
そういえばあたし クラレットのこと な~んにも知らない んだよねぇ・・・ |
どうしよう? |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
いろいろ話をしよう いろいろ考えてみよう |
これから行く場所で、 僕たちは初めて 出会ったんだったね |
あのとき、君が僕の心 に呼びかけてくれなか ったら、きっと大変な ことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 あたしたちって 出会ったんだよね |
ソルの 呼びかけがなかったら あたし、きっと迷子に なってた・・・ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 わたしたち 出会ったんですね |
あのとき、あなたが 呼びかけてくれなかっ たなら、きっと大変な ことになってました |
感謝しています・・・ |
おいおい、俺は 何にもしてないぜ! |
ははは |
あははっ 照れてる、照れてる |
ふふ・・・ 照れてますね? |
・・・・・・ |
感謝なんか必要ないん だよ、本当は・・・ |
これから行く場所で、 俺たちは初めて 出会ったんだよなあ |
あのとき、君が俺の心 に呼びかけてくれな かったら、きっと大変 なことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 あたしたちって 出会ったんだよねぇ~ |
あのとき、キールが 呼んでくれなかったら あたし、きっと 迷子になってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 わたしたち、 出会ったんですよね |
あのとき、あなたが 心に呼びかけて くれなかったら |
きっと大変なことに なっていました |
感謝・・・ しているんですよ? |
いや、僕は・・・ 大したことは・・・ |
あははっ 照れてる、照れてる |
あははっ 照れてる、照れてる |
ふふ・・・ 照れてますか? |
・・・・・・ |
感謝なんか 必要ないんだ・・・ 本当は・・・ |
これから行く場所で、 俺たちは初めて 出会ったんだよなあ |
あのとき、君が俺の心 に呼びかけてくれな かったら、きっと大変 なことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 僕たちは初めて 出会ったんだったね |
あのとき、君が僕の心 に呼びかけてくれなか ったら、きっと大変な ことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 わたしたちは、 出会ったんですよね |
あのとき、あなたが 心に呼びかけて くれなかったら・・・ |
きっと大変なことに なっていました |
感謝、してるんですよ |
や、やめてよう・・・ 改めて感謝されると、 なんか照れちゃうって |
あははは |
ははは |
ふふ |
・・・・・・ |
ホント・・・感謝する 必要なんて・・・ |
これから行く場所で、 俺たちは初めて 出会ったんだよなあ |
あのとき、君が俺の心 に呼びかけてくれな かったら、きっと大変 なことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所で、 僕たちは初めて 出会ったんだったね |
あのとき、君が僕の心 に呼びかけてくれなか ったら、きっと大変な ことになってたよ |
本当に感謝してる |
これから行く場所 あたしたちの出会いの 場所だね! |
クラレットが呼んで くれたから、あたし、 あのとき迷子にならな かったって思ってる |
本当に感謝してるよ |
いえ、私は・・・ 大したことは・・・ |
あははっ 照れてる、照れてる |
いや、本当のことさ |
あははっ 照れてる、照れてる |
・・・・・・ |
感謝なんか・・・ だって、本当は・・・ |
ソルと最初に出会った のは、これから行く 場所だったよな |
バノッサたちにやられ ていた僕たちを助けて くれて・・・ |
僕を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼はあそこ にいたんだろう? まるで僕が来ることを 知っていたみたいに |
これから向かう所で、 あたしとあいつが 出会って・・・ |
あたしたちが バノッサにやられてる とこを助けてくれたん だっけ・・・ |
仲間になってくれたの も、あたしを元の世界 に戻してくれるため なんだよね・・・ |
考えてみたら、みんな あたしを助けてくれる ためだ・・・ |
どうしてあいつは あそこにいたのかな? あたしが来るって 知っていたみたい |
これから行く場所が ソルさんと 最初に出会った ところですね・・・ |
バノッサさんに襲われ ていたわたしたちを 助けてくれて・・・ |
わたしを元の世界に 帰してくれるために 仲間になってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼はあそこに いたんだろう? まるで全部知っている みたいに・・・ |
どうかしたのか? |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでもないない! |
・・・あ、いえ なんでも・・・ |
そうか・・・ |
これから行く場所が キールと最初に会った ところだったよな |
バノッサたちに やられていた俺たちを 助けてくれて・・・ |
俺を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼はあそこに いたんだろう? まるで俺が来ることを 知っていたみたいに |
キールと最初に出会っ たのは、今行こうとし てるところで・・・ |
バノッサたちにやられ ていたあたしたちは、 彼に助けられた・・・ |
仲間になってくれたの は、あたしを元の世界 に、送り帰すため |
だけど・・・ |
どうして彼はあそこに いたんだろう?まるで あたしが来ることが わかってたみたい |
キールさんと最初に 出会ったのは これから行く 場所だった・・・ |
バノッサさんにやられ ていたわたしを助けて くれて・・・ |
わたしを元の世界に 帰してくれるために 仲間に加わってくれた |
だけど・・・ どうして彼はあそこに いたんだろう? |
まるでわたしが来るっ て、知っていたように |
どうかしたのか? |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いえ なんでも・・・ |
そうか・・・ |
カシスと最初に出会っ たのは、これから行く 場所だったよな |
バノッサたちに やられていた俺たちを 助けてくれて・・・ |
俺を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼女はあそこ にいたんだろう? まるで俺が来ることを 知っていたみたいに |
カシスと最初に出会っ たのは、これから行く 場所だったよな |
バノッサたちにやられ ていた僕たちを助けて くれて・・・ |
僕を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼女はあそこ にいたんだろう? まるで僕が来ることを 知っていたみたいに |
カシスさんと最初に 出会ったのは これから行く 場所だった・・・ |
バノッサさんに襲われ ていたわたしたちを 助けてくれて・・・ |
わたしを元の世界に もどしてくれるって 仲間になってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼女はあそこ にいたんだろう? |
わたしがそこに 来ることを知ってた みたいに |
ん、どしたの? |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでも・・・ |
あ、そう・・・ |
クラレットと最初に 出会ったのは、これか ら行く場所だったよな |
バノッサたちに やられていた俺たちを 助けてくれて・・・ |
俺を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼女はあそこ にいたんだろう? まるで俺が来ることを 知っていたみたいに |
クラレットと最初に 出会ったのは、これか ら行く場所だったよな |
バノッサたちにやられ ていた僕たちを助けて くれて・・・ |
僕を元の世界に帰して くれるために、仲間に 加わってくれた |
だけど・・・ |
どうして彼女はあそこ にいたんだろう? まるで僕が来ることを 知っていたみたいに |
これから行く場所で、 あたしとクラレットが 出会って・・・ |
バノッサたちにやられ ていたあたしたちは、 彼女に助けられた |
あたしを元の世界に 帰すんだって、 そう言って、仲間に なってくれて・・・ |
だけど・・・ |
どうしてクラレットは あそこにいたのかな? あたしが来るって 知ってたみたい・・ |
どうかしました? |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでもないよ! |
・・・あ、いや なんでもないない! |
あ~、もう! びっくりした~ |
そう、ですか・・・ |
あれ? |
誰か、向こうから 歩いてくるぞ |
剣士、みたいだな すごく大きな剣を 持ってる・・・ |
あれ? |
誰か、向こうから 歩いてくるぞ |
剣士、みたいだな すごく大きな剣を 持ってる・・・ |
あれ |
誰だろ? 向こうから 歩いてくるのは |
剣士かな? すごく大きな剣を 持ってるし・・・ |
あら? |
誰か、向こうから 歩いて来る・・・ |
剣士さんでしょうか? すごく大きな剣を 持ってて・・・ |
・・・? |
あ、こんにちは |
こんにちは! |
ふふ |
お前たち こんなところで なにをしている? |
街道なら向こうだぞ |
いえ、道に迷ったわけ じゃないですよ この先にちょっと用が あるんです |
いえ、道に迷ったわけ じゃありません この先にちょっと用が あるんです |
いえ、道に迷ったわけ じゃないんです この先にちょっと 用があって・・・ |
いえ、道に迷ったわけ じゃないですよ この先にちょっと 用があって・・・ |
@n0っ! |
な、なんだよ・・・? |
え・・・? |
な、なに・・・? |
え? なんですか? |
・・・そうか いらぬ世話だったか |
世話ついでに言って おくが、この先には 少々物騒な大穴がある |
気をつけることだ |
はい、気をつけます |
はい、気をつけます |
はい、気をつけます |
はい ありがとうございます |
@n0!! |
どうしたんだい いきなり・・・ |
なにを怒ってるの? |
なんでしょうか? |
あのなぁ! お人好しにも ほどがあるぜ! |
あの剣士が敵だったら どうするつもり なんだよ! |
敵だなんて・・・ まさか・・・? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないよ |
敵? ないない! あの人 悪い人じゃないよ? |
オプテュスなら別とし てさ、知らない人に 狙われる覚えない でしょ? |
敵・・・ですか? きっと違いますよ あの人は |
オプテュスの方々なら ともかく、知らない 人たちに狙われる 覚えもありませんし |
本気で、そう思って いるのか? |
おいおい・・・ その言い方じゃ、まる で僕が誰かに狙われて るみたいだぞ? |
なにそれ・・・ じゃあ、あたしってば 誰かに狙われてるって いうわけ? |
え・・・ もしかして、わたし 誰かに狙われてるんで しょうか? |
・・・もういい |
ちょっと神経質に なりすぎたか・・・ 今のは、なしだ・・・ |
ソル? |
ソル? |
ソルさん? |
@n0!! |
なにを怒ってるんだよ |
なに? 怒ってるの? |
あの・・・ どうして怒っているん ですか? |
どこまで君は お人好しなんだ!? |
あの剣士が敵だったら どうするつもりだ? |
敵だなんて・・・ あははは、そんなこと あるはずないだろ? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないぜ |
ないない! 悪い人には見えな かったでしょ? |
オプテュスなら別とし ても、知らない人に 狙われる覚えなんて ないもん! |
敵ですか? まさか、それは ありませんよ |
オプテュスの方たち 以外に狙われるような 覚えもありませんし |
本気で、そう思って いるのか? |
な、なんだよ・・・ それじゃなにか、俺が 誰かに狙われてるって いうのか? |
う・・・なにそれ もしかして 誰かがあたしを 狙ってるの・・・? |
え・・・ もしかして、わたし 狙われて・・・ いるんですか? |
・・・いや、いい |
僕が神経質になって いるだけなんだ 今のは、忘れてくれ |
キール? |
キール? |
キールさん? |
@n0!! |
なにを怒ってるんだよ |
どうしたんだい いきなり・・・ |
あの・・・ もしかして 怒ってますか? |
ちょっとは人を疑う ことも覚えなさいよ! |
あの剣士が敵だったら どうするつもり? |
敵だなんて・・・ あははは、そんなこと あるはずないだろ? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないぜ |
敵だなんて・・・ まさか・・・? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないよ |
敵だなんて・・・ そんなこと、ないと 思いますけど |
オプテュスの方々以外 に、狙われる覚えも ありませんし・・・ |
本気で、 そう思ってんの? |
な、なんだよ・・・ それじゃなにか、俺が 誰かに狙われてるって いうのか? |
おいおい・・・ その言い方じゃ、まる で僕が誰かに狙われて るみたいだぞ? |
え・・・ まさか、わたし・・・ 誰かに狙われて いるんですか? |
・・・やっぱ、いい |
あたしが気に しすぎてるだけだわ 今の、ナシね・・・ |
カシス? |
カシス? |
カシスさん? |
@n0!! |
なにを怒ってるんだよ |
どうしたんだい いきなり・・・ |
なに怒ってるの? |
少しは用心をして ください! |
あの剣士が敵だったら どうするつもりです? |
敵だなんて・・・ あははは、そんなこと あるはずないだろ? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないぜ |
敵だなんて・・・ まさか・・・? |
オプテュスの連中たち はともかく、見知らぬ 相手に狙われるような ことはしてないよ |
あ、ごめん・・・ でもさ、そんな心配 しなくてもいいって! |
だってさ、別にあたし オプテュス以外に狙わ れるようなこと、して ないもんね |
本気で、そう思って いるんですか? |
な、なんだよ・・・ それじゃなにか、俺が 誰かに狙われてるって いうのか? |
おいおい・・・ その言い方じゃ、まる で僕が誰かに狙われて るみたいだぞ? |
な、なにそれ・・・ もしかして、あたしが 誰かに狙われてるって いうの? |
・・・ごめんなさい |
私が気にしすぎている だけですよね 忘れてください |
クラレット? |
クラレット? |
クラレット? |
じゃあ、調べて みるとしますか・・・ |
なにか手伝えることは あるかな? |
なんか手伝うこと あるかな? |
なにか手伝えることは ありますか? |
ないよ 俺ひとりで充分 |
そうか・・・ なら、僕は見張りでも してるよ |
そっか・・・ じゃ、あたしは 見張り役ってことで! |
そうですか・・・ なら、わたしはここで 待ってますから |
ああ、さっそく調べて みることにしよう |
なにか手伝えることは あるかい? |
なんか手伝えること、 ある? |
なにか手伝えることは ありますか? |
いや、とりあえずは僕 ひとりで平気だと思う |
そっか・・・ なら、俺は見張りでも してるよ |
そっか・・・ なら、あたしは見張り してるから |
なんかあったら 呼んでね! |
そうですか じゃあ、わたしは ここで待ってますから |
さて、さっそく調べる としますかね |
なにか手伝えることは あるかい? |
なにか手伝えることは あるかな? |
なにか手伝えることは ありますか? |
あ、とりあえずあたし ひとりでやってみる |
そっか・・・ なら、俺は見張りでも してるよ |
そうか・・・ なら、僕は見張りでも してるよ |
そうですか・・・ なら、わたしは ここで、待っています |
ええ、さっそく調べて みますね |
なにか手伝えることは あるかい? |
なにか手伝えることは あるかな? |
なにか手伝えること、 あるかな? |
いえ、とりあえずは私 ひとりで大丈夫です |
そっか・・・ なら、俺は見張りでも してるよ |
そうか・・・ なら、僕は見張りでも してるよ |
そっか・・・ じゃあ、見張りは あたしにまかせてね! |
あまり考えたくない ことだけど・・・ |
ソルは |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
やっぱり、なにかを 隠してる気がする |
だとしたら、さっきの 剣士に見せた警戒ぶり もよくわかる |
・・・でも |
そこまでして隠す必要 があることって、 なんなんだ? |
あまり考えたくない ことだが・・・ |
ソルは |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
やっぱり、なにかを 隠してる気がする |
だとしたら、さっきの 剣士に見せた警戒ぶり もよくわかる |
・・・でも |
そこまでして隠す必要 があることって、 なんなんだろうか? |
う~ん・・・ 気のせいだとは 思うけど・・・ |
ソルってば |
キールってば |
カシスってば |
クラレットってば |
なんか隠しごとしてる ような気がする・・・ |
じゃないと さっきの剣士の人に 見せた警戒の意味が 理解できないし |
・・・でも |
なにを隠してるんだろ ・・・そこまでして 隠す意味なんて あるのかな? |
あまり考えたくは ありませんが・・・ |
ソルさんは |
キールさんは |
カシスさんは |
やっぱり、なにかを 隠してるような・・・ |
そう考えないと 剣士さんに見せた 強い警戒心の説明が つかない気がします |
・・・でも |
そこまでして隠す 必要があることって あるものでしょうか? |
悪い!待たせた! |
どうだった? |
どうだった? |
どうでしたか? |
ダメだ 俺の知識じゃ限界だ ・・・すまないな |
いや、いいんだ |
おっけ! 問題なし! |
いえ、いいんです |
これからどうする? |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
街へ帰ろ・・・ でも、その前に 一休みさせて、ね! |
少し休んで、それから 街へ戻りましょう |
ソル? |
ねえ |
あの・・・ |
ん? なんだ? |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
僕がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に声 が聞こえたんだ |
今まで忘れてたん だけどさ・・・ |
あたしがこの世界に 呼ばれたときね・・・ 声が聞こえたの |
今まで忘れていたんで すけれど・・・ |
わたしが、この世界に 来たとき・・・頭の中 に声が聞こえたんです |
なんの声だ? |
誰かが、僕に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
僕がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
僕はその声の主に関係 があると思うんだ |
その声の主に呼ばれた から、僕はここに来た んじゃないだろうか |
あの時の呼び声 あれは、 君だったんじゃ ないのか? |
「助けてくれ」って いう声・・・だれの声 だか、わかんないけど |
あたし、事故でここ に来たってあんたは 言ったけど・・・ |
なんだか・・・ 違う気がする・・・ |
その人が、あたしを 呼んだんじゃない かなって・・・ |
あれってさ・・・ ソルの声に思えて 仕方がないんだ |
誰かが、わたしに 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんです |
わたしがこの世界に 呼ばれてきたのは事故 だと言いましたが |
わたし、違う気が するんです・・・ |
その声の主が、わたし を、ここに呼んだんだ と思うんです |
あの時の呼び声 あれは、あなたじゃ なかったんですか? |
・・・なんで そう思う? |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
オンナのカンってやつ ・・・かな? |
確証はないんです でも・・・ そんな気がして 仕方がないんです |
・・・・・・ |
待たせたね |
どうだった? |
どう? |
どうでしたか? |
やっぱり、僕の知識で はどうしようもない ・・・すまないな |
いや、いいんだよ |
う~ん、残念だけど 仕方ないね |
いえ、ありがとう |
これからどうする? |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
少し休んでからさ 街へ戻ろうよ、ね |
少し休んで、それから 街へ戻りましょう |
なあ、キール |
ねぇ、キール |
キールさん |
なんだ? |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
俺がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に 声が聞こえたんだ |
今までさ、すっかり 忘れてたことが あってね・・・ |
あたしがここに呼ばれ た時・・・頭の中に声 が聞こえたんだけど |
今まですっかり 忘れていたんですけど |
わたしがこの世界に 呼ばれた時、頭に声 が聞こえたんです |
声? |
誰かが、俺に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
俺がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
なんだか俺、そうじゃ ない気がするんだよ |
その声の主に呼ばれた から、俺はここに 来たんだと思うんだ |
あの時の呼び声 あれは、君だったん じゃないのか? |
そう、「助けてくれ」 っていう声が、ね |
キールはさ、あたしが この世界にきたのは 事故って言ったけど |
あたし、違うと 思うんだ・・・ |
その声が、あたしを 呼んだから、あたしは いま、ここにいるんだ と、思うの |
あれさ・・・ キールの声じゃない? キールがあたしを 呼んだんじゃない? |
はい、わたしに向けて 「助けてくれ」って、 呼びかけが・・・ |
わたしがこの世界に 来たのは、事故だと あなたは言いました |
でも、わたしは 違う気がするんです |
その声に呼ばれたから わたしは、ここに来た んだと思うんです |
あの時の呼び声 あれは、 あなたなんじゃ ないですか? |
・・・どうして? |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
なんとなく・・・ オンナのカンって やつじゃ、ダメかな? |
確証はなにも・・・ だけど・・・・・ そんな気がして 仕方がないんです |
・・・・・・ |
お待たせ |
どうだった? |
どうだった? |
どうでしたか? |
やっぱ、あたしの知識 じゃダメみたい ・・・ゴメンね |
いや、いいんだよ |
いや、いいんだ |
いいんですよ 気になさらなくて |
これからどうする? |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
疲れたでしょうから 少し休んで、それから 街へ戻りましょう |
なあ、カシス |
カシス? |
カシスさん・・・ |
なぁに? |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
俺がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に 声が聞こえたんだよ |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
僕がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に声 が聞こえたんだ |
今まで・・・ すっかり忘れていたん ですけど・・・ |
わたし・・・ここに 呼ばれたとき、頭の中 に声が聞こえたんです |
声? |
誰かが、俺に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
俺がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
なんだか俺、そうじゃ ない気がするんだよ |
その声の主に呼ばれた から、俺はここに 来たんだと思うんだ |
あの時の呼び声 あれは、君だったん じゃないのか? |
誰かが、僕に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
僕がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
僕はその声の主に関係 があると思うんだ |
その声の主に呼ばれた から、僕はここに来た んじゃないだろうか |
あの時の呼び声 あれは、 君だったんじゃ ないのか? |
はい 「助けてくれ」って、 いう声が・・・ |
わたし、本当は事故 じゃなくて・・・ |
その人に呼ばれて ここに来たんじゃ ないでしょうか? |
そう・・・ 思うんです・・・ |
あの時の呼び声 あれは、カシスさん じゃ、ありませんか? |
・・・どうして? |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
証明できるものは なにもありません でも、そんな気がして 仕方がないんです |
・・・・・・ |
お待たせしました |
どうだった? |
どうだった? |
どうだった? |
やっぱり、私の知識 では無理のようです ・・・すみません |
いや、いいんだよ |
いや、いいんだ |
む~・・・ まぁ、しょうがないか 今日はこれで 終わりにしよ! |
これからどうします? |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
少し休んで、それから 街へ戻ろう |
少し休んで、それから 街へ戻ろうよ、ね! |
なあ、クラレット |
クラレット? |
ねね、クラレット |
はい? |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
俺がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に 声が聞こえたんだよ |
今まで忘れていたこと だったんだけど・・・ |
僕がこの世界に呼ばれ た時・・・頭の中に声 が聞こえたんだ |
あのさ、すっかり 忘れてたんだけどね |
あたし、この世界に 呼ばれたとき、声が 聞こえたの |
声? |
誰かが、俺に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
俺がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
なんだか俺、そうじゃ ない気がするんだよ |
その声の主に呼ばれた から、俺はここに 来たんだと思うんだ |
あの時の呼び声 あれは、君だったん じゃないのか? |
誰かが、僕に向かって 「助けてくれ」って、 呼びかけてきたんだ |
僕がこの世界に呼ばれ てきたのは事故だって 君は言うけど・・・ |
僕はその声の主に関係 があると思うんだ |
その声の主に呼ばれた から、僕はここに来た んじゃないだろうか |
あの時の呼び声 あれは、 君だったんじゃ ないのか? |
そう、声 「助けてくれ」って声 がさ、頭に直接ね |
誰かな? あたしに向けてなの すっごく切実な 声だったんだ・・・ |
クラレットはさ あたしがここに来たの は、事故だって 言ったよね・・・ |
でもさ、それって 違う気がする |
その声があたしを この世界に呼んだ んだって思うの・・・ |
ねぇ、あの声さ クラレットの声だった んじゃないの? |
・・・どうしてです? |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
証明できるものは なにもないけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないんだ |
う~んなんとなく なんだけど・・・ でも、そんな気がして 仕方がないの |
・・・・・・ |
あれっきり、 |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
黙ったままだ |
・・・・・・ |
やっぱり、このまま じゃよくないよ |
ちょっと不安だけど、 はっきりさせよう! |
あれっきり、 |
ソルは |
カシスは |
クラレットは |
黙ったままだ |
・・・・・・ |
このままじゃいけない 気がする |
はっきりさせなくちゃ |
あれっきり、 |
ソルは |
キールは |
クラレットは |
なんにも話して くれない・・・ |
・・・・・・ |
やっぱり、 このままじゃ よくないよね |
ちょっと不安だけど、 はっきりさせよう! |
うん、決めた! |
あれっきり、 |
ソルさんは |
キールさんは |
カシスさんは |
黙ったまま・・・ |
・・・・・・ |
やっぱり、こんなこと 繰り返していては だめです |
ちょっと不安ですが、 はっきりさせる べきですよね・・・ |
ソル 本当のことを 教えてくれないか? |
ソル ねえ、ホントのこと 教えてほしい・・・ |
ソルさん 本当のことを教えて くださいませんか? |
・・・・・ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
僕にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時さ・・・あなた があそこにいたこと がね・・・ |
あたしには偶然だ なんて思えないの |
あの時、あの場所に あなたがいたことも |
わたしには偶然だと 思えないんです |
まだ疑ってるのか? 俺のこと・・・! |
証拠は!? 証拠はあるのかよ!? |
・・・ある |
証拠は・・・君が最初 から僕の名前を知って いたってことだ |
・・・あるよ |
だって、はじめっから あたしの名前を知って たじゃない・・・ |
・・・はい |
証拠は・・・ あなたが、はじめから わたしの名前を 知っていたこと・・ |
!! |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
あなたが知ってたのは あたしの名前だけじゃ ない。知らないはずの ことをいっぱい・・ |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違う? |
しらないはずの ことを・・・あなたは いくつも知って いました・・・ |
まるで、ずっと見て いたみたいに・・・ |
違いますか? |
・・・ばれたか |
あの時、あの場所に俺 がいたのは偶然なんか じゃないんだよ |
お前たちの後をつけて いたのさ・・・ |
キール 本当のことを 教えてくれないか? |
キール 本当のことを 教えてくれないかな? |
キールさん 本当のことを教えて くださいませんか? |
・・・・・ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
俺にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時、あなたが あの場所にいたのって |
あたしには偶然じゃ ないように思えるの |
あなたが、あの時 あの場所にいたこと |
わたしには、とても 偶然なんて思えません |
僕が・・・嘘をついて いるというのか! |
証拠はあるのか!? |
・・・あるよ |
証拠は・・・君が最初 から俺の名前を知って いたってことだよ |
・・・うん、あるよ |
だって、あなた最初 から、あたしの名前を 知ってたでしょ? |
・・・はい |
あなたは・・・ はじめから、わたしの 名前を知っていました |
!! |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
他にもさ・・・ 知らないはずのこと、 いくつも知ってたよね |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかな? |
ほかにも・・・ 知らないはずのことを いくつも・・・ |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違いますか? |
・・・そうさ |
あの時、あの場所に僕 がいたのは偶然なんか じゃない |
君たちの後を、 つけていたんだよ |
カシス 本当のことを 教えてくれないか? |
カシス 本当のことを 教えてくれないか? |
カシスさん 本当のことを教えて くれませんか? |
・・・・・ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
俺にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
僕にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時、あの場所に あなたがいたこと |
わたしには、偶然とは 思えないんです |
あたしが、嘘をついて いるっていうのッ? |
証拠はあるワケ!? |
・・・あるよ |
証拠は・・・君が最初 から俺の名前を知って いたってことだよ |
・・・ある |
証拠は・・・君が最初 から僕の名前を知って いたってことだ |
・・・はい |
あなたが、最初から わたしの名前を知って いたこと・・・ それが証拠です |
!! |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
ほかにも あなたは、本来なら 知らないはずのことを 知っていました |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違いますか? |
・・・そうよ |
あたしがあの時、あの 場所にいたのは偶然 なんかじゃないわ |
キミたちの後をね つけてたんだ・・・ |
クラレット 本当のことを 教えてくれないか? |
クラレット 本当のことを 教えてくれないか? |
クラレット 本当のことを教えて |
・・・・・ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
俺にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時、あの場所に 君がいたことが |
僕にはどうしても偶然 だとは思えないんだ |
あの時、あなたが あの場所にいたのって |
あたしには、とても 偶然には思えないの |
私が・・・嘘をついて いるというんですか? |
証拠は、証拠は あるんですかっ!? |
・・・あるよ |
証拠は・・・君が最初 から俺の名前を知って いたってことだよ |
・・・ある |
証拠は・・・君が最初 から僕の名前を知って いたってことだよ |
・・・あるよ |
だって・・・ クラレット、はじめ から、あたしのこと 知ってた・・・ |
!! |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
それだけじゃない 君は他にも、知らない はずのことをいくつも 知っていた |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違うかい? |
それだけじゃないよ ほかにもね、知らない はずのことをいくつも 知っていたの |
まるで、ずっと見張っ ていたみたいに・・・ |
違う? |
・・・そのとおりです |
あの時、あの場所に私 がいたのは偶然なんか じゃないんです |
貴方たちの後をつけて いたんですから |
どうして そんなことを!? |
どうして そんなこと? |
どうして そんなことを・・・ |
確かめる必要があった からさ |
予期せぬ事故で呼ばれ たお前が危険な存在で ないかどうかをね |
あの儀式の生き残りと して、俺にはそうする 義務があった |
必要なら、お前を 処分するつもりだった |
!! |
誰に教わることも なく【召喚術】を 使ってみせた |
お前を・・・ 危険だと判断して 消すには充分な 理由だろ? |
でもさ・・・ |
でも? |
だめだな、 俺にはどうしても お前が危険な存在 だと思えなかった |
でも・・・ 今じゃ確信してるよ |
その力は危険だけど、 お前は危険でも なんでもない |
ソル・・・ |
ソル・・・ |
ソルさん・・・ |
だから俺は決めた 巻きこんでしまった お前を必ず元の世界へ 帰すってね・・・ |
信じてくれ これが全てだ |
どうしよう? |
信じるよ そんな・・・ |
信じるよ そんな・・・ |
信じます そんな・・・ |
どうして そんなことを!? |
なんで・・・ そんなことしたの? |
どうしてですか? |
確かめる必要があった からだよ |
予期せぬ事故で呼ばれ た君が、危険な存在で ないかどうかを |
あの儀式の生き残りと して、僕にはそうする 義務があった |
必要であるなら、君を 処分するつもりだった |
!! |
君は誰に教わることも なく【召喚術】を 使ってみせた |
それは僕たちが、君を 危険だと判断する 充分な理由だった |
でも・・・ |
でも? |
ずっと君を見ていて、 僕にはどうしても君が 危険な存在だと 思えなかったんだ |
そして君の近くで暮ら してみて、確信した |
君の力は危険だけど、 君はそうじゃないって ことをね |
キール・・・ |
キール・・・ |
キールさん・・・ |
だから僕は決めたんだ 巻きこんでしまった君 を、必ず元の世界へ 帰そうって・・・ |
信じて、くれるか? |
どうしよう? |
・・・信じるよ ・・・・・・ |
信じるよ そんな・・・ |
信じます・・・ そんな・・・ |
どうして そんなことを!? |
どうして そんなことを!? |
どうして そんなことを・・・ |
確かめる必要があった からよ |
予期せぬ事故で呼ばれ たキミが、危険な存在 じゃないかをね |
あたしには、そうする 義務があったの |
必要なら、キミを処分 する覚悟もあったわ |
!! |
キミが 【召喚術】を使った ときには、かなり ショックだったよ |
それって、キミが危険 だって判断する充分な 理由になったもの |
でもねぇ・・・ |
でも? |
ずっとキミを見てて、 あたしにはどうしても キミが危険な存在だと 思えなかったのよ |
キミのすぐ側で暮らし てみて、よくわかった |
危険なのはキミの力で あって、キミが危険な わけじゃないってね |
カシス・・・ |
カシス・・・ |
カシスさん・・・ |
だからね、あたし決め たんだ!責任もって キミを元の世界へ帰し たげようって・・・ |
信じてくれるかな? |
どうしよう? |
・・・信じるよ ・・・・・・ |
信じるよ そんな・・・ |
信じます そんな・・・ |
どうして そんなことを!? |
どうして そんなことを!? |
どうして そんなことを!? |
確かめる必要があった からです |
予期せぬ事故で呼ばれ た貴方が、危険な存在 なのかどうかを |
あの儀式の生き残りと して、私にはそうする 義務がありました |
最悪、貴方を処分する という義務も・・・ |
!! |
貴方は誰に教わること なく【召喚術】を 使ってみせました |
それは、貴方のことを 危険だと判断する充分 な理由でした |
でも・・・ |
でも? |
でも? |
でも? |
私には、貴方がどうし ても危険な存在だとは 思えなかったんです |
貴方の近くで暮らして みた今では、はっきり と断言できます |
危険なのは貴方の力で あって、貴方なんじゃ ないって・・・ |
クラレット・・・ |
私、決めたんです |
絶対に貴方を元の世界 に帰そうって・・・ |
信じてくれますか? |
どうしよう? |
・・・信じるよ ・・・・・・ |
信じるよ そんな・・・ |
信じるよ そんな・・・ |
知らなかった 俺がそんな立場に いたなんて・・・ |
・・・っ!? |
知らなかった 僕がそんな立場にいた なんて・・・ |
・・・っ!? |
知らなかった・・・ あたし・・・ そんな状況に 置かれてたなんて |
・・・っ!? |
なにも知らなかったん ですね・・・ わたし、自分の立場も なにも・・・ |
・・・?? |
へへへ、待ってたぜ お二人さんよォ |
お前たち・・・ こりもせず、まだ 俺を狙ってるのか!? |
お前たち・・・ こりもせず、まだ 僕を狙ってるのか!? |
あんたたち まぁだ、あたしを 狙ってるの? |
あなたたち・・・ まだ、わたしを 狙ってるんですか? |
当たりめぇだろ!? お前が来てからずっと バノッサの兄貴の機嫌 は悪くなるばかりだ |
おかげで俺たちは迷惑 しっぱなしさ・・・ どうしてくれんだッ! |
そんなの、俺の知った ことじゃないだろ!? |
そんなことは 僕の責任じゃない! |
関係ないじゃん! |
わたしのせいだと 言うんですね・・・? |
おうおう、そんな口を 聞いてもいいのかよ? |
たった二人っきりで、 俺たちとやりあえると でも思ってんのか!? |
いや、三人だ |
・・・えっ!? |
・・・え? |
・・・え? |
・・・え? |
俺も混ぜてもらおう |
なっ、なんなんだ てめぇはっ!? |
さっきの剣士 どうして? |
さっきの剣士 どうして!? |
さっきの剣士 どうして!? |
さっきの剣士さん どうして!? |
数に任せたやり方は、 好きじゃない |
・・・それだけだ |
ひっ、一人増えただけ でどうだってんだ! |
まとめて ぶちのめせえェッ!! |
これで、終わりか? |
この人、本当に強い! 俺たちなんかとは 次元が違う・・・ |
この人、本当に強い! 僕たちなんかとは 次元が違う・・・ |
この人、本当に強い! もう、あたしたちとは レベルが違う! |
この人、本当に強い! わたしたちとは、全く レベルが違う・・・ |
終わりなら、失せろ 命があるうちにな |
ち、ちくしょぉっ!! |
あの・・・ 助けてくださって ありがとうございます |
ありがとうございます おかげで助かりました |
あの・・・ 助けてくださって ありがとうございます |
あの・・・ 助けてくださって ありがとうございます |
礼はいい 勝手にしたことだ それに・・・ |
そこの召喚師は、俺が 助けに入ったことが気 にくわないらしいしな |
・・・・・・ |
ソルさん? |
キールさん? |
カシスさん? |
クラレットさん? |
ソル? |
キール? |
カシス? |
クラレット? |
後をつけるなんて 趣味が悪いじゃないか |
!? |
え!? |
え? |
ほう、気づいていたか |
おまえ、 何者なんだ!? |
そういうお前たちこそ 何者だ |
あのクレーターの 関係者なのか? |
・・・・・・ |
まあ、いい 俺にはさほど関係ない 話だ |
邪魔したな |
僕たちのこと つけてましたね? |
え? |
ほう、気づいていたか |
あなたはいったい 何者なんだ!? |
そういうお前たちこそ 何者だ |
あのクレーターの 関係者なのか? |
・・・・・・ |
まあ、いい 俺にはさほど関係ない 話だ |
邪魔したな |
あたしたちのこと つけてたでしょ? |
え!? |
!? |
え? |
ほう、気づいていたか |
あんた、いったい 何者なのっ!? |
そういう お前たちこそ何者だ |
あのクレーターの 関係者なのか? |
・・・・・・ |
まあ、いい 俺にはさほど関係ない 話だ |
邪魔したな |
私たちのこと つけてましたね? |
え!? |
!? |
え!? |
ほう、気づいていたか |
あなたはいったい 何者なんです!? |
そういう お前たちこそ何者だ |
あのクレーターの 関係者なのか? |
・・・・・・ |
まあ、いい 俺にはさほど関係ない 話だ |
邪魔したな |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
・・・ 結局、何の手がかりも なかったね・・・ |
・・・ 結局、何の手がかりも 見つかりません でしたね・・・ |
@n0 |
ん? |
ん? |
はい? |
俺はここでお別れだ |
俺はお前たちに 隠しごとをしていた |
いっしょにいる資格は ない。今だって、 全部を話したとは 限らないんだ |
どうしよう? |
信じてるから、ね 誰だってそうさ |
信じてるからね 誰だってそうじゃん |
信じています 誰だってそうです |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
あ~あ 結局、何の手がかりも 見つからなかったね |
結局、これといった 手がかりは、 ありませんでしたね |
なあ、@n0 |
ん? |
ん? |
はい? |
このまま僕を連れて、 帰ってもいいのか? |
僕は君たちに 隠しごとをしていた |
それに今だって、 まだ知っていることの 全てを話したとは 限らないんだぞ!? |
どうしよう? |
信じてるから、さ 誰だってそうだよ |
信じてるから 誰だってそうじゃん |
信じていますから 誰だってそうです |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
・・・ 結局、何の手がかりも 見つかりません でしたね・・・ |
@n0 |
ん? |
ん? |
はい? |
あたしを連れてっても いいの? |
あたしは、キミに嘘を ついてたんだよ・・・ |
それに今だって、まだ 知っていることの全部 を話したわけじゃない んだよ!? |
どうしよう? |
信じてるから、さ 誰だってそうだよ |
信じてるから、ね 誰だってそうさ |
信じていますから 誰だってそうです |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
やれやれ 結局、何の手がかりも 見つからなかったか |
あーあ 結局、何の手がかりも 見つからなかったねぇ |
@n0 |
ん? |
ん? |
ん? |
このまま私を連れて、 帰っていいんですか? |
私は、貴方たちに隠し ごとをしていました |
それに今だって、まだ 知っていることの全て を話したとは限らない んですよ!? |
どうしよう? |
信じてるから、さ 誰だってそうだよ |
信じてるから、ね 誰だってそうさ |
信じてるから 誰だってそうだって |
信じてるから、ね |
君が僕を、元の世界へ 帰してくれるって約束 してくれたことを |
信じてるから |
だって、あたしを 元の世界へ帰して くれるんでしょ? |
信じていますから |
あなたが、わたしを 元の世界に帰して くれるって、約束 してくれたこと・・ |
@n0・・・ |
信じていいんだろう? |
信じていいんだよね |
信じていいんですよね |
あ、ああ! |
なら、それでいい 僕はそう思っているよ |
じゃあそれでおっけ~ |
なら、それでいいじゃ ないですか |
信じてるから、さ |
君が俺を、元の世界へ 帰してくれるって 約束してくれたことを |
信じてるから |
だって、あたしを 元の世界へ帰して くれるんでしょ? |
信じていますから |
あなたがわたしと 約束してくれたこと |
@n0・・・ |
信じていいんだろ? |
信じていいんだよね |
信じていいんですよね |
あ、ああ! |
なら、 それでいいじゃないか |
じゃあそれでおっけ~ |
なら、それでいいじゃ ないですか・・・ |
信じてるから、さ |
君が俺を、元の世界へ 帰してくれるって 約束してくれたことを |
信じてるから、ね |
君が僕を、元の世界へ 帰してくれるって約束 してくれたことを |
信じていますから |
あなたはそうやって まだ、何かを隠して いると、言ってくれま すよね・・・ |
@n0・・・ |
信じていいんだろ? |
信じていいんだろう? |
だから、あなたが なにを隠していたと しても・・・ 信じられるんです |
う、うん・・・ |
なら、 それでいいじゃないか |
なら、それでいい 僕はそう思っているよ |
いっしょに・・・ 帰りましょう? それで、いつか 話してくださいね? |
信じてるから、さ |
君が俺を、元の世界へ 帰してくれるって 約束してくれたことを |
信じてるから、ね |
君が僕を、元の世界へ 帰してくれるって約束 してくれたことを |
信じてるから |
クラレットが、あたし を元の世界へ帰して くれるって |
@n0・・・ |
信じていいんだろ? |
信じていいんだろう? |
信じていいんでしょ? |
は、はい・・・ |
なら、 それでいいじゃないか |
なら、それでいい 僕はそう思っているよ |
なら、 それでいいじゃない ね! |
誰だってそうさ |
隠したいことは誰にも あるんだから |
誰だってそうじゃん |
隠したいことって 誰にだってあるでしょ |
誰だってそうです |
隠したいこと 誰にだってありますよ |
@n0・・・ |
誰だってそうだよ |
隠したいことってさ、 誰にだってあるものさ |
誰だってそうじゃん |
隠したいことってさ、 誰にだってあるもの |
誰だってそうですよ |
隠したいこと 誰にでもあります |
@n0・・・ |
誰だってそうだよ |
隠したいことってさ、 誰にだってあるものさ |
誰だってそうさ |
隠したいことは誰にも あるんだから |
誰だってそうですよ |
隠したいこと 誰にだってあります |
@n0・・・ |
誰だってそうだよ |
隠したいことってさ、 誰にだってあるものさ |
誰だってそうさ |
隠したいことは誰にも あるんだから |
誰だってそうだって |
隠したいことってさ、 誰にだってあるもの |
@n0・・・ |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してほしい |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでくれ |
あたしに何を隠してる か、気にはなるけど、 |
それを無理に聞きたい とは思わないケド |
でも、ひとつだけ約束 してほしいの |
なんでもひとりで 抱えこまないで |
わたしに話せないこと ・・・気にはなります けど・・・ |
無理に、とは 思いません |
けど、ひとつだけ約束 してください |
なにもかもを、一人で 抱えこまないで・・・ |
・・・ |
君が僕を助けたいよう に、僕も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずだ |
僕たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから |
せっかく知り合えたん だもん、お互いに 助けあおうよ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちだよ きっと・・・ |
あたしたち、そのため に、一緒に暮らしてる んでしょ? |
あなたがわたしを 助けてくれるように わたしも・・・ あなたを助けたい |
仲間のみなさんも きっと・・・ 同じ気持ちのはずです |
わたしたち・・・ 一緒に暮らしているの は、そのためじゃ ありませんか |
約束する |
約束するよ・・・ 絶対に・・・ |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してくれないか? |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでほしい |
あたしに隠してること 気にならないって言っ たら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わないよ |
けど、ひとつだけ約束 してほしい |
全部、ひとりで抱え こんだりしないで? |
わたしに話せないこと ・・・気にはなります けど・・・ |
無理に、 とは思いません |
けど、ひとつだけ約束 してください |
なにもかもを、一人で 抱えこまないで・・・ |
・・・ |
君が俺を助けたいよう に、俺も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずさ |
俺たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから、さ? |
キールがあたしを助け てくれるように あたしもキールを 助けたいの |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずだよ |
あたしたち、だから 一緒に暮らしているん じゃない。ね! |
あなたがわたしを 助けてくれるように わたしも・・・ あなたを助けたい |
仲間のみなさんも きっと・・・ 同じ気持ちのはずです |
わたしたち・・・ 一緒に暮らしているの は、そのためじゃ ありませんか |
ああ、約束する |
約束するよ・・・ 絶対に・・・ |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してくれないか? |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでほしい |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してほしい |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでくれ |
わたしに話せないこと ・・・気にはなります けど・・・ |
無理に、とは 思いません |
けど、ひとつだけ約束 してください |
なにもかもを、一人で 抱えこまないで・・・ |
・・・ |
君が俺を助けたいよう に、俺も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずさ |
俺たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから、さ? |
君が僕を助けたいよう に、僕も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずだ |
僕たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから |
あなたがわたしを 助けてくれるように わたしも・・・ あなたを助けたい |
仲間のみなさんも きっと・・・ 同じ気持ちのはずです |
わたしたち・・・ 一緒に暮らしているの は、そのためじゃ ありませんか |
・・・約束する |
約束するよ・・・ 絶対に・・・ |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してくれないか? |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでほしい |
君が隠していることが 気にならないって 言ったら嘘になるけど |
それを無理に聞きたい とは思わない |
けど、ひとつだけ約束 してほしい |
なにもかもを、一人で 抱えこまないでくれ |
クラレットが何を隠し てるのか・・・そりゃ あたしも気になるよ |
でもさ、無理に聞いて もさ・・・ しょうがないじゃん |
あ、でもね いっこだけ約束して? |
なにもかもを、一人で 抱えこまないで |
・・・ |
君が俺を助けたいよう に、俺も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずさ |
俺たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから、さ? |
君が僕を助けたいよう に、僕も君を助けたい と思ってるんだ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはずだ |
僕たちは、そのために 一緒に暮らしているん だから |
クラレットがあたしを 助けてくれるように、 あたしもクラレットを まもりたいの・・・ |
レイドも、ガゼルも、 エドスにリプレだって 同じ気持ちのはず |
あたしたち、そのため に、いっしょにいるん だから、ね? |
・・・はい |
私、約束します・・・ 絶対に・・・ |
夕暮れの荒野で交わした約束 今はそれを信じたいって、 俺は思っている |
秘密をもっているということを |
自ら認めてくれたキール |
自ら認めてくれたカシス |
自ら認めてくれたクラレット |
それだけで、今は充分だから |
夕暮れの荒野で交わした約束 今はそれを信じようと、 僕は思う |
秘密をもっているということを |
自ら認めてくれたソル |
自ら認めてくれたカシス |
自ら認めてくれたクラレット |
それだけで、今は充分だから |
夕暮れの荒野で交わした約束 あたし、この約束だけはなにが あっても守られるって、信じてる |
秘密をもっているということを |
自ら認めてくれたソル |
自ら認めてくれたキール |
自ら認めてくれたクラレット |
それだけで、今は充分 |
夕暮れの荒野で交わした約束 今はそれを信じたいって思う |
秘密をもっているということを |
自ら認めてくれたソルさん |
自ら認めてくれたキールさん |
自ら認めてくれたカシスさん |
それだけで、今は充分だから |
やれやれ、今日は 大変な一日だったな |
うーん、今日は つっかれたねぇ |
今日は大変な 一日でしたね・・・ |
「今日も」だろ? |
平穏じゃないのは お前が騒動を呼んでる からじゃないのか? |
そうかな・・・ |
うそっ! ひどいなぁ |
え? |
おいおい 騒ぎの元凶に自覚が ないってのは無しだぜ |
・・・僕のせいか? |
・・・あたし悪い? |
・・・わたしのせい ですか? |
言っただろ、そう |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
ひどいです・・・ |
ウソだって、ウソ |
少なくとも俺は この生活、楽しんでる ほんと、刺激的だぜ |
うーん、今日は 大変な一日だったな |
うーん、今日は大変な 一日だった~! |
今日は大変な 一日でしたよね・・・ |
「今日も」だろ? |
君と一緒に暮らすよう になってから、平穏に 終わった日なんかない じゃないか |
ええっ!? |
ええっ!? |
え・・・? |
やれやれ 騒ぎの元凶に 自覚がないとはな |
・・・俺のせい? |
あたしのせいかなぁ? |
わたしのせい ですか・・・? |
そう 聞こえなかったか? |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
ひどいです・・・ |
はははっ、すねるなよ |
少なくとも僕は、自分 がこんな日々を過ごせ ているのが、楽しいと 思っているんだ |
うーん、今日は 大変な一日だったな |
やれやれ、今日は 大変な一日だったな |
今日は大変な 一日でしたよね? |
「今日も」でしょ? |
キミたちと暮らすよう になってから、平穏に 終わった日なんかない じゃない |
ええっ!? |
そうかな・・・ |
え・・・? |
あーあ 騒ぎの元凶に 自覚がないのは 困りものねぇ |
・・・俺のせい? |
・・・僕のせいか? |
・・・わたしのせい? |
そう聞こえなかった? |
・・・・・・ |
ウソウソ、冗談よ |
あたしにしてみれば、 こんなに刺激的な毎日 がすごせて、すっごく 楽しいんだから |
うーん、今日は 大変な一日だったな |
やれやれ、今日は 大変な一日だったな |
うーん、今日は 大変な一日だったね! |
「今日も」ですよね? |
貴方の側で暮らすよう になってから、平穏に 終わった日なんか ないんですもの |
ええっ!? |
そうかな・・・ |
ええ~、なに? それってあたしのせい なの~? |
ひょっとして・・・ 騒ぎの元凶だって自覚 してないんですか? |
・・・俺のせい? |
・・・僕のせいか? |
・・・あたしのせい? |
違うんですか? |
・・・・・・ |
ふふっ、冗談ですよ |
少なくとも私は、自分 がこんな日々を過ごせ ているのが、楽しいと 思っているんですよ |
そんなことが あったのか・・・ |
レイドさんだけには、 話しておこうと思って |
秘密を作ることで 一番苦しんでいるのは ソルなのかも |
秘密を作ることで 一番苦しんでいるのは キールなのかも |
秘密を作ることで 一番苦しんでいるのは カシスなのかも |
秘密を作ることで 一番苦しんでいるのは クラレットなのかも |
しれないな |
・・・わかった 君がそう決めたなら、 そうするといい |
他のみんなには、私が それとなく話しておく ことにするよ |
あいつと二人っきりで どこへ行ってたんだ? |
ああ、例の穴を調べに 行ってたんだよ |
ああ、例の穴を調べに 行ってたんだよ |
うん、ちょっと 例の穴を調べにね |
はい、あの穴を調べに 行っていましたけど? |
・・・・・・ |
声ぐらい かけてくれたって いいだろ・・・ |
え? |
ケッ なんでもねえよっ! |
??? |
ソル |
キール |
カシス |
クラレット |
変わってきたな |
え? |
角が取れたというか、 無理をしなくなったと いうか・・・ |
うまく言えんが、 いいことだとは思うぞ |
そっか・・・ |
ですね・・・ |
そっか・・・ |
そうですね・・・ |
お前さんのおかげかな |
朝から、二人っきりで どこへ行ってたの? |
ああ、例の穴を調べに 行ってたんだよ |
ああ、例の穴を調べに 行ってたんだよ |
うん、例の穴を調べに 行ってたんだ もう、大変だったよ |
はい、例の穴を調べに 行っていましたけど? |
ふうん・・・ |
声ぐらいかけてくれて もいいじゃない・・・ |
え? |
べーつーに! なんでもないです よぉだ |
??? |
兄ちゃん、兄ちゃん! |
姉ちゃん、姉ちゃん! |
どうしたんだ |
どうしたんだ |
どうしたの? |
どうしたの? |
レイドがねっ、 おいらを剣術道場に 通わせてくれるって! |
へえ、良かったなあ |
良かったじゃないか |
やったじゃん! |
良かったね |
うんっ! おいら頑張るよっ!! |
・・・辛くても 逃げたりするなよぉ? |
・・辛くても逃げたり しちゃダメだぞ? |
・・辛くても逃げたり しちゃダメだよ! |
・・辛くても逃げたら だめですよ? |
そんなこと絶対ないや い!兄ちゃんがびっく りするくらい強くなる んだからなっ!! |
そんなこと絶対ないや い!姉ちゃんがびっく りするくらい強くなる んだからなっ!! |
ははは、 そりゃ楽しみだ |
ああ、 楽しみにしてるよ |
うん、 楽しみにしてるよ |
楽しみにしてますよ |
ふふふ おにーちゃん? |
ふふふ おねーちゃん? |
な、なんだよ |
な、なんだ? |
な、なになに? |
え、なんですか? |
ソルと |
キールと |
カシスと |
クラレットと |
二人っきりでお出かけ したんだって? |
あ、ああ・・・ |
あ、ああ・・・ |
う、うん・・・ |
は、はい・・・ |
二人っきり だったんだよねえ? |
だ、だからなんだよっ |
そ、そうだけど・・・ |
だ、だからなにっ!? |
あの・・・ |
ふふふ・・・ がんばってねー? |
・・・なんなんだ?? |
??? |
・・・なになに!? |
・・・??? |
ふふふ、ラミちゃん びっくりするなよ? |
??? |
・・・じゃーん! |
@n0? |
ラミちゃんのお手本に してさ、自分の 名前は書けるように なったんだぜ |
すごいだろー? |
なんとか僕も、自分の 名前は書けるように なったよ |
ラミちゃんにもらった お手本のおかげかな |
ふふふ、ラミちゃん びっくりしないでね! |
??? |
・・・じゃーん! |
@n0? |
ラミちゃんのお手本に してね、自分の名前は 書けるようになったん だよ~! |
ふふふ、ラミちゃん びっくりしないでね? |
??? |
・・・ほら |
@n0? |
ラミちゃんのお手本 どおり、自分の名前は 書けるようになったん ですよ? |
すごいでしょ? |
(ぱちぱちぱち) |
・・・がんばったね |
ああ、この調子で どんどん字を覚えて みせるぜっ! |
どっちが先にたくさん 字を覚えられるか、 競争だね? |
・・・(こくん) |
うん、ちゃんと 読み書きくらいは できないとねっ! |
ええ、ラミちゃんに 負けないように わたしも字を覚えます 競争ね? |
その剣士って、そんな に強かったのか? |
ああ、そりゃもう強い なんてもんじゃない 剣のひと振りで相手を 吹っ飛ばすんだ |
あれでも手加減してた みたいだし・・・ |
ああ、すごかったよ 剣のひと振りで相手を 吹っ飛ばすんだから |
あれでも手加減してた みたいだし・・・ |
うん、すごいよ~ 強いの、強くないの 剣のひと振りで相手を どっか~ん!だもん |
あれでも手加減してた みたいだし・・・ |
強かったですよ 剣を振るだけで、 相手が吹き飛ぶくらい でしたし・・・ |
それでも手加減してた みたい・・・ |
ちくしょーっ! 戦ってみたかった!! |
なあ、アニキっ そいつ探しに行こう! |
なあ、アネゴっ そいつ探しに行こう! |
ええっ!? |
えっ!? |
ええっ!? |
え? |
な、いいだろっ!? |
無茶言うなよ・・・ |
だめだめ! |
・・・駄目です |
すっかりお世話に なっちゃいましたね |
いいよ、気にしなくて |
気にしなくていいさ |
気にしなくてもいいよ |
いいの、気にしないで |
あれから、ガゼルさん に怒られちゃいました |
え!? |
ガゼルに? |
は!? |
え・・・? |
不幸に酔うほど卑怯な ことはない・・・って |
ここにいる人はみんな それぞれ、いろいろと 辛い目にあってるのに |
すごく前向きで、 強く生きてますよね |
・・・悩んでいても、 何も解決しないからね |
・・・悩んでいても、 何も解決しないからね |
・・・悩んでいても、 何も解決しないもんね |
・・・悩んでいても、 何も解決しないもの |
父さんのこと、ガレフ のこと・・・すぐには 気持ちを整理できない ですけど・・・ |
僕なりに考えて、前に 進んでいくつもりです |
・・・がんばれよ |
うん、それでいいと 僕は思うよ |
・・・がんばって! |
・・・がんばってね |
・・・はいっ |
初めてだよな・・・ あんなふうに笑ったの |
初めてだよな・・・ あんなふうに笑ったの |
はじめてかも・・・ あんなふうに笑ったの |
初めてですね・・・ あんなふうに笑ったの |
レイドさんの言うとおり なのかもな・・・ |
レイドさんの言うとおり なのかもしれないな |
レイドさんの言うとおり なのかもしれない・・・ |
レイドさんの 言うとおりですね・・・ |
あれはやっぱり、 すねてるのかな? |
あれはやっぱり、 すねてるのかな? |
あれはやっぱり、 すねてるのかなぁ? |
あれはやっぱり、 すねてるんでしょうか? |
エドス、心配してて くれたんだ・・・ |
エドス、心配してて くれたんだ・・・ |
エドス、心配してて くれたんだ・・・ |
エドスさん、心配して くれてたんですね・・・ |
あれはやっぱり、 すねてるのかな? |
あれはやっぱり、 すねてるのかな? |
あれはやっぱり、 すねてるのかなぁ? |
あれはやっぱり、 すねてるんでしょうか? |
そっか、ついにアルバも 剣術修行か・・・ |
そっか、ついにアルバも 剣術修行か・・・ |
そっか、ついにアルバも 剣術修行か・・・ |
ついにアルバも 剣の修行ができるんですね |
なんだか 勘違いしてないか? |
なんだか 勘違いしてないか? |
なんだか 勘違いしてない? |
なんだか勘違い されてるような・・・ |
なんか、立場が 逆な気もする・・・ |
なんか、立場が 逆の気もするな |
なんか、立場が 逆な気もする・・・ |
なんか、立場が 逆な気もしますけど・・・ |
うう、やぶ蛇だったな |
これは、やぶ蛇だったな |
うう、やぶ蛇ぃ・・・ |
・・・やぶ蛇でしたね |
スウォン、早く元気に なれるといいな |
スウォン、早く元気を 出してほしいな |
スウォン、早く元気に なれるといいなぁ |
スウォンくん、早く 元気になってください |
scn006
ほう |
大きな剣の使い手で、 すごく鋭い目を してたんですけど |
大きな剣の使い手で、 すごく鋭い目をして いたのが印象的でした |
大きな剣の使い手で、 すごく鋭い目をしてた んですけど・・・ |
大きな剣を持っていて すごく鋭い目をしてた んですけど・・・ |
!? |
お礼もろくに言えずに 行ってしまって・・・ |
お礼もろくに言えずに 行ってしまって・・・ |
あ・・・しまった! あたしったら お礼言ってない! |
お礼もろくに言えずに 行ってしまって・・・ |
レイドさん? |
いや、すまない ちょっと他の事を 考えてしまって |
まさか、な・・・ |
悪いが、ちょっと今は 遠慮してくれないか |
すこし、考え事を したいんだ・・・ |
あのジンガって少年、 ちっちゃい身体にして はかなり鍛えとるなあ |
腕相撲をしたんだが、 なかなかいい勝負 だったぞ? |
エドスと互角!? |
エドスと互角!? |
エドスと互角なの!? |
エドスさんと互角 ・・・ですか? |
言葉づかいは乱暴だが 物の道理は知っとる ようだし |
ただ、まっすぐすぎる のがまだ子供だな |
あの性格が裏目に出ん ように注意してやった ほうがいいと思うぞ |
あのジンガって少年、 ちっちゃい身体にして はかなり鍛えとるなあ |
ただ、まっすぐすぎる のがまだ子供だな |
あの性格が裏目に出ん ように注意してやった ほうがいいと思うぞ |
みんなそろって、どこ かへ出かけるのか? |
みんなそろって、どこ かへ出かけるのかい? |
みんなそろって どこへお出かけ? |
みなさんで、どこかへ おでかけですか? |
うん、ちょっとこの子 たちと服を見にね |
見にいくだけで、買う わけじゃないけどね |
フィズっ よ、余計なことは 言わなくていいのっ! |
??? |
おてほん、なの |
お手本? |
そうよ 売ってる服をお手本に にして、リプレママは それを作っちゃうの |
ラミたちの服、みんな そうなの・・・ |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
すごい~・・・尊敬~ |
お裁縫も、 できるんですか・・・ |
か、感心することじゃ ないって! 貧乏性なだけよ・・・ |
じゃ、じゃあね! |
充分、すごいと 思うんだけどなあ |
充分、すごいと 思うがな・・・ |
う~ん、ケンソン しなくてもいいのに |
充分すごいことですよ それは・・・ |
あのさ、前から 聞きたかったんだけど |
この世界の言葉を俺が 自然に理解できるのも 召喚術の力なのか? |
ひとつ聞きたいことが あるんだけど |
この世界の言葉を俺が 自然に理解できるのも 召喚術の力なのか? |
あのね、前から聞きた かったんだけどさぁ |
召喚術の力・・・ なんだよね?あたしが こっちの世界の言葉を 理解できるのって |
あの・・・前から 聞こうとは思って いたのですが・・・ |
わたしが、言葉を 自然に理解できるのも 召喚術の力でしょうか |
ご名答、そうだよ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を 使えないだろ? |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているのさ |
なるほど・・・ |
へえ、便利だねぇ |
・・・あの 便利すぎませんか? |
ああ、そのとおりだ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を使役 できないからな |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているのさ |
へえ、便利なもんだな |
・・・便利すぎない? |
・・・便利すぎます |
うん、そうだよ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手に命令 できないでしょ |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれてるってわけ |
へえ、便利なもんだな |
なるほど・・・ |
・・・便利なんですね |
ええ、そうですよ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を使役 できないですもの |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているわけです |
へえ、便利なもんだな |
なるほど・・・ |
便利なんだね |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を 使えないだろ? |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているのさ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を使役 できないからな |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているのさ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手に命令 できないでしょ |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれてるってわけ |
言葉が通じなかったら 呼び出した相手を使役 できないですもの |
召喚術の呪文の中には そういった要素も 含まれているわけです |
便利なもんだな |
なるほど・・・ |
便利なんだね |
便利なんですね |
ん? |
ん? |
ん? |
あら? |
どいて、どいて どいてえぇぇぇっ!! |
でえっ!? |
うわっ!? |
なぁっ!? |
え・・・えっ・・・? |
いたたた・・・ ちょっとアンタ、どこ に目ぇつけてんの!? |
そっちこそ、避けられ ないほど全力で走った りするなよなっ!! |
勝手にぶつかってきて その言いぐさは ないだろう!? |
そっちこそ、避けられ ないほど全力で走った りするなあっ! |
あの、ぶつかって きたのはわたしじゃ なくって・・・ |
・・・って、あれ? こいつ、この前も俺と ぶつからなかったか? |
・・・あれ? この子、この前も僕と ぶつからなかったか? |
・・・って、あれ? この子、このあいだ ぶつかった子じゃん? |
・・・って、あれ? この人・・・この間も ぶつかりましたよね? |
ああっ!? こんなとこで転んでる 場合じゃな~いっ!! |
急がなきゃ、お師匠に 叱られるうぅぅっ! |
おい、待てよっ! |
あ、ちょっと! |
あ、こら待て~っ! |
あ、ちょっと・・・ |
しっからっれるうぅ! |
うう、また逃げられた ・・・って、あれ? |
お守り袋・・・ あの子のかな? |
ほっとくのもなんだし 次に見かけたときにで も、渡してやるか |
また逃げられた・・・ ・・・ん? |
お守り袋・・・ あの子のかな? |
次に見かけたときに でも、渡してやるか |
いたたぁ・・・ また逃げられた・・・ ・・・あれ? |
お守り袋・・・ あの子のなのかな? |
う~ん、ほっとくのも 変だし・・・今度会っ たら、渡してあげよ |
・・・あの、ちょっと ・・・って、あれ? |
お守り袋・・・ あの子のかな? |
ほっとくのもなんだし 次に見かけたら 渡してあげよう・・・ |
ガゼルの話だと、情報 を集めるなら繁華街が 一番だってことだけど |
ははは、さすがに昼間 じゃどうしようもない なあ |
ガゼルの話だと、情報 を集めるなら繁華街が 一番だってことだけど |
具体的にどうするのか 聞いておくべきだった な・・・ |
ガゼルの話だと、情報 を集めるなら繁華街が 一番だってことだけど |
う~ん、昼間じゃ そんな情報あるわけ ないか・・・ |
ガゼルさんの話だと 情報収集なら繁華街が 一番だって・・・ |
とはいっても、 こういうのは 慣れていませんし・・ |
そこの貴方? |
え? |
え? |
はい? |
え? |
うわ・・・ すごくキレイな人だ |
うわ・・・ すごくキレイなひと |
うわ・・・ すごくキレイな人 |
いくら昼間だからって こういう場所に子供が 入ってきちゃダメよ |
は、はいっ |
は、はあ |
あ、はははい! |
あ、はい・・・ |
面倒なことに巻き込ま れる前に帰ること |
いいわね? |
よお、散歩か? |
ああ なんならつきあうか? |
まあね なんならつきあうかい |
うん、 いっしょに行かない? |
ええ いっしょにどうです? |
ケッ、今さら街を散歩 してもつまらねえよ パスだ、パス |
それより、調子にのっ てあんまり物騒な場所 をうろつくなよ |
特に北スラムなんか、 まちがってもな |
ああ、わかってるよ |
ああ、わかってる |
うん、おっけ~! |
はい、わかりました |
ガゼルがそう言っても 説得力ないけど・・・ |
ガゼルがそう言っても 説得力ないけど・・・ |
ガゼルが物騒とか 言っても・・・ねぇ |
ガゼルさんに言われて も・・・ちょっと 説得力が・・・ |
同じスラムでも、ここ はアジトのある南とは 雰囲気が正反対だよな |
雑然としてるっていう か、落ち着かないって いうか・・・ |
・・・やっぱ、帰ろう |
同じスラムでも、ここ はアジトのある南とは 雰囲気が正反対だな |
雑然としてるっていう か、落ち着かない感じ がする |
・・・帰るか |
同じスラムでも、ここ はアジトのある南とは 雰囲気が正反対だね |
雑然としてるっていう か、落ち着かないって いうか・・・ |
・・・やっぱ、帰ろう |
同じスラムでも、ここ はわたしたちの家が ある南とは、全く違う 雰囲気ですね・・・ |
雑然としてるっていう か、落ち着かないと いうか・・・ |
・・・来るべきじゃ ありませんでしたね |
おい、そこのてめェ! |
この声は・・・ |
この声は・・・ |
・・・この声って? |
この声は・・・ |
呼ばれてるのが わかんねェのか? このはぐれ野郎ッ!! |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサさん? |
しばらくぶりだなァ おい? |
あ、ああ・・・ |
あ、ああ・・・ |
あ、はは・・・ おひさしぶりぃ~ |
あ、お久しぶりです |
で、俺様のナワバリに わざわざ顔を出すたァ どういうつもりだ? |
なんとなく、じゃ納得 しないだろうし・・・ まいったなぁ |
やれやれ・・・ よりによって、厄介な 相手に見つかったな |
あ~もう! しつこいなぁ・・・ |
なんとなく、じゃ納得 しないでしょうし どうしましょう? |
この俺様の質問を無視 するとはいい度胸じゃ ねえか・・・あァ!? |
まあまあ、まあまあ 待ってくださいよ バノッサさん |
邪魔すんじゃねェ、 カノン! |
そうコワイ顔しないで くださいよ |
そんなに怒ってばかり だと、身体によくない ですよ・・・ねえ? |
は、はぁ・・・ |
あ、ああ・・・ |
・・・ |
・・・・・・ |
ほら、笑って笑って! |
・・・チッ! やめだ、やめだッ!! |
おい、はぐれ野郎ッ! さっさと俺様の前から 消え失せろッ!! |
見逃してくれる、って 言ってるんですよ |
このへらへら笑ってる バカ野郎に感謝しな クソッ・・・!! |
へらへらしてるなんて ヒドイなぁ |
あ・・・ありがとう |
あ・・・ありがとう |
あ・・・ありがとね |
あ・・・ありがとう |
あ、いえいえ いつものことだから、 気にしないでください |
でも、お兄さんも気を つけてくださいよ |
でも、お姉さんも気を つけてくださいよ |
あんまりバノッサさん を刺激しないようにね |
カノン、か バノッサと義兄弟なの が信じられないくらい 礼儀正しいよなぁ |
カノン、か バノッサと義兄弟なの が信じられないくらい 礼儀正しいな |
う~ん・・・ カノンってあれで バノッサと義兄弟 なんだよね・・・ |
カノンさん・・・ バノッサさんと義兄弟 だなんて・・・信じ られない人ですね |
お兄さん なにしてるんですか? |
お姉さん なにしてるんですか? |
あ、カノン・・・ |
ああ、カノン・・・ |
あ、カノン・・・ |
あ、カノンさん・・・ |
前にも言ったでしょ あんまりバノッサさん を刺激しないでくださ いって |
たまたま最初に見つけ たのがボクだったから よかったですけど |
さ、早いところ退散 しちゃってくださいね |
どうしよう? |
素直にしたがう 君に用があったんだ |
素直にしたがう 君に用があったんだ |
素直にしたがう カノンに話がある |
素直にしたがう あなたと話が・・・ |
ああ、そうするよ |
ああ、そうするよ |
うん、ありがと! |
はい、そうします |
お気をつけて |
いや、今日は君に用が あったんだ |
いや、今日は君に用が あったんだ |
実はさ、ちょっと あなたと話を、ね |
いえ、カノンさんと お話したくて・・・ |
ボクにですか? |
君と話をしてみたいな と思ったんだ |
君と話をしてみたいな と思ってね |
うん |
嫌でしょうか? |
街の軍隊はオプテュス のことをどう思ってる んだろう・・・ |
被害にあってるのは俺 たちだけじゃないんだ し、取り締まったって いいと思うけど・・ |
街の軍隊はオプテュス のことをどう思ってる んだろう・・・ |
被害にあってるのは俺 たちだけじゃないんだ し、取り締まったって いいと思うけど・・ |
う~ん、軍隊の人たち って、オプテュスの こと、どう思って いるのかな? |
街の人だって被害に あってるんだから 取り締まりくらい したらいいのに・・ |
街の軍隊はオプテュス のことをどう思ってる んでしょうか・・・ |
被害にあってる人は おおぜいいるわけです し、取り締まっても いいと思うのですが |
そこの貴方、さっきか らここで何をしている のですか? |
しまった・・・ また不審人物と思われ ちゃったのか・・・ |
あちゃ・・・ また不審な人物に 思われたかな? |
あ・・・ また不審人物と思われ たでしょうか・・・ |
一般市民の出入りは、 裏門からですよ 受付をしてきなさい |
あ、いえっ 別に俺、そんなんじゃ ないんですけど |
あ、いえ 別に僕は・・・ |
あ、いえっ あたし、別に用がある わけじゃなくて・・・ |
あ、いえっ わたし、そんなんじゃ ないんですけど |
・・・あやしいですね |
げっ!? |
!? |
しまったぁ・・・ |
あ・・・ |
悪いけど詰め所まで 来てもらいます |
あわわわっ! こりゃマズイぞっ!? |
まいったな・・・ |
えっとあの・・・ どうしよ・・・ |
言い方を 間違えました・・・ |
どうした、 サイサリス? |
イリアス様・・・ |
この者が先ほどから、 城の前で不審な行動を とっていまして |
なるほど・・・ が、わざわざ詰め所で 調べることもあるまい |
しかし、もしこの者が よからぬことを企んで いたとしたら・・・ |
サイサリス 騎士団長である自分が 必要ないと判断して いるんだぞ? |
・・・・・ |
驚かせてしまったな しかし、前にも注意は したはずだぞ? |
はい、ごめんなさい |
はい、すいません |
はい、ごめんなさい |
はい、ごめんなさい |
特に君のような立場の 人間は、捕まると困る んじゃないのか? |
君はスラムで 暮らしてるんだろう 雰囲気でわかるぞ |
あ・・・!? |
ははは、心配するな 捕まえたりはしないさ |
どこで暮らしていよう とも、住民は守るべき 存在のはずだからね |
自分は騎士として そうありたいと心がけ ているつもりなのさ |
さあ、行きなさい |
どうしたんだい こんなところで? |
どうしたんだい こんなところで? |
あれ、どうしたの こんなところで? |
どうしたんです こんなところで? |
いや、ちょっと休んで いただけですよ |
街の賑やかな人混みに 酔っちゃって・・・ |
無理もないよな ずっと森で暮らして たんだから |
ずっと森で暮らしてた んだから、無理もない かもしれないな |
はは、スウォンは ずっと森で 暮らしてたもんね |
無理もないですよね ずっと森で暮らしてた んですから |
でも、この場所は いいですね |
川からの風が、 すごく気持ちいいです |
そうだね・・・ |
そうだね・・・ |
そだね・・・ |
そうですね・・・ |
街の賑やかな人混みに 酔っちゃって・・・ |
でも、この場所は いいですね |
川からの風が、 すごく気持ちいいです |
そうだね・・・ |
そうだね・・・ |
そだね・・・ |
そうですね・・・ |
ありゃ、ジンガだ なにしてるんだろう |
あれはジンガか? なにをしてるんだろう |
ありゃ、ジンガだ なにしてるんだろう |
あれ、ジンガさん なにしてるんでしょう |
・・・・・・ |
おーい、ジンガ! |
やあ、ジンガ |
おーい、ジンガ! |
ジンガさん! |
あ、アニキ |
あ、アネゴ |
何をしてたんだ? |
何をしてたんだ? |
何をしてたの? |
何をしてたんですか? |
【ストラ】の修行さ |
こうやって自然の中で 大きく深呼吸して心を 落ち着けることで |
より強い【ストラ】を 生み出せるように なるのさ |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
どうしてなんですか? |
なんでそうなるのかは 俺っちも知らないんだ けどさ |
な、何だよそりゃ!? |
ええっ!? |
な、ナニそれ・・・? |
え・・・ |
別にいいじゃんか きちんと効果が 出るんならさ |
なんだかなぁ・・・ |
そんないい加減なこと でいいのか・・・? |
なんだかなぁ・・・ |
なんだかなぁ・・・ |
なりゆきで俺は君たち と対立しちゃっている けどさ |
俺としては、これ以上 君たちと争いたくない って思ってるんだ |
なりゆきで僕は君たち と対立しているけど |
できれば僕は、君たち と和解したいと思って いるんだ |
あたしたちさ なんだか対立しちゃっ てるケドさ |
あたしはね、これ以上 君たちと争いたくない って思ってるんだ |
わたしたちが対立 してるのはなりゆき ですけど・・・ |
わたしは、これ以上 争いを続けたくない って思ってるんです |
・・・ボクも同じです |
けど、バノッサさんは そうじゃない |
バノッサさんは、南の スラムを縄張りにする ために、フラットの人 を狙ってました |
お兄さんがフラットに 入るまでは・・・ |
お姉さんがフラットに 入るまでは・・・ |
えっ? |
えっ? |
は? |
えっ? |
お兄さんの使ったって いう不思議な力・・・ あれは【召喚術】 なんでしょう? |
お姉さんの使ったって いう不思議な力・・・ あれは【召喚術】 なんでしょう? |
今のバノッサさんは、 それを狙っています |
お兄さんの使った力を 手に入れたがっている んですよ |
お姉さんの使った力を 手に入れたがっている んですよ |
・・・!? |
それがかなわない限り あの人はお兄さんたち をつけ狙います |
それがかなわない限り あの人はお姉さんたち をつけ狙います |
そういう人なんです |
そんなこと 言われたって・・・ |
俺にだって、どうして あんなことができるか わからないんだぜ? |
いったい、どうしろっ ていうんだよ・・・? |
そんな・・・ |
僕にだって、どうして あんなことができるか わからないのに・・・ |
いったい、どうしろっ ていうんだ・・・? |
でも・・・ この力は・・・ |
あたしも、修行とか して、手に入れたわけ じゃないから・・・ |
あーもう! いったい どうすればいいの?? |
そんなこと 言われたって・・・ |
わたしにも、どうして あんなことができるか わからないんですよ? |
わたしは・・・どうす ればいいんでしょうか |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
あれ? リプレがいないぞ |
あ、そうか! たしか買い物に 行ってるんだっけ・・ |
あれ? リプレがいないぞ |
ああ、たしか 子供たちと一緒に 買い物に出かけて いるんだったな |
あれ? リプレがいない |
あ、そうか! 子供たちと一緒に 買い物に行くって 言ってたっけ!! |
あ・・・ リプレさんがいない |
たしか・・・ 子供たちと買い物に 行ってるんでしたね |
・・・ということなん だけど、俺はどうした らいいんだろう |
・・・ということなん だけど、僕はどうした らいいんだろう |
・・・ということ なんだけどさ・・・ あたしには、もう どうしようもないよ |
・・・ということ なんですが・・・ わたしはどうするべき なんでしょうか? |
どうもこうもあるか そんな無茶な要求 かなえられるかよ!? |
しかし、このまま永久 に奴らとやりあうのも 困りものだな |
きちんと説明をしたら バノッサも納得するん じゃないかな? |
きちんと説明をしたら バノッサも納得しては くれないかな? |
バノッサにもワケを 説明したら わかってもらえるかな |
・・・ムリ? |
きちんと説明をしたら バノッサさんは納得 してくれませんか? |
彼にとって重要なのは 召喚術が自分のものに なるかどうかだ |
説明をしたところで、 納得するとは思えない |
むしろお前さんの力を ねたんで、より敵意を 燃やすかもしれんし |
ううっ・・・ |
そうか・・・ |
あぁもぉ・・・ |
・・・ |
そもそも、バノッサの 野郎はなんで召喚術に こだわるんだ? |
それはわからないが、 彼が力に対して異常な こだわりを持っている ことは間違いないな |
・・・・・・ |
今の状態で結論を出す ことは無理だろう 続きは、またにしよう |
力へのこだわり、か たしかに召喚術の力は とんでもないものだと は思うけど・・・ |
こだわってまで欲しい ものなんだろうか |
召喚術を手に入れて、 バノッサはどうする気 なんだろう? |
力へのこだわり、か たしかに召喚術の力は とんでもないものだと は思うが・・・ |
こだわってまで欲しい ものなんだろうか |
召喚術を手に入れて、 バノッサはどうする気 なんだろう? |
力にこだわるバノッサ か・・・召喚術の力は すごいとは思うけど |
そんなに欲しい ものなのかなぁ? |
召喚術なんかで バノッサは何をする気 なんだろう? |
力へのこだわり・・・ たしかに召喚術の力は すごいものだと 思いますけど・・・ |
そんなにまでして、 欲しいものでしょうか |
召喚術を手に入れて、 バノッサさんは、 どうする気なんで しょうか? |
手にいれること そのものが目的だろ |
ソル!? |
ソル!? |
ソルさん!? |
ノックはしたよ、 返事がなかったんで 勝手に入った |
かまわないけど・・・ 今のはどういう意味だ |
う~ん、ま、いいケド ・・・それよりも 今のどういう意味? |
それはいいですけど 今のはどういう意味 なんですか? |
召喚術ってのは使える だけで武器になる 実際に使わなくてもな |
召喚術の絶大な威力は あちこちに知れ渡って いるからな |
使えるだけで、おどし になるってことか |
つまり、使えるだけで 相手が勝手に怖がる? |
使えるだけで、 おどしになる・・・? |
それだけじゃない |
召喚術は金にもなる 権力者に力を貸せば、 出世なんてお手のもの なんだよ |
この街の召喚師たちも そういう奴らだろ |
あ・・・ |
あ、そういえば・・・ |
あ・・・ |
異世界から来た お前には難しいかも しれないが |
お前のその力には それだけの価値がある それをわかって おくことだ |
おそらく、手に入れる だけでいいんだろうな |
キール!? |
キール!? |
キールさん!? |
ノックをしたんだが、 返事がなかったんでな |
それはいいけど・・・ 今のはどういう意味? |
う~ん・・・ だから入っていいとは 思わないけど・・・ それより、なに? |
いえ、それは・・・ それより・・・ 今のは・・・ |
召喚術は使わずとも、 使えるということだけ で武器になるのさ |
召喚術の絶大な威力は あちこちに知れ渡って いるからな |
使えるだけで、おどし になるってことか!? |
使えるだけで、おどし になるってことじゃん |
使えるだけで、おどし になりますよね・・・ |
それだけじゃない |
召喚術は金にもなる 権力者に力を貸せば、 立身出世も思いのまま だろう |
この街の召喚師たちの ように |
あ・・・ |
あ・・・うん、確かに |
あ・・・ |
異世界から来た君には 想像しにくいこと だろうけれど |
君が自然に使っている あの力は、それだけの 価値を持っているのさ |
手に入れるだけで充分 なんだってば! |
カシス!? |
カシス!? |
カシスさん!? |
あはは、ノックしても 返事がなかったんで |
それはいいけど・・・ 今のはどういう意味? |
かまわないけど・・・ 今のはどういう意味だ |
それはいいんです それよりも 今の言葉の意味を 教えてください |
召喚術は使わずとも、 使えるということだけ で武器になるのよ |
召喚術の恐ろしい力は あちこちに知れ渡って いるからねぇ |
使えるだけで、おどし になるってことか!? |
使えるだけで、おどし になるってことか |
使えるだけで、 おどしになりますね |
それだけじゃないわよ |
召喚術はお金になるの 権力者に力を貸せば、 思いっきりぜいたく できる |
この街の召喚師たちの ようにね |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
異世界から来たキミは 知らなくて当然 だろうけどね |
キミが自然に使ってる あの力は、それだけの 価値を持ってるのよ |
おそらく、手に入れる だけでいいんでしょう |
クラレット!? |
ごめんなさい 立ち聞きしちゃって |
それはいいけど・・・ 今のはどういう意味? |
かまわないけど・・・ 今のはどういう意味だ |
いいけど・・・ 今のはどういう意味? |
召喚術は使わずとも、 使えるということだけ で武器になるんです |
召喚術の絶大な威力は あちこちに知れ渡って いますから |
使えるだけで、おどし になるってことか!? |
使えるだけで、おどし になるってことか |
使えるだけで、相手を 脅すことができる? |
ええ、それに召喚術は お金にもなります |
権力者に力を貸せば、 立身出世も思いのまま でしょうね |
この街の召喚師たちの ように |
あ・・・ |
あ・・・ |
うん、そうだね・・・ |
異世界から来た貴方に は想像しにくいことで しょうけれど |
貴方が自然に使ってい るあの力には、それだ けの価値があるんです |
・・・復讐だろう |
エドス!? |
エドス!? |
エドス!? |
エドスさん!? |
あいつの口癖さ 「復讐してやる」って いつも繰り返しとった |
なにに復讐したいのか までは知らんがな |
くだらん理由だよな 本当に・・・ |
エドス・・・? |
エドス・・・? |
エドス・・・? |
エドスさん・・・ |
バノッサさんが 召喚術を欲しがる 理由ですか? |
ああ、それがわからな くては答えの出しよう がないんだ |
ああ、それがわからな いことには話にならな い気がするんだ |
うん、それがわかんな いと、なんともならな いんだよね |
ええ、それがわからな いと、答えの出しよう がないんですよ |
・・・・・・ |
教えてくれないか? |
教えてくれないか? |
ね、教えて! |
教えてください |
きっと・・・ 自由になりたいから だと思います・・・ |
自由になりたい? |
自由になりたい? |
自由・・・に? |
自由・・・ですか? |
誰にも負けない力を手 に入れれば、誰からも 邪魔をされることなく 生きていける |
バノッサさんはきっと そう思ってるんです |
ちょっと待ってくれ |
今だってバノッサは、 好き放題に生きている じゃないか |
なのに、どうして!? |
ちょっと待ってくれ |
今だってバノッサは、 好き放題に生きている じゃないか? |
待ってよ! |
バノッサって・・・ あたしには好き勝手に 生きてるように 見えるよ・・・? |
なのに、どうして!? |
あの・・・ |
今でもバノッサさんは 好き放題に生きている ように見えますが? |
なぜでしょうか・・・ |
見かけはそうなのかも しれません |
だけど、バノッサさん は、本当は・・・ |
カノンッ!! |
!? |
そんな野郎と、なにを 喋ってんだ・・・? |
バノッサさん・・・ |
なにを喋ってんだって 言ってるんだよッ!? |
うあっ! |
やめろっ、バノッサ! |
やめろ、バノッサ! |
やめてっ、バノッサ! |
バノッサさん! やめてください! |
すっこんでろッ! はぐれ野郎ッ!! |
カノン・・・ 手前ェ、俺様を裏切る 気なのか? |
そんな、こと・・・ |
口ではなんとでも 言えるよなァ、 カノン? |
だがな、それだけじゃ 納得できねェッ!! |
証明してくれよ・・・ |
お前の手で、こいつを ぶちのめせッ!! |
!? |
!? |
!? |
え・・・ |
あの時の誓いを忘れて ねェなら、できるはず だよなァ? |
・・・・・・ |
返事はどうしたんだ カノンッ!? |
・・・わかりました |
お望みのとおり、ボク がこの人をやっつけて みせます |
あの誓いが嘘ではない と証明します |
カノン・・・ |
カノン・・・ |
カノン・・・ |
カノンさん・・・ |
ククククッ! よく言った、カノン! |
聞いてのとおりだ はぐれ野郎 |
さっさとお仲間を 呼んでこいよ? 俺様たちと手前ェらの 決着をつけてやる |
手前ェが逃げたなら、 カノンがどうなるかは わかるよなァ? |
楽しみに待ってるぜ! |
すまない、みんな 俺のせいで決闘なんか に巻きこんでしまって |
すまない、みんな 僕のせいで決闘なんか に巻きこんでしまって |
ごめんなさい・・・ あたしが勝手に 先走ったから・・・ |
ごめんなさい・・・ みなさんを決闘なんか に巻きこんでしまって |
気にすんなよ もう慣れっこだぜ |
・・・来たぞ! |
覚悟はついたか? はぐれ野郎 |
バノッサ・・・ どうしても戦わないと ダメなのか!? |
バノッサ・・・ どうしても戦わないと ダメなのか? |
ねぇバノッサ! どうしても戦わないと ダメなの!? |
バノッサさん・・・ どうしても戦わないと ダメなんですか? |
そういう風にしちまっ たのは手前ェだろうが |
手前ェが現れなければ 良かったんだよ・・・ 手前ェが現れなけりゃ 俺様は・・・ |
召喚術へのこだわりを 思い出さなくて 済んだんだッ!! |
バノッサ・・・ |
さあ行け、カノン お前の忠誠を、俺様に 見せるんだッ!! |
@n0さん ボク、本気でいきます |
カノン!? |
カノン!? |
カノン!? |
カノンさん!? |
覚悟してください!! |
なんでだ・・・ なんでッ、なんで勝て ねェんだよォ!? |
もうやめておけ バノッサ |
召喚術さえ使えりゃ、 召喚術さえ・・・ |
どうして手前ェなんだ 俺様じゃなくて 手前ェなんだよッ!? |
召喚術を使う資格なら この俺様にだってある じゃねェかよォ!! |
召喚術を使う資格? |
召喚術を使う資格? |
召喚術を使う資格? |
召喚術を使う資格? |
な、なにをわけのわか らねえこと言ってんだ コイツは? |
まだ、です・・・ |
まだ、終わりじゃ ありません・・・ |
こ、これは!? |
みんな、気をつけろ! |
ぐルっ・・・ ぐルルルルっ・・・! |
・・・カノン? |
やめろ、カノン! 「本気」にならなくて もいいんだッ! |
ぐルルがアァッ!! |
カノンの姿が・・・ 化け物に変わった!? |
カノンの姿が・・・ 化け物に変わった!? |
うそ!? 化け物に変わった!? |
カノンさんが・・・ 化け物に変わった!? |
シルターンの鬼神!? なんで!? |
え? |
奴が使っているのは、 召喚獣の能力だっ!! |
シルターンの鬼神!? |
え? |
彼が使っているのは、 召喚獣の能力だっ!! |
シルターンの鬼神!? |
え? |
彼が使っているのは、 召喚獣の能力よっ!! |
シルターンの鬼神!? |
え? |
彼が使っているのは、 召喚獣の能力です!! |
がアァァッ!! |
うわあっ! |
うわあっ! |
うわあっ! |
きゃっ!? |
なんて力だ・・・ 地面がえぐられちま うなんて!? |
逃げろッ! |
@n0!! |
ダメだ・・・ 早すぎて追いつかれ ちまう・・・ |
ダメだ・・・ 早すぎて、 逃げ切れない!? |
ダメ! カノン、めちゃくちゃ はやいよ! |
ダメ・・・ 早すぎてふりきれ ない・・・ |
がアッ!! |
ぐあっ! |
あ、足が・・・ |
ぐあっ! |
あ、足が・・・ |
きゃぁっ! |
いたっ!! 足が・・・ |
う・・・痛ッ・・・ |
あ、足が・・・ |
@n0!? まずいっ!! |
うルルがアァッ!! |
うおおぉぉぉっ!! |
エ、エドス! |
エ、エドス! |
エ、エドス! |
エ、エドスさん!? |
ぐぐぐっ・・・ ぐおおおっ!? |
ぐルルルッ・・・ コ、殺ス・・・!! |
どうしよう? |
殺されてたまるか!! もうだめだ・・・ |
殺されてたまるか!! もうだめだ・・・ |
死んでたまるか! もうだめかも・・・ |
殺されたりしません! もうだめ・・・ |
殺されて・・・ たまるかあっ!! |
殺されて・・・ たまるかあっ!! |
こんなふうに・・・ 死んで・・・ たまるかっ!! |
殺されたり・・・ しません! |
ギゃアアアッ!! |
やめろ、カノン!! |
もういいッ! もういいんだッ!! |
バノッサ・・・? |
それ以上、命を無駄に 使うなッ!! |
ぐッ・・・ ぐガガガッ・・・ |
カノンが、 元に戻っていく? |
カノンが、 元に戻っていく? |
カノンが、 元に戻っていく? |
カノンさんが、 戻っていく? |
バノッサ、さん・・・ |
ボク、頑張りましたよ 勝てなかった・・・ ですけど・・・ |
許して・・・ くださいね・・・ |
ひとつだけ 聞かせてくれ |
そいつは、 はぐれ召喚獣か? |
はぐれじゃねェよ |
こいつは人間だ・・・ 少なくとも半分は人間 のはずなんだッ!! |
召喚獣との混血、か? |
・・・ああ |
ひとつだけ 聞かせてくれないか |
彼は、 はぐれ召喚獣なのか? |
はぐれじゃねェよ |
こいつは人間だ・・・ 少なくとも半分は人間 のはずなんだッ!! |
召喚獣との混血、か? |
・・・ああ |
ひとつだけ 聞かせてくれない |
このコ、はぐれ召喚獣 じゃないの? |
はぐれじゃねェよ |
こいつは人間だ・・・ 少なくとも半分は人間 のはずなんだッ!! |
つまり、召喚獣と人間 のハーフなのね? |
・・・ああ |
ひとつだけ聞かせて くれませんか |
彼は、はぐれ召喚獣 なんですか? |
はぐれじゃねェよ |
こいつは人間だ・・・ 少なくとも半分は人間 のはずなんだッ!! |
召喚獣との混血・・・ なんですね? |
・・・ああ |
カノンは魔物を父親に して生まれたんだ |
ただそれだけの理由で 母親に捨てられてよ、 スラムにきたのさ |
人一倍優しいくせに、 人以上の力を持ってし まったことであいつは 迫害されたんだ |
おかしな話だとは 思わねェか・・・? |
自分より劣った連中に こいつは居場所を 奪われたんだぜ!? |
だから、俺様は教えて やったのさ |
居場所が欲しけりゃ力 ずくで奪え、ってな! |
!? |
こいつと俺様は、 同じなのさ・・・ |
居場所のもらえない俺 たちには、力しかない んだよッ!! |
それは違うぞ! |
お前には居場所が あったじゃないか!? |
知った口を聞くなッ! エドスッ!! |
手前ェに俺様の気持ち がわかるかよッ! |
バノッサ・・・ お前は・・・ |
俺様は絶対にあきらめ ねェ・・・死ぬまで、 絶対にあきらめねェ! |
ククククッ 必ず手前ェらを、 ぶっ潰してやるッ!! |
カノンとバノッサ この世界に居場所がないという 彼らには力ずくで居場所を作る 必要があったのかもしれない |
だけど、それは本当に 必要だったことなのだろうか? その答えは、俺には出せない |
自分の居場所を 見つめることすら、 まだできていないのだから |
カノンとバノッサ この世界に居場所がないという 彼らには力ずくで居場所を作る 必要があったのかもしれない |
だけど、それは本当に 必要だったことなのだろうか? その答えは、僕には出せない |
自分の居場所を 見つめることすら、 まだできていないのだから |
カノンとバノッサ この世界に居場所がないという 彼らには力ずくで居場所を作る 必要があったのかも・・・ |
だけど、それは本当に 必要なことだったのかな・・・? あたしにはわからない |
自分の居場所を 見つめることすら、 まだできていないのだから |
カノンさんとバノッサさん この世界に居場所がないという 彼らには力ずくで居場所を作る 必要があったのかもしれない |
だけど、それは本当に 必要だったことなんでしょうか? その答えは、まだわかりません |
自分の居場所を 見つめることすら まだできていないわたしには |
カノンの中に流れてい るのは、シルターンと いう世界の、鬼神の血 だ・・・ |
シルターン? |
シルターン? |
シルターンですか? |
召喚術で開かれる 4つの世界のひとつだ |
そこに住む鬼神たちは きょうじんな肉体と 破壊の力をもっている |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
それで、カノンは あんな怪力を・・・ |
それで、カノンさんは あんな怪力を・・・ |
はぐれになった鬼神が カノンの父親らしいが |
召喚術を使う者として 改めて考えさせられて しまうな |
・・・そうだな |
・・・そうだね |
・・・そうですね |
カノンの中に流れてい るのは、シルターンと いう世界の、鬼神の血 だよ・・・ |
シルターン? |
シルターン? |
シルターンですか? |
召喚術で開かれる 4つの世界のひとつさ |
そこに住む鬼神たちは きょうじんな肉体と 破壊の力をもっている |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
そっか、それでカノン ってば、あんなすごい 力を・・・ |
だから、カノンさんは 怪力を・・・ |
はぐれになった鬼神が カノンの父親らしいが |
召喚術を使う者として 改めて考えさせられて しまうよ |
・・・そうだな |
・・・うん、そうだね |
・・・そうですね |
カノンの中に流れてい るのは、シルターンと いう世界の、鬼神の血 だね・・・ |
シルターン? |
召喚術で開かれる 4つの世界のひとつよ |
そこに住む鬼神たちは きょうじんな肉体と 破壊の力をもってるの |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
それで、カノンさんは あんなにすごい力を 出せたんですね |
はぐれになった鬼神が カノンの父親らしいん だけど |
召喚師として、改めて 考えさせられちゃった なあ |
・・・そうだな |
・・・そうだな |
・・・そうですね |
カノンの中に流れてい るのは、シルターンと いう世界の、鬼神の血 ですね・・・ |
シルターン? |
召喚術で開かれる4つ の世界のひとつです |
そこに住む鬼神たちは きょうじんな肉体と 破壊の力を もっています |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
ああ、だからカノンは 怪力を発揮したのか |
それでカノンは 怪力を出したんだね |
はぐれになった鬼神が カノンの父親らしいの ですが |
召喚師として、 改めて考えさせられて しまいました |
・・・そうだな |
・・・そうだな |
・・・うん、あたしも |
君は私たちとバノッサ の争いを、自分の責任 だと思っているんじゃ ないのか? |
・・・はい |
だったら、それは君の 勘違いだよ |
争うことを避けようと はしてきたが、いずれ 彼らとこうなることは 確実だったんだ |
むしろ君がいたことで 結果的に最悪の事態は 回避されたんだよ |
どういうことです? |
どういうことです? |
??? |
どういうことです? |
今のバノッサは縄張り の拡大よりも、召喚術 を手に入れることに 目を奪われている |
君が標的になったこと で、子供たちやリプレ が狙われにくくなって きたんだよ |
ああ、なるほど・・・ |
ああ、なるほど・・・ |
・・・それって・・・ |
そういう考え方も ありますか・・・ |
君にとっては災難かも しれないが、私たちも 全力をつくす |
もう少しだけ、 耐えてくれないか |
なあ、召喚術って資格 が必要なもんなのか? |
さあ・・・ 俺に聞かれてもなぁ |
さあ・・・ 僕に聞かれても |
う~ん あたしが知ってるわけ ないでしょ? |
あの・・・わたしに 聞かれても・・・ |
お前は自然に使えてる んだし、そのおかげで 俺らも使えてるだろ |
じゃあバノッサの野郎 は、なんで資格なんて ほざきやがったんだ? |
そういえば、そうだな |
そういえば、そうだな |
そういえば・・・ |
そういえば・・・ |
ケッ! さっぱりわかんねぇや |
勘違いかもしれないけ ど、エドスはバノッサ について、他のみんな より詳しいよな |
勘違いかもしれないけ ど、エドスはバノッサ について、他のみんな より詳しいな |
勘違いかもしれないけ ど、エドスはバノッサ について、他のみんな より詳しいよね? |
あの、エドスさんって バノッサさんについて ・・・ほかのみなさん より詳しいですよね |
まあ・・・ あいつとは随分と長く つきあってきたからな |
え? |
ワシは元々、 北スラムの出身なのさ |
バノッサとはガキの頃 からのつきあいだ |
そうだったんだ |
そうだったのか |
あ、そうなんだ |
そうだったんですか |
もっとも、あいつが家 を飛び出すまでの話さ |
次に出会った時には、 アイツはもうゴロツキ を集めてオプテュスを 作っとった・・・ |
今のアイツは、 ワシの知っていた バノッサとは違う |
ははは、月日ってのは 本当に人間を変えちま うもんなんだなぁ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドスさん・・・ |
いきなり決闘だなんて 聞いた時には、どうし ようかと思ったわよ? |
みんな無事だったから よかったけど・・・ |
あーあ、これからは 私もついていこうかな |
ええっ!? そりゃ無茶だって!! |
えっ!? それは無茶だよ |
ちょっと! ダメダメ! |
・・・それはやめて おいた方がいいと 思います・・・ |
私が女の子だから? |
それとも役に立たない からなの!? |
そ、それは・・・ |
あ、いや・・・ |
え・・・あの・・・ |
あの、それは・・・ |
・・・いいの |
無茶を言ってるって、 わかってるから |
でもね 私、くやしいんだよ |
男の子に生まれてたら 貴方たちを助けて あげられるのに・・・ |
ソル |
キール |
カシス |
クラレット |
みたいな力があれば、 貴方たちを助けて あげられるのに・・ |
それじゃ、困るよ |
それじゃ、困るよ |
ダメダメ! |
それじゃ、困ります |
どうして!? |
俺たちが安心して戦え るのは、リプレが留守 を守っていてくれてる からなんだよ |
安心して帰れる場所が あるから、つらい時に も頑張れるんだ |
僕たちが安心して戦え るのは、リプレが留守 を守っていてくれてる からなんだ |
安心して帰れる場所が あるから、つらい時に も頑張れるんだ |
リプレが留守を 守ってくれてるから、 みんな安心して 出ていけるんだよ! |
安心して帰れる場所が あるから、つらい時に も頑張れるんだから! |
わたしたちは、 リプレさんが待ってい てくれるから安心して 外に出られるんです |
安心して帰れる場所が あるから、つらい時に も頑張れるって |
・・・・・・ |
わかってくれるよね? |
わかってくれるよね? |
わかってくれるよね? |
わかってください |
・・・うん |
決闘は勝ったんでしょ |
さあ、どうかな 引き分け、かもな? |
さあ、どうかな |
う~ん、単純な 勝ち負けじゃないし、 引き分け、かな? |
さあ、どうかな 引き分け、かも? |
あーあ、おいらも早く 強くなって、兄ちゃん たちと戦いたいなぁ |
あーあ、おいらも早く 強くなって、姉ちゃん たちと戦いたいなぁ |
そしたら、絶対に 勝てると思うぞ! |
決闘には、カノンって 人もいたんでしょ? |
ああ、フィズはカノン のことを知ってたっけ |
ああ、フィズはカノン のことを知ってたよね |
うん、フィズはカノン のことを知ってたっけ |
ええ、そういえば、 フィズちゃんは カノンさんを知って いましたよね? |
うん |
カノンのこと、 どんなやつだと思う? |
カノンのこと、 どんな人だと思う? |
カノンのこと、 どんな人だと思う? |
カノンさんを、どんな 人だと思いますか? |
そうねぇ・・・ あの下品な連中の中に いるのが不思議よね |
あたしを捕まえた時も そんなにひどいことは しなかったし・・・ |
やっぱりな |
やっぱり |
やっぱり・・・ |
やっぱり・・・ |
あのバノッサとかいう 親玉に脅かされてるの よ、きっと! |
お兄ちゃん、あいつを やっつけてカノンさん を助けてあげてね |
お姉ちゃん、あいつを やっつけてカノンさん を助けてあげてね |
あ、ああ・・・ |
あ、ああ・・・ |
え・・・うん・・・ |
そうね・・・ 助けてあげなくちゃね |
いつも抱っこしてるけ ど、そのぬいぐるみは ラミちゃんの宝物? |
いつも抱っこしてるけ ど、そのぬいぐるみは ラミちゃんの宝物? |
いつも抱っこしてるけ ど、そのぬいぐるみは ラミちゃんの宝物? |
いつも抱っこしてるけ ど、そのぬいぐるみは ラミちゃんの宝物? |
・・・(こくん) |
リプレママがね くれたんだよ・・・ |
リプレママが ひろわれたときに、 だいてたクマさん なんだって・・・ |
そうだったんだ・・・ |
だからね、だっこ してるとリプレママの においがしてあんしん できるの |
アニキと出会ってから 毎日が楽しいぜ |
アネゴと出会ってから 毎日が楽しいぜ |
次から次へと強い奴が 出てくるんだもんな |
ってことは、まさか? |
ってことは、まさか? |
ってことは、まさか? |
え・・・まさか? |
ああ、俺っちの当面の 目標はカノンさ!! |
おいおい・・・ |
・・・ |
あ~、ムリムリ |
あの・・・ |
力比べなら 自信があるんだ へへへ、吉報を 待っててくれよ? |
カノンさんも、ガレフ と同じなんですよね |
召喚師のせいで、 運命を変えられて しまったんだから |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォンくん・・・ |
あの、 |
@n0さん? |
人が生きていくのに、 召喚術は本当に必要な ものなんでしょうか? |
災いを運ぶこともある 召喚術が、素晴らしい 力なんでしょうか? |
・・・・・・ |
ごめんなさい 生意気なこと言って |
いや、いいんだよ |
いや、いいんだよ |
ううん、いいよ・・・ |
いえ、いいんですよ |
召喚術を使う者として の責任、か・・・ |
召喚術を使う者として の責任、か・・・ |
召喚術を使う者として の責任、か・・・ |
召喚術を使う者として の責任・・・ |
なんか、 複雑な気分だよなぁ |
なんだか、 複雑な気分だな |
なんか、 複雑な気分だなぁ・・・ |
なんだか、 複雑な気分ですね・・・ |
バノッサの言っていた 「資格」って なんのことなんだろう? |
バノッサの言っていた 「資格」って なんのことなんだろう? |
バノッサの言っていた 「資格」って なんのことなんだろ? |
バノッサさんの言う 「資格」って、なんの ことなんでしょうか? |
エドスとバノッサには そんなつながりが あったのか・・・ |
エドスとバノッサには そんなつながりが あったのか・・・ |
エドスとバノッサには そんなつながりが あったのか・・・ |
エドスさんとバノッサさんは 知り合いだったんですね・・・ |
リプレがあんなことを 思ってたなんて・・・ |
リプレがあんなことを 思ってたなんて・・・ |
リプレがあんなことを 思ってたなんて・・・ |
リプレさんがあんなことを 思ってたなんて・・・ |
あの勝負は引き分けだと思うな |
あの勝負は引き分けだと思う |
あの勝負は引き分けだよね・・・ |
あの勝負は引き分けだと思います |
カノンが優しいのは、 本当なんだな |
カノンが優しいのは、 本当なんだな |
カノンが優しいのは、 本当なんだね |
カノンさんは本当に 優しいんですね・・・ |
ただのぬいぐるみじゃ なかったんだな |
ただのぬいぐるみじゃ なかったんだな |
ただのぬいぐるみじゃ なかったんだ・・・ |
ただのぬいぐるみじゃ なかったんですね |
本当に素手で勝つ気で いるのかなあ? |
本当に素手で勝つ気で いるのか? |
本当に素手で勝つ気で いるのかなぁ? |
本当に素手で勝つ気で いるんでしょうか? |
召喚術が災いを運んで くる、か・・・ |
召喚術が災いを運んで くる、か・・・ |
召喚術が災いを運んで くる、か・・・ |
召喚術が災いを運んで くる・・・ |
scn007
あー・・・ |
やることがないん だったら外にでも 出かけたらどうだ? |
やることがないんだっ たら外にでも出かけた らどうだ? |
暇なら 外にでも出かけたら? |
暇なら 外にでも出かけたら どうですか? |
ケッ、冗談じゃねえ こんな物騒な日に外で 遊んでられるかよ |
・・・物騒? |
今日はな、税金を 納める期限の日なのさ |
街のあちこちに兵士が 出ているから、ガゼル にとっちゃ物騒すぎる んだろうなぁ |
フフッ、なるほどね |
ははは、そうなのか |
ははぁなるほどぉ |
あ、 そういうことでしたか |
笑いごとじゃねえぞ |
@n0 |
お前だって兵士に 捕まったらいいわけ できない立場だろうが |
捕まるようなことをし てないだけ、お前さん よりは安全だがな? |
・・・ケッ! |
私との約束を破る つもりなのか!? |
な、なんだ・・・? |
・・・? |
え? なに、喧嘩? |
喧嘩の声? |
でも・・・っ |
練習が辛いことは 最初に言ったはずだ それでも頑張ると約束 したのはお前だろう |
・・・・・・ |
辛いことから逃げ出す ようでは、騎士になど なれないぞ! |
・・・ちがうっ!! |
おいら、練習が辛くて やめたいんじゃない! |
では、どうしてだ? |
それは・・・ |
なぜ黙っている!? |
・・・っ!! |
待ちなさい・・・!? |
聞いて、いたのか |
あ、はい・・・ どうしたんです? |
あ、はい・・・ どうしたんです? |
あ、はい・・・ どうしたんですか? |
あ、はい・・・ すいません・・・ |
アルバがな、剣術道場 に行きたくないと 言いだしたんだよ |
ええっ!? あんなに習いたがって たのにですか!? |
そんな・・・ あんなに習いたがって たのに? |
ええっ!? あんなに習いたがって たのにですか!? |
え・・・? あんなに習いたがって たのにですか? |
道場での稽古は 厳しいからな、 遊び気分では 続くものじゃない |
あの子にはまだ早かっ たのかもしれんな |
どうするんですか? |
どうするんですか? |
どうするんですか? |
大丈夫でしょうか? |
しばらく様子を見て、 本人が何も言わない ようならやめさせるよ |
やる気のない者に 無理をさせても、 無意味だからね |
・・・・・・ |
あの子にはまだ早かっ たのかもしれんな |
あー、俺は決めたぞ! 今日はもう寝るっ!! |
寝るって・・・ こんな時間からか? |
夜に寝れなくなって もしらないぞ |
寝るって・・・ こんな時間からか? |
夜に寝れなくなって もしらないぞ |
寝るって・・・ あんた早いよ、それ |
夜に寝れなくなるよ 絶対・・・ |
・・・それは はやすぎませんか? |
夜に目が冴えて 困りますよ、絶対 |
そんときはそんときに 考えるぜ じゃ、おやすみ・・・ |
なあ、アニキ ヒマかい? |
なあ、アネゴ ヒマかい? |
ああ、思いっきりな |
まあ、ね |
うん、思いっきり |
比較的暇ですけど・・ 稽古なら断りますよ |
だったら、俺っちと 一緒に市民広場まで 行かないか? |
市民広場? |
市民広場? |
市民広場って? なんでまた? |
市民広場って? なんでですか? |
なんか知らないけど この街の騎士たちが 集まってるんだ |
まさか・・・ お前、騎士に勝負を 挑むつもりなんじゃ ないだろうな!? |
まさかとは思うが、 お前、騎士に勝負を 挑むつもりなんじゃ ないだろうな!? |
まさか・・・ あんた、騎士と決闘 しようとか 言うんじゃ・・・? |
まさか・・・ ジンガさん、騎士の 方々に決闘を申し 込むつもりで・・? |
あはは、まさかぁ! |
顔を見るだけだよ 戦ったりしないって |
不安だ・・・ |
不安だ・・・ |
信じられない・・・ |
信じられない・・・ |
どうしよう? やめさせる ついていく |
本当に戦わないって 約束できるか? |
本当に戦わないって 約束できるか? |
本当に戦わないって 約束する? |
本当に戦わないって 約束してくれますか |
あ、バカにしてるな |
騎士とケンカしたら どうなるかぐらい、 俺っちでもわかるさ |
そりゃそうだ・・・ |
よし、なら行くか? |
たしかに・・・ |
よし、なら行こうか |
そりゃそっか・・・ |
よし、じゃ、行こう |
それもそうですね |
それなら 行きましょうか? |
そうこなくっちゃ! |
やめとこう、ジンガ |
やめとこう、ジンガ |
やめとこ、ね |
やめておきましょう |
なんでだよ? |
騎士が集まっている のには理由があると 思うんだよ |
なんか、嫌な予感が するんだ |
騎士が集まっている のには理由があると 思うんだ |
なんだか嫌な予感が する |
騎士が集まっている のにはきっと理由が あると思うの |
なんか、嫌な予感が するんだ |
騎士が集まっている のにはきっと理由が あると思うんです |
巻き込まれたら たいへんでしょう? |
・・・そうかなぁ? |
大丈夫だって なぁ、行こうよ? |
どうしよう? やめさせる ついていく |
ちょっとガゼル! 暇なら少しはお手伝い でもしたらどうなの? |
うるせぇなぁ・・・ やることがあるんなら とっくにやってらあ |
やることなんて、探せ ばいくらでもあるわよ やる気があるんならね |
ケッ・・・ だったらやる気がない 俺に余計なこと言うな |
なんですってぇ!? |
ああ、やかましいっ! ったく・・・ |
おい、お前もどやされ る前に他の場所へ 逃げたほうがいいぜ |
こら、待ちなさいっ! |
・・・かもな |
・・・たしかに |
・・・う、たしかに |
・・・ |
まったく、いい若者が 昼間からゴロゴロして 過ごすなんて・・・ |
お兄ちゃんもよっ!? |
お姉ちゃんもよっ!? |
いや、俺はぶらぶら してるだけで、 ゴロゴロは・・・ |
・・・・・・はい |
え、あたし ぶらぶらしてるだけ で、ゴロゴロしてない |
え、でも・・・ 今は特にすることも なさそうですし・・・ |
おんなじっ!! |
・・・・・・はい |
う・・・ |
・・・・・・はい |
・・・・・・はい |
ん、なんだ? このにおいは・・・ |
ん、なんだろう? このにおいは・・・ |
・・・ このにおいは・・・ |
・・・ このにおいは・・・ |
けほっ、けほっ! |
どうしたんだよ このひどい煙は? |
どうしたんだ このひどい煙は? |
な、なにこの煙!? |
なんですか、火事!? |
あ、新しい料理に 挑戦してみたら・・・ |
えへへ、大失敗 |
うわ、真っ黒・・・ |
うわ、真っ黒・・・ |
うわ、真っ黒・・・ |
・・・真っ黒ですね これは炭の味しか しないと・・・ |
あーあ、もったいない ことしちゃったなぁ |
焦げた部分をはがした ら、中は食べられない かしら・・・? |
・・・やめとけって |
・・・無理だって |
・・・無理だと思う |
それは無理だ思う |
@n0 ちょうど良かったわ |
前に貴方から教わった らーめんを作ったの! |
ね、味見してみて? |
どれ・・・? |
どれ・・・? |
うん・・・ |
ええ、喜んで・・・ |
・・・・・・ |
どう? |
・・・全然ダメです |
これは・・・ ちょっと・・・ |
・・・まだまだね |
すこし、違う みたいですね・・・ |
ああ、やっぱり? |
やっぱり・・・って おいっ!? |
やっぱり・・・って ええっ!? |
やっぱり・・・って |
・・・材料はきちんと そろって、ますか? |
え、えーっと・・・ 教えてもらった材料で 見つからなかったもの があって・・・ |
「おしょうゆ」っての なんだけど |
それは致命的だぜ |
俺の暮らしていた国の 料理は、その調味料を よく使うものなんだ |
それは致命的だ |
僕の暮らしていた国の 料理にはその調味料 は欠かせないんだよ |
そりゃだめだよ |
なくても、塩とかで 作ることはできる んだけど・・・ |
ああ、やっぱり そうですよね・・・ |
なくても、塩とかで 作ることはできる んだけど・・・ |
そうなの!? |
無いなら仕方ないよ 無理して作らなくても |
仕方がないよ 無理しなくていいさ |
でも、そっちは よく知らないし |
ただ、それは 全く別の味になります けど・・・ |
・・・・・・ |
リプレ? |
リプレ? |
リプレ? |
リプレさん? |
おしょうゆの作り方は 知らないよね? |
そ、それはさすがに |
そ、それはさすがに |
そ、それはさすがに |
さすがに、それは |
・・・ごめんなさい |
リプレが謝ることじゃ ないよ |
リプレが謝ることじゃ ないよ |
謝らなくてもいいのに ・・・ね? |
あ、あやまらなくても いいんです・・・ リプレさん、わたしが 帰れないから・・・ |
気をつかって くれたんですね・・・ |
でも・・・でも・・・ くやしいよ・・・ |
なにしてるんだ エドス? |
なにをしてるんだい エドス? |
なにしてるの? エドス? |
エドスさん・・・ 何をしているんですか |
いや、最近ここにも 人が大勢来るように なっただろう |
屋根裏部屋に転がって いた椅子をな、使える ように直しとるのさ |
へえ・・・ 手慣れたもんだなぁ |
へえ・・・ 手慣れているなあ |
へえ・・・ 手慣れてるね |
なんか・・・ 手慣れてますね |
屋根裏にあるものは、 好きに使って 構わんからな |
お前さんも 欲しい物があったら、 探してみるといい |
エドスが 壊れた椅子を直してる |
俺が手伝うまでもない 手際だよなあ |
エドスが壊れた椅子を 直してる |
手伝うまでもない手際 だな |
エドスが壊れた椅子を 直してるけど・・・ |
すごく手際がいいんだ びっくり・・・ |
エドスさんの作業って まるでプロみたい |
椅子がみるみるうちに 直っていく・・・ |
あ・・・おにいちゃん |
あ・・・おねえちゃん |
ラミちゃん ここにいたのか |
ラミちゃん ここにいたのか |
ラミちゃん ここにいたんだ! |
ラミちゃん ここにいたんだ! |
本を読んでくれって 頼まれたのさ |
ラミ、まだむずかしい じ、よめないの・・・ |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
ねぇねぇ、どんな本? |
どんな本を読んで もらってるんですか? |
【エルゴの王】という リィンバウムに古くか ら伝わる伝説だよ |
おにいちゃんも おはなし、きく? |
おねえちゃんも おはなし、きく? |
いや、僕はいいよ 読みたくなったら自分 で読むから・・ |
あたしはパスパス! 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
いえ、わたしは まだ読んでない本が いっぱいあるから |
へぇ、うまく 逃げるじゃないか |
あのな・・・ ちゃんと読むって |
い、いいの! うるさいなぁ! |
そうですね、今は 気分じゃなくて・・・ |
本を読んで欲しいって 頼まれたのさ |
ラミ、まだむずかしい じ、よめないの・・・ |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
へぇ、どんな本なの? |
どんな本ですか? |
【エルゴの王】という リィンバウムに古くか ら伝わる伝説だよ |
おにいちゃんも おはなし、きく? |
おねえちゃんも おはなし、きく? |
いや、俺はいいよ 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
あ~いいや 読みたくなったら自分 で読むって・・・ |
いえ、読んでない本が お部屋にいっぱい あるの・・・ |
ははは うまく逃げたな? |
ちゃ、ちゃんと 読むってば!! |
う・・・ちゃんと 読むってば!! |
そうですね、でも 今は気分じゃなくて |
本を読んで欲しいって 頼まれたのよ |
ラミ、まだむずかしい じ、よめないの・・・ |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
どんな本ですか? |
【エルゴの王】という リィンバウムに古くか ら伝わる伝説ね |
おにいちゃんも おはなし、きく? |
おねえちゃんも おはなし、きく? |
いや、俺はいいよ 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
いや、僕はいいよ 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
いえ、今はいいです 読みたくなったら 自分で読みますから |
そんなこといって 読む気なんかない くせに・・・ねー? |
ちゃ、ちゃんと 読むってば!! |
あのな・・・ ちゃんと読むって |
え、読みますよ ちゃんと |
本を読んで欲しいって 頼まれたんです |
ラミ、まだむずかしい じ、よめないの・・・ |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
どんな本を読んで もらってるんだい? |
へぇ、どんな本を 読んでもらってるの? |
【エルゴの王】という リィンバウムに古くか ら伝わる伝説ですね |
おにいちゃんも おはなし、きく? |
おねえちゃんも おはなし、きく? |
いや、俺はいいよ 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
いや、僕はいいよ 読みたくなったら 自分で読むから・・ |
ううん、いいよ 興味が湧いたら自分で 読むことにするよ |
でしたら、これよりも 細かく書かれた本を、 私が貸してあげますね |
そ、そう・・・? |
ああ、頼むよ |
あ、いやね・・・ ごめんなさい、読むの めんどくさいです |
本を読んでもらってる んだっけ・・・ |
本を読んでもらってる んだったな・・・ |
そっか、本を読んで あげてるんだっけか |
本を読んであげている んですね・・・ |
すっ、グスッ・・・ |
泣くなよ、アルバ 男の子だろ |
泣くなよ、アルバ 男の子だろう |
男の子でしょ! 泣かないで、ほら! |
どうしたの? 泣かないで、ほら |
泣いてなんか・・・ ないやいっ・・・!! |
レイドから聞いたけど 剣術習うの、 やめたいんだって? |
レイドから聞いたけど 剣術習うの、 やめたいんだって? |
レイドから聞いたけど 剣術習うの、やめたい んだって? |
剣術をやめたいの? そう、レイドさんから 聞いたけど・・・ |
やめたいんじゃ・・・ ないやい・・・グスッ |
道場に・・・行きたく ないだけなのに・・・ |
どうしよう? |
どういうことだい? 騎士になるんだろ? |
どういうことだい? 騎士になるんだろ? |
どうしたの? 騎士になるんでしょ |
どうしたの? 騎士になるんでしょ |
どういうことだい? 道場に行きたくないの なら、理由があるだろ |
どういうことだい? 道場に行きたくないの なら、理由があるだろ |
どうしたの? よかったら、理由を 聞かせてくれない? |
どうしたの? よかったら、理由を 聞かせてくれない? |
・・・・・・ |
兄ちゃん、誰にも言わ ないって約束する? |
姉ちゃん、誰にも言わ ないって約束する? |
ああ、するよ |
ああ、するよ |
うん、約束!! |
うん、約束 |
絶対だよ! 約束だよ!? |
ああ、約束する だから、理由を教えて くれないか? |
ああ、約束する だから、理由を教えて くれないか? |
絶対! だから、理由を教えて ほしいな |
ええ、約束するから だから、理由を教えて ほしいな |
騎士になるんだろ? アルバは |
騎士になるんだろ? アルバは |
騎士になるんでしょ? アルバは |
騎士になるんでしょ? アルバは |
・・・・・・うん |
だったら、騎士だった レイドの言いたいこと もわからなくちゃな |
レイドはアルバを 泣かせるために 怒鳴ったんじゃないよ |
泣かないように、 強くなって欲しかった んじゃないかな? |
だったら、騎士だった レイドの言いたいこと もわかるはずだろう? |
レイドはアルバを泣か せるために怒鳴ったん じゃない |
泣かないように、強く なって欲しかったから 怒ったんだよ |
だったら、騎士だった レイドの言いたいこと もわからなくちゃ |
レイドはアルバを泣か せるために怒鳴ったん じゃないよ |
泣かないように、 強くなって欲しかった んじゃないかな? |
だったら、騎士だった レイドさんが何を言い たいのか・・・ わかってあげて? |
レイドさんは、アルバ に強くなってほしいの |
泣かないように、 強くなって欲しかった んじゃないかな? |
泣かない、ように? |
ああ、一人前の騎士が 泣き虫だなんて カッコ悪いだろう |
ああ、泣き虫が騎士に なれるわけがない |
うん、一人前の騎士は 泣き虫じゃないんだ よって、ね! |
ええ、一人前の騎士は 泣き虫じゃないんだ よって・・・ |
・・・・・・ |
もう一度、レイドと 話をしたほうが いいんじゃないかな |
やめるかどうか 決めるのはそれから でもいいだろう? |
もう一度、レイドと話 をしておいで |
やめるかどうか 決めるのはそれからで もいいだろう? |
もう一度、レイドと 話をしようよ |
それで、本当に やめるかを決めても 遅くないでしょ? |
もう一度、レイドさん とお話しよう? |
それで、本当に やめるかを決めても 遅くないでしょ? |
・・・うん |
あれ、なんだろう すごくきれいな音色だ |
あれ、なんだろう すごくきれいな音色だ |
あ・・・きれいな音色 |
あ・・・きれいな音色 |
あ、スウォン・・・ |
あ、スウォン・・・ |
あ、スウォン・・・ |
え、スウォンくん? |
・・・・・・ |
へえ、スウォンが 演奏してるのか・・・ |
へえ、スウォンが 演奏してるのか・・・ |
スウォンが演奏 してるんだ・・・ |
スウォンくんが演奏 してるんだ・・・ |
どうしよう? 声をかける そっとしておく |
すごくきれいな曲だね |
すごくきれいな曲だね |
すごくきれいな曲だね |
きれいな曲ですね |
あ、@n0さん |
その楽器は? |
その楽器は? |
その楽器は? |
その楽器は、 どういう名前ですか? |
ハルモニウスって いうんですよ |
ハーモニカ、かな? |
ハーモニカ、かな? |
ハーモニカといっしょ こんなものもあるんだ |
ハーモニカといっしょ だ・・・名前もちょっ と似てるし・・・ |
初めて獲物をしとめた 時、父さんからお祝い にもらったんです |
あまり上手には演奏 できないんですけど |
そんなことないって |
子供たちに聞かせたら きっと喜ぶぜ |
そんなことないさ |
子供たちに聞かせたら きっと喜ぶと思う |
そんなことないって |
子供たち、これ聞いた ら喜ぶと思うな |
上手ですよ・・・ |
子供たち、これ聞いた ら喜ぶと思います |
そうですか? |
ああ、よかったら今度 聞かせてやってくれよ |
ああ、よかったら今度 聞かせてあげてくれ |
うん、 こんど聞かせてあげて |
ええ・・・ こんど聞かせてあげて くれますか? |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いな |
またあとで来よう |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いな |
またあとで来よう |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いよね |
またあとで来よう |
せっかくの演奏を邪魔 しないように・・・ |
またあとで来ることに したほうがよさそう |
すごくきれいな音色だ |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いな |
またあとで来よう |
すごくきれいな音色だ |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いな |
またあとで来よう |
きれいな音色・・・ |
せっかくの演奏を邪魔 しちゃ悪いな |
またあとで来よう |
きれいな音色・・・ |
せっかくの演奏を邪魔 しないように・・・ |
またあとで来ることに したほうがよさそう |
道場のみんなが おいらのことを いじめるんだ |
防御の練習の時、 わざと違う場所に剣を 当ててきたり・・・ |
稽古をつけてやるって 大勢で殴ってくるんだ |
それは・・・ |
おいら、聞いたんだよ どうしておいらのこと をいじめるんだ、って |
理由はなんだって? |
理由はなんだって? |
理由はなんだって? |
理由は? |
おいらだけ、レイドに ひいきされてるから だって・・・ |
そういうことか・・・ |
そういうことか・・・ |
あ、なるほど・・・ |
そういうことですか |
おいら、ひいきなんか されてないよっ! |
道場ではレイドのこと ちゃんと先生って呼ぶ し、練習だってきちん としてるよっ!? |
・・・ねえ、兄ちゃん どうしたらいいの? |
・・・ねえ、姉ちゃん どうしたらいいの? |
おいら、剣術習うのを やめたくない・・・ でも、いじめられるの は、いやだよう・・ |
どうしよう? |
レイドに相談しよう? 我慢するしかないな |
レイドに相談しよう? 我慢するしかないな |
レイドに相談しよう? 我慢するしかないよ |
レイドに相談しよう? 我慢するべきです |
レイドにはそのことを きちんと話したのか? |
レイドにはそのことを きちんと話したのか? |
レイドには きちんと話したの? |
レイドさんには きちんと話したの? |
・・・ううん |
だって、告げ口なんて 卑怯だもん |
そうかな? 俺はそうは思わないぞ |
アルバはレイドの生徒 なんだから、困ったら なんだって相談をして いいんだよ |
そうかな? 僕はそうは思わない |
アルバはレイドの生徒 なんだから、困ったら なんだって相談をして いいんだ |
違うよ それは告げ口じゃない |
アルバはなんにも 悪いことなんて してないんでしょ? |
それは違います 卑怯じゃありませんよ |
先生は生徒の相談に のるためにいるんです から・・・相談をして いいんですよ |
でも・・・ |
アルバは自分が ひいきされてると 思ってないんだろう? |
アルバは自分がひいき されてると思ってない んだろう? |
じゃあ、アルバは ひいきされてるの? |
アルバは自分がひいき されてると思ってない んでしょう? |
されてないよっ! |
だったら、まちがって るのはみんなのほう じゃないか |
だったら、まちがって るのはみんなのほう じゃないか |
だったら、まちがって るのはみんなのほう そうでしょ? |
だったら、まちがって るのはみんなのほうで すよね? |
・・・・・・ |
自分ではどうしようも ないことは誰にだって あるんだ |
それを相談することは 卑怯なことじゃない わかるだろ? |
自分ではどうしようも ないことは誰にだって あるんだ |
それを相談することは 卑怯なことじゃない わかるだろう? |
自分ではどうしようも ないことなのに、 黙ってやられっぱなし |
本当は仕返しが 怖いんじゃないの? |
大丈夫、相談するのは 卑怯じゃないんだから |
自分ではどうしようも ないことは誰にだって あるんですから |
それを相談することは 卑怯なことじゃない わかるでしょう? |
・・・うん |
おいら、レイドに全部 話してみるよ・・・ |
我慢するしかないな |
我慢するしかないな |
我慢するしかないよ |
我慢するべきですね |
兄ちゃんは、おいらが いじめられてもしかた ないっていうのか!? |
姉ちゃんは、おいらが いじめられてもしかた ないっていうのか!? |
そうじゃない |
いじめられるのがいや なら、レイドに話を すればいいだけだ |
でも、アルバはそれを しなかった・・・ 代わりに道場をやめた いって言った・・・ |
どうしてだい? |
そうじゃない |
いじめられるのがいや なら、レイドに話をす ればいいだけだ |
でも、アルバはそれを しなかった・・・ 代わりに道場をやめた いって言った・・・ |
どうしてだ? |
ち~がうちがう! |
いじめられるのがいや なら、レイドに話をす ればいいだけなの |
でも、アルバはそれが イヤなんでしょ? で、代わりに 道場をやめるって |
どうしてなの? |
違いますよ |
いじめられるのがいや なら、レイドさんに 話をすればいいだけ だもの |
でも、アルバはそれを しなかったじゃないで すか・・・ |
どうしてですか? |
だって・・・ 告げ口なんかしたら、 卑怯だもん・・・ |
うん そう思ったアルバは、 立派だと思う |
でも、だからって道場 をやめるのはまちがい じゃないのか? |
うん そう思ったアルバは、 立派だと思う |
でも、だからって道場 をやめるのはまちがい じゃないのか? |
うん そう思ったアルバは、 立派だと思う |
でも、だからって道場 をやめるのはまちがい じゃない? |
うん そう思ったアルバは、 立派だと思う |
でも、だからって道場 をやめるのはまちがい ですよね? |
でも・・・ |
アルバは自分が ひいきされてると 思ってないんだろう? |
アルバは自分がひいき されてると思ってない んだろう? |
アルバは自分がひいき されてると思ってない んでしょ? |
アルバは自分がひいき されてると思ってない んでしょう? |
されてないよっ! |
だったら、まちがって るのはみんなのほう じゃないか |
道場をやめるってこと は、みんなのまちがい をアルバまで認めちゃ うことなんだぞ? |
だったら、まちがって るのはみんなのほう じゃないか |
道場をやめるってこと は、みんなのまちがい をアルバまで認めちゃ うことじゃないかな |
だったら、まちがって るのはみんなのほう じゃない |
道場をやめるってこと は、みんなが悪くない って、アルバが認めた ってことなんだよ |
だったら、まちがって るのはみんなのほう です・・・ |
アルバは、まちがった ことをするみんなの ことを正しいと 認めちゃうの? |
・・・・・・ |
まちがいをまちがいだ と言えること それが本当の勇気なん じゃないかな? |
まちがいをまちがいだ と言えること それが本当の勇気なん だと僕は思う |
まちがいをまちがいだ と言えること それが本当の勇気 だと思うな |
まちがいをまちがいだ と言えることが 本当の勇気だと 思うんです・・・ |
本当の勇気・・・? |
ああ、俺はそう思う |
アルバが真剣に剣術を 習いたいってことを、 みんなに見せてやれよ |
そうすれば、みんなも きっとわかってくれる はずさ! |
ああ、そうさ |
アルバが真剣に剣術を 習いたいってことを、 みんなに見せてやろう |
そうすれば、みんなも きっとわかってくれる はずだよ |
うん、あたしは そう思うよ |
アルバが真剣に剣術を 習いたいってことを、 みんなに見せるの |
そうすれば、みんなも きっとわかってくれる はず、 ぜったいにね! |
はい、本当の勇気です |
アルバが真剣に剣を 習いたいってことを、 みんなに見せてあげ ましょう? |
そうすれば、みんなも きっとわかってくれる はずです! |
・・・うん! |
おいら、勇気を出して がんばってみるよっ! |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
本当だ すごい数の警備の兵士 が広場を囲んでる |
本当だ すごい数の警備の兵士 が広場を囲んでる |
本当だ すごい数の兵隊さんが 広場を囲んでるよ |
本当だ すごい数の兵隊さんが 広場を囲んでるよ |
罪人たちの点呼は 完了しましたか? |
はッ、完了しました! |
罪人だって・・・? |
罪人・・・? |
罪人? 事件・・・? |
罪人? なにか事件でも 起きたの・・・? |
なあ、アニキ あの人たち 本当に罪人なのかなぁ |
なあ、アネゴ あの人たち 本当に罪人なのかなぁ |
見るからに よぼよぼの爺さんとか 女子供も並んでるぜ? |
・・・罪人ですよ |
えっ? |
彼らは税金を 払えなかった罪で、 捕まった人たち なのです |
なんだよそりゃ!? |
あの人たち、 どうなるんですか? |
あの人たち、どうなる んですか? |
・・・あの人たち これからどうなるの? |
・・・あの人たち これからどうなるん ですか? |
この広場で見せしめに された後、足りない分 を労働奉仕で払うこと になります |
男は鉱山、女は工場の 一番過酷な場所で 働かされますね |
そんなのって・・・ |
そんな・・・ |
ちょっと! めちゃめちゃじゃない そんなの! |
そんなことが この世界では、まだ 許されてるんですか? |
仕方ないんですよ そう領主が決めたの ですから |
ふむ、正確には領主を 利用して召喚師たちが 決めたんでしたか |
なんでみんな、そんな 無茶に従ってんだ!? |
落ち着けよ、ジンガ! |
落ち着くんだ、ジンガ |
ジンガ、落ち着いて! |
ジンガ、落ち着いて! |
召喚師の力が怖くて、 泣き寝入りをしている んでしょう |
ですが・・・ 全員が全員、そうして いるわけでもないよう ですね? |
もう我慢できん! 俺たちが、一体なにを したって言うんだ!? |
働けば働くほどに高く なる税金なんて、払え るわけがあるまい!! |
・・・あの者は? |
はッ、義賊をきどって いた盗人の頭目です |
人の富を盗んだこと それが貴方の罪では ありませんか? |
ハッ、だったら貴様ら の親玉も同罪だろう? |
市民からの税金を力で 奪い取ってる、立派な 盗人様だろうが!? |
こいつッ! 口を慎めッ!! |
・・・殺せよ 殺さなきゃ、俺の口は 止まらんぞ!? |
ほざいたなッ! |
どうしよう? 止めに入る 呆然と見ている |
アニキ! |
アネゴ! |
ああ・・・ 行くぞ、ジンガ! |
ああ・・・ 行こう、ジンガ! |
・・・あれはないよ ジンガ! 止めに行こう! |
・・・見ていられない ジンガ! 止めに行きましょう |
お待ちなさい! |
貴方が行かなくても、 大丈夫です・・・ |
え? |
ぎゃあっ! |
呆れたものだな 都合の悪いことを力で 消し去ろうとは |
あの人は・・・ 荒野で俺を助けてくれ た剣士!? |
あの人は・・・ 荒野で俺を助けてくれ た剣士!? |
あの人は・・・ このあいだ、あたしを 助けてくれた剣士!? |
あの人は・・・ このあいだ、わたしを 助けてくれた剣士? |
それが市民を守るべき 者としての姿か!? |
ラムダだ! 【アキュート】のボス のラムダだぞっ!! |
アキュートの・・・ ラムダ・・・ |
アニキっ あのオッサンが!? |
アネゴっ あのオッサンが!? |
罪なき人々よ! さあ、今こそ 立ち上がるのです!! |
貴方たちの生きる権利 は、貴方たち自身の力 で守りなさい!! |
アキュートは、戦う者 たちの味方だ! 召喚師の手先になった 領主を許すなっ!! |
反乱分子・・・ 凝りもせずに・・・ |
追い払いなさい!! |
ひゃー、すっげえ! あのオッサンたちは、 反乱分子だったのかよ |
感心してる場合じゃあ ないぞ、ジンガ 逃げないと俺たちまで 巻き込まれちまう |
感心してる場合じゃな いぞ、ジンガ 逃げたほうがいい |
・・・逃げようジンガ はやくしないと あたしたちも 巻き込まれちゃう! |
・・・逃げようジンガ はやくしないと わたしたちも 巻き込まれるから |
いいじゃんか ついでに暴れてこうぜ |
バカ言ってないで、 逃げるぞ! |
バカなことを 言ってるんじゃない さあ、急ぐんだ! |
バカ言ってないで! ほらはやく! |
だめ! 馬鹿なこと言わないで |
いったい何があった? 急に街のほうが騒がし くなったようだが |
暴動が起きたんだよ! |
暴動!? |
とにかく、詳しいこと は中で説明するよ |
とにかく、詳しいこと は中で説明するよ |
とにかく、詳しいこと は中で説明するよ |
とにかく、詳しいこと は中で説明します |
・・・というわけさ |
・・・というわけさ |
・・・てなわけ |
・・・というわけです |
その義賊の男の話は、 ワシも知っとるぞ |
たしかローカスという 名前だったかな |
貴族の屋敷から財宝を 強奪しては、人々へと 配っていたって話だ |
へえ、気前いいなぁ |
ケッ! 単に善意の押し売りを してるだけじゃねえか |
そういうのを、 偽善者ってんだよ |
まあまあ、ガゼル |
まあまあ、ガゼル |
まあまあ、ガゼルさん |
それよりも 暴動を扇動したという 連中が気になる・・・ |
それよりも 暴動を扇動したという 連中が気になるな |
それよりも 暴動を扇動したという 連中が気になるわね |
それよりも 暴動を扇動したという 連中が気になりますね |
うん・・・ 荒野で会ったあの剣士 がリーダーだったんだ |
たしかラムダっていう 名前だったと思うけど |
ああ・・・ 荒野で会ったあの剣士 がリーダーだったんだ |
たしかラムダっていう 名前だったな |
うん・・・ 荒野で会ったあの剣士 がリーダーみたい |
ラムダとかっていう 名前だったと思うけど |
ええ・・・ 荒野で会ったあの剣士 がリーダーのような 感じでした |
たしか、ラムダと 呼ばれていました |
ラムダだって!? |
レイドさん、 知ってるんですか? |
レイドさん、知ってる んですか? |
あ、レイドさん 知ってる人ですか? |
レイドさん、 お知り合いですか? |
ああ、よく知っている |
私が騎士団にいた 時の先輩だよ・・・ |
ええっ!? |
!? |
ええっ、先輩!? |
レイドさんの先輩? |
・・・いいんですか? レイドさん |
騎士団と戦っているの は、貴方の先輩なんで しょう? |
・・・いいんですか? レイドさん |
騎士団と戦っているの は、貴方の先輩なんで しょう? |
レイドさん・・・ ラムダさんのこと ほっといても いいんですか? |
レイドさんの先輩が 戦っているんですよ! |
レイドさん・・・ ラムダさんのこと ほっといても いいんですか? |
レイドさんの先輩が 戦っているんですよ |
・・・行ったところで どうしろと言うんだ |
先輩であるラムダと 共に戦えと言うのか? |
後輩である騎士たちを 敵に回して、戦えと 君は言うのか!? |
おい、レイド 落ち着けよっ! |
・・・すまない 君に当たってしまって |
正直、私は今、自分が どうしたらいいのか わからないんだよ |
どうするべきなのか、 わからないんだ |
レイドさん・・・ |
ラムダは、お前さんに とって大切な先輩 だったようだな |
ああ・・・ |
ラムダという人ほど、 騎士の名がふさわしい 人間はいなかった |
剣技に優れ、高潔な心 をもったあの人に、 私は憧れていたんだ |
そんなすげえヤツが、 どうして騎士を 辞めちまったんだ? |
辞めさせられたんだ |
えっ!? |
えっ!? |
えっ!? |
・・・? |
召喚師たちにとって、 あの人は邪魔な存在 だったからね |
ある任務の失敗の責任 をとって、退役させら れてしまったんだよ |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そうなんですか・・・ なんか、ひどい・・・ |
そうなんですか・・・ ひどいことをしますね |
ラムダがいなくなった ことで、召喚師たちは ますます力を強めた |
絶望した騎士は次々と 城を去っていった |
私も、その一人さ |
なるほど、な それがお前さんが騎士 を辞めた理由か・・・ |
あの人が立ち上がった 理由はよくわかる |
召喚師に頼るあまり、 民衆のことを考えなく なった領主と |
それを止められなかっ た我々のことを、あの 人は許せないんだろう |
なぁ、このまま暴動は 成功すんのかな? |
いや、無理だ・・・ |
軍隊だけならまだしも 召喚師が出て来れば、 ひとたまりもあるまい |
・・・レイドさん |
ラムダに会いに行こう |
ラムダに会いに行こう |
ラムダさんに会いに 行こうよ |
ラムダさんに会いに 行きましょう |
@n0? |
ラムダがどうして 暴動を起こしたのか、 何を望んでいるのかを 確かめるんだ・・・ |
どうすればいいのかは それから決めれば いいんだよ |
手遅れになる前に! |
ラムダがどうして暴動 を起こしたのか、何を 望んでいるのかを確か めるんだ・・・ |
どうすればいいのかは それから決めればいい んですよ |
手遅れになる前に! |
なんで暴動なんか 起こしたのか・・・彼 の望みを確かめないと いけないと思う・・ |
その結果次第で どうするか 決めましょうよ! |
手遅れに なってからじゃ・・・ 遅いと思います! |
なんで暴動なんか 起こしたのか・・・ ラムダさんの考えを 確かめましょう |
その結果次第で どうするか 決めるんです |
どんな結果が出ても 手遅れになるよりは いいと思います |
アキュートは最初から ここを戦いの場にする 気だったようですね |
こう狭くては、一気に 兵士を突撃させること は不可能です |
さすがは先輩ですね |
でも・・・ それだけでは・・・ |
ええいっ! 何をもたもた しているんだっ!? |
そうカッカすんなよな 兄貴、胃に悪ぃぜ? |
所詮、ただの騎士にゃ この程度が限界だって ことさ・・・あぁん? |
キムラン殿 今の言葉、無礼ですよ |
よせ、サイサリス! |
召喚術を使って、 工場の一部を破壊する |
ゴミと一緒に燃やすの は忍びないがな |
ラムダの首はこの俺が とってやるからよ お前らはせいぜいザコ の始末をがんばんな |
・・・わかりました |
へへっ、思ったとおり 連中はここらの抜け道 には詳しくなかったな |
とはいえあまり時間は なさそうだぞ |
ラムダ先輩!! 私です、レイドです! |
レイドか・・・ |
イムランたちが騎士団 に合流しました もう、これ以上の抵抗 は無理です!! |
わかっている |
え? |
この暴動が失敗するの は最初から予定どおり だってことさ |
なんだって!? |
なんだって!? |
どういうこと、それ! |
どういうことですか! |
人々を苦しめているの は領主の悪政です |
では領主をそうさせて いるのは誰でしょう? |
そんなもん、召喚師の 連中だろうが!? |
いいえ |
本当に悪いのは、 彼らの好き勝手を 許してしまっている、 この街の人々です |
・・・!? |
私たちはもう、何度も こうして人々を率いて 領主たちと戦ってきた |
でもね、それだけじゃ 駄目なのよ |
この街の連中はみんな 戦うことを 諦めちまってんのさ |
自分に火の粉が かからないんなら 他人がどうなっても 平気ってな |
この街の人々が団結し て戦わない限り、何も 変わりはしないのよ |
ちょっと待てよ!? だったらどうして暴動 なんか起こすんだよ |
ひとつひとつの火の粉 も集まれば、大きな炎 を起こします |
暴動を繰り返すことで 人々の危機感をあおる つもりかよ! |
暴動を繰り返すことで 人々の危機感をあおる つもりか・・・ |
暴動を繰り返すことで 人々の危機感をあおる つもりね・・・ |
暴動を繰り返すことで 人々の危機感をあおる つもりですか・・・ |
じゃあこの暴動に 参加してる奴らは どうなるんだよ!? |
戦うことを決めたのは 連中だからな |
死ぬも生きるも、本人 の運と実力ってこった |
見殺しにする気か!? |
必要ならば、な |
ラムダ・・・ どうして・・・ |
騎士は弱き人々の楯と なるものだと・・・ |
そう教えてくれたのは 貴方じゃないかっ!? |
俺はもう騎士ではない |
お前もだ、レイド |
・・・!? |
なぜ、騎士を捨てた? |
人々の楯であることを やめたお前が、騎士を 語るというのか!? |
表の守りが突破された ようね・・・ |
ええ、潮時のようです |
待ちやがれっ! |
おおっと! あぶねぇ、あぶねぇ |
なっ・・・? |
ガゼルが一瞬で、後ろ に回り込まれた・・・ |
ガゼルが一瞬で、後ろ に回り込まれた・・・ |
ガゼルが一瞬で、後ろ に回り込まれた・・・ |
うそ・・・ ガゼルさんが後ろに 回り込まれるなんて |
手癖の悪いガキにゃあ おしおきがいるかぁ? |
よせ、スタウト |
へいへい |
・・・撤退だ! |
どうしよう? ラムダを呼び止める レイドに声をかける |
待ってくれ! |
貴方たちの言うことは 正しいのかもしれない |
だけど・・・ 貴方たちのやっている ことは間違ってる!! |
待ってくれ! |
貴方たちの言うことは 正しいのかもしれない |
だけど・・・ 貴方たちのやっている ことは間違ってる!! |
ちょっと待ってよ! |
正しいことを 言っているからって! |
あなたたちの していることが 正しいなんて限らない でしょ! |
待ってください |
正しいことを言う人が 正しいことをするとは 限らないはずです |
あなたたちの していることが 正しいとは・・・ わたしは思いません |
ならば、止めてみせろ |
レイドさん? |
・・・間違ってる |
誰かを犠牲にしてまで 変革を求めるなんて |
ラムダ! 貴方は間違っている! |
ならば、止めてみせろ |
がはははっ! このゴミどもがっ 本気で勝てると思って たのかよ、あぁん? |
くそぉ・・・ 負けてたまるかっ! |
たとえ殺されようと、 俺は絶対に貴様らには 負けない!! |
俺が見捨てようとして いるあいつらを、 お前は救えるのか? |
犠牲なしに全てが変え られるというならば、 証明して見せろ!! |
それが本当にできるか どうかを・・・ |
そうかよ・・・ 兄貴の言ってた召喚術 を使うガキってのは、 お前のことかっ!? |
へへへ、だがよ 俺を倒したところで、 もう手遅れだぜ |
・・・!? |
騎士団の奴らの突撃だ へへっ、じきにここに もやって来るぜ? |
やべぇぜ、アニキ!? |
やべぇぜ、アネゴ!? |
でも、まだあの中には 他の人たちが・・・ |
でも、まだあの中には 他の人たちが・・・ |
でも、まだあの中には 他の人たちが・・・ |
でも、まだあの中には 他の人たちが・・・ |
・・・引き上げよう |
レイドさん!? |
騎士団は無意味に彼ら を殺しはしないはずだ |
イリアスなら・・・ きっと・・・ |
俺は残るぞ! 仲間を見捨てられるか |
バカ野郎っ! わざわざ捕まりに行く つもりかっ!? |
くっ、放せっ・・・ |
さあ、@n0 |
・・・ちくしょおっ! |
・・・くそっ! |
・・・くやしいよ!! |
・・・くやしい くやしい・・・です! |
思いあがっていた 俺の力なら、彼らを救うことが できると信じていた |
けれど、現実は違っていた 囚われていく人々に背を向けて 逃げる事しかできなかった自分 |
ラムダの言葉が胸に痛い 結局、俺がやったことはただの 自己満足だったんだろうか・・・ |
思いあがっていた 僕の力なら、彼らを救うことが できると信じていた |
けれど、現実は違っていた 囚われていく人々に背を向けて 逃げるしかなかった自分 |
ラムダの言葉が胸に痛い 結局、僕がやったことはただの 自己満足だったんだろうか・・・ |
あたし・・・あたしの力なら みんなを救えるんじゃないか って思ってた |
思い上がりだった 囚われた人々を 助けることもできない |
ラムダの言葉が胸に痛い あたしがやったことはただの 自己満足だったんだろうか・・・ |
わたしは・・・わたしの力が あればみんなを救えるかもって 思い上がっていた・・・ |
わたしの力なんて、実際には 役にたたないもの・・・ 囚らわれた人々も、助けられ ないほどの・・・ |
ラムダさんの言葉・・・ 囚われた人々の沈んだ表情が わたしに重くのしかかる・・・ |
なあ、さっきのことを 考えているのか? |
ソル? |
ソル? |
ソルさん? |
お前は充分に精一杯 やってたぜ 俺にはそう見えた |
ただ彼らを 見捨てたんじゃない |
でも・・・ |
過ぎてしまったことを 悔いたって、やり直す ことはできない |
大切なのはこれから先 だぜ・・・な |
・・・ああ |
・・・うん |
・・・はい |
まだ、さっきのことを 考えているのか? |
キール? |
キール? |
キールさん? |
君は自分にできること を、精一杯やっていた と僕は思う |
何もしないで、彼らを 見捨てたんじゃない |
でも・・・ |
過ぎてしまったことを 悔いたって、やり直す ことはできない |
大切なのはこれから先 じゃないのか? |
・・・うん |
・・・うん |
・・・はい |
まだ、さっきのことを 考えてるんでしょ? |
カシス? |
カシス? |
カシスさん? |
キミは頑張ってたよ |
何もしないで、彼らを 見捨てたんじゃない |
でも・・・ |
過ぎてしまったことを 悔いたって、やり直す ことはできないんだよ |
大切なのは これから先じゃない? |
・・・うん |
・・・ああ |
・・・そうですね |
まだ、さっきのことを 考えているんですね? |
クラレット? |
貴方は頑張りました |
何もしないで、彼らを 見捨てたわけじゃない |
でも・・・ |
過ぎてしまったことを 悔いたって、やり直す ことはできません |
大切なのはこれから先 ではないですか? |
・・・うん |
・・・ああ |
・・・うん |
すまないな 私の問題に君たちまで 巻き込んでしまって |
そんな・・・ 仲間の問題はみんなの 問題じゃ・・・ |
そんな・・・ 仲間の問題はみんなの 問題じゃ・・・ |
そんな・・・ 仲間の問題はみんなの 問題でしょ! |
いえ・・・・ 仲間の問題は、 みんなで解決するもの ですから |
ラムダ先輩を変えてし まったのは、私の責任 なんだよ |
え? |
え? |
え? |
そうなんですか? |
これは私が、ずっと 昔に犯した罪の報いだ |
私だけが受けるべき、 報いなんだ! |
レイドさん・・・ |
レイドさん・・・ |
でも・・・ |
でも・・・ |
アキュートって連中が 領主を倒そうとしてん のは知ってたさ |
しかし頭目が、ラムダ だとは知らなかったぜ |
ガゼルはラムダのこと を知っていたのか? |
ガゼルはラムダのこと を知っていたのか? |
ガゼルもラムダのこと を知ってたの? |
ガゼルさんは、 ラムダさんのこと、 知っていたんですか? |
かっこ悪い話だがよ ずっと昔、ドジふんで 兵士に捕まりかけた ことがあってな |
その時に見逃してくれ た二人の騎士の一人が レイドで・・・ |
もう一人が、ラムダ? |
もう一人が、ラムダ? |
もう一人が、ラムダ? |
あとひとりが、 ラムダさん、ですか? |
ま、そういうこった |
あんな風になっちまう とは思わなかったがな |
ずっと気になっとった んだがな どうしてレイドは騎士 を辞めたんだろう? |
それは、ラムダが騎士 を辞めさせられたから じゃ・・・ |
それは、ラムダが騎士 を辞めさせられたから じゃ・・・ |
ラムダが騎士を やめさせられたから じゃないの・・・? |
ラムダさんが騎士を やめさせられたからと 聞きましたが? |
なら、どうしてレイド はここにおるんだ? |
そこまでラムダのこと を尊敬していたなら、 彼の後を追うのが自然 じゃないか? |
・・・!! |
・・・!! |
・・・!! |
・・・言われてみれば そうですね |
あの二人には、ワシら の知らない事情がある ような気がする |
それがどんなものなの かは、わからんがな |
リプレは、今の暮らし をどう思う? |
リプレは、今の暮らし をどう思う? |
リプレは、今の暮らし をどう思う? |
リプレさんは、今の 暮らしをどう思って いるんですか? |
そうね・・・ 確かに貧乏は辛いし、 不満ならあるけど |
でも、だからって不幸 だとは思ってないわよ |
どんな暮らしにだって 幸せは絶対にあるって 私は思うよ |
それを見つけられない ことが、不幸ってもの なんじゃないのかな |
おいら、もう少しだけ 道場に通ってみること にしたよ |
そうか・・・ |
そうか・・・ |
そうか・・・ |
そう、よかった |
うん、やっぱり剣術は 習いたいもん |
つらいけど、もう少し だけがんばってみる! |
あー、これで安心して 外に出られるわね |
こわくなかった? |
こわくなかった? |
こわくなかった? |
こわかったでしょう? |
ぜーんぜん |
本当に? |
そりゃ 少しは、ね |
ほ、本当に少しだけ! ラミみたいに泣いたり はしてないからねっ! |
ずっと泣いていたって 本当かい? |
ずっと泣いていたって 本当かい? |
もう泣かなくていいよ 終わったから |
もう泣かなくていいよ 終わったから |
・・・・・・ |
かわいそうに こわかったんだよね |
もう、大丈夫だよ |
かわいそうに こわかったんだね |
もう、大丈夫だよ |
こわかったよね・・・ でも・・・ |
もう、大丈夫だよ |
こわかったよね・・・ でも・・・ |
もう、大丈夫よ |
・・・ほんと? |
ああ、本当だよ だから安心して いいんだよ? |
ああ、本当だよ だから安心して いいんだよ? |
ホントに本当! だから安心して いいんだから、ね! |
ええ、本当に・・・ だから安心してね |
・・・(こくん) |
アキュートって連中は とんでもないな |
あのラムダって剣士は 別格として、他の三人 だってかなり強いぜ |
わかるのか? |
わかるのか? |
わかるんだ? |
そんなことまで わかるんですか? |
ガゼルがスタウトって ハゲのおっさんに背後 をとられたの見たろ? |
ありゃ剣士や格闘家の 動きじゃなかった |
アニキも、気をつけた ほうがいいぜ |
アネゴも、気をつけた ほうがいいぜ |
俺に構うなっ! |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカスさん・・・ |
どうして俺をあそこで 死なせてくれなかった んだ・・・ |
生き恥をさらすくらい なら、あそこで死んだ ほうがましだった!! |
・・・・・・ |
僕はずっと、街で暮ら す人たちは幸せなんだ ろうって思ってました |
けど、違うんですね |
外で暮らしている僕ら が、自然の力と戦って るように・・・ |
街の人たちは、人の力 と戦ってるんですね |
人の力・・・ |
でも、自然とは違って 人と人とは話し合える |
戦わなくても、方法は あるはずなんです |
僕は、そう信じたい |
わかってはいるんだよ でも・・・ |
わかってはいるんだ でも・・・ |
わかってはいる・・・ でも・・・ |
わかってはいるはず なのに・・・ |
レイドの罪って 一体なんなんだ・・・? |
レイドの罪とは なんのことなんだろう? |
レイドが、どんな罪を 犯したのかわかんないけど・・ |
レイドさんの罪・・・ わたしにはわからないけど・・・ |
ガゼルもラムダのことを 知っていたのか |
ガゼルもラムダのことを 知っていたのか |
ガゼルもラムダのことを 知っていたんだ |
ガゼルさんはラムダさんの ことを知っていたんだ・・・ |
言われてみれば、 確かに不自然だ・・・ |
言われてみれば、 確かに不自然だ・・・ |
言われてみれば、 確かに不自然だよね |
言われてみれば、 確かに不自然ですね・・・ |
リプレは強いな・・・ |
リプレは強いな・・・ |
リプレは強いね・・・ |
リプレさんは強いな・・・ |
どうするのか決めるのは アルバだもんな |
どうするのか決めるのは アルバだからな |
うん、アルバが 決めることだよね |
アルバが自分自身で決めるから 意味があることなんですよね・・ |
強がってるけど こわかったみたいだな |
強がってるけど こわかったんだろうな |
強がってるけど やっぱりこわかったみたい |
強がっていても やっぱり子供なんだ |
かわいそうに こわかったろうな |
かわいそうに こわかったろうな |
こわかったんだね |
こわかったんだね |
ただのハゲじゃないって ことか・・・ |
やっぱり、ただ者 じゃないわけだ・・・ |
ただのハゲじゃなかった ってことね・・・ |
ジンガ・・・ 喜んでるような・・・ |
俺のしたことは 間違いだったんだろうか? |
僕のしたことは 間違いだったんだろうか? |
あたし・・・ 間違ったことしたのかな? |
わたしは、 間違えたことをした・・・? |
人と人とは話し合えるか・・・ |
人と人とは話し合えるか・・・ |
人と人とは話し合えるか・・・ |
人と人とは話し合える・・・ |
scn008
@n0? |
ああ、リプレか |
ああ、リプレか |
あ、なに、リプレ |
え、なんですか? リプレさん |
ぼんやりしちゃって まだ、この前のこと 気にしているの? |
うん・・・ |
うん・・・ |
うん・・・ |
あ・・・いえ |
あー、もうっ! 気にしたらダメだって |
ソルも |
キールも |
カシスも |
クラレットも |
言ってたでしょ? |
さ、そこどいて! |
え? |
誰かさんがジメジメし てるせいで、カビとか が生えたら困っちゃい ますからね |
掃除するから、 どっかよそへ行ってて |
う・・・ |
・・・ |
う・・・ |
は、はい・・・ |
どうせなら外で虫干し でもしてきたら? |
気分を変えてみたら、 新しいことに気がつく かもしれないわよ |
レイドさん? |
・・・・・・ |
考えてみれば、俺より レイドのほうが辛いに 決まってるじゃないか |
なのに、俺は・・・ |
元気を出してください レイドさん! |
考えてみれば、僕より レイドのほうが辛いに 決まってるじゃないか |
なのに、僕は・・・ |
元気を出してください レイドさん! |
レイドさんの方が辛い はずなんだよね、 考えてみれば、さ |
なのに あたしったら・・・ |
レイドさん! 元気だそうよ! |
レイドさんの方が辛い はずなのに・・・ |
なのに わたしったら・・・ |
レイドさん! 元気出してください |
ああ・・・ わかっているよ |
心配かけて、すまんな |
レイド・・・ |
レイド・・・ |
レイドさん・・・ |
レイドさん・・・ |
ケッ・・・ どいつもこいつも しょぼくれた顔ばかり しやがって |
こっちまで 気がめいっちまうぜ |
・・・ごめん |
・・・すまない |
・・・ごめんね |
・・・ごめんなさい |
だーかーらっ それをやめろっての! |
ったく・・・早いとこ その不景気なツラを なおしちまいな |
あれ、二人ともどこへ 行くんだ? |
あれ、二人ともどこへ 行くんだ? |
あれ、二人ともどこ 行くの? ねぇ |
あれ、二人とも どこへ行くんですか? |
へへへ、俺っちさ エドスと同じ仕事場で 働くことになったんだ |
力仕事の人手としては 申し分ないからな |
修行にもなるしな |
それじゃ、あとでな |
どう? すこしは元気が出た? |
どうしよう? |
いや・・・ うん、なんとか |
いや・・・ うん、なんとか |
いや・・・ うん、なんとかね |
いや・・・ ええ、なんとか |
・・・よろしい |
それじゃ、元気が出た ところで用事を頼まれ てくれないかな |
子供たちを連れてね、 ここに行って欲しいの |
これって サーカスの券? |
これって サーカスの券? |
これって サーカスの券? |
これって サーカスの券ですよね |
いつも買い物をしてる お店のおばさんから、 貰ったの |
市民広場で、今日から 始まるんだって |
私が行けるとよかった んだけど、なかなか 手が空かなくて |
・・・わかったよ |
・・・わかったよ |
・・・あ、それなら おっけ! |
・・・あ、それなら 行きます |
うん、お願いするね |
あ、リプレ・・・ |
あ、リプレ・・・ |
うん、 まかせておいて! |
はい |
どうしよう? |
子供たちはどこ? ・・・ありがとう |
子供たちはどこ? ・・・ありがとう |
子供たちはどこに? ・・・ありがとう |
子供たちはどこに? ・・・ありがとう |
子供たちはどこ? |
子供たちはどこ? |
子供たちはどこに? |
子供たちはどこに いますか? |
ああ、連れてくるから ちょっと待ってて |
・・・ありがとう |
・・・ありがとう |
・・・ありがとね |
・・・ありがとう |
や、やだなぁ 私は貴方に用事を 頼んだだけじゃない? |
お礼なんて・・・ |
はぁ・・・ ほんとにもう・・・ |
その不景気な顔が なおるまでは、 帰ってきちゃダメっ! |
この曲は・・・ スウォンだな |
子供たちのために 演奏してくれてるのか |
この曲は・・・ スウォンだな |
子供たちのために 演奏してくれてるのか |
この曲は・・・ スウォンの・・・ |
子供たちのための ちっちゃな演奏会って ところかな? |
この曲は・・・ スウォンくんの・・・ |
子供たちのための ちっちゃな演奏会って ところかな? |
あ、@n0さん |
おにいちゃんも ききにきたの? |
おねえちゃんも ききにきたの? |
ラミね・・・ スウォンのえんそう、 すきになっちゃった |
どうしよう? |
だってさ、スウォン? ああ、上手だもんな |
だってさ、スウォン? ああ、上手だよね |
だってさ、スウォン? うん、上手だよね~ |
だって、スウォンくん うん、上手だね |
だってさ、スウォン? |
だってさ、スウォン? |
だってさ、スウォン? |
だって、 スウォンくん? |
ラミちゃん どうもありがとう |
・・・(こくん) |
ところで、さっきから ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
ところで、さっきから ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
あれ、そういえば ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
あら、そういえば ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
すぅすぅ・・・ |
むにゃ・・・ |
・・・寝てたわけね |
・・・寝てたのか |
・・・寝てたわけね |
・・・寝てたわけね |
ああ、上手だもんな? |
ああ、上手だよね |
うん、上手だよね~ |
うん、上手だね |
・・・(こくん) |
や、やだなぁ 照れるじゃないですか |
ところで、さっきから ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
ところで、さっきから ずっとアルバとフィズ が静かだけど・・・ |
ところでさ、 アルバとフィズが 静かなんだけど |
ところで・・・ アルバとフィズが 静かなんだけど |
すぅすぅ・・・ |
むにゃ・・・ |
・・・寝てたわけね |
・・・寝てたのか |
・・・寝てたわけね |
・・・寝てたわけね |
おにいちゃんも ききにきたの? |
おねえちゃんも ききにきたの? |
ラミね・・・ スウォンのえんそう、 すきになっちゃった |
だってさ、スウォン? |
だってさ、スウォン? |
だってさ、スウォン? |
だって、 スウォンくん? |
ラミちゃん どうもありがとう |
ローカスさん |
なんだ? |
もし良かったら、話が したいなって思って |
もし良かったら、話が したいなって思って |
もし良かったら、お話 したいなって思って |
もし良かったら お話、いいですか? |
遠慮する |
かくまってもらってる ことに感謝はするが、 お前たちと馴れ合う 気はない |
そ、そこまできっぱり 言わなくても・・・ |
やれやれ・・・ 強情だな |
・・・な、なんなの この突っ張りかたは ないじゃん・・・ |
・・・ここまで 拒絶しなくても・・・ |
あんなことがあったの に、街の様子はいつも と同じままだ・・・ |
ラムダの言ったとおり なんだろうか・・・ |
みんなが無関心でいる 限り、何も変わらない んだろうか・・・ |
あんなことがあったの に、街の様子はいつも と同じままだ・・・ |
ラムダの言ったとおり なんだろうか・・・ |
みんなが無関心でいる 限り、何も変わらない んだろうか・・・ |
・・・いつもと 変わらない街・・・ あんなことがあった 直後なのに・・・ |
ラムダの言ったことが 正しいのかな・・・ |
みんなの意識が 変わらないと 結局変わらないの かな・・・? |
・・・いつもと 変わらない街・・・ あんなことがあった 直後なのに・・・ |
ラムダさんの 言ったことが 正しいのかしら・・・ |
みんなの意識が変わら ないと、結局変わらな いの・・・? |
きゃっ! |
どこに目をつけて 歩いてんのよっ!? この下等生物っ!! |
あっ、ごめ・・・? |
す、すいま・・・? |
あっ、ごめ・・・? |
あっ、ごめんなさい |
なによっ! |
ツノだ・・・ |
頭にツノがあるっ!? |
その頭のって・・・ |
ツノじゃないか!? |
ツノだ・・・ |
頭にツノがあるっ!? |
ツノ・・・? |
頭にツノがある・・・ |
しまった!? |
どうしよう? 追いかける 追いかけない |
ど、どう見てもあれは ツノだったよな |
なんだったんだよ あいつは・・・ |
あれはどう見てもツノ だと思ったけど |
なんだったんだろう あの子は・・・ |
ツノ! ツノのある 人間なんて・・・ |
あたし・・・ はじめてみた・・・! |
・・・ツノのある 人間なんて・・・ |
いるんですね・・・ はじめて見ました |
ま、待てよっ! なんで逃げるんだ!? |
ま、待ってくれ! なんで逃げるんだ!? |
ま、待ってよ! 逃げなくても!! |
ま、待ってください! |
あんたこそっ、なんで 追っかけてくるのよ! |
さては、エルカのこと 捕まえる気ねっ!! |
はぁっ? |
はぁっ? |
な、なにそれっ! |
そんなつもりは・・・ |
捕まって・・・ たまるもんですかっ! |
うわっ!? |
うわっ!? |
うわっっ! ちょちょちょっと! |
え・・・ うそ・・・!? |
見失っちまった |
しかし、あの女の子は なんだったんだ? |
ツノがあるわ、 目から妙な光を放つわ あれじゃ化け物みたい じゃないか |
おまけに、来たことの ない場所に迷いこんじ まうし・・・ |
・・・!? |
見失ってしまった |
しかし、あの女の子は なんだったんだろう |
ツノがあるうえに、 目から妙な光を放って あれじゃ化け物みたい じゃないか |
おまけに、来たことの ない場所に迷いこんで しまうし・・・ |
・・・!? |
どこいったんだろ? |
それにしても・・・ あの女の子・・・ なんだったんだろ? |
ツノあるし・・・ 目、光るし・・・ |
おまけに、 来たことのない場所に 迷いこんじゃうし |
・・・!? |
どこへいったのかしら |
それにしても・・・ あの女の子・・・ なんだったのかな? |
ツノに・・・・光る目 ・・・人間じゃない のかな・・・? |
おまけに、来たことの ない場所に迷いこんじ ゃうし・・・ |
・・・!? |
早くしろ、カムラン! |
兄さん、慌てなくても サーカスは 逃げませんよ? |
ばっ、バカ野郎っ! 俺はサーカスを楽しみ にしてるんじゃ・・・ |
はいはい、怒鳴らなく てもわかってますよ |
お前たち、屋敷の前で みっともなく騒ぐなと 言っているだろう!? |
ここって、あいつらの 屋敷だったんだ・・・ |
関わりあいになる前に 立ち去ろう・・・ |
ここは、三兄弟の屋敷 だったのか |
関わりあいになる前に 立ち去ろう・・・ |
げ、ここ あいつらの屋敷? |
あ~、へんな因縁 つけられる前に・・・ さっさと退散! |
あ・・・ここ あの人たちのお屋敷 だったんですね・・・ |
・・・あの人たちに 出会う前に・・・ 帰った方がいいみたい |
工場はいつものように 動いてる・・・ ここで暴動があったの が嘘みたいに・・・ |
工場はいつものように 動いてる・・・ ここで暴動があったの が嘘みたいに・・・ |
工場動いてるし・・・ ここで暴動があったの が嘘みたいだね・・・ |
工場は動いてますね ここで暴動があったの が嘘みたい・・・ |
おお、また会ったのう |
あの時のじいさん? |
じいさん、ダメだろ こんな空気の悪い所に 来たりして・・・ |
あの時のおじいさん? |
ダメですよ こんな空気の悪い所に 来たりして・・・ |
あの時の・・・ おじいちゃん? |
おじいちゃん だめじゃない! こんな空気の悪い ところにきちゃ! |
あの時の・・・ おじいさん? |
駄目じゃないですか こんな空気の悪い ところに来たら・・・ |
ああ、すまんすまん |
つい、泣き声が 聞こえたものでな |
・・・泣き声? |
・・・泣き声? |
・・・泣き声? |
・・・泣き声ですか? |
ほれ そこらに転がっている 連中の泣き声だよ |
転がってるって・・・ この折れた剣のこと? |
転がってるって・・・ この折れた剣ですか? |
転がってるって・・・ この折れた剣のこと? |
転がってる? この折れた剣のこと ですか? |
ああ、そうだとも |
武器はな、口をきいた りはしなくても、 心を持っとるんじゃよ |
間違った使い方を すれば怒りもするし 泣きもするのさ |
はあ・・・ |
はあ・・・ |
はあ・・・ |
・・・ |
まあ、年寄りの たわ言だと思っとくれ |
それじゃあな・・・ |
そこにいるのは誰です |
ん? たしか貴方は・・・ |
おや、また君か? |
こ、こんにちは |
たしかイリアスさんと サイサリスさん でしたよね? |
こ、こんにちは |
たしかイリアスさんと サイサリスさんでした よね? |
こ、こんにちは |
たしかイリアスさんと サイサリスさん でしたよね? |
こんにちは |
たしかイリアスさんと サイサリスさんでした よね? |
イリアス様、です |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ・・・ |
あ・・・すみません |
ああ、かまわない 名前を覚えてくれて いたことだけで充分だ |
様づけで呼ばれるほど の年でもないしな |
イリアス様! |
・・・コホン |
それはともかく、ここ は暴動があった場所だ 近づかないほうがいい |
どうしてですか? |
暴動を率いていた連中 がまだ、ここに隠れて いるかも知れません |
そういうことだ さあ、帰りなさい |
あ、あのっ・・・ |
ん? |
どうしよう? 他の人たちは・・・ がんばってください |
他の人たちは・・・ 暴動を起こした人たち はどうなってしまった んですか!? |
他の人たちは・・・ 暴動を起こした人たち はどうなってしまった んでしょうか!? |
他の人たちは・・・ 暴動を起こした人たち はどうなってしまった んですか!? |
他の人たちは・・・ 暴動を起こした人たち はどうなってしまった んですか!? |
心配するな |
ほとんど全員が、 武器を捨てて、 おとなしく捕まったよ |
・・・よかった |
騎士団はむやみに人の 命を奪いはしない 団長の自分が、この剣 にかけて約束するよ |
がんばってください! |
ああ、ありがとう |
・・・・・・ |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
うわぁ・・・ |
おいら、サーカス なんて初めてだよっ! |
ふふっ、始まる前から こんなにはしゃいでる |
さあ、中に入ろう? |
ははっ、始まる前から こんなにはしゃいでる |
さあ、中に入ろう? |
ふふっ、始まる前から こんなにはしゃいでる |
さあ、中に入ろ! |
ふふっ、始まる前から こんなにはしゃいでる |
さあ、中に入ろう |
・・・(こくん) |
兄ちゃん 今の空中ブランコって のすごかったね!? |
姉ちゃん 今の空中ブランコって のすごかったね!? |
あんな高いところで、 宙返りしちゃってさ! |
あら、あんなの練習を すればできて当然よ |
あたしは断然、 さっきの手品のほうが すごいって思うわ |
箱の中から一瞬で 消えちゃったのよ? |
そんなの、やり方さえ 知ってれば誰にだって できるじゃないか |
・・・なによ! |
・・・なんだよ! |
こらこら二人とも、 ケンカはやめるんだ |
ほらっ、次の出し物が 始まっちゃうぞ? |
こらこら二人とも、 ケンカはやめるんだ |
ほら、次の出し物が 始まるぞ? |
あ~! もう! ケンカはやめやめ! |
ほらっ、次の出し物 が始まっちゃうぞ? |
・・・だめでしょ ケンカしちゃ |
ほらっ、次の出し物 が始まりますよ |
さあ、お次はここでし か見られない、不思議 な生き物たちをお目に かけましょう! |
さあ出番だぞ・・・ モナティ! ガウム! |
はいですのーっ! |
きゅーっ! |
はじめましてぇ モナティですのっ! |
で、この子はガウム モナティのお友達なの |
きゅー! |
モナティたちはねぇ よその世界から呼ばれ て来たんですのー |
え!? |
!? |
え!? |
え!? |
一生懸命がんばります から、応援して くださいですのー! |
よその世界から呼ばれ たってことは、あの子 たちも召喚獣ってこと だよな・・・ |
よその世界から呼ばれ たってことは、あの子 たちも召喚獣ってこと か・・・ |
よその世界から呼ばれ たってことは、あの子 たちも召喚獣ってこと だよねぇ・・・ |
よその世界から呼ばれ たってことは、あの子 たちも召喚獣・・・? |
じゃあ次はモナティが ガウムの変身した玉に 乗りますですーっ! |
すごいわねぇ・・・ |
よ、よっとと・・・ |
おにいちゃん? |
おねえちゃん? |
あ・・・う、うん |
あ・・・ああ |
え、あ、なに |
え、あ、なに |
ととっ・・・ とっとっとっとっ!? |
でも、なんでサーカス なんかに・・・? |
でも、なんでサーカス なんかに・・・? |
でも、なんでサーカス なんかに・・・? |
でも、なんでサーカス なんかに・・・? |
おにいちゃんっ! |
おねえちゃんっ! |
ああ、なんでも・・・ |
いいっ!? |
ああ、なんでも・・・ |
えっ!? |
え、なになに・・・? |
いぃっ!? |
え、なになに・・・? |
え・・・うそ!? |
モナティ |
とととととっ 止まらないのーっ!? |
うわあぁぁっ!! |
うわあぁぁっ!! |
うわあぁぁっ!! |
きゃあぁぁぁっ! |
すいませんですのっ! ほんとにごめんなさい ですのっ!! |
モナティのせいで お客さんに迷惑かけて しまって・・・ |
おいおい、そんなに 気にしなくていいって こっちはケガもして ないんだからさ |
ガウム、だっけか? あいつが楯になって くれたおかげだな? |
そんなに謝らなくても 平気だよ 別にケガをしたわけで もないんだし |
ガウム、だったかい? あの子が楯になってく れたおかげでね |
そんなに気にしなく てもいいって! ほら、けがもないしさ ・・・ね! |
ガウム、だっけ? 彼がかばってくれて 助かったし・・・ |
そんなに気にしなく てもいいから・・・ けがもしてないし、ね |
ガウム、だっけ? 彼がかばってくれて 助かったし・・・ |
あはははっ! |
きゅっきゅーっ! |
子供たちの遊び相手も してもらって、こっち こそ感謝しなくちゃ |
子供たちの遊び相手も してもらって、こっち こそ感謝しなくちゃ |
子供たちの遊び相手も してもらって、こっち こそ感謝しなくちゃ! |
子供たちの遊び相手も してもらって、こっち こそ感謝してるの |
そんな・・・ |
それよりさ、 君に聞きたいことが あるんだよ |
それよりも、君に聞き たいことがあるんだ |
それより・・・ 聞きたいことがあるの |
それより・・・ 聞きたいことがあるの |
は、はいっ・・・ モナティにわかること でしたらっ! |
どうしよう? |
君は召喚獣なの? いつも失敗してるの? |
君は召喚獣なのか? いつも失敗してるの? |
あなた、召喚獣? いつも失敗してるの? |
あなた、召喚獣? いつも失敗してるの? |
君は召喚獣なの? |
君は召喚獣なのか? |
あなた、召喚獣? |
あなた、召喚獣? |
はいですの モナティもガウムも、 召喚獣なんですの |
ご主人様のお役に立つ ために、他の世界から 呼ばれたんですのっ! |
サーカスに出て、 芸をするために? |
サーカスに出て、 芸をするために? |
サーカスに出て、 芸をするために? |
サーカスに出て、 芸をするために? |
うにゅ・・・ そ、それは・・・ |
何か理由があるみたい だな? |
何か理由があるみたい だな? |
何か理由があるみたい ね・・・? |
何か理由があるみたい ね・・・? |
いつもあんな調子で、 失敗してるのか? |
いつもあんな調子で、 失敗してるのか? |
いつもあんな調子で、 失敗してるの? |
いつもあんな調子で、 失敗してるの? |
う、うにゅうぅ・・・ |
図星かいっ!? |
図星なのか・・・ |
当たり~?? |
はは、やっぱり |
モナティたちをお呼び になったご主人様は、 もう死んでしまったん ですの・・・ |
行く場所がなくなった モナティたちを、 団長さんが拾って くれたんですの |
それで、サーカスに? |
はい・・・ |
モナティたちのような 召喚獣は、はぐれって 呼ばれるらしいですの |
でも、団長さんのおか げでモナティたちは、 はぐれにならずに 済みました |
モナティは失敗ばかり で、ちっともご恩返し できてないけど・・・ |
いつか団長さんの お役にたちたいと 思ってるんですのっ! |
・・・そっか |
・・・なるほどな |
・・・そっか |
・・・そうなんだ |
そいつ・・・ バカじゃねえのか |
ちょっとガゼル いきなりバカってのは ないんじゃない |
けどよ、どう考えても サーカスの団長に利用 されてるだけだぜ? |
まあ、それはそうだと 思うけど・・・ |
モナティたちは、この 世界の知識をほとんど 知らないみたいだった |
だとしたら、 だまされていることに 気づかなくても 仕方ないよ |
俺だって一歩間違って いたら、きっと同じ だったと思う |
モナティたちは、この 世界の知識をほとんど 知らないみたいだった |
だとしたらだまされて いることに気づかなく ても仕方ないさ |
僕だって一歩間違って いたら、きっと同じ だったと思う |
モナティってば、この 世界の知識をほとんど 知らないみたい・・・ |
だまされてるのに 気付かなくても、 仕方ないのかな・・・ |
あたしも、一歩間違っ ていたら・・・ 同じことになってた のかも・・・ |
モナティは、 世界の知識をほとんど 知らないみたいなの |
だまされてるのに 気付かなくても、仕方 ないんじゃないでしょ うか |
あたしも、一歩間違っ ていたら・・・同じこ とになってた・・・ きっと・・・ |
@n0・・・ |
で、どうすんだよ? そいつらに本当のこと を教えてやんのか? |
ああ、そのつもりだよ |
自分の立場を知らない ままじゃ、モナティが かわいそうだ |
ああ、そのつもりだよ |
自分の立場を知らない ままじゃ、モナティが かわいそうだ |
うん、そのつもり |
だまされてるって 知らないままじゃ モナティ、かわいそう だし・・・ |
そのつもりです・・・ |
だまされてるって 知らないままじゃ、 モナティが かわいそうで・・・ |
そうね・・・ |
とは言ったものの どうやって説明をして やればいいんだろう |
モナティたちはここで 精一杯にがんばってる |
不満ひとつ口にせず、 拾ってもらった恩返し をしたいって・・・ |
俺がしようとしてるの は、本当に正しいこと なんだろうか? |
とは言ったものの どうやって説明をして やればいいんだろう |
モナティたちはここで 精一杯にがんばってる |
不満ひとつ口にせず、 拾ってもらった恩返し をしたいって・・・ |
僕がしようとしてるの は、本当に正しいこと なんだろうか? |
とは言ったものの どうやって説明しよう |
モナティたちはここで 精一杯にがんばってる |
不満ひとつ口にせず、 拾ってもらった恩返し をしたいって・・・ |
あたし・・・本当に 正しいこと、しようと してるのかな?? |
とは言ったものの どうやって説明すれば いいのでしょうか |
モナティたちはここで 精一杯にがんばってる わけですし・・・ |
不満ひとつ口にせず、 拾ってもらった恩返し をしたいって・・・ |
わたし・・・本当に 正しいこと、しようと してるのか・・・ |
モナティ |
いやいやいやーっ! いやですのーっ!! |
裏口からだ!? |
裏口からだ!? |
裏口!? |
裏口の方から? |
モナティはここの団員 なんですっ! どこへも行かない ですのーっ!! |
ハハハ、それはさっき までの話さ。これから は私が新しい君の ご主人様なのだよ |
うそうそうそーっ! |
よくお聞き? 団長さんはね、君を 私に売ってくれたんだ |
失敗ばかりの君より、 お金を選んだのさ |
そんな・・・!? |
だが心配は無用さ 私は君を 気に入っている |
モナティ・・・ まだ、恩返しもできて ないのに・・・ |
何もできずに・・・ また・・・ |
さあ、おいで! 華麗なる私のペット として、末永く 可愛がってあげよう |
いやあぁーっ! |
その手を離せっ!! |
その手を離すんだ! |
その手を 離しなさいよっ!! |
やめてください |
なんだね、君は? |
黙って聞いていれば、 好き勝手なことばかり 言いやがって |
その子には自分の意志 ってものがあるんだ 他人が好き勝手にして いいもんじゃない! |
ずいぶんと好き勝手な ことばかり言っていた ようだが |
その子には自分の意志 ってものがあるんだ 他人が好き勝手にして いいものじゃない! |
黙って聞いていれば、 好き勝手なことばかり 言ってさ! |
あんた! なんの権利があって その子をモノみたいに 扱ってるの! |
あまり傍若無人なこと ばかり言うのは やめてください |
大の大人が女の子を 物みたいに・・・ みっともないですよ |
ハッ、くだらんな |
彼女は召喚獣だよ? はぐれなんだよ? |
召喚獣は召喚師に服従 するのが当然ってもの じゃないのかね!? |
ぎゅおぉぉーっ! |
うわっ!? |
ガウムっ! |
ははっ、 なにが当然だって? |
ははっ、 なにが当然だって? |
当然!? バカも休み休み 言いなさい! |
当然・・・ですか? そんなふうだから 志の低い召喚師に なるんですね・・・ |
は、はぐれが・・・ よくもこの華麗なる 私に不意打ちをっ!? |
マーン三兄弟の三男! カムランの名に誓って 絶対に許しません!! |
くっ・・・ 貸しておくぞっ!! |
借りておくぞ、 の間違いだろうが |
さて、と・・・ |
借りておくぞ、 の間違いだろう? |
さて、と・・・ |
借りておくぞ、 の間違いでしょ! |
さて、と・・・ |
文法が間違ってます 借りておくぞ の間違いですね・・・ |
さて・・・ |
モナティ もう泣くなよ? |
モナティ もう泣くなよ? |
モナティ 泣かなくてもいいよ |
モナティ 泣かないで・・・ |
えぐっ、えぐっ・・・ |
団長さん、モナティの こと、いらないって! 失敗ばかりしてるから いらないって・・・ |
きゅーん? |
ごめんね、ガウム |
モナティのせいで はぐれになっちゃった ですの・・・ |
も・・・ひっく・・・ どこへも・・・っ 帰れな・・・・・・ |
どうしよう? |
君のせいじゃない! はぐれでなにが悪い! |
君のせいじゃない 気にする必要はないよ |
君のせいじゃないよ はぐれでなにが悪いの |
あなたは悪くない はぐれでもいいじゃない |
モナティの せいじゃない! |
君は一生懸命にやって きたんだ、自分に自信 をもってもいいんだ |
モナティの せいじゃない |
君は一生懸命にやって きたんだ、自分に自信 をもってもいいんだ |
モナティは・・・ 悪くないよ |
一生懸命やってきた んでしょ? もっと自信をもって |
モナティは 悪くないよ・・・ |
一生懸命やってきた んでしょ? もっと自信をもって |
はぐれでなにが悪い! |
はぐれだって、自分の 意志で生きられる |
自分の居場所を見つけ られるんだ!! |
できるよ、絶対・・・ |
俺にできたんだ モナティにも、きっと できるはずだよ |
気にする必要はないよ |
はぐれだって、自分の 意志で生きられる |
自分の居場所を見つけ られるはずなんだ |
できるよ、絶対・・・ |
僕にできたんだ モナティにも、きっと できるはずだよ |
はぐれでなにが悪いの |
はぐれだって、 意志で生きられるの |
自分の居場所を見つけ ること・・できるよ |
できるよ、絶対・・・ |
あたしもできた・・・ モナティに、できない わけないじゃない |
はぐれでも いいじゃない・・・ |
はぐれだって、 意志で生きられる |
自分の居場所を見つけ ることができるはず |
大丈夫・・・ |
わたしもできた・・・ モナティに、できない わけないもの・・・ |
俺と一緒に探そうぜ? |
この世界で一番 モナティたちが幸せに なれる居場所を、さ |
僕と一緒に探さないか |
この世界で一番 モナティたちが幸せに なれる居場所を |
あたしと探そう |
この世界で一番 モナティたちが幸せに なれる居場所を、ね |
わたしと探そ |
この世界で一番 モナティたちが幸せに なれる居場所を・・・ |
ううっ・・・ ありがとう・・・ |
ありがとうですのっ、 ご主人様~~っ!! |
そ、その呼び方は ちょっと・・・ |
そ、その呼び方は ちょっと・・・ |
え? ご主人様?? ちょっと・・・ なにそれ・・・? |
え? ご主人様?? ちょっと・・・ まってください!? |
うれしいですの・・・ ご主人様・・・ |
やれやれ まあ、今は好きに させてやるか・・・ |
やれやれ まあ、今は好きに させてやろう・・・ |
やれやれ まあ、今は好きに させてあげよう |
・・・でも 今は好きなように させてあげよう |
きゅーっ! |
俺がこうするだろうという ことを、二人は最初から わかっていたのだろうか |
リプレは黙って温かいミルクを 出してくれたし、ガゼルは 一言の文句も口にしなかった |
捨てられることの悲しみ |
それを知っている二人だから こそ、モナティたちを 優しくいたわって くれたのかもしれない・・・ |
僕がこうするだろうという ことを、二人は最初から わかっていたのだろうか |
リプレは黙って温かいミルクを 出してくれたし、ガゼルは 一言の文句も口にしなかった |
捨てられることの悲しみ |
それを知っている二人だから こそ、モナティたちを 優しくいたわって くれたのかもしれない・・・ |
あたしがこうするって・・・ ふたりは最初から わかっていたのかな・・・ |
リプレは黙って温かいミルクを 出してくれたし、ガゼルは 一言の文句も口にしなかった |
捨てられることの悲しみ |
ふたりとも、痛いほど わかってるはずだもんね・・・ だから、あんなにも優しく なれるんだろうな |
わたしがこうすること・・・ ふたりは最初からわかって いたのかもしれない・・・ |
リプレさんは黙って温かい ミルクを出してくれた・・・ ガゼルさんは 文句も言わなかった・・・ |
捨てられることの悲しみ |
ふたりとも、痛いほど わかってるはずだから・・・ だからこそ、あんなにも 優しくなれるんだろう |
モナティは、 メイトルパに生息する レビットらしいな |
??? |
??? |
レビットというのは? |
メイトルパっていうの は幻獣や亜人間の世界 さ。レビットは、亜人 間の一種なんだよ |
不思議な力がある以外 は、人間と同じような 暮らしをしてるらしい |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が あるんですか? |
今のところはなんとも 言えない |
実は俺さ メイトルパから召喚獣 呼ぶの、苦手なんだ |
そうか・・・ |
そっか・・・ |
そうなんですか・・・ |
どうやらモナティは、 メイトルパに生息する レビットらしいな |
??? |
??? |
それはなんですか? |
メイトルパというのは 幻獣や亜人間の世界さ レビットは、亜人間の 一種なんだよ |
不思議な力がある以外 は、人間と同じような 暮らしをしている らしい |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が あるんですか? |
今のところはなんとも 言えないな |
僕はメイトルパからの 召喚術は、あまり得意 じゃないんだよ |
そっか・・・ |
そっか・・・ |
そうなんですか・・・ |
どうやらモナティは、 メイトルパに生息する レビットみたいね |
??? |
??? |
??? |
レビットですか? |
メイトルパって世界で 暮らしてる、亜人間っ て人たちのことよ |
あたしたちと違うのは 不思議な力をもってる ことと、見た目ぐらい かしらねぇ・・・ |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が あるんですか? |
うーん、どうだろ よくわかんないなぁ |
あたしはメイトルパの 召喚術は、あまり得意 じゃないのよねー |
そっか・・・ |
そうか・・・ |
そうなんですか? |
どうやらモナティさん は、メイトルパにいる レビットみたいです |
??? |
メイトルパというのは 幻獣や亜人間の世界で レビットは、亜人間の 一種なんですよ |
不思議な力がある以外 は、人間と同じような 暮らしをしている らしいですね |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が? |
じゃあ、モナティにも 不思議な力が!? |
今のところはなんとも 言えません |
メイトルパからの召喚 術は、私、あまり得意 じゃないんです |
そっか・・・ |
そうか・・・ |
そっか・・・ |
モナティに本当のこと を教えようとした時に 思ったんです・・・ |
それが正しくても、 相手が望んでないこと を一方的に押しつけて いいものか、って |
アキュートのやろうと していることは、俺が モナティにしようとし たことと同じです |
モナティに本当のこと を教えようとした時に 思ったんです・・・ |
それが正しくても、 相手が望んでないこと を一方的に押しつけて いいものか、って |
アキュートのやろうと していることは、僕が モナティにしようとし たことと同じです |
モナティに本当のこと を伝えるか迷って、 思ったんです・・・ |
それが正しくても、 相手が望んでないこと を一方的に押しつけて いいものか、って |
アキュートのやろうと していることは、 あたしがモナティに したことと同じ・・ |
モナティに本当のこと を伝えるか迷って、 思ったんです・・・ |
それが正しくても、 相手が望んでないこと を一方的に押しつけて いいものか、って |
・・・そうだな |
私もそう思うよ |
・・・迷子、だよな |
え? |
あいつらもお前も、 迷子みたいなもんだっ て言ったのさ |
うん・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
はい・・・確かに 迷子・・・ですよね |
あーあ しょうがねえっ! |
泣いてる迷子を 無視できるほど、 俺は冷たくねえからな |
面倒みてやるぜ お迎えがくるまでな |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
ガゼルさん・・・ |
ジンガだがな、正式に ワシらの仕事場で働く ことになったよ |
決まったんだ? |
決まったんだ? |
決まったんだ? |
決まったんですね |
ああ、文句なしさ |
でっかい石でも平気で 運んじまうからな 大助かりだよ |
迷子だよね モナティもガウムも そして貴方も・・・ |
知らない世界で 途方に暮れてる迷子 |
ああ・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
・・・ |
いいんだよ? |
心配しなくても ずっとここにいても いいんだよ? |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレさん・・・ |
サーカス 面白かったね? |
ああ |
ああ |
うん、面白かったね |
そうね、面白かったね |
おいらはやっぱり、 空中ブランコが一番 面白かったよ |
どうしたら、あんなに すごいことができるの かなぁ・・・ |
やっぱり努力をしてる からじゃないかな |
すごいことを支えてる 半分は、その人の努力 だって俺は思うよ |
やっぱり努力をしてる からじゃないかな |
すごいことを支えてる 半分は、その人の努力 だと僕は思うよ |
やろうって思う気持ち あとは努力かな! |
すごいことする人って 本当は、すごい努力 をしてるんだよ |
まずはやってみよう という気持ちと・・・ |
だれにも負けない くらいの、努力じゃ ないかな |
努力かぁ・・・ |
サーカス 面白かったよね? |
ああ |
ああ |
うん |
そうね、楽しかったね |
あたしはやっぱり、 手品が一番良かったわ |
どんな仕掛けがしてあ るのか、すっごく興味 がわいちゃった |
・・・ねえ |
お兄ちゃんの召喚術っ てさ、どんな仕掛けが してあるの? |
お姉ちゃんの召喚術っ てさ、どんな仕掛けが してあるの? |
へ? |
え? |
へ? |
え? しかけ? |
ねえねえ、教えてよぉ いいでしょっ!? |
・・・・・・ |
えへへ・・・ |
あれ、嬉しそうだな? |
あれ、嬉しそうだね? |
あれ、嬉しそうだね? |
あれ、嬉しそうね? |
うん・・・ また、ガウムとあそべ るんだもん・・・ |
はやく、あしたになら ないかなぁ・・・ |
エドスのおかげでさ、 俺っちあそこで働ける ことになったよ! |
へえ、良かった じゃないか |
それは良かった |
良かったじゃん! |
良かったね |
へへへ、これでアニキ にも心配かけずに すむってもんさ |
へへへ、これでアネゴ にも心配かけずに すむってもんさ |
あ、ああ |
それとこれとは 話がまた別なんだけど なぁ・・・ |
あ、ああ |
それとこれとは 話がまた別な気もする んだが・・・ |
・・・ |
それとこれとは 話がまた別なんだけど なぁ・・・ |
・・・ |
それとこれとは 話がまた別なんだけど なぁ・・・ |
俺に聞きたいことが あるんですって? |
僕に聞きたいことって なんでしょうか? |
聞きたいコトって なに? |
聞きたいことがあると 聞いて・・・ |
ああ・・・ お前は召喚術が使える らしいな |
おまけにマーン三兄弟 を相手に戦ってもいる |
なりゆきですよ |
なりゆきですよ |
なりゆきですってば |
なりゆきですけど |
なぜだ!? どうしてそれだけの力 を持ちながら、領主と 戦おうとしない!? |
お前が最初から 戦っていたなら、 あの暴動だって・・・ |
俺は信念をもって 戦っているんじゃない |
僕は信念をもって戦っ ているわけじゃない |
別に、なにか信念が あって戦ってる わけじゃないから |
・・・わたし、 戦おうと思って 戦っているわけじゃ なくて・・・ |
!? |
その時その時の自分の 気持ちを大切にしてる だけです |
戦っているのは 結果でしかないんです |
その時その時の自分の 気持ちを大切にしてる だけです |
戦っているのは 結果でしかないんです |
その時その時の自分の 気持ちを大切にしてる だけなんですよ |
戦っているのは 結果であって・・・ 目的があるわけじゃ ないんですよ |
その時その時の自分の 気持ちを大切にしてる だけなんです・・・ |
戦っているのは 結果であって・・・ 目的があるわけじゃ ないんですよ |
俺は認めない! そんな言い逃れは!! |
認めてもらえなくても 仕方ないと思います |
でも、俺は自分の考え を正しいと思ってます |
貴方が貴方の考えを、 大切にしているように |
認めてもらえなくても 仕方ないと思います |
でも、僕は自分の考え を正しいと思ってます |
貴方が貴方の考えを、 大切にしているように |
認めてもらえなくても いいんですよ |
それでも、あたしは そういう生き方を 大切にしていきたい |
貴方が貴方の考えを、 大切にしているように |
認めてもらえなくても いいです・・・ |
それでも、わたしは そういう生き方を 大切にしていきたい |
貴方が貴方の考えを、 大切にしているように |
・・・・・・ |
なあ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてくれよ |
ねえ、モナティ ご主人様って呼ぶのは やめてくれよ |
ねぇ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてよぉ |
ねぇ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてくれない |
どうしてですの? ご主人様は、ご主人様 じゃないですか |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方にしてよ 呼び捨てでもなんでも いいからさっ! |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方で頼むよ 呼び捨てでもなんでも かまわないから |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方にしてよ 呼び捨てでもなんでも いいから、ねっ! |
呼び捨てでもいいから 別の呼び方にしてくれ ると、嬉しいんだけど |
・・・わかったですの |
それじゃあ・・・ これからはマスターっ て呼ぶですのっ! |
いいっ!? |
ええっ!? |
いいっ!? |
ま、マスターですか? |
・・・言ったのに |
他の呼び方だったら、 なんでもいいって 言ったのに・・・ |
わ、わかった! もうそれでいいからっ 泣くなよ~っ!? |
わ、わかったよ それでいいから、泣く のはよしてくれっ! |
わ、わかった! もうそれでいいからっ 泣かないで、ね! |
あ・・・あの・・・ もうそれでいいからっ 泣かないで、ね |
はいですのっ マスターっ! |
とほほ・・・ |
やれやれ・・・ |
とほほ・・・ |
・・・ |
モナティたちみたいな はぐれもいるんですね |
ああ、はぐれ召喚獣が みんな悪さをするわけ じゃないさ |
ああ、はぐれ召喚獣が みんな悪さをするわけ じゃないってことだ |
うん、はぐれ召喚獣だ からって、みんなが 悪いことするわけじゃ ないって! |
そうね、はぐれ召喚獣 だからって、みんなが 悪いことするわけじゃ ないから・・・ |
ええ、わかってますよ |
悪いのは召喚獣じゃな くて、それをはぐれに してしまった召喚師だ ってことは |
本当にかわいそうなの は彼らなんですよね |
モナティも不思議な力を 持ってるのかな? |
モナティも不思議な力を 持ってるのかな? |
モナティも不思議な力を 持ってるのかな? |
モナティも不思議な力を 持ってるのかな? |
ラムダたちはやっぱり まちがってる・・・ |
ラムダたちはやっぱり まちがってる・・・ |
ラムダたちはやっぱり まちがってるよ! |
ラムダさんたちは まちがってます・・・ |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
これでジンガのことは 一安心だな |
これでジンガのことは 一安心かな |
これでジンガのことは 一安心だね! |
これでジンガのことは 一安心かな |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
迷子、か・・・ |
サーカスは楽しかった みたいだな |
サーカスは楽しかった みたいだな |
サーカスは楽しかった みたい・・・良かった |
サーカスは楽しかった みたい・・・良かった |
サーカスは楽しかった みたいだな |
サーカスは楽しかった みたいだな |
サーカスは楽しかった みたい・・・良かった |
サーカスは楽しかった みたい・・・良かった |
ラミちゃんはガウムが お気に入りみたいだな |
ラミちゃんはガウムが お気に入りみたいだな |
ラミちゃんはガウムが お気に入りなのか |
ラミちゃんはガウムが お気に入りなんだ |
ジンガもついに働く先が 見つかったか |
ジンガもついに働く先が 見つかったか |
ジンガもついに働く先が 見つかったんだ |
ジンガもついに働く先が 見つかったんだ |
俺は好きで戦っている わけじゃないんだ |
僕は好きで戦っている わけじゃないんだ |
あたしは好きで戦って いるわけじゃないの |
ローカスさん、 きっとまじめなんですね |
マスター、か・・・ なんか照れるよなぁ |
マスター、か・・・ なんか照れくさいな |
マスター、か・・・ なんか照れちゃうね |
マスター、か・・・ ちょっと慣れないな |
はぐれ召喚獣がみんな 悪さをするわけじゃないんだ |
はぐれにはなんの罪も ないのかもしれない |
結局、はぐれ召喚獣も 被害者・・・か |
結局、はぐれ召喚獣も 被害者なのか・・・ |
scn009
アニキの次はマスター とはねぇ・・・まあ、 随分とお偉くなったも んだよなあ? |
アネゴの次はマスター とはねぇ・・・まあ、 随分とお偉くなったも んだよなあ? |
な、なんだよっ そのニヤニヤはっ!? |
別に僕がそう呼ぶよう に言ったわけじゃない のに・・・ |
何か言いたそうだな |
う・・・なに そのニヤニヤ笑い!? |
な、なんなんです? その張り付いた笑顔は |
べーつーにー |
ガゼルさんっ マスターをいじめたら ダメですのっ |
モナティがぜーったい 許しませんのぉーっ! |
へいへい・・・ |
いいんじゃないか 召喚獣を従えた召喚師 似合ってるぜ |
@n0も 本物の召喚師って 感じだよな |
お気に入りの召喚獣を 従えている召喚師は、 珍しいものじゃない |
@n0も いよいよ召喚師らしく なってきたかな? |
そんなこと言ってぇ、 まんざら悪い気分でも ないんじゃないのぉ? |
鼻の下、伸びてるわよ |
そんなことおっしゃっ て、本当はうれしいん じゃないですか? |
鼻の下、伸びてますよ |
か、からかうなよっ! |
からかわないでくれよ |
か、からかわないでよ |
からかわないで ください! |
はははっ まあ、せいぜいきちん と面倒見てやれよ? |
まったく・・・ |
まったく・・・ |
まったく・・・ |
もう・・・ |
ねえ、マスター モナティは何をすれば いいですか? |
・・・とりあえず リプレのお手伝いでも しててくれ |
そうだな・・・ とりあえず、リプレの 手伝いを頼むよ |
・・・とりあえず リプレのお手伝いでも してて・・・ |
・・・そうね、 リプレさんの 手伝いをしていて? |
何かあったら 呼ぶから |
はいはーい! |
あれ、エドスが部屋の 掃除だなんて珍しいな |
あれ、エドスが部屋の 掃除だなんて珍しいな |
うそ、エドスが部屋の 掃除してる・・・ |
あら、エドスさん お部屋のお掃除ですか |
ああ、たまにはな |
しかし掃除して思った が、ワシはこの部屋を 寝るためにしか使っと らん気がするなあ |
まあ、エドスは働きに 出てることが多いから |
まあ、エドスは働きに 出てるからな |
まあ、エドスは働きに 出てることが多いから |
まあ、エドスさんは 普段働いてます から・・・ |
なんか、もったいない 気がするぞ・・・ |
エドスが 部屋の掃除をしている |
邪魔しちゃ悪いな |
エドスが 部屋の掃除をしている |
邪魔しちゃ悪いな |
エドスが 部屋の掃除をしている |
邪魔しちゃ悪いよね |
エドスさんが 部屋の掃除をしている |
邪魔しちゃ悪いですね |
さて、モナティの様子 はどんなもんかな? |
さて、モナティの様子 はどうだろう? |
さて、モナティの様子 は、と? |
モナティは どうしてるかしら? |
モナティ |
う、うにゅうぅ~っ! |
な、なんだぁ!? |
うわ・・・ |
あれ? |
え? |
はあ・・・ バケツに注意してね、 って言ったのに・・・ |
ごめんなさいですの リプレさん・・・ |
いいから・・・ とりあえず、こぼれた 水を拭いちゃいましょ |
どうしよう? モナティを叱る 手伝ってやる |
なにやってんだよ モナティ? |
しっかりしなきゃだめ だろう、モナティ? |
モナティ~! なにやってるの!? |
モナティ! だめでしょ 迷惑かけちゃ・・・ |
にゅうぅっ・・・ |
こりゃ、リプレに迷惑 をかけるだけかもなあ |
これじゃかえって迷惑 をかけるだけかも しれないな |
こりゃ、リプレに迷惑 をかけるだけかも |
はは、早いところ 連れていった方が いいかも・・・ |
あーあ、派手にやった もんだなぁ |
やれやれ、派手に やったものだな |
ありゃあ、また派手に やっちゃったね |
ふふ、モナティ 水だらけじゃない |
にゅうぅっ・・・ |
ほら、しょげてないで 手を動かせよ 俺も手伝ってやるから |
ほら、僕も手伝うから 早くきれいにして しまおう |
ほら、しょげてないで 片づけよ! あたしも手伝うから! |
ほら、いっしょに 片づけましょ わたしも手伝うから |
ローカスさん どうしてまき割りなん かしてるんですか!? |
ローカスさん どうしてまき割りなん かしてるんです? |
ローカスさん どうしてまき割りなん かしてるんですか!? |
ローカスさん どうしてまき割りなん かしてるんですか!? |
悪いか? |
どうしよう? 悪くはないですけど すいません・・・ |
悪くはないですけど |
なら、構うな 俺が勝手に 始めたことだ |
すいません・・・ |
勘違いするな 俺はただ身体が なまるのが嫌なだけだ |
ローカスさん |
勘違いするな 俺はただ身体が なまるのが嫌なだけだ |
ラミちゃん、またここ にいたのか・・・ |
ラミちゃん、またここ にいたのか・・・ |
ラミちゃん、またここ にいたの・・・ |
ラミちゃん、 またここにいたの? |
・・・・・・ |
なんか、様子が変じゃ ないか? |
気のせいかな なんだかいつもと様子 が違うような・・・ |
なんか、 様子が変じゃない? |
なんか 様子が変ね・・・ |
どうしよう? |
そっとしておく どうかしたのか? |
そっとしておく どうかしたのか? |
そっとしておく どうかしたの? |
そっとしておく どうかしたの? |
ラミちゃん どうかしたのか? |
・・・なっ!? すごい熱じゃないか! |
ラミちゃん どうしたんだい? |
・・・っ!? すごい熱じゃないか! |
ラミちゃん どうかしたの? |
わっ! すごい熱!? |
ラミちゃん どうかしたの? |
・・・! すごい熱! |
はぁ・・・はぁ・・・ |
ラミちゃん! しっかりするんだ!? |
ラミちゃん! しっかりするんだ!? |
ラミちゃん! しっかりして! |
ラミちゃん! しっかり! |
そっとしておいたほう がいいかもしれないな |
そっとしておいたほう がいいかもしれないな |
・・・そっとしといて あげよう・・・ |
そっとしておいたほう がいいかも・・・ |
あれ、あそこにいるの はひょっとして・・・ |
あれ、あそこにいるの はひょっとして・・・ |
あれ、あそこにいるの はひょっとして・・・ |
あら、あそこにいるの はひょっとして・・・ |
よお、坊主 こんなとこで会うたぁ 奇遇だなぁ |
よお、嬢ちゃん こんなとこで会うたぁ 奇遇だなぁ |
貴方は確か アキュートの・・・ |
貴方は確か アキュートの・・・ |
貴方は アキュートの? |
貴方は確か アキュートの・・・ |
おいおい、そう怖い顔 すんなって |
うわっ・・・ すごいお酒の臭いだ |
うっ・・・酒臭い かなり酔ってるな |
うわっ・・・ お酒クサイ~ |
う・・・ お酒くさい・・・ |
せっかくいい気分で 酔っぱらってんだ 野暮なことは遠慮させ てもらいたいねぇ |
どうしよう? |
昼間からお酒ですか どうして貴方がここに |
昼間からお酒ですか どうして貴方がここに |
昼間からお酒ですか どうしてここに? |
昼間からお酒ですか どうして貴方がここに |
昼間からお酒ですか |
おうよ 酒は人生の友だぜぇ? 喜びも悲しみもわかち あってくれる親友さ |
ま、坊主にはわからん かもしれんがな |
ま、嬢ちゃんにはわか らんかもしれんがな |
あんまり、わかりたく もないかも・・・ |
わからなくて結構です |
あんまり、わかりたく もないかも・・・ |
あんまり、わかりたく もないかも ・・・しれません |
うわはははっ! 面白いことを言うなぁ |
俺はお前が気に入った ぞ、坊主? |
俺はお前が気に入った ぞ、嬢ちゃん? |
は、はあ・・・ |
はあ・・・ |
え? |
は、はあ・・・ |
頼むから、俺たちの前 に立ちふさがるなよ? お前を殺しちまうのは つれえからな・・・ |
!? |
わはははっ! じゃあな、坊主っ! |
わはははっ! じゃあな、嬢ちゃんっ |
どうして貴方がここに いるんです? |
どうして貴方がここに いるんです? |
どうして貴方がここに いるんですか? |
どうして貴方がここに いるんです? |
おいおい 野暮なことはなしって 言っただろ? |
あ・・・すいません |
・・・すいません |
あ・・・ ごめんなさい |
あ・・・すいません |
あんまり俺たちのこと は知らないほうがいい と思うぜ |
ラムダの旦那はお前ら と戦うつもりはないと 言ってるんだ |
それに俺にしたって、 坊主たちのような子供 を殺すのは後味が悪い |
それに俺にしたって、 嬢ちゃんたちのような 子供を殺すのは 後味が悪い |
・・・!? |
おっと! つられて俺まで野暮な ことを言っちまった |
じゃあな・・・ |
ああっ、マスター! |
どうしたんだよ こんなところで? |
どうしたんだ こんなところで? |
どうしたの こんなところで? |
どうしたの? こんなところで? |
リプレさんに買い物を 頼まれたんですの でも・・・ |
迷子になったんだろ? |
まさか、迷子に なったのか・・・? |
迷子になったんだ~? |
迷子? |
うにゅうぅ・・・ |
このあたりはモナティ のような女の子が来る 場所じゃないんだ |
気をつけないと、悪い 奴らに連れていかれち まうぜ? |
このあたりはモナティ のような女の子が来る 場所じゃない |
ぼうっとしてると悪い 奴らに連れていかれて しまうぞ? |
このあたりはモナティ のような女の子が来る 場所じゃないよ |
気をつけないと、悪い 人たちに連れていかれ ちゃうよ~ |
このあたりはモナティ みたいな子が ひとりで来ちゃダメ |
気をつけないと、悪い 人たちに連れていかれ てしまいますよ? |
そっ、それは イヤですの~~っ!! |
ほら、ついてってやる から早くここを出よう |
やれやれ、早いところ ここから出よう |
ほら、ついてってあげ るから、早くいこう! |
ほら、じゃあ一緒に 出ましょう? |
はいですの・・・ |
・・・って、 よく考えたら、 あたしも女の子じゃん |
買い忘れはないか? |
買い忘れはないか? |
買い忘れはない? |
買い忘れはない? |
えっと・・・ 大丈夫だと思いますの |
それじゃ、帰ろうか |
それじゃ、帰ろうか |
じゃ、帰ろう! |
それじゃ、帰り・・・ |
・・・!? |
どうかしたのか? |
どうかしたのか? |
どうかしたの? |
どうしたの? |
懐かしい匂い・・・ モナティと同じ世界の 匂いがしますの・・・ |
くんくん・・・ こっちですのっ! |
お、おいっ モナティってば!? |
そっちは・・・ 三兄弟の館だぞ!? |
お、おいっ モナティってば!? |
そっちは・・・ 三兄弟の館だぞ!? |
モナティ! ちょっと待って!? |
そっちは・・・ 三兄弟の館だってば! |
あ、 モナティっ!? |
そちらには・・・ 三兄弟の館があるのに |
きゃっ!? |
い、痛いですの~っ |
あの時のツノの生えた 女の子・・・ |
あの時のツノの生えた 女の子・・・ |
あれ? あのツノは この前の女の子!? |
あの時のツノの生えた 女の子・・・ |
何すんのよっ! エルカに恨みでもある わけっ!? |
ご、ごめんなさいです |
でも、この人ですの! この人からメイトルパ の匂いがするですの! |
・・・ということは、 君も召喚獣だったのか |
・・・ということは、 君も召喚獣だったのか |
・・・っていうことは あなたも召喚獣?? |
・・・ということは、 あなたも召喚獣? |
そんなへんてこりんな 呼び方しないでよっ! |
エルカはこう見えても 誇り高きメトラル族長 の娘なんですからね! |
族長の娘さんだったん ですの? |
・・・? なんでこんなところに レビットがいるのよ? |
モナティは、マスター にお仕えしてるですの |
フンッ! いかにもレビットには ふさわしい理由ね |
君は違うのか? |
君は違うのか? |
あなたは? |
あなたは そうじゃないのね? |
誇り高きメトラルはね レビットとは違うのよ |
エルカを呼びつけた奴 だったら、ずうっと昔 にやっつけてやったわ |
はぐれ、なのか・・・ |
はぐれ召喚獣・・・ |
はぐれ・・・なんだ |
はぐれ、なの? |
だからっ! 変な呼び方しないでっ て言ってるでしょ!? |
エルカを侮辱するのは 絶対に許さない・・・ |
ま、待てよ! わかったから、そんな に怒るなって!? |
ま、待ってくれよ 君を侮辱するつもりは なかったんだ |
待ってよ! わかったから、そんな 一方的に怒ること ないじゃん! |
ごめんなさい そんなつもりは なかったのだけれど |
フン・・・ だったら、エルカの前 から立ち去ってよ |
エルカはこの屋敷に 用があるんだから レビットや原住民とは 遊んでらんないのよ |
どうしよう? |
この屋敷に? ヒステリー女・・・ |
この屋敷に? まるで子供だ・・・ |
この屋敷に? ヒステリーだ・・・ |
この屋敷に? あまり怒るのは・・・ |
この屋敷に? |
この屋敷に? |
この屋敷に? |
この屋敷に、ですか? |
いいからっ! さっさとどっかへ消え なさいよ~~っ!! |
お、おい そんな大声出したら |
お、おい そんな大声出したら |
あ・・・ そんな大声出したら |
あ、エルカさん そんな大声出したら |
どこの誰だっ! 屋敷の前で騒いでいる 無礼者はっ!? |
ひゃああぁっ!? |
に、逃げろ~っ!! |
に、逃げろ~っ!! |
ほら! だから言ったのに! |
あ、逃げましょう! |
ヒステリー女・・・ |
まるで子供だな・・・ |
ヒステリーだ・・・ |
あまり怒るのは・・・ |
今、なんか言った? |
気のせいだろ? さあ、行こうぜ モナティ |
別に・・・ さあ、モナティ 早く帰ろう |
ううん、なんにも~ じゃ、モナティ 行こうか! |
あ、いえなにも・・・ さあ、モナティ 行きましょ? |
でもぉ・・・ |
レビットに心配される ほど、エルカは落ちぶ れちゃいないわよっ |
フンッ!! |
これは? |
これは? |
これは? |
これは・・・お墓? |
父さんとガレフのお墓 なんですよ ただ、石を置いただけ なんですけどね |
このところ、あまり 来てなかったから |
どうしよう? |
お参りしていく そうか・・・ |
お参りしていく そうか・・・ |
お参りしていくね そうなんだ・・・ |
お参りしていく そうなの・・・ |
俺もお参りさせて もらっていいかな? |
僕もお参りさせて もらうよ |
お参りして・・・ いいかな? |
わたしにも、 お祈りをさせて? |
ええ、お願いします |
・・・・・・ |
すこしだけど、わかっ てきた気がします |
父さんや ガレフたちのために 僕がやらなくちゃ いけないのは・・・ |
誰にも恥じずに生きる ことだと思うんです |
死んでしまった彼らの 分まで、誇りをもって 生きることだ、と |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォンくん・・・ |
@n0さん これを貰ってください |
これは? |
ガレフの牙で作った お守りです |
憎しみに負けそうに なった時は、 これを見て思い出して ください |
ガレフのこと・・・ そして、憎しみは何も 生まないということを |
わかったよ、スウォン |
わかったよ、スウォン |
うん、そうだね・・・ |
うん、偉いね・・・ |
そうか・・・ |
そうか・・・ |
そうなんだ・・・ |
そうなの・・・ |
僕はまだ、迷ってます 自分がこれからどうし たらいいのか |
でも、いつかこの迷い が晴れた時には・・・ |
必ずここに来て、一番 に報告したいと思って いるんですよ |
早く、その日が来ると いいな? |
早く、その日が来ると いいな? |
早く、その日が来ると いいね・・・ |
早く、その日が来ると いいですね |
ええ・・・ |
なあ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてくれよ |
ねえ、モナティ ご主人様って呼ぶのは やめてくれよ |
ねぇ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてよぉ |
ねぇ、モナティ ご主人様って呼ぶのは かんべんしてくれない |
どうしてですの? ご主人様は、ご主人様 じゃないですか |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方にしてよ 呼び捨てでもなんでも いいからさっ! |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方で頼むよ 呼び捨てでもなんでも かまわないから |
と、とにかくっ・・・ 別の呼び方にしてよ 呼び捨てでもなんでも いいから、ねっ! |
呼び捨てでもいいから 別の呼び方にしてくれ ると、嬉しいんだけど |
・・・わかったですの |
それじゃあ・・・ これからはマスターっ て呼ぶですのっ! |
いいっ!? |
ええっ!? |
いいっ!? |
ま、マスターですか? |
・・・言ったのに |
他の呼び方だったら、 なんでもいいって 言ったのに・・・ |
わ、わかった! もうそれでいいからっ 泣くなよ~っ!? |
わ、わかったよ それでいいから、泣く のはよしてくれっ! |
わ、わかった! もうそれでいいからっ 泣かないで、ね! |
あ・・・あの・・・ もうそれでいいからっ 泣かないで、ね |
はいですのっ マスターっ! |
とほほ・・・ |
やれやれ・・・ |
とほほ・・・ |
・・・ |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
チビが熱を出したって のは本当か!? |
声が大きいぞ、ガゼル |
今、ようやく眠ったわ これで熱が引くと いいんだけど・・・ |
そうか・・・ |
アルバとフィズは? |
アルバとフィズは? |
アルバとフィズは? |
アルバとフィズは、 どうですか? |
ラミの側にいるって、 きかないの |
無理に連れ出すわけに もいかんだろう しばらくは好きに させてやろう |
なんでだよ どうして、目を覚まさ ないんだよ!? |
わからないよっ! |
熱もちゃんと下がった のに、目を開けていい はずなのに・・・! |
落ち着くんだ、リプレ お前が悪いんじゃない |
レイドさん? |
みんな、ちょっと広間 まで来てくれないか |
話さなくてはならない ことがあるんだ・・・ |
【メスクルの眠り】? |
ああ、死の眠りとも 呼ばれる伝染病だ |
あの子がかかったのも そいつらしいな 街ではもう、何十人も 死んでいるそうだ |
・・・うそでしょ? |
あの子が、どうして そんな病気にかからな くちゃいけないの!? |
リプレさん・・・ |
リプレ・・・ |
心当たりのある医者は みんな当たってみた しかし・・・ |
肝心の治療に使う薬が ないんだよ |
ないって・・・ なんでだよっ!? |
買い占められたんだよ 城の召喚師たちにな |
なんだって・・・ |
なんだって・・・ |
うそ! なんで!? |
うそ、どうして? |
きゅーっ! |
大変っ! 大変ですのーっ!! |
そんな・・・ アルバたちまで・・・ |
そんな・・・ アルバたちまで・・・ |
そんな・・・ アルバたちまで・・・ |
そんな・・・ アルバたちまで・・・ |
あきらめるな! |
@n0 何ができるか探すんだ |
俺は、治療する方法を 調べてみる! |
あきらめるんじゃない |
@n0 できることを探すんだ |
僕は、治療する方法を 調べてみよう |
あきらめちゃダメっ! |
@n0 できることを探すのよ |
あたし、治療する方法 調べてみるわ |
あきらめないで! |
@n0 できることを探しま しょう |
私も、治療する方法を 調べてみますから |
ソルの |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
言うとおりだ あきらめてはいけない |
エドスは私と一緒に、 医者をもう一度探しに 行ってくれ |
@n0と ガゼルは薬を頼む |
行こう、ガゼル |
行こう、ガゼル |
行こう、ガゼル |
ガゼルさん 行きましょう |
待っててくれよ・・・ チビども・・・ |
くそっ! ヤツら、本当に町中の 薬を買い占めやがった のかよっ!? |
これだけ探したのに、 ひとつも見つからない なんて・・・ |
これだけ探したのに、 ひとつも見つからない とはな・・・ |
なんで、こんだけ 探してるのに! ひとつも みつかんないの! |
これだけ探したのに、 ひとつも見つからない なんて・・・ |
こうなりゃ・・・ 盗むしかねえ!! |
無茶だ、ガゼル 相手は城の中にいるん だぞ!? |
無茶だ、ガゼル 相手は城の中にいるん だぞ!? |
無茶だよガゼル! 相手は城の中にいるん だよ!? |
だめです! それに、相手は城の中 なんですよ! |
無茶でもなんでも チビどもを助けるため にはやるしかねえだろ うが!? |
ガゼルっ! |
ガゼルっ! |
ガゼルっ! |
ガゼルさん! |
うわあぁぁっ!? |
・・・っ 馬鹿野郎、どこに目 つけて歩いてやがる! |
そっちからぶつかって おいて、そーいうこと 言うわけっ!? |
君はたしか・・・ アカネさん? |
君はたしか・・・ アカネさん? |
あなた・・・ アカネさん? |
あなたは・・・ アカネさん? |
へ? なんでアタシの名前を 貴方が知ってんの? |
ぶつかったのは謝るよ 俺たち、ちょっと急い でいたから・・・ |
ぶつかったのは謝るよ 僕たち、ちょっと急い でいたから・・・ |
ごめんね、ぶつかって ・・・あたしたち、 ちょっと急いでて |
ごめんなさい わたしたち、いま 急いでいたから・・・ |
急いでるのは、アタシ も同じだよっ |
お師匠の言いつけで、 これから薬草を採って こなくちゃならないっ ていうのに・・・ |
薬草だって? |
薬草だって? |
薬草?? |
薬草ですか? |
お前、医者かっ!? |
いえいえ アタシはただの可愛い 店員さん |
そこの角に建ってる 「あかなべ」って薬屋 に勤めてる店員だよ |
薬屋だって!? |
まさかこの店が、薬屋 だったなんて・・・ |
失礼ねぇ まあ、確かにお店の中 の趣味は悪いけどさ |
趣味が悪いというのは 誰のことですかね? アカネさん・・・ |
おっ、お師匠っ!? |
あなたには、お使いを 頼んだと思っていたの ですがね・・・ |
あ、あのっ・・・ こここ、この人たちが シオン師匠に用事があ るって・・・ |
ここに、死の眠りって 病気に効く薬はありま せんか? |
ここに、死の眠りとい う病気に効く薬はない でしょうか? |
ここに、死の眠りって 病気に効く薬は ありませんか? |
ここに、死の眠りとい う病気に効く薬は ありませんか? |
残念ですが 今はありません |
ただし、作ることなら できますよ |
えっ!? |
本当ですか!? |
ホントに!? |
本当ですか? |
そのために必要な材料 を、そこの不肖の弟子 に取りに行かせようと していたんですから |
その薬を、俺たちにも 売ってくれっ! |
それは構いませんが、 お金はあるんですか? |
これだけなら・・・ |
これだけですが・・・ |
これで・・・ |
これだけしか・・・ |
ふむ・・・ 残念ですが、これでは 足りませんね |
どういう値段のつけ方 してんだよっ!? |
お師匠の作る薬は 特別な物だからねえ |
本当はしの・・・ |
アカネさん? |
あわわっ! な、なんでもないです |
金は絶対に払う だから、頼むから薬を 俺たちに分けてくれ! |
そうしねえと チビたちが・・・ |
お願いします! |
お願いします! |
お願いします! |
なんとかして、 お願いできませんか? |
ふむ・・・ なら、こうしましょう |
アカネさんと一緒に、 薬草を採ってきてくれ ませんか? |
足りない分は、それで まけてさしあげます |
あーあ、アタシ一人で もこんな用事は朝飯前 だってのに |
お師匠ってば、そんな にアタシのことが信用 できないかなー? |
どうしよう? |
そうじゃないよ 本当にそうなのか? |
そうじゃない 本当にそうなのか? |
そうじゃないよ そうかもね~? |
それは違います 本当にそうなのかな? |
そうじゃないよ |
シオンさんは俺たちに 薬を渡してくれるため に、わざとこんな用事 を頼んだのさ |
そうじゃない |
シオンさんは僕たちに 薬を渡してくれるため に、わざとこんな用事 を頼んだんだよ |
そうじゃないよ |
シオンさんは あたしたちに薬を くれるために、こんな ことをしたんだよ |
それは違います |
お金のないわたしたち に薬をくれるために、 シオンさんはこんな ことをしたんです |
ああ、多分な |
・・・そっか |
本当にそうなのか? |
本当にそうなのか? |
そうかもね~? |
本当にそうなのかな? |
あーっ、疑ってる |
でもよ、女が一人で街 の外を出歩くってのは かなりヤバイぜ |
フフン、それが素人の 浅はかさってものよ |
こう見えてもアタシは くの・・・ |
くの・・・? |
あっ、あはははっ なんでもありませ~ん |
さあ、もうすぐだよ |
【トキツバタ】という 名前だったな? |
そうそう 紫色の花だからね |
それはいいけど・・・ あそこに立っているの って、騎士団の人たち じゃないか? |
待ってくれ あそこに立っているの って、騎士団の人たち じゃないか? |
わかった・・・ ところでさ、あそこに いるの、騎士団の人た ちじゃないのかな? |
それはいいけど・・・ あそこに立っているの って、騎士団の人たち じゃないですか? |
ええっ? なんで、なんで~っ? |
貴方たち、ここから先 は立入禁止ですよ |
なんでだよ!? |
この先の草原にある花 が、伝染病の特効薬だ とわかったのでな |
領主様の命令で採取を しているのだ |
だからって、まるまる 独り占めにしちゃうの はないんじゃない |
俺たちも、その薬草が 必要なんです |
僕たちも、その薬草が 必要なんです |
あたしたちも、その 薬草がいるんです! |
わたしたちも、 薬草が必要なんです |
なんと言われようと、 例外を認めるわけには いきません |
集めた薬草は薬にして 平等に配布される それまで待つことだ |
ケッ! 平等ったって どうせ貴族や金持ちが 優先に決まってるん だろうが |
はいそうですか、って 帰れるかよ!! |
イリアス どうしてもダメなのか |
レイド先輩・・・ |
騎士だった貴方ならば わかるはずです 規律を守るには例外は 許されないことを |
・・・・・・ |
どうしてもここを通り たいのならば、自分を 倒していってください |
それが、自分にできる 最大限の譲歩です |
・・・すまない |
そうさせてもらうぞ イリアス! |
ははっ・・・ やっぱり先輩は強いな 自分よりずっと・・・ |
退却だ、サイサリス |
ですが・・・ |
隊長である自分が負傷 をしてしまったんだ 撤退も仕方あるまい |
・・・はい |
あの人、ひょっとして わざと・・・? |
あの人、ひょっとして わざと・・・? |
あの人、わざとやって るんだ・・・ やっぱりレイドさんの 後輩・・騎士なんだ |
あの人、ひょっとして わざと・・・? |
ほらあっ! ぼーっとしてないで、 さっさと薬草を集めな さいってば!? |
あ、うん・・・ |
あ、ああ・・・ |
あ、うん・・・ |
あ、ええ・・・ |
どうだった!? |
どうだった? |
どうだった!? |
どうでしたか? |
ああ、あの薬のおかげ で何とかなりそうだ |
へへーんだ あんたたち、お師匠と アタシに感謝してよ? |
結局、薬もタダで貰っ てしまったしな |
けど、びっくりしたよ まさか君があんなに強 かっただなんて・・・ |
けど、びっくりしたよ まさか君があんなに強 かっただなんて・・・ |
でも、強いんだね すごい体術だったしね |
でも、アカネさんが あんなに強いとは 思いませんでした |
まーねー なんてったってアタシ はくのいちですから |
くのいちだって!? |
くのいちだって!? |
くのいち!? |
くのいち・・・ ですか? |
あ・・・ |
なんだよ、そりゃ? |
シルターンという 世界の暗殺者だ |
忍術っていう力 を使うことができて、 男は忍者、女はくの いちって呼ばれてる |
シルターンという世界 の暗殺者のことだよ |
忍術という不思議な力 を使うことができて、 男は忍者、女はくの いちと呼ばれている |
シルターンという世界 の暗殺者のことよ |
忍術という不思議な力 を使うことができて、 男は忍者、女はくのい ちと呼ばれてるんだ |
シルターンという世界 の暗殺者のことです |
忍術という不思議な力 を使うことができて、 男は忍者、女はくのい ちと呼ばれています |
まさかこの世界で 本物の忍者と出くわす とは思わなかった |
まさかこの世界で 本物の忍者と出くわす とはな・・・ |
ひゃあ、こっちの 世界で、忍者に出会う とは思わなかった |
まさかこの世界で 本物の忍者と出会う とは思いませんでした |
てことは・・・ お前もはぐれ召喚獣か |
ひ、人を化け物みたい に言わないでよね~! |
たしかにアタシたちは この世界の人間じゃあ ないけどさ・・・ |
どうしよう? |
俺もそうなんだよ 関係ないさ |
僕もそうさ 関係ないさ |
あたしもなんだ 関係ないって! |
実はわたしも・・・ 関係ないですよ |
俺もそうなんだよ 別の世界から来た人間 なんだ |
僕もそうさ よその世界から呼ばれ た人間なんだ |
じつはあたしも・・・ 別の世界から来た人間 なんだ |
わたしもなんです わたしも、別の世界 から呼ばれて・・・ |
そうなの!? |
じゃあさ、帰る方法と か知ってる!? |
いや、それは・・・ |
いや、それは・・・ |
知らない! |
まだ、ちょっと・・・ |
やっぱり・・・ |
関係ないさ そんなことは |
関係ないさ そんなことは |
関係ないってば そんなこと! |
関係ないですよ そんなことは・・・ |
ああ、お前さんがいな けりゃ、あの子たちの 命はなかったんだ |
えへへ・・・ なんか照れるなぁ |
ねえ、もし良かったら なんだけど・・・ |
たまにでいいからさ、 ここに遊びに来ていい かな? |
え? |
ほら、アタシがくの いちだってのは秘密に してることでしょ |
そのせいでアタシ 友達がいないんだよね |
でも、ここの人たちは ほらっ、アタシみたい な変な連中に慣れてる みたいだし・・・ |
ダメかな? |
どうしよう? |
かまわないよ 変な連中で悪かったな |
かまわないよ 失礼だな・・・ |
かまわない、OK! 変な連中で悪かったね |
かまいませんよ 変な連中ですか? |
かまわないよ |
かまわないよ |
かまわないよ、OK! |
かまいませんよ というよりは 歓迎です |
なんたって 子供たちの、 命の恩人ですし |
ほんとにっ!? |
やったーっ! |
変な連中で悪かったな |
その変な連中の仲間に なりたいお前だって、 やっぱり変じゃないか |
変な連中って・・・ 失礼なこと言うなよ |
まあ・・・ 否定はできないけど |
変な連中で悪かったね ふ~んだ! |
その変な連中の仲間に なりたいあんたも やっぱり変じゃん! |
変な連中ですか? |
でも、その仲間に なりたいのなら アカネさんも変な人 なわけですね? |
じゃあ・・・ |
ああ、今さら変な連中 の仲間になんかなりた くないって言っても、 手遅れだからな? |
変な連中の仲間になり たいって言うのなら、 僕はかまわないよ |
ま、変なのは 変なの同士だし、 仲良くやろうね! |
ええ、よろしく |
うんっ! |
こうして俺たちは、子供たちを 死の眠りから呼び戻した みんながひとつに力を合わせた から、そして多くの人が助けて くれたからできたことだ |
薬草を取りに 連れていってくれたアカネと、 それを薬にしてくれた シオンさん |
そして、結果的には俺たちを のがしてくれたイリアスさん 彼らが見せてくれた優しさを 俺はきっと忘れないだろう |
こうして僕たちは、子供たちを 死の眠りから呼び戻した みんながひとつに力を合わせた から、そして多くの人が助けて くれたからできたことだ |
薬草を取りに 連れていってくれたアカネと、 それを薬にしてくれた シオンさん |
そして、結果的には僕たちを のがしてくれたイリアスさん 彼らが見せてくれた優しさを 僕はきっと忘れないだろう |
こうしてあたしたちは、 子供たちを死の眠りから 解放できたんだ・・・ みんなの協力があったからこそ できたんだと思う |
薬草を取りに 連れていってくれたアカネと、 それを薬にしてくれた シオンさん |
それから、イリアスさんが 見せてくれた、騎士としての 最高の勇気も・・・ 彼らが見せてくれた優しさを あたしはきっと忘れないだろう |
わたしたちは、なんとか 子供たちを死の眠りから解放した みんながひとつに力を 合わせたから、そして多くの人が 助けてくれたからできたこと |
薬草を取りに連れて いってくれたアカネさんや、 薬を作ってくれた シオンさん |
そして、 わたしたちを見逃してくれた イリアスさんも・・・ 彼らが見せてくれた優しさを 忘れないようにしたいと思う |
@n0は 俺が説明する前から、 忍者について知ってた みたいだな |
僕のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね 昔の話だけれど |
うん、あたしの世界 ・・・あたしの国にも 忍者がいたの・・・ よく知らないけど |
わたしのいた世界にも 忍者がいたんです 有名な話ですよ |
サプレス、シルターン ロレイラルに、そして メイトルパ・・・ |
お前のいた世界は 4つの世界のどれでも ないようだな |
ああ・・・ |
うん・・・ |
ええ・・・ |
俺を信じてくれ 絶対にお前を元の 世界に帰してやる |
ああ、信じてるよ |
うん、信じてる |
はい、信じています |
@n0は 僕が説明する前から、 忍者について知ってた ようだな? |
俺のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね よくは、知らないけど |
うん、あたしの世界 ・・・あたしの国にも 忍者がいたの・・・ よく知らないけど |
ええ、わたしのいた 世界にも、忍者がいた んです・・・ よくは知りませんが |
サプレス、シルターン ロレイラルに、そして メイトルパ・・・ |
君のいた世界はこれら 4つのうちのどれでも ないようだね |
うん・・・ |
うん・・・ |
そうですね・・・ |
君がどこから来たのか まだわからないけど、 きっと僕が元の世界へ 帰してみせるから |
うん、信じてるさ |
うん、信じてるよ! |
はい、信じています |
@n0は あたしが説明しなくて も、忍者のことを 知ってたね? |
俺のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね よくは、知らないけど |
僕のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね 昔の話だけれど |
ええ、昔ですけど わたしの生まれた世界 にも、忍者がいた そうです・・・ |
サプレス、シルターン ロレイラルに、そして メイトルパ・・・ |
キミのいた世界はこの 4つのうちのどれでも ないみたいだね |
うん・・・ |
ああ・・・ |
ええ・・・ |
キミがいた世界がどこ なのか、まだわかんな いけど、きっと帰れる 方法は見つけるから |
うん、信じてるさ |
ああ、信じてるよ |
はい、信じています |
@n0は 私が説明する前から 忍者について知って いたみたいですね? |
俺のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね よくは、知らないけど |
僕のいた世界にも、 昔は忍者がいたからね 昔の話だけれど |
忍者っていうか くのいちがね、あたし の世界にもいたんだ だからね・・・ |
サプレス、シルターン ロレイラルに、そして メイトルパ・・・ |
貴方のいた世界はこの 4つのうちのどれでも ないみたいですね |
うん・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
心配しないでください 貴方がいた世界を見つ けてきっと私が帰して さしあげますから |
うん、信じてるさ |
ああ、信じてるよ |
うん、信じてる・・・ |
イリアスさん、わざと 俺たちに負けたような 気がするんです |
イリアスさんはわざと 僕たちに負けてくれた 気がするんです |
イリアスさん、わざと あたしたちに負けてく れたんですよね |
イリアスさん、わざと 負けてくれたような 気がするんです |
ああ あいつなりに、考えて くれたんだろうな |
だがこれで、騎士団は また召喚師たちに失敗 を責められるだろう |
そんな・・・ |
私は、何をしているん だろうか? |
ラムダの跡も継げず、 必死に踏みとどまって いるイリアスにすら、 何もしてやれない |
私は、私は・・・!! |
みんな、元気になって 良かったよな |
みんな、元気になって 良かったよ |
みんな、元気になって 良かったよね |
みんな、元気になって 良かったですね |
ああ、もうあんな思い は二度とごめんだぜ |
今日は疲れちまったか らな、もう寝ちまうこ とにするわ |
お前もきちんと 休んでおけよ |
ああ、おやすみ ガゼル |
ああ、おやすみ ガゼル |
うん、おやすみ ガゼル・・・ |
ええ、おやすみなさい ガゼルさん |
いくら強い力を持った 召喚師でも、病気には 勝てんのだよなぁ |
今回のことで、 ワシは思ったよ |
どれだけ力を持とうと 人間は人間でしかない ってことをな |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドスさん・・・ |
そのことを忘れている と、いつか手痛い目に あうかもしれんな |
みんな、元気になって 良かったよな |
リプレががんばって、 看病してくれた おかげだよ |
みんな、元気になって 良かったよ |
これも、リプレが一生 懸命に看病してくれた おかげだな |
みんな、元気になって 良かったね |
リプレががんばって、 看病してくれたおかげ だと思うよ |
みんな、元気になって 良かったですね |
リプレさんが がんばって、看病して くれたからですね きっと・・・ |
ううん・・・ みんなのおかげよ |
私だけだったらきっと 何もできずに泣いてた だけだと思うもの |
ちょっと疲れちゃった かな・・・ 悪いけど、先に寝るね |
ああ、おやすみ リプレ |
ああ、おやすみ リプレ |
うん、じゃね! おやすみリプレ! |
ええ、おやすみなさい リプレさん |
兄ちゃん・・・ |
姉ちゃん・・・ |
アルバ!? まだ寝てなくちゃダメ じゃないか!! |
アルバ!? まだ寝てなくちゃダメ じゃないか!! |
アルバ!? まだ寝てなくちゃダメ じゃん!もう! |
アルバ!? まだ寝てなくちゃダメ じゃないの |
リプレ母さんに 教えてもらったよ 兄ちゃんたちが助けて くれたんだよね |
リプレ母さんに 教えてもらったよ 姉ちゃんたちが助けて くれたんだよね |
ありがとう |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたの? |
それを言うために 抜け出してきたの? |
うん・・・ |
わかったよ、アルバ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
早く元気になってくれ れば、それでいいから |
わかったよ、アルバ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
今はゆっくり休んで、 早く元気になるんだ |
わかったよ、アルバ ほら、部屋まで 連れてってあげるから、ね! |
早く元気になって! それがいちばん! |
ありがとう、アルバ さあ、お部屋にもどり ましょう |
早く元気になってくれ れば、それでいいの お礼は、それから でいいから・・・ |
うん・・・ |
お兄ちゃん・・・ |
お姉ちゃん・・・ |
フィズ!? まだ寝てなくちゃ ダメじゃないか!! |
フィズ!? まだ寝てなくちゃ ダメじゃないか!! |
フィズ!? だめじゃん! 寝てなくちゃ! |
フィズ!? まだ寝てなくちゃ ダメじゃない! |
リプレママに 聞いたよ お兄ちゃんたちが薬を 探してくれたんだね |
リプレママに 聞いたよ お姉ちゃんたちが薬を 探してくれたんだね |
ありがとう |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたの? |
そのためだけに 抜け出してきたの? |
えへへ・・・ |
わかったよ、フィズ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
早く元気になってくれ れば、それでいいから |
わかったよ、フィズ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
今はゆっくり休んで、 早く元気になるんだ |
もう、でもありがと さあ、部屋まで 連れてってあげるから 部屋にもどろ、ね! |
早く元気になってくれ れば、それがいちばん だから |
ありがと、フィズ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
早く元気になってくれ れば、それでいいから |
うん・・・ |
おにいちゃん・・・ |
おねえちゃん・・・ |
ラミちゃん!? まだ寝てなくちゃダメ じゃないか!! |
ラミちゃん!? まだ寝てなくちゃダメ じゃないか!! |
ラミちゃん!? まだ寝てなくちゃダメ じゃない・・・もう |
ラミちゃん? まだ寝てなくちゃ ダメじゃないの |
ママに、きいたよ おにいちゃんたちが、 ラミをたすけてくれた んだって・・・ |
ママに、きいたよ おねえちゃんたちが、 ラミをたすけてくれた んだって・・・ |
ありがとう・・・ |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたのか? |
そのために、ベッドを 抜け出してきたの? |
そのためだけに 抜け出してきたの? |
・・・(こくん) |
わかったよ、ラミ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
安心して、ゆっくりと 眠るんだよ |
わかったよ、ラミ さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
安心して、ゆっくりと 眠るんだよ |
そっか、ありがと さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
ゆっくり寝よ・・・ 安心していいから、ね |
ありがと、ラミちゃん さあ、部屋まで 連れてってあげるから |
安心して、ゆっくりと 眠ってね? |
・・・(こくん) |
役に立てなかったな 俺っち・・・ |
ストラでは病気が治せ ないんだろ? 仕方がないじゃないか |
ストラでは病気が治せ ないんだろう 仕方がないよ |
気にしないでよ! 自慢のストラも、 大活躍だったじゃん! |
でも、ストラは病気を 治すためのものじゃ ないものね・・・ |
うん |
それにジンガは、看病 疲れでフラフラになっ てたリプレを治して くれたじゃないか |
それにジンガは、看病 疲れでフラフラになっ てたリプレを治して くれたじゃないか |
ジンガのおかげで、看 病疲れでフラフラにな ったリプレもなおった し・・・でしょ? |
でもね、ジンガ、看病 疲れでフラフラになっ てたリプレさんを治し てくれたでしょう? |
まあ、そうだけど |
一人でなんでもできる んなら、誰かと一緒に 暮らす必要はない |
そうじゃないから、 俺たちはみんなで 暮らしてるんだろ? |
ジンガはジンガなりに がんばってくれた 俺が保証してやるよ |
一人でなんでもできる んなら、誰かと一緒に 暮らす必要はないよ |
そうじゃないから、僕 たちはみんなで暮らし ているんだよ |
ジンガはジンガなりに がんばってくれた 本当にありがとう |
一人でなんでもできる んなら、誰かと一緒に 暮らす必要はないよ |
みんなで協力できる から、あたしたちは いっしょに暮らして るんじゃん、ね! |
ジンガはジンガなりに がんばってくれた あたしが保証する! |
一人でなんでもできる のなら、誰かと一緒に 暮らす必要はないもの |
わたしたちは 助けあうために 一緒に暮らしてるの |
ジンガはジンガなりに がんばってくれた わたしの保証じゃ ・・・いや? |
へへへ・・・ ありがと、アニキ |
へへへ・・・ ありがと、アネゴ |
ローカスさん、俺たち とは別に薬を探して くれていたんですよね |
ローカスさん、僕たち とは別に薬を探してく れていたんですって? |
ローカスさん、あたし たちと別ルートで、 薬草探して くれてたんですね! |
ローカスさん、 わたしたちとは別に、 薬草を探してくれて いたんですね・・・ |
表にはなくても、裏に ならあるかも知れない と思ったからな |
ただ、薬を探したのは 自分が眠り病にかかっ た時のためだ |
・・・余った分なら、 あの子供らにくれて やっても良かったがな |
ローカスさん |
子供だったらの話だぞ |
見殺しにしたら、後味 が悪いからな・・・ |
みんな元気になって 本当によかったですの |
ああ、そうだな |
ああ、そうだね |
うん、よかったね |
そうだね・・・ |
でも、モナティはまた 何もできなかったです |
そんなことないだろ? モナティたちはずっと 子供たちの側にいてく れたじゃないか |
だから俺たちは、 安心して薬を取りに いけたんだぜ |
そんなことはないよ モナティたちはずっと 子供たちの側にいてく れたじゃないか |
だから僕たちは、安心 して薬を取りにいけた んだよ |
そんなことないない! モナティ、ずっと 子供たちの側にいてく れたでしょ? |
あたしたちが、安心 して薬を取りにいけた のも、モナティの おかげだよ! |
ううん、違う モナティたちはずっと 子供たちの側にいてく れたじゃない? |
わたしたち、だから 安心して、薬を 取りにいけたの |
本当ですの・・・? |
ああ、本当だよ |
ああ、本当さ |
うん、本当! |
本当に本当・・・ね? |
にゅうっ・・・ マスターのお役に立て て嬉しいですのっ! |
お願いだからさ アタシがくのいちだっ てばれたこと、お師匠 には黙っててね |
シオンさんは 知らないのかい? |
シオンさんは 知らないのかい? |
おっけ~ でもさ、シオンさんは 知らないの? |
シオンさんは 知らないの? |
知ってるよぉ! だって、アタシの 忍術の師匠なんだもん |
だけど、シノビは正体 を知られてはならない ってうるさいんだ |
まあ、普通はそうだな |
ああ、なるほどね |
ま、そりゃそうか |
そういうおきて なんですね |
バレたら叱られちゃう からさ・・・ ね、お願いっ! |
子供たちが助かって、 何よりでしたね |
ああ、みんなが力を 貸してくれたおかげさ |
ああ、みんなが力を 貸してくれたおかげさ |
うん、みんなの協力が 勝利の鍵だね! |
ええ、みんなが 協力したから・・・ |
ここの人たちは素敵で すよね・・・まるで、 家族のようにそれぞれ を大切にしてます |
おいおい、 スウォンだってもう 俺たちの仲間だろ? |
そんな他人事みたいな こと、言ってたらダメ だぜ? |
家族か・・・ たしかにそうなのかも 知れないな |
もちろん、スウォンに とってもね |
ちょっとぉ、スウォン だって、あたしたちの 仲間じゃん! |
そんな他人事みたいな こと、言ってたらダメ だってば! |
スウォンくんも わたしたちの仲間 でしょう? |
そんな他人事みたいな こと、言わないで 悲しくなるから・・・ |
・・・はい |
俺のいた世界は どこにあるんだろう? |
僕のいた世界は どこにあるんだろう? |
あたしのいた世界は どっちにあるのかな? |
わたしのいた世界は どこにあるのかな? |
レイドは自分のことを 責めすぎてるよ・・・ |
レイドは自分のことを 責めすぎてるよ・・・ |
レイドは自分のことを 責めすぎてる・・・ |
レイドさん、自分を 責めすぎです・・・ |
ガゼル 本当に必死だったもんな |
ガゼル 本当に必死だったからな |
ガゼル 本当に必死だったもんねぇ |
ガゼルさん 本当に必死でしたから |
人間は人間でしかないか・・・ |
人間は人間でしかないか・・・ |
人間は人間でしかないか・・・ |
人間は人間でしかない・・・ |
リプレ 本当に必死だったもんな・・・ |
リプレ 本当に必死だったからな・・・ |
リプレ 本当に必死だったもんね・・・ |
リプレさん 本当に必死だったから・・・ |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたの? |
わざわざ、それだけの ために来てくれたんだ |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたの? |
わざわざ、それだけの ために来てくれたんだ |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたのか |
わざわざ、それだけの ために来てくれたの? |
わざわざ、それだけの ために来てくれたんだ |
ジンガはジンガなりに がんばってくれたさ |
ジンガはジンガなりに がんばってくれたよ |
ジンガはジンガなりに がんばってくれたって |
ジンガはジンガなりに がんばってくれたんだよね・・ |
素直じゃないけれど、 本当はあの人・・・ |
素直じゃないけれど、 本当はあの人・・・ |
素直じゃないけれど、 本当はあの人・・・ |
素直じゃないけれど、 本当はあの人・・・ |
純真だよな・・・ 色んな意味で・・・ |
この子は本当に 純真なんだな・・・ |
純真だよね・・・ 色んな意味で・・・ |
純真・・・ 色んな意味で・・・ |
シオンさんも忍者って ことか・・・ |
シオンさんも忍者って ことか・・・ |
シオンさんも忍者って ことか・・・ |
シオンさんも 忍者ということなんですね |
家族みたいか・・・ ちょっと照れるかも |
家族みたいか・・・ ちょっと照れるな |
家族みたいか・・・ ちょっと照れるかも |
家族みたいか・・・ なんか、照れくさいですね・・・ |
scn010
なあ、知っているか? |
@n0 |
最近、街の連中が お前のことを 噂してるらしいぜ |
俺のことを? |
僕のことを? |
あたし・・・? なにかな? |
わたしですか? |
スラムに召喚術を使う 人間がやってきて、 城の三兄弟を痛い目に あわせてるって、な |
ちょっとした 英雄あつかいだぜ? |
どうしよう? |
へえ、そうなんだ 英雄だなんて・・・ |
そうなのか 英雄だなんて・・・ |
ふうん、英雄ねぇ 英雄だなんて・・・ |
そう、なんですか? 英雄だなんて・・・ |
へえ、そうなんだ |
そうなのか |
ふうん、英雄ねぇ |
そう、なんですか? |
暴動とか伝染病とか、 ろくでもないことが 続いてたからな |
俺たちの武勇伝なんか がもてはやされてるん だろうな |
英雄だなんて・・・ 俺はそんなつもりじゃ なかったのに |
なんだか、勘違い されそうでいやだな |
英雄だなんて・・・ 僕はそんなつもりじゃ ないんだが |
なんだか、勘違いされ ているみたいで困るよ |
英雄だなんて・・・ あたし、そんなつもり じゃないのに・・・ |
なんか、盛大に 勘違いされてそうで ちょっとイヤかも |
英雄だなんて・・・ わたしには そんなつもりないのに |
なんだか、勘違いされ てそうで、いやです |
心配せんでも、ワシら はお前さんが名を売る ために戦ったわけじゃ ないと知っとるよ |
噂は噂だ 気にするもんじゃない |
うん・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
あ、はい |
しかし、あまり有名に なるのも問題だ |
バノッサたちのように |
@n0を 狙う敵が増えてしまう |
しかし、あまり有名に なるのも問題だ |
バノッサたちのように |
@n0を 狙う敵が増えてしまう |
でも、あんまり有名に なりすぎてもねえ |
バノッサたちのように |
@n0を 狙う敵が増えちゃうよ |
でも、あまり有名に なるのも困りますね |
バノッサたちのように |
@n0を 狙う敵が増えてしまう かもしれません |
そうだよな 強いヤツってのは、 敵を作りやすいからな |
バノッサとオプテュス マーン三兄弟に騎士団 そしてアキュートか |
考えてみりゃ、この街 のほとんどの連中と やりあってるな |
わざと戦ってるんじゃ ないのになあ |
わざと戦っているわけ ではないんだけどね |
だれも戦いたくて 戦ってるわけじゃ ないのにね |
わざと戦ってる わけではないんです けれど・・・ |
マスター、マスター お客さんですのーっ! |
俺に客だって? |
僕に? |
あたしに客? なんかの間違いじゃ? |
わたしに? |
はいっ、 とってもきれいな お姉さんですの |
きれいな お姉さんだぁ? |
し、知らないよっ! 本当におぼえがないん だってば! |
変な目で見るなよ 本当に心当たりがない んだから |
お姉さん?? だれだろ? |
ええ、みたいですね? まったく心当たりが ないんですけど・・・ |
あなたたちは アキュートの!? |
あなたたちは アキュートの!? |
あ、アキュートの ひとたち・・・ |
あなたたちは アキュートの!? |
覚えていてくれたとは 嬉しいわね |
私の名前はセシル そしてこっちが・・・ |
ペルゴと申します |
今日は貴方にご相談が あって参りました |
俺に? |
僕にですか? |
あたしに? |
わたしに・・・? |
ケッ! お前たちの相談なんか 聞く耳もたねえぜ |
私たちが用があるのは 貴方じゃなくて、彼よ 思いあがらないで |
私たちが用があるのは 貴方じゃなくて彼女よ 思いあがらないで |
な・・・!? |
ご相談というのは 他でもありません |
貴方のその力を、 我々のために 役立ててほしいのです |
どうしよう? |
冗談じゃない! どういう意味ですか? |
冗談はやめてください どういう意味ですか? |
冗談じゃない! どういう意味ですか? |
冗談はやめてください どういう意味ですか? |
冗談じゃない! |
冗談はやめてください |
冗談ポイっ! イヤですよ、そんなの |
冗談はやめてください |
そう、冗談で言ってる つもりはないわ |
私たちは今、どうして も貴方の力が欲しいの |
どういう意味ですか? |
言葉どおりの意味よ 貴方の召喚術の力が、 私たちに必要なの |
その事情は、私のほう から説明いたします |
先日の暴動は、我々に しても不本意な結末と しかいえぬものでした |
わかっていたとはいえ 街の人々の反応は我々 の想像以上に消極的な ものだったのです |
人々の心に刻みこまれ た先入観のせいよ |
先入観? |
先入観? |
先入観・・・? |
先入観ですか? 召喚術師に抱く 畏怖のことですね? |
召喚師には勝てない 召喚師には逆らえない |
そう思いこむことで、 自分を納得させ、 妥協しているのですよ |
だから、私たちは方法 を変えることにした |
人々の思いこみを 消しさるために・・・ |
マーン三兄弟の長兄を 暗殺します |
なんだって!? |
なんだって!? |
うそ? 暗殺!? |
暗殺!? |
できるのかよ そんなことがっ!? |
そのための方法も計画 も用意してあります |
ただし、まだかんぺき ではありません 足りない要素が あるのです |
それが・・・ |
どうしよう? |
召喚術の力なのか 俺だっていうのか |
召喚術の力なのですか 僕だというんですか |
召喚術の力? あたしなの? |
召喚術の力? わたしなんですか? |
召喚術の力なのか |
召喚術の力なのですか |
召喚術の力? |
召喚術の力? |
私たちだけでも計画は 実行できる。だけど、 確実とまではいえない |
だけど貴方の力を借り られるのなら、可能性 は格段に高くなるのよ |
俺だっていうのか |
僕だというんですか |
あたしなの? |
わたしなんですか? |
三兄弟たちを負かした 貴方が参加するなら、 その影響力は絶大です |
人々の先入観を完全に 破壊できるはずです |
我々に力を貸して いただけませんか? |
・・・・・・ |
随分と身勝手な話だな |
レイド!? |
レイド!? |
レイド!? |
レイドさん!? |
お前たちが何をしよう と構わないがな・・・ 他人をそれに巻き込む のは許さんぞ!! |
私たちはただ・・・ |
@n0を 便利な道具として使い たいんだろう? |
@n0を 便利な道具として使い たいんだろう? |
あの時の俺のように、 使い捨てのコマにする んだよなぁ? |
・・・・・・ |
暴動や暗殺で行われる 変革が、人々を幸せに できるはずがない |
そんなものは、人々に 不安と混乱を与えるだ けではないか!? |
ならば・・・ お前は何をしてきた? |
・・・!! |
人々の犠牲を否定する お前は、そのために何 をしてきたのだ? |
ラムダさま・・・ |
セシルよ、俺はお前に こんなくだらん交渉を 頼んだ憶えはないぞ |
ラムダ様、これは私の 独断によるものです セシル殿をとがめるの は間違いです |
・・・まあ、いい |
部下が騒がせたことは わびておこう 今の話は無かったこと にしてもらいたい |
待ってくれ |
イムランを暗殺するな んて、そんなことした ら、街はどうなるか |
本当にわかって 言ってるのかよ!? |
待ってくれ |
イムランを暗殺すると いうことが、この街に どんな影響をもたらす のかを・・・ |
貴方たちは本当に理解 しているのか? |
ちょっと待ってよ |
イムランを暗殺すると いうことが、この街に どんな影響をもたらす のかを・・・ |
あんたたち、 わかってんの? |
待ってください |
イムランを暗殺すると いうことが、この街に どんな影響をもたらす のかを・・・ |
貴方たちは本当に理解 しているのですか? |
どういうことだ? |
今のサイジェントの街 の繁栄は、召喚術の力 を借りることで初めて 成り立っている |
その運営を担っている 彼を殺せば、この街は 確実に衰退するだろう |
・・・!! |
今の姿こそ異常なのだ |
奴らが現れる前から、 ここは街だったわ 豊かではなかったけど 平和な街だった |
それは貴方たちも 知っているでしょう? |
むう・・・ |
昔の姿に戻るだけさ もっとも、混乱は起き るだろうがな |
結局のところは 人々に苦しみを与える だけじゃないか・・・ |
自らの手で騎士を捨て たお前にはわかるまい |
今もなお、逃げ続けて いるお前にはな・・・ |
ラムダはどうして、 レイドが騎士を捨てた ことを責めるんだろう |
なにか理由があるんだ ろうか・・・? |
ラムダはどうして、 レイドが騎士を捨てた ことを責めるんだろう |
なにか理由があるんだ ろうか・・・? |
ラムダはどうして、 レイドが騎士を捨てた ことを責めるのかな? |
なにか理由があるのか なぁ・・・? |
ラムダさんは、なぜ レイドさんが騎士を 捨てたことを 責めるのか・・・ |
なにか理由があるんで しょうか・・・ |
ラムダはお前さんの力 をアテにしてなかった ようだな |
もっとも、それは彼ら だけで計画を実行する 自信があるということ なんだろうが |
ラムダは、どうやって イムランを殺すつもり なんだろう? |
ラムダは、どうやって イムランを殺すつもり なんだろうか? |
ラムダは、イムランを 殺すなんて計画を いったい、どうやって 成功させる気かな? |
ラムダさんは・・・ |
イムランさんを どうやって殺害 しようとしている んでしょう |
さあな・・・ 多分、それなりの計画 があるんだろうな |
@n0 私はやっとわかったよ |
私はあの時、たしかに 逃げてしまった それを責められること は仕方がない |
しかし、ここから先は もう逃げない |
自分が正しいと思った こと、やり遂げたいと 思ったことから逃げた くはないんだ!! |
レイド・・・ |
レイド・・・ |
レイド・・・ |
レイドさん・・・ |
ラムダ先輩は、あの時 と同じことをしようと しているんだ |
全ての汚名を自分たち が背負うことで、人々 を救おうとしている |
だが、 それは間違っている |
何かを犠牲にすること で得られる幸福なんて なんの価値もない! |
それを私は、あの人に 伝えなくてはならない と思うんだ・・・ |
力を、貸して欲しい |
あやまちを繰り返さな いための力を、みんな に貸してほしいんだ! |
わかったよ、レイド |
アキュートを止めよう あやまちを繰り返さな いために! |
わかったよ、レイド |
アキュートを止めよう あやまちを繰り返さな いために! |
うん、レイドの 言うとおりだと思う |
アキュートを止めよ! 同じ間違いを繰り返し ちゃだめだよね! |
わかりました レイドさん・・・ |
アキュートを止めまし ょう・・・おなじ間違 いを繰り返したら だめです・・・ |
ケッ、改まって言うよ うなことじゃねえだろ |
俺たちはな、お互いに 助けあうためにここに いるんだぜ? |
ガゼル・・・ |
ぐずぐずしてねえで、 さっさと行こうぜ |
手遅れにならねえ うちによ! |
アカネだったら、 どうやってイムランを 暗殺しようと思う? |
アカネだったら、どう やってイムランを暗殺 しようと思う? |
アカネだったら、どう やってイムランを暗殺 する? |
アカネさんなら、 どうやってイムランを 暗殺しますか? |
うーん・・・ 基本はやっぱ、 相手が一人でいる時を 狙うってことかな? |
でも、お城の中じゃあ それもなかなか難しい かもねえ |
あ、アカネ ほら、このお守り お前のだろ? |
悪いな・・・ 本当はもっと早くに 返すつもりだった んだけどさ・・ |
アカネ このお守りは 君のだろ? |
悪い・・・ 本当はもっと早くに 返すつもりだった んだけど・・ |
あ、アカネ ほら、このお守り アカネのでしょ? |
ごめんね・・・ 本当はもっと早くに 返すつもりだった んだけどね |
アカネさん はい、このお守り アカネさんのでしょ? |
ごめんなさい・・・ 本当はもっと早くに 返すつもりだったん ですけれど |
そっか・・・ アンタとぶつかった時 に落としてたのか |
もう見つからないと 思ってたけど、本当に よかったよ・・・ |
何か特別なもの なのかい? |
何か特別なもの なのかい? |
何か特別なものなの? |
何か特別なもの なのですか? |
うん・・・ これ、アタシの母さん が作ってくれたんだ |
この世界に来ちゃった 今では、もう会えるか どうかわからない けどね |
そういう大事な物なら もう落としちゃダメ だぜ? |
そういう大事な物なら もう落とさないように 注意してくれよ? |
そういう大事な物なら もう落とさないように しなくちゃね? |
そういう大事な物なら もう落とさないように してくださいね? |
うん、気をつける 届けてくれてありがと @n0 |
貴方はラムダが騎士団 を追放されたのに絶望 して、騎士を辞めたと 言ってましたね |
ならどうして、 ラムダにそのことを 言わないんですか? |
貴方はラムダが騎士団 を追放されたのに絶望 して、騎士を辞めたと 言ってましたね |
ならどうして、ラムダ にそのことを言わない んですか? |
レイドさんはラムダさ んが騎士団を追放され たから、騎士団をやめ たんだよね? |
だったら、どうして ラムダさんにそのこと を言わないんです? |
貴方はラムダさんが 騎士団を追放された から、騎士を辞めたと 言ってましたね |
ならなぜ、ラムダさん にそのことを言わない んですか? |
・・・・・・ |
ラムダは貴方が騎士を 辞めてしまったことを 強く責めています |
そして貴方はそのこと を指摘されるたびに、 胸を痛めている・・・ |
どうしてですか? |
答えてください レイドさん!? |
ラムダは貴方が騎士を 辞めてしまったことを 強く責めています |
そして貴方はそのこと を指摘されるたびに、 胸を痛めている・・・ |
どうしてですか? |
答えてください レイド!? |
ラムダさん、レイドさ んが騎士団をやめたこ とが、許せないみたい |
なのに、レイドさんは だまったままで・・・ |
平気じゃないんでしょ ・・・どうしてなんで すか? |
レイドさん! |
ラムダさんは貴方が 騎士をやめてしまった ことを・・・強く 責めていますよね |
そして貴方はそのこと を指摘されるたびに、 胸を痛めています |
なぜですか? |
答えてもらえますか レイドさん |
責められても、仕方が ないからだよ・・・ |
ラムダ先輩が騎士団を 追放されるきっかけを 作ってしまったのは、 私なのだからね |
!? |
あの頃はまだ、人々は 領主様のやり方に強い 反発をもっていた |
いくつもの暴動が続き そのたびに私たち騎士 は鎮圧に出向いた |
そんなある日、暴徒に よって繁華街の北部に 火が放たれたんだ |
暴徒から領主を守るの が先か、無関係な市民 を火事から守るのが先 か・・・私は悩んだ |
そして、私は市民を 守ることを選んだ 守るべき持ち場を放棄 してしまったんだ |
・・・・・・ |
召喚師たちの力で暴動 は食い止められたが、 私は責任を問われた |
その時、ラムダ先輩が 私をかばったんだ |
レイドが街に向かった のは、私がそうしろと 命じたからです! |
先輩は暴徒との戦いで 片目を失っていたのに その原因を作った私を かばったんだよ・・ |
それを理由に、全ての 責任を背負って騎士団 から追放されたんだ |
そうだったのか |
そうだったんですか |
そうなんだ・・・ |
そうだったんですか |
追放の日、ラムダ先輩 は私たちに言ったよ 領主様の目を覚まして くれ、と・・・ |
でも、私はその期待に 応えられなかった |
日増しに召喚師の力が 強くなる中、罪悪感で 私は狂いそうだった |
そして・・・ 逃げてしまったんだ! |
ラムダ先輩との約束を 破って、騎士の誇りを 捨てて逃げたんだ!! |
だから、ラムダ先輩が 私を責めるのは当然の ことなんだよ・・・ |
私は、卑怯者なんだ |
レイドさん・・・ |
レイド・・・ |
どうしよう? |
そんなことない! それでいいんですか? |
そんなことない! それでいいんですか? |
そんなことない! それでいいんですか? |
そんなことありません それでいいんですか? |
そんなことない! レイドは卑怯者なんか じゃない!! |
本当に卑怯だったら、 自分の都合の悪いこと を口になんかできない はずだよ・・・ |
そんなことないです! レイドは卑怯者なんか じゃない!! |
本当に卑怯だったら、 自分の都合の悪いこと を口になんかできない はずですよ・・・ |
そんなことない! レイドは卑怯者なんか じゃないよ! |
本当に卑怯だったら、 自分が悪かったなんて 口になんかできない はずだよ・・・ |
そんなことありません レイドさんは、卑怯 じゃありません |
本当に卑怯だったら、 自分の都合の悪いこと を口になんて、 できませんから・・ |
@n0・・・ |
ラムダさんに 伝えなくちゃいけない |
レイドが悩んだこと、 苦しんだことを、 あの人に伝えるんだ |
そうしなければ レイドは本当の卑怯者 になってしまう |
俺は、そう思うよ |
貴方は、ラムダさんに 伝えなくちゃいけない |
貴方がそうして悩み、 苦しんだことを、あの 人に伝えなくては |
今、そうしなければ レイドは本当の卑怯者 になってしまう |
僕は、そう思う |
レイドさんが 何を苦しんで、 何を悩んだのか・・・ |
ちゃんとラムダさんに 伝えようよ! |
じゃなきゃ、 レイドさんは 卑怯者のままだよ! |
だから、ね! |
ラムダさんに 伝えましょう |
レイドさんが悩んだこ とや、苦しんだことを あの人に伝えましょう |
レイドさんを卑怯者 のままにしておく わけにはいきません |
わたし そう思うんです |
それでいいんですか? |
自分の中に全てをしま いこんで、それで解決 したことにしてしまっ ていいんですか!? |
そのほうがよっぽど、 卑怯じゃないか!! |
それでいいんですか? |
自分の中に全てをしま いこんで、それで解決 したことにしてしまっ ていいんですか!? |
そのほうがよっぽど、 卑怯じゃないですか! |
それでいいんですか? |
自分で抱え込んで、 全部解決したつもりで いるんですか!? |
レイドさんは・・・ やっぱり卑怯者だよ! |
それでいいんですか? |
自分の中に全てをしま いこんで、それで解決 したことにしてしまっ ていいんですか |
そのほうがよっぽど、 卑怯だと思います! |
@n0・・・ |
ラムダさんに 伝えなくちゃいけない |
レイドが悩んだこと、 苦しんだことを、 あの人に伝えるんだ |
そうしなければ レイドは本当の卑怯者 になってしまう |
俺は、そう思うよ |
貴方は、ラムダさんに 伝えなくちゃいけない |
貴方がそうして悩み、 苦しんだことを、あの 人に伝えなくては |
今、そうしなければ レイドは本当の卑怯者 になってしまう |
僕は、そう思う |
ラムダさんに 伝えなくちゃ・・・ |
レイドが悩んだこと、 苦しんだことを、あの 人に伝えようよ! |
レイドさんが卑怯者 じゃなくなるには、 それしかないよ! |
偉そうなこと言って ごめんなさい・・・ でも、そう思うの! |
行こう! レイドさん! |
ラムダさんに 伝えましょう・・・ |
レイドさんが、 悩んだこと、苦しんだ ことを・・・ |
伝えないと、レイドさ んは、卑怯者のまま になってしいます |
伝えましょう |
街の人々が苦しんでる のは召喚師のせいって 思っていたけど |
街の発展を支えている のも召喚師なんだよな |
街の人々が苦しんでる のは召喚師のせいだと 思いこんでいたけれど |
街の発展を支えている のも召喚師なんだ |
街の人々が苦しんでる のは召喚師のせいって 思っていたけど |
街の発展を支えている のも召喚師なんだよね |
街の人々が苦しんでる のは召喚師のせいって 思っていたけど |
街の発展を支えている のも召喚師なんですね |
鉄道も工場も、みんな 召喚獣の力で動いてる んだ |
イムランたちを殺せば 街の鉄道も工場も 全部止まるんだよ |
混乱が起きる、か |
混乱が起きちゃう |
混乱が起きますね |
いや・・・ 下手をすれば、 街自体が滅びる |
アキュートのやろうと していることは、それ ほど危険なんだよ! |
鉄道も工場も、みんな 召喚獣の力で動いてる ようなものだ |
イムランたちを殺すと いうことは、それらを 活動停止にしてしまう ことになるんだ |
混乱が起きる、か |
混乱が起きちゃう |
混乱が起きますね |
いや・・・ 下手をすれば、街自体 が滅びるかもしれない |
アキュートのやろうと していることは、 それほど危険なんだ |
鉄道も工場も、みんな 召喚獣の力で動いてる ようなものだもんね |
イムランたちを殺せば それらが全部 止まっちゃうってこと |
混乱が起きる、か |
混乱が起きる、か |
混乱が・・・ 起きてしまいますね |
ううん・・・ 下手をすれば、 この街が滅びるかもよ |
アキュートのやろうと していることは、 それだけヤバイのよ |
鉄道も工場も、全てが 召喚獣の力で動いてい るようなものです |
イムランたちを殺すと いうことは、それらを 活動停止にしてしまう ことと同じです |
混乱が起きる、か |
混乱が起きる、か |
混乱が起きちゃう |
いえ・・・ 下手をすれば、街自体 が滅びかねません |
アキュートのやろうと していることは、 それほど危険なのです |
あの三兄弟が街を変え た原因だというなら、 奴らを消してしまえば 街は元に戻る |
ソルの話を |
キールの話を |
カシスの話を |
クラレットの話を |
聞くまでは、 俺もそう思っていたよ |
でも、違ったんだな |
奴らを殺したところで 変わってしまった街は 元に戻らない・・・ |
ローカスさん・・・ |
もう、どうしようも ないのか? |
どうしよう? |
らしくないですよ? 方法はあるはずです |
らしくないですよ? 方法はあるはずです |
らしくないですよ! 方法はあるはずです |
らしくないですよ? 方法はあるはずです |
らしくないですよ? ローカスさん |
らしくないですよ? ローカスさん |
らしくないですよ! ローカスさん |
らしくないと思います ローカスさん |
@n0・・・ |
暴動の時、貴方は最後 まで戦おうとしました |
待っているのが確実な 敗北だと知っていて、 それでも戦おうとした じゃないですか? |
暴動の時、貴方は最後 まで戦おうとしました |
待っているのが確実な 敗北だと知っていて、 それでも戦おうとした じゃないですか? |
暴動の時、最後まで 戦おうとしたじゃ ないですか! |
負けるってわかって たのに!それでも 戦おうとしたんじゃ ないんですか! |
暴動の時、貴方は最後 まで戦おうとしました |
確実に負けると 知っていて戦おうと したローカスさんは、 正しいと思います |
方法はあるはずです |
昔の姿に戻すことは できなくても、今の 街にふさわしい決着 をつける方法が |
それを探すことが、 何より大切なんじゃ ないですか? |
方法はあるはずです |
昔の姿に戻すことは できなくても、今の 街にふさわしい決着 をつける方法が |
それを探すことが、 何より大切なんじゃ ないですか? |
方法はあるはずです |
昔の姿に戻すことは できなくても、今の 街にふさわしい決着 をつける方法が! |
それを探すことが、 何より大切なんじゃ ないですか? |
方法はあるはずです |
昔の姿に戻すだけが 正しいわけじゃないと 思います・・・・ |
それよりも、新しい もっといい街を作る ことが、大切だと わたしは思います |
・・・・・・ |
よお、珍しいところで 会ったな |
ガゼル? |
ガゼル? |
ガゼル? |
ガゼルさん? |
ラムダが何をやらかす つもりかはわからねえ が、狙いがイムランっ てことはわかってる |
ここで三兄弟の動きを 見張ってりゃ、何かが わかるんじゃないかと 思ってよ・・・ |
たしかにそうだ |
たしかにそうだな |
たしかにね・・・ |
そうですけど・・・ |
ただ、わかったとして もそれだけじゃ俺たち は動けねえ |
決断するのは・・・ レイドだからな |
おや、お若いの また会うとはなあ |
ああ、じいさんか |
ああ、おじいさん |
おじいさん? |
あ、おじいさん |
どうした? 何やら悩みごとのある 様子じゃのう |
よければひとつ、 このオイボレに話して みんか・・・ん? |
どうしよう? 話してみる 遠慮しておこう |
すいません ちょっとそれは・・・ |
すいません ちょっとそれは・・・ |
ごめんなさい でも、変なことに 巻き込むわけには |
もうしわけありません わたしたちの問題 ですから・・・ |
あ、いやいや 無理に話さなくていい 気にせんでくれ |
ただ、お節介を言わせ てもらえるなら、一人 で何もかもを背負おう とせんことじゃ |
無理をしている人間は はたから見ている者も 辛くさせるからな |
・・・・・・ |
どんな立派な志をもっ ていようと、人が 一人でできることなど 知れたものじゃよ |
そう思えば、いくらか 気も楽になるもんだ ・・・それじゃあな |
なるほどのう あんたの知らないこと で、友達が苦しんどる わけか |
俺は、どうしたら いいんでしょうか? |
僕は、どうしたらいい んでしょうか? |
あたし、どうしたら いいのか わかんなくて・・・ |
はい、わたしには なにができるでしょう |
どうしたらいいか、と いうのが問題ではなく |
本当に大切なことは、 あんたがどうしたいの か、ではないか? |
・・・!! |
友達はきっと、あんた たちが大切だから沈黙 を守っとるんだろう |
じゃがな、人が 一人でできることには 限界がある・・・ |
そんな友達に、あんた がしてやりたいと思う ことを、自信をもって してやりなさい |
俺が、してあげたいと 思ったこと・・・ |
ありがとう、じいさん そうしてみる! |
僕が、してあげたいと 思ったこと・・・ |
ありがとう そうしてみますよ! |
あたし・・・ どうしてあげたい んだろう・・・・ |
・・・そっか! そうしてみる! おじいさんありがと! |
わたしが・・・ レイドさんに・・・ してあげたいこと |
ありがとうございます おじいさん なんだか、気持ちが 軽くなりました・・ |
ほほっ、お役に立てて 何よりじゃよ |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
さて、問題はあいつら がどういう計画を 立てているかだな |
イムランは今、 鉱山の視察で街を 留守にしてるらしいぜ |
帰ってくるのは明日に なるって、屋敷の連中 が言ってたからな |
多分、アイツらはそれ を狙ってると思うな 街の外だったら、余計 な邪魔も入らないし |
しかし、相手は鉄道を 使って移動してるぞ? |
だったらなおさら、 道を塞いじゃえば 逃げ場がなくなる じゃんか |
そうだとすれば、 線路のどこかに アキュートはワナを 仕掛けるはずだ |
そうだとすれば、 線路のどこかに アキュートはワナを 仕掛けるはずだ |
・・・線路のどこかに アキュートはワナを 仕掛けるはずだよね |
なら、アキュートは 線路のどこかにワナを しかけているんじゃ ないでしょうか? |
時間が惜しい とにかく、線路伝いに 探してみよう |
なんだっ!? |
なんだっ!? |
なななにっ! |
何の音!? |
ちくしょう、一足違い だってのかよ!? |
いや、まだだ! まだ間に合うはずだ! |
いや、まだだ! まだ間に合うはずだ! |
まだだよ! あきらめちゃだめ! |
まだです・・・ あきらめるのは はやいと思います! |
ななな、何事だっ!? |
久しぶりだな イムラン・マーン |
お前は、ラムダ・・・ |
貴様の命、貰うぞ! |
ひっ、ひいいっ!! |
やめるんだ、ラムダ |
レイド・・・ あくまで邪魔をすると いうのか? |
そいつを殺したところ で、街が元の姿に戻る わけじゃない |
貴方にはわかっている はずだ!? |
・・・・・・ |
なんなんだ・・・ お前ら、一体、なんの つもりだあぁっ!? |
いいからさ、オジサン ちゃっちゃと逃げなよ |
おじっ・・・!? |
あんたは許せないけど 殺されるのをほっとく つもりもないんだ |
さあ、早く! |
悔しいけれど、貴方を 殺されるわけにはまだ いかないんだ |
さあ、早く! |
あなたはキライだし 許せない・・・ でも、殺されていい わけないからね! |
さあ、早く! |
イムランさん・・・ あなたは嫌いですけど でも、あなたが死ぬの も、見過ごせません |
はやく逃げてください |
くうぅぅっ・・・ 憎い、憎い、憎いっ! |
覚えておけよっ! 平民どもめぇぇっ!! |
私たちの邪魔をすると いうのなら、ラムダ様 の知己であろうと 容赦はしない! |
そいつは こっちの台詞だぜ |
レイドがお前らを、街 のことをどれだけ心配 しているのか、腕ずく でも教えてやる! |
やってくれたな レイド・・・ |
ラムダ、貴方の方法 では人々は救えない |
犠牲を払うことで得ら れる平和には、なんの 価値もないんだ!! |
ならば、お前は どうしろと言うのだ |
犠牲を作ることなしに 街の人々を救うことが できるのなら、それを 俺に示してみろ!? |
・・・・・・ |
俺も昔は、 お前と同じだった |
理想を持った者が力を 合わせたなら、不可能 はないと思っていた |
だがな、理想を現実に するためには、絶対に 何かが犠牲になるのだ |
確かに、そうなのかも しれない・・・ |
でも、それでも私は 目の前で誰かが犠牲に なるのを黙って見ては いられないんです! |
どう話をしたところで 無意味なようだな |
レイドよ いずれ改めて、お前と は決着をつけよう |
理想のために犠牲を いとわないラムダと、 犠牲を作らないという 理想を望むレイド 二人の元騎士の信じるものは どちらも正しいのだろう |
けれど、俺にはラムダの信念を 受け入れることはできない |
自らが生み出す犠牲を知り、 その重みを背負うだけの覚悟は 俺にはないだろうから・・・ |
理想のために犠牲を いとわないラムダと、 犠牲を作らないという 理想を望むレイド 二人の元騎士の信じるものは どちらも正しいのだろう |
けれど、僕にはラムダの信念を 受け入れることはできない |
自らが生み出す犠牲を知り、 その重みを背負うだけの覚悟は 僕にはないだろうから・・・ |
ラムダさんは理想のための 犠牲は、仕方ないって思って いるし・・・レイドさんは逆に 犠牲を出さないために戦っている 元々騎士だったふたりの考えは どちらも正しい |
でも、あたしはレイドさんの 考えが正しいって信じたい |
自分が行ったことの重さ 犠牲の大きさを背負うなんて あたしにはできそうにない・・ |
なら、できることは、犠牲を 出さないようにすることだけ そう思うんだ・・・ |
理想のために犠牲を いとわないラムダさん、 犠牲を作らないという 理想を望むレイドさん 二人の元騎士の信じるものは どちらも正しいのでしょう |
けれど、ラムダさんの信念を 受け入れることはできない |
自らが生み出す犠牲を知り、 その重みを背負うだけの覚悟は わたしにはないだろうから・・・ |
ラムダは、自分のしよ うとしていることを きっとわかってる |
犠牲さえも、 自分の罪にして、 背負っていく つもりなんだ・・・ |
俺は・・・ すこしだけあの人の ことがうらやましい のかもな・・・ |
え? |
全てを覚悟して 決断できる勇気が あったなら・・・ |
ソルさん? |
ソル? |
あ、いや なんでもない |
なんでもないよ |
自分の行おうとして いることの結果を、 ラムダはきっと 理解している |
犠牲を生むことの 罪の重さを、 背負っていく決意を もっているんだろう |
僕は・・・ すこしだけあの人の ことがうらやましい |
え? |
全てを覚悟して 決断できる勇気が あったなら・・・ |
キールさん? |
キール? |
いや・・・ なんでもない |
なんでもないんだ |
自分の行おうとして いることの結果を、 ラムダはわかってる んだよね |
犠牲を生むことの 罪の重さを、 背負ってく覚悟を してるんだろうな |
ちょっと・・・ うらやましいかも |
え? |
アタシにも 決断するための勇気が あったら・・・ |
カシスさん? |
カシス? |
あっ・・・ な、なんでもないよ あは、ははははっ |
あは、ははははっ |
自分の行おうとして いることの結果を、 ラムダはきっと理解 しています |
犠牲を生むことの 罪の重さを、背負って いく決意をもって いるのでしょう |
私は・・・ すこしだけあの人の ことがうらやましい かもしれません |
え? |
全てを覚悟して 決断できる勇気が あったなら・・・ |
クラレット? |
いえ・・・ なんでもないんです |
・・・・・・ |
本当は、私にも わかっているんだよ |
犠牲を払わなければ 現実を変えることは できないのだろう |
けれど、私はそれでも 犠牲を認めたくは ないんだ |
甘い、だろうか? |
そうかもしれない |
でも・・・ 俺はレイドの考えを 信じたいよ |
どうせ幸せになるの なら、みんな一緒の ほうがいいもんな |
そうかもしれません |
でも・・・ 僕はレイドの考えを 信じたいよ |
どうせ幸せになるの なら、みんな一緒の ほうがいいですから |
甘いかも・・・ |
でも・・・ レイドの考え方 あたしは好き |
どうせ幸せになるん なら、みんな一緒が いいに決まってるし |
かもしれませんね |
でも・・・ わたしはレイドさん のこと、信じてます |
みんながいっしょに 幸せになれる方法を 探しましょう |
ああ・・・ そのとおりだな |
しかしイムランの奴、 助けてやったのに 礼のひとつもなしかよ |
じゃあさ、涙を流して 感謝してきたら? |
それとも、涙を流して 感謝して欲しいのか? |
ひざまづいて 「ガゼルさま~」 ・・・とか? |
でも、涙を流して感謝 するイムランさんも 気持ち悪いですよね |
ケッ! そんな気色悪いこと しやがったら、蹴って やるぜ!! |
それじゃ、意味ないと 思うぞ・・・ |
それじゃ、意味がない と思う・・・ |
ねえ、それって 謝るなってこと? |
・・・矛盾して ませんか、それ・・・ |
なるほどな レイドはそれを 気にしていたのか |
レイドのことを思って したことが、あいつを 逆に苦しめてしまった んだな |
できればこれ以上、 俺はあの二人には 戦ってほしくないよ |
できればこれ以上、僕 はあの二人には戦って ほしくないですよ |
あたしね、あのふたり って、もう戦うべき じゃないと思うの |
わたし・・・できれば ふたりに戦ってなんて ほしくないんです |
ああ、そうだな ワシもそう思うよ |
親しい者同士が争うの は、とても悲しいこと だからな・・・ |
貴方たちが、この街を 救ってくれたってこと みんな気がつきも しないんだろうね |
感謝してほしくて したことじゃないんだ 気にしてないよ |
それに俺が本当に救い たかったのはレイドの 心だったんだから |
感謝してほしくてした ことじゃないんだ 気にしてないよ |
それに僕が本当に救い たかったのはレイドの 心だったんだから |
え~、でもねぇ 別に誰かに感謝された くてやったわけじゃ ないし |
あたしは、あくまで レイドを楽にして あげたかったの! |
リプレさん、わたし 別に街を救おうとした わけじゃないんです |
わたしは、ただレイド さんの心に傷が残るの が嫌だったから・・・ |
うん、わかってる けどね・・・ |
なんだかちょっと 私は不満だよ |
こんなにがんばってる 貴方たちのこと、誰も 知らないなんて・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレさん・・・ |
兄ちゃんたち、すぐ側 で列車をみたんだろ |
姉ちゃんたち、すぐ側 で列車をみたんだろ |
ねえねえ、速かった? すごかった!? |
うーん、俺が見たのは 落石でひっくり返った あとだからなぁ |
そう言われてもな 僕が見た列車は、落石 でひっくり返っていた ものだったし・・・ |
あたしが見たのは 落石でひっくり返った あとだからなぁ |
いえ、わたしが見たの は転んで止まった 列車ですから・・・ |
なんだ・・・ つまんないの・・・ |
いくらもらったの? |
へ? |
え? |
え? いくら? |
え? |
この街の偉い人を 助けたんだから、 それなりのお礼は 出たんでしょ |
おいおい、そんなの もらえるわけないって |
何ももらってないよ 最初から期待もして なかったし・・・ |
そんなの、もらえる わけないよ |
お金はもらえないの |
ひょっとして タダ働きだったの!? |
あたしだったら絶対、 そんなことしないのに バカみたい・・・ |
レイド・・・ げんきでるといいね? |
ラミね・・・ みんながわらってるの がいちばんすき |
だから・・・ |
うん、そうだよな レイドにも笑っていて ほしいよな? |
うん、そうだね レイドにも笑っていて ほしいよね? |
うん、レイドさんには 笑っててほしいね |
そうね、レイドさんに は、いつも笑っていて ほしいものね? |
・・・(こくん) |
早くそうなれるように 俺たちもがんばる 約束するよ |
早くそうなれるように 僕たちもがんばる 約束するよ |
あたしたちもがんばる ・・・だから、ラミ ちゃんも、協力してね |
わたしたちも、レイド さんが笑えるように がんばるから・・・ 安心して・・・ |
セシルって姉ちゃん、 俺っちと同じ格闘家 だったんだな・・・ |
ああ、俺も驚いたよ |
ああ、僕も驚いた |
うん、びっくりした 格闘家って感じじゃ ないもんね |
わたしも、ちょっと びっくりしました |
あの蹴りもすごかった けど、ストラの効果が とんでもなかったぜ |
多分、もともとそっち が専門だったんだろう なあ・・・ |
専門って? |
専門って? |
専門って? |
専門・・・ですか? |
ストラを身につけよう として格闘術を学ぶ人 もいるからな |
あの姉ちゃんもきっと そういうのだと思う |
成り行きだったとはい え、イムランを助ける ことになるとは・・・ |
納得できない? |
納得できないか? |
納得できない? |
納得できませんか? |
いや、あれは 仕方なかったと思う |
あんな奴でも、 この街に必要なのは 事実なのだからな |
ふにゅうぅぅ 今日は疲れたですのぉ |
街からずうっと歩きっ ぱなしだったからな |
無理についてこなくて もよかったのに・・・ |
街からずうっと歩きっ ぱなしだったからね |
無理についてこなくて もよかったのに・・・ |
街からずうっと歩きっ ぱなしだったもんね |
ほんと、無理して ついてこなくても よかったのに・・・ |
ずっと歩きづめ だったものね? |
無理についてこなくて もよかったのに・・・ |
ダメですのぉ・・・ モナティは、マスター の側にいないと・・・ |
マスターと離ればなれ になるのは・・・ もう・・・ |
モナティ? |
・・・すうぅぅ |
やれやれ こりゃ、部屋まで運ぶ のが大変だな・・・ |
やれやれ これは、部屋まで運ぶ のが大変だな・・・ |
寝ちゃった・・・ |
ふふふ・・・ やっぱり、かなり 疲れてたのね・・・ |
アタシはさ、おまけで この世界に来たのよ |
おまけ? |
おまけ? |
おまけ? |
おまけ、ですか? |
お師匠を助けようとし てしがみついたらさ、 一緒に連れてこられ ちゃったってワケ |
無茶するなぁ |
無茶をしたもんだな |
無茶するね・・・ |
・・・はぁ |
で、呼ばれたのはいい んだけど・・・忍者っ てのは、色々と厳しい おきてがあってね |
自分が心から認められ る相手にしか、忠誠を 誓っちゃいけないんだ |
あとは、言わなくても わかるでしょ? |
召喚師から逃げ出して はぐれになったんだな |
召喚師から逃げ出して はぐれになったのか |
その召喚師から逃げて はぐれをやってる ってわけなんだ? |
召喚師から逃げ出して はぐれになった・・・ そういうわけですね? |
へへへ まあ、そーゆうこと |
さいわい、アタシたち の格好はこの世界の人 とかわんなかったから |
お師匠は忍者の知識で 薬屋を始めたの |
なるほど・・・ |
ラムダさんは、犠牲を 出すことをいとわない っていってますけど |
なんだか、それだけ じゃない気がします |
それだけじゃない? |
それだけじゃない? |
それだけじゃない? |
それだけじゃない? どういうことです? |
あの人は・・・ むしろ自分自身が犠牲 になろうとしている 気がするんです |
僕のかんちがいなの かも知れないですけど |
ソルは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
ソルは どうしてあんなことを 言ったんだろ? |
ソルさんは どうしてあんなことを 言ったのでしょう? |
キールは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
キールは どうしてあんなことを 言ったんだろ? |
キールさんは どうしてあんなことを 言ったのでしょう? |
カシスは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
カシスは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
カシスさんは どうしてあんなことを 言ったのでしょう? |
クラレットは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
クラレットは どうしてあんなことを 言ったんだろう? |
クラレットは どうしてあんなことを 言ったんだろ? |
レイドは過去を ふっきったみたいだな |
レイドは過去を ふっきったようだな |
レイドは過去を ふりきれたみたい |
レイドさん もう大丈夫ですね |
イムランにお礼を 期待してもなぁ・・・ |
イムランに感謝 されるのも、な・・・ |
イムランにお礼を期待するのは ムダじゃないかな? |
イムランさんはお礼を する気はないと思います・・・ |
なんとか、二人を 止められないだろうか? |
なんとか、二人を 止められないだろうか? |
なんとか、二人を 止められないかな? |
なんとかして、 ふたりが争わないで済む 方法を考えないと |
街を救ったって実感は あんまりないかもな |
街を救ったって実感は あんまりないけれどね |
街を救ったって言われても 実感ないしなぁ |
街を救ったなんて そんなふうには思えません・・・ |
どこの世界でも子供は 乗り物が好きなんだな |
どこの世界でも子供は 乗り物が好きなんだな |
アルバも子供だね やっぱ乗り物が好きなんだ |
ここの子供も 乗り物好きなんですね |
タダ働きって 言われてもなぁ・・・ |
タダ働きって 言われてもね・・・ |
タダ働きって 言われてもなぁ・・・ |
タダ働きですか・・・ |
ラミちゃんのためにも なんとかしなくちゃな |
みんなが笑顔になれる ようがんばらなくちゃ |
ラミちゃんのためにも なんとかしなくちゃ |
ラミちゃんのためにも なんとかしなくちゃ |
まさかセシルさんがストラの 使い手だったとは |
まさかセシルさんがストラの 使い手だったとは |
まさかセシルさんもストラを 使えるなんてね~ |
セシルさんもストラを 使えるなんて |
ローカスにしてみれば 複雑だろうな・・・ |
ローカスにしてみれば 複雑だろうな・・・ |
ローカスの方も 複雑なんだろうなぁ |
ローカスさん・・・ 複雑そうですね・・・ |
離ればなれに なりたくない・・・か |
離ればなれに なりたくない・・・か |
離ればなれに なりたくない・・・か |
離ればなれに なりたくない・・・か |
いかにも、忍者っぽい 理由だよな・・・ |
そういう経緯でアカネたちは ここにいるのか |
忍者って、 こういうふうに考えるんだ |
忍者はどこの世界でも 同じなんですね・・・ |
ラムダは、自分を 犠牲にする気なのか? |
ラムダは、自分を 犠牲にする気なのか? |
ラムダは、自分を 犠牲にする気なのかな? |
ラムダさん 自分を犠牲にする気じゃ? |
scn011
大人数になったぶん、 こうやってまとめ買い して節約しないとね |
自分のお腹に 入るものなんだから、 がんばれるでしょ? |
とほほ・・・ |
まあ、ね |
あ、それを言われると |
そうですね・・・ |
あんまり、食べる方 だとは、思わないの だけれど・・・ |
おいおい、坊主 今から女の尻に しかれてんのか? |
おやおや 仲良くお買い物でも してきたのかい? |
この声は・・・ |
この声は・・・ |
この声・・・? |
この声は・・・ |
どうしよう? |
スタウトか!? 姿を見せろっ! |
スタウトか!? 姿を見せろっ! |
スタウト!? 姿を見せなさい! |
スタウトさん? 誰ですか? |
スタウトか!? |
スタウトか!? |
スタウト!? |
スタウトさん? |
へへへっ 大当たりってかぁ |
うそ・・・ 屋根の上にいたなんて |
姿を見せろっ! |
姿を見せろっ! |
姿を見せなさい! |
誰ですか!? |
別に怒鳴らなくたって いいだろ・・・ あんたの真後ろに いるぜ・・・ |
きゃっ!? |
へへへっ、悪いな 悪趣味な登場でよ |
俺に何の用だ? |
僕に何の用だ? |
何の用? こっちは忙しいの! |
なんでしょうか? |
そうとんがるなって 坊主たちをどうこうし ようってんじゃねえよ |
そうとんがるなって 嬢ちゃん達をどうこう しようってんじゃ ねえよ |
用事があるのはな あのレイドって野郎だ |
レイドに・・・ |
レイドに・・・ |
レイドに? なんで? |
レイドさんですか? |
俺は臆病者だからな お前らのねぐらに入る 度胸はねえんだよ |
悪いがよ、呼んできて くれねえか? |
どうしよう? |
そこで待っててくれ なんで俺が・・・ |
そこで待っててくれ なんで僕が・・・ |
じゃあ、待ってて なんであたしが? |
待っててください わたしがですか? |
そこで待っててくれ 今、呼んでくる |
そこで待っててくれ 今、呼んでくる |
じゃあ、待っててよ 今、呼んでくるからさ |
待っててください 今、呼んできます |
おう、悪いな |
なんで俺が、あんたの 頼みを聞かなくちゃ ならないんだよ |
なんで僕が、お前の 頼みを聞かなくちゃ ならないんだ |
なんであたしが? 人にモノを頼む態度 じゃないでしょ、それ |
わたしが、ですか? なぜです? 理由がわかりません |
・・・ケチな坊主だな |
・・・ケチな嬢ちゃん だな |
余計なお世話だ 取り次ぎはするから、 ついて来てくれ |
余計なお世話だ 取り次ぎはするから、 ついて来てくれ |
余計なお世話です~! 付いてきたら、用件の とりつぎくらいはして あげてもいいけど |
・・・わかりました 取り次ぎはします |
でも、レイドさんが 来てくれるかは別です |
へいへい・・・ |
しかし、レイドは あの男と何を 話しとるんだろうな |
なんなら、偵察 してきたげよっか? |
盗み聞きはダメよ |
ケッ・・・ |
あ、どうやら終わった みたいだぜ? |
邪魔したな |
いえいえ、おかまいも せずに恐縮ですのー |
・・・・・・ |
ラムダ先輩が 会いたがってるらしい これから行って来るよ |
おいおい、まさか一人 で行くつもりなんじゃ ないだろうな? |
そのつもりだよ |
馬鹿いうなよ 何があるか わかんないんだぜ!? |
心配しなくても、 あの人はそんな 卑怯なことはしないさ |
それは、そうかもしれ ないけど・・・ |
それは、そうかもしれ ないが・・・ |
そりゃ、 そうだろうケド・・・ |
それは、そうかもしれ ませんけど・・・ |
そんなに心配だってん なら、誰か一緒に来て もかまわねえんだぞ |
こっちは別に後ろめた い用事があるわけじゃ ねえからな |
どうしよう? 自分がついていく レイドに選ばせる |
俺が行くよ |
僕が行こう |
あたし、行くよ |
わたし、行きます |
・・・わかった そうしてもらおう |
頼んだぜ? |
@n0 |
すまんな、スタウト 余計な気をつかわせて |
ま、こいつらが 疑うのも当然だろうさ |
@n0 ついて来てくれるか? |
ええ |
ええ |
うん |
あ、はい |
さあ、ここが俺たちの 隠れ家だ |
え、でも・・・ ここは酒場じゃ? |
え、でも・・・ ここは酒場じゃ? |
・・・ここ お酒のむとこじゃん |
え、でも・・・ ここは酒場じゃ ないんですか? |
表向きは酒場ってこと になってるだけさ なんせ、隠れ家なんだ からな |
さ、入るぜ? |
ああ・・・ |
おかえりなさい スタウト |
そっちの坊やは? |
そっちの お嬢さんは? |
うーん、こちらさんの 保護者みたいなもんだ |
保護者って・・・ |
保護者って・・・ |
どこが保護者よ・・・ |
保護者って・・・ レイドさんに 失礼なんじゃ・・・ |
ラムダは? |
ラムダ様は奥にいます 私が案内しましょう |
おっと、坊主 悪いが旦那はレイドと 二人っきりが望みだ |
おっと、嬢ちゃん 悪いが旦那はレイドと 二人っきりが望みだ |
話が終わるまで、 ここで俺たちと 待っていてくれよな |
せっかく酒場に来たの ですし、何か飲まれて はいかがです? |
お、お酒はちょっと |
いや、お酒は・・・ |
お酒は飲めないんです |
すいません 飲めないもので・・・ |
ははは、それでしたら 果物のジュースを さしあげますよ |
・・・ |
・・・・・・・ |
・・・沈黙がつらい |
・・・・・・・ |
・・・ 沈黙は苦手なのに~ |
・・・・・・・・・・ ・・・長い沈黙・・・ |
おい、ちっとは俺たち を信用しろよ? |
そんなに私たちって こわいかしら? |
え、ええっと・・・ |
いや、そういうわけで はないけど・・・ |
ちょっと・・・ |
あ、いえ、そういう わけじゃなくて |
せっかくの機会です そう警戒せず、 世間話でもしましょう |
そうだよな・・・ こんなチャンス、 もう二度とないかも しれないし・・・ |
そうだ、この機会に彼 らのことを知っておく 必要はあるかも しれないな |
彼らとどうなるにしろ きっと役に立つはずだ |
あ、確かに・・・ こんなチャンス、 もう二度とないかも しれないし・・・ |
そういえば・・・ こんなチャンス、 もう二度とないかも しれないし・・・ |
どうしよう? 世間話をする 質問をしてみる |
ここって、本当に酒場 なんですか? |
この酒場、本当に営業 しているんですか? |
ここって、本当に酒場 なんですか? |
ここって、本当に酒場 なんですか? |
ええ、そうですよ ちゃんと営業して います |
もっとも、私が一人で やっているようなもの ですけどね |
えっ? |
酒も料理も、ペルゴの 奴のお手製なのさ |
大したものじゃ ありませんよ |
そう言い切られると、 私の立場が なくなっちゃう じゃない? |
おや、これは失敬 |
みなさんは、どうして アキュートに来ること になったんですか? |
みなさんは、どうして アキュートに来ること になったんですか? |
なんで、みなさんは アキュートに来ること になったんですか? |
みなさんは、どうして アキュートに来ること になったんですか? |
・・・そう来たか ったく、物好きな 坊主だぜ |
・・・そう来たか ったく、物好きな 嬢ちゃんだぜ |
私はもともとラムダ様 の部下だったんです |
彼が騎士団を追放され た時、そのままついて きたのですよ |
俺は・・・ 拾われたんだよ |
拾われた? |
拾われた? |
拾われたって? |
拾われた・・・? |
ああ、みっともねえが 酒浸りになっていたの を旦那に拾われたのさ |
私は・・・ |
セシルはな、看護婦さ |
ええっ!? |
えっ!? |
はい? |
看護婦さん!? |
スタウト! |
いいじゃねえか 隠さなくたってよ |
正確には女医ですよ 彼女はストラを学んだ 優秀な女医なんです |
じゃあ、ラムダさんの 目を治したのは・・・ |
じゃあ、ラムダの 目を治したのは・・・ |
じゃあ、ラムダさんの 目って、セシルさんが なおしたんですか? |
じゃあ、ラムダさんの 目を治したのは・・・ |
そういうことよ ただし、治したって いうのは間違い |
治してる、のよ 今もね・・・ |
待たせたな |
あ、いえ・・・ |
さあ、帰ろう |
ラムダと、なんの話を したんです? |
ラムダと、なんの話を したんですか? |
ラムダさんとは、 何の話を したんですか? |
ラムダさんとは、 何のお話を? |
この前のこと、そして これからのことだよ |
もう、君たちが彼らと 戦わなくてもいいよう に話をつけたんだ |
そう、ですか・・・ |
@n0・・・? |
え? |
え? |
え? |
え、あ、はい・・・? |
いや・・・ なんでもない・・・ |
レイドはどんな方法で 話をつけたんだろう? |
レイドはどんな方法で 話をつけたんだろう? |
レイドは話をつけて くれたって言ったけど ・・・ どうやったのかな? |
レイドさんは どのような方法で 話をつけたの でしょうか? |
俺もそれが気になって いるんだ |
俺たちのしたことは、 ラムダにとっては許し がたいことのはずだ |
話し合うだけで、 解決できるはずがない |
僕もそれが気になって いるんだ |
僕たちのしたことは、 ラムダにとっては許し がたいことのはずだ |
話し合うだけで、解決 できたんだろうか? |
あ、あたしもそれは変 だって思う |
あたしたちって、あの 人の計画をぶち壊した わけでしょ? |
そう簡単に話がつくと は思えないよ |
私もそれが気になって いるんです |
私たちのしたことは、 ラムダにとっては許し がたいことのはず |
話し合うだけで、解決 できたんでしょうか? |
はぁい? |
はい、開いてますよ |
はぁい? |
あ、はい・・・ |
@n0 レイドがどこに行った のか知らんか? |
部屋じゃないのか |
部屋にいないのか? |
部屋にいないの? |
部屋にはいませんか? |
おらんのだよ 今日は道場も休みだと いうのに・・・ |
なんだって? |
なんだって? |
えぇ? |
え・・・うそ |
レイドだったら、 出かけたみたいよ |
どこへ行くのか聞いて ないか? |
どこへ行くのか聞いて ないか? |
行き先は聞いてない? |
どこへ行くのか 聞いてませんか? |
ううん、別に何も あ、でも剣を持ってた から稽古かしら? |
何かあったの? |
どうしよう? 事情を話す 黙っていよう |
多分、レイドは一人で ラムダと決着をつけよ うとしてるんだ |
これ以上、俺たちを 巻き込まないために! |
多分、レイドは一人で ラムダと決着をつけよ うとしてるんだ |
これ以上、僕たちを 巻き込まないために |
レイド・・・きっと ひとりでラムダと 決着をつける気だ |
あたしたちを 巻き込まないために、 きっとそうだ! |
レイドさんは、一人で ラムダさんとの決着を つけようとしてます |
これ以上、わたしたち を巻き込まないように しようとしてるんです |
そんな!? |
とにかく、俺はレイド を探してみるよ |
とにかく、僕はレイド を探してみるよ |
とにかく、あたし レイドを探しに行く! |
とにかく、わたしも 探してみます |
いや、なんでもないよ |
いや、なんでもないよ |
ううん、なんでもない |
いえ・・・なんでも |
そう? |
彼女に話したところで また心配させるだけだ ろうからな・・・ |
彼女に話したところで よけいな心配をかける だけだからな・・・ |
リプレにいらない 心配させるわけに いかないよね・・・ |
リプレさんに話したら よけい心配をかける ことになるから・・・ |
嘘だったんだな |
え? |
レイドがラムダと話を つけたってことがだよ |
でも、そうだとしたら レイドは・・・ |
でも、そうだとしたら レイドは・・・ |
でも、だったら レイドは・・・ |
でも、そうだとしたら レイドさんは・・・ |
自分だけで決着を つけるつもりなんだよ |
騎士だったあいつらに ふさわしい方法でな |
まさか!? |
まさか!? |
うそ!? |
まさか!? |
ああ・・・ 一騎討ちってやつさ |
・・・馬鹿な話だぜ |
自分だけで決着を つけるつもりなんだよ |
騎士だったあいつらに ふさわしい方法でな |
・・・馬鹿な話だぜ |
レイドだったら さっき、おいらたちの とこに来たよ |
本当か? |
本当か? |
本当に? |
本当に? |
・・・(こくん) |
あたしたちの顔を じっと見てさ・・・ なんか、変だったよね |
どうだった、エドス? |
どうだった、エドス? |
どうだった、エドス? |
エドスさん どうでしたか? |
最悪だ・・・ アキュートの連中まで 消えちまっとる |
ただ、レイドらしい男 がここに来たことだけ はたしからしい |
レイドがアキュートの 所へ来たのは間違いな いってことか・・・ |
だけど、どこに行って しまったんだろう? |
レイドがアキュートの 所へ来たのは間違いな いってことか・・・ |
だけど、どこに行って しまったんだろう? |
じゃあ、レイドが アキュートの人と いっしょにいるのは 間違いないよね・・ |
だけど、どこに行って しまったんだろう? |
レイドさんが アキュートの人たちと いっしょにいるのは 間違いないですね |
でも・・・どこに 行ったのか・・・? |
俺っち、レイドが出て いくのを見たんだけど 普通じゃなかったんだ |
なんていうか、何かを 覚悟してるみたい だったんだ・・・ |
それで、レイドは!? |
それで、レイドは!? |
それで、レイドは!? |
じゃあレイドさんは? |
繁華街の方へ行ったよ |
よォ、はぐれ野郎 血相変えてどうした? |
バノッサ・・・ 悪いが、お前ともめて る場合じゃないんだ |
バノッサ・・・ 悪いが、お前ともめて る場合じゃないんだ |
ごめんバノッサ! あなたの相手してる 場合じゃないの! |
バノッサさん・・・ ごめんなさい、今は それどころじゃないの |
クククッ まァ、そう言うなって |
ちィとばかし、俺様の 相手をする時間ぐらい あるだろうがよ? |
手前ェ、ひょっとして あの騎士崩れを捜して るんじゃねェのか? |
レイドを見たのか!? |
レイドを見たのか!? |
え、知ってるの!? |
レイドさんを 見たんですか? |
アキュートの連中たち と一緒だったからな 手下につけさせたのさ |
ククククッ 手前ェがどうしてもっ ていうなら、居場所を 教えてやるぜ? |
どうしよう? |
頼む、教えてくれ! いいから教えろっ!! |
頼む、教えてくれ! いいから教えろっ!! |
おねがい!? いいからはやくっ!! |
お願い、教えて! いいから教えて! |
頼む、教えてくれ! |
頼む、教えてくれ! |
おねがい!教えて! |
お願い、教えて! |
どうか教えてください バノッサ様、だろォ? |
・・・・・・ |
どうか教えてください バノッサ、さま・・・ |
・・・・・・ |
どうか教えてください バノッサ、さま・・・ |
う・・・・・ |
どうか教えてください バノッサ、さま・・・ |
・・・・・・ |
どうか教えてください バノッサ、さま・・・ |
ヒャヒャヒャッ! そうまで言われちゃあ 教えてやるぜ |
いいから教えろっ!! |
いいから教えろっ!! |
いいからはやく! |
いいから教えて! |
それが人に物を頼む時 の態度かァ・・・? |
こんなところで時間を 無駄にしてる場合じゃ ないんだ! |
どうしても言わないの なら・・・ |
こんなところで時間を 無駄にしてる場合じゃ ないんだ! |
どうしても言わないの なら・・・ |
あなたの遊びに つき合って、時間を ムダにする気はないの |
どうしても言わないの なら・・・ |
おねがいです! 時間がないんです! |
どうしても邪魔を するのなら・・・ |
力づくかよ? クククッ、手前ェも すっかり俺様の流儀に 染まったなァ? |
・・・!? |
まァ、いいさ それが自然ってもんだ からなァ・・・ |
野郎の行った先はな 死の沼地さ |
死の沼地? |
死の沼地? |
死の沼地って? |
死の沼地ですか? |
荒野の果てになァ、 燃える毒水の沼っての があるんだよ・・・ |
あそこはいいぜェ? 死体も沼に沈めれば、 勝手に腐って溶けちま うんだ・・・ |
クククッ・・・ 今頃はどうなっている かねェ? |
・・・くそっ! |
・・・くそっ! |
冗談!? |
・・・失礼しますね! |
ハハハハハッ! せめて骨ぐらいは 拾えるといいなァ!! |
あれ、ガゼルだ |
あれ、ガゼルだ |
・・・ガゼル? |
あれ、ガゼルさん |
せいっ! りゃっ!! |
練習かい、ガゼル |
練習か、ガゼル |
練習? |
練習ですか? |
あ・・・ ま、まあな・・・ |
ところで レイドを見かけなかっ たか? |
ところで レイドを見かけなかっ たか? |
めずらしい・・・ あ、それはともかく レイド見なかった? |
ところで レイドさんを 見ませんでしたか? |
どうかしたのか? |
ひょっとすると、一人 でラムダたちのところ へ行ったのかもしれな いんだよ・・・ |
ひょっとすると、一人 でラムダたちのところ へ行ったのかもしれな いんだ・・・ |
うん・・・ひとりで ラムダたちのところへ 行ったみたいなの |
ひょっとすると、 一人でラムダさんの ところへ行ったのかも しれないの・・・ |
何だって!? |
レイドのやつ・・・ どうして・・・ |
とにかく、俺は レイドを探してみる |
とにかく、僕はレイド を探してみる |
わかんない・・・ とにかく探そう! |
わたしは、レイドさん を探してみるから! |
ああ、俺もすぐ行く! |
おーい、@n0 ちょっと修行に つきあってくんない? |
修行? 今それどころじゃ・・ |
修行? 今、忙しいんだが・・ |
修行? 今それどころじゃ ないんだってば |
修行・・・ですか? でも今、レイドさんが ・・・ |
難しいこと じゃないって、 ちょっとした 遊びみたいなもんよ |
これからアタシが 術を使って隠れる からさ、アンタは それを見破るの |
うまく見破ることが できたらアンタの勝ち できなかったら アタシの勝ちね |
なんだ、それぐらい なら簡単だよ |
なんだ、それぐらい なら問題ないな |
なんだ、それぐらい ならできちゃいそう |
その程度なら 大丈夫だと思います けど・・・ |
ふふふ、言ってくれる わねぇアタシの鮮やか な術を見て途方にくれ ても知らないかんね |
たまにはこうやって 楽しんで修行するの もいいもんねぇ |
また気が向いたら つきあってよ |
ここが死の沼地かよ くそっ、ひでえ匂いだ |
おい、あれ! レイドじゃないか!? |
戦ってる・・・ ラムダとレイドが!! |
戦ってる・・・ ラムダとレイドが!! |
ラムダとレイドだ! もう決闘始まってる! |
ラムダさんと レイドさんが・・・ 戦っている!? |
腕をあげたな |
必死でしたから・・・ すこしでも貴方に 近づくために! |
「断頭台」と呼ばれた 先輩の剣技を、 越えるために!! |
だが、お前は 越えられなかった! |
俺の願いは・・・ かなわなかった・・・ |
ねがい・・・? |
全ては過去のこと 過ぎてしまったことは やり直せないのだ! |
今はただ・・・ 目の前のお前を斬る! |
ぐううっ! |
やめさせなくちゃ! あの二人が、殺しあう 必要なんて・・・ |
やめさせなくては! あの二人が、殺しあう 必要なんて・・・ |
やめさせなくちゃ! あの二人が、殺しあっ ちゃダメだよ! |
やめさせないと・・・ あの二人が、殺しあう 必要なんてないのに |
余計な手出しは無用よ |
セシルさん!? |
これがあの二人が望ん だ決着のつけ方なの |
なんだと・・・ |
彼らの望むものは 対極にあるもの、 争うことは 避けられません |
だからこそ、あの二人 は決闘という形で 決着をつけることに したのですよ |
余計な犠牲を出したく ない、っていうあんた たちの望みどおりにな |
だからって・・・ |
どうしよう? |
それは間違ってる! 二人はどうなるんだ |
それは間違ってる! 二人はどうなるんだ |
そんなの違う! 二人はどうなるの! |
それは間違ってます 二人はどうなるの |
それは間違ってる! |
俺たちも、貴方たちも 願っていることは同じ じゃないか・・・ |
街の人々を救いたいっ て思っている同士じゃ ないか!? |
戦う必要なんかない 必要なのは、力を合わ せることじゃないのか |
それは間違ってる! |
僕たちも、貴方たちも 願っていることは同じ じゃないですか・・・ |
街の人々を救いたいと いう願いは、同じじゃ ないですか!? |
戦う必要なんかない 必要なのは、力を合わ せることのはずだ!! |
そんなの違うよ! |
みんな願いは一緒 なのに! |
仲間になれるんだよ! 街の人を救いたいって みんな思ってる・・・ |
同じ理想なのに・・・ 協力しなくちゃいけな いって・・・わからな いわけないのに! |
それは間違ってます |
わたしたち、 願っていることは同じ じゃないですか・・・ |
みんな、街の人を 救いたいって思って いるのに・・・ |
なんで戦うんですか? 必要なのは、力を合わ せることでしょう? |
・・・・・・ |
あの二人は どうなるんだよ? |
理想とか目的とかじゃ なくて、二人の気持ち はどうなるんだよ!? |
あの二人はどうなるん です? |
理想とか目的とかじゃ なくて、二人の気持ち はどうなるんです!? |
あの二人はどうなるの |
理想とか目的とかじゃ なくて、二人の気持ち はどうなるの? |
あの二人はどうなるん ですか・・・ |
理想とか目的とかじゃ なくて、二人の気持ち はどうなるんですか! |
・・・!? |
レイドはラムダのこと を今だって尊敬してる ラムダだって・・・ |
そんな二人が殺しあう のを見て、貴方たちは 平気なのか? |
俺は・・・ 耐えられない!! |
レイドはラムダのこと を今だって尊敬してる ラムダだって・・・ |
そんな二人が殺しあう のを見て、貴方たちは 平気なのか? |
僕は・・・ 耐えられない!! |
レイドはラムダのこと を今だって尊敬してる じゃない・・・ |
ラムダだって、レイド を・・・ |
あなたたち、これで 平気なの! |
あたしはイヤ・・・ 耐えられないよ! |
レイドさんは、ラムダ さんを、今でも尊敬 してるんです・・・ ラムダさんも・・・ |
そんな二人が殺しあう のを見て、貴方たちは 平気なんですか!? |
わたしには・・・ がまんできません! |
俺はあの二人を止める こんな決着なんか 絶対に認めないっ!! |
僕はあの二人を止める こんな決着なんか絶対 に認めないっ!! |
絶対にやめさせるよ こんな決着なんか絶対 に認めないっ!! |
わたしは認めません こんな決着の つけ方は・・・ |
へへっ 結局のとこ、こういう 形しかねえってか |
やむを得ませんね |
そこを、どけえぇっ! |
そこを、どけえぇっ! |
どいて! どいてよ! |
どいて・・・ください |
二人ともやめろ! 貴方たちが戦ったって なんの意味もない!! |
二人ともやめろ! 貴方たちが戦ったって なんの意味もない!! |
二人ともやめて! なんでふたりが戦うの かわかんないよ! |
二人ともやめて! 貴方たちが戦ったって なんの意味も ありません! |
@n0・・・ |
これは、俺とレイドで 解決せねばならん 問題なのだ |
貴様が口を出す筋合い のものではない! |
違うよ・・・ 貴方たちはもう、 そこで間違ってる |
この問題は、貴方たち のものじゃない この街に暮らす人たち 全ての問題なんだ! |
違うよ・・・ 貴方たちはもう、そこ で間違ってる |
この問題は、貴方たち のものじゃない この街に暮らす人たち 全ての問題なんだ! |
違うよ! ふたりの考えは絶対に 間違ってるよ! |
この問題は、この街に 暮らすみんなの 問題なのに! |
違います! はじめから、間違えて いるんです・・・ |
この問題は、貴方たち のものじゃなくて この街に暮らす人たち 全ての問題なんです |
なんだと? |
どうしよう? ラムダを説得する レイドを叱る |
貴方は犠牲を出してで も、この街を正しい姿 に戻すと言った |
それは厳しいけれど、 間違った意見ではない と俺も思う |
だけど・・・ |
それが街の人々が本当 に望んでいることだと 言えるんですか!? |
貴方は犠牲を出してで も、この街を正しい姿 に戻すと言った |
それは厳しいけれど、 間違った意見ではない と僕も思う |
だけど・・・ |
それが街の人々が本当 に望んでいることだと 言えるんですか!? |
貴方は犠牲を出してで も、この街を正しい姿 に戻すっていいました よね・・・ |
だれにでもできる ことじゃないし、 その決断はすごいと 思います・・・ |
でも・・・ |
そんなこと、本当に 街の人が望んでるって 言えるんですか!? |
貴方は犠牲を出してで も、この街を正しい姿 に戻すと言いました |
厳しいけど・・・ 間違った考えかたじゃ ないと思います |
でも・・・ |
それが街の人々が本当 に望んでいることだと 言えますか!? |
望むか、 望まないかではない |
俺はこの街が、人々が 疲れ果てていく姿を見 過ごせなかっただけだ |
人々が俺のことをどう 思おうと構わん! この街を救えるのなら それでいいんだ!! |
レイドをかばった時の ように・・・ また自分を犠牲にする 気ですか? |
レイドをかばった時の ように・・・ また自分を犠牲にする 気ですか? |
レイドをかばった時の ように・・・ また自分を犠牲にする 気ですか? |
レイドさんをかばった ように・・・ また自分を犠牲にする つもりなんですね |
!! |
貴方が犠牲になれば、 この街は救われるかも 知れない・・・ |
だけど、同時にそれは 貴方を大切に想う人を 永遠に救われなくして しまうんだ!! |
かつてのレイドや アキュートの人たちの ように・・・ |
貴方が犠牲になれば、 この街は救われるかも 知れない・・・ |
だけど、同時にそれは 貴方を大切に想う人を 永遠に救われなくして しまうんだ!! |
かつてのレイドや アキュートの人たちの ように・・・ |
貴方が犠牲になれば、 この街は救われるかも 知れないけど・・・ |
でも、そんなことを したら・・・ 悲しむ人がいるんです |
かつてのレイドや アキュートの人たちの ように・・・ |
貴方が犠牲になれば、 この街は救われるかも 知れないけど・・・ |
でも、そんなことを したら、レイドさんや アキュートの人々は どうなるんですか? |
みんな、大事なあなた を永遠に失ってしまう んですよ・・・ |
・・・・・・ |
レイド! |
レイド! |
レイド! |
レイドさん! |
・・・っ |
どうして・・・ 一人で全部背負おうと するんだよ!? |
俺たちのこと、そんな に信用できないのか? |
この決闘で貴方たちの 決着はつくのかもしれ ないけど |
でも、それじゃ俺たち は納得できない! |
貴方たち二人を犠牲に することでしかつかな い決着なら・・・ |
そんなもの 俺はいらない!! |
どうして・・・ 一人で全部背負おうと するんだ!? |
僕たちのこと、そんな に信用できないのか? |
この決闘で貴方たちの 決着はつくのかもしれ ないけど |
でも、それじゃ僕たち は納得できない! |
貴方たち二人を犠牲に することでしかつかな い決着なら・・・ |
そんなもの 僕はいらない!! |
みんなを・・・ どうして、みんなを 信用しないの!? |
あたしたちを、そんな に信用できないの? |
この決闘で貴方たちの 決着はつくのかもしれ ないけど |
でも、それじゃあたし たちは絶対に納得なん てしない! |
どっちかが犠牲になる ような決着なんて いらない! |
ふたりとも 大バカだよ! |
どうして・・・ 一人で全部背負おうと するんですか! |
わたしたちが そんなに信用でき ませんか? |
この決闘で貴方たちの 決着はつくのかもしれ ません |
でも、それじゃわたし は納得できません! |
貴方たち二人を犠牲に することでしかつかな い決着なら・・・ |
そんなもの いらないんです! |
@n0・・・ |
犠牲、か・・・ |
自分がそうなれば、他 には誰も傷つかないと 俺は思っていたが |
フフッ・・・ 思い上がりだったな |
お前の言ったことは、 正しいんだろうな |
@n0よ |
ここで俺たちが戦って も、決着はつかない |
じゃあ・・・ |
もっとふさわしい形で 終わらせよう 俺たちの決着ではなく お前たちとの決着を |
犠牲を生む力ではなく 言葉という力で |
ラムダ先輩・・・ |
アーッハッハッハ! とんだ三文芝居じゃあ ねェか!? |
そのまま二人で仲良く 殺し合ってくれりゃあ 手間が省けたのによォ |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサさん! |
街を変えるゥ? 犠牲を作らないだァ? |
ふざけんじゃねェ!! |
どいつが街を治めても 変わらねェんだよ! 犠牲は出るんだよ!! |
手前ェらに 任せられるかよ・・・ |
あの街は俺様がもらう 力のある、この俺様が なァ!! |
お前の力で何ができる つもりだ、バノッサ! |
できるさ・・・ 今の俺様なら・・・ |
こういうことがなァ! |
・・・くっ!! |
・・・くっ!! |
・・・っ!! |
・・・なに!? |
はぐれ野郎! 手前ェのしみったれた 力なんぞ、もう俺様に はいらねェのさ |
そこで焼け死にな! クククッ、仲間たちも すぐに送ってやるから よォ・・・ |
みィィんなまとめて 死んじまいなァッ!! |
クククッ・・・ 往生際の悪い奴らだぜ |
まァ、いい すぐ思い知らせてやる |
ここで死んだほうが、 マシだったと思うよう な目になァ!! |
@n0 バノッサが使ったのは きっと・・・ |
ああ、わかってるよ |
キール |
カシス |
クラレット |
あれは・・・ 召喚術だった・・・ |
ああ、僕も見たよ |
キール |
カシス |
クラレット |
あれは・・・ 召喚術だ・・・ |
うん、わかってる |
ソル |
キール |
クラレット |
あれは・・・ 召喚術だった・・・ |
うん、わかってます |
ソルさん |
キールさん |
カシスさん |
間違いない・・・ あれは、召喚術・・・ |
助けられちまったな お前らによ |
お互いさまだよ |
で・・・ 決着はついたのか? |
その必要はなくなった |
はあっ? なんだそりゃ!? |
正しい答えは、ひとつ とは限らないというこ とでしょうかね? |
なるほどな・・・ |
なんだよっ! わかるように 説明しろよなっ!! |
とにかく、もう俺たち が戦う必要はないって ことだよ |
とにかく、もう僕たち が戦う必要はないって ことさ |
つまり、あたしたちが 戦う必要はないって ことだよ |
つまり、わたしたちが 戦う必要はないって ことなんです |
世話をかけたな ペルゴ、スタウト そして、セシルよ |
ラムダ様・・・ |
俺は、彼らともう一度 考えてみようと思う 犠牲を出さずに この街を救う方法を |
・・・かまわないか? |
旦那のお好きにどーぞ |
言わずもがなです |
はいっ |
ってわけだから よろしく頼むぜぇ? |
ええ、こちらこそ |
おーい・・・ なんなんだよぉ? |
俺たちとアキュートの戦いは こうして幕を閉じた |
傷つけあった二人の騎士は、 新たなきずなで結ばれたのだ それはきっと、彼らが理想を 導くための力になるのだろう |
けれど、 バノッサはそんな俺たちを あざ笑っていた |
斬りつけるような言葉と共に 彼が見せた召喚術らしき力 あれは何を意味するもの なんだろうか・・・? |
僕たちとアキュートの戦いは こうして幕を閉じた |
傷つけあった二人の騎士は、 新たなきずなで結ばれたのだ それはきっと、彼らが理想を 導くための力になるのだろう |
けれど、 バノッサはそんな僕たちを あざ笑っていた |
斬りつけるような言葉と共に 彼が見せた召喚術らしき力 あれは何を意味するもの なんだろうか・・・? |
あたしたちとアキュートの戦い はこうして終わったわけで |
ラムダとレイドも、これで 傷つけあうこともなくなった きっと、ふたりの理想は ここからはじまるんだ・・・ |
でも、バノッサは そんなあたしたちを あざ笑った・・・ |
そして、バノッサが使った 召喚術のような力・・・ なんだろう・・・ 嫌な胸騒ぎがする・・・ |
わたしたちと アキュートの戦いは終わった |
傷つけあった二人の騎士は 新たなきずなで結ばれた それはきっと、彼らが理想を 導くための力になると思う |
けど、バノッサさんは わたしたちを あざ笑っていた・・・ |
斬りつけるような言葉と共に 彼が見せた召喚術らしき力 なんで、バノッサさんが あんな力を使えたのか・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサのあの力って やっぱり・・・ |
バノッサさん・・・ やっぱり・・・ |
ああ、召喚術だ |
前にも言っただろ 知識とサモナイト石が あれば、召喚術は誰で も使えるんだよ |
だとしたら、バノッサ はどうやってそのこと を知ったんだろう |
この街で召喚術が使え るのは僕と君、あとは マーン三兄弟ぐらいの はずなのに・・・ |
でも、どうやって その知識を手に入れた のかな? |
この街で召喚術が使え るのはあたしたちと、 マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
でも、バノッサさんは どのようにして、石や 知識を、手に入れたん でしょう? |
この街で召喚術が使え るのはわたしとあなた と・・・マーン三兄弟 くらいですよね・・ |
方法はともかく、奴が 力を手に入れたのは 事実なんだ |
気をつけろ、 バノッサは、まだ お前を憎んでいる はずだ |
ああ・・・ |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサのあの力って やっぱり・・・ |
バノッサさんが使った のは・・・やっぱり |
僕は召喚術だと思う |
前にも言ったとおり、 知識とサモナイト石が あれば、召喚術は誰で も使えるはずなんだ |
だとしたら、バノッサ はどうやってそれを 手に入れたんだ? |
この街で召喚術が使え るのは俺と君、あとは マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
でも、バノッサが そんなの手に入れられ るわけないでしょ? |
この街で召喚術が使え るのはあたしたちと、 マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
でも、バノッサさんは はどうやってその力を 手に入れたんでしょう |
この街で召喚術が使え るのはわたし、あなた マーン三兄弟ぐらいで すよね・・・ |
方法はともかく、 彼がああいった力を 手にしたのは事実だ |
気をつけたほうがいい バノッサは多分、 君をまだ憎んでいる |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサさんが使った のはやっぱり・・・ |
召喚術みたいだね |
前も言ったけど、知識 とサモナイト石があれ ば、誰でも召喚術は 使えるんだからね |
だとしたら、バノッサ はどうやってそれを 手に入れたんだ? |
この街で召喚術が使え るのは俺と君、あとは マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
だとしたら、バノッサ はどうやってそのこと を知ったんだろう |
この街で召喚術が使え るのは僕と君、あとは マーン三兄弟ぐらいの はずなのに・・・ |
でも、バノッサさん はどうやってそれを手 に入れたんでしょう? |
この街で召喚術が使え るのはわたし、あなた マーン三兄弟ぐらいで すよね・・・ |
それはわかんないけど バノッサが力を手にし たことはたしかね |
気をつけなさいよ バノッサは多分、 キミを狙ってくるから |
そんな・・・ |
ああ・・・ |
そんな・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサの使ったのは やっぱり・・・ |
バノッサのあの力って やっぱり・・・ |
ええ、召喚術だと 私は思います |
前にも言ったとおり、 知識とサモナイト石が あれば、召喚術は 誰でも使えるんです |
だとしたら、バノッサ はどうやってそれを 手に入れたんだ? |
この街で召喚術が使え るのは俺と君、あとは マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
だとしたら、バノッサ はどうやってそのこと を知ったんだろう |
この街で召喚術が使え るのは僕と君、あとは マーン三兄弟ぐらいの はずなのに・・・ |
だとしたら、バノッサ はどうやってそれを手 に入れたんだろ? |
この街で召喚術が使え るのはあたしたちと、 マーン三兄弟ぐらいだ っていうのに・・・ |
それはわかりませんが 彼が強い力を手にした ことはたしかです |
気をつけてください 彼は多分、貴方のこと をまだ憎んでいます |
そんな・・・ |
ああ・・・ |
そんな・・・ |
君が正してくれなかっ たなら、私はまた同じ 過ちを繰り返してしま うところだった |
本当にありがとう |
そんな、俺はたいした ことなんかしてないよ |
お礼を言われるような ことはしてないよ |
・・・あたし、べつに たいしたことしてない と、思うんだけどな |
そんな、わたしは なにも・・・ |
私もラムダ先輩も 結局は騎士道に逃げて いただけだったのかも しれない |
自己犠牲という言葉に 酔って、周りのことが 見えなくなっていた |
フフフ、もう騎士では ないというのにな |
そんなことないさ レイドも、ラムダも、 立派な騎士だって 俺は思ってるよ |
ただ、優しすぎたんだ 全てを大事に思ってた から、優しさが空回り してしまった・・・ |
それだけのことだよ |
そんなことないさ レイドも、ラムダも、 立派な騎士だって 僕は思ってる |
ただ、優しすぎたんだ 全てを大事に思ってた から、優しさが空回り してしまった・・・ |
それだけのことさ |
それ違うよ! レイドも、ラムダも、 立派な騎士だよ あたしはそう思う! |
でも、ちょっとだけ、 騎士でいることを 大事にしすぎちゃった のかなって・・・? |
でも、もう大丈夫 今のラムダとレイドは だれよりも立派な 騎士だと思う |
そんなことありません レイドさんも、ラムダ さんも、立派な騎士 だと思います |
ただ、ふたりとも 全てを大事に思ってた から、優しさが空回り してしまった・・・ |
それだけですよ・・・ |
@n0・・・ |
騎士ってのは、なんか ややこしいんだな |
理想とか、名誉とかさ 俺にはわかんねえよ |
ははっ、ガゼルらしい |
ははっ、ガゼルらしい |
ガゼルらしいよ |
ガゼルさんらしい 考え方ですね |
ケッ! なんとでも言ってろよ |
格好つけて大事なもん をなくすなんて、 俺はごめんだからな |
うん・・・ 俺もそう思うよ |
ああ・・・ 僕もそう思うよ |
うん・・・ あたしも同感 |
うん・・・ わたしもそう思うよ |
まさかバノッサが、 あんな所に現れるとは 思わんかったよ |
うん |
ええ |
うん |
はい、わたしも・・・ |
乱暴な奴だったがな、 まさかここまでのこと をするとは・・・ |
すまんな |
@n0 |
エドスが謝ることじゃ ないって! |
エドスが謝ることじゃ ないよ |
なんで、エドスが 謝るの? エドスのせいじゃ ないでしょ? |
エドスさんが 謝ったらだめです |
ああ、ワシが謝っても 意味がないさ |
バノッサ・・・ 一体なにがお前さんを そこまで・・・? |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドスさん・・・ |
それで、アキュートの 人たちもここで一緒に 暮らすの? |
いや、例の酒場がある からね。顔は出すけど 向こうで暮らすらしい |
いや、例の酒場がある からね。顔は出すけど 向こうで暮らすらしい |
違うよ。生活は酒場 こっちにちょくちょく 顔を出すって |
違いますよ。酒場が あるから、あちらで 生活するらしいです |
でもよかったわ これでもう、貴方たち が戦う必要はなくなっ たんだもの |
だと、いいんだけどね |
だと、いいんだが |
だと、いいんだけど |
だと、いいですね |
ラムダとレイドってさ どっちが強いのかな? |
うーん・・・ 比べられないな |
ラムダの剣は一撃必殺 だけど、レイドは防御 がすごくうまいから |
そう簡単には比べられ ないな |
ラムダの剣は一撃必殺 だけど、レイドは防御 がすごくうまいから |
どっちかな・・・ アルバはどう思う? |
あたしはね・・・ ラムダの剣は一撃必殺 だけど、レイドは防御 が上手に見えるの |
さあ 比べられないかな |
ラムダさんは一撃必殺 だけど、レイドさんは 防御も上手だし |
同じ剣術でも 全然違うんだねえ |
でも、どっちも強いの は確かだからな アルバもいろいろ教え てもらうといいよ |
でも、どっちも強いの は確かだからな アルバもいろいろ教え てもらうといい |
う~んでもさ やっぱりあたしには よくわからないよ |
ふたりに直接おしえて もらいなさいね |
でも、どっちも強いか ら・・・ラムダさん にも、いろいろ教えて もらうといいかもね |
うん、そのつもりさ! |
はぁ・・・ |
なんだよ、フィズ? |
なんだよ、フィズ? |
どうしたの? |
どうしたの・・・ フィズちゃん? |
ラムダ様って・・・ 素敵よねぇ・・・ |
強いし、無口だし それにあの背中! とっても頼れそうだわ |
これで部下が馬面とか ハゲオヤジじゃなかっ たら、言うことないの になぁ・・・ |
はぁ・・・ |
・・・・・・ |
・・・えっと |
・・・・・ |
あのひとたちも ここでくらすの? |
いや、たまに顔を出し にくるだけだよ |
見た目はこわそうかも しれないけど、みんな いい人だからさ |
いや、たまに顔を出し にくるだけだよ |
見た目はこわそうかも しれないけど、みんな いい人だよ |
いや、たまに顔を出し にくるだけだって |
見た目はこわそうかも しれないけど、みんな いい人だよ 安心しなさいって! |
ううん、たまに顔を 出しにくるだけみたい |
見た目はこわそうかも しれないけど、みんな いい人だよ |
うん・・・ ラミ、わかってるよ |
あのひとたち・・・ すごくやさしいかんじ がするもん・・・ |
えっ? |
だから・・・ こわくなんかないよ |
惜しかったよなぁ |
なにが? |
なにが? |
なに? |
なにが? |
仲間になっちまったら アキュートの奴らとは 戦えないじゃないか |
稽古の相手とかを 頼んでみたらどうだ? |
稽古の相手とかを頼ん でみたらどうだい? |
稽古の相手とかさ、頼 めばいいんじゃないの |
稽古の相手とか、 頼んでみたら? |
わかってないなぁ! 俺っちがやりたかった のは、真剣勝負だぜ? |
あーあ・・・ 本気で戦えるような 敵が出てこないかなぁ |
自分のことさえ満足に わからない人間が、世 の中をどうこうできる わけないってことか |
あの二人だけじゃない 俺も結局、同じように 錯覚してたらしい |
盗んだモノをばらまく ことで、自己満足して たんだな |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカスさん・・・ |
もうすこしだけ、 ここに厄介になるぜ? |
俺に欠けてたものが 何なのか・・・ お前らから、そいつを 盗むまではな |
マスターって 本当にすごいですの! |
なんだよ、突然? |
え? |
? なにが? |
え? なにが? |
マスターがお話したら みんなケンカをやめて 仲良くなったです |
こんなこと、マスター にしかできないです! |
そうじゃないぜ モナティ |
相手のことをきちんと 考えさえすれば、誰に だってできたことさ |
それがたまたま、 俺だったってこと だけさ |
そうじゃないよ モナティ |
相手のことをきちんと 考えさえすれば、誰に だってできたことさ |
それがたまたま、 僕だっただけさ |
そうじゃないよ モナティ |
モナティにだって できるよ |
みんなを大事に 思っていれば |
ちがうの、モナティ |
相手のことをきちんと 考えさえすれば、誰に だってできるんだよ |
今回はたまたま わたしだっただけ |
でもでもっ・・・ やっぱりすごいです! |
まいったなぁ・・・ |
まいったなぁ・・・ |
う~ん・・・ |
え・・・だから・・・ |
しかし、アンタも無茶 するよねぇ・・・ 果たし合いの真ん中に 飛び込むなんてさ |
ああするしかなかった からだよ |
ああするしかなかった からね |
だって、あれしか 思いつかなくて |
でも、こうするしか 考えつかなくて・・・ |
そんなんだから、余計 な敵を作るんだよ? |
バノッサだっけ? あの、イカレた男 |
うん・・・ |
ああ・・・ |
うん・・・ |
バノッサさん・・・? |
ああいう手合いが一番 こわいんだからさ 気をつけなよ? |
礼を言わねばな |
え? |
え? |
なんですか、もう! |
え・・・ |
俺もレイドも、お前が いなければ取り返しの つかないことをしてい ただろう |
いえ・・・ |
いえ・・・ |
あ、いえ・・・ |
いえ・・・ |
あの時、俺はレイドを かばうことが最良の道 だと思った |
片目を負傷した俺より レイドのほうが騎士団 に残るべきだと、な |
今にして思えば、俺は 犠牲になったつもりで レイドを犠牲にしたの かもしれん |
・・・・・・ |
犠牲というものは 望まずとも生まれて くるものらしい |
しかしそれは、犠牲を 出していいということ ではないのだろうな |
ええ、きっと・・・ |
感謝するわ、ラムダ様 を止めてくれて |
私たちにできなかった ことを、貴方はやって くれたのよ |
そ、そうでしょうか |
そうでしょうか |
そ、そうですか? |
そうでしょうか・・・ |
あの人は・・・ いつだって自分を犠牲 にしてばかりいたわ |
覚悟を決めて側にいる 私たちでさえ 守ろうとしてたの |
・・・変われますよ |
・・・変われますよ |
・・・変われます! きっと変われます 絶対! |
・・・変われますよ |
え? |
あの人は自分の間違い に気づきました だから、きっと変わっ てくれるはずです |
もう、心配しなくても いいですよ |
あの人は自分の間違い に気づきました だから、きっと変わっ てくれるはずです |
もう、心配しなくても いいですよ |
だって、自分の間違い に気づけるひとが 変われないわけない じゃないですか! |
きっと、もう心配は いらないと、思います |
あの人は自分の間違い に気づきました だから、きっと変わっ てくれるはずです |
もう、心配しなくても いいと思います |
・・・そうね そうだと、いいわね |
おみそれしましたよ まさか貴方が、こんな 形で決着をつけるとは |
俺の手柄じゃないよ |
二人の気持ちが通じて いたから、この結末に たどり着いたんだ |
俺はただ、その手助け をしただけだよ |
持ち上げないで くださいよ |
二人の気持ちが通じて いたから、この結末に たどり着けたんです |
僕はただ、その手助け をしただけですよ |
だからぁ! |
二人の気持ちが通じて いただけだよ! |
あたしがしたのは だたのおせっかい だっただけなのかも |
わたしじゃなくて |
二人の気持ちが通じて いたから、この結末に たどり着いたんだって |
わたしは、 その手助けをしただけ だって思います |
なるほど・・・ |
なにはともあれ、今後 もよろしく頼みますよ |
ああ、こちらこそ |
ええ、こちらこそ |
あ、うん、よろしく |
はい、よろしく おねがいします |
よぉ、坊主! お前はたいしたやつだ なぁ!! |
よぉ、嬢ちゃん! お前はたいしたやつだ なぁ!! |
・・・酔ってますね |
・・・酔ってますね |
あ、酔ってるでしょ |
・・・酔ってますね |
おう、お前も飲むか? |
遠慮します |
遠慮します |
いりません! |
遠慮します |
なんでぇ、つきあいの 悪い坊主だなぁ |
なんでぇ、つきあいの 悪い嬢ちゃんだなぁ |
前にスウォンが言った とおりだったな |
前にスウォンが言った とおりだったね |
前にスウォンが言った とおりだったね |
前にスウォンくんが 言ったとおりだね |
え? |
人と人とは話し合える はずだ、ってことさ |
人と人とは話し合える はずだ、ってことだよ |
人と人とは話し合える はずだ、ってこと |
人と人とは話し合える はずだ、って・・・ |
そうですね 本当に良かったです |
だけど、それを実現さ せたのは貴方ですよ |
貴方が思っているより も、貴方は素晴らしい 人だと僕は思います |
そ、そうかな? なんか・・・照れるよ |
ははは、そう言われる と・・・照れるよ |
や、やだもう! なんか・・・照れるよ |
そ、そうかな? 照れくさいよね・・・ |
あれは、本当に召喚術 だったんだろうか? |
あれは、本当に召喚術 だったんだろうか? |
あれは、本当に召喚術 だったのかな? |
あれは、本当に召喚術 だったんでしょうか? |
レイドは騎士だよ 今だって・・・ |
レイドは今だって、 立派な騎士だよ・・・ |
レイドは騎士だよ 今だって・・・ |
レイドさんは騎士です 今だって・・・ |
ガゼルらしい考えだと思うな |
ガゼルらしい考えだと思うな |
ガゼルらしいっていうか なんというか |
ガゼルさんらしい考え方・・・ |
バノッサになにが 起きたんだろう・・・ |
バノッサになにが 起きたんだろう・・・ |
バノッサ・・・ なにが起きたのかな いきなり召喚術なんて |
バノッサさんになにが 起きたんだろう・・・ |
本当に、これで終わり なんだろうか? |
本当に、これで終わり なんだろうか? |
本当に、これで終わり なのかな・・・ |
本当に、これで終わり なんでしょうか? |
レイドが柔で、 ラムダが剛って感じかな? |
レイドが柔で、 ラムダが剛って感じかな? |
レイドが柔で、 ラムダが剛って感じかな? |
レイドさんが柔で、 ラムダさんが剛でしょうか・・・ |
ペルゴとスタウトは 眼中になし、かよ |
ペルゴとスタウトは 眼中になし、か |
ペルゴとスタウトは 気にも留めてないんだ |
ははは、フィズちゃんも きついんだから |
優しい感じがする、か |
優しい感じがする、か |
優しい感じがする、か |
優しい感じがする、か |
冗談じゃないって まったく・・・ |
冗談じゃないよ まったく・・・ |
もう、冗談ポイだよ まったく・・・ |
ジンガったら・・・ |
ローカスなりの答えが 見つかるといいな |
ローカスなりの答えが 見つかるといいな |
ローカスなりの答えが 見つかるといいなぁ |
ローカスさんなりの答えが 見つかるといいですね |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことした わけじゃないんだがな |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことしたわけ じゃないのに・・・ |
考えてみれば 本当に無茶してるよなぁ |
言われてみれば 本当に無茶ばかりだ・・・ |
考えてみれば 本当に無茶してるなぁ |
考えてみれば 本当に無茶してるね |
ラムダも多分 苦しんでいたんだ・・・ |
ラムダも多分 苦しんでいたんだ・・・ |
きっと、ラムダも 苦しかったんだね |
ラムダさんも、 苦しんでいたんですね・・・ |
セシルさんはずっと ラムダを心配してたんだな |
セシルさんはずっと ラムダを心配してたんだな |
セシルさんはずっと ラムダを心配してたんだね |
セシルさんは ずっとラムダさんを 心配していたんだ・・・ |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことした わけじゃないんだがな |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことしたわけ じゃないのに・・・ |
未成年にお酒を すすめるなよな まったく・・・ |
まったく、酔っぱらいには つきあいきれないな・・・ |
お酒は大人になってから! ・・・わかってんのかな? |
わたしには、まだちょっぴり 早いですよね・・・ |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことした わけじゃないんだがな |
たいしたことした わけじゃないのになぁ |
たいしたことしたわけ じゃないのに・・・ |
scn012
マスターってば お行儀が悪いですの |
そういうなよ 今まであれだけ 大変だったんだぜ |
そういわないでくれ 今まであれだけ 大変だったんだからさ |
いいじゃん 今まであれだけ 大変だったんだからさ |
そうですね・・・ 自分の家にいたころは あくびくらい普通 だったんですけど |
だからって、 なまけてていいのー? |
レイドもエドスも ちゃんと仕事に 行ってるってのに |
う・・・ |
う・・・ |
あう・・・ |
えっと・・・ですね |
どうせ暇なんだったら ガゼルみたいに外でも うろついてるほうが、 よっぽど健康的よ |
そうかも・・・ |
よし、散歩でもするか |
やれやれ・・・ でも、フィズが言った ことも確かだしな |
散歩にでも行こうか |
そうかも・・・ |
よし、じゃ、お散歩 してくるね! |
じゃあそうしてみます |
行きましょ、モナティ |
お散歩ですのー? |
どうしよう? |
一緒に来るか? 留守番たのむぞ? |
一緒に来るか? 留守番たのむよ? |
一緒に来る? 留守番おねがいね |
さ、はやく やっぱり留守番お願い |
一緒に来るか? モナティ |
一緒に来るか? モナティ |
一緒に来る? モナティ |
さ、はやくして モナティ |
はいはーいっ! お供しますのーっ! |
留守番たのむぞ? モナティ |
留守番たのむよ? モナティ |
留守番おねがいね モナティ! |
やっぱり、モナティは 留守番をお願い・・・ |
・・・ |
・・・・・・ |
・・・にゅうぅぅっ |
わかったわかった ついて来いよ? |
わかったわかった ついておいで? |
あ~、もう わかったから! いっしょにいこう! |
わかりました・・・ いっしょに行きましょ |
はいですのーっ! |
あれ、リプレ なんか嬉しそうだね |
あれ、リプレ なんだか嬉しそうだね |
あれ、リプレ なんか嬉しそうじゃん |
リプレさん 嬉しそうですね? |
ふふっ、わかる? じつはね・・・ |
じゃ~んっ! |
うわ・・・ どうしたんだよ、 この野菜の山は? |
うわ・・・ どうしたんだい、 この野菜の山は? |
うわ・・・ なになに? 野菜の山は? |
わぁ・・・ どうしたんですか? 野菜がいっぱい ありますけど・・・ |
それというのも アタシのお・か・げ! |
お師匠とアタシが丹誠 こめた、「あかなべ」 の特製野菜だよん |
でも、どうして? |
でも、どうして? |
でも、どうして? |
でも、なぜです? |
それがさぁ お師匠、アタシがここ に出入りしてることに 気づいててね |
手みやげぐらい、 たまにはもってけって |
・・・なるほど |
・・・なるほど |
・・・あ、なるほど! |
・・・なるほど そういうことですか |
でも、助かるよ 新鮮な野菜をこんなに もらえるなんて |
お師匠さんによろしく 言っておいてね |
じゃ~んっ! |
これ、しょう油に味噌 じゃないか!? |
いったい、どうやって 手に入れたんだ |
これ、しょう油に味噌 じゃないか!? |
いったい、どうやって 手に入れたんだ |
みそ、しょう油!? どうして!? |
どこにあったの? こんなもの! |
これ、しょう油と味噌 じゃないですか? |
どうやって 手に入れたんですか? |
それというのも アタシのお・か・げ! |
「あかなべ」自家製の シルターンの調味料っ てワケね |
びっくりしたよ アカネの世界と貴方の 世界って、すごく料理 が似てたの |
だから、 もしかしたらっと 思って・・・ |
どうしよう? ありがとう、リプレ ありがとう、アカネ |
ありがとう、リプレ まだ、ラーメンのこと 覚えててくれたんだ |
ありがとう、リプレ まだ、ラーメンのこと 覚えててくれたのか |
ありがとう、リプレ まだ、ラーメンのこと 覚えててくれたんだぁ |
ありがとうリプレさん まだ、ラーメンのこと 覚えてて くれたんですね・・ |
あははっ こう見えても、私って あきらめが悪いんだ |
絶対、貴方の納得する らーめんを作ってやる ぞ!・・・てね? |
エヘヘ、ちょっとした お礼だよ |
アタシの大事なお守り を拾ってくれた、ね |
大事にしてたんだ あれ、母さんのくれた ものだったから |
そうだったのか |
そうだったのか |
・・・そうだったんだ |
そうだったんですか |
なにはともあれ、 これで準備はかんぺき あとは私の工夫次第っ てとこかな |
楽しみに待っててね |
@n0 |
なにはともあれ、 これで準備はかんぺき あとは私の工夫次第っ てとこかな |
楽しみに待っててね |
@n0 |
リプレ 本当に嬉しそうだな |
リプレ 本当に嬉しそうだな |
リプレ 本当に嬉しそうだね |
リプレさん 本当に嬉しそうですね |
何をしてるんだい? |
何をしてるんだい? |
何してるの? |
何してるの? |
スウォンにね・・・ ふえ、つくって もらってるの・・・ |
簡単な木の笛ですよ ほら? |
へえ、器用なもんだ |
へえ、器用なものだな |
器用なんだね |
器用ですね・・・ |
森で暮らしてれば、 誰だってこれくらい できますよ |
うわぁ・・・ |
いい音色じゃないか |
いい音色じゃないか |
あ・・・きれいな音 |
・・・気持ちいい 音色ですね・・・ |
はい、どうぞ |
ありがとう・・・ |
どうしよう? |
よかったな 俺にも作れるかな? |
よかったな 僕にも作れるかな? |
よかったね あたしも作れる? |
よかったね わたしも作れますか? |
よかったな ラミちゃん? |
よかったな ラミちゃん? |
よかったね ラミちゃん! |
よかったね ラミちゃん? |
・・・(こくん) |
俺にも作れるかな? |
僕にも作れるかな? |
あたしも作れる? |
わたしにも 作れるでしょうか? |
ええ、もちろん 木や石の細工はコツを 覚えれば簡単ですから |
良かったら、そのうち 教えますよ |
いい音色じゃないか |
よかったな ラミちゃん? |
いい音色じゃないか |
よかったな ラミちゃん? |
あ・・・きれいな音 |
よかったね ラミちゃん? |
・・・きれいな音色 |
よかったね ラミちゃん? |
・・・(こくん) |
あれ、珍しいな? レイドがここに来てる なんて |
あれ、珍しいな? レイドがここに来てる なんて |
あれ、珍しいね? レイドがここに来てる なんて |
あれ、珍しいですね レイドさんがここに 来ているなんて |
ちょうど良かったよ |
@n0 |
バノッサの使った力に ついて話をしてたんだ |
バノッサの・・・ |
バノッサの・・・ |
バノッサさんの? |
ソル あれはやっぱり召喚術 だったのか? |
間違いないと思う でも、バノッサに誰が 召喚術を教えたのか それがわからない |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟とか? |
マーン三兄弟ですか? |
考えにくいな スラム育ちのバノッサ に、彼らが手を貸すと は思えない |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、僕たち と彼ら以外には・・・ |
でもさ、召喚術が 使えるひとって、あの 三人とあたしたち 以外にいない |
少なくとも この街では・・・ でしょ? |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、わたし たちと、あの人たち だけですよ・・・? |
いや、 その可能性もあるぜ |
え? |
?? |
え? |
この街の門は閉じてる わけじゃないんだよ 誰でも入れるのさ |
まさか・・・ 新しい召喚師が!? |
そこまではわからない だけど、その可能性は 充分にある |
バノッサの使った力 について話をして いたんだ |
バノッサの・・・ |
バノッサの・・・ |
バノッサさんの・・・ |
キール あれはやっぱり召喚術 だったのか? |
間違いないと思う だが、バノッサは誰に それを教わったのか |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟とか? |
マーン三兄弟ですか? |
考えにくいな スラム育ちのバノッサ に、彼らが手を貸すと は思えない |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、俺たち と連中以外には・・・ |
でもさ、召喚術が 使えるひとって、あの 三人とあたしたち 以外にいない |
少なくとも この街では・・・ でしょ? |
でも、この街以外の 召喚術師というのも 考えにくくは ありませんか? |
そうとは限らないよ |
@n0 |
え? |
?? |
え? |
この街の門は閉じてる わけじゃないんだ 誰だって入ってこれる |
まさか・・・ 新しい召喚師が!? |
そこまではわからない だけど、あり得ない話 ではないと思う |
バノッサの使った力に ついて話をしてたの |
バノッサの・・・ |
バノッサの・・・ |
バノッサさんの・・・ |
カシス あれはやっぱり召喚術 だったのか? |
間違いないわね だけどあいつ、誰から 教わったんだろ |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟ですか? |
考えにくいな スラム育ちのバノッサ に、彼らが手を貸すと は思えない |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、俺たち と連中以外には・・・ |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、僕たち と彼ら以外には・・・ |
でも、この街の外から 召喚師がきたというの も考えにくいですよね |
来たのかもよ? |
え? |
この街の門は閉じてる わけじゃないもの 誰だって来れちゃうわ |
まさか・・・ 新しい召喚師が!? |
さあね・・・ けどさ、あり得ない話 じゃないと思うよ |
バノッサの使った 力について話をして いたんです |
バノッサの・・・ |
クラレット あれはやっぱり召喚術 だったのか? |
間違いありませんね でも、誰が彼にそれを 教えたのでしょうか |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟か? |
マーン三兄弟とか? |
考えにくいな スラム育ちのバノッサ に、彼らが手を貸すと は思えない |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、俺たち と連中以外には・・・ |
でも、この街で召喚術 が使えるのは、僕たち と彼ら以外には・・・ |
でもさ、召喚術が 使えるひとって、あの 三人とあたしたち 以外にいない |
少なくとも この街では・・・ でしょ? |
そうとは限りませんよ |
@n0 |
え? |
え? |
?? |
この街の門は閉じてる わけではありません 誰だって入ってこれる んです |
まさか・・・ 新しい召喚師が!? |
そこまでは・・・ ですが、あり得ない話 ではないでしょうね |
レイドさんと ソルさんが |
レイドさんと キールさんが |
レイドさんと カシスさんが |
レイドとソルが |
レイドとキールが |
レイドとカシスが |
レイドとクラレットが |
召喚師の話をしている |
話の邪魔をしちゃ 悪いよな・・・ |
話の邪魔をしちゃ 悪いな・・・ |
話の邪魔をしちゃ 悪いよね |
話の邪魔をしちゃ 悪いですね |
あら、いらっしゃい |
留守番かい? |
留守番ですか? |
留守番? |
留守番ですか? |
ええ、これでも 一応は酒場だから 放っておくことは できないでしょう |
貴方みたいに、物好き なお客さんが来ること もあるしね? |
どうしよう? |
セシルと話をしていく 他のみんなは? |
セシルと話をしていく 他のみんなは? |
セシルと話をしていく 他のみんなは? |
セシルと話をしていく 他のみなさんは? |
セシルさんはどうして 医者を辞めて、 アキュートに 入ったんだい? |
セシルさんはどうして 医者を辞めて、 アキュートに 入ったんです? |
セシルさんはどうして お医者さんをやめて アキュートに? |
セシルさんは、なぜ 医者をやめてまで アキュートに・・・? |
そうね・・・ 聞き分けのない患者を 見張るため、かしら |
充分に回復していない くせに、無茶ばっかり する患者がいてね |
ほっとけないのよ 危なっかしくて |
その患者って・・・ |
その患者って・・・ |
誰なの患者って? |
その患者さんが・・・ |
フフフ さあ、誰かしらね? |
他のみんなは? |
他のみんなは? |
他のみんなは どうしたの? |
他のみなさんは? |
ペルゴは買い出し ラムダ様は、街の外よ |
街の外って? |
街の外? |
街の外? |
街の外・・・ですか? |
荒野に出て、 剣の訓練をしてるのよ このあたりじゃ場所が ないから |
なるほど・・・ じゃ、スタウトは? |
なるほど・・・ じゃ、スタウトは? |
なるほど・・・ じゃ、スタウトは? |
そうですか・・・ でも、スタウトさんは どちらに? |
・・・そこ |
・・・・・・ |
昼間からこんな調子よ |
とことん、酔っぱらい ってやつだな |
やれやれ・・・ |
・・・ヨッパライだ |
本当に、お酒が好き なんですね? |
あ、兄ちゃん |
あ、姉ちゃん |
がんばってるみたいだ な、アルバ? |
がんばってるようだな アルバ? |
がんばってるみたい じゃん! |
がんばってるみたいね アルバ? |
こういうのは、続けて 毎日練習するのが大切 なんだってさ |
ずっと練習を続ければ 自然に強くなるって、 レイドも言ってたし |
毎日やってるですの? |
うん、そうだよ |
すごいですのー! モナティ、尊敬しちゃ うですのー!! |
えへへ、そうかなぁ? |
モナティもがんばって 見習うですのっ!! |
アルバが剣術の練習を している |
練習の邪魔をしちゃ 悪いよな・・・ |
練習の邪魔をしちゃ 悪いな・・・ |
練習の邪魔をしちゃ 悪いよね |
練習の邪魔をしちゃ 悪いですよね |
よお、@n0 お前も偵察か |
偵察? |
偵察? |
偵察? |
偵察ですか? |
バノッサがどうやって あんな力を手に入れた のか、つき止めてやろ うと思ってな |
ああ、そういうことか |
ああ、そういうことか |
なるほど~ あたしは違うよ |
そういうことですか |
ケッ、なんだよ 人事みたいにさ |
お前がぼけーっとして る間に、俺はしっかり 手がかりを見つけたっ ていうのによ |
本当か!? |
本当か!? |
ほんとに~? |
本当ですか? すごいですね・・・ |
ああ・・・ ほら、見てみな? |
・・・・・・ |
あの格好 ソルと |
あの格好 キールと |
あの格好 カシスと |
あの格好 クラレットと |
似てるだろ? |
間違いねえな あいつは召喚師だぜ |
見た目で判断するの はまずくないですの? |
どっちにしろ、 見かけねえ顔なんだ 怪しいのには 変わりがねえよ |
つけてみようぜ? |
どうしよう? |
やめとこう そうだな |
やめとこう そうだな |
やめとこうよ そうだね |
やめておきましょう そうですね |
そうだな 確かめる必要はあるの かもしれない |
そうだな 確かめる必要はあるの かもしれない |
そうだね 確かめておかなくちゃ いけないよね |
そうですね 確かめておかないと いけないのかも・・・ |
おい、タヌキ お前は戻ってみんなに このことを伝えてきな |
え、でも・・・ |
大丈夫だよ 無茶はしないから |
大丈夫だよ 無茶はしないから |
大丈夫! 無茶はしないからさ! |
大丈夫ですよ 無茶はしませんから |
は、はいですのっ! |
それじゃ、行くぜ? |
やめとこう 証拠がたりなすぎる |
やめとこう 証拠がたりなすぎる |
やめとこうよ まだ疑うような 証拠もないし |
やめておきましょう 証拠がないじゃない ですか・・・ |
おいおい、その証拠を つきとめるんだろ!? |
でもなぁ・・・ |
そうだけど・・・ |
でもさぁ・・・ |
でも・・・ |
ケッ、勝手にしな 俺はいくからな! |
あいつ、街の外に出る みたいだ・・・ |
行くぞ、@n0 |
おい、ガゼルっ? |
おい、ガゼルっ? |
あ、ねぇちょっと! |
ガゼルさん・・・ |
いいから来やがれっ 見失っちまうだろうが |
ねえ、そこのボク! ちょっといいかしら? |
ねえ、そこのキミ! ちょっといいかしら? |
俺ですか? |
僕ですか? |
あたし!? |
わたしですか? |
そうそう、キミよ キミのこと! |
もう! 坊やじゃないのに! |
ちょっと聞きたいんだ けどね、この街で一番 ぶっそうな場所って、 どこにあるかしら? |
へ? |
え? |
はい? |
え・・・? |
どうしよう? なんでそんなことを? それだったら・・・ |
なんでそんなこと 聞くんですか? |
なんでそんなことを 聞くんですか? |
なんでそんなこと 聞くんですか? |
なんでそんなことを 聞くんですか? |
ちょっとワケありでね そういう場所を探して るの・・・知らない? |
いえ、知ってますけど その・・・女性が一人 で行くのは・・・ |
いえ、知ってますけど その・・・女性が一人 で行くのは・・・ |
いえ、知ってますけど その・・・女の人が 一人で行く所じゃない ですよ |
いえ、知ってますけど その・・・女性が一人 で行くのは・・・ |
あら、ひょっとして 心配してくれてるの? |
ありがとう、ボク でも大丈夫よ |
ありがとう でも大丈夫よ |
こう見えてもね おねーさんは強いのよ それに、頼りないけど 相棒もいるしね |
連れがいるのか・・・ なら、大丈夫かな? |
連れがいるのか・・・ なら、大丈夫かな? |
・・・だから ボクじゃないのに |
あ、それなら 大丈夫ですね |
それだったら・・・ 繁華街とか北のスラム がそうですよ |
それだったら・・・ 繁華街とか北のスラム がそうですよ |
それだったら・・・ 繁華街とか北のスラム ですケド |
それなら・・・ 繁華街や北のスラムに なりますけど |
北ね? どうもありがとう |
それじゃあね! ボク! |
それじゃあね! |
・・・・・ |
レイドの言うとおり、 ここの連中とバノッサ が手を組むのは考えに くいよなぁ・・・ |
バノッサと三兄弟が手 を組むことは、考えに くいと思うんだがな |
う~ん・・・ あの3人がバノッサと 手を組んだりは しないよね・・・ |
ここのひとたちが バノッサさんに召喚術 を教えるわけない ですよね・・・ |
マスター、あれっ! |
・・・・・・ |
エルカじゃないか 何やってんだろう? |
エルカ・・・ 何をしているんだ? |
エルカ・・・ 何やってんだろ? |
エルカさんですよね どうしたんでしょう? |
あそこ、たしか三兄弟 さんのお家ですよね |
そういえば、あいつ ここに用事があるとか 言ってたような・・・ |
そういえば、あの子 ここに用事があるとか 言っていたが・・・ |
そういえば、エルカ ここに用事があるとか 言ってたような・・・ |
そういえば・・・ エルカさん、以前ここ に用があるとか・・・ |
どうしよう? |
様子をうかがう ほっとこう |
様子をうかがう ほっておこう |
様子をうかがう ほっとこう |
様子をうかがう 放っておく・・・ |
ほっとこう |
ほっておこう |
ほうっておこう! |
関わらない方が いいですね・・・ |
ほっとくんですの!? |
邪魔するなって前にも 言われてるしな 余計なことして怒鳴ら れるのはごめんだよ |
邪魔するなって前にも 言われてるしね 余計なことして怒鳴ら れるのはごめんだよ |
邪魔するなって、 前にも言われたし また怒鳴られるの イヤだもんね |
邪魔するなって前にも 言われてますし・・・ 余計なことして怒鳴ら れるのは嫌ですし |
それは・・・ そうですけど・・・ |
さあ、行こう |
さあ、行こう |
行こ、行こ! |
行きましょう |
どこへ行くんですか? |
どこへ行くんです? |
どこへ行くんですか? |
どこへ行くんですか? |
剣の稽古だ |
何もない場所のほうが 思いきりやれるからな |
どうしよう? |
ラムダと話をする 邪魔しちゃ悪いかな |
ラムダと話をする 邪魔しちゃ悪いな |
ラムダと話をする 邪魔しちゃ悪いかな |
ラムダと話をする 邪魔しちゃ悪いかな |
そう言えば、ラムダと 最初に会ったのも荒野 だったっけ・・・ |
そう言えば、ラムダと 最初に会ったのも荒野 だったな・・・ |
そう言えば、ラムダと 最初に会ったのも荒野 だったよね・・・ |
そう言えば・・・ ラムダさんとはじめて 出会ったのも、荒野 でしたね・・・ |
あの時は、こんな形で お前と関わるとは思い もしなかったがな |
ほんとにね |
そうですね |
ほんと |
ですね・・・ |
レイドから聞いたが、 お前にもいろいろ複雑 な事情があるらしいな |
俺が口を出せるような 問題ではないが、必要 ならば声をかけろ |
お前には 借りがあるからな |
稽古にいくんだったら 邪魔しちゃ悪いかな |
それじゃ、また |
稽古にいくんだったら 邪魔をしたら悪いな |
それじゃ、また |
稽古にいくんだったら 邪魔しちゃ悪いよね |
じゃね! |
稽古にいくなら・・・ 邪魔はしないほうが いいですね・・・ |
それじゃ、失礼します |
ああ・・・ |
兄ちゃんがさ、ここで おいらを励ましてくれ たからだよ |
姉ちゃんがさ、ここで おいらを励ましてくれ たからだよ |
あれからね・・・ おいら、自分が間違っ てないって思ったから がんばったんだ |
みんなのしてることが 間違いだって、何度も 言ってやったんだ |
そしたらね・・・ |
そしたら? |
みんな、意地悪 しなくなったんだよ 間違ってたって、 謝ってくれたんだ! |
兄ちゃんのおかげで、 おいら、道場を辞めず にすんだんだよ!! |
姉ちゃんのおかげで、 おいら、道場を辞めず にすんだんだよ!! |
いや、俺じゃないよ |
アルバが本当の勇気を 出してがんばったから みんな、間違いに気が ついたんだ |
俺は何もしちゃいない 全部、アルバが自分で やり遂げたんだ |
いや、僕じゃないよ |
アルバが本当の勇気を 出してがんばったから みんな、間違いに気が ついたんだ |
僕は何もしちゃいない 全部、アルバが自分で やり遂げたことさ |
ちが~うの! |
アルバが本当の勇気を 出してがんばったから みんな、間違ってる って気付いただけ! |
全部、アルバ自身が やってのけたんだよ! |
わたしはなにもして ないですよ |
アルバが本当の勇気を 出してがんばったから みんな、間違いに気が ついたんじゃない? |
全部、アルバの力で やりとげたんです |
おいらが・・・ |
がんばるんだぞ? これからも |
がんばるんだぞ? これからも |
がんばるんだぞ? これからも |
がんばってね 応援してるから |
う・・・うんっ! おいら、 がんばるよっ! |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
おーい、@n0 また修行に つきあってくんない? |
ああ、まかせてくれよ |
ああ、いいよ |
えー、またぁ? |
あ、はい わたしでよければ |
また気が向いたら つきあってよ |
・・・よっ! |
まさか、この屋敷の中 に忍びこむ気か!? |
まさか、この屋敷の中 に忍びこむ気か!? |
うそっ、この屋敷の中 に忍びこむ気なの!? |
え・・・この屋敷の中 に忍びこむ気なの? |
え、エルカさんっ 何してるですのっ!? |
おい、モナティっ そんな、いきなり大声 出したら・・・ |
も、モナティっ そんな、いきなり大声 出したら・・・ |
あぁ、モナティっ そんな、いきなり大声 出したら・・・ |
あぁ、モナティっ そんな、いきなり大声 出したら・・・ |
きゃあっ!? |
危ないっ!! |
いててて・・・ |
いててて・・・ |
いててて・・・ |
いたた・・・ |
あ・・・ 危ないじゃないのっ! この馬鹿レビット!! |
う、うにゅうぅ・・・ |
怒鳴る前に・・・ どいてくれよ・・・ |
怒鳴る前に・・・ どいてくれよ・・・ |
怒鳴る前に どいてよぉ・・・ |
怒鳴る前に・・・ どいてくれませんか? |
フンッ! なによ、だらしない |
人の屋敷の前で、何を 騒いどるんだっ!! |
せっかく私たちが 華麗に午後のお茶を 楽しんでいたと いうのに |
ぶち殺すぞ、コラ!? |
げっ!? |
わっ!? |
あちゃ!? |
えっ!? |
ほう・・・ また、貴様かぁ? |
に、逃げるぞっ!! |
に、逃げるんだ!! |
あ、いや・・・ じゃあこれで・・・ 失礼します! |
あ、あの・・・ すいません・・・! |
ま、マスターっ 待ってくださいですの |
なんでっ! エルカまでぇっ!? |
あの野郎、どこへ行く つもりなんだ? |
ひょっとしてこのまま 街から出るんじゃない のかな? |
ひょっとしてこのまま 街から出るんじゃない のか? |
ひょっとしてこのまま 街から出るんじゃない のかな? |
ひょっとしてこのまま 街から出るんじゃない でしょうか? |
冗談じゃねえぜ だったら、出ていく 前にとっちめないと |
ちょっと、ガゼル!? あの人がそうだと 決まった わけじゃ・・・ |
待つんだ、ガゼル!? あの人がそうだと 決まった わけじゃ・・・ |
ちょっと、ガゼル!? あの人がそうだと 決まった わけじゃ・・・ |
あの、ガゼルさん あの人がそうだと 決まったわけでは ないのでしょう? |
いい加減にして、 姿を見せたらどうです |
・・・!? |
バレてたのか? |
尾行に 気づいていたのか!? |
あ、バレてた? |
気づいていたんですね |
人の後ろをこそこそと つけ狙って、それほど 私が邪魔ですか? |
どうしよう? 素直に姿を見せる 無視をする |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
邪魔ですか、だって |
ガゼルさん・・ |
ケッ、仕方ねえな こうなっちまったらよ |
・・・? |
出てきてやったぜ お望みどおりな |
はぁ・・・? |
なんだろう? 様子が変だぞ |
どうしたんだ? 様子が変だぞ |
あれれ? なんかおかしいな |
あら? 様子が変ですよ? |
えぇと・・・ ひょっとして君たちも 私をつけていたのか? |
だからっ そうだって言ってる だろうがよ! |
待てよ、ガゼル この人「君たちも」っ て言ったぞ? |
待てよ、ガゼル この人「君たちも」っ て言ったぞ? |
待って、ガゼル この人「君たちも」っ て言ってたよ |
待って! 今、「君たちも」って 言いましたよ |
「も」? |
・・・危ないっ!! |
シャアアアッ! |
な、なんなんだよ こいつらは!? |
君たち はやく逃げるんだっ! |
逃げろっていったって これじゃ・・・ |
いや、とっくに囲まれ てるみたいですよ |
逃げろって言っても 無理でしょ? |
逃げるといっても 囲まれてますよ・・・ |
仕方ない・・・ 君たち、私の側から 離れるんじゃないぞ! |
出てこないのなら、 こちらからいきますよ |
仕方ねえ・・・ みっつ数えて、別々の 方向へズラかろう |
わかった |
わかった |
OK! |
はい、わかりました |
ひとつ・・・ |
ふたつ・・・ |
み・・・っ!? |
な、なんなんだっ!? |
な、なんなんだっ!? |
え? なになに!? |
え・・・ちょっと!? |
シャアアアッ! |
かかって来い 外道の召喚師ども! |
【蒼の派閥】の召喚師 ギブソン・ジラールの 力を見せてやる!! |
あいつ・・・ やっぱり召喚師だった |
それだったら、あの人 を襲ってる連中だって そうだぞ! |
あの黒装束たちもだ でも、どうして召喚師 同士が戦うんだ? |
ちょっと! それなら 襲ってきたやつらも 召喚師だよ! |
でしたら、あの人を 襲っている人たちも 召喚師ですよ! |
気にくわねえな よってたかって一人を 狙うなんてよ |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
そうだね・・・ |
ガゼルさん |
いくか、助太刀? |
ああ、このまま見ない ふりはできない! |
ああ、このまま見ない ふりはできない! |
うん、 大勢で襲うのは、 許せないよね! |
はい・・・ 行きましょう! |
驚いたよ 君たちも召喚術が 使えたんだな |
失礼だけど、君たちの 師匠は誰だい? |
あ、えっと・・・ |
それは・・・ |
あ~、えっとですねぇ |
えっと、あの・・・ |
師匠なんていねえよ こいつは、特別なんだ |
・・・? |
信じられないな |
でも、嘘じゃないです |
ですが、本当です |
ホント、なんですケド |
信じてもらえないかも しれませんが・・・ 本当なんです・・・ |
ああ、すまない 君たちを疑ってるわけ じゃないんだ |
さあ、俺たちのことは 説明したんだ 次はそっちの番だぜ? |
ああ、私の名前は ギブソン・ジラール 【蒼の派閥】の 召喚師だよ |
【蒼の派閥】・・・ |
【蒼の派閥】・・・ |
【蒼の派閥】・・・ |
【蒼の派閥】ですか? |
【金】じゃねぇのか? |
とんでもない! あんな金の亡者たちと 一緒にしないでくれ |
【蒼の派閥】は 召喚術を私利私欲で 使ったりはしない |
むしろ、そういう連中 を取り締まるのが役目 みたいなものなんだ |
そうなんですか? |
そうなんですか? |
そうなんですか? |
そうなんですか? |
で、そんなあんたが どうしてこの街に 来たんだよ? |
ある物を探してるのさ |
ある物? |
ある物? |
モノ・・・? |
ある物っていうのは? |
とりあえず、食事でも しながら説明しよう 助けてもらったお礼だ |
おごってくれんのか? やりいっ!! |
そのかわり、 心あたりがあったら 話を聞かせてもらうよ |
宝玉ですか・・・ |
宝玉ですか・・・ |
宝玉? |
宝玉ですか・・・ |
ああ、盗まれたそれを 取り戻さなくては ならないんだよ |
宝ってつくからには、 それなりの特徴なんか はねえのかよ? |
宝玉そのものが 大きなサモナイト石の 結晶なんだ |
盗んだのは、さっきの 黒装束たちなのかな? |
盗んだのは、さっきの 黒装束たちなのかな? |
盗んだのは、さっきの 黒装束たち? |
盗んだのは、さっきの 黒装束でしょうか? |
間違いないと思う 価値を知らなければ、 あれはただの きれいな石だからね |
ま、それはともかくと してよ・・・ |
あんたが言ってた 仲間ってのは、 まだ来ないのかよ? |
そろそろ来ると 思うんだが・・・ |
ギブソ~ン! |
遅いぞ、ミモザ |
ごめんごめん で、この子たちは? |
この街の子供たちだ ちょっと事情があって 宝玉探しを手伝って もらうことになった |
ふ~ん・・・ |
あら、キミはさっきの 子じゃないの |
なんだ、知り合いか? |
城門のとこで道を 教えてもらったのよ おかげで助かったわ |
フフフッ、私たちって 不思議な縁でもあるの かな・・・ね、ボク? |
フフフッ、私たちって 不思議な縁でもあるの かな・・・ね、キミ? |
は、はぁ・・・ |
は、はぁ・・・ |
あの、 ボクじゃありません! |
あ、は、はい・・・ |
ミモザ・ロランジュよ ミモザでいいわ |
そりゃいいが、あんた ぜんっぜん召喚師には 見えねえな・・・ |
あら、見かけで 判断をしちゃダメよ? |
その証拠に、お姉さん はもう手がかりをつか んできてるんだから |
本当か!? |
貴方にウソついたって 始まらないでしょ |
それだったら、君たち に手伝ってもらう必要 はなくなるな・・・ |
どうしよう? |
手伝わせてください そうとは限りませんよ |
手伝わせてください そうとは限りませんよ |
手伝わせて! そうとは限りません! |
手伝わせてください そうでしょうか? |
手伝わせてください ギブソンさん |
しかし、さっきのよう な戦いになるかもしれ ないんだぞ? |
心配しなくても、自分 の身は自分で守ります |
心配しなくても、自分 の身は自分で守ります |
大丈夫ですよ! 自分の身は自分で まもります! |
大丈夫です・・・自分 の身は自分で守ります |
いいじゃないの せっかくだから、協力 してもらいましょ? |
おい、ミモザ・・・ |
私たちはこの街の地理 に詳しくないんだもの 道案内は必要だわ |
お願いできるかしら? |
そういうことだったら 任せときな |
どのみち、あの黒装束 の召喚師にゃ聞きたい こともあるしな |
そうとは限りませんよ ギブソンさん |
そうとは限りませんよ ギブソンさん |
必要なくなるとは 限りませんよ! |
そうでしょうか? ギブソンさん |
しかし、さっきの ような戦いになるかも しれないんだぞ? |
心配しなくても、自分 の身は自分で守ります |
心配しなくても、自分 の身は自分で守ります |
心配しなくても、自分 の身は自分で守ります |
大丈夫です・・・自分 の身は自分で守ります |
どのみち、あの黒装束 の召喚師にゃ聞きたい こともあるしな |
ここがそうなのか? |
ええ、最近このあたり に不審な連中が出入り してるって話なのよ |
おっ、誰か来たみたい だぜ? |
・・・・・・ |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサ!? |
バノッサさん! |
あら、お知りあい? |
ケッ! 腐れ縁ってヤツだよ |
あの野郎、ここの連中 に召喚術を習いやがっ たんだな・・・ |
バノッサがいるのなら オプテュスの連中が中 にいてもおかしくない |
バノッサがいるのなら オプテュスの連中が中 にいてもおかしくない |
バノッサがいるのなら オプテュスの人達が中 にいてもおかしくない よね |
バノッサさんが いるならオプテュスの 人たちがいても おかしくないですね |
よし、ひとっ走りして 他の奴らを呼んでくる そこで待ってろよ! |
あらら、行っちゃった |
やれやれ、あまり騒ぎ を大きくしたくないん だがな・・・ |
すいません でも、俺たちにも 事情があるんですよ |
すいません でも、僕たちにも事情 があるんですよ |
すいません でも、あたしたちにも ちょっとした 事情があるんです |
すいません でも、わたしたちには わたしたちの事情が あるんです・・・ |
なるほどな、それで私 のことをつけたわけだ |
疑ってごめんなさい 多分、ガゼルの言った とおりだと思います |
バノッサはここの連中 から、召喚術を習った みたいですね |
疑ったのは謝ります 多分、ガゼルの言った とおりなんでしょう |
バノッサはここの連中 から、召喚術を習った みたいです |
疑ってごめんなさい 多分、ガゼルの言った とおりだと思います |
バノッサはここの連中 から、召喚術を習った みたいですね |
すみません・・・ 多分、ガゼルさんの 言ったとおりだと 思います |
バノッサさんは ここの人たちから 召喚術を習った みたいです・・・ |
そうかしら・・・ |
え? |
キミの話を聞いてると バノッサって子は突然 召喚術が使えるように なったんでしょ? |
普通は違うわ 私もギブソンも、何年 もかかって勉強して、 やっと覚えたのよ? |
君みたいに特別な事情 でもない限りは・・・ |
ねえ、ギブソン ひょっとしたら!? |
ああ、私もそれを 考えていたんだ |
??? |
だったら、急がないと 大変なことになるわ! |
ちょ、ちょっと! まだガゼルたちが!? |
待ってください! まだガゼルたちが!? |
ちょ、ちょっと! まだガゼルたちが!? |
まってください・・・ まだガゼルさんたちが 来てないんです |
時間がないんだっ! 宝玉の力が解放された ら手遅れになる!! |
宝玉の力・・・? |
宝玉の力・・・? |
宝玉の力・・・? |
宝玉の力・・・? |
へーえ? あいつらを追ってきた 召喚師ってのは 手前ェらのことかよ |
宝玉を渡すんだ! それは、君の手に負え る代物じゃない!! |
クックック・・・ 聞けねェな、おっさん こいつは俺様のもんだ |
便利な玉だよなァ 念じただけで召喚術が 使えるなんてよ・・・ |
こんなふうになァ!? |
やめろ、バノッサ! |
やめろ、バノッサ! |
バノッサ! やめなさい! |
バノッサさん! やめてください! |
出てきやがったな はぐれ野郎がッ!! |
バノッサが持っている あの石は・・・ |
あれが宝玉? |
バノッサが持っている あの石は・・・ |
あれが宝玉? |
ん? バノッサが持ってる石 ・・・あれって? |
あれ、宝玉!? |
バノッサさんが 持っている石・・・ |
あれが宝玉ですか? |
ええ、そうよ 悪魔を自在に召喚する 力をもった宝玉 |
【魅魔の宝玉】だ! |
なんだって!? |
見せてやるぜェ? この宝玉の力・・・ |
この俺様が手に入れた 力をなァ!! |
ハッ、ハアッ・・・ まだ、かんぺきには 使いこなせねェか・・ |
運が良かったなァ はぐれ野郎! だがな、次で終わりに してやるぜ・・・ |
ヒャーッハッハッハ! |
なんなんだよ? 今のは・・・ |
よりによってバノッサ が、なんであんな力を 手に入れちまったんだ よっ!? |
あの子、宝玉の 使い方を知っていた でも、どうして・・・ |
引きあげよう 詳しい話は それから聞けばいい |
説明してくれますよね ギブソンさん? |
引きあげよう 詳しい話は それから聞けばいい |
説明してくれますよね ギブソンさん? |
まずは帰ろうよ 細かいことは、 それからでいいよ |
説明してくれますよね ギブソンさん? |
一度帰りましょう 詳しい話は、それから 聞けばいいことです |
説明してくださいます よね、ギブソンさん? |
ああ、仕方あるまい もう私たちだけの手に はおえないようだ |
君たちの力を、改めて 貸してほしい・・・ |
【蒼の派閥】の召喚師たち 彼らが探し求めていた宝玉は 黒装束と結託したバノッサさん の手の中にあった |
【蒼の派閥】の召喚師たち 彼らが探し求めていた宝玉は 黒装束と結託したバノッサの 手の中にあった |
悪魔を召喚して操る力を もつという【魅魔の宝玉】 |
その強大な力の片鱗を |
見せつけられて俺たちは |
見せつけられて僕たちは |
見せつけられてあたしたちは |
見せつけられてわたしたちは |
言いようのない不安に 駆られていた・・・ |
あの宝玉・・・! サプレスの悪魔と契約 できる力が!? |
それも、サモナイト石 さえ使わずに、 固定化させるだって? |
そんな物を、バノッサ は手に入れてしまった のか |
ちょっと! バノッサってば、 なんてものを手に 入れちゃったの! |
バノッサさんが そんなものを・・・ |
奴とはこれ以上 関わっちゃだめだ |
え? |
え、今、なんて? |
え? |
あの黒装束たちとだけ は、関わってはいけな い気がするんだよ |
それは無理だと思うよ 僕が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
ちょっと! あたしがイヤでも バノッサが、ほっとい てくれないんだよ! |
でも・・・ バノッサさんは わたしを憎んでいます |
わかってるさ! でもな・・・ |
ソルさん? |
ソル? |
それでも・・・ 俺は・・・・・・! |
あの宝玉はサプレスの 悪魔たちと誓約する力 を持っているようだな |
それも並の力じゃない サモナイト石も使わず に固定化させてしまう のだからな |
そんな物を、 バノッサは手に入れて しまったのか |
・・・なんてモノを、 バノッサは手に 入れたんだか・・・ |
バノッサさんは そんなものを・・・ |
関わり合いにならない ほうがいい |
え? |
え、今、なんて? |
え? |
あの黒装束たちとだけ は、関わっては いけない気がするんだ |
それは無理だよ 俺が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
無理でしょ あたしが嫌がっても、 バノッサが・・・ |
無理ですよ・・・ バノッサさんは、 わたしを憎んでいます |
わかってるさ! だが・・・ |
キールさん? |
キール? |
それでも・・・ 僕は・・・・・・ |
あの宝玉はサプレスの 悪魔たちと誓約する力 を持っているのね |
それも並の力じゃない サモナイト石も使わず に固定化させちゃうん だもの |
そんな物を、 バノッサは手に入れて しまったのか |
そんな物を、バノッサ は手に入れてしまった のか |
バノッサさんは そんなものを・・・ |
関わり合いにならない ほうがいいよ |
え? |
あの黒装束たちとだけ は、関わらないほうが キミのためだと思うの |
それは無理だよ 俺が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
それは無理だと思うよ 僕が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
無理ですよ バノッサさんはわたし を憎んでいますし |
わかってるよ! けど・・・ |
カシスさん? |
カシス? |
ダメなのよ・・・ 絶対・・・・・・ |
あの宝玉はサプレスの 悪魔たちと誓約する力 を持っているようです |
かなり強い力です サモナイト石も使わず に固定化させてしまう のですから |
そんな物を、 バノッサは手に入れて しまったのか |
そんな物を、バノッサ は手に入れてしまった のか |
・・・よりによって バノッサがそんなモノ 手に入れちゃったのか |
関わらないほうがいい と、私は思います |
え? |
え? |
え、今、なんて? |
あの黒装束たちとだけ は、関わってはいけな い気がするんです |
それは無理だよ 俺が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
それは無理だと思うよ 僕が望まなくたって、 バノッサが・・・ |
無理でしょ あたしが嫌がっても、 バノッサが・・・ |
わかってます! でも・・・ |
クラレット? |
ダメなんです・・・ 絶対・・・・・・ |
・・・気になるな |
どうして黒装束たちは 自分たちで宝玉を使わ なかったんだろう? |
あっ!? |
そういえば・・・ |
あっ!? |
そういえば ・・・そうですね |
使えない事情でもある のか、それとも・・・ |
いずれにしろ、二人の 口からきちんと説明を してもらわないとな |
よりによって バノッサがあんな力を 手に入れちまうとはよ |
こうなったら、一刻も 早く宝玉を取り返さね えとな・・・ |
あいつがロクでもない ことをしないうちにな |
ああ、そうだな |
ああ、そうだな |
うん、そうだね |
ええ、そう思います |
あんな連中と組むほど バノッサが力を 欲しがっていたなんて |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドスさん |
あいつは力に 目がくらんでしまって 忘れとるんだ |
強すぎる力は、自分の 身を滅ぼしかねないと いう恐ろしさを! |
わかる気がするよ |
わかる気がするよ |
わかる気がする・・・ それ、あたしと いっしょだ・・・ |
でも、バノッサさん の気持ちも・・・ 解る気がします |
止めなくちゃならん |
ワシはもうこれ以上、 バノッサに過ちを 犯させたくない・・・ |
ミモザさんから聞いた んだけど、召喚師の 人たちはみんな名字を もってるんだって |
なんか 意味があるのかな? |
なにか 意味があるのかな? |
意味があるの? 名字にも、やっぱり |
なんか意味がある んでしょうか? |
うん、なんでも召喚師 同士の身分証明のよう なものになるみたい |
その人がどこの生まれ で、どんな系統の術が 使えるのかとか |
そういや、俺 |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
名字って知らないぞ? |
そういえば |
ソルの |
カシスの |
クラレットの |
名字って知らないな |
そういや、あたし |
ソルの |
キールの |
クラレットの |
名字って知らないや |
わたし・・・ |
ソルさんの |
キールさんの |
カシスさんの |
名字聞いてません |
あ、私も・・・ |
私たちは召喚師じゃな いから、名乗らなかっ たのかしらね |
おいら、あのミモザっ て姉ちゃん苦手だよ |
だって、おいらのこと ちっちゃい子みたいに 呼ぶんだもん・・・ |
アルバだけじゃないよ 俺だって「ボク?」っ て呼ばれてるんだ |
アルバだけじゃないよ 僕だって、同じような 呼ばれ方をされている んだから |
アルバだけじゃないよ よりによって あたしまで「ボク」 呼ばわりだよ! |
でも、アルバは ちっちゃい子でしょ? |
ええっ? |
気にしても仕方ないさ きっとあれは、 あの人のクセなんだよ |
気にしても仕方ないよ きっとあれは、あの人 のクセなんだ |
ま、気にしてもムダ きっとあれは、あの人 のクセなんだよね |
ほら、あの人は大人 だから、わたしだって 「キミ」だもの |
そうなのか・・・ |
あたし、あのミモザっ て女の人キライよ |
いかにも年上ぶって、 こびてるってカンジが しない? |
そうかな? 大人の女性ってあんな 感じじゃないのか |
こびてるのとは、違う と思うんだが・・・ |
そうかな? 大人の女性ってあんな 感じの人もいるよ |
そう? 大人の女性ってあんな 感じだと思いますよ |
あーっ! なによ、ひょっとして お兄ちゃんまでたぶら かされてんのっ!? |
あーっ! なによ、ひょっとして お姉ちゃんもあんな風 になりたいのっ!? |
た、たぶっ・・・!? |
た、たぶっ・・・!? |
そ、それは・・・!? |
あの、わたしは・・・ |
まったく・・・ なんで男って、あの手 の誘惑に弱いかなぁ |
そりゃ、男だからだよ 多分・・・ |
勝手に決めつけないで くれよ・・・ |
男だからね・・・ |
男ですから・・・ 多分・・・ |
おにいちゃんって おともだちつくるのが じょうずだね・・・ |
おねえちゃんって おともだちつくるのが じょうずだね・・・ |
そうかな? よくわかんないけど |
そうかな? |
え? そう? そんなもんかなぁ? |
そうですか どちらかというと 下手だと・・・ |
そうだよ・・・ だって、おにいちゃん のおともだち、みんな やさしいもん |
きっと、おにいちゃん がやさしいから・・・ おともだちもやさしい んだよね? |
そうだよ・・・ だって、おねえちゃん のおともだち、みんな やさしいもん |
きっと、おねえちゃん がやさしいから・・・ おともだちもやさしい んだよね? |
なあ、アニキ バノッサはあれで満足 なのかな? |
なあ、アネゴ バノッサはあれで満足 なのかな? |
どうしたんだ、急に |
どうしたんだ、急に |
どうしたの? 唐突に |
なぜ、そう思うんです |
あいつは強くなったけ ど、それって宝玉の力 のおかげだろ |
そういうのってさ なんか違う気がするん だよ、俺っち・・・ |
それはきっと、ジンガ が力じゃなくて強さを 求めてるからだよ |
それはきっと、ジンガ が力じゃなくて強さを 求めてるからさ |
う~ん、難しいけどさ |
それはきっと、ジンガ が力じゃなくて強さを 求めてるから・・・ じゃないかな? |
それはきっと、ジンガ が力じゃなくて強さを 求めてるからじゃない でしょうか |
??? |
強くなるために力を求 めるのと、力を求めて 強くなることは、違う んじゃないかな? |
うまく言えないけど、 きっとジンガは、そこ で引っかかってるんだ と思うよ |
強くなるために力を求 めるのと、力を求めて 強くなることは、違う んじゃないかな? |
うまく言えないけど、 きっとジンガは、そこ で引っかかってるんだ と僕は思うよ |
強くなるために力を求 めるのと、力を求めて 強くなることは、違う んじゃないかなって |
うまく言えないけど、 きっとジンガは、そこ で引っかかってるん じゃないかな? |
強くなるために力を求 めるのと、力を求めて 強くなることは、違う と思うんです |
うまく言えませんが、 きっとジンガは、そこ で引っかかってるんだ と思いますよ |
そっか・・・ |
次から次へと、お前は 厄介事をしょいこむの が得意だな? |
・・・ほっといてくれ |
・・・ほっといてくれ |
・・・ほっといてよ |
そうですか・・・ なんだか心外です |
まあ、いいさ おかげで退屈しないで すんでるからな |
お前のやりたいように やればいいさ そいつが正しけりゃ、 みんなついてくる |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカスさん・・・ |
ま、ヤバイと思ったら 俺は真っ先に逃げだす つもりだがな |
・・・・・・ |
マスターはどうしても バノッサさんと 戦っちゃうんですの? |
モナティ、こわいです |
心配するなよ モナティは俺が守って やるからさ |
心配しなくていいよ モナティは僕が守って あげるからさ |
だーいじょうぶ! モナティは あたしが守るって! 絶対!! |
心配しないで モナティはわたしが まもってあげる |
違うんですのっ!! |
モナティは、 戦うのがこわいんじゃ ないんです |
マスターがいなくなっ ちゃうことが こわいんですのっ! |
・・・!! |
不吉なことを言って ごめんなさいです |
でも、モナティは戦う の苦手だから・・・ マスターを守る自信が ないから・・・ |
モナティ・・・ |
よりによって、あんな ヤバイ目の人の恨みを 買うなんてさ アンタも馬鹿だねぇ |
・・・ほっといてくれ |
・・・ほっといてくれ |
・・・いいじゃん |
そうですか・・・ 不器用なんでしょうか |
ま、いいけどね いざとなったら アタシは逃げるから |
はっきり言うなよ |
はっきり言うなよ |
言い切るね・・・ |
・・・寂しいことを 言わないでくださいよ |
だってヤバすぎるもん 化け物相手だなんて お師匠だったら 別かもしれないけど |
シオンさんか・・・ |
シオンさんか・・・ |
シオンさんか・・・ |
シオンさんですか? |
あ、言っとくけど お師匠はぜーったいに 戦ったりしないから |
アンタにお師匠の力を 借りる器はないって |
だから・・・ はっきり言うなって |
だから・・・ はっきり言うなよ |
・・・アカネ もしかしてあたしの こと、本気でキライ? |
・・・あの、そう はっきり言われると |
・・・気になるな |
せっかく盗んだ宝玉を 連中はどうして他人に 使わせる? |
あっ!? |
あっ!? |
あれ? なんでだろ? |
ですね・・・ なぜでしょうか? |
何か理由があるのかも しれんな |
セシルさんはどうして アキュートに入ったん ですか? |
セシルさんはどうして アキュートに入ったん です? |
セシルさんはどうして アキュートに入ったん です? |
セシルさんはどうして アキュートに入ったん ですか? |
そうね・・・ 街のためとか人のため とか、そういう立派な 理由じゃないわ |
完全に治ってないのに 無茶ばかりする患者を 見張るためかしらね |
それって・・・ |
それは・・・ |
それって・・・ |
それ、もしかして |
ご想像にお任せするわ あと、他言無用よ? |
あの黒装束たちは 誰かの命令で 動いているようですね |
そうでなくては、 あのように統率された 行動はとれません |
それって、黒幕が別に いるってことなのか? |
やはり、黒幕は別にい るということなのかな |
それって、黒幕が別に いるってこと? |
それって、裏に、誰か いるってことですか? |
そう思っていたほうが いいでしょうね |
ただ、その黒幕が何を 企んでいるのかまでは わかりませんが・・・ |
あの黒装束ども、 かなり徹底した訓練を されてたな |
召喚師っていうよりは 暗殺者って感じだぜ |
わかるのか? |
わかるのか? |
わかるの? |
そんなことが わかるんですか? |
まあな・・・ もともと俺は、 そっちが専門だったし |
スタウトって、 暗殺者だったのか!? |
スタウトって、暗殺者 だったのか!? |
ええっ!? スタウト・・・ 暗殺者だったの!? |
スタウトさん・・・ 暗殺者だったんですか |
あんまり自慢できる話 じゃねえけどな |
完全に君たちを巻き込 んでしまって、本当に すまないと思っている |
いいんですよ バノッサが関わってる 以上、いずれ無関係で はいられなかったし |
いいんですよ バノッサが関わってる 以上、いずれ無関係で はいられなかったし |
いいんですってば バノッサが 関わってるんでしょ? |
避けられない道 ですから |
いえ・・・ バノッサさんが関わっ ている以上、避けられ ないことですから |
そう言ってもらえると 助かるよ |
とにかく、一刻も早く 彼の手から宝玉を取り 返さないとな |
なんだか悪いわね すっかりキミたちまで 巻き込んじゃって |
いいんですよ バノッサが関わってる 以上、いずれ無関係で はいられなかったし |
いいんですよ バノッサが関わってる 以上、いずれ無関係で はいられなかったし |
いいんですってば! バノッサが関わってる んじゃイヤでも無関係 じゃいられませんし |
いいんですよ バノッサさんが関わっ ている以上は、避けら れないことですから |
ありがと、ボク 気をつかってくれて |
ありがと 気をつかってくれて |
だけど情けないわね 私とギブソン、二人も 召喚師が揃ってるのに |
早いとこ、なんとか しなくちゃだわ・・・ |
あの黒装束の 召喚師たちは いつからこの街に いたんでしょうか |
それに、今まで 何もしていなかったん でしょうか? |
まさか、スウォン 森にいたはぐれ召喚獣 のことを・・・? |
まさか、スウォン 森にいたはぐれ召喚獣 のことを・・・? |
まさか、スウォン 森にいたはぐれ召喚獣 のことを・・・? |
まさか、スウォンくん 森にいたはぐれ召喚獣 の事件の犯人が あの人たちって? |
証拠もなしに 疑うのは良くないと わかってるんです でも・・・ |
もしそうだとしたら、 同じことを繰り返させ たくないんです! |
絶対に・・・ |
言っておくけど! エルカがここに残るの は帰る方法を見つける ためなんだから |
エルカはあんたと 対等の立場なんだから 余計な指図はなしよ? |
わかってるって |
わかってるよ |
うん、それでいいよ |
わかっていますよ |
本当に? |
本当だってば |
本当だって |
本当だってば |
はい、本当ですって |
ま、信用したげるわ 疑ってもキリがないし |
ソルは 何を怖がってるんだ? |
ソルは 何を怖がってるのかな |
ソルさんは何を恐れて いるのでしょうか? |
キールは 何を恐れてるんだ? |
キールは 何を怖がってるのかな |
キールさんは何を恐れて いるのでしょうか? |
カシスは 何を恐れてるんだ? |
カシスは 何を怖がってるんだ? |
カシスさんは何を恐れて いるのでしょうか? |
クラレットは |
何を恐れてるんだ? |
何を怖がってるんだ? |
何を怖がってるのかな |
たしかにおかしいな それは・・・ |
たしかにおかしいな それは・・・ |
たしかにヘンだね それは・・・ |
たしかに・・・ おかしいですね・・・ |
バノッサは宝玉の力で 何をする気だろう? |
バノッサは宝玉の力で 何をする気だろう? |
バノッサは宝玉の力で 何をする気なの・・・ |
バノッサさん、宝玉で 何をする気だろう? |
バノッサを止めよう! エドスのためにも |
バノッサを止めよう! エドスのためにも |
バノッサを止めよ! エドスのためにもね! |
エドスさんのためにも バノッサさんを止めないと |
ソルさんの名字って |
ソルの名字って |
キールさんの名字って |
キールの名字って |
カシスさんの名字って |
カシスの名字って |
クラレットの名字って |
どういうのなんだろうな? |
どういうのなんだろう? |
そういえば聞いたこと なかった |
・・・そう言えば 知りませんね・・・ |
たしかに、あの呼び方は 困っちゃうよなぁ |
たしかに、あの呼び方は 恥ずかしいものな |
たしかに、あの呼び方は 困るなぁ・・・ |
たしかに、あの呼び方は 困ります・・・ |
ひどい言われようだな こりゃ・・・ |
やれやれ、 ひどい言われようだ・・・ |
ひどい言われようとは まさにこのことだね |
ミモザさん・・・ そんなに嫌わなくても |
なんだか照れるな そう言われちゃうと |
そんな風に考えたこと なかったな |
なんだか照れるなぁ そう言われちゃうと |
なんだか照れますね |
強いことは 力があることとは違うんだ |
強いことは 力があることとは違うんだ |
強いことは、力がある こととは違うんだね |
強いことは、力がある こととは違うんです |
励ましたつもりなのか あれって・・・ |
励ましてるんだろうな あれでも・・・ |
あれってば、もしかして 励ましだったの? |
励ましたつもりなんで しょうか・・・ |
モナティが心配するのも 当然だよな・・・ |
モナティが心配するのも 当然だな・・・ |
モナティに心配 させちゃったなぁ・・・ |
モナティが心配するのも 当然ね・・・ |
シオンさんをあてには できない、か |
シオンさんをあてには できない、か |
シオンさんをあてには できない、かな |
シオンさんをあてには できないみたい・・・ |
たしかにおかしいな それは・・・ |
たしかにおかしいな それは・・・ |
うん、おかしいよね それは・・・ |
たしかにおかしい ですね・・・ |
あの人のことなんだろうな やっぱり・・・ |
あの人のことなんだろうな やっぱり・・・ |
あの人のことかな やっぱり・・・ |
あの人のことなんだろうな やっぱり・・・ |
黒幕はいったい どんな奴なんだろう? |
黒幕はいったい どんな奴なんだろう? |
黒幕は、いったい どんなヒトなんだろう |
本当の敵は・・・ だれなんでしょう? |
スタウトにそんな過去が あったとはな |
スタウトにそんな過去が あったとはな |
スタウトにそんな過去が あったなんて・・・ |
スタウトさんがそんな過去を 持っていたなんて・・・ |
早く宝玉を 取り返さないとな・・・ |
早く宝玉を 取り返さないとな・・・ |
早く宝玉を 取り返さないと・・・ |
早く宝玉を 取り返さないと・・・ |
早く宝玉を 取り返さないとな・・・ |
早く宝玉を 取り返さないとな・・・ |
早く宝玉を 取り返さないと・・・ |
早く宝玉を 取り返さないと・・・ |
黒装束たちはいつから この街にいたんだ? |
黒装束たちはいつから この街にいたんだ? |
黒装束たちはいつから この街にいたのかな? |
黒装束たちはいつから この街にいたのかな? |
やれやれ、信用ない なあ・・・ |
やれやれ、信用ない なあ・・・ |
もう、信用ないなぁ |
信用してもらえるのは ずいぶん先の話ですね |
scn013
さて、どこから話した ものかな・・・ |
あの宝玉がどんなもの なのか、くわしく説明 してください |
あの宝玉がどんなもの なのか、くわしく説明 してください |
あの宝玉・・・ あれがなんなのか まずはそれから |
あの宝玉がどんなもの なのか、くわしく説明 してください |
【魅魔の宝玉】はね ずっと昔の召喚師たち が作った道具なの |
サプレスの世界に住む ありとあらゆる悪魔を 従えるためにね |
なんで、そんな物騒な もんがあるんだよ |
戦争の名残だよ |
戦争? |
戦争? |
せん・・そう? |
戦争ですか |
気の遠くなるような昔 リィンバウムは異世界 の侵略者と戦っていた |
今でこそ召喚獣として 呼び出されている 鬼神や悪魔たちとね |
しかし、それは伝説や おとぎ話では・・・? |
普通の人は知らなくて も仕方ないわね 召喚師たちの手で秘密 にされてたんだもの |
なんたって 召喚術の起源に関わる ことだからな・・・ |
召喚術の起源に関わる ことだからな・・・ |
召喚術の起源に関わる ことだもんね・・・ |
召喚術の起源に関わる ことですから・・・ |
ソルの |
キールの |
カシスの |
クラレットの |
言うとおりだ |
もともと召喚術という ものは、そういった 敵をさけるために 生まれたものなんだ |
呪文と魔力で異世界の 生物の意識を支配して 元の世界に送り返す |
【送還術】と呼ばれる その技法を逆利用した ものが【召喚術】なの |
【送還術】のほうは、 今じゃほとんど失われ てしまってるけどね |
どうしてですか? |
どうしてですか? |
なんでです? |
どうしてですか? |
このリィンバウムに、 強力な結界が張られた からさ |
その力で異世界の敵は リィンバウムに自力で 入れなくなった |
だから送還術は必要が なくなってしまったの |
なるほど・・・ |
【魅魔の宝玉】は サプレスの悪魔の意識 を支配し、元の世界へ 送り返す道具なんだ |
だが、送り返すための 力を逆に使えば・・・ |
悪魔を召喚するための 道具になるってことか |
悪魔を召喚するための 道具になるってことか |
そっか! 悪魔たちをこっちの 世界に召喚する 道具になる!? |
悪魔を召喚するための 道具になる・・・ そういうことですか? |
宝玉の力は、使う者の 意志の強さに比例して 強くなってしまうの |
最悪だな・・・ バノッサは蛇みたいに しつこい性格だぜ |
手分けして バノッサをさがそう 早くしないと取り返し がつかなくなる! |
手分けして バノッサをさがそう 早くしないと取り返し がつかなくなる! |
まずいよ! 手分けしてバノッサを さがさなきゃ! |
早くしないと取り返し がつかなくなっちゃう |
手分けしてバノッサさ んを探しましょう 早くしないと取り返し がつかなくなります |
バノッサは どこにいるんだろう? |
バノッサは どこにいるんだろう? |
バノッサ・・・ どこにいるの・・・ |
悪魔をこっちの 世界に呼び出そう だなんて・・・ |
おねがい! 隠れていないで 出てきて、バノッサ! |
バノッサさんは どこにいるの・・・? |
どうかしたのか? むつかしい顔して |
どうかしたのか? むつかしい顔して |
どうかしたの? むっずかしい 顔しちゃってさ |
どうかしましたか? 眉をしかめたりして |
え、あぁ @n0・・・ |
子供たちの姿を 見なかった? |
あれ、そういえば 今日は見てないなあ |
ああ、そういえば今日 は見てないな |
ありゃ? そういえば・・・ 見てないね? |
・・・そういえば 今日は見てませんね |
おやつの時間なのに、 三人とも戻って こないのよ |
どうしよう? |
遊びに夢中なんだよ 探してこようか? |
遊びに夢中なんだよ 探してこようか? |
遊びに夢中だと思う 探してこようか? |
遊びに夢中とか? 探してこようか? |
きっと遊びに 夢中になってるんだよ 心配いらないって |
きっと遊びに夢中に なってるんだよ 心配いらないさ |
きっと遊びに夢中に なってるんだってば! 心配いらないって |
遊びに夢中になってい るんじゃないですか? 心配いらないと 思いますけど |
そうかな・・・ だったらいいんだけど |
探してこようか? |
探してこようか? |
どうする? 探してこようか? |
探して来た ほうがいい・・・? |
だったら私も行くよ |
あの子たちの 行きそうな場所なら、 私のほうが詳しいし |
そうだな・・・ じゃあ、一緒に探そう |
そうだな・・・ じゃあ、一緒に探そう |
うん じゃ、一緒にさがそ! |
・・・そうですね 一緒に探しましょう |
これ、食べてみて |
お、オムレツだな どれどれ・・・ |
!? |
ああ、オムレツだね それじゃ・・・ |
!? |
オムレツじゃん! あたし、大好物なの |
オムレツですね? じゃあ、少しだけ |
!? |
どう? |
め、めちゃめちゃ 美味しいぞっ!? |
こんなに美味しいのは 初めてだよ・・・ |
おいしい! ねねっ、こんなの どうやって焼いたの? |
おいしいです すごく! |
そう言っていただける と恐縮ですね |
ペルゴ・・・ ってことは? |
ペルゴ・・・ ということは? |
ペルゴ・・・ ってことは? |
ペルゴさん? つまり、これって? |
そのオムレツはペルゴ さんが作ったのよ |
ええ~っ!? |
ええ~っ!? |
・・・ウソだ |
すごいです! |
悔しいけど、私なんか よりずっと上手なの さすがはお店を出して るだけあるなあ |
いえいえ、私の料理は 自分の舌を満足させる ためだけのものです |
ですから、リプレさん のように手間や予算を 考えて料理することは できないんですよ |
グルメだ・・・ |
グルメですね・・・ |
・・・はぁっ! ぐ、グルメだ! |
グルメですね・・・ |
ぐるめ? |
俺たちの世界の言葉で 美味しいもの好きの人 をそう呼ぶんだよ |
僕たちの世界の言葉で 美味しいもの好きの人 をそう呼ぶんですよ |
あ、えっと、あのね 美味しいもの好きの人 をそう呼ぶんだよ |
あたしたちの世界では |
あ、おいしいものに こだわる人を、わたし たちの世界では そう言うんです・・ |
ほほう、その呼び方は 心地よいですね 気に入りましたよ! |
これからは私のことは グルメのペルゴとでも 呼んでください |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
あ~・・・はい |
・・・・・・ |
【魅魔の宝玉】って とんでもない代物だっ たんですね・・・ |
【魅魔の宝玉】という のは、とんでもない力 を持ってるんですね |
【魅魔の宝玉】って とんでもない代物だっ たんだぁ・・・ |
【魅魔の宝玉】・・・ とんでもない代物だっ たんですね・・・ |
大昔の召喚師の力って のは、今の私たちより すごかったからね |
どうしよう? |
たとえば? 不安になってきたな |
たとえば? 厄介ですね |
どんなふうに? 不安になってきた |
たとえば? 不安になってきた・・ |
たとえば? |
たとえば? |
どんなふうに? |
たとえば どのように、ですか? |
そうねぇ・・・ 一番有名なのだったら 【エルゴの王】かな? |
召喚師を越えた究極の 召喚師でね、望むだけ であらゆる術が使えた 伝説の英雄よ |
この世界を守る結界を 張ったのも、彼だって 言われてるの |
へえ・・・ |
へえ・・・ |
とんでもないじゃん |
想像もつきませんね |
まあ、どこまでが本当 のことかはわからない んだけどね |
不安になってきたな そんな代物がバノッサ の手にあるなんて |
厄介ですね そんな代物がバノッサ の手にあるなんて |
不安になってきた バノッサってそんな モノ持ってるんだ |
なんだか不安・・・ そんなものをバノッサ さんが持ってるなんて |
こらこら、そんなんで どうすんの? |
お姉さんたちはキミを 頼りにしてるんだから がんばってよね |
う、うん・・・ |
あ、はあ・・・ |
う、うん・・・ |
あ、はい・・・ |
【魅魔の宝玉】って とんでもない代物だっ たんだな・・・ |
【魅魔の宝玉】という のは、とんでもない力 を持ってるんですね |
【魅魔の宝玉】って とんでもない代物だっ たんだぁ・・・ |
【魅魔の宝玉】・・・ とんでもない代物だっ たんですね・・・ |
大昔の召喚師の力って のは、今の私たちより すごかったからね |
知らなかったよ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかったな 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかった・・・ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知りませんでした 召喚術にあんないわれ があったなんて・・・ |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを知 ろうとしているんだ |
だからこそ、あれだけ 詳しい知識を持ってる んだろうな |
そういえば・・・ |
ソルは どこかの派閥に所属し てるのか? |
そういえば・・・ |
ソルって どこの派閥の人? 所属ってしてるの? |
そういえば・・・ ソルさんって どの派閥に、所属 しているんですか? |
してない・・・ |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
へぇ、派閥に所属 しなくても、ギブソン たちの言うことは 理解できるんだ? |
・・・派閥に所属しな くても、ギブソンさん たちの言うことは理解 できるんですね? |
興味があってな 勉強したんだ |
なにより 知っておけば、お前を 元の世界へ帰すのにも 役に立つだろ? |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを知 ろうとしているんだ |
だからこそ、あれだけ 詳しい知識を持って いるんだろうな |
そういえば・・・ |
キールは どこかの派閥に 所属してるのか? |
そういえば・・・ |
キールは どこかの派閥に 所属してるの? |
そういえば・・・ キールさんは どこかの派閥に所属し ているんですか? |
いや・・・ してないよ・・・ |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
へぇ、派閥に所属 しなくても、ギブソン たちの言うことは 理解できるんだ? |
なのに、ギブソンさん たちの話は理解できる んですね? |
興味があったからね 勉強したんだよ |
君を元の世界に 帰すのにも役に立つと 思ったしね・・・ |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで、世界のことを 知ろうとしてるのよ |
だからこそ、 あれだけ詳しい知識を 持ってんでしょうねぇ |
そういえば・・・ |
カシスは どこかの派閥に 所属してるのか? |
そういえば・・・ |
カシスは どこかの派閥に所属し てるのか? |
そういえば・・・ カシスさんはどこかの 派閥に所属してる んですか? |
え・・・ してないよ・・・ |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
でも、ギブソンさん たちの話は理解できる んですね? |
そ、それはね! 勉強したからだよっ |
キミを元の世界へ戻す 方法を探すためにね |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを研 究しているんです |
だからこそ、あれだけ 詳しい知識を持って いるんでしょうね |
そういえば・・・ |
クラレットは どこかの派閥に 所属してるのか? |
そういえば・・・ |
クラレットは どこかの派閥に所属し てるのか? |
ねぇねぇ・・・ |
クラレットは どこの派閥に 所属してるの? |
いいえ・・・ してませんよ・・・ |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいだけど? |
そのわりにはギブソン たちの話を理解してた みたいじゃん? |
興味がありましたから 勉強してたんです |
貴方を元の世界に 帰すのにも役に立つと 思いましたし・・・ |
知らなかったな 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかった・・・ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知りませんでした 召喚術にあんないわれ があったなんて・・・ |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを知 ろうとしているんだ |
だからこそ、 あれだけ詳しい知識を 持ってるんだろうな |
知らなかったよ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかった・・・ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知りませんでした 召喚術にあんないわれ があったなんて・・・ |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを知 ろうとしているんだ |
だからこそ、あれだけ 詳しい知識を持って いるんだろうな |
知らなかったよ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかったな 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知りませんでした 召喚術にあんないわれ があったなんて・・・ |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで、世界のことを 知ろうとしてるのよ |
だからこそ、 あれだけ詳しい知識を 持ってんでしょうねぇ |
知らなかったよ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかったな 召喚術にあんないわれ があったなんて |
知らなかった・・・ 召喚術にあんないわれ があったなんて |
蒼の派閥の召喚師たち は、召喚術を研究する ことで世界のことを 研究しているんです |
だからこそ、あれだけ 詳しい知識を持って いるんでしょうね |
ねえ、エルカがどうし てレビットと同じ部屋 で過ごさなくちゃなん ないのよ? |
同じ世界で暮らしてた 者同士なんだからさ 仲良くやれるだろ? |
同じ世界で暮らしてた 者同士なんだ 仲良くできるだろう? |
同じ世界で暮らしてた 者同士でしょ? 仲良くしようよ! |
同じ世界で暮らしてた 者同士なんでしょ? 仲良くしてくださいね |
で・き・な・い!! |
エルカさぁん・・・ |
見てるとイライラして きちゃうのよっ! 何をするにもエルカの 倍の時間がかかるし |
うにゅうぅ・・・ |
寝言がうるさいうえに ベッドから落っこちて 大きな悲鳴をあげるし あと・・・ |
も、もういいって! 理由はわかったから |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、許してやって くれよ |
部屋の数だって限りが あるし・・・な? |
わ、わかった! 理由はわかったから |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、大目に見て やってくれないか |
部屋の数だって限りが あるし・・・な? |
も、もういいって! 理由はわかったから |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、許してやって よ・・・ね! |
わかりました・・・ だから、もうやめて? |
モナティだって わざとやってる わけじゃないの |
おねがい、 許してあげて? |
部屋の数にも限りが あるの、わかって? |
だったら、あんたの口 からしっかり言い聞か せといてよねっ!? |
フンッ! |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、許してやって くれよ |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、大目に見て やってくれないか |
モナティだってわざと やってるわけじゃない んだし、許してやって よ・・・ね! |
モナティだって わざとやってる わけじゃないの |
おねがい、 許してあげて? |
フンッ! |
うにゅうぅ・・・ |
あの黒装束たちは何者 なんでしょう? |
あの黒装束たちは何者 なんでしょう? |
あの黒装束たちは いったい何ですか? |
あの黒装束たちは何者 なんでしょう? |
わかっていることは、 彼らが蒼の派閥にも 金の派閥にも属しては いないということだ |
蒼の派閥は知識の探求 を、金の派閥は栄華を 求める召喚師の集団だ |
彼らの目的はこれらと は異なるのだろう だから、派閥に属して はいないんだな |
なんだか不気味ですね 得体が知れなくて |
なんだか不気味ですね 得体が知れなくて |
・・・不気味ですね なんか得体が知れない って、言うか・・・ |
なんだか不気味ですね 得体が知れなくて |
得体が知れない、か |
君には悪いが・・・ ソルも |
君には悪いが・・・ キールも |
君には悪いが・・・ カシスも |
君には悪いが・・・ クラレットも |
同じようなものだよ |
え!? |
ソルは |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
蒼の派閥に属している 召喚師じゃないんだ |
この街の召喚師たちと 戦っているからには、 金の派閥でもない |
たしかに・・・ |
たしかに・・・ |
たしかに・・・ |
たしかにそうですが |
それにソルは |
それにキールは |
それにカシスは |
それにクラレットは |
名字を名乗ってない |
召喚師の名字は出身と 実力を証明する大切な ものなんだよ |
それはつまり ソルが自分の |
それはつまり キールが自分の |
それはつまり カシスが自分の |
それはつまり クラレットが自分の |
ことを隠してるって ことだろう? |
それはっ! きっと、理由が・・・ |
それは・・・ きっと理由が・・・ |
きっと・・・ 理由があるんだと・・ |
それは・・・ きっと、理由が・・・ |
その理由が、 私には気になるんだよ |
ソルを 疑ってるんですか!? |
ソルを 疑ってるんですか!? |
ソルさんを 疑ってるんですか? |
疑われてしまう要素が |
ソルにあるのは 事実だよ |
それを消すためには、 |
ソルが全てを 話してくれるしか 方法はないんだ |
キールを 疑ってるんですか!? |
キールを 疑ってるんですか!? |
キールさんを 疑ってるんですか? |
疑われてしまう要素が |
キールにあるのは 事実だよ |
それを消すためには、 |
キールが全てを 話してくれるしか 方法はないんだ |
カシスを 疑ってるんですか!? |
カシスを 疑ってるんですか!? |
カシスさんを 疑ってるんですか? |
疑われてしまう要素が |
カシスにあるのは 事実だよ |
それを消すためには、 |
カシスが全てを 話してくれるしか 方法はないんだ |
クラレットを 疑ってるんですか!? |
クラレットを 疑ってるんですか!? |
クラレットを 疑ってるんですか!? |
疑われてしまう要素が |
クラレットにあるのは 事実だよ |
それを消すためには、 |
クラレットが全てを 話してくれるしか 方法はないんだ |
・・・・・・ |
アニキっ、大変だ!! |
アネゴっ、大変だ!! |
き、北のスラムが 化け物に襲われちまっ てるんだよっ!! |
なんだって!? |
あれ、シオンさんだ |
こんにちは |
あれ、シオンさんだ |
こんにちは |
あれ、シオンさんだ |
こんにちは~! |
あら、シオンさん? |
こんにちは |
ああ、貴方でしたか |
この前は大変お世話に なりました |
この前は大変お世話に なりました |
この前は大変お世話に なりました! |
この前は大変お世話に なりました |
いえいえ、こちらこそ 不肖の弟子がご迷惑を かけっぱなしで・・・ |
分をわきまえていない 未熟者ですが、何かの お役に立っているので しょうかね? |
は、はあ・・・ |
あ、いえ・・・ |
は、はあ・・・ |
は、はあ・・・ |
ともあれ、アカネを よろしくお願いします それでは・・・ |
シオンさんって・・・ ひょっとしたら、 何もかもお見通し なのかもしれないな |
あの人は・・・ ひょっとすると、何も かもお見通しなのかも しれないな・・・ |
シオンさんって・・・ ひょっとしたら、 何もかもお見通し なのかなぁ・・・? |
シオンさんって・・・ ひょっとしたら、 何もかもお見通し なのかもしれないな |
あの二人は本当のこと を言っているのか? |
さあ、嘘をついている ようには思えなかった ですけど・・・ |
さあ、嘘をついている ようには思えないの ですが・・・ |
ウソは言って いないと 思うんですケド |
さあ、嘘をついている ようには思えなかった んですけど・・・ |
あまりにも話の内容が 突飛すぎるせいだよ だから、信じたくない と思ってしまうんだ |
ただ、宝玉という証拠 が存在するからには、 本当のことなんだろう |
いずれにしろ、召喚師 に振り回されているの は気にくわんが・・・ |
ここは協力するほかに ないようだな? |
いずれにしろ、召喚師 に振り回されているの は気にくわんが・・・ |
ここは協力するほかに ないようだな? |
エドスもバノッサを? |
エドスもバノッサを? |
エドスもバノッサを? |
エドスさんも バノッサさんを? |
ああ・・・ まずいことになっとる |
バノッサはオプテュス の手下たちに見限られ てしまったようだ |
その理由がな ワシらに何度も負けた せいらしい・・・ |
そんな!? |
そんな!? |
・・・そんな!? |
そんな!? |
カノンだけはバノッサ についていったようだ が、それきり誰も姿を 見てないそうだ |
どこへ消えてしまった んだ・・・アイツは |
バノッサだったら ここにはいないよん |
廃工場にも、手がかり ひとつ残ってなかった し、完全にお手あげね |
そうか・・・ |
そうか・・・ |
そっか・・・ |
・・・ |
アイツが何を企んでる のかわかったら、別の 探しようもあるけどね |
これは、相手の出方を 待つしかないのかも |
・・・猫? |
どうしよう? 放っておく 近づいてみる |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
おーい、@n0 また修行に つきあってくんない? |
ああ、まかせてくれよ |
ああ、いいよ |
えー、またぁ? |
あ、はい わたしでよければ |
また気が向いたら つきあってよ |
ひでぇ・・・ なんてありさまだよ |
いきなり悲鳴が あがったと思ったら、 化け物の群れが 出てきたんだ |
それにしても、本当に 手当たり次第って感じ で暴れたものね |
@n0 |
エドス ここにいたのか!? |
エドス ここにいたのか!? |
エドス ここにいたんだ!? |
エドスさん! ここにいたんですか? |
ああ・・・ 自分の身を守るだけで 精一杯だったが |
連中はあっちのほうで まだ暴れとる だが、化け物の親玉は バノッサじゃないぞ |
どういうことだ? |
化け物を率いていたの は、カノンだ・・・ |
なんだって!? |
カノンが!? |
カノンが!? |
え・・・嘘でしょう? |
やめるんだ、カノン! |
やめるんだ、カノン! |
カノン! やめて! |
カノンさん! やめてください! |
@n0さん 来てしまったんですね |
どうしてなんだ? 君はあんなに戦うこと を嫌ってたのに・・・ |
どうしてなんだ? 君はあんなに戦うこと を嫌ってたのに・・・ |
なんでなの! あなた、あんなに 戦うことを嫌がって たのに・・・ |
なぜですか・・・ あなたは、あんなに 優しいひとだったのに |
・・・・・・ |
バノッサに命令された からなのか!? |
バノッサに命令された からなのか!? |
バノッサに・・・ 命令されたから!? そうなの!? |
バノッサさんに命令 されたからなの!? |
ボクは誓ったんです どんなことになっても バノッサさんについて 行くって・・・ |
たとえそれが間違って いるとわかっていても ボクはついて行くしか ないんです・・・ |
ケッ! だからって、自分たち の暮らしてたスラムを ぶち壊すかよ? |
オプテュスの仲間まで 化け物の餌食にしても いいのかよッ!? |
ボクはただ、バノッサ さんの望みをかなえる だけ・・・ |
あの人が新たな居場所 を手に入れるまでは、 貴方たちの相手は ボクがします!! |
カノン、もうやめよう |
バノッサが間違った道 に進もうとしているの に、君は気づいている んだろう? |
カノン、もうやめよう |
バノッサが間違った道 に進もうとしているの に、君は気づいている んだろう? |
カノン、やめようよ! |
バノッサは、 今、間違った道を 選ぼうとしてるん だよ! |
カノンさん やめましょう・・・ |
バノッサさんが 間違ったことをしてる のは・・・ |
もうわかっている はずですよね? |
・・・・・・ |
ワシらはバノッサを傷 つけたいわけじゃない |
歪んだ力にとりつかれ たアイツを、助けてや りたいんだ!! |
バノッサさんは・・・ |
バノッサさんは今、 城にいます |
城だと? |
黒装束たちが そそのかしたんです |
力ある者には、それに ふさわしい場所につく 資格があるのだ、と |
まさか・・・ バノッサはこの街を力 で支配するつもりだと いうのか!? |
ボクの役目は貴方たち を引きつけておくこと 今頃はもう・・・ |
まんまとハメられたっ てのかよ!? |
まだだ、ガゼル 今からでも、間に合う かもしれない! |
まだだ、ガゼル 今からでも、間に合う はずだ! |
まだだよ! まだ間に合うかも! あきらめちゃダメ! |
ガゼルさん! 今からでも、間に合う かもしれません |
城には騎士団がいます マーン三兄弟たちも、 黙っていないはずです |
俺はイリアスを信じる |
俺たちに代わって今日 まで騎士団を支え続け てきた、あいつの強さ を信じる!! |
ラムダ先輩・・・ |
急ごう! これ以上、バノッサに 宝玉の力を悪用させて はいけない!! |
ヒャーッハッハ! 噂ほどの力じゃねェな マーン三兄弟ってのも |
くっ・・・ 力の差がありすぎる |
あきらめるんじゃねぇ カムランっ!! |
平民が・・・ にわか仕込みの召喚術 で我々に勝てると 思っているのか!? |
その平民様を相手に、 さっきから手こずって るのはどなた様だよ? |
きぃぃぃっ・・・ |
くたば・・・ッ!? |
これ以上のろうぜきは 自分が許さない!! |
勇ましいことだなァ 騎士団長様はよォ? |
!! |
クククッ、 騎士道ってヤツかよ? 反吐が出るぜッ!! |
たった二人ぼっちで、 この俺様に 勝てるってのかよ? |
二人じゃないぞっ! |
二人だけじゃない! |
二人だけじゃない! |
二人じゃありませんよ |
・・・!? |
そこにいる野郎なんか に、俺たちの街を好き にされたくねえんでな |
苦労をかけたな イリアス |
力にならせてもらうぞ この街のためにな |
は、はいっ! |
さあ早く!領主を 連れて逃げるんだ!! |
ここは俺たちに 任せろっ!! |
さあ早く!領主を 連れて逃げるんだ!! |
ここは僕たちが なんとかする!! |
さあ早く!領主を 連れて逃げて!! |
ここはあたしたちに 任せてっ!! |
さあ早く! 領主様を連れて 逃げてください!! |
ここは私たちが なんとかします! |
!? |
悔しいが、貴方たちに 任せたほうが領主様に とっては安全なんだ |
兄上、ここは・・・ |
う、うむっ |
早く行けえっ!! |
借りておくぜっ 騎士団長っ! |
クズどもがァ・・・ とことん俺様を なめやがって!! |
思い知らせてやるッ 手前ェらに、絶対的な 力ってものをなァ!! |
さあ、バノッサ 宝玉を返すんだ |
さあ、バノッサ 宝玉を返すんだ |
バノッサ! 宝玉を返して! |
バノッサさん 宝玉を返して・・・ |
・・・・・・ |
引き際ってもんを 考えたほうがいいぜ? |
クッ、クククッ そのとおりだよなァ |
だがなァ・・・ そいつは手前ェらの ことなんだよッ!! |
みんな、下がれっ! |
ヒャーッハッハッハ! |
あの野郎っ 新しい悪魔を呼び出し やがった・・・ |
これじゃキリがないぜ アニキ!? |
これじゃキリがないぜ アネゴ!? |
この宝玉がある限り、 俺様に負けはねえって ことなのさ・・・ |
@n0 ここは引きましょう 今のままじゃ私たちに 勝ち目はないわ |
仕方ない・・・ みんな、逃げるんだ! |
仕方ない・・・ みんな、逃げるんだ! |
仕方がないの・・・? ・・・みんな! 急いで逃げて! |
わかりました・・・ |
させるかァァッ!! |
うわあぁぁぁっ!! |
うわあぁぁぁっ!! |
うわあぁぁぁっ!! |
きゃぁぁぁぁっ!! |
scn014
めざめよ・・・ |
・・・? |
・・・? |
・・・? |
誰・・・? |
目覚めよ、誓約者よ |
界の狭間をつなぐ者よ 誓約者よ |
リンカー・・・ |
俺のこと、なのか? |
リンカー・・・ |
それは僕のことか? |
リンカー・・・ |
・・・あたしの、こと |
リンカー・・・ |
わたしのことなの? |
汝は可能性 我らを救う可能性 |
ほころびたる境界を 開きそして 閉ざしうる力 |
目覚めるのだ・・・ 誓約者よ! |
う・・・っ |
なんなんだ、ここは? どうなってるんだ |
う・・・っ |
どこなんだ、ここは? 一体、僕は・・・ |
う・・・っ |
・・・ここは!? なにがどうなって! |
う・・・っ |
ここはいったい・・・ わたしは・・・ |
マスターっ! |
モナティ・・・ それに、みんな!? |
@n0 生きてやがったか! |
ああ、生きてるさ みんなも無事なのか? |
ああ、なんとかね みんなは無事なのか? |
うん、生きてるよ みんなも無事なの? |
ええ生きています みなさんも無事ですか |
大丈夫だ みんな揃っているよ |
しかし、なんなんだ この妙な場所は? |
自分たちはたしか、 バノッサに召喚術を ぶつけられて・・・ |
はい、イリアス様 あのまま死んでいるの が当然のはずです |
じゃ、じゃあっ! アタシたち 死んじゃったのっ!? |
落ち着いてください アカネさん |
死んでいるのなら、 こうやって話ができる のは変じゃないかしら |
たしかに、そうですね |
あんたの仕業なの? |
いったい、何が起きて いるんだ? |
いったい、何が起きて いるというんだ? |
・・・なにがなんだか わかんないよ・・・ 何が起きてるの・・・ |
・・・なにがおきて いるんでしょうか? |
お前たちを救ったのは 我々だ・・・ |
な、なんだぁっ!? |
おびえる必要はない |
我らはエルゴ |
世界の意志たる存在 |
エルゴですって!? |
そんな・・・ まさか、本当に存在 していたなんて!? |
え、エルゴ? |
エルゴ? |
え、エルゴって? |
え、エルゴ? |
リィンバウムと、 それを取り巻く4つの 世界に宿ると言われて いる存在だ |
エルゴとは真の名 全ての物の起源を表す 言葉なんだ・・・ |
リィンバウムと、 それを取り巻く4つの 世界に宿ると言われて いる存在だ |
エルゴとは真の名 全ての物の起源を表す 言葉なんだ・・・ |
リィンバウムと、 それを取り巻く4つの 世界に宿ると言われて いる存在よ |
エルゴとは真の名 全ての物の起源を表す 言葉って意味なの |
リィンバウムと、 それを取り巻く4つの 世界に宿ると言われて いる存在です |
エルゴとは真の名 全ての物の起源を表す 言葉なのです・・・ |
我はメイトルパ 精獣たちの生きる世界 に宿りしエルゴ |
我はシルターン 鬼神が舞う戦乱の世界 に宿りしエルゴ |
我はロレイラル 鋼の民が暮らした世界 に宿りしエルゴ |
そして 我はリィンバウム お前たちの暮らすこの 世界に宿りしエルゴ |
そんなすごい存在が、 どうして俺たちを 助けてくれたんだ!? |
そんなあなたたちが、 どうして僕たちを 助けてくれたんです? |
ちょっと! なんで、それがあたし たちを助ける理由が あるワケ? |
なんで、わたしたちを 助けてくれるんですか ・・・あなたたちは 世界の意志なのに? |
それはお前が、誓約者 たりえる者だからだ |
界の狭間をつなぎ、我 らと誓約を交わす資格 をもつ者だからだ |
エルゴと誓約を交わす 資格を持つ者・・・ |
それって |
@n0が エルゴの王になるって ことなの!? |
かつて誓約者だった者 は、そう呼ばれていた |
ちょっと待ってくれ! なんで俺なんだよ? |
待ってください どうして僕なんです? |
・・・まってよ! なんであたしなの!? |
わかりません・・・ なぜ・・・ わたしなのですか? |
お前は知らないだけだ 自分の中にある力を |
お前の強き力が 我らを眠りから 目覚めさせたのだ |
だから我らはお前たち の危機を救った |
我らにやがて訪れるで あろう危機を知らせる ために・・・ |
訪れる危機? |
訪れる危機? |
訪れる危機・・・? |
訪れる危機? |
かつて誓約者はその力 を用いて、我らの間に 結界を張り巡らした |
界の狭間に障壁を作り 異界と異界を行き来す る道を閉ざしたのだ |
大昔にあったっていう 戦争の時の話か? |
そのとおり |
この世界の者たちは、 他の世界の住人たちに あまりにも無力だった |
だから我は【送還術】 という守りの力を彼ら に与えたのだ |
それを正しく用いた者 こそが、かつてエルゴ の王と呼ばれた存在 |
我らはその者との誓約 により、ずっと結界を 守ってきた |
自らの一部をこの世界 へと託し、障壁を守り 続けてきたのだ |
気の遠くなるような話 だな・・・ |
気の遠くなるような話 だな・・・ |
・・・なんか気が遠く なっちゃう話だね |
気の遠くなるような話 ですね・・・ |
だが、それも終わりを 迎えようとしている |
えっ!? |
えっ!? |
え・・・? |
えっ!? |
【召喚術】の・・・ せいなのか? |
【召喚術】の・・・ せいなのだな? |
【召喚術】の・・・ せいなのね? |
【召喚術】の・・・ せいなんですね? |
そのとおりだ |
なんだって!? |
召喚術とはすなわち、 閉ざされた世界の結界 に穴をうがつ術 |
使えば使うほど、結界 をほころびさせていく 力なのだ |
そして今、ほころびた 結界は破れようとして いる |
破れたら・・・ どうなるんだよ・・・ |
異界の者たちが再び、 この世界を狙ってくる ことになる |
終わりなき戦いが再び 始まってしまうのだ |
そんな・・・ そんなのって!? |
本来ならば このようなことは 起こらぬはずだった |
5つのエルゴが揃って いる限り、結界のほこ ろびも修復できるはず だったのだ |
サプレスのエルゴさえ 失われなければ |
失われた、だと? |
サプレスのエルゴは、 この世界から消滅して しまったのだ |
そんな、どうして!? |
我らにもわからぬ しかし、失われたこと だけは真実だ |
我らの力だけでは結界 を完全に修復すること はできない |
それだけではない 結界のほころびる速度 もまた日増しにはやく なってきているのだ |
それはもしかして 魅魔の宝玉のせいじゃ ないのか? |
バノッサが、無差別に 悪魔たちを呼んだせい で、結界が弱くなって いるんだ・・・ |
それはもしかして 魅魔の宝玉のせいじゃ ないのか? |
バノッサが、無差別に 悪魔たちを呼んだせい で、結界が弱くなって いるんだ・・・ |
それって・・・ 魅魔の宝玉のせい なんじゃ・・・? |
バノッサが、無差別に 悪魔たちを呼んだから 結界が弱くなって いるってこと・・? |
もしかして・・・ 魅魔の宝玉のせいなん ですか・・・? |
バノッサさんが無差別 に悪魔たちを呼んだせ いで、結界が弱くなっ ているのでは・・? |
このままでは、結界が 破れるのもそう遠くは ないだろう |
そんなこと言ったって どうすりゃいいんだよ |
結界を元に戻すために 必要なエルゴってのは なくなっちまってるん だろう!? |
どうしようもないじゃ ねえかよっ!! |
方法は、まだある |
え? |
新たな誓約者のもとに 新たな結界を張るのだ |
@n0よ お前のその力をもって 我らと誓約を交わせ |
誓約者となりて 我らエルゴの力を 手にするのだ |
どうすればいいんだ? |
しかし、どうすれば? |
待ってよ・・・ いきなり言われても どうすればいいのか わかんないよ! |
でも、わたしには 方法がわかりません |
お前の力で守護者たち と戦い、誓約者として の資格を示すのだ |
我らがこの世界に託し た力は、守護者たちに よって守られてきた |
我がエルゴは 朽ちてゆく鋼の棺にて |
我がエルゴは 雪深き幽谷の社にて |
我がエルゴは 剣の竜の棲む峰にて |
そして我がエルゴは、 この光り輝く大地にて 守られている |
つまり、守護者っての に勝てばいいんだな |
つまり僕は、エルゴを 守る守護者と、戦って 勝てばいいんだな |
つまり、その守護者を 倒すの? |
つまり、その守護者を 倒すの? |
@n0? |
やってみるよ それしか方法がないっ ていうんなら・・・ |
できるところまで やってやるさ!! |
それしか方法がないと いうのなら、やるよ |
このまま何もしないで いるよりはずっといい |
・・・しかたないよね それしか方法がないっ ていうんなら・・・ |
やってみるしか ないじゃん! |
やってみます それしか方法がない というなら・・・ |
わたしが・・・ わたしたちが・・・ やります! |
ならば、この世界たる 我のエルゴを手にして 見せるがいい |
我を守るは鏡の守護者 お前たちそのものだ! |
見事だ・・・ お前の力は、誓約者の 名にふさわしい |
受け取るがいい これがリィンバウムの エルゴの力だ |
これが、エルゴ? |
これが、エルゴ? |
・・・これが? |
これが、エルゴ? |
我はお前と誓約しよう 我が力の全てをもって 誓約者たるお前の役に 立つことを・・・ |
な、なんだっ!? |
案ずるな 役目を終えたこの地が 消えゆくだけだ |
誓約者たりえる者よ 我らはお前の来訪する 時を待とう |
我らの守護者と戦い、 お前が誓約者としての 証を手にする時を |
次に俺たちが立っていたのは 見慣れた南スラムだった |
夢からさめたように立ちつくす 俺の手には、全てが現実だと 語りかけるエルゴの光がある |
俺に誓約者としての資格が あるかは、正直言って不安だ |
けれど、俺がやりとげることで 救われる何かがあるのなら エルゴたちの言葉に賭けて みよう、と俺は思っていた |
次に僕たちが立っていたのは 見慣れた南スラムだった |
夢からさめたように立ちつくす 僕の手には、全てが現実だと 語りかけるエルゴの光がある |
僕に誓約者としての資格が あるかは、正直言って不安だ |
けれど、僕がやりとげることで 救われる何かがあるのなら エルゴたちの言葉に賭けて みよう、と僕は思っていた |
気が付いたら、あたしたちは 見慣れた南スラムにいた |
夢からさめたように立ちつくす あたしの手には、今のが 夢じゃないって証明する、エルゴ |
あたしがなんで選ばれたのかは はっきり言って解らない |
でも、あたしが救うことの できるなにかがあるなら・・・ エルゴたちの言葉に賭けてみる のも手かもと、あたしは思う |
次にわたしたちが立っていた のは南スラムの路地だった |
夢からさめたように立ちつくす わたしの手には、 今、エルゴの光がある・・・ |
正直言って、わたしに誓約者の 資格があるとは思えない |
けれど、わたしが救える 何かがあるのなら・・・ エルゴたちの言葉に賭けて みてもいいのかもしれない・・・ |
信じられないな 僕の力がそんなに強い ものだったなんて |
信じられないよ あたし、そんなに 大きな力を持ってる なんて・・・ |
信じられません わたしにそんなに 大きな力があるなんて |
俺も驚いてる お前の力が誓約者に 匹敵するほどだなんて |
正直に言うと、実感が わいてこないな |
向こうの世界での僕は ごく普通の人間でしか なかったんだから |
でも、変だよね 日本・・・向こうでは 別に普通だったのに |
あたし、そんなの 夢物語だと思ってたよ |
でも、変ですね 向こうにいたときは ほんとに、普通の女の 子だったんですよ |
こんなの・・・ 物語の世界の出来事 だと思ってました |
もしかして事故の せいなのかもな・・・ |
でも、そのおかげで僕 にも役に立てることが 見つかったんだ |
今となっては、この力 に感謝をするべきかも しれないな |
あ、でもさ! 今は必要な力だし |
結果的には良かったと 思ってるよ、あたし |
あ、でも・・・ 事故のおかげで みなさんといられる わけですし・・・ |
今はこれでいいんじゃ ないかと思います |
・・・・・・ |
信じられないよ 俺の力がそんな大層な ものだったなんて |
信じられない・・・ そんなすごい力が あたしにあるなんて |
信じられません わたしに、そんなに 大きな力があった なんて・・・ |
僕も驚いている 君の力が誓約者に匹敵 するほどとは・・・ |
でも、変だよな 向こうにいた時には、 別に普通だったのにさ |
俺の力だって言われて も、なんかピンと こないよ |
でもね、向こうの世界 では、ホントに普通の 女の子だったんだよ |
なんか、実感わかない んだ・・・ |
でも、変ですね 向こうにいた時には、 こんな力なかった んですよ・・・ |
物語の出来事なら ともかく・・・ なんか、実感が わかないんですよね |
事故のせいなのかも しれないな・・・ |
あ、でもさ! 今となってはこの力が 必要になってるんだし |
結果的には良かったと 思ってるよ、俺はさ |
事故か・・・ でもね、今はこの力 必要になってるんだし |
あたし、これはこれで 良かったって思う |
わたしが力を 手に入れたわけ ですか・・・? |
いいんです わたしにしかできない ことなら・・・ やってみます・・・ |
・・・・・・ |
信じられないよ 俺の力がそんな大層な ものだったなんて |
信じられないな 僕の力がそんなに強い ものだったなんて |
信じられません わたしの力が・・・ こんなものだった なんて・・・ |
あたしも驚いたよ 君の力が誓約者に匹敵 するなんて・・・ |
でも、変だよな 向こうにいた時には、 別に普通だったのにさ |
俺の力だって言われて も、なんかピンと こないよ |
正直に言うと、実感が わいてこないな |
向こうの世界での僕は ごく普通の人間でしか なかったんだから |
でも、変なんです 向こうにいた時には、 こんな力なかったのに |
いまひとつ実感わかな いんです・・・わたし の力って言われても |
やっぱり、事故のせい なのかもね・・・ |
あ、でもさ! 今となってはこの力が 必要になってるんだし |
結果的には良かったと 思ってるよ、俺はさ |
でも、そのおかげで僕 にも役に立てることが 見つかったんだ |
今となっては、この力 に感謝をするべきかも しれないな |
そうですね でも、今はこの力が 必要になっている わけですし・・・ |
結果的には良かったと 思っています・・・ |
・・・・・・ |
信じられないよ 俺の力がそんな大層な ものだったなんて |
信じられないな 僕の力がそんなに強い ものだったなんて |
信じられないよ・・・ あたしにそんなすごい 力があるなんて・・・ |
私も驚いています 貴方の力が誓約者に 匹敵しているなんて ・・・ |
でも、変だよな 向こうにいた時には、 別に普通だったのにさ |
俺の力だって言われて も、なんかピンと こないよ |
正直に言うと、実感が わいてこないな |
向こうの世界での僕は ごく普通の人間でしか なかったんだから |
でも、変だね 向こうにいた時には、 こんな力なかったんだ からね・・・ |
あたしの力・・・ なんか実感わかないよ |
事故のせいなのかも しれませんね・・・ |
あ、でもさ! 今となってはこの力が 必要になってるんだし |
結果的には良かったと 思ってるよ、俺はさ |
でも、そのおかげで僕 にも役に立てることが 見つかったんだ |
今となっては、この力 に感謝をするべきかも しれないな |
う~ん・・・ でも、今はこの力が 必要なんでしょ? |
それって、与えられた 役目とかなのかな? |
・・・・・・ |
誓約者にエルゴか 正直、私には理解でき ない次元の話だよ |
それは俺も同じだよ けど、現実は現実とし て受け止めないとさ |
それは僕も同じさ でも、現実は現実とし て受け止めないとね |
あたしもです・・・ けど、現実は現実とし て受け止めないと |
わたしもです でも、現実は現実とし て受け止めることに しました・・・ |
・・・すまんな 戸惑っているのは 私より君のほうなのに |
この街を守ることも、 この世界を守ることも 同じことのはずだ |
そう思って 私は君についていくよ |
よろしく頼むよ レイド |
よろしく頼むよ レイド |
よろしくね レイド |
よろしく頼みます レイドさん |
誓約者、か |
なんかどんどん お前が遠い存在に なってくよなぁ・・・ |
そんなことないって 俺にとっては、ガゼル はガゼルのままだよ |
口が悪くて、短気で、 がめつくて・・・ |
へそまがりのくせに 優しくて・・・さ |
そんなことないさ 僕にとっては、ガゼル はガゼルのままだよ |
口が悪くて、短気で、 がめつくて・・・ |
へそまがりのくせに 優しくて・・・さ |
そうかな・・・ あたしにとっては、 ガゼルはガゼルだよ |
口が悪くて、短気で、 がめつくて・・・ |
へそまがりのくせに 優しくて・・・ |
そんなことないです |
わたしにとっては いつでもガゼルさんは ガゼルさんなんですし |
口が悪くて、短気で、 がめつくて・・・ |
へそまがりのくせに 優しくて・・・ |
ケッ、悪かったな! |
・・・・・・ |
つきあってくれるか? これから先も |
つきあってくれるか? これから先も |
ねぇ、これからも ともだちでいてね |
傷つきました? でも・・・ |
つきあってください ますか・・・ これから先も・・・ |
・・・・・・ |
わかりきったことを 聞くんじゃねぇよ |
バノッサのやってる ことは、この世界まで 危険にしてるんだな |
うん・・・ だけど、あいつはそれ を知っててやってるん じゃないんだ |
バノッサのせいだとは 思ってないよ |
ああ・・・ けれど、彼はそれを 承知でやっているわけ じゃない |
バノッサのせいだとは 思ってないさ |
う~ん でも、バノッサって それに気が付いてない んだよねぇ・・・ |
バノッサのせいだとは 思ってないけど・・・ |
はい・・・ でも、バノッサさんは そんなこと、知らない んです・・・ |
バノッサさんが悪い とは、思ってません |
そうか・・・ |
止めてやらなくちゃな 一日も早く、俺たちで |
だからこそ止めなくて はならないんだ 一刻も早く、な |
でも、止めないと いけないんだよね 事情知ってるのって あたしたちだけだし |
わたしたちで 一瞬でもはやく 止めてあげられたら いいのに・・・ |
ああ、そうだな |
ねえ、どうして貴方た ちが戦わなくちゃなら ないの? |
貴方たちだけ戦って、 傷ついて・・・ そんなの、やっぱり おかしいよ!? |
リプレ? |
リプレ? |
リプレ? |
リプレさん? |
わかってるよ 貴方じゃなくちゃダメ だってことは・・・ |
でもね!? 貴方がこの世界に来た のは事故なんだよ? |
不思議な力が使えるの も、たまたまじゃない |
ただそれだけなのに、 どうしてなの!? |
・・・・・・ |
こわいのよ! みんなの帰りを待って いるのが・・・!! |
私の手の届かない場所 へ行ってしまいそうで こわいのよ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレさん・・・ |
お城の騎士たち みんなお化けにやられ ちゃったのかな・・・ |
そんなことないさ 騎士はお化けなんかに 負けたりしないよ |
そんなことはないさ 騎士はお化けなんかに 負けたりはしないよ |
そんなことないって! 騎士はお化けなんかに 負けたりしないよ |
そんなことないよ 騎士はお化けなんかに 負けたりしないから |
でも・・・ |
騎士は強いんだって、 俺に教えてくれたのは アルバだろう? |
今にきっと、お化けを やっつけてくれるさ 信じよう、な? |
騎士は強いんだって、 僕に教えてくれたのは アルバだろう? |
今にきっと、お化けを やっつけてくれる そうだろう? |
騎士は強いんだって、 教えてくれたのって アルバでしょ? |
今にきっと、お化けを やっつけてくれるって 信じようよ、ね! |
騎士は強いって アルバがわたしに 教えてくれたんでしょ |
今にきっと、お化けを やっつけてくれるよ 信じようね? |
うん・・・ |
お城の周り、化け物で いっぱいなんでしょ |
これから・・・ どうなっちゃうの? |
大丈夫だよ どうにもなりやしない |
化け物なんかに ここは襲わせないさ 俺たちが守ってみせる |
大丈夫だよ |
化け物なんかに ここは襲わせない 僕たちが守ってみせる |
大丈夫! どうにもなんないよ! |
化け物なんかに 負けないよ! あたしたちが いるでしょ! |
大丈夫・・・ なにも起きないよ |
みんなで、ここは 守るから・・・ |
お兄ちゃん・・・ |
お姉ちゃん・・・ |
フィズらしくないぜ 元気がないのはさ |
ゆっくり休んで、明日 は元気になるんだぞ? |
だから安心してお休み |
ほら、フィズも 元気出して! |
ゆっくり休んで、明日 は元気になるんだよ! |
フィズちゃん、 元気出して、ね |
ゆっくり休んで、明日 は元気になって・・・ |
う、うん・・・ |
おにいちゃん |
おねえちゃん |
ん? |
ん? |
ん? |
あ、なぁに? |
ラミ、なかないから しんぱいしないで |
ラミちゃん・・・ |
おにいちゃんたちの こと、しんじてるから こわくないもの・・・ |
おねえちゃんたちの こと、しんじてるから こわくないもの・・・ |
信じてくれるのかい? |
信じてくれるのかい? |
信じてくれるの? |
信じてくれるの? |
・・・(こくん) |
そっか・・・ じゃあ、もっともっと がんばらないとな! |
そうか・・・ だったら、その期待に 応えないといけないな |
そっか・・・ じゃあ、もっともっと がんばらないとね! |
そっか・・・ じゃあ、もっともっと がんばらないとね |
さっきは驚いたよ まさか俺っちが 俺っちと戦うなんて |
おかげで弱点が見えて きたんだけどさ |
ジンガって、つくづく 戦うことしか考えない んだなぁ・・・ |
ジンガは、本当に戦う ことばかり考えている んだな・・・ |
ジンガって、つくづく 戦うことしか考えない んだねぇ・・・ |
ジンガって、つくづく 戦うことしか考えない んだね |
なんだよ、それ? 俺っちだって考えちゃ いるってば |
けどさ、考えることで 手足が鈍っちまったら 意味がないだろ? |
・・・!! |
俺っちが考えるよりも もっとしっかりと考え られる連中がここには いるんだ・・・ |
だから、俺っちは戦う ことに専念するんだ きっと、そうしたほう がいいって思うんだ |
ジンガ・・・ |
ジンガ・・・ |
すごいね、ジンガ |
すごいね |
へへへっ ま、考えるのが イヤだってのも あるけどさ |
バノッサが持っていた あの宝珠も、サプレス の力を持っているって 言ってたな? |
ひょっとしたら、あれ がエルゴってやつじゃ ないのか? |
どうだろう? 俺には違うような気が するけど・・・ |
どうだろう? 僕には違うような気が するんだが・・・ |
う~ん・・・ あたしは違うんじゃ ないかって気がする |
わかりません でも、わたしには 違うんじゃないかって 思うんです・・・ |
いずれにしろ、あの玉 は早いとこ、取り戻さ ないとな |
そうしないと、結界を 張り替えたって意味が なくなっちまう |
うん、そうだな |
ああ、そうだな |
うん、そうだね |
そうですね・・・ |
エルゴさんに選ばれて りんかーさんに なるなんて・・・ |
うふふっ マスターは、やっぱり すごいですのー! |
ちっともすごくなんか ないってば |
それにまだ、俺は正式 に誓約者になったわけ じゃないんだぜ? |
残ったエルゴに認めら れなけりゃ、それまで なんだからさ |
別に僕が すごいわけじゃないよ |
それにまだ、僕は正式 に誓約者になったわけ じゃないんだ |
残ったエルゴに認めら れるまでは、誓約者と はいえないんだよ |
ちっともすごくなんか ないってば~ |
それにまだ、あたしは ホントの誓約者じゃ ないんだってば・・・ |
残ったエルゴに認めら れなかったら、それで 終わりなの、わかる? |
そんなことないよ |
それにまだ、わたしは 正式に誓約者になった わけじゃないの |
残ったエルゴに認めら れないと、それまでな んだから |
でもでもっ、マスター だったらぜぇ~ったい 大丈夫ですのっ! |
モナティもがんばって お手伝いするですから がんばるですのっ!! |
誓約者・・・ どう見てもアンタには 似合わないわね |
代われるもんなら、 他の誰かに代わって もらってるよ・・・ |
代われるものなら、他 の誰かに代わってもら いたいよ・・・ |
じゃあ、アカネやる? あたしは、替わって もらえるなら、そう してほしい・・・ |
じゃあ、アカネさん かわってくれますか? |
でも、アンタじゃない とダメなわけでしょ? |
やれるとこまで やってみなよ 手伝ったげるからさ |
皮肉なものだな |
召喚術によって栄えた 世界が、その召喚術が 原因で滅びかけている |
仕方がないよ 誰も知らなかったんだ |
仕方がないさ 誰も知らなかったんだ |
仕方がないよ 誰も知らなかった んでしょ? |
仕方がないですよ 誰も知らなかったんで すから・・・ |
さあ、俺は同じだった と思うがな |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
そんなこと・・・ |
そうだとしても、お前 はこの世界を守りたい と思えるか? |
ラムダは・・・ どうなんだ? |
ラムダは・・・ どうなんだ? |
ラムダは・・・ どう? |
ラムダさんは・・・ いかがですか? |
多分、お前と同じさ |
だったら、答える必要 はないよな? |
だったら、答える必要 はないな? |
じゃあ、答えなくても いっしょだよね! |
でしたら、答える必要 はありませんね |
ああ、そうだな |
召喚術は、この世界に とって劇薬だったのね |
効能はあるけど 使いすぎると 害になってしまう |
仕方がないよ 誰も知らなかったんだ |
仕方がないさ 誰も知らなかったんだ |
仕方がないじゃん 誰も知らなかったもの |
誰も知らなかったん ですし・・・仕方ない と思います |
そうね・・・ |
けれど、今のままでは 同じことの繰り返しに なってしまう |
召喚術を捨てない限り 根本的な問題は解決し ないんでしょうね |
サプレスのエルゴは、 本当に失われたので しょうか? |
他のエルゴがそう言う んだから、きっとそう なんじゃないかな? |
他のエルゴがそう言う んだから、きっとそう なんだろうな |
他のエルゴがそう言う んだから、きっとそう だと思うよ |
他のエルゴがそう言っ てましたから・・・ そうなんでしょう |
私はどうも、そのこと が気がかりなのです |
守護者に守られていた エルゴが、自然に消え てしまうはずがない |
だとすれば、考えられ るのはひとつ・・・ |
まさか、誰かが守護者 の手からエルゴを!? |
まさか、誰かが守護者 の手からエルゴを!? |
まさか・・・誰かが 守護者からエルゴを 奪ったの? |
まさか、誰かが守護者 の手からエルゴを? |
あくまで推測ですが、 あり得ない話ではない でしょう |
もっともそれがわかっ たところで、失われた ものが戻りはしないの ですがね |
お前も大変な役どころ になっちまったなぁ |
代われるもんなら 他の誰かに代わって もらってるよ・・・ |
代われるものなら、他 の誰かに代わってもら いたいよ・・・ |
代われるもんなら、 他の誰かに代わって もらってるよ、ホント |
代われるものなら 誰かに代わってもらう んですけどね・・・ |
なぁに、失敗したって たかが世界が終わっち まうだけなんだ |
たかがって・・・!! |
たかがって・・・!! |
たかがって・・・ |
たかが・・・? |
いいか、坊主? 世界が終わる原因は、 お前が作ったわけじゃ ねえんだ・・・ |
いいか、嬢ちゃん 世界が終わる原因は、 お前が作ったわけじゃ ねえんだ・・・ |
今日までこの世界で 生きてきた人間、全て の責任なんだぜ? |
・・・・・・ |
他の世界から来たお前 が、わざわざその始末 をしようとしてるんだ |
しくじったって、誰に も文句は言わせねえさ |
スタウト・・・ |
スタウト・・・ |
スタウト・・・ |
スタウトさん・・・ |
肩の力を抜いてよ やれるだけやってみな |
驚いたよ 君の力がエルゴの王に 匹敵するものだとはね |
向こうの世界じゃ、俺 は普通の人間だったん だけどなあ |
向こうの世界では、僕 は普通の人間だったん ですけどね |
う~ん、向こうの世界 じゃ、普通の女の子 だったのになぁ |
わたし、向こうの世界 では、普通の人間 だったんですが・・・ |
派閥の記録にも、君の ような事例はなかった からな・・・やはり、 事故のせいだろう |
しかし、一体どこの誰 が、どんな儀式をして いたのか・・・ |
それさえわかれば、君 のその力が何なのかも わかるんだがな |
しかし、まさかキミが エルゴの王になれる力 の持ち主だったなんて ねえ・・・ |
向こうの世界じゃ、俺 は普通の人間だったん だけどなあ |
大丈夫なのかな・・・ 本当に俺なんかで |
向こうの世界では、僕 は普通の人間だったん ですけどね |
いいんでしょうか 本当に僕で・・・ |
でも、元の世界じゃ あたし、普通の人 だったのに・・・ |
大丈夫なのかな・・・ あたしなんかで? |
向こうの世界では、 わたし、こんな能力 なかったんです・・・ |
なのに、わたしなんか で、いいんでしょうか |
それを見極めるために 守護者の人たちがいる んでしょう? |
自信を持ちなさい すくなくともキミは、 エルゴのひとつに認め られてるんだから |
ね? |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
それよりも今は 君の力になるべきだと 自分は思ってるんだ |
今の自分では バノッサは倒せない |
それに倒せたとしても 世界が滅びてしまえば 同じことだからね |
微力ながら 手伝わせてもらうよ |
騎士団長として だけでなく、 イリアス個人としてね |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
いいんですか? 領主様たちのところへ 行かなくて・・・ |
イリアス様が残るなら 私はそれに従う だけです |
それに・・・ |
平民の貴方たちが戦う のに、騎士である我々 が黙っているわけには いきません |
はあ・・・ そういうものですか |
はあ・・・ そういうものですか |
はあ・・・ そういうものですか |
・・・そういうもの なんですか |
そういうものです |
この世界は、滅んでし まうんでしょうか |
スウォンは そのほうがいいのか? |
スウォンは そのほうがいいのか? |
スウォンは そのほうがいいの? |
スウォンくんは そのほうがいい? |
そ、そんな わけないでしょ!! |
だったら、大丈夫だよ 滅びたりなんかしない |
俺たちはそうやって、 今まで何度も苦しい時 を越えてきたんだから |
今度もきっと なんとかなるよ |
一人一人がそう願って いれば、そう簡単には 世界は滅びないよ |
僕たちはそう願って、 今まで何度も苦しい時 を越えてきたんだから |
あきらめないかぎり、 大丈夫なはずさ |
だったら、大丈夫! 滅びたりなんかしない |
あたしたち、今までも こうやって、切り抜け て来たんじゃない! |
今度もきっと、なんと かなるよ |
だったら、大丈夫 滅びたりなんかしない から・・・ |
わたしたち・・・ いつもこうやって 苦しい時を越えてきた んだもの・・・ |
今度もきっと、なんと かなると思うよ・・・ |
@n0さん・・ |
な? |
は、はいっ・・・! |
元の世界へ帰してよ |
は? |
は? |
は? |
え・・・? |
あんた、 誓約者なんでしょ? だったら、エルカを 今すぐに帰してよ! |
無茶言うなって |
無茶言わないでくれ |
無茶だってば! |
無理です |
俺がここに呼ばれたのは このためだったのかもな・・・ |
僕がここに呼ばれたのは このためだったのかもしれない |
あたし、このために この世界に呼ばれたのかも しれない・・・ |
わたし、このために この世界に呼ばれたの でしょうか・・・ |
みんな戸惑ってるんだな・・・ |
みんな戸惑うのも無理はないな |
みんな戸惑ってるんだよね・・・ |
みんな戸惑ってるんですね・・・ |
俺は俺のままだよ それだけは本当なんだ |
僕は僕のままさ たとえ何があったって |
あたしはあたし それだけは本当だもん |
わたしはわたし それだけは本当・・・ |
バノッサを止めること も考えないとな |
バノッサを止めること も考えなくてはな |
バノッサを止めなくちゃ いけないんだよねぇ |
バノッサさんを止める 方法も考えないと |
それでも、俺は・・・ |
それでも、僕は・・・ |
それでも、あたしには・・・ |
それでも、わたし・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
子供たちのためにも、 がんばらないと・・・ |
ジンガは自分の役目を きちんと知っているんだな・・・ |
ジンガは自分の役目を きちんと知っていたんだな・・・ |
ジンガは自分の役目を きちんと知っているんだ・・・ |
ジンガは自分の役目を きちんと知っているんだね・・・ |
バノッサを止めること も考えないとな |
バノッサを止めること も考えなくてはな |
バノッサを止めること も考えないと・・・ |
バノッサさんを どうやって止めよう |
モナティは のんきだよなぁ・・・ |
やれやれ、モナティは のんきだな |
モナティは のんきだなぁ・・・ |
モナティは のんきですね・・・ |
とにかく、やるしか ないんだもんな・・・ |
とにかく、やるしか ないんだ・・・ |
とにかく、やるしか ないんだもんね・・・ |
とにかく、やるしか ないわけですね・・・ |
それでも俺はこの世界が 好きなんだ・・・ |
それでも僕はこの世界が 好きなんだ・・・ |
それでもあたし・・・ この世界が好きだよ |
わたし・・・ この世界が好きなんだ・・・ |
同じことの繰り返し、か・・・ |
同じことの繰り返し、か・・・ |
同じことの繰り返し、か・・・ |
同じことの繰り返し、か・・・ |
サプレスのエルゴは、 どうなったんだろう? |
サプレスのエルゴは、 どうなったんだろう? |
サプレスのエルゴは、 どうなったんだろ? |
サプレスのエルゴは、 どうなったの・・・? |
とにかく、やるしか ないんだもんな・・・ |
とにかく、やるしか ないんだ・・・ |
とにかく、やるしか ないんだよね・・・ |
とにかく、やるしかない ・・・ですし・・・ |
俺の力って、一体 なんなんだろう? |
僕の力って、一体 なんなんだろう? |
あたしの力、一体 なんなんだろう? |
わたしの力、一体 なんなんだろう? |
俺の力って、一体 なんなんだろう? |
僕の力って、一体 なんなんだろう? |
あたしの力、一体 なんなんだろう? |
わたしの力、一体 なんなんだろう? |
イリアスが味方になるのは 頼もしいな |
イリアスが味方になるのは 頼もしいな |
イリアスが味方になるのは 頼もしいよね |
イリアスさんが味方になる のはうれしいな・・・ |
生真面目なんだな サイサリスって・・・ |
生真面目なんだな サイサリスは・・・ |
生真面目なんだなぁ サイサリスって・・・ |
生真面目なんですね サイサリスさん・・・ |
みんな戸惑ってるんだな・・・ |
みんなが戸惑うのも無理はないな |
みんな戸惑ってるんだね・・・ |
みんな戸惑ってるんだね・・・ |
そんな無茶を 言われてもなぁ・・・ |
そんな無茶を 言われてもな・・・ |
そんな無茶を 言われてもなぁ・・・ |
そんな無茶を 言われても・・・ |
scn015
バノッサは、あれから どうしている? |
それがさあ、変なのよ お城にこもったっきり でさ |
見た限り、街の様子も とり立てて変わっては いないようだ |
城を乗っ取っただけで 満足するような奴だと は思えねえんだがなあ |
バノッサが自分の考え で動いているなら、な |
やはり、黒装束たちの 動向が気になりますね |
何を企んでるのかは気 になるけど、どのみち 今の私たちでは止めら れそうにないかも |
やはり、エルゴを手に 入れるのが先決だな |
けどよ、どこにあるの かわかってんのか? |
エルゴたちの言葉から 考えると、街の中では なさそうだけど・・・ |
それは大丈夫 なんとなくだけど、 俺にはわかるから |
それは大丈夫だと思う なんとなくだけど、 僕にはわかるんだ |
それは大丈夫 なんとなくだけど わかるんだ |
それは大丈夫です わたしにはわかるんで す・・・なんとなく、 なんですけれど・・ |
なんとなく、ねぇ? |
じゃあ、さっそく手に 入れに行こうぜ! |
そうだな 準備が整い次第、 出発することにしよう |
サモナイトソードを手に入れた! |
さて、残りのエルゴを 早いところ手に 入れなくちゃな・・・ |
さあ、残りのエルゴを 急いで見つけだそう |
さぁ、残りのエルゴを 早いところ手に 入れなくちゃ |
残りのエルゴを、 一刻もはやく手に 入れないと・・・ |
はあぁ・・・っ |
なんだよ、アカネ ため息なんかついてさ |
どうしたんだ ため息なんかついて |
どうしたのアカネ? ため息なんか ついちゃってさ |
どうしたんですか ため息なんかついて? |
いろんなことが続けて 起きたから忘れてたん だけどさ・・・ |
アタシ、ずうぅ~っと お師匠に無断で外泊を してたのよねぇ |
あ・・・ |
帰らないとマズイのは わかってるんだけどさ 帰ったら確実に 怒られるんだよねぇ |
ねぇ、@n0 どうしよっか? |
どうしよう? |
帰ったほうがいいよ とぼけちまえよ |
帰ったほうがいいな 不可抗力だよ |
帰ったほうが・・・ とぼけちゃえ! |
帰ったほうが・・・ とぼける、とか? |
帰ったほうがいいよ それは・・・ |
帰ったほうがいいな それは・・・ |
帰ったほうがいい そう思うな・・・ |
帰ったほうがいいと 思います・・・ |
けど、もしかすると罰 として外に出してもら えなくなっちゃうかも しれないんだよ!? |
そうなったら、アンタ だって困るでしょ? |
それは、そうだけど |
それは、そうだが |
それは、そうだけど |
それは、そうですが |
だ・か・ら・・・ |
ねえ、@n0 一緒にお師匠に謝りに 行ってくんない? |
ええ~っ!? |
ええっ!? |
ええ~っ!? |
・・・いやです |
一生のお願いっ! ねっ? ねっ? |
仕方ないなあ・・・ ついていくだけだぞ |
仕方ないなあ・・・ ついていくだけだぞ |
もう・・・ ついていくだけだよ |
・・・うーん ついていくだけ、 ですからね? |
うんうんっ! それでもいいからっ |
とぼけちまえよ |
不可抗力だよ こうなったら覚悟を 決めるんだね |
とぼけちゃえ! |
とぼけてしまう、とか |
えぇ~っ! |
どうせ怒られるんなら 何もかも片づいてから のほうがいいし |
どうせ怒られるんだ 今でも、後でも、 同じことだよ |
どうせ怒られるんなら 何もかも片づいてから のほうがいいでしょ? |
どうせ怒られるんなら 何もかも片づいてから にしてしまう、とか? |
うう~っ、人事だと 思ってぇ・・・ |
三人で剣の練習? |
剣の練習かい? |
三人で剣の練習? |
三人で剣の練習ですか |
ああ、そうだよ ラムダ先輩に稽古を 見てもらっているんだ |
俺の知らない間に 二人とも随分と上達を しているようだ |
いや、まだまだです 自分の腕じゃ先輩たち にはかないません |
謙遜するな、イリアス あれだけの速さの突き は、俺にはできん |
でも、ラムダ先輩ほど 威力がありません それに受けは、レイド 先輩にかなわないし |
それなら、足りないと 思った部分をお互いに 学んでいけばいいさ |
三人とも楽しそうだな |
久しぶりなんだろうし ここは席を外すか |
三人とも楽しそうだな |
久しぶりなんだろうし ここは席を外そう |
三人とも 楽しそうだな~ |
久しぶりだからかな? あたしはお邪魔みたい |
三人とも楽しそう |
久しぶりだろうし 邪魔しないほうが いいですね・・・ |
三人とも楽しそうだな |
久しぶりなんだろうし ここは席を外すか |
三人とも楽しそうだな |
久しぶりなんだろうし ここは席を外そう |
三人とも 楽しそうだな~ |
久しぶりだからかな? あたしはお邪魔みたい |
三人とも楽しそう |
久しぶりだろうし 邪魔、しないほうが いいですね・・・ |
不気味なくらいに 静かだな・・・ |
あの中で、バノッサは 何をしてるんだろう? |
不気味なくらいに静か だな・・・ |
あの中で、バノッサは 何をしてるんだろう? |
静かすぎて・・・ 不気味・・・ |
バノッサ・・・ あの城の中で 何をしてるんだろ? |
静か・・・ 静かすぎて・・・怖い |
あの中に バノッサさんが いるんだ |
今はまだ余計なことは しないほうがよさそう だな |
今はまだ余計なことは しないほうがよさそう だな |
・・・まだはやいよね 余計なこと しないほうが よさそうだし・・・ |
今はまだ余計なことは しないほうがよさそう |
悪いが、バノッサたち のことは派閥の本部に 連絡させてもらったよ |
えっ!? |
心配しないの 報告したっていっても 簡単な説明だけだから |
事実をそのまま説明し ても混乱するからね |
エルゴのこと、それに |
ソルのことは |
キールのことは |
カシスのことは |
クラレットのことは |
まだ報告してないよ |
よかった・・・ |
そうですか・・・ |
よかったぁ・・・ |
ありがとうございます |
だけど、いずれ本当の ことを説明しなくちゃ ならないのは忘れない でいてね |
はい |
はい |
は・・・はいっ! |
はい |
これはまた 随分と悲しげな声じゃ のう・・・ |
爺さん!? |
おじいさん・・・ |
おじいさん・・・ |
おじいさん・・・ |
久しぶりじゃな、 お若いの |
あんたもこの声が 気になって、ここへ 来たのかな? |
声って・・・ 前に言ってた、道具の 泣き声のことか? |
声って・・・ 前に言ってた、道具の 泣き声のことですか? |
声って・・・ 前に言ってた、 道具の泣き声のこと? |
声って・・・ 前に言っていた道具の 泣き声のことですか? |
ああ、そうじゃよ |
この城の中から聞こえ てくる声は、とてつも ない悲しみに満ちとる |
この世界を揺るがして しまいかねぬほどに |
魅魔の宝玉だ・・・ |
魅魔の宝玉か・・・ |
魅魔の宝玉ね・・・ |
魅魔の宝玉・・・ |
ほう それがこの悲しげな声 をあげている品の名か |
どうやら、あんたは 詳しい事情を知っとる らしいな? |
なるほどな・・・ |
仲間の話だと、本当の 宝玉の役目というのは 悪魔を退けるものだと いうんだ |
仲間の話だと、本当の 宝玉の役目というのは 悪魔を退けるものだと いうんです |
仲間の話だと、本当の 宝玉の役目というのは 悪魔を退けるものだっ ていうんだけど |
仲間の話では、本当の 宝玉の役目というのは 悪魔を退けるものだと いうんです |
じゃが、今は正反対の 目的で使われとると いうわけか |
それほどの力を持った 品物なら、この悲しみ の強さもうなずける |
バノッサという若者の もつ憎しみが、宝玉を 責めさいなんでおるの だろう・・・ |
憎しみ、か・・・ |
バノッサにそれを 与えてしまったのは、 俺なのかもしれない |
俺がこの世界にやって 来なければ・・・! |
憎しみ、か・・・ |
バノッサにそれを 与えてしまったのは、 僕なのかもしれない |
僕がこの世界にやって 来なければ・・・! |
憎しみ・・・ |
バノッサが そうなっちゃったのは あたしのせいかも しれない |
あたしが彼の前に現れ なかったら・・・! |
憎しみ・・・ |
バノッサさんにそれを 与えてしまったのは、 私なのかもしれません |
私がこの世界にやって 来なければ・・・! |
お若いの それは、間違っとるぞ |
ワシにはわかる バノッサとやらのもつ 憎しみは、もっと強く 深いものじゃ |
幾年月に積み重なった 強い憎しみ・・・ |
そうでなくては、 これほどの強い力は 生まれはせんだろうさ |
爺さん・・・ |
おじいさん・・・ |
おじいさん・・・ |
おじいさん・・・ |
なあ、お若いの |
もしも世界を滅ぼせる ほどの力を持った品物 があったとして |
誰かがそれを用いて、 世界を滅ぼしてしまっ たとしたら・・・ |
悪いのはそれを使った 者だろうか? それとも、力をもった 品物なんだろうか? |
どうしよう? |
使った者だと思う その品物だと思う |
使った者だと思います その品物だと思います |
使った者だと思うな その品物だと思うな |
使った者だと思います その品物だと思います |
使った者だと思う |
使った者だと思います |
使った者だと思うな |
使った者だと思います |
なぜ? |
いくら強い力をもって いても、道具は自分で それを使えない |
善悪を決めて、それを 使うのは人間なんだ |
世界を滅ぼしたのは、 道具の力じゃない それを使ってしまった 人間の心の弱さだ |
俺は、そう思う |
いくら強い力をもって いても、道具は自分で それを使えません |
善悪を決めて、それを 使うのは人間なんです |
世界を滅ぼしたのは、 道具の力じゃない それを使ってしまった 人間の心の弱さです |
僕は、そう思います |
いくら強い力をもって いても、道具は自分で それを使えないもの |
善悪を決めて、それを 使うのは人間だからね |
世界を滅ぼしたのは、 道具の力じゃない それを使ってしまった 人間の心の弱さだよ |
あたしは、そう思う |
いくら強い力をもって いても、道具は自分で それを使えません |
善悪を決めて、それを 使うのは人間なんです |
世界を滅ぼしたのは、 道具ではありません それを使ってしまった 人間の心の弱さです |
私は、そう思います |
その品物だと思う |
人間の心はいつだって 強くはいられない 誘惑に負けてしまう時 だってある |
そんな時のためにも、 人間は必要以上の力を もっていてはいけない んだ |
俺は、そう思う |
その品物だと思います |
人間の心はいつだって 強くはいられない 誘惑に負けてしまう時 だってあります |
そんな時のためにも、 人間は必要以上の力を もっていてはいけない のではないですか |
僕は、そう思います |
その品物だと思うな |
人間の心はいつだって 強いわけじゃないもの 誘惑に負けてしまう時 だってあるよ |
そんな時のためにも、 人間は必要以上の力を もっていてはいけない んじゃないのかな |
あたしは、そう思う |
その品物だと思います |
人間の心はいつだって 強くはいられません 誘惑に負けてしまう時 だってあります |
そんな時のためにも、 人間は必要以上の力を もっていてはいけない のではないですか |
私は、そう思います |
そうか・・・ たしかに、そのとおり なのかもしれんな |
道具を使うのは人間か なるほど、そのとおり じゃな・・・ |
でも実際のところ、 俺の心も強くは ないんだけどね |
こんなこと言えるほど 僕の心も強いわけでは ないですけどね |
なーんて、偉そうな口 がきけるほど、あたし も自分に自信がないん だけどね? |
偉そうに言いましたが 私がそれを実行できる かは、不安ですけど |
ならば・・・ 試してみるか? |
え? |
あんたに、こいつを さしあげよう |
これは・・・剣? |
ただの剣ではない あんたには、その剣が 何でできとるかわかる だろう? |
もしかして サモナイト石の剣!? |
ひょっとして サモナイト石の剣!? |
ひょっとしてこれ、 サモナイト石の剣!? |
もしかしてこれは、 サモナイト石の剣!? |
そうじゃよ ワシは昔、ある召喚師 に頼まれて、そいつを 作ったんじゃ |
だが、作り上げた時に 気づいてしまった |
こいつが使い方次第で 世界を滅ぼしかねない ものだということにな |
召喚師はそれを知って いて、ワシにこの剣を 作らせたんじゃ・・・ |
世界を、滅ぼすために |
そんな!? |
そんな!? |
!? |
!? |
ワシは後悔した 後悔して、そして 決めたんじゃ |
この剣はワシと共に、 滅ぼしてしまおうとな |
じゃがな・・・ それではあまりに剣が 哀れだとも思った |
お若いの ワシはあんたに賭けて みようと思うんじゃ |
この剣を泣かすこと なく、正しく使って やってくれぬか? |
だけど、俺なんかで 本当にいいのか? |
だけど、僕なんかで 本当にいいんですか? |
いいの・・・ あたしなんかで? |
でも、私なんかで いいんでしょうか? |
あんたなら大丈夫だと ワシは思うておる |
わかったよ、爺さん |
正直、どこまで 俺にできるのかは不安 だけど・・・ |
使わせてもらうよ 爺さんが願いをこめた この剣を!! |
わかりました |
正直、どこまで 僕にできるのかは不安 だけど・・・ |
使わせてもらいます 貴方が願いをこめた この剣を・・・ |
わかった |
おじいさんの気持ちに 応えられるかどうかは 自信ないけど・・・ |
使わせてもらうよ おじいさんの願いの こもったこの剣を |
わかりました |
正直、どこまでのこと が私にできるかは不安 ですが・・・ |
使わせていただきます おじいさんが願いを こめたこの剣を・・・ |
また、魚でも釣って リプレを喜ばせて やろうかな? |
また、魚でも釣って みるかな? |
うーん 魚釣りねぇ・・・ |
また、魚を 釣って帰ったら リプレさん 喜ぶかしら・・・ |
あれ? 釣りの餌がない・・・ これじゃあ釣りは できないよな |
でも、まずは 釣りの餌を探さないと いけないみたいだな |
うーん・・・ 餌がないみたい さすがにこれじゃあ 何も釣れないよね |
でも・・・ 釣りの餌がないわね 餌を探さなくては いけないみたい・・ |
どうしよう? やめておく 魚釣りをする |
気にしなくていいって こういう時もあるわ |
うん、これだけあれば 充分だよ |
わぁ、ずいぶん たくさん釣れたのね |
こんな大物 どう料理したらいいか 迷っちゃいそう |
すごいじゃない! これならきっと、おい しいお料理ができるわ |
これって・・・ 食べられるのかしら? |
ごくろうさま きっとみんなも喜んで 食べてくれるよ |
また何か釣れた時は 私のところに もってきてね |
腕によりをかけて おいしい料理を作って あげるから、ね? |
こりゃまた、 険しい山だなあ |
イリアス様、 もしかして ここは・・・ |
ああ、間違いない 多分ここは、剣竜の峰 と呼ばれる場所だろう |
剣竜? |
剣士たちに昔から 伝わっている話に 出てくる場所だよ |
剣の奥義を極めし竜、 彼の地にて眠る 数多の剣士が挑むも 未だ帰らず・・・ |
なんだか物騒な話ね |
なあ、アニキ 剣の奥義を極めた竜っ て、なんのことだろ? |
なあ、アネゴ 剣の奥義を極めた竜っ て、なんのことだろ? |
うーん・・・ まさか、竜が剣を使う わけはないし・・・ |
さあね だけど、まさか竜が 剣を使うわけは・・・ |
うーん・・・ 竜が剣を使うなんて 聞いたことないし |
わかりません、剣を 使う龍なんて、想像 できませんし・・・ |
使うのでござるよ |
剣竜はその不思議な力 で、触れることなく 剣を操るのでござる |
あの、貴方は? |
貴方は? |
あなたは・・・ だれですか? |
あの、貴方は? |
拙者の名はカザミネ この山で修行しておる 剣士でござるよ |
それでは、貴方がここ のエルゴの守護者なの ですか? |
えるご・・・? そのように面妖な 名前のものは知らぬが |
剣竜の守るという 宝のことかも知れぬな |
きっとそいつだぜ! |
ならば、やはり剣竜と の戦いは避けられんな |
お主ら、まさか剣竜と 戦うつもりか? |
そうですけど |
そうです |
そのつもりですけど |
そうですけど |
やめておけ 生半可な腕では、 絶対に勝てはせん |
それは、自分たちの剣 に対する侮辱ですか? |
侮辱ではござらん 拙者はただ真実を口に したまで・・・ |
ならば、真実かどうか 確かめてみるがいい! |
よせ、イリアス! |
うあっ!! |
・・・納得したか? |
剣を抜くのが 見えなかった!? |
剣を抜くのが 見えなかった!? |
うそ・・・ 剣を抜いたのが 見えなかった!? |
剣を抜くのが 見えなかった!? |
ほう、居合いですね |
こいつ、シルターンの 侍だよっ! |
サムライ? |
この世界の騎士 みたいなもんだ しかし・・・この剣術 は独特だよな |
この世界における騎士 のようなものだ しかし、独特の剣術を 身につけている |
この世界における騎士 のようなものだよ だけど、独特の剣術を 使うんだ |
この世界における騎士 のようなものです しかも、独特の剣術を 身につけています |
異界の剣術、か それも、かなり訓練を 積んでいるな |
それがわかるならば、 お主には納得できよう |
拙者の腕をもってして も、剣竜には勝てぬ ましてや・・・ |
拙者ごときに負けるの では、剣竜を倒すこと など夢のまた夢 |
くっ・・・ |
だけど、俺たちは剣竜 にどうしても勝たなく ちゃならないんだ! |
しかし、僕たちは剣竜 にどうしても勝たなく てはならないんです |
でも、あたしたちは 剣竜に勝たなきゃ いけないんだから! |
でも、わたしたち 剣竜と、どうしても 戦わなくては ならないんです |
・・・・・・ |
どうやら、それなりの 事情があるようで ござるな |
よければ、詳しく話を 聞かせてもらえぬか? |
なるほど、事情は承知 したでござる |
お主たちが剣竜に勝て なければ、この世界が 危ないのでござるな? |
はい |
はい |
はい・・・ |
はい |
ならば、案内しよう 剣竜の居場所へ |
本当ですか! |
本当ですか! |
え!? 本当ですか? |
本当ですか! |
ただし、拙者も剣竜と の戦いに加えてもらう ことが条件でござる |
これまで拙者が目標と していた相手だ これだけはゆずれぬ |
わかりました |
わかりました |
え、ええ 喜んで! |
わかりました |
なんなんだよ この地面に刺さった 剣の山は!? |
剣竜に挑み、敗れた者 たちのものでござる |
これほどの数の剣士が 敗れたなんて・・・ |
・・・!? |
剣が、ひとりでに!? |
これが、剣竜の力だと いうわけか |
剣竜の・・・ お出ましでござる!! |
よくぞ守護者を倒した お前の力は、誓約者の 名にふさわしい |
我が力・・・ メイトルパのエルゴを 受け取るがいい |
まさか、本当に剣竜を 倒してしまうとはな |
カザミネさんの助けが あったからですよ |
貴方の助けがあったか らですよ |
カザミネさんの助けが あったからです |
カザミネさんの助けが あったからです・・・ |
ねえ、カザミネはこれ からどうすんの? |
さて、な また別の場所で剣術の 修行でもするか・・・ |
あるいは、お主らの力 になるというのも一興 かもしれんな |
いいんですか? |
いいんですか? |
え・・・本当に いいんですか? |
いいんですか? |
お主たちさえ良ければ |
なら、決まりだな? |
ずいぶん冷えると 思ったら、雪だわ |
うにゅうぅ・・・ さ、さぶいですの~ |
なあ、本当にエルゴは ここにあるのかよ? |
さっきから鳥の鳴き声 ひとつしないぜ |
うん、間違いないとは 思うんだけど・・・ |
ああ、間違いないとは 思うんだが・・・ |
うん、間違いないとは 思うんだけど・・・ |
ええ、間違いないとは 思うのだけれど・・・ |
ひ、ひゃっくしょん! |
うわっ、汚いわねぇ |
ふにゅうぅ・・・ |
いったん、火をおこし て休息しよう ここまで歩きづめ だったからな |
そんじゃ、燃えそうな 枯れ枝でも集めると しようかね |
俺も行こう |
幽谷ってのはこの場所 であってると思うけど 社ってのが謎ね |
え? 社って言ったら 神社のお社のことじゃ ないのか? |
社は社ですよ 神社にあるお社のこと じゃないんですか? |
え? 神社とかのお社とか じゃないんですか? |
え? 社って言ったら 神社のお社のことじゃ ないんですか? |
そうそう! 真っ赤な鳥居が でーんって建ってて さぁ |
ジンジャに、トリイ? |
二人とも、ここが自分 たちの世界ではないの を忘れてませんか? |
あ、そうか・・・ リィンバウムに神様 はいないんだっけ |
ああ、そういえば リィンバウムに神様 はいないのか・・・ |
あ・・・ごめん! リィンバウムに神様 はいないんだね |
そういえば・・・ リィンバウムに神様は いないんでしたね |
よくわからないけど、 赤いのね? |
いや、そうとは限らな いんだけど・・・ |
いや、そうとは限らな いんだが・・・ |
う~ん、そればっか じゃないんだけど |
あの、違うかも しれないですよ |
みんな、この先に妙な 建物があったぞ! |
なんだかわからんが、 真っ赤な柱がでーんと そびえててな・・・ |
それだぁっ! |
本当だ・・・ ちゃんと鳥居がある |
本当だ・・・ ちゃんと鳥居がある |
本当だ・・・ ちゃんとした鳥居だ |
これは・・・たしかに 鳥居ですね・・・ |
なんか懐かしいな こういう光景 |
ええ、シルターンに 戻ってきたような 気がしますよ |
ねえねえ あの滝はどうして湯気 を噴いてるですの? |
おそらく、温泉が流れ こんでいるのでしょう |
温泉・・・ あぁ、いい響きねえ |
なごむのはいいがな、 どうやら守護者とやら が出てきたようだぜ |
エルゴの試練を受けら れるというのは、貴方 がたでしょうか? |
あ、はい・・・ |
ええ、そうです |
あ、は、はい・・・ |
あ、はい・・・ |
お待ちしておりました 私はこの鬼神の谷で、 シルターンのエルゴを お守りする者 |
【鬼道】のミコ カイナと申します |
君が守護者なのか? |
はい、そういうお役目 をいただいております |
信じられんな とても、そうは見えん |
たしかに、私は非力な 娘でしかありません ですから・・・ |
このように、鬼神たち の力を借りて、お役目 をつとめております |
シルターンの召喚師っ てことね・・・ |
それでは、試練を始め るといたしましょう |
さあ、貴方がたの力を 私に見せてください! |
よくぞ守護者を倒した お前の力は、誓約者の 名にふさわしい |
我が力・・・ シルターンのエルゴを 受け取るがいい |
お見事です これで私も安心して、 お役目を果たすことが できました |
よかったですねえ |
で、お嬢ちゃんはこれ からどうすんだ? |
・・・・・・ |
もしかして 何も考えてないとか? |
もしかして、 何もアテがないのか |
も・し・か・し・て 何も考えてない ・・・とか?? |
まさか、何も考えて いなかったのでは? |
あ、はい 今日までずっとお役目 のことだけを考えて ましたので |
お恥ずかしい話ですが 私、この谷の外に出た ことがないんです |
ええ~っ!? |
ちょっと、言葉になら ないわね・・・ |
心配しないでください 今までだって、一人で やってこれましたし |
だからって まさか、一生この谷で 過ごすつもり!? |
そんなのダメですの! ひとりぼっちなんて |
・・・・・・ |
あのさ、カイナ みんなの言うとおりだ と俺も思うよ |
だからさ 良かったら、俺たちを 手伝ってくれないか? |
みんなの言うとおりだ と僕も思う |
そうだ 良かったら、僕たちと 一緒に来ないか? |
あのさ、カイナ みんなの言うとおりだ と思う |
それでね 良かったら あたしたちを手伝って くれないかな |
あの・・・カイナさん みなさんの言うとおり だと思います |
だから・・・ 良かったら、わたし たちの、手伝いを してくれませんか? |
でも・・・ |
まあ、元をただせば 俺たちのせいであんた を困らせちまった ようなもんだしな |
その若さで隠居っての はもったいないわよ |
外に出るのは不安かも しれないけど、私たち がついているから |
・・・はい |
私でよろしかったら、 みなさんのお手伝いを させてください |
うげ、何だよこれは? |
とんでもない大きさの 建物ですね |
荒野の果てに、こんな 代物が転がっていたと はな・・・ |
朽ちゆく鉄の棺、か エルゴの言っていたの はこいつのことだな |
とにかく、中に入って 調べてみよう |
・・・!? |
どうやら、向こうから 出てきてくれたみたい だぜ? |
いらっしゃい キミたちが、エルゴの 試練を受けに来たって 人たちだね? |
まさか君が、エルゴの 守護者なのか? |
こんな子供が・・・? |
やだなあ、外見だけで 判断しないでよ |
こう見えても、ボクは ロレイラルのエルゴの れっきとした守護者 |
【機界の探求者】 エルジン・ノイラーム って言うんだ |
ノイラーム・・・ あの、変わり者だった ノイラーム家の関係者 なのか!? |
知りあいなのか ギブソン? |
知りあいなのか ギブソン? |
ギブソン・・・ その人知り合い? |
ギブソンさん、 お知り合いですか? |
ああ、ノイラーム家は 以前【蒼の派閥】に 属していた召喚師だ |
今では大半が失われて しまったロレイラルの 召喚術を研究していた んだけど・・・ |
親子で調査の旅に出た まま、もう何年も行方 が知れなかったのよ |
それがどうして守護者 になってんだ? |
それはね、彼がボクを 助けてくれたからだよ |
彼・・・? |
彼・・・? |
彼・・・だれ? |
彼・・・? |
きゅーっ! |
気をつけろ! 奥から何か 出てくるぞ!! |
・・・・・・ |
これって ロボットなのか? |
これって ロボットなのか? |
これって ロボットじゃない! |
これって ロボット・・・? |
まさか、ロレイラルの 機械兵士・・・ |
それって、大昔の戦争 で暴れ回ったっていう アレのことなの!? |
エスガルドは、そんな ことはしないよ! |
調査中の事故で、この 遺跡に閉じこめられた ボクを、エスガルドは 助けてくれたんだ |
事故で父さんを亡くし てしまったボクのこと を、ずっと守ってきて くれたんだから! |
そうだったんですか |
すると、本来の守護者 にあたるのは |
コノ私ダ・・・ |
しゃべれるのか こいつ!? |
我ガ名ハ、エスガルド エルゴノ守護者・・・ |
誓約者タリエル者ヨ 我ト戦イ、ソノ資格ヲ 示シテミセヨ・・・ |
ああ、わかってる 俺たちの力、しっかり 見極めてくれよ |
ああ、わかってる |
うん、わかってる あたしたちの力 見逃さないように してよね・・・! |
わかっています 私たちの力を・・・ しっかり 確かめてください |
サア、下ガリナサイ エルジン・・・ |
イヤだよ ボクも一緒に戦う! |
ボクだって守護者だ エスガルドの手伝いが したいんだよ!! |
シカシ・・・ |
そいつの好きに させてやれよ |
僕たちは構いません |
これから始まるのは、 戦いで、殺し合いでは ないのですから |
エルジン・・・ 無茶ハスルナヨ? |
うん、わかってるよ! |
デハ 行クゾ 誓約者タリエル者ヨ! |
よくぞ守護者を倒した お前の力は、誓約者の 名にふさわしい |
我が力・・・ ロレイラルのエルゴを 受け取るがいい |
エスガルドっ! しっかりしてよ!! |
大、丈夫ダ・・・ エルジン・・・ |
コノ程度ノ損傷ナラバ 自動的ニ修理デキル |
ああ、よかった |
ドウシテ・・・ |
オ前タチハ、手加減ヲ シタノダ? |
えっ!? |
さっき、サイサリスが 言っただろう |
俺たちは試練を受けに きただけで、殺し合い をしたいんじゃない |
さっき、サイサリスが 言っただろう |
僕たちは試練を受けに きただけで、殺し合い をしたいんじゃない |
さっき、サイサリスが 言ったでしょ |
あたしたちは試練を 受けにきただけだって |
さっきサイサリスさん が、言ったはずです |
わたしたちは、試練を 受けに来ただけです 殺し合うために、 来たわけじゃないの |
だけど、ボクは本気で 貴方たちを攻撃したん だよ!? |
大事なものを守るため ならば、当然のことだ |
エスガルドはそれだけ 君にとって大切な存在 なんだろう? |
・・・うん |
エルゴを守るって役目 は終わったんだから、 もう君たちが戦う必要 はなくなった |
どこかでさ、二人して ゆっくり休むといいよ |
エルゴを守るって役目 は終わったんだから、 もう君たちが戦う必要 はなくなった |
これからは、自分たち の思うように暮らして いくといい |
エルゴを守るって役目 は終わったんでしょ! 戦う理由は ないんじゃない? |
ふたりでさ ゆっくり休むといいよ どっか、田舎にでも いってさ! |
エルゴを守る役目は 終わったんですから、 もう、戦う必要は ないんです・・・ |
どこかで、ふたりで ゆっくり 休んでください |
ううん ボクたちには、新しく やることができたから 休むのは早いよ |
ね、エスガルド? |
誓約者タリエル者ヨ 貴方ヲ守ルコトモマタ 我ラノ役目ナノダ |
そういうことだからさ よろしく頼むねっ! |
ああ、よろしく |
ああ、よろしく |
え・・・あ、あの ・・・よろしくね! |
え・・・あ、あの ・・・よろしくね! |
scn016
これで4つのエルゴが 揃ったわけだ |
@n0が 誓約者になる準備が できたわけね |
よっしゃ、だったら さっさとそいつを 済ませちまえよ |
う、うん・・・ |
ああ・・・ だが、どうすれば いいんだろう? |
う、うん・・・ |
あ、はい・・・ |
難しく考える 必要なんかないよ |
心を澄まして、エルゴ たちに呼びかけてみて ください |
・・・・・・ |
・・・!! |
よくぞ、我らの試練を 果たしてのけた 見事だったぞ |
我らはお前を誓約者と して認めよう |
エルゴたちよ それなら、早く結界を 張り直そう! |
エルゴたちよ それなら、早く結界を 張り直そう! |
エルゴたち それなら、早く結界を 張り直そうよ! |
エルゴさん・・・ それなら、早く結界を 張り直しましょう! |
わかっている しかし、今の状態では それはできない |
どうして!? |
なぜ!? |
どうして!? |
どうして!? |
我らの予想以上の速さ で、結界がほころびて いこうとしている |
強大な力が、内側から 結界を破壊しようと しているのだ |
その力を発しているの は、お前も知っている あの男だ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
この力を止めなければ 新たな結界を作ること はできぬ |
魅魔の宝玉を取り返す のが先だってことか |
わかったよ まずはバノッサから、 宝玉を取り戻そう! |
魅魔の宝玉を取り返す のが先なのか |
わかった まずはバノッサから、 宝玉を取り戻そう! |
魅魔の宝玉を取り返す のが先だってことね |
わかった まずはバノッサから、 宝玉を取り戻そう! |
魅魔の宝玉を 取り返すのが 先ということですね |
わかりました バノッサさんから 宝玉を取り戻します |
魅魔の宝玉の力が、 そこまで強いもの だとはな・・・ |
いや、むしろバノッサ が宝玉の力をここまで 高めたのだろう |
でも、なんでバノッサ は結界を壊そうとして るんだ? |
意識して壊しているの ではないでしょうね |
悪魔を召喚することが 結果としてこうなって いるだけです |
・・・おかしいわね |
え? |
黒装束の召喚師たちは 結界のことに気づいて いないのかしら? |
いや、むしろ俺には 知っていてバノッサの 好きにさせているよう に思える |
待てよ それじゃ、黒装束たち は結界を壊そうとして るっていうのか? |
そんなことして 何の得があるんだ!? |
そうだよ 結界が壊れたら、この 世界が滅びるかもしれ ないっていうのに |
どういうことなんだ 結界が壊れたら、この 世界が滅びてしまうの だというのに |
結界が壊れたら この世界も滅びるかも 知れないんでしょ なのになんで? |
そうですよ! 結界が壊れたら、 この世界が滅びるかも しれないのに! |
そんなことして なんの得にもならない じゃないですか・・・ |
滅ぼす気でいると したら? |
・・・!? |
・・・!? |
ちょっと! どういう・・・!? |
え・・・? |
馬鹿な・・・ いくらなんでも・・・ |
ケッ! 奴らが何を企んでいよ うが、宝玉を取り返せ ば問題ねえさ |
早いとこ、バノッサの いる城へ行こうぜ!! |
クックック・・・ ようこそ、俺様の城へ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
この前はおかしな邪魔 が入って、うまいこと 逃げられちまったが |
今日は、そういうわけ にはいかねェぜ? はぐれ野郎! |
宝玉を返すんだ バノッサ |
その宝玉の力は、 お前が思っているより 危険なものなんだ! |
宝玉を返すんだ バノッサ |
その宝玉の力は、 お前が思っているより 危険なものなんだ! |
バノッサ! 宝玉を渡して! |
その宝玉・・・あなた が思っているより ずっと危険なものなの |
バノッサさん・・・ もう、やめませんか? |
その宝玉の力、あなた が思っているような 便利なものじゃ ありません・・・ |
世界が滅びるってか? |
!? |
!? |
知ってるの・・・? |
知ってる・・・の? |
知ってるさ・・・ 俺様にこの玉をよこし た野郎が、そう言って たからなァ |
知っていて どうして!? |
別にいいじゃねェか? |
この世界が滅びようが 俺様には関係ねえッ! 滅びちまえば いいだろうがッ!! |
お前、わかってんのか 世界が滅びちまったら お前の居場所だって、 なくなるんだぞ!? |
いらねェよ・・・ |
俺様にふさわしい 場所は、次の世界に 用意されてるからなァ |
次の世界? |
次の世界? |
なに、次の世界って? |
次の世界って・・・ まさか・・・ |
ククククッ この世界が滅びた後の 世界さ・・・ |
俺様はそこで王になる 誰よりも強い力を手に した、最強の王に! |
俺様は選ばれたんだ あの連中が作り出そう としてやがる、新たな 世界の王になァ!! |
バノッサ・・・ そこまでして、お前は 力が欲しいのか? |
居場所のある手前ェに はわからねェよ エドス・・・ |
違う! お前にだって居場所は あったはずだ! |
俺様の欲しかったもの じゃねェッ! |
召喚師の血を引く俺様 が、あんな薄汚い場所 にいられるかよッ!! |
召喚師だって・・・? |
召喚師だって・・・? |
召喚師・・・? |
召喚師の血を・・・ ひいている・・・? |
クククッ、そうよ |
俺様の父親は召喚師さ もっとも、顔も名前も 知らねェがな・・・ |
捨てられさえしなけり ゃ、俺様は召喚師の子 として生きているはず だったのさ! |
それがこの俺様の本当 の居場所になるはず だったんだ!! |
だから、貴様は |
@n0を 目の敵にしていたのか |
あァ、そうさ 俺様はそいつが許せな かったんだよ・・・ |
俺様が手に入れるはず だった力を持っていた 手前ェが、許せなかっ たんだッ!! |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
殺してやるぜ はぐれ野郎 |
手前ェを殺して、 俺様は王になる!! |
うおぉぉぉっ!! |
うおぉぉぉっ!! |
はあぁぁぁっ!! |
くっ・・・っ! |
い、今のは? |
エルゴだよ・・・ エルゴの力が、誓約者 を守っているんだ |
お前の力は俺にはもう 通じないぞ、バノッサ |
手遅れにならないうち に、宝玉を返すんだ! |
お前の力は僕にはもう 通じないぞ、バノッサ |
手遅れにならないうち に、宝玉を返すんだ! |
あなたの力は、もう あたしには通じない! |
バノッサ! さあ、宝玉を渡して! 手遅れに・・・ ならないうちに! |
バノッサさん・・・ エルゴの力に守られた わたしに、あなたの力 は、無力です・・・ |
手遅れに ならないうちに・・・ さあ、宝玉を返して! |
うるせェェッ!! |
なぜだ・・・ |
なぜだ! なぜだ! なぜだあァァァッ!! |
なぜ俺様が負ける!? なぜ宝玉の力が 通じないんだッ!? |
とり乱すのではない バノッサよ |
我らの王となるお前が これしきのことでとり 乱してどうする? |
オルドレイク・・・ |
負けて悔しいのならば その憎しみを宝玉へと 注ぐがいい |
それが宝玉の力を高め お前を強くする 私はそう教えたはずだ |
あ、ああ・・・ |
ここは私に任せよ 今のお前では、この者 たちの相手は無理だ |
バノッサさん! |
くっ・・・ |
待つんだ、バノッサ! |
貴様が、黒装束たちの 親玉か? |
いかにも・・・ |
我が名はオルドレイク セルボルト家の当主 |
お前がバノッサをそそ のかしたのかっ!! |
よせっ、エドス! |
よせっ、エドス! |
エドス! ダメ! |
だめ! エドスさん! |
ぐあぁっ!! |
愚かな真似はよせ 次は、手加減せぬぞ |
ぐうぅ・・・っ |
貴様の目的はなんだ オルドレイク!? |
この世界を滅ぼし、 新たな世界を 作り出すことだ |
馬鹿な!? そんなことが 人間の力で できるはずがない! |
フフフフ・・・ たしかに人間の力では 不可能だろう |
だが、悪魔の力ならば どうだろうかな? |
なんだと・・・ |
この世界を滅ぼすのは 我らではない |
我らによって召喚され る、サプレスの魔王が その役目を担うのだ |
魔王ですって!? |
貴様らも召喚師ならば 知っておるだろう? サプレスの悪魔たちを 支配する者のことを |
我々はそれを召喚する ことができるのだ |
でたらめを言うな! |
でたらめではない 我らは何年もかけて、 そのための準備をして きたのだ |
それに、失敗はしたが 一度はその儀式を実行 しておるのだよ |
そうであろう? 我が子よ |
えっ!? |
えっ!? |
えっ!? |
え・・・? |
・・・・・・ |
答えよ、ソル!? |
・・・・・・ |
答えよ、キール!? |
・・・・・・ |
答えよ、カシス!? |
・・・・・・ |
答えよ クラレット!? |
そのとおりです 父上・・・ |
うそだろ・・・? |
キールが |
カシスが |
クラレットが |
オルドレイクの 子供だなんて・・・ |
ソルが |
カシスが |
クラレットが |
オルドレイクの 子供だなんて・・・ |
ソルが |
キールが |
クラレットが |
オルドレイクの・・・ 子供・・・!? |
ソルさんが |
キールさんが |
カシスさんが |
オルドレイクの 子供だなんて・・・ |
嘘ではない ソルは |
嘘ではない キールは |
嘘ではない カシスは |
嘘ではない クラレットは |
魔王召喚の儀式の最高 責任者だったのだ |
サプレスのエルゴの力 を使って、魔王を呼ぶ ための儀式のな |
じゃあ、サプレスの エルゴが失われたって いうのは!? |
儀式が失敗したせいだ つくづく、惜しいこと をしたものよ |
何もかもが、お主たち の仕業だったのか!! |
フフフフ、お前たちに 我らの崇高な目的など 理解できまい |
なにが 崇高な目的だっ! |
お前たちの勝手で、 この世界を滅ぼされて たまるものか!! |
なにが 崇高な目的だっ! |
お前たちの勝手で、 この世界を滅ぼされて たまるものか!! |
なにが 崇高な目的なの!? |
そんな身勝手で この世界を滅ぼされて たまるか! |
なにが 崇高な目的ですかっ! |
あなたたちの身勝手で この世界を滅ぼそう なんて! 許せないっ! |
おお・・・ なかなかの力だな |
ソルよ |
キールよ |
カシスよ |
クラレットよ |
これがお前の言ってい た【魔王の力】という わけか |
!? |
!? |
!? |
魔王・・・!? |
ほう、まだ気づかずに いたのか? |
お前の使っている力が サプレスの魔王の力の 一部だということを |
なんだって・・・ |
なに・・・ |
うそ・・・!? |
うそ・・・ |
@n0よ お前は誓約者などでは ない |
偶然、魔王の力の一部 を受け入れてしまった だけの存在・・・ |
いわば、出来損ないの 魔王なのだ! |
うそだっ!! |
うそだっ!! |
うそだよ!! |
うそ! うそですっ! |
ならば、お前のその力 はなんだというのだ? |
お前は魔王よ・・・ だからこそ ソルは |
お前は魔王よ・・・ だからこそ キールは |
お前は魔王よ・・・ だからこそ カシスは |
お前は魔王よ・・・ だからこそ クラレットは |
お前に近づいたのだ |
お前が我々の役に立つ 存在かどうかを 見極めるためにな |
本当なのか!? |
キール |
カシス |
クラレット |
本当なのか!? |
ソル |
カシス |
クラレット |
本当・・・なの!? |
ソル |
キール |
クラレット |
本当・・・なんですか |
ソルさん |
キールさん |
カシスさん |
・・・・・・ |
ソルよ |
キールよ |
カシスよ |
クラレットよ |
この者たちの始末は、 お前に任せよう |
儀式を失敗させた罪を 償って、我らの下へと 帰ってくるのだ |
フフフ、楽しみに 待っておるぞ・・・ |
なあ、嘘だろう? |
嘘、なんだろう? |
ウソだよ・・・ ウソって言ってよ! |
嘘・・・ですよね? |
・・・ |
あいつが言ったことは 全部、デタラメなんだ よな? |
あの男が言ったことは 全部、でまかせでしか ないんだろう? |
ねえ、あいつの言った こと・・・ 全部・・・ デタラメだよね? |
あの男の言ったことは 全部、嘘なんですよね |
・・・・・・ |
答えろよ |
キール!? |
カシス!? |
クラレット!? |
違うって・・・ 言ってくれよ・・・ |
答えてくれ |
ソル!? |
カシス!? |
クラレット!? |
どうして・・・ 黙っているんだ・・・ |
答えてよ |
ソル!? |
キール!? |
クラレット!? |
違うって・・・ 言ってよ・・・ねぇ |
おねがい・・・うそ だって、言って・・・ ください・・・ |
ソルさん!? |
キールさん!? |
カシスさん!? |
もし本当なら・・・ 今までみたいに 嘘を・・・ 嘘をついてください |
scn017
どうしているんだ? |
あれからずっと、 二人で部屋に 閉じこもったままです |
しかし、信じられんで ござるな |
ソル殿が あのような連中の仲間 だったとは・・・ |
ソルが隠していた 秘密というのは、 このことだったんだな |
キール殿が あのような連中の仲間 だったとは・・・ |
キールが隠していた 秘密というのは、 このことだったんだな |
カシス殿が あのような連中の仲間 だったとは・・・ |
カシスが隠していた 秘密というのは、 このことだったんだな |
クラレット殿が あのような連中の仲間 だったとは・・・ |
クラレットが隠して いた秘密というのは、 このことだったんだな |
くそっ! どうして今まで隠して たんだよっ!? |
仕方ないと思うな 簡単に言えちゃうよう なことじゃないもん |
そうですね・・・ |
いや、そういう感情の 問題ではないだろう |
ソルは@n0を 確保することが 目的だった |
キールは @n0を 確保することが 目的だった |
カシスは @n0を 確保することが 目的だった |
クラレットは @n0を 確保することが 目的だった |
ソルは@n0を 確保することが 目的だった |
キールは @n0を 確保することが 目的だった |
カシスは @n0を 確保することが 目的だった |
クラレットは @n0を 確保することが 目的だった |
最初から、そのために 君たちの仲間になった だけだったのさ |
ソルが |
キールが |
カシスが |
クラレットが |
最初から俺たちを利用 してたってのかよ!? |
そうとしか思えない |
てめえっ!! |
ちょっと、ギブソン! 言い過ぎよ!? |
ひどいですのっ! ギブソンさん・・・ |
しかし、ならどうして ソルは |
しかし、ならどうして キールは |
しかし、ならどうして カシスは |
しかし、ならどうして クラレットは |
すぐに目的を果たさな かったんだ? |
@n0を連れて いく機会は、何度でも あったはずだ |
俺にはわかるぜ 多分、あいつは迷っち まったのさ |
迷った・・・? |
お人好しのあんたたち と暮らしちゃった せいでね |
ソルは |
キールは |
カシスは |
クラレットは |
多分、最初はギブソン の言ったとおりにする つもりだった |
けれども、貴方たちと 暮らすうちに迷ってし まったんでしょう |
自分がやろうとしてい ることが、正しいこと なのかどうか・・・ |
迷わなくとも、そんな ことはわかりきってる ことだ!! |
世界を好き勝手に造り 変えるなんてことが、 許されてたまるか!? |
ご自分の価値観だけで 物事を考えては いけませんよ? |
連中には連中の考えが あるってことさ 頭から否定しちまうの はどうかねえ |
くっ・・・ |
いずれにしろ今、 一番苦しんでいるのは |
ソルだ |
キールだ |
カシスだ |
クラレットだ |
そして、それを救える のはあいつだけだ |
待ちましょう あの二人が、どのよう な結論を出すのかを |
@n0・・・ |
すまない |
謝ってもすまない ことくらい、わかって いるつもりだ |
でも、今の俺には こうやって 許しを乞うことしか、 できない・・・ |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った ことって・・・ 本当・・・なんだね? |
オルドレイクの言った こと・・・ 本当なんですね |
ああ、ほんとうだ |
俺は彼の息子で あの・・・召喚儀式 の責任者だったのさ |
本当のことを話すよ 俺が今までお前に隠し ていたぜんぶだ・・・ |
俺の父親オルドレイク の目的は、新たな世界 の創造主になることだ |
このリィンバウムの 生き物を全部滅ぼし、 世界を空白にしてから |
自分に必要な生き物を 改めて召喚し、都合の いい世界を生み出そう としているんだ |
そんな・・・ そんなことが 許されるはずがない! 狂ってる!! |
ちょっと! 狂ってるよ、それ! |
なんですか・・・それ 狂ってますよ、絶対 |
かもな・・・ だけど、あの人は 真剣なんだ |
真剣に狂っているんだ オルドレイクは・・・ |
・・・・・・ |
世界を滅ぼすために、 彼はサプレスの魔王の 力を使うことにした |
そのためには、ふたつ の物が必要・・・ |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉のことだな |
それって・・・ サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉? |
それが・・・ サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉ですか? |
いや、宝玉はあくまで エルゴの代用品だ 儀式が成功してれば、 必要なかった |
必要だったのは・・・ 俺の肉体だ |
俺は、魔王を降臨 させるための器 つまりいけにえさ |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
そんな・・・ ちょっと待って! 自分を犠牲にして魔王 を呼ぶ気だっだの |
まってください・・・ 自分を犠牲にして、 魔王を呼ぶ気 だったんですか? |
そのために俺は 選ばれて、育てられた |
オルドレイクが無差別 に産ませた、何人もの 子供たちの中からな |
・・・!! |
・・・!! |
え・・・ |
覚悟はできていた そのつもりだった |
でもさ・・・ 最後の瞬間に、 迷ってしまった |
魔王召喚の儀式は 失敗した サプレスのエルゴは 爆発と共に失われた |
爆発の後には俺と そして・・・ |
僕が、いたのか |
あたしがいた? |
わたしが・・・ |
ご名答、だ |
ここから先は前に 話したとおりだ 俺はお前の力を確か めるために近づいた |
お前のもっている力が 魔王のものかを 確かめるためにな |
結果は・・・? |
オルドレイクが言って いたとおり、僕の力は 魔王のものなのか!? |
結果は・・・? |
やっぱり、あたしは 魔王なの!? オルドレイクの言っ てたとおりなの? |
結果は・・・? |
わたしは・・・魔王 魔王なの!? なんですか・・・? |
わからないんだよ 本当にさ |
ただ、とてつもなく 強い力だ・・・としか わからないんだ! |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そうですか・・・ |
@n0 ソル ちょっといいかな |
ギブソン? |
ギブソン? |
ギブソンさん? |
君たちに残念な 知らせがある |
すまなかった |
謝ってすむようなこと ではないのは わかってる だけど・・・ |
今の僕には、これしか 言葉が見つからない 許しを乞うことしか、 できない・・・ |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った ことってさ・・・ 本当のことなんだね? |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当なんですね? |
ああ、全て真実だよ |
僕は彼の息子だ そして、あの召喚儀式 の責任者だった |
本当のことを話すよ 僕が今まで君に隠して いたこと全てを・・・ |
僕の父、オルドレイク の目的は、新たな世界 の創造主になることだ |
このリィンバウムの 全ての生物を滅ぼし、 世界を空白にしてから |
自分に必要な生き物を 改めて召喚し、都合の いい世界を生み出そう としているんだ |
そんな・・・ そんなの、狂ってる! |
そんな・・・ そんなの、狂ってるよ おかしいよ! |
そんな・・・ 狂っています・・・! |
そうかもしれない だけど、あの人は真剣 なんだよ |
真剣に狂っているんだ オルドレイクは・・・ |
・・・・・・ |
世界を滅ぼすために、 彼はサプレスの魔王の 力を使うことにした |
そのためには、ふたつ の物が必要だった |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉か? |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉だね? |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉ですか? |
いや、宝玉はあくまで エルゴの代用品だよ 儀式が失敗しなければ 必要なかった |
必要だったのは・・・ 僕の肉体だよ |
魔王を降臨させる ための生けにえとして 僕は選ばれたんだ |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
ちょっとまってよ! あなた、自分を犠牲に して、魔王を呼ぶつも りだったの!? |
そんな・・・ それじゃあなたは 自分が犠牲になって 魔王を呼ぼうと? |
そのために僕は選ばれ て、育てられたんだよ |
オルドレイクが無差別 に産ませた、何人もの 子供たちの中からね |
・・・!! |
・・・!! |
・・・!! |
そんな・・・ |
覚悟はできていた そのつもりだった |
だけど・・・ 最後の瞬間に、僕は 迷ってしまったんだ |
魔王召喚の儀式は失敗 し、サプレスのエルゴ は爆発と共に失われた |
爆発の後に残ったのは 僕と、そして・・・ |
俺だったんだな? |
あたしだね? |
わたしだった・・・ |
ああ、そうさ |
ここから先は前に 話したとおりだ 僕は君の力を確かめる ために近づいた |
君のもっている力が、 魔王のものかを 確かめるためにね |
どうなんだよ・・・ |
オルドレイクが言って いたとおり、俺の力は 魔王のものなのか!? |
で、どうだったの? |
オルドレイクの言うと おり、あたしの力って 魔王のものだった? |
結果は・・・ |
オルドレイクが言って いたとおり、わたしの 力は・・・魔王なんで すか・・・? |
僕にはわからない 本当にわからないんだ |
ただ、君の力がとてつ もないということしか わからないんだ! |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そうなんですか |
@n0 キール ちょっといいかな |
ギブソン? |
ギブソン? |
ギブソンさん? |
君たちに残念な 知らせがある |
ごめん |
謝ってもすまないって そんなことわかってる でも・・・ |
あたし、ごめんって 言うことしかできない 許して、なんて 言えない・・・ |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当なんですね? |
うん、全部真実 |
あたし、オルドレイク の娘で・・・召喚儀式 の責任者だった |
しっかり聞いていて 今まで君に隠してた こと・・・ 全部話すから・・・ |
父さま・・・ オルドレイクの目的は このリィンバウムの生 き物を全部滅ぼして |
この世界の新しい 創造主になることなの |
全部滅ぼして、自分の 都合のいい生き物だけ 召喚すれば・・思う通 りの世界になるよね |
そんな・・・ そんなの、狂ってる! |
そんな・・・ そんなことが 許されるはずがない! 狂ってる!! |
狂ってます・・・ そんなの・・・ |
うん、狂ってるって あたしも思う・・・ |
ただ狂ってるだけ じゃない オルドレイクは 真剣に狂ってるの |
・・・・・・ |
世界を滅ぼすために、 彼はサプレスの魔王の 力を使おうって・・・ それくらい狂ってた |
そのために必要だった 物がふたつ・・・ |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉か? |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉のことだな |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉ですか? |
違うよ・・・ 宝玉はエルゴの代用品 儀式が失敗しなければ エルゴだけで充分 |
必要だったのは・・・ あたし・・・ あたしの身体 |
魔王を降臨させる ための生けにえなの あたし・・・ |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
そんな・・・ それじゃあなたは 自分を生けにえにして 魔王を呼ぼうと? |
うん・・・ そのために選ばれて、 育てられたんだ |
オルドレイクが無差別 に産ませた、子供の 中から選ばれて、ね |
・・・!! |
・・・!! |
そんなの・・・ |
死ぬのは平気だった つもりだったんだけど |
やっぱり・・・ 最後の瞬間、怖いのが 勝っちゃって・・・ |
魔王召喚は失敗 サプレスのエルゴは 爆発でなくなったの |
みんな死んじゃって 爆発の後に残ったのは あたしと・・・ |
俺だったんだな? |
僕が、いたのか |
わたし・・・? |
うん |
ここから先は 前に話したとおり あたしは、あなたの力 をたしかめにきた |
あなたの力が 魔王のものかを 確かめるためにね |
どうなんだよ・・・ |
オルドレイクが言って いたとおり、俺の力は 魔王のものなのか!? |
結果は・・・? |
オルドレイクが言って いたとおり、僕の力は 魔王のものなのか!? |
どうでしたか? |
わたしはやっぱり 魔王、でしたか・・・ |
ごめんね・・・ わからなかったの |
ただ、あなたの力が 信じられないくらい 強いことしか・・・ |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そうですか・・・ |
@n0 カシス ちょっといいかな |
ギブソン? |
ギブソン? |
ギブソンさん? |
君たちに残念な 知らせがある |
すみませんでした |
謝ってすむようなこと ではないのはわかって いるつもりです でも・・・ |
今の私には、これしか 言葉が見つかりません 許しを乞うことしか、 できない・・・ |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った ことは・・・ 本当のことなんだな? |
オルドレイクの言った こと・・・ 本当のことなんだね? |
はい、全て真実です |
私は彼の娘 そして、あの召喚儀式 の責任者でした |
本当のことを お話します 私が今まであなたに 隠していた全てです |
私の父、オルドレイク の目的は、新たな世界 の創造主になること |
このリィンバウムの 全ての生物を滅ぼし、 世界を空白にしてから |
自分に必要な生き物を 改めて召喚し、都合の いい世界を生み出そう としています |
そんな・・・ そんなの、狂ってる! |
そんな・・・ そんなことが 許されるはずがない! 狂ってる!! |
そんな・・・ そんなの狂ってるよ! |
そうかもしれません だけど、あの人は 真剣なんです |
狂っているとすれば オルドレイクは 真剣に狂って いるのでしょう |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
なにそれ・・・ |
続けます・・・ 世界を滅ぼすために、 彼はサプレスの魔王の 力に頼りました |
そのために、ふたつの 物が必要だったのです |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉か? |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉のことだな |
サプレスのエルゴと 魅魔の宝玉だね? |
いえ、宝玉はあくまで エルゴの代用品と 考えてください |
儀式が失敗しなければ 必要なかったものです |
必要だったのは・・・ 私の・・・ 肉体なんです・・・ |
魔王を降臨させるため の生けにえとして、 私は選ばれていました |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
そんな・・・ それじゃ君は、自分を 犠牲にして魔王を呼ぶ 気だったのか!? |
そんな・・・ あなた、じぶんを犠牲 にして、魔王を呼ぶ つもりだったの? |
はい、わたしは そのために育てられ そして選ばれました |
オルドレイクの何人も いる子供たちの中から そのために 選ばれたのです |
・・・!! |
・・・!! |
うそ・・・ |
覚悟はできていた つもりでした |
だけど・・・ 最後の瞬間に 迷ってしまって・・・ |
魔王召喚の儀式は失敗 し、サプレスのエルゴ は爆発と共に失われた のです |
爆発の後に残ったのは 私と、そして・・・ |
俺だったんだな? |
僕が、いたのか |
あたし、がいた |
はい |
ここから先は前に話し たとおりです。私は あなたの力を確かめ ようと近付きました |
あなたのその力が 魔王のものかを確かめ るために、です |
どうなんだよ・・・ |
オルドレイクが言って いたとおり、俺の力は 魔王のものなのか!? |
結果は・・・? |
オルドレイクが言って いたとおり、僕の力は 魔王のものなのか!? |
どうだったのかな? |
オルドレイクが言って いたとおり、あたしの 力は魔王の・・・ |
私にはわからなかった 本当に・・・ |
ただ、あなたの力が 強大だということしか わからなかったのです ・・・ |
そんな・・・ |
そんな・・・ |
そうなんだ・・・ |
@n0 クラレット ちょっといいかな |
ギブソン? |
君たちに残念な 知らせがある |
彼らが、そうかね? |
はい、グラムス様 |
貴方は? |
貴方は? |
あなた、だれ? |
貴方は? |
ワシの名は グラムス・バーネット ギブソンの師匠に あたる者だ |
【蒼の派閥】の代表と して、君たちに会いに やって来た |
率直に用件を言おう |
我々は、君たちの身柄 を拘束させてもらう |
えっ!? |
!? |
えっ!? |
えっ!? |
どういうことだよ!? |
君たちが何者であるか は、ギブソンに報告を 受けている |
世界を滅ぼそうとする 男の子供と、魔王の力 を持った者・・・ |
見過ごすわけには いかんのだ |
待ってください! 彼らはそんなことを 考えてはいません |
待ってください! 彼女らはそんなことを 考えてはいません |
二人はむしろ、 それを防ぐために 戦ってきたんです!! |
しかし、これから先も そうだとは保証できぬ |
・・・!! |
蒼の派閥は、魔王復活 を阻止するための戦い を始めようとしている |
負けるわけには いかない戦いなんだ だからこそ、危険の芽 は摘む必要がある |
ギブソン お前さんは・・・ |
この二人が、ワシらの 敵だと言うのかッ!? |
見損なったわよ ギブソン!! |
・・・・・・ |
我々は決して、 君たちに危害を加える つもりはない |
この戦いが終わるまで おとなしくしてほしい だけなのだ |
・・・・・・ |
明日の朝、 我々は君たちを迎えに やってくる |
君たちがすすんで 協力してくれるのを、 ワシは願っているよ |
もしも本当に、俺の力 が魔王のものだったと したら・・・ |
おとなしく彼らに捕ま るべきなんだろうか? |
もしも本当に、僕の力 が魔王のものだったと したら・・・ |
おとなしく彼らに捕ま るべきなんだろうか? |
もしあたしの力が 魔王のものだったなら やっぱり・・・ |
おとなしく彼らに捕ま るべきなんだろうか? |
もしも本当に、わたし に魔王の力があるの ならば・・・ |
おとなしく彼らに捕ま るべきなんだろうか? わたし・・・ |
リプレ |
入るよ・・・ |
@n0 |
リプレ それにガゼル? |
リプレ それにガゼル? |
リプレ、ガゼル・・・ ど~したの? |
リプレさん それにガゼルさん |
お前 このままおとなしく、 連中に捕まる気か? |
・・・ |
逃げちまえよ |
え? |
え? |
は? |
え? |
ソルと、お前で |
キールと、お前で |
カシスと、お前で |
クラレットと、お前で |
今夜のうちに どこかへ逃げるんだ |
貴方たちが悪い人じゃ ないのは、私たちが 誰よりもよく知ってる |
捕まる必要なんか 絶対ないわ! |
二人ともありがとう |
だけど、俺は逃げない |
二人ともありがとう |
だけど、僕は逃げない |
あんがと・・・ |
でも、逃げないよ |
二人ともありがとう |
でも、逃げない |
@n0!? |
二人が俺を信じてくれ たように、俺も自分の ことを信じてる |
ソルのことを |
キールのことを |
カシスのことを |
クラレットのことを |
信じてるんだ |
だから、逃げない 逃げないで、ちゃんと 誤解を解いてみせる |
そうすることが一番の 方法だと思うんだ |
二人が僕を信じてくれ たように、僕も自分の ことを信じてる |
ソルの |
カシスの |
クラレットの |
ことを信じてるんだ |
だから、逃げない 逃げないで、ちゃんと 誤解を解いてみせる |
そうすることが一番の 方法だと思うんだ |
ふたりは、あたしを 信じてくれてるよね? ・・・だからね、 あたしは、あたしと |
ソルの |
キールの |
クラレットの |
ことを信じてるんだ |
だから、逃げない 逃げないで、ちゃんと 誤解を解いてみせる |
それが一番だって そう思う、うん! |
二人がわたしを信じて くれたように・・・ わたしも自分を信じて いるの・・・ |
ソルさんの |
キールさんの |
カシスさんの |
ことも・・・ |
だから、逃げません 逃げないで、ちゃんと 誤解を解いてみせます |
そうすることが一番の 方法だと思うから |
そのとおりだよ |
@n0 |
ギブソン!? |
君たちの潔白を証明す るには、この方法しか なかったんだ |
抵抗さえしなければ、 君たちの身の安全だけ は保証できる |
だから、私は・・・ |
わかってるよ ギブソン |
俺だって、自分のせい でみんなを危険に巻き こみたくはないんだ |
貴方が選んだ方法は、 間違っちゃいない |
わかってるさ ギブソン |
僕だって、自分のせい でみんなを危険に巻き こみたくはなかった |
貴方の決断は、決して 間違ってはいない |
わかってる ギブソン |
あたしだって、みんな を危険に巻き込みたく なんかないもの |
貴方が選んだ方法は、 間違ってないよ! |
わかっていますよ ギブソンさん |
わたしも・・・ みんなを危険に巻き こみたくないんです |
貴方が選んだ方法は、 間違っていません |
@n0・・・ |
決心はついたようだな |
はい・・・ |
では、行こうか |
俺たち二人だけなのに ずいぶんな数の 警備ですね |
僕たち二人を連行する のに、ずいぶんな数の 警備ですね |
あたしたちだけなのに ずいぶんな数の警備が いるね・・・ |
わたしたちふたりの ためだけに・・・ ずいぶんな警備 なんですね・・・ |
幹部たちがそれだけ、 君たちのことを危険だ と思っているせいだよ |
君たちにはこれから、 派閥の本部まで出向い てもらうことになる |
それまでの間は、私が 君たちの世話役だ 監視役でも、あるがね |
ミモザは? |
ミモザは? |
あれれ・・・ ミモザはどこいったの かな・・・? |
ミモザさんは? |
彼女はこの決定に 不服だったからな 同行することを 拒否してしまったよ |
派閥を抜けるつもりだ と言っていたよ |
そう、ですか・・・ |
そう、ですか・・・ |
そうなんですか・・・ |
そう、ですか・・・ |
@n0 本当にすまない・・・ |
本当に罰せられるべき なのは俺だけだ・・・ お前は被害者なのに |
いいんだよ、ソル |
それに、被害者なのは 君だって同じだろう |
いいんだってば |
ソル |
それに、被害者なのは あなたもいっしょ ・・・でしょ? |
いいんです ソルさん |
被害者なのは あなたもいっしょ なんですから |
え? |
僕はたまたま、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 僕や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
あたしはさ・・・ 事故に巻きこまれて 魔王の力を手に入れ ちゃったでしょ? |
あなたは、たまたま オルドレイクの 子供として産まれた |
どっちもおんなじ ただの偶然じゃん 好きで選んだわけじゃ ないし・・・ |
あなたは、たまたま オルドレイクの子供 だっただけですし・・ |
わたしは、巻き込まれ て、魔王の力を手に 入れてしまった・・・ |
どちらも、ただの 偶然じゃないですか 好きで選んだ わけじゃないんです |
@n0・・・ |
君は魔王を 自分の意志で 召喚したわけじゃない |
そうするように 仕向けられたんだ |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用された君は・・・ |
一番の被害者だよ |
これだけは 言い切れる・・・ |
あなたは、魔王を 召喚しようとしたん じゃなくて・・・ させられただけ |
利用されただけ ・・・それだけだよ |
聞いてください・・・ |
あなたは、魔王を 召喚しようとしたの ではなくて・・・ させられただけです |
利用されただけ なんです・・・ だから・・・思い つめないでください |
俺は・・・ |
お前たちと一緒に暮ら せて本当に楽しかった |
心から笑ったり、 怒ったり、泣いたり |
お前たちは俺の知ら ない、たくさんの ものを見せてくれた |
そして俺の心の中にも 同じものがあることに 気づかせてくれた |
それがとても大切だと いうことを教えて もらったんだよ |
ソルさん・・・ |
ソル・・・ |
俺は壊したくない 優しい人たちが暮らす この世界を・・・ |
信じて、くれるか? |
ああ・・・ |
うん! |
はい、もちろんです |
・・・・・・ |
@n0 本当にすまない・・・ |
本当に罰せられるべき なのは僕だけなんだ 君は被害者なのに |
いいんだよ |
キール |
それに、被害者なのは 君だって同じなんだ |
いいのいいの、ね キール |
被害者なのは お互い様、ね! |
いいんです キールさん |
あなたも、わたしも 被害者なんですし |
え? |
俺はたまたま、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 俺や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
だってさ、あたしが 魔王の力っぽいの 手に入れたのは、事故 での偶然じゃん? |
あなたも、たまたま オルドレイクの子供 だっただけでしょ? |
別に、そうなりたくて 選んだワケじゃ ないんだし・・・ |
わたしは偶然、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
あなたも、偶然に オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どちらも、わたしたち が望んで選んだ 偶然じゃないんです |
@n0・・・ |
君は魔王を召喚しよう としたんじゃない |
召喚させられたんだ! |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用されただけ・・・ |
ただ、それだけさ |
魔王、呼びたかった 訳じゃないんでしょ? やらされただけ じゃん・・・ |
なんかムカつくけど オルドレイクに利用 されただけだし |
それにさ、魔王が こんなにもカワイイ 魔王さまで、良かった と、おもわない? |
とか言ってね! |
あなたは魔王を自分の 意志で召喚しようと したわけじゃないです よね・・・? |
召喚させられただけ ですよね・・・ |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用されただけ・・・ |
なんですから・・・ |
僕は・・・ |
君たちと一緒に暮らせ て、本当に楽しかった |
心から笑ったり、 怒ったり、泣いたり |
君たちは僕の知らない たくさんのものを 見せてくれた |
そして僕の心の中にも 同じものがあることに 気づかせてくれた |
それがとても大切だと いうことを教えて もらったんだよ |
キールさん・・・ |
キール・・・ |
僕は壊したくない 優しい人たちが暮らす この世界を・・・ |
信じて、くれるか? |
ああ・・・ |
・・・当然じゃん! |
はい、もちろん |
・・・・・・ |
@n0 ほんとにごめんね |
キミだって 被害者なのに・・・ 悪いのは あたしだけなのに |
いいんだよ |
カシス |
それに、被害者なのは 君だって同じなんだ |
いいんだよ |
カシス |
それに、被害者なのは 君だって同じだろう |
いいんですよ カシスさん |
え? |
俺はたまたま、事故に 巻き込まれて魔王の力 を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 俺や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
僕はたまたま、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 僕や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
わたしは偶然、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
あなたも、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どちらも同じ偶然です 望んだり選んだわけ じゃありません |
@n0・・・ |
君は魔王を召喚しよう としたんじゃない |
召喚させられたんだ! |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用されただけ・・・ |
ただ、それだけさ |
君は魔王を 自分の意志で 召喚したわけじゃない |
そうするように 仕向けられたんだ |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用された君は・・・ |
一番の被害者だよ |
魔王を召喚しようと したことを、罪だと 思うなら・・・ やめてください |
あなたは、召喚 させられただけです |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用されただけ・・・ |
そう、思います |
あたしは・・・ |
あなたたちと暮らせて 本当に楽しかった |
ここにはね、あたしの 知らないことが いっぱいあったの |
泣いたり、笑ったり 怒ったり・・・ |
でね、わかったの ああ、あたしも心から 泣いたり、笑ったり できるんだって・・ |
嬉しかった みんなに、大切なこと いっぱい教えて もらったんだよ |
カシスさん・・・ |
カシス・・・ |
あたし、いやだ みんながいるこの世界 ・・・壊すなんて |
信じて、ほしいな? |
ああ・・・ |
ああ・・・ |
はい、もちろんです |
・・・・・・ |
@n0 本当にすみません |
あやまっても、 どうにもならないのは わかっています |
でも、こんなことに 巻き込んだつぐないは 私にはあやまること でしか・・・ |
いいんだよ |
クラレット |
それに、被害者なのは 君だって同じなんだ |
いいんだよ |
クラレット |
それに、被害者なのは 君だって同じだろう |
もう、いいってば! クラレット |
別に、やりたくて やったんじゃ ないんだし、ね! |
え? |
俺はたまたま、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 俺や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
僕はたまたま、 事故に巻き込まれて 魔王の力を手に入れた |
そして君は、たまたま オルドレイクの子供と して産まれてしまった |
どっちも同じ偶然だ 僕や君が望んでそれを 選んだわけじゃない |
あたしがこの力を 手に入れたのって 事故に偶然巻き込まれ たからで・・・ |
あなたも、たまたま オルドレイクの 子供として産まれた |
りっぱな偶然じゃん? 別にたのんで、そう してもらったわけじゃ ないわけだし・・・ |
@n0・・・ |
君は魔王を召喚しよう としたんじゃない |
召喚させられたんだ! |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用されただけ・・・ |
ただ、それだけさ |
君は魔王を 自分の意志で 召喚したわけじゃない |
そうするように 仕向けられたんだ |
オルドレイクの都合の いいように育てられて 利用された君は・・・ |
一番の被害者だよ |
ほら、魔王だってさ 召喚させられただけ でしょ? |
オルドレイクに 利用されてさ? |
だったら、召喚された 魔王があたしだった わけだし・・・ |
本物呼ぶより 良かったって 思えないかな? |
わたしは・・・ |
身勝手に聞こえるかも しれませんが・・・ |
心から笑ったり、怒っ たり、泣いたりする あなたがたが うらやましかった |
わたしが持っていない たくさんのものを 持っている貴方たちが |
でも、私の心の中にも 同じものがあることに 気づかせてくれた |
・・・楽しかった 感謝・・・しています |
クラレット・・・ |
わたしもまもりたい 優しい人たちが暮らす この世界を・・・ |
信じて、ください |
ああ・・・ |
ああ・・・ |
・・・うん、当然! |
・・・・・・ |
・・・!! |
・・・!! |
え? なになに!? |
・・・!! |
なんだっ!? |
悪いが、そいつらを 返してもらうぜ!! |
ガゼル・・・ それに、みんな!? |
ガゼル・・・ それに、みんな!? |
ガゼル・・・ それに、みんな!? |
ガゼルさん! それに、みんな!? |
すまんな やっぱりワシらは お前さんたちを見殺し にはできんかったよ |
先回りして、ね 待たせてもらったのよ |
キミたちがどこへ 連れていかれるかは、 知っていたからね |
馬鹿な・・・ 我々を敵に回すという のか? |
貴方たちに貴方たちの 考えがあるように、 私たちにも 譲れないものがある |
私たちは二人を信じる そのためなら、あえて 貴方たちとも戦う! |
@n0とソルは |
@n0と キールは |
@n0と カシスは |
@n0と クラレットは |
俺たちの大切な 仲間なんだ・・・ |
理由はそれで充分だ! そうだろう? |
いくぞ、みんな!! |
アニキは、自分の力の 使い方を間違えるよう な弱い人間じゃねえ! |
アネゴは、自分の力の 使い方を間違えるよう な弱い人間じゃねえ! |
戦いが生み出す悲しみ を、その人たちは 知っているんです! |
何も知らない貴様たち が、どうこうする権利 なんてないのさ!! |
俺たちはな、そいつに 助けられてんだよ |
私たちの進もうとした 道が、間違っていると 諭してもらったんです |
傷つけあうだけが 道ではないことを、 教えてくれたわ! |
だから、今度は俺たち が助ける番だ!! |
魔王の力がどうだって いうのさ!? アタシはそんなの気に しないんだから |
大切なのは心のあり方 二人の心には、一点の 曇りもありはしない |
そうですのっ! モナティは、マスター が誰より優しいことを 知ってるですの!! |
自分のことより人の 気持ちを考えちゃう、 お人好しなんだからね |
だからこそ、関係ない はずのこの世界のため に戦ってくれている |
それがどれほどのこと なのか、貴方たちには わかっているのか!? |
忘れていたよ・・・ |
君たちは理屈ではなく もっと純粋な気持ちで つながっていたことを |
正しい答えなど、 どこにもないんだ |
大切なのは、その答え を正しいと思えるのか どうかだったんだ |
ギブソン・・・ |
ギブソン・・・ |
ギブソン・・・ |
ギブソンさん・・・ |
私も、彼らと同じだ |
君たちのことを 私は信じたい・・・ |
たとえ、今まで自分が 信じてきたものを 裏切ってしまった としても!! |
ギブソンさん・・・ |
ギブソンさん・・・ |
・・・ |
ギブソンさん・・・ |
帰るんだ! 君たちの本当の 居場所へと!! |
ああ、一緒に帰ろう みんなのところへ! |
ああ、一緒に帰ろう みんなのところへ! |
よ~し みんなのところへ 帰ろう! |
はい、みんなの所へ 帰りましょう! |
信じられぬ 魔王の力とはこれほど のものなのか? |
いいや、違うよ |
@n0ハ エルゴノ王トナル者ダ |
4つのエルゴに 認められた、 誓約者でもあるのです |
魔王の力を持つ者が、 エルゴの王だと? そんなはずが あるわけはない!? |
しかし、事実です グラムス様 |
私とギブソンは、彼が エルゴと誓約をかわす のをこの目で見たので すから |
私とギブソンは彼女が エルゴと誓約をかわす のをこの目で見たので すから |
グラムスさん |
この力が魔王のものか 誓約者のものなのか、 俺にもよくわからない |
だけど、これだけは はっきりと言える |
俺は俺だ! どこにいても、どんな 力を使ったとしても、 俺は俺なんだ!! |
そして、俺はこの世界 を救いたい |
俺を大切に思ってくれ ている彼らのために、 俺はこの力を使いたい と思っているんだ! |
グラムスさん |
この力が魔王のものか 誓約者のものなのか、 僕にもわかりません |
だけど、これだけは はっきりと言えます |
僕は僕です! どこにいても、どんな 力を使ったとしても、 僕は僕なんです! |
そして、僕はこの世界 を救いたい |
僕を大切に思ってくれ ている彼らのために、 僕はこの力を使おうと 誓ったんです! |
グラムスさん |
あたしには、この力が 誓約者のものか、魔王 のものかは、はっきり 言ってわかりません |
でも、わかってる ことがあるんです |
あたしはあたし どこにいても、どんな 力を使ったとしても、 変わりません |
それに、この力は あたしのために あるわけじゃない ことも・・・ |
あたしを大事にしてく れてるみんなのために この力を使おうって 決めたんです |
グラムスさん |
この力が魔王のものか 誓約者のものなのかは よくわかりません |
でも・・・これだけは はっきりと言えます |
わたしは、わたしです 魔王の力を持っていて も、わたしは魔王じゃ なくて、わたしです |
わたし、・・・ この世界を救いたい |
わたしを大切に思って くれるみんなのために ・・・そのためにこの 力はあるんです・・ |
私からもお願いします グラムス様 |
ギブソン? |
彼らは |
彼女たちは |
たしかに危険な存在な のかも知れません |
だけど二人は、自分の 背負ったものの意味を わきまえています |
押しつけられた運命に 逃げずに立ち向かおう としてるんです! |
私は・・・ そんな二人を助けたい |
ギブソン 貴方、やっぱり・・・ |
お願いします 二人に、いや、私たち に時間をください!! |
派閥の決定は絶対だ ワシにはそれを 破ることはできぬ |
だが・・・ |
ワシらは戦いに負け、 お前たちに逃げられて しまったのだ |
そういうことならば、 仕方がないだろうさ |
グラムス様・・・ |
行くがよい! お前たちの信じる道を |
ありがとうございます グラムスさん・・・ |
ああ、自分でも驚いて いるんだ |
たしかに常識で 考えればあんなことを したのは無茶だった |
だけど、あの時の私は 何もしないで 後悔することのほうが 怖かったんだよ |
このまま、君を失って しまうことのほうがね |
レイド・・・ |
レイド・・・ |
レイド・・・ |
レイドさん・・・ |
自分の気持ちに正直で いることの大切さを、 君は私に示してくれた |
それを私は忘れないで いたいと思っている だから・・・ |
私は君を守ろう 自分が本当に大切だと 思う者たちのために この剣を振るおう |
お前さんもギブソンも ワシらのことを考えて くれていたのに |
結局、ワシらが台無し にしてしまったなあ |
そんなことないさ |
あの時、俺はわからな くなりかけてたんだ 自分が、本当にここに いていいのか、って |
だから・・・ エドスたちが来てくれ て、俺はうれしかった |
ここにいても いいんだって、 教えてもらったような 気がしたんだ |
そんなことないさ |
あの時、僕はわからな くなっていたんだ 自分が、本当にここに いていいのか、って |
だから・・・ エドスたちが来てくれ て、僕はうれしかった |
ここにいても いいんだって、 教えてもらったような 気がしたんだ |
そんなことないよぉ |
正直ね、あたし ここにいていいのか 不安だったんだ・・・ |
だから・・・ エドスたちが来てくれ たとき、ドキドキする くらい嬉しくて・・ |
ああ、ここが あたしの家なんだって 思えたんだ・・・ |
そんなこと・・・ ありませんよ |
あの時、わたし・・・ 不安だったんです 自分が、本当にここに いていいのか、って |
だから エドスさんたちが 来てくれて・・・ 救われました・・・ |
ここにいても いいんだって、 教えてもらったような 気がして・・・ |
迷う必要なんてないさ |
お前さんがここに いたいのなら、 いつまでもいて くれればいい |
それにな・・・ ワシはお前さんに ここにいてほしいんだ |
そのためなら、 どんな苦労も気に ならんさ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドス・・・ |
エドスさん・・・ |
よかった・・・ 兄ちゃん、帰ってきて くれたんだね |
よかった・・・ 姉ちゃん、帰ってきて くれたんだね |
ああ、心配かけたな |
ああ、心配かけたね |
うん、ただいま~! |
ごめんね、心配かけて |
兄ちゃんが魔王の力を 持ってたって、おいら は気にしてないよ! |
姉ちゃんが魔王の力を 持ってたって、おいら は気にしてないよ! |
おいら、知ってるんだ |
そんなものなくたって 兄ちゃんは強いんだ |
そんなものなくたって 姉ちゃんは強いんだ |
だから、信じてるよ 悪い奴らをやっつけて 帰ってくるってさ! |
結局、逃げてきちゃう んだったら、最初から ついてかなければいい じゃない!? |
心配して・・・ 馬鹿みたい・・・ |
ごめんよ、フィズ |
ごめんよ、フィズ |
ごめんね、フィズ |
ごめんね、フィズ |
約束してよ!? もう絶対に、どこへも 行ったりしないって! |
お兄ちゃんが魔王でも あたし、そんなの気に しないから・・・ |
フィズ・・・ |
おにいちゃん・・・ まおう、なの? |
おねえちゃん・・・ まおう、なの? |
俺にもわからないんだ |
僕にもわからないんだ |
う~ん、まだわから ないんだよね~ |
まだわからないの |
ラミ・・・ それでもいい・・・ |
おにいちゃんが まおうなら・・・ こわくないもん・・・ |
おねえちゃんが まおうなら・・・ こわくないもん・・・ |
きっと・・・ やさしいまおうさんに きまってるもん・・・ |
ラミちゃん |
だから、もうどこへも いかないでね・・・ |
やくそく、だよ? |
俺っち、アニキのこと 信じてるから! |
俺っち、アネゴのこと 信じてるから! |
だから、もう余計な気 はつかわないでくれよ 一人で解決しようなん て思わないでくれよ |
ジンガ・・・ |
ジンガ・・・ |
ありがと、ジンガ |
ジンガ・・・ |
何があろうと、俺っち はアニキの味方だから |
何があろうと、俺っち はアネゴの味方だから |
忘れないでくれよ? |
びっくりしたよ ローカスが俺のために 来てくれたなんて |
ありがとう |
驚いたよ ローカスが僕のために 来てくれたなんて |
ありがとう |
びっくりしたよ ローカスがあたしの ために来てくれた なんて |
ありがとう |
驚きました ローカスさんが私の ために来てくれた なんて |
ありがとうございます |
なんだかんだ言って 俺がこうしていられる のはお前のおかげだか らな・・・ |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカス・・・ |
ローカスさん・・・ |
それに、お前にはこの 戦いを終わらせる権利 があるんだ |
お前がこの先、どんな 答えをだし、この戦い の幕を引くのか・・・ |
俺は、そいつを見て みたいのさ |
モナティ、決めたです |
どんなことがあっても マスターの側から離れ ないって・・・ |
危ない目にあうかも 知れないんだぞ? |
危ない目にあうかも 知れないんだぞ? |
危ない目にあうかも 知れないんだよ? |
危ない目にあうかも 知れないよ? |
そんなの平気ですの! |
それよりも、モナティ の知らないところで、 マスターがいなくなる ほうが・・・ |
ずっとずっと イヤですのっ!! |
モナティ・・・ |
約束してください! |
最後の最後まで マスターとモナティは 一緒だって・・・ |
わかったよ、モナティ |
最後まで ついて来てくれ |
わかったよ、モナティ |
最後まで ついて来てくれ |
うんわかった! |
最後まで、全力で 付いてくること! |
うん、約束する |
最後まで、ついて来て くれる? |
は・・・はいですっ! |
魔王の力ってみんな 騒いでるけどさ 要は使い方じゃない? |
アンタは今まで、 その力を使って いろいろな人たちを 助けてきてるでしょ |
うん・・・ |
まあね・・・ |
ま、まあね~ ・・・自信ないけど |
あ、はい・・・ |
魔王でも誓約者でも、 アンタはアンタよ |
それ以上でもそれ以下 でもないもんね |
もっと胸を張りなよ? アンタには、そうする 権利があるんだからさ |
お前という人間は 不思議だな・・・ |
お前の言葉は周りの者 をつき動かしていく 信じられない力を引き 出させてしまう |
それは魔王の力でも、 誓約者の力でもない |
お前自身の力だ |
ラムダ・・・ |
ラムダ・・・ |
ラムダ・・・ |
ラムダさん・・・ |
自信をもてばいい お前がお前でいるなら 誰もが力を貸すだろう |
俺は、そう思う |
貴方には不思議な力が あるって、ラムダ様が 言っていたわ |
私はね、それは貴方の 優しさなんだと思うの |
優しさ、ですか? |
優しさ、ですか? |
優しさですか?? |
優しさ、ですか? |
貴方はいつも、他の人 の気持ちを考えている 誰かのために、全力を つくすことができる |
そんな貴方だから、誰 もが力を貸してくれる のじゃないかしら? |
そうなのかな・・・ |
そうだろうか・・・ |
そうなのかな・・・ なんか照れちゃうな |
そうなんでしょうか? |
難しく考えなくても、 ちゃんと貴方は わかっているはずよ |
自信を持ちなさい? それがきっと、貴方を もっと強くしてくれる はずだから |
びっくりしたよ まさか、ペルゴまでが あんな無茶なことする なんてさ |
びっくりしたよ まさか、ペルゴまでが あんな無茶をするとは |
びっくりしたよ~ まさか、ペルゴまでが あんな無茶なことする なんて・・・ |
びっくりしました まさかペルゴさんまで あんな無茶なことを するなんて・・・ |
たしかにそうかも 知れませんね・・・ |
貴方たちとも長いつき あいですから、無茶が うつってしまったのか もしれません |
あはは・・・ |
ははは・・・ |
う・・・・人のせいに しちゃって~ |
あはは・・・ |
ですが、私は後悔して いませんよ あの場合、あれが一番 だったのです |
この世界のためにも それに、私の良心の ためにもね? |
カッコよかったぜ 坊主? |
カッコよかったぜ 嬢ちゃん? |
からかうなよ |
からかうなよ |
やだなぁ、もう! |
もう、からかわないで ください・・・ |
いやいや、俺は真剣に ほめてんだぜ? |
俺は俺だ! か |
私は私・・・か |
私は私・・・か |
当たり前のことだがな なかなか言えねえよ |
あの時は、 必死だったから・・・ |
あの時は、 必死だったから・・・ |
あの時は、必死だった もんねぇ・・・ |
あの時は、必死だった から・・・ |
ククク、まあいいさ 言った以上は、きちん と実行してもらうぜ? |
終わらせちまおうや お前がお前であるため の戦いをな・・・ |
本当にすまなかった 一時とはいえ、君たち を裏切るような真似を してしまって |
気にしてないさ ギブソンはギブソンな りに、俺たちのことを 考えてくれたんだ |
結局、こうなっちゃっ たけどさ |
気にしないでください 貴方は貴方なりに、僕 らのことを考えてくれ ていたんですから |
結局、こうなっちゃい ましたけどね |
気にしてないよぉ |
ギブソンはギブソンな りに、あたしたちのこ と考えてくれたんだし |
こうなったのは 結果論ってこと、ね! |
いえ、ギブソンさんは ギブソンさんなりに 私たちのことを 考えてくれたんです |
結局、こうなってしま いましたけど・・・ |
もう迷わない 私は、君たちを信じる |
決着をつけよう 君とソルの |
決着をつけよう 君とキールの |
決着をつけよう 君とカシスの |
決着をつけよう 君とクラレットの |
潔白を証明するために |
ああ! |
ええ! |
うん! |
はい! |
私、ギブソンのこと わかってなかった |
あいつはあいつなり に考えて、キミたち のためになるように 行動してたのに |
それなのに、私 あいつにひどいこと 言っちゃった |
あはははっ これじゃ、相棒失格 だよね・・・ |
そんなことはないよ ミモザはちゃんと、 ギブソンの気持ちを わかってるはずさ |
だから、こうやって 後悔してるんだろう? |
そんなことはない ミモザはちゃんと、 ギブソンの気持ちを わかってるはずさ |
こうやって後悔してる ことが、何よりの証拠 じゃないか |
う~ん・・・ ミモザはちゃんと、 ギブソンの気持ちを わかってると思うよ |
だから、こうやって 後悔してるんだし |
そんなことありません ミモザさんは・・・ ギブソンさんの気持ち わかってるはずです |
だからこそ、こうして 後悔してるんですから |
うん・・・ |
それにギブソンも、 きっとわかってるよ |
ミモザがミモザなりに 俺たちのことを思って くれたことをさ |
それに彼も、ミモザの 気持ちをわかっている はずだよ |
ミモザがミモザなりに 僕たちのことを考えて くれていたことをね |
それにギブソンも、 きっとわかってる |
ミモザがミモザなりに あたしたちのこと 考えてくれたって |
それにギブソンさん なら大丈夫です |
ミモザさんのこと きっと誰よりも わかってくれている はずですよ・・・ |
ありがと・・・ |
@n0 |
私、きちんとあいつに 謝ってくるよ |
君たちを見て、 自分は思ったよ |
本当にお互いを信じる ことができるのなら、 どんな困難にも向かっ ていけるんだな |
召喚術よりも、騎士の 剣よりも、それは強い 力なのかもしれない |
自分にもあるだろうか 君たちのような力が? |
あるよ・・・ |
ここにイリアスがいて くれることが、 何よりの証拠だよ |
あるさ・・・ |
ここにイリアスがいて くれることが、 何よりの証拠だよ |
ありますよ! |
イリアス、ここにいて くれるでしょ? |
だったらイリアスも 君たちの仲間じゃない |
ありますよ・・・ |
ここにイリアスさんが いてくれること・・・ それが何よりの 証拠ですよ |
@n0・・・ |
不思議なものですね |
え? |
え? |
え? |
なにが、ですか? |
感情を殺すことが 強さだと、私はずっと 信じてきました |
冷静でさえいるのなら どんな苦境も耐えられ ると思っていたんです |
ですが・・・ 貴方たちを見ていて、 気がつきました |
自分の気持ちを大切に することと、冷静でい ることは違うんですね |
サイサリス・・・ |
サイサリス・・・ |
サイサリス・・・ |
サイサリスさん・・・ |
最後まで見届けさせて ください |
理屈ではなく、それが 今の私の心からの願い なんです |
たとえ貴方の力が魔王 のものだったとしても 貴方は魔王じゃない |
僕はそう信じてます |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォン・・・ |
スウォンくん・・・ |
証明しましょう 僕たちの手で! |
貴方がここにいること が、ちゃんとした意味 を持っているって |
エルカが ここにいるのは、 あんたがいるからって こと忘れてない? |
あんたには、エルカを 元の世界に返す責任が あるんだからね!? |
う、うん・・・ |
あ、ああ・・・ |
あ、あ・・・ そうだった・・・よね |
あ、はい・・・ そうでした・・・ |
そもそもあんたには 自覚ってものがなさ すぎるのよ |
召喚師の端くれだった ら従えている召喚獣の 気持ちぐらい考えて 行動しなさいよね! |
え? |
・・・っ! |
とっ、とにかくっ!! |
あんたが魔王だろうと なんだろうと、エルカ には関係ないんだから |
約束は約束よっ! わかった!? |
は、はい・・・ |
強さにも、いろいろ あるのでござるなあ |
拙者は剣を磨くことで 強さを求めておったが |
一人で極められる強さ には、限りがあること を学ばせてもらったで ござるよ |
お主たちからな |
カザミネ・・・ |
カザミネ・・・ |
カザミネ・・・ |
カザミネさん・・・ |
最後まで、 見届けさせてもらうぞ お主たちの心の強さを |
エルゴは、俺が魔王の 力を持っていることに 気づかなかったのか? |
エルゴは、僕が魔王の 力を持っていることに 気づいてなかったんだ ろうか? |
エルゴはさ、あたしが 魔王の力を持ってるっ て気付いてるのかな? |
エルゴは、わたしが 魔王の力を宿している こと・・・気付かなか ったんでしょうか? |
わかりません |
ただ、貴方が選ばれた 理由は、その力だけで はないと私は思います |
貴方が貴方だったから エルゴは選んだのでは ないでしょうか |
俺が、俺だったから? |
僕が、僕だったから? |
あたしがあたし? |
わたしが・・・ わたしだったから |
うまく言えませんけど 私はそう思います |
そして、それが間違い でないと信じています |
エルゴは、俺が魔王の 力を持っていることに 気づかなかったのか? |
エルゴは、僕が魔王の 力を持っていることに 気づいてなかったんだ ろうか? |
エルゴってさ・・・ あたしが魔王かもって 気づかなかったのかな どう思う? |
エルゴは、わたしが 魔王の力を宿している こと・・・気付かなか ったんでしょうか? |
ボクにもわかんないよ |
けど、お兄さんが選ば れたのは、もっと別の 理由だと思うな |
けど、お姉さんが選ば れたのは、もっと別の 理由だと思うな |
え? |
え? |
え? |
・・・それは? |
エルゴは力のある者を 選んだんじゃなくて、 お兄さんを選んだんだ |
他の誰かじゃなくて、 お兄さんだから選ばれ たんじゃないかな |
エルゴは力のある者を 選んだんじゃなくて、 お姉さんを選んだんだ |
他の誰かじゃなくて、 お姉さんだから選ばれ たんじゃないかな |
私ハ、コノ世界ヲ破壊 スル兵器トシテ作ラレ タ存在ダッタ・・・ |
シカシ、守護者トシテ 選バレルコトデ、私ハ 別ノ存在意義ヲ持テタ |
貴方ニモ、アルハズダ |
魔王デモナク、誓約者 デモナイ・・・ 貴方ダケノ存在意義ガ |
俺の、存在意義? |
僕の、存在意義? |
あたしの、存在意義? |
わたしの存在意義? |
ソレガキット、貴方ヲ 強クシテクレル 私ハ、ソウ思ウ・・・ |
力というものに善悪は 存在しません |
それを決めるのは、 力を使う者の器量です |
改めて言わなくても、 あなたはそれを知って いるんでしょうがね |
そうでしょうか? |
私やアカネさんは そう信じていますよ |
貴方ならば私たち忍び の力をまちがった方向 に使うことはないはず だとね・・・ |
シオンさん・・・ |
この戦いの結末がどの ようなものになろうと 決して後悔しないよう にがんばりましょう |
私が望んでいるのは ただ、それだけですよ |
こんなふうにまたお前 と話ができるなんて思 いもしなかったよ |
ああ・・・ |
うん、そうだね |
ええ・・・ |
お前が全てを知った時 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっとお前は俺のこと を恨むだろうと思って いたんだ |
でもお前は俺に優しい 言葉をかけてくれた |
どうしてだ? |
俺はずっとお前に嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかったか らさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、君 は仲間として、僕たち のことを助けてくれた だろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは君 のことを信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがとう |
@n0 |
俺は・・・ お前と出会えて 良かった、本当に・・ |
それは僕も同じさ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから 僕はこの力の重みに耐 えられたんだよ |
あたしも同じだよ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから こうして笑っていられ るんだもの |
私もですよ |
貴方が側にいてくれな かったら、きっと私、 途方に暮れて泣いてい たかもしれません |
・・・覚えてるか? |
二人で儀式の跡を調べ に行った時、お前が俺 にたずねたことを |
お前がこの世界に 呼ばれた時、 助けを求める声が 聞こえたって・・・ |
ああ、覚えてるよ |
うん、覚えてる |
はい、覚えてます |
俺は儀式をしながら、 ずっと悩み続けていた |
自分のやっていること が正しいことなのか 本当に世界を滅ぼして しまってもいいのか |
答えを出せずに、俺は 心の中で悲鳴をあげて いたんだよ・・・ |
助けてくれ、って |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
お前が聞いたのは俺の 心の叫びだったのかも しれない・・・ |
そしてお前はその声に 応えてくれたんだ |
本当にありがとう お前が来てくれたから 俺は本当の俺に出会う ことができたんだ |
ソルさん・・・ |
ソル・・・ |
だから、約束するよ 絶対にお前を元の世界 に帰してみせるって |
お前がそうしてくれた ように、今度は俺が お前を守ってみせる! |
ありがとう |
僕も今、ここで誓うよ |
この先どんなことが あったとしても、 最後まで君を 守るって・・・ |
ありがと・・・ |
あたしも、約束する! |
この先どんなことが あったって、 最後まで君を 守ってみせるからね |
ありがとう |
私も、貴方を守りたい |
この先どんなことが あっても、 最後まで私は貴方の 側にいますから |
こんなふうにまた、 君と話ができるなんて 思いもしなかったよ |
そうだな・・・ |
うん、そうだね |
ええ・・・ |
君が全てを知った時、 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっと君は、僕のこと を恨むだろうと思って いたんだ |
でも、君は僕に優しい 言葉をかけてくれた |
どうしてだ? |
僕はずっと君に、嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかった からだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは君 のことを信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがとう |
@n0 |
僕は・・・ 君と出会えて良かった 本当に・・・ |
感謝するのは 俺のほうだって! |
君と出会わなかったら 俺はきっと、この力の 重みに耐えられなかっ たはずだよ |
あたしも同じだよ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから こうして笑っていられ るんだもの |
私もですよ |
貴方が側にいてくれな かったら、きっと私、 途方に暮れて泣いてい たかもしれません |
・・・覚えてるか? |
二人で儀式の跡を調べ に行った時、君が僕に たずねたことを |
君がこの世界に呼ばれ た時、助けを求める声 が聞こえたって・・・ |
ああ、覚えてるよ |
うん、覚えてる |
はい、覚えてます |
僕は儀式をしながら、 ずっと悩み続けていた |
自分のやっていること が正しいことなのか 本当に世界を滅ぼして しまってもいいのか |
答えを出せずに、僕は 心の中で悲鳴をあげて いたんだよ・・・ |
助けてくれ、って |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
君が聞いたのは、僕の 心の叫びだったのかも しれない・・・ |
そして、君はその声に 応えてくれたんだ |
本当にありがとう 君が来てくれたから、 僕は本当の僕に出会う ことができたんだ |
キールさん・・・ |
キール・・・ |
だから、約束するよ 絶対に君を元の世界に 帰してみせるって |
君がそうしてくれたよ うに、今度は僕が君を 守ってみせる!! |
俺も、約束するよ |
何があっても絶対に、 俺は君のことを守って みせるって!! |
ありがと・・・ |
あたしも、約束する! |
この先どんなことが あったって、 最後まで君を 守ってみせるからね |
ありがとう |
私も、貴方を守りたい |
この先どんなことが あっても、 最後まで私は貴方の 側にいますから |
こんなふうにまた 話ができるなんて 思いもしなかったよ |
そうだな・・・ |
ああ・・・ |
ええ・・・ |
あたし・・・キミが 全てを知った時 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっと、あたしのこと 恨むって思ってた |
でも、キミは優しい 言葉をかけてくれた |
なぜ? |
あたし、ずっと、嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかったか らだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかったか らさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、君 は仲間として、僕たち のことを助けてくれた だろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがと |
@n0 |
あたし・・・ キミに会えて ・・・良かった |
感謝するのは俺のほう だって! |
君と出会わなかったら 俺はきっと、この力の 重みに耐えられなかっ たはずだよ |
それは僕も同じさ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから 僕はこの力の重みに耐 えられたんだよ |
私もですよ |
貴方が側にいてくれな かったら、きっと私、 途方に暮れて泣いてい たかもしれません |
・・・覚えてる? |
二人で儀式の跡を調べ に行った時、キミが たずねたこと |
キミが・・・ この世界に呼ばれた時 助けを求める声が聞こ えたって言ったの |
ああ、覚えてるよ |
ああ、覚えてるよ |
ええ、覚えてます |
あたし、儀式の間 ずっと悩み続けていた |
自分のやっていること が正しいことなのか 本当に世界を滅ぼして しまってもいいのか |
答えを出せずに 心の中で悲鳴をあげて いたの・・・ |
助けてって・・・ |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
あたしの・・・ 心の叫びだったのかも しれない・・・ |
思い込みかもしれない でも、キミは 答えてくれた |
本当にありがとう キミがいなかったら あたし、本当の自分に 会えてなかったかも |
カシスさん・・・ |
カシス・・・ |
だから、約束する 絶対にキミを元の 世界に帰すって! |
こんどは あたしがキミを 守ってみせる!! |
俺も、約束するよ |
何があっても絶対に、 俺は君のことを守って みせるって!! |
ありがとう |
僕も今、ここで誓うよ |
この先どんなことが あったとしても、 最後まで君を 守るって・・・ |
ありがとう |
私も、貴方を守りたい |
この先どんなことが あっても、 最後まで私は貴方の 側にいますから |
こんなふうにまた、 あなたと話ができる なんて思っても いませんでした |
そうだな・・・ |
ああ・・・ |
うん、そうだね |
私・・・ あなたが全てを知って どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっとあなたは、私を 恨むだろうと思って いました |
でも、あなたは優しい 言葉をかけて くれました |
何故・・・ですか? |
わたしは、ずっと嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかった からだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかった からさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、君 は仲間として、僕たち のことを助けてくれた だろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは 君のことを信じられる |
ありがとう |
@n0 |
私・・・ あなたに会えて・・・ 本当に・・・良かった |
感謝するのは 俺のほうだって! |
君と出会わなかったら 俺はきっと、この力の 重みに耐えられなかっ たはずだよ |
それは僕も同じさ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから 僕はこの力の重みに耐 えられたんだよ |
あたしも同じだよ |
君がいてくれたから、 一人じゃなかったから こうして笑っていられ るんだもの |
覚えて・・・いますか |
二人で儀式の跡を調べ に行った時、 たずねたことを |
あなたがこの世界に 呼ばれたとき、助けを 求める声がした そう言いましたよね |
ああ、覚えてるよ |
ああ、覚えてるよ |
うん、覚えてる |
私は儀式をしながら、 ずっと 悩み続けていました |
自分のやっていること が正しいことなのか 本当に世界を滅ぼして しまってもいいのか |
答えを出せずに 心の中で悲鳴をあげて いたんです・・・ |
助けてほしい、って |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
それじゃ・・・ |
きっと、あれは、私の 心の叫びだったのかも ・・・そう思います |
あなたは その声に答えて くれました・・・ |
本当にありがとう あなたがいたから 私は本当の私を知る ことができました |
クラレット・・・ |
だから、約束します 絶対にあなたを もとの世界に帰すと |
今度は、わたしが あなたをまもる番です ・・あなたがわたしを 助けてくれたように |
俺も、約束するよ |
何があっても絶対に、 俺は君のことを守って みせるって!! |
ありがとう |
僕も今、ここで誓うよ |
この先どんなことが あったとしても、 最後まで君を 守るって・・・ |
ありがと・・・ |
あたしも、約束する! |
この先どんなことが あったって、 最後まで君を 守ってみせるからね |
こうしてリプレと話が できるのも、みんなの おかげだな |
こうしてリプレと話が できるのも、みんなの おかげだね |
うん・・・ |
どうしたんだよ? さっきから、元気ない じゃないか |
どうしたんだい? さっきからずっと元気 がないじゃないか |
だって・・・ また、私は何も できなかったから |
みんな、貴方を助ける ために戦ったのに 私は・・・ |
気にするなよ 戦わなくても、リプレ は俺たちの力になって くれているんだから |
気にすることないさ 戦わなくても、リプレ は僕たちの力になって くれているんだから |
今まではそうだったの かもしれない・・・ |
だけど、これから貴方 がしようとしてること には、私はなにもして あげられない!! |
リプレ・・・ |
戦いに行くんでしょう 魔王の復活を止める ために・・・ |
・・・うん |
・・・ああ |
わかってたよ 貴方なら、絶対にそう するだろうって |
誰が止めたって、絶対 そうするだろうって |
でも・・・ でもね・・・! |
それでも私は、貴方を 行かせたくない! |
リプレ・・・ |
だって、貴方には何の 責任もないんだよ!? |
魔王の力も、誓約者の 資格も、そんなの関係 ないわ!! |
全部、まわりが勝手に 貴方に押しつけたこと じゃない・・・ |
・・・・・・ |
英雄なんかにならなく てもいいじゃない |
世界が滅びるのなら 滅びたって構わないよ |
私は・・・ 貴方にもうこれ以上、 傷ついてほしくないの |
ただ それだけなのよ・・・ |
ありがとう、リプレ |
だけど・・・ 俺は逃げたくないんだ |
たとえそれが押しつけ られた運命でも、俺は 逃げたくないんだよ |
ありがとう、リプレ |
だけど・・・ 僕は行くよ・・・ |
たとえそれが押しつけ られた運命でも、僕は 逃げたりはしない |
@n0・・・ |
俺は戦うよ 自分でそう決めたんだ |
大好きな人たちがいる この世界を守りたい |
リプレたちと 出会ったこの世界を、 俺は守りたいんだ!! |
僕は戦う 自分でそう決めたんだ |
大切な人たちが暮らす この世界を守りたい |
リプレたちと出会った この世界を、僕は守り たいんだ・・・ |
約束、して・・・ |
絶対に帰ってくるって 約束して! |
ああ、約束するよ 俺は必ずここへ 帰ってくる |
ああ、約束するよ 僕は必ずここへ 帰ってくる |
待ってるから・・・ いっぱいご馳走作って 待ってるから・・・ |
約束・・・ したんだからね・・・ |
ねえ、ガゼル 出会いって不思議、 そう思わない? |
ねえ、ガゼルさん 出会いって 不思議ですね? |
ん?ああ・・・ いきなり なんなんだよ・・・ |
いろんな偶然が 重ならなくちゃ みんなとも出会え なかったんだなって |
いろんな偶然が 重ならなくちゃ みんなとも出会え なかったんだなって |
バーカ 何言ってるんだよ! 俺は気付いてたぜ とっくによ |
ありがと・・・ |
ありがとう・・・ |
え・・・? なんだよ やぶからぼうに? |
あ、今一瞬 どきっとした? |
ふふ・・・ガゼル 赤くなってる |
ば、バカ言え! さっきから からかってるのかよ! |
あたし、そんなに 器用じゃないよ・・・ |
わたし、そんなに 器用じゃないです・・ |
え・・・おい・・・ |
思うんだ・・・あたし ガゼルがいなかったら この世界で生きていけ なかったかもって |
ガゼルの性格ってほら なんかトゲがあってさ |
それで、逆に 本当に嫌なことも 忘れられてた・・・ |
思うんです・・・ |
もしもガゼルさんが いなかったら、わたし この世界で生きて いけなかった・・・ |
ガゼルさんが側にいて くれたから、何気ない 言葉でいつも支えてく くれていたから・・ |
今までがんばってこれ たのかなって・・・ そんな気がするんです |
ああ・・・ 俺もさ・・・ |
あ、もちろん ガゼルだけじゃないよ リプレも、エドスも |
ソルも! |
キールも! |
クラレットも! |
あ、もちろん ガゼルさん だけじゃなくて・・・ |
リプレさんも エドスさんも |
ソルさんも! |
キールさんも! |
カシスさんも! |
あたし決めたの もう逃げないって |
魔王だとか、誓約者の 資格とか・・・ そんなの関係ない! |
みんなが好き みんなを助けたい この世界を・・・ みんなを守りたいの |
わたし決めたんです もう逃げないって |
魔王だとか、誓約者の 資格とか・・・ そんなの関係ない! |
みんなが好き みんなを助けたい |
この世界を・・・ みんなを 守りたいんです! |
バーカ なに、ひとりで背負い 込んでるんだよ |
ちょ・・・ バカって・・・ |
え・・・ |
俺がいるだろ・・・ おまえには俺がいる 安心して、背中は 俺にまかせな |
お前は・・・ 俺が絶対に 守りぬいてやる |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
運命なんて ふたりでねじ伏せて やろうぜ! |
うん・・・! |
はい・・・! |
俺なんかのために 無茶をしてくれたんだな |
僕のために随分な 無茶をしてくれたんだ |
あたしなんかのために 無茶なことしてさ |
わたしなんかのために 無茶してくれて・・・ |
俺はここにいても いいんだ・・・ |
僕はここにいても いいんだ・・・ |
あたしの居場所は ここなんだね・・・ |
わたし、ここにいても いいんですね |
約束、守らなきゃな? |
約束は守らなきゃな? |
約束は守らなきゃね! |
約束は守らないと |
約束、守らなきゃな? |
約束は守らなきゃな? |
約束は守らなきゃね? |
約束は守らないとね |
約束、守らなきゃな? |
約束は守らなきゃな? |
約束は守らなきゃね? |
約束は守らないとね |
俺はここにいても いいんだ・・・ |
僕はここにいても いいんだ・・・ |
やっぱり、ここが あたしの居場所だよ |
わたし、ここにいても いいんですね |
みんながいるから、 俺は強くなれるんだ! |
みんながいるから、 僕は強くなれるんだ! |
みんながいるから あたし、強くなれる! |
みなさんが、わたしを 強くしてくれるんです |
約束、守らなきゃな? |
約束は守らなきゃな? |
約束は守らなきゃね! |
約束は守らないとね |
俺はここにいても いいんだ・・・ |
僕はここにいても いいんだ・・・ |
やっぱり、ここが あたしの居場所だよ! |
わたし、ここにいても いいんですね |
俺自身の力、か・・・ |
僕自身の力、か・・・ |
あたしの力か・・・ |
わたしの力・・・ |
みんながいるから、 俺は強くなれるんだ! |
みんながいるから、 僕は強くなれるんだ! |
みんながいるから あたし、強くなれるよ |
わたしを強くして くれるのは・・・ みなさんなんです |
俺なんかのために 無茶をしてくれたんだな |
僕のために 無茶をしてくれたんだな |
もう、あたしなんかのために 無茶して! |
わたしのために 無茶なことまで・・・ |
決着をつけよう! 俺が俺であるために |
決着をつけよう! 僕が僕であるために |
決着をつけよう! あたしはあたしで いたいもんね! |
決着をつけます 自分のためにも・・・ |
決着をつけよう! 俺が俺であるために |
決着をつけよう! 僕が僕であるために |
決着をつけよう! あたしはあたしで いたいから・・・ |
決着をつけます わたし自身のためにも |
やり方は違っていても 二人とも気持ちは同じ はずだよ・・・ |
やり方は違っていても 二人とも気持ちは同じ はずだよ・・・ |
やり方は違っていても 二人とも気持ちは同じはず・・・ |
やり方は違っていても 二人とも気持ちは同じ はずですよ・・・ |
みんながいるから、 俺は強くなれるんだ! |
みんながいるから、 僕は強くなれるんだ! |
みんながいるから あたし、強くなれるよ |
みんながいるから わたしも強くなれる |
決着をつけよう! 俺が俺であるために |
決着をつけよう! 僕が僕であるために |
決着をつけよう! あたしはあたしでいたいから! |
決着をつけます わたしがわたしで いるためにも・・・ |
みんながいるから、 俺は強くなれるんだ! |
みんながいるから、 僕は強くなれるんだ! |
みんながいるから あたしは強くなれるよ |
みんながいるからこそ わたしは強くなれるん ですよ・・・ |
エルゴが俺を選んだ 理由・・・か |
エルゴが僕を選んだ 理由・・・か |
エルゴがあたしを 選んだ理由、ねぇ |
エルゴがわたしを 選んだ理由・・・ |
エルゴが俺を選んだ 理由・・・か |
エルゴが僕を選んだ 理由・・・か |
エルゴがあたしを 選んだ理由、ねぇ |
エルゴがわたしを 選んだ理由・・・ |
俺の存在意義、か |
僕の存在意義、か |
あたしの存在意義って・・・ |
わたしの存在意義ですか・・ |
俺はここにいても いいんだ・・・ |
僕はここにいても いいんだ・・・ |
やっぱり、あたしの 居場所はここだよね |
わたし、ここにいても いいんですよね |
約束、守らなきゃな? |
約束は守らなきゃな? |
約束は守らなきゃね! |
約束は守らないとね |
決着をつけよう! 俺が俺であるために |
決着をつけよう! 僕が僕であるために |
決着をつけよう! あたしはあたしで いたいもんね! |
決着をつけます わたし自身のために |
こんなふうにまたお前 と話ができるなんて思 いもしなかったよ |
ああ・・・ |
うん、そうだね |
ええ・・・ |
お前が全てを知った時 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっとお前は俺のこと を恨むだろうと思って いたんだ |
でもお前は俺に優しい 言葉をかけてくれた |
どうしてだ? |
俺はずっとお前に嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかった からさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、 君は仲間として、 僕たちのことを 助けてくれただろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは 君のことを信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがとう |
@n0 |
俺は・・・ お前と出会えて 良かった、本当に・・ |
こんなふうにまた、 君と話ができるなんて 思いもしなかったよ |
そうだな・・・ |
うん、そうだね |
ええ・・・ |
君が全てを知った時、 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっと君は、僕のこと を恨むだろうと思って いたんだ |
でも、君は僕に優しい 言葉をかけてくれた |
どうしてだ? |
僕はずっと君に、嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかった からだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは君 のことを信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがとう |
@n0 |
僕は・・・ 君と出会えて良かった 本当に・・・ |
こんなふうにまた 話ができるなんて 思いもしなかったよ |
そうだな・・・ |
ああ・・・ |
ええ・・・ |
あたし・・・キミが 全てを知った時 どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっと、あたしのこと 恨むって思ってた |
でも、キミは優しい 言葉をかけてくれた |
なぜ? |
あたし、ずっと、嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかった からだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかった からさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、 君は仲間として、 僕たちのことを 助けてくれただろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
多分、 嘘だけじゃなかった からです・・・ |
たしかに貴方は私たち に嘘をついていたのか もしれません |
でも、それよりも貴方 は仲間として、私たち のことを何度も助けて くれました |
私は、そうしてくれた 貴方のことを信じます |
ありがと |
@n0 |
あたし・・・ キミに会えて ・・・良かった |
こんなふうにまた、 あなたと話ができる なんて思っても いませんでした |
そうだな・・・ |
ああ・・・ |
うん、そうだね |
私・・・ あなたが全てを知って どうなるのかがずっと こわかった・・・ |
きっとあなたは、私を 恨むだろうと思って いました |
でも、あなたは優しい 言葉をかけて くれました |
何故・・・ですか? |
わたしは、ずっと嘘を ついていたのに・・・ |
嘘だけじゃなかったか らだよ |
たしかに君は、俺たち に嘘をついてきたかも しれない |
だけど君は、それとは 別に、俺たちを仲間と して助けてくれたじゃ ないか? |
きっかけは嘘だったと しても、君が俺たちに くれた優しさは本当の ものだと俺は思う |
だから、俺は君のこと を信じられるんだ |
嘘だけじゃなかった からさ |
たしかに君は、僕らに 嘘をついてきたのかも しれない |
だけどそれ以上に、 君は仲間として、 僕たちのことを 助けてくれただろう |
だから、僕は君のこと を信じられる |
嘘だけじゃなかった ・・・からかな? |
たしかに君は、あたし に嘘をついてきたのか もしれないけど |
でもさ、それ以上に 仲間としてあたしたち のことを助けてくれた |
だからね、あたしは 君のことを信じられる |
ありがとう |
@n0 |
私・・・ あなたに会えて・・・ 本当に・・・良かった |
戦いに行くんでしょう 魔王の復活を止める ために・・・ |
・・・うん |
・・・ああ |
・・・うん |
・・・はい |
わかってたよ 貴方なら、絶対にそう するだろうって |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレ・・・ |
リプレさん・・・ |
約束、して・・・ |
絶対に帰ってくるって 約束して! |
ああ、約束するよ 俺は必ずここへ 帰ってくる |
ああ、約束するよ 僕は必ずここへ 帰ってくる |
うん、約束する あたしは絶対 ここに帰ってくるよ |
まだまだ、たくさん リプレとおしゃべりし たいことがあるから! |
はい 絶対に私、またここに 帰ってきます |
大切なお友達を悲しま せたりしないように、 がんばりますから |
私を・・・ 信じてください・・・ |
ありがとな |
感謝してるよ |
ありがと・・・ |
ありがとう・・・ |
え・・・? なんだよ やぶからぼうに? |
ガゼルと出会うことが できたから、俺はこの 世界で生きていけたん だと思うんだ |
うれしい時もかなしい 時も、一番近くにいて くれてさ・・・ |
だからかな? 俺がこの世界を好きに なれたのは・・・ |
@n0・・・ |
守ってみせるよ 絶対にこの世界を破滅 させたりはしない! |
君と出会うことが なかったら、僕は この世界で生きていけ なかったと思うよ |
君たちがくれた優しさ が、僕に何度も勇気を 与えてくれたんだ |
だから、僕はこの世界 のことを好きになれた のかもしれない・・・ |
@n0・・・ |
守ってみせるよ 絶対にこの世界を破滅 させたりはしない! |
思うんだ・・・あたし ガゼルがいなかったら この世界で生きていけ なかったかもって |
あ、もちろん ガゼルだけじゃないよ リプレも、エドスも |
ソルも! |
キールも! |
カシスも! |
クラレットも! |
みんなが好き みんなを助けたい この世界を・・・ みんなを守りたいの |
思ったんです・・・ |
あなたがいなかったら 私はこの世界で生きて いけなかったのかもし れないって・・・ |
あ・・・あなただけ じゃないですよっ! リプレさんやエドス さんたちも!! |
私、みんなの優しさに 何度も助けてもらいま した |
だから、私はどうして も守りたいんです! 優しい人たちが暮らす この世界を・・・ |
がんばって 守りたいんです・・・ |
バーカ なに、ひとりで背負い 込んでるんだよ |
バ、バカぁ!? |
俺がいるだろ・・・ おまえには俺がいる 安心して、背中は 俺にまかせな |
あ・・・ |
運命なんて ふたりでねじ伏せて やろうぜ! |
ああ・・・ 頼りにしてるぜ? |
ガゼル・・・? |
運命なんて ふたりでねじ伏せて やろうぜ! |
ああ・・・ そうだな・・・ |
ちょ・・・ バカって・・・ |
・・・・・・ |
お前は・・・ 俺が絶対に 守りぬいてやる |
ガゼル・・・ |
うん・・・ |
え・・・? |
・・・・・・ |
お前は・・・ 俺が絶対に 守りぬいてやる |
ガゼルさん・・・ |
はい・・・ |
scn018
みんな、覚悟はいいか |
ケッ、今さらそんなの 聞くまでもねえよ |
しかし、ワシらが全員 ここを離れても大丈夫 だろうか・・・ |
今の彼らは魔王を召喚 する儀式を最優先に しているはずです |
守りを固めて、俺たち を待ちかまえているの が関の山だろう |
生き残った騎士たちに も、警戒をするように 指示を出しました |
蒼の派閥の召喚師たち だって、来てるしね |
あとは一刻も早く、 自分たちが決着を つけるだけです |
よし、それじゃあ 出発しよう! |
よし、それじゃあ 出発しよう! |
うん、それじゃあ 出発・・・しよう! |
・・・それじゃあ 出発しましょう・・・ |
薄気味の悪い森だな 空気はよどんでるし、 木もほとんど枯れてる |
ひどい・・・ |
悪魔を呼び出す実験を 続けてきたせいだ |
森そのものが 悪魔の力で・・・ 歪んでるってわけさ |
くわしいな? |
俺は、この森で 召喚術を学んだからな |
魔王を召喚するために 必要な準備の全てが、 この森の奥で行われて きたんだ |
儀式はきっと、ここで 行われるはずだ |
どうやら・・・ 大当たりのようだぜ? |
・・・!! |
囲まれたようですね |
くそっ・・・ この森のせいで、気配 が読めなかった!! |
黒装束に、悪魔どもか 大層な歓迎だぜ |
!! |
薄気味の悪い森だな 空気はよどんでるし、 木もほとんど枯れてる |
ひどい・・・ |
悪魔を呼び出す実験を 続けてきたせいだよ |
森そのものが、悪魔の 力で歪んでいるんだ |
くわしいな? |
僕は、この森で召喚術 を学んだのさ・・・ |
魔王を召喚するために 必要な準備の全てが、 この森の奥で行われて きたんだ |
儀式はきっと、ここで 行われるはずだ |
どうやら・・・ 大当たりのようだぜ? |
・・・!! |
・・・!! |
・・・!! |
みたいですね・・・ |
囲まれたようですね |
くそっ・・・ この森のせいで、気配 が読めなかった!! |
黒装束に、悪魔どもか 大層な歓迎だぜ |
!! |
薄気味の悪い森だな 空気はよどんでるし、 木もほとんど枯れてる |
ひどい・・・ |
悪魔を呼び出す実験を 続けてきたせいなの |
森そのものが、 悪魔の力で歪んでいる |
くわしいな? |
あたし、ここで・・・ この森で召喚術を 学んだから |
魔王を召喚するために 必要な準備は、ぜんぶ この森の奥で行われて きたの |
儀式はきっと、また ここで行われる・・・ |
どうやら・・・ 大当たりのようだぜ? |
・・・!! |
囲まれたようですね |
くそっ・・・ この森のせいで、気配 が読めなかった!! |
黒装束に、悪魔どもか 大層な歓迎だぜ |
!! |
薄気味の悪い森だな 空気はよどんでるし、 木もほとんど枯れてる |
ひどい・・・ |
悪魔を呼び出す実験を 続けてきたせいです |
森そのものが、悪魔の 力で歪んでいる・・・ そう言えば、わかりや すいでしょうか・・ |
くわしいな? |
私は・・・この森で 召喚術を学びました |
当たり前ですね・・・ 魔王を召喚する儀式の 準備は、ここで行われ てきたんですから |
きっとまた・・・ 儀式はここで 行われるはずです |
どうやら・・・ 大当たりのようだぜ? |
・・・!! |
・・・!! |
・・・!! |
ええ・・・ |
囲まれたようですね |
くそっ・・・ この森のせいで、気配 が読めなかった!! |
黒装束に、悪魔どもか 大層な歓迎だぜ |
!! |
こいつら・・・ 次から次へとわいて 出てくる!? |
私たちが倒すよりも、 新しい悪魔が召喚され るほうが早いんです |
それって、きりがない ってコト!? |
ま、マスターっ・・・ |
このままじゃ、ボクら の体力がもたないよ! |
くそっ・・・ どうすればいい!? |
くそっ・・・ どうすればいい!? |
・・・ どうすればいいの!? |
なにか方法は・・・ |
・・・!! |
今のは、召喚術!? |
フハハハハハッ! |
様子を見にきてみれば 案の定だな平民ども! |
イムラン・マーン!? |
呼び捨てにするな! イムラン様、だッ!! |
んなこと言ってる場合 じゃねえだろう、兄貴 |
そうですよ 私たちはケンカを するために来たのでは ありません |
マーン三兄弟 どうしてお前たちが、 ここに? |
この前の借りを返しに 来たのさ・・・ |
貴方たちのおかげで、 領主様を無事に 逃がせたのですからね |
しかし・・・ |
フンッ、心配せずとも 領主様の許可は いただいているわ |
それに、貴様ら平民に 借りを作ったままでは どうにも寝覚めが 悪いのだッ! |
おっさん・・・ |
さあ、ここは私たちに 任せてください |
とっとと行って、あの 生意気な小僧をぶちの めしてきやがれ! |
イムラン、キムラン、 カムラン・・・ |
イムラン、キムラン、 カムラン・・・ |
イムラン、キムラン、 カムラン・・・ |
イムランさん・・・ キムランさん・・・ カムランさん・・・ |
奴らの気持ちを無駄に するな・・・ |
行くぞ! |
@n0 |
ありがとう マーン三兄弟!! |
ありがとう マーン三兄弟!! |
さんきゅっ マーン三兄弟!! |
ありがとう・・・ マーン三兄弟さん |
さァて・・・ おっぱじめようか? |
華麗なる、我ら三兄弟 の実力を・・・ |
いやというほど 思いしらせてくれる! |
やっぱり、来て しまったんですね? |
カノン・・・ |
カノン・・・ |
カノン・・・ |
カノンさん・・・ |
@n0さん ボクは、あなたにだけ は来てほしくなかった |
あなたは・・・ バノッサさんを追いつ めてしまう人だから |
俺が、バノッサを? |
僕が、バノッサを? |
あたしが・・・ 追いつめる? |
わたしが? バノッサさんを? |
あなたはバノッサさん が欲しいと望んだもの 全てをもっている |
だから、あなたを見る とバノッサさんの心は かき乱されてしまう |
それに耐える力を求め て、あの人は宝玉へと すがってしまう・・・ |
歪んだ道へ進んで いってしまうんです |
引き返してください! ここから今すぐに!! |
じゃないと バノッサさんは・・・ ボクは・・・ |
本当にあなたのことを 殺さなくちゃならなく なってしまう!! |
ケッ! 黙って聞いてりゃあ、 好き勝手なことぬかし やがって・・・ |
自分たちの心の弱さを 棚に上げて、こいつに 責任を押しつけるんじ ゃねえよ!! |
ガゼル? |
ガゼル? |
ガゼル? |
ガゼルさん・・・ |
カノンよ お前さんの理屈は 間違ってる |
欲しいものを手にする には、自分が変わらな くてはならん |
それをしなかったのは 誰だ? |
・・・・・・ |
カノン、俺は前にも 君に言ったはずだ |
俺たちは、バノッサを 苦しめたいんじゃない 助けたいんだ! |
君にならわかるだろう カノン!? |
カノン、僕は前にも 君に言ったはずだね |
僕たちは、バノッサを 苦しめたいんじゃない 助けたいって・・・ |
君にならわかるだろう カノン!? |
カノン、あたし前にも 言ったよね |
あたしたちはバノッサ を、苦しめるために 戦ってるんじゃない ・・・助けたいの! |
わかるでしょ! カノン!? |
カノンさん、あなたが 以前に言ったこと ・・・覚えています |
わかって・・・ わたし、バノッサさん を助けたいんです |
バノッサさんには ひどいことに、 なってほしくないの! |
哀れみのつもりかよ はぐれ野郎? |
この俺様に救いの手ェ 差し伸べて、優越感に ひたるってのかよ!? |
バノッサさん・・・ |
バノッサ! おまえ・・・あの人に だまされてるんだぜ |
なにィ? |
召喚の儀式が成功すれ ば、おまえの意識は 魔王に食われる |
おまえは、魔王召喚の 道具として利用されて いるだけなんだ! |
バノッサ! 君はあの人にだまされ ているんだ!! |
なにィ? |
召喚の儀式が成功すれ ば、君の意識は魔王に 食われてしまうんだ |
君はただ、魔王召喚の 道具として利用されて いるだけなんだぞ!? |
バノッサ! あなた、あの人に だまされてるの! |
なにィ? |
召喚の儀式が 成功しちゃったら! 意識をたべられて 魔王になっちゃう! |
信じて! あなたは、魔王召喚の 道具として利用されて いるだけなの! |
バノッサ! あなたは だまされています・・ あの人に・・・ |
なにィ? |
召喚の儀式が成功すれ ば、あなたの意識は 魔王に食われて しまいます! |
あなたは、魔王召喚の 道具として利用されて いるだけなんです! |
クククク・・・ 関係ねぇなァ? |
・・・!? |
俺様が魔王に食われよ うが、食われまいが、 同じことなんだよ |
この世界を滅ぼすこと が、今の俺様の望みな んだからなァ・・・ |
なんだって!? |
なんだと!? |
なんで!? |
え・・・今なんて? |
どうせこの世界には、 俺様の居場所なんても のはねェんだ・・・ |
どれだけ望んだって、 俺様が欲しかったもの はもう手に入らねェ |
だったら、何もかも ブッ壊してやる! |
世界も、手前ェらも、 俺様自身もッ!! |
バノッサ お前、そこまで・・・ |
バノッサ お前、そこまで・・・ |
バノッサ あなた・・・そこまで |
バノッサさん あなた・・・そんなに も、世界を・・・ |
@n0 もう、いい |
エドス? |
エドス? |
エドス? |
エドスさん・・・ |
今のあいつには、ワシ らの言葉は届かない ただ、できることは |
力づくで、止めてやる ことだけだ・・・! |
何をてこずってんだよ じれってえ・・・ |
なんだ・・・ この声は・・・? |
なんだ・・・ この声は・・・? |
なんなの この声・・・? |
・・・この声は いったい・・・? |
なんだ、はねえだろう |
俺はずっと、お前の中 にいたんだぜ? |
もっともお前たちは、 見かけの力だけに目を 奪われて・・・ |
俺の意識がお前と同化 していたことに、気が ついてないようだがな |
まさか、お前は!? |
まさか、お前は!? |
まさか、あなた!? |
まさか、あなた・・・ |
ああ、そうさ 俺は・・・ おまえらの言う・・・ |
魔王さ!! |
な、なんだっ!? 何が起こったんだよ! |
あれだけいた悪魔が 一瞬で・・・ |
・・・・・・ |
@n0 もしかして、お前さん がやったのか? |
フフフフ・・・ |
ま、ますたー? |
フッ、フハハハハッ! アーッハッハッハ!! |
ちょっと どうしちゃったのよ! |
近づくな! |
な、なんだよ・・・ |
そこにいるのはもう、 |
@n0じゃない って言ってるんだ! |
そいつは・・・ サプレスの魔王だっ! |
近づくんじゃない!! |
な、なんだよ・・・ |
そこにいるのはもう、 |
@n0じゃない |
サプレスの魔王だっ! |
ダメ! 近付かないで! |
な、なんだよ・・・ |
そこにいるのは |
@n0 じゃないの! |
サプレスの ・・・魔王なの! |
ダメ! 近付かないで! |
な、なんだよ・・・ |
そこにいるのはもう、 |
@n0 じゃないんです! |
サプレスの魔王 ・・・魔王なんです! |
ハハハハッ さすがは俺を呼びつけ ようとした召喚師だけ はあるな? |
ご名答だ お前の言うとおり、 俺は魔王だ |
中途半端な儀式のせい で、この生き物の中に 取り込まれちまってた ワケだが・・・ |
ようやく、表に出てく ることができたぜ! |
なんだと・・・ |
@n0は どうなったんだ!? |
どうもなりゃしねえよ 俺が出てくるのに邪魔 だったから、取り込ま せてもらっただけさ |
ふざけるなッ!! |
今すぐ元に戻しやがれ さもないと・・・ |
おいおい、いいのか 中身は俺でも、身体は こいつの物なんだぜ? |
ぐっ・・・ |
魔王・・・ いったい何を考えて ・・いや、企んでる? |
魔王よ お前はいったい、何を 企んでいるんだ |
サプレスの魔王! あなた・・・いったい 何を企んでるの・・・ |
魔王よ・・・ なにを企んで いるのですか? |
企む? おいおい、お前らこそ 何を勘違いしてるんだ |
とぼけるな! お主はこの世界を滅ぼ すために召喚されたの でござろう |
ああ、まあな |
けどよ、そいつは俺を 呼んだヤツの望みだ 俺の望みじゃねえ |
え? |
お前らがどう思うかは 勝手だがな、俺は元の 世界に帰れりゃそれで いいんだよ |
俺たち呼ばれる方から してみれば、お前らの 召喚術は呪いだぜ |
呼び出したヤツの命令 を聞かない限り、元の 世界には帰れねえ |
だから世界を滅ぼせと 言われりゃ滅ぼすんだ |
胸くそ悪い話だがな ・・・もっとも 腹いせって側面が ないわけでもない |
そうなのか・・・? |
・・・確かに 召喚術の仕組みは そういうことだ・・・ |
ま、まあ たしかに召喚術という のはそういう仕組みで はあるんだが・・・ |
うん・・・ たしかに召喚術って そういう仕組み なんだけど・・・ |
え、ええ たしかに召喚術という のはそういう仕組みで はあるのですが・・ |
クククク・・・ まあ、たしかにここは 壊しがいのありそうな 世界だがな・・・ |
そんなことはどうでも いいんだよ! |
おい、魔王っ! だったらさっさとお前 の世界に帰れよ!? |
吠えるな、小僧 そうはいかないことも あるんだよ |
さっきも言ったとおり 中途半端な儀式のせい で、俺は一部だけ召喚 されちまった |
帰るためには、残りの 力を取り戻さなくちゃ ならねえ |
そこで、お前らの出番 だってワケになるのさ |
私たちにお前の復活を 手伝えと言うのか!? |
嫌か? |
そうすれば、とっとと こいつの身体から出て いくこともできる |
ぬうううっ 人質のつもりか・・・ |
何とでも言え だがな、そうしないと こいつは一生このまま だぜ? |
ククク・・・ |
・・・いいだろう |
おいっ! |
ソル!? |
このままここで悩んで いても、時間が過ぎて いくだけだ |
今は魔王の言葉を 信じるしかない・・・ くやしいけどな! |
・・・・・・ |
そもそも、 俺がこうなったのは、 お前が儀式をしくじっ たせいなんだ |
責任をとってもらう のは当然だな |
・・・くそっ で、オレたちは何を すればいい!? |
・・・わかった |
おいっ! |
キール!? |
このままここで悩んで いても、時間が過ぎて いくだけだ |
今は魔王の言葉を 信じるしかない |
・・・・・・ |
そもそも、 俺がこうなったのは、 お前が儀式をしくじっ たせいなんだ |
責任をとってもらう のは当然だな |
何をすればいいんだ |
・・・わかったよ 協力・・・する |
おいっ! |
カシス!? |
だって! 悩んでても、時間が 過ぎていくだけだよ! |
今は魔王の言うことを 信じるしか ないじゃない! |
・・・・・・ |
そもそも、 俺がこうなったのは、 お前が儀式をしくじっ たせいなんだ |
責任をとってもらう のは当然だな |
わかってる・・・ で、あたしたちは 何をすればいいの? |
・・・わかりました |
おいっ! |
クラレット!? |
このままここで悩んで いても、時間が過ぎて いくだけですから |
今は魔王の言葉を 信じるしかない それがわたしの 結論です |
・・・・・・ |
そもそも、 俺がこうなったのは、 お前が儀式をしくじっ たせいなんだ |
責任をとってもらう のは当然だな |
で、何をすれば いいんですか? |
なぁに、簡単なことだ 今そこで行われている 儀式を利用するのよ |
あいつらが呼ぼうとし てるのは、残った俺の 力なんだ |
そいつを手に入れさえ すれば、俺は本来の力 を取り戻せるのさ |
あいつらの儀式を邪魔 すればいいのかよ |
そういうことだ さあ、わかったら俺に ついて来やがれ! |
殺せよ・・・ |
世界を救うんだろう? だったら、俺様を殺し て奪いとれよッ!! |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
・・・・・・ |
奪うなんて・・・ そんなの違います! |
できねェのかよ |
自分の手を汚すことが こわいのかよッ!? |
そうじゃない! |
お前から宝玉を奪えば 世界は救われるさ |
だけど、それじゃお前 が永遠に救われない! |
そうじゃない! |
君から宝玉を奪えば、 世界は救われる |
だけど、それじゃ君が 永遠に救われない! |
違うよ! |
そりゃ・・・ あなたから宝玉を 奪えば、世界は救われ るかもしれない |
だけど・・・ それじゃバノッサ! あなたが永遠に・・・ 永遠に救われないよ |
いえ・・・もう わたしの手がきれいだ なんて言えません |
もうわたしは・・・ あなたを苦しめて しまったもの・・・ |
でも、バノッサさん が永遠に救われない のは・・・ わたし、嫌なんです |
・・・!! |
世界も、お前も 俺は救いたいんだよ |
だから、お願いだ 宝玉を渡してくれ |
お前自身の手で 俺に渡してくれ・・・ |
世界も、君も 僕は救いたいんだ |
だから、頼む 宝玉を渡してくれ |
君自身の手で 僕に渡してくれ・・・ |
世界も、あなたも 両方救いたいの! |
だから・・・ 宝玉を渡して! |
あなたがあたしに 渡してよ・・・ |
世界も、バノッサさん も、両方救われないと ・・・そんなもの 意味がありません! |
だから、お願いです 宝玉を渡してください |
バノッサさん・・・ お願いします・・・ |
・・・・・・ |
バノッサさん もう、よしましょう |
カノン!? |
ボクはあなたに拾って もらった時、最後まで あなたの側にいること を誓いました |
どんな道であろうと、 あなたが望むところへ ついていこうと思って いたんです |
あなたの側だけが、 ボクにとっての居場所 だったから・・・ |
だけど、もうこれ以上 は黙ってられません! |
バノッサさん ボクは、あなたを失い たくない!! |
他の誰がなんと言おう と、あなた自身が自分 を不要だと思っても |
それでも・・・ ボクにはあなたのこと が必要なんです!! |
カノン・・・ |
バノッサよ もうこれ以上、自分を 憎むのはよすんだ |
ここにお前の居場所は ちゃんとあるんだ! お前の価値を認めてく れる人がいるんだ! |
あとは、お前がそれに 気づくだけなんだ!! |
バノッサさん! |
お、俺は・・・ |
バノッサよ お前は本当にそう思う ことができるのか? |
オルドレイク!? |
仮にその者たちの言葉 が真実だったとしても もう手遅れだ |
お前がしてきたことを よく思い出してみるが いい! |
・・・!! |
街を焼き、城を陥とし 人々を魔物に襲わせた のは誰だ? |
お前ではないか!? |
あ・・・ ああっ・・・!? |
バノッサよ お前はもう、引き返せ ないのだ・・・ |
そんなことはない!! |
たしかにバノッサさん は多くの間違いを犯し てきたかもしれない |
だけど、間違いは正す ことができるんだ! |
もうこれ以上、あなた にバノッサさんの心を 自由にはさせない!! |
目障りだな・・・ |
消えるがいい! |
・・・ぐあぁっ!! |
カノン!? |
カノン!? |
カノン!? |
カノンさん!? |
バ・・・ノッ・・・ さん・・・ |
カノン・・・? |
目を開けろッ!? カノン! カノン!? |
カノォォォォン!! |
クククク・・・ バノッサよ、これで 本当にお前の居場所は なくなったな? |
なんてことを・・・ |
イヤだ・・・ |
もう・・・ イヤだ・・・! |
うっ・・・ |
うアぁァぁァァッ!! |
バノッサ!? |
フハハハハッ なんという素晴らしい 力だ!! |
さあ、バノッサよ 来るがいい! その力で、お前を魔王 にしてやろう!! |
うオぉオぉォ・・・ |
そうだ、バノッサよ もっと絶望するのだ! |
この世の全てを憎め それこそがお前に力を 与えてくれるのだ |
父上っ!! |
ソル もはや、お前は我が子 ではない |
父上っ!! |
キール もはや、お前は我が子 ではない |
父上っ!! |
カシス もはや、お前は我が子 ではない |
父上っ!! |
クラレット もはや、お前は我が子 ではない |
育ててやった恩を忘れ 成すべきこともできぬ お前に、価値など ないわ!! |
オルドレイク・・・ 俺はお前を許さない! |
自分の目的のために、 多くの人たちの生き方 をねじ曲げたお前を |
俺は絶対に許さない! |
オルドレイク・・・ 僕はお前を許さない! |
自分の目的のために、 多くの人たちの生き方 をねじ曲げたお前を |
僕は絶対に許さない! |
オルドレイク・・・ 許すと思わないでよ! |
自分の目的のために、 多くの人たちの生き方 をねじ曲げたお前を |
あたしは許さない ・・・・・・・ 許すと思うなぁっっ! |
オルドレイク・・・ わたし・・・はじめて 他人を・・・憎いと 思いました・・・ |
わたしは・・・ 身勝手に、みなさんの 生き方をもてあそぶ あなたを・・・ |
許しません |
出来損ないの分際に、 口出しされるいわれは ない |
身のほどを知れい!! |
オルドレイク! 今すぐ、儀式を 止めるんだ!! |
オルドレイク! 今すぐ、儀式を 止めるんだ!! |
オルドレイク! 今すぐ、儀式を やめて! |
オルドレイク・・・ 今すぐ、儀式を止めて 観念してください |
クククク・・・ 止めることなどできぬ |
うアぁァぁァ・・・! |
見よ! バノッサはすでに宝玉 とひとつになった!! |
あの男の憎悪と悲しみ を生けにえにして、 魔王はここに降臨 するのだ |
世界は滅びるのだ!! |
父上! 貴方という人は・・・ |
ソルよ お前は愚か者だ |
父上! 貴方という人は・・・ |
キールよ お前は愚か者だ |
父上! 貴方という人は・・・ |
カシスよ お前は愚か者だ |
父上! 貴方という人は・・・ |
クラレットよ お前は愚か者だ |
次の世界の王の座を、 自ら捨ててしまったの だからな・・・ |
そして、バノッサよ |
お前は果報者だ! |
一度は捨てられながら 最後の最後で、栄光を つかんだのだからな |
なァ・・・ッ なンだ、ト・・・? |
まさか・・・ バノッサの父親は!? |
まさか・・・ バノッサの父親は!? |
まさか・・・ バノッサの父親って? |
まさか・・・ バノッサさんの 父親は? |
父はうれしいぞ・・・ 我が息子よ? |
きッ・・・ きサまガ・・・ |
貴様がそうだったのか アアアァァァッ!! |
な・・・何をする バノッサ!? |
許サねェ・・・ッ!! |
母さンを・・・ ソしテこノ俺を捨テた お前ダけハ・・・ |
絶対ニ・・・ッ 許さねえェェェッ!! |
ぐぎゃああああっ!? |
scn020
ザマぁ・・・ みヤがレ・・・ |
バノッサ・・・ お前、まだ意識が? |
バノッサ・・・ 君は、まだ意識を? |
バノッサ・・・ まだ意識が!? |
待ってて! 今、助けるから! |
バノッサさん・・・ まだ意識が 残っているんですね! |
待ってて! 今、助けますから! |
クククッ・・・ 余計ナコトは考えるナ ヨ・・・はぐれ野郎? |
もウスグ、俺様ハ魔王 ニナっちまウ・・・ もウ、誰にモ止メらレ ねェ・・・ |
あきらめるな! バノッサ、お前はワシ が助けてみせる!! |
ヘヘヘ・・・ッ アリがトよ、エドス |
泣くンじゃネェよ? 俺なンかノタメニさ |
バノッサ・・・っ |
はグれ野郎よ・・・ 手前ェに・・・ッ 頼みガあル・・・ |
そノちかラで・・・ 俺ヲ・・・ 殺シテクれッ!! |
まダ、俺ガ・・・ 俺でいルうちニ・・・ 頼ム・・・ッ!! |
・・・っ!! |
できない・・・ |
バノッサ、俺には君を 殺せない!! |
・・・っ!! |
できない・・・ |
バノッサ、僕には君を 殺せない!! |
・・・っ!! |
できない・・・ |
あたしにはバノッサを 殺せない!! |
だめです・・・ |
できません・・・ そんなこと・・・ |
バノッサさんを殺す ・・・そんなこと、 わたしにはできない! |
バカ・・・や・・・ ろ・・・ |
ぐウッ!? |
グアアアァァァッ!! |
空が・・・ 空が割れていく!? |
バノッサぁぁっ! |
バノッサの姿が・・・ |
バノッサの姿が・・・ |
バノッサの姿が・・・ |
バノッサさんが・・・ |
ウゥゥ・・・ッ ウオオォォォォッ!! |
こいつが・・・ 魔王だってのか・・・ |
みんな、危ないっ! |
ウオオオオオォォォォ ォォォォッ!!!! |
うわあぁっ!? |
うわあぁっ!? |
きゃぁっ!? |
きゃあっ!? |
これが・・・ 魔王の力なのか・・・ |
吠え声だけで まるで、嵐のようだ |
これが・・・ 魔王の力なのか・・・ |
吠え声だけで まるで、嵐のようだ |
これが・・・ 魔王の力!? |
ウソ・・・ 嵐みたいな吠え声! |
これが・・・ 魔王の力・・・ |
足がすくむ・・・ まったく勝てる気が しないなんて・・・ |
ウオォォォォォッ!! |
ちくしょう・・・ 立ち上がることすら、 できない・・・! |
終わるのか・・・? |
このまま何もできずに 世界は終わってしまう のか・・・!? |
だめだ・・・ 立ち上がることすら、 できない・・・! |
終わるのか・・・? |
このまま何もできずに 世界は終わってしまう のか・・・!? |
く・・・ 立ち上がることも できないの・・・ |
終わるの・・・? |
このまま何も できずに世界は 終わっちゃうって いうの!? |
うそ・・・ 動くこともできない なんて・・・ |
わたし、これで 限界なの・・・ |
このまま何もできずに 世界は終わってしまう の・・・ |
・・・覚えてるか? |
これは・・・? |
俺は・・・悲鳴をあげ ていた・・・ |
あの夜に聞いた・・・ |
ソルさんの |
ソルの |
言葉・・・? |
助けてくれって |
・・・!! |
おまえは・・・ 応えてくれたんだ |
・・・そうだ |
僕はソルと |
約束したんだ・・・ |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
君を守るんだって!! |
・・・そうだよ! |
あたし・・・ |
ソルと約束したもの! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
・・・そうでしたね |
わたし・・・ ソルさんと 約束しました! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって |
・・・覚えてるか? |
これは・・・? |
僕は・・・悲鳴をあげ ていたんだよ・・・ |
あの夜に聞いた・・・ |
キールさんの |
キールの |
言葉・・・? |
助けてくれ、って |
・・・!! |
君は・・・ 応えてくれたんだ |
・・・そうだよ |
俺はキールと |
約束したじゃないか? |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
・・・そうだよ! |
あたし・・・ キールと 約束したもの! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
・・・そうでしたね |
わたし・・・ キールさんと 約束しました! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって |
・・・覚えている? |
これは・・・? |
あたし・・・ 悲鳴をあげていたの |
あの夜に聞いた・・・ |
カシスさんの |
カシスの |
言葉・・・? |
助けてって・・・ |
・・・!! |
あなたは、それに 応えてくれた・・・ |
・・・そうだよ |
俺はカシスと |
約束したじゃないか? |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
・・・そうだ |
僕はカシスと |
約束したんだ・・・ |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
君を守るんだって!! |
・・・そうでしたね |
わたし・・・ カシスさんと 約束しました! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって |
・・覚えていますか? |
これは・・・? |
私は・・・悲鳴をあげ ていたんです・・・ |
あの夜に聞いた・・・ |
クラレットの 言葉・・・? |
助けてくださいって |
・・・!! |
あなたは・・・ 応えてくれました |
・・・そうだよ |
俺はクラレットと |
約束したじゃないか? |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
・・・そうだ |
僕はクラレットと 約束したんだ・・・ |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
君を守るんだって!! |
・・・そうだよ! |
あたし・・・ クラレットと 約束したもの! |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
守ってみせるって!! |
うおおぉぉっ!! |
うおおぉぉっ!! |
あぁぁぁぁっ! |
・・・・・はぁっ! |
光だ・・・ あの時と同じ光・・・ |
私たちを何度も救って くれた光・・・ |
あいつの光だ!! |
力よ・・・ |
俺の中にある ありったけの力よ! |
僕の中にある ありったけの力よ! |
あたしの中でねむる ありったけの力! |
わたしの中の すべての力! |
俺に、約束を 守らせてくれ・・・ |
大切なものたちを 俺に守らせてくれ!! |
僕に、約束を守らせて くれ・・・ |
大切なものたちを 僕に守らせてくれ!! |
おねがい! あたしに 約束をまもらせて! |
大切なものたちを 守らせて!! |
わたしに・・・ 約束を守らせて! |
大切なものたちを 守らせて! |
うおおぉぉっ!! |
うおおぉぉっ!! |
あぁぁぁぁっ! |
・・・・・はぁっ! |
光だ・・・ あの時と同じ光・・・ |
私たちを何度も救って くれた光・・・ |
あいつの光だ!! |
力よ・・・ |
俺の中にある ありったけの力よ! |
僕の中にある ありったけの力よ! |
あたしの中でねむる ありったけの力! |
わたしの中の すべての力! |
俺に・・・ 大切なものたちを 俺に守らせてくれ!! |
僕に・・・ 大切なものたちを 僕に守らせてくれ!! |
おねがい! あたしに 大切なものたちを 守らせて!! |
わたしに・・・ 大切なものたちを 守らせて! |
約束、して・・・ |
これは・・・? |
絶対に帰ってくるって 約束して! |
・・・!! |
待ってるから・・・ |
約束・・・ したんだからね・・・ |
・・・そうだよ |
俺は、リプレと約束を したじゃないか? |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
帰ってくるって!! |
・・・そうだ |
僕は、リプレと約束を したじゃないか? |
何があっても・・・ 絶対に・・・ |
帰ってくるんだと!! |
お前は・・・ |
これは・・・? |
お前は・・・俺が 絶対に守り抜いて やる!! |
・・・!! |
運命なんて、ふたりで ねじ伏せてやろうぜ! |
・・・そうだよ |
あたし、ガゼルと 約束したもの! |
運命なんかに・・・ 絶対に・・・ |
負けないって!!!! |
・・・そうでしたね |
わたし、ガゼルさん と約束したもの・・・ |
運命なんかに・・・ 絶対に・・・ |
負けないって!!!! |
あきらめるな・・・ |
誰だ・・・? |
誰だ・・・? |
誰・・・? |
誰ですか・・・ |
我は、お前の中に眠っ ていた力・・・ |
サプレスのエルゴと、 お前たちが呼ぶ存在だ |
・・・!! |
お前がこの世界に召喚 された時からずっと、 我はお前を見守ってい たのだ・・・ |
お前が本当に、誓約者 たりえる者なのかを |
そして今、新たに我は お前と誓約を交わそう |
我がサプレスの力を、 受け取るがいい! |
約束したんだ・・・ |
キールを |
カシスを |
クラレットを |
助けてみせるって! |
俺はそのために、この 世界に来たんだ!! |
だから・・・ お前に負けるわけには いかないんだぁっ!! |
約束したんだ・・・ |
ソルを |
カシスを |
クラレットを |
助けてみせるって! |
僕はそのために、この 世界に来たんだ!! |
だから・・・ お前に負けるわけには いかないっ!! |
約束したの・・・ |
ソルを |
キールを |
クラレットを |
助けてみせるって! |
あたしは・・・この ためにこの世界に来た |
だから・・・ お前には負けない 負けるわけにいかない |
約束したの・・・ |
ソルさんを |
キールさんを |
カシスさんを |
助けてみせるって! |
わたし、だからこの 世界に来たんです・・ |
だから・・・ わたしは負けません ・・・絶対に! |
ギャアアアアアッ!! |
・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
誓約者よ・・・ |
@n0 |
ううっ・・・ |
ううっ・・・ |
う・・・ |
う・・・ |
目を覚ませ、誓約者よ |
俺は・・・ 勝ったのか・・・? |
僕は・・・ 勝ったのか・・・? |
あたし・・・ 勝ったの・・・? |
・・・わたしは 魔王は!? |
魔王はサプレスへと お前の手で帰された |
お前は勝ったのだ |
そうか・・・ 俺は勝ったのか・・・ |
よかった・・・ |
そうか・・・ 僕は勝てたのか・・・ |
よかった・・・ |
そっか・・・ 勝ったんだ・・・ |
よかった・・・ |
そうでしたか 勝ったんですね・・・ |
よかった・・・ |
それだけではない お前は、失われたはず の力をよみがえらせた のだ |
我は・・・ サプレスのエルゴなり |
サプレスの・・・ エルゴ・・・? |
あの忌まわしい儀式が 失敗した時、我が力は お前の中にとりこまれ たのだ・・・ |
お前が使ってきた力は 我がサプレスの力 我はずっと、お前と 共にあったのだ |
それじゃあ!? |
じゃあ!? |
それじゃあ!? |
それじゃあわたしは? |
お前は魔王ではない |
我らが認めた、エルゴ の王にふさわしき者 |
まぎれもない、 誓約者なのだ・・・ |
そうだったのか |
そうだったのか |
そうだったんだ |
・・・・ |
さあ、誓約者よ ここに5つのエルゴは 全て揃った |
新たなる結界を紡ぐた めの準備は整った |
あとは、お前が望む だけでいい・・・ |
新たな誓約者の名の下 に、新たな結界は完成 するだろう |
俺が・・・ 俺が望むのは・・・ |
僕が・・・ 僕が望むのは・・・ |
あたし・・・ あたしの望み・・・ |
わたしの心は 決まっています・・・ |
わたしが望む 結末は・・・ |
@n0っ! |
う、ううん・・・ |
う、ううん・・・ |
う、ううん・・・ |
ん、んん・・・ |
おお、気がついたか |
心配させやがって! |
みんな・・・ 無事だったんだな |
みんな・・・ 無事だったんだな |
みんな・・・ 無事だったんだね |
みなさん 無事だったんですね |
ああ、無事だとも それに、ほら・・・ |
闇が・・・ 消えていく・・・? |
魔王は倒された |
おまえが、世界を 救ったんだ・・・ おまえの力だ |
それは違うさ |
僕が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが僕に力を貸し てくれたからだ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、僕はただ約束 を守りたかったんだ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね・・・ |
それは違うよ |
あたしが最後まであき らめなかったのは、 みんなが力を貸して くれたから |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、あたしは 約束を守っただけ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束を・・・ね! |
それは違います・・・ |
わたしが最後まであき らめなかったのは、 みなさんがいて くれたから |
みんなの力で、 世界を救ったんです |
それに、わたしは 約束を守っただけ |
何があったとしても、 あなたを守るという 約束を・・・ |
@n0・・・ |
魔王は倒されたんだ |
君の力が、世界を 救ったんだ・・・ |
それは違うよ |
俺が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが俺に力を貸し てくれたからさ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、俺はただ 約束を守っただけさ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね? |
それは違うよ |
あたしが最後まであき らめなかったのは、 みんなが力を貸して てくれたから |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、あたしは 約束を守っただけ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束を・・・ね? |
それは違います・・・ |
わたしが最後まであき らめなかったのは、 みなさんがいて くれたから |
みんなの力で、 世界を救ったんです |
それに、わたしは 約束を守っただけ |
何があったとしても、 あなたを守るという 約束を・・・ |
@n0・・・ |
魔王は倒れた・・・ |
君の力で、世界を 救ったんだよ・・・ |
それは違うよ |
俺が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが俺に力を貸し てくれたからさ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、俺はただ 約束を守っただけさ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね? |
それは違うさ |
僕が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが僕に力を貸し てくれたからだ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、僕はただ約束 を守りたかったんだ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね・・・ |
それは違います |
わたしが最後まで あきらめなかったのは みんながわたしに 力をくれたから・・ |
みんなの力で、 世界を救ったんです |
それにわたしは、ただ 約束を守っただけです |
何があったとしても、 あなたを守るっていう 約束です・・・ |
@n0・・・ |
魔王は倒されました |
あなたの・・・ 力です・・・ |
それは違うよ |
俺が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが俺に力を貸し てくれたからさ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、俺はただ 約束を守っただけさ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね? |
それは違うさ |
僕が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが僕に力を貸し てくれたからだ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、僕はただ約束 を守りたかったんだ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束をね・・・ |
それは違うよ |
あたしが最後まであき らめなかったのは、 みんなが力を貸して てくれたから |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それに、あたしは 約束を守っただけ |
何があったとしても、 君を守ってみせるって 約束を・・・ね? |
@n0・・・ |
雪・・・? |
いや、光だ! 光の滴が、空から降り 注いでいるんだ!? |
エルゴだよ エルゴの力が、新しい 結界を作っているんだ |
どんな召喚術でも 破ることのできない、 永遠の結界をね |
エルゴだよ エルゴの力が、新しい 結界を作っているんだ |
どんな召喚術でも 破ることのできない、 永遠の結界を |
エルゴだよ エルゴの力が、新しい 結界を作っているの |
どんな召喚術でも破る ことのできない、 永遠の結界・・・ |
エルゴの力です エルゴの力に、新しい 結界を作るように お願いしました・・ |
どんな召喚術でも破る ことのできない、 永遠の結界を、です |
それじゃ・・・ |
ああ、これでもう異界 の通路は閉ざされる 召喚術は意味を もたなくなるんだ |
そして・・・ この光は、送還術の光 |
召喚された者たちを、 あるべき世界へと 帰すための光なんだ |
ああ、これでもう異界 の通路は閉ざされる 召喚術は意味を もたなくなるんだ |
そして・・・ この光は、送還術の光 |
召喚された者たちを、 あるべき世界へと 帰すための光なんだ |
召喚術は 意味をなさなくなるの これでもう異界の扉は 開かなくなるから |
でね・・・ この光は、送還術の光 |
召喚されたみんなを、 あるべき世界へと 帰すための光・・・ |
はい、これで、異世界 との通路は閉ざされて |
召喚術は意味をもたな くなってしまうんです |
そして、この光は 送還術の光です・・・ |
召喚された者たちを、 あるべき世界へと 帰すための光なんです |
ちょっと待てよ!? まさか、これでお別れ だっていうのかよ!! |
・・・・・・ |
なんとか言えよっ!? |
やめるんだ、ガゼル! |
つらいのは・・・ お前だけじゃない |
・・・・・・ |
みんなと一緒に いられて、俺は本当に 楽しかったよ・・・ |
この世界に来て、本当 に良かったと思ってる |
だけど、俺はやっぱり 自分の世界に帰らなく ちゃいけないんだよ |
俺のいるべき場所は、 そこにあると思うんだ |
みんなと一緒に いられて、僕は本当に 楽しかったよ・・・ |
この世界に来て、 本当に良かったと思う |
だけど、僕はやっぱり 自分の世界に帰るべき だと思うんだ |
僕のいるべき場所は、 そこにあると思うんだ |
みんなと一緒にいられ て、とっても 楽しかったよ・・・ |
この世界に来て、本当 に良かったと思ってる |
だけど、やっぱり 自分の世界に 帰らなくちゃ・・・ |
あたしの居場所は ・・・そこだから |
みんなと一緒にいられ て、わたし、本当に 楽しかった・・・ |
この世界に来て、 本当に良かったと 思っています・・・ |
でも・・・わたしは 自分の世界に帰らなく てはいけません・・・ |
私の居場所は・・・ やっぱりそこなんです |
そうか・・・ |
だから、俺は・・・ |
だから、僕は・・・ |
だから、あたしは・・ |
ですから、私は・・・ |
いやだっ!! |
俺は・・・お前と 離れたくない・・・ |
おまえがいてくれた だから俺はここにいる 俺の居場所はお前の 側にしかないんだ |
ソル・・・ |
ソル・・・ |
ソルさん・・・ |
・・・約束しろよ |
離ればなれになっても また会えるってさ な、約束しろよ!! |
これっきりじゃ ないって!! |
ああ・・・ 約束するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
約束・・・する |
いつかまた、 どこかで会おうね・・ |
約束・・・します |
いつかまた どこかで・・・ |
いやだっ!! |
僕は君とお別れなんか できない・・・ |
君がいてくれたから、 僕はここにいるんだ! 君の側が、僕にとって の居場所なんだ!! |
キール・・・ |
キール・・・ |
キールさん・・・ |
約束してくれ・・・ |
離ればなれになっても 僕たちは、また出会う ことができるって!! |
これっきりじゃ・・・ ないって・・・ |
約束・・・ するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
うん・・・ 約束する |
絶対に会おうね いつか、絶対に・・・ |
約束・・・ します・・・ |
いつかまた、どこかで 出会いましょう・・・ |
いやだよ!! |
あたし!あたし 君と別れたくない! |
だって! あたしの居場所は 君の側にしか ないんだもん! |
カシス・・・ |
カシス・・・ |
カシスさん・・・ |
約束・・・して |
離れても また会えるって・・・ |
これっきりじゃ・・・ ないって・・・ |
約束・・・ するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
ああ・・・ 約束するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
約束・・・ しましょう・・・ |
いつかまた どこかで・・・ |
いやです・・・ |
お別れなんて・・・ わたしできない・・・ |
あなたがいて、 私がいる・・・ それがわたしの真実 |
あなたの側に いられないなんて・・ そんなの、死んでるの と同じです・・・ |
クラレット・・・ |
わがままを 言わせてください |
離ればなれになっても 私たちは・・・ また会えるって!! |
約束してください 探し出して・・・ くれるって |
約束・・・ するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
ああ・・・ 約束するよ・・・ |
いつかまた、どこかで 君と出会うって・・・ |
泣かないで・・・ 約束・・・するよ |
いつかまた、どこかで 会おうね・・・ |
俺には 守らなくちゃいけない 約束があるんだ! |
待っていてくれる人が いるんだ・・・ |
だから・・・ お前に負けるわけには いかないんだぁっ!! |
僕には 守らなくちゃいけない 約束があるんだ! |
待っていてくれる人が いるんだ・・・ |
だから・・・ お前に負けるわけには いかないっ!! |
あたし、負けないよ 信じてるから・・・ ガゼルがあたしを、 守ってくれるから! |
あたしひとりじゃない だから・・・ |
負けない・・・ お前になんか! 負けるわけないっ!! |
わたしには 守らなくちゃいけない 約束があります・・・ |
待っていてくれる人が いる・・・ |
だから・・・ 負けるのは嫌です! ・・・帰りなさい! サプレスへ! |
ギャアアアアアッ!! |
・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
誓約者よ・・・ |
@n0 |
ううっ・・・ |
ううっ・・・ |
う・・・ |
・・・ |
目を覚ませ、誓約者よ |
俺は・・・ 勝ったのか・・・? |
僕は・・・ 勝ったのか・・・? |
あたし・・・ 勝ったの・・・? |
わたしは・・・? ここは・・・? |
魔王はサプレスへと お前の手で帰された |
お前は勝ったのだ |
そうか・・・ 俺は勝ったのか・・・ |
よかった・・・ |
そうか・・・ 僕は勝てたのか・・・ |
よかった・・・ |
そっか・・・ 勝ったんだ・・・ |
よかった・・・ |
そうか・・・ 勝ったんですね・・・ |
よかった・・・ |
それだけではない お前は、失われたはず の力をよみがえらせた のだ |
我は・・・ サプレスのエルゴなり |
サプレスの・・・ エルゴ・・・? |
あの忌まわしい儀式が 失敗した時、我が力は お前の中にとりこまれ たのだ・・・ |
お前が使ってきた力は 我がサプレスの力 我はずっと、お前と共 にあったのだ |
それじゃあ!? |
じゃあ!? |
それじゃあ!? |
じゃあわたしは・・・ |
お前は魔王ではない |
我らが認めた、エルゴ の王にふさわしき者 |
まぎれもない、 誓約者なのだ・・・ |
そうだったのか |
そうだったのか |
そうだったんだ |
・・・・・ |
さあ、誓約者よ ここに5つのエルゴは 全て揃った |
新たなる結界を紡ぐた めの準備は整った |
あとは、お前が望む だけでいい・・・ |
新たな誓約者の名の下 に、新たな結界は完成 するだろう |
俺が・・・ 俺が望むのは・・・ |
僕が・・・ 僕が望むのは・・・ |
あたし・・・ あたしの望み・・・ |
わたしが望むことは もう、決まっています |
@n0っ! |
う、ううん・・・ |
う、ううん・・・ |
う、ううん・・・ |
ん・・・ |
おお、気がついたか |
心配させやがって! |
みんな・・・ 無事だったんだな |
みんな・・・ 無事だったんだな |
みんな・・・ 無事だったんだね |
みなさん・・・ 無事だったんですね |
ああ、無事だとも それに、ほら・・・ |
闇が・・・ 消えていく・・・? |
魔王は倒された |
おまえが、世界を 救ったんだ・・・ おまえの力だ |
魔王は倒されたんだ |
君の力が、世界を 救ったんだ・・・ |
魔王はやっつけたよ |
君の力で、世界を 救ったんだよ・・・ |
魔王は倒されました |
あなたが、世界を 救ったんです・・・ |
それは違うよ |
俺が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが俺に力を貸し てくれたからさ |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それは違うよ |
僕が最後まであきらめ ずにいられたのは、 みんなが僕に力を貸し てくれたからだ |
みんなの力が、 世界を救ったんだ |
それは違うよ |
あたしが最後まであき らめなかったのは、 みんなが力を貸して くれたから |
みんなの力が、 世界を救ったんだよ |
それは違います |
わたしが最後まであき らめなかったのは、 みんなが力を貸して くれたから・・・ |
みんなの力で、 世界を救ったんです |
雪・・・? |
いや、光だ! 光の滴が、空から降り 注いでいるんだ! |
エルゴだよ エルゴの力が、結界を 修復しているんだ |
エルゴだよ エルゴの力が、結界を 修復しているんだ |
エルゴだよ エルゴの力が、結界を 修復しているの |
エルゴの力です エルゴの力で、結界を 修復させています |
新しい結界を張ったん じゃないのか? |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えたけど、 それはなし! |
それは・・・ やめておきます |
どうしてだ? 今のおまえなら召喚術 を無効にできる結界も 作れるのに!? |
ソル 僕は考えたんだ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかって |
ソル 思ったの・・・ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
ソルさん わたしも・・・ 考えたんですよ? |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
・・・!! |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
だけど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
それを奪う権利なんて 僕にはないと思うんだ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思う |
召喚術ってさ・・・ 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしちゃう くらいこわいんだ |
けど、正しく使えば みんなを幸せにできる |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもない |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと わかりました・・・ |
召喚術は・・・ 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしかねない 強い力です・・・ |
けど、正しく使えば みんなを幸せにできる |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもない |
けど・・・ きっとまた、人は同じ 過ちを繰り返すぞ |
大丈夫さ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができる |
僕たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
大丈夫! |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだから! |
みんなで今、 それを証明したばかり でしょ? |
大丈夫ですよ |
みんなで証明 したじゃないですか |
力を合わせれば、 どんな困難も克服 できます・・・絶対 |
ああ・・・ 強いな・・・おまえは |
新しい結界を張ったん じゃないのか? |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えたけど、 それはなし! |
いろいろ考えたけど、 ・・・やめました |
どうしてなんだ? 今の君になら、召喚術 を無効にできる結界も 作れるのに!? |
キール 俺は思ったんだよ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
キール 思ったの・・・ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
キールさん わたしだって 考えたんですよ? |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかって |
・・・!! |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
けれど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもないのさ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思う |
召喚術ってさ・・・ 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしちゃう くらいこわいんだ |
けど、正しく使えば みんなを幸せにできる |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもない |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思います |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしかねない 強い力です |
けれど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性なんです・・・ |
それを奪う権利なんて きっと誰にも・・・ わたしにも、ないから |
だけど・・・ きっとまた、人は同じ 過ちを繰り返すぞ |
大丈夫だよ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだ |
俺たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
大丈夫! |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだから! |
みんなで今、 それを証明したばかり でしょ? |
いいんですよ |
今、証明した ばかりじゃないですか |
どんな困難も、みんな で力をあわせれば、 克服できます、絶対に |
ああ・・・ そうだったな・・・ |
新しい結界・・・ 張らなかったの? |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えたけど、 それは・・・ やめちゃいました |
なんで? 今の君になら、召喚術 を無効にできる結界も 作れるのに!? |
カシス 俺は思ったんだよ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
カシス 僕は考えたんだ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかって |
カシスさん わたし、思うの |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったって・・・ |
・・・!! |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
けれど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもないのさ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
だけど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
それを奪う権利なんて 僕にはないと思うんだ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思ったんです・・・ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう 強い力です・・・ |
けれど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ ほかの世界にはない、 このリィンバウムの 可能性です・・・ |
それを奪う権利なんて きっと誰にも・・・ わたしにもないって |
だけど・・・ また、人は同じ 過ちを繰り返すよ |
大丈夫だよ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだ |
俺たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
大丈夫さ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができる |
僕たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
平気ですよ |
わたしたちは、 それを証明した ばかりじゃ ありませんか・・・ |
どんな困難も、みんな が協力すれば・・・ 乗り越えられます ・・・絶対に |
うん・・・ そうだったね・・・ |
新しい結界を張ったの ではないのですか? |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えたけど、 それはやめたよ |
いろいろ考えてみた ・・・でも、 それはなし! |
なぜですか? あなたになら、召喚術 を無効にできる結界も 作れるのに!? |
クラレット 俺は思ったんだよ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
クラレット 僕は考えたんだ |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかって |
クラレット あたし、思ったの |
どうして先代の誓約者 は、最初から召喚術の 使えない結界を作らな かったのかなって |
・・・!! |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
けれど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもないのさ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思うんだ |
召喚術という力は、 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしてしまう おそろしい力だ |
だけど、正しく使えば みんなに幸せをもたら してくれる力でもある |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつなんだ |
彼はきっと・・・ わざとそうしたんだと 思う |
召喚術ってね 使い方を間違えれば、 世界を滅ぼしちゃう おそろしい力なんだ |
でもさ、正しく使えば みんなを幸せに してくれる |
召喚術は・・・ このリィンバウムの 可能性のひとつ |
それを奪う権利なんて きっと誰にもないよね |
でも・・・ きっとまた、人は同じ 過ちを繰り返します |
大丈夫だよ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだ |
俺たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
大丈夫さ |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができる |
僕たちは今、みんなで それを証明したばかり だろう? |
大丈夫だって! |
どんな過ちだって、 人と人とが力を合わせ れば、絶対に正すこと ができるんだから! |
あたしたち、たった今 それを証明したばかり でしょ! |
ええ・・・ そうでしたね・・・ |
まーすーたーっ!! |
はははっ、呼んでるぞ |
@n0 |
小難しい話なんか後で いいじゃねえか |
早いとこ、お前の元気 なツラを見せてやれよ |
ああ、そうだな |
そして・・・ みんなで帰ろう! |
俺たちの家へ 帰るべき場所へ!! |
ああ、そうだな |
そして・・・ みんなで帰ろう! |
僕たちの家へ 帰るべき場所へ!! |
・・・うん! |
みんな・・・ みんなで帰ろうよ! |
あたしたちの家、 帰るべき 場所へ・・・ね! |
あ、はい |
みんなで・・・ みんなで帰ろう・・・ |
わたしたちの家へ 待っててくれるひとの ところへ・・・ |
これで終わりだ・・・ 終わらせるんだ!! |
誓約者の名の下に お前の世界へと帰れ! サプレスの魔王よ!! |
これで終わりだ・・・ 終わらせるんだ!! |
誓約者の名の下に お前の世界へと帰れ! サプレスの魔王よ!! |
これで・・・! 終わらせるんだ!! |
誓約者の名の下に お前の世界へと帰れ! サプレスの魔王ォ!! |
これで終わりです 終わらせます! |
誓約者の名の下に ・・サプレスの魔王は ・・・自分の世界に 帰りなさい! |
ギャアアアアアッ!! |
・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサ・・・ |
バノッサさん・・・ |
誓約者よ・・・ |
@n0 |
ううっ・・・ |
目を覚ませ、誓約者よ |
俺は・・・ 勝ったのか・・・? |
僕は・・・ 勝ったのか・・・? |
あたし・・・ 勝ったの・・・? |
ここは・・・ 魔王は・・・!? |
魔王はサプレスへと お前の手で帰された |
お前は勝ったのだ |
そうか・・・ 俺は勝ったのか・・・ |
よかった・・・ |
そうか・・・ 僕は勝てたのか・・・ |
よかった・・・ |
そっか・・・ 勝ったんだ・・・ |
よかった・・・ |
そうですか・・・ 勝って・・・ |
よかった・・・ |
それだけではない お前は、失われたはず の力をよみがえらせた のだ |
我は・・・ サプレスのエルゴなり |
サプレスの・・・ エルゴ・・・? |
あの忌まわしい儀式が 失敗した時、我が力は お前の中にとりこまれ たのだ・・・ |
お前が使ってきた力は 我がサプレスの力 我はずっと、お前と 共にあったのだ |
それじゃあ!? |
じゃあ!? |
それじゃあ!? |
じゃあ、わたし・・・ |
お前は魔王ではない |
我らが認めた、エルゴ の王にふさわしき者 |
まぎれもない、 誓約者なのだ・・・ |
そうだったのか |
そうだったのか |
そうだっんだ |
・・・ |
さあ、誓約者よ ここに5つのエルゴは 全て揃った |
新たなる結界を紡ぐた めの準備は整った |
あとは、お前が望む だけでいい・・・ |
新たな誓約者の名の下 に、新たな結界は完成 するだろう |
いや・・・ まだ、準備は終わって いないよ |
いや・・・ まだ、準備は終わって いない |
ううん・・・ まだ、準備は終わって いない・・・ |
いいえ・・・ まだ、準備は終わって いません・・・ |
どういうことだ? 誓約者よ |
俺はこの世界に来て、 召喚術にまつわるもの をたくさん見てきた |
召喚術によってもたら される幸せも、悲しみ も、いろいろな形で 俺は見てきた |
そして思ったんだ 今のこの世界に、 本当に召喚術が必要 なのかって・・・ |
俺はまだ、その答えを 出せていないんだよ |
それを見つけるまでは 俺は本当の誓約者とは いえないと思うんだ |
だから・・・ 俺はたしかめなくちゃ いけない |
召喚術の意味を! そして、この世界の 本当の価値を!! |
新しい結界を作り出す ためには、どうしても それが必要なんだ |
僕はこの世界に来て、 召喚術にまつわるもの をたくさん見てきた |
召喚術によってもたら される幸せも、悲しみ も、いろいろな形で僕 は見てきた |
そして思った 今のこの世界に、本当 に召喚術が必要なもの なのだろうか、と |
その答えを、僕はまだ 見つけられていない |
それを見つけるまでは 僕は本当の誓約者とは いえないと思う |
だから・・・ 僕はたしかめてみたい と思うんだ |
召喚術の意味を・・・ そして、この世界の 本当の価値を・・・ |
新しい結界を作るのは それからでも遅くはな いと思うんだよ |
あたし・・・ この世界で 召喚術にまつわるもの をたくさん見てきた |
召喚術によってもたら される幸せも、悲しみ も、いろいろな形で 見てきたの |
そして思ったんだ 今のこの世界に、 本当に召喚術が必要 なのかって・・・ |
あたしまだ 答えを・・・ 出せていないんだよ |
それを見つけるまでは あたし、本当の誓約者 じゃない・・・ そう思うの・・・ |
だから・・・ あたし確かめなくちゃ いけない |
召喚術の意味を! そして、この世界の 本当の価値を!! |
新しい結界を作り出す ためには、どうしても それが必要なの! |
わたしはこの世界で、 召喚術とそれを使う 人々を見てきました |
召喚術によってもたら される幸せも、悲しみ も、いろいろな形で 存在しました・・・ |
召喚術は必要なのか? 本当に、この世界に 必要なのか・・・ |
まだ、わからない んです・・・ わたしには・・・ |
それを見つけるまでは わたし、誓約者の名を 受け継ぐわけには いきません・・・ |
確かめて・・・ 答えをだすこと それが、準備だと 思っています・・・ |
召喚術の意味・・・ そして、この世界の 本当の価値・・・ |
新しい結界を作り出す ために、どうしても 知っておきたいこと なんです |
ならば・・・ たしかめるがよかろう |
お前はすでに、我らと 誓約を交わした者 |
我らの力をどのように 使うも、お前の自由だ |
だが、いいのか? |
お前が見つけようとし ている答えは、簡単に 見つかるものでは ないのだぞ? |
・・・わかってる |
・・・わかってるさ |
・・・わかってる |
・・・はい |
ならば、行くがいい お前の信じた道を!! |
お前が信じる 仲間たちと共に・・・ |
そして、俺は帰ってきたんだ。 |
何もかもがそのままだった。 俺は制服のまま、夕暮れの 公園でぼんやりと 立ちつくしていたんだ。 |
夢でも見たっていうのか? でも、リィンバウムでの日々は 俺の心にはっきり刻まれている。 |
夕闇に風が吹いて、頬に ひんやりとした冷たさを感じた。 |
あれ・・・? 俺、どうして泣いているんだ? |
いつもと変わりない 毎日が始まる。 ただ、俺はちょっとだけ 変わったのかも知れない。 |
こうやって一人で、いろいろな ことを考える時間が増えた。 そして、俺は問いかける。 |
なあ、俺、がんばってるかな? お前に胸を張って言えるぐらい がんばって生きてるかな? |
心を澄ませば、またあの声が 聞こえてくるような気がする。 |
会いたい・・・。 |
もう一度、お前に会いたい! |
そして、僕は帰ってきた。 |
何もかもがそのままだった。 僕は制服のまま、あの夕暮れの 公園でぼんやりと 立ちつくしていたんだ。 |
夢でも見ていたんだろうか? でも、リィンバウムでの日々は 僕の心にはっきりと 刻まれている。 |
夕闇に風が吹いて、頬に ひんやりとした冷たさを感じた。 |
あ・・・? どうして、僕は泣いているんだ? |
いつもと同じ毎日が始まった。 僕は前よりも、 クラスメイトとうちとけて 話をするようになった。 |
それは多分、本当の 友達というものを知ったから なのかもしれない。 |
人を信じることの大切さを、 知ったせいなのかもしれない。 |
ありがとう・・・ どうやら僕も、自分の居場所を 見つけられそうだよ。 |
遠い世界の君へと呼びかける。 届くはずのない声に 心を澄ます。 |
会いたい・・・。 |
もう一度、お前に会いたい! |
そして、あたしは帰ってきた。 |
何もかもがそのままだった。 あたしは制服のまま、 夕暮れの公園でぼんやり 立ちつくしていたんだ。 |
夢でも見ていたっていうの? でも、リィンバウムでの日々は あたしの心にはっきり 刻まれている。 |
夕闇に風が吹いて、頬に ひんやりとした冷たさを感じた。 |
あれ・・・? あたし・・・ どうして泣いてるのかな? |
いつもと変わりない 毎日が始まる。 ただ、あたしはちょっとだけ 変わったのかも知れない。 |
友達とおしゃべりする時間が 少しだけ減って、 一人でいる時間ができた。 そして、あたしは問いかける。 |
あたし、がんばってるかな? あなたに恥ずかしくないように 生きているかな? |
心を澄ませば、またあの声が 聞こえてくるような気がして。 |
会いたい・・・。 |
もう一度、あなたに会いたい! |
そして、私は帰ってきました。 |
何もかもがそのままでした。 私は制服のまま、 あの夕暮れの公園でぼんやり 立ちつくしていたんです。 |
夢でも見ていたのかしら? でも、リィンバウムでの日々は 私の心にはっきりと 刻まれています。 |
夕闇に風が吹いて、 頬にひんやりとした冷たさを 感じました。 |
あれ・・・? どうして、涙が止まらないの? |
いつもと同じ毎日が始まります。 私はほんの少し、前より明るく なれたような気がしています。 |
それはきっと、みんなと 出会うことができたおかげ。 貴方と出会えたおかげ・・・。 |
ありがとう・・・私は この場所で元気でいますよ。 |
目を閉じ、心を澄ませて、 届くはずのない声に 私は耳を傾けます。 |
会いたい・・・。 |
もう一度、あなたに会いたい! |
あれからどれぐらい たっただろう? いくつもの問題や戦いを越えて。 |
まだ、俺は答えを出せずにいる。 だけど・・・。 |
いつかはきっと見つけてみせる。 だって、俺は一人じゃないんだ。 頼りになる仲間が側にいてくれる だから、きっと見つけてみせる。 |
これがそうだ、と 胸を張って言える 俺だけの答えってヤツを! |
あれからもう、どれぐらい たったのだろうか? いくつもの問題や戦いを越えて。 |
僕はまだ、答えを出せずにいる。 |
でも、あきらめたりはしない。 僕は一人じゃないのだから。 頼りになる仲間が側にいてくれる だから、きっと見つけてみせる。 |
誓約者として、僕が 導いていく未来の形を・・・。 |
あれからどれぐらい たったのかな? いくつもの問題や戦いを越えて。 |
まだあたしは答えを出せてない。 でもね・・・。 |
いつかはきっと見つけてみせる。 だって、あたしは一人じゃない。 頼りになる仲間が側に いてくれる。だから、きっと 見つかるはずだよ。 |
みんなが幸せになれる、 とっておきの答えが・・・ね? |
あれからもう、 どれぐらいたったのでしょうか? いくつもの問題や戦いを越えて。 |
私はまだ答えを出せずにいます。 |
でも、 いつかは見つかるはずです。 だって、私は一人じゃないから。 頼りになる仲間が側に いてくれる。 だから、きっと見つけられる。 |
私は・・そう信じています・・・ |
scn021
おオおオぉォぉッ!! |
もうやめてください バノッサさん! |
うああっ!? |
儀式の邪魔は許さんぞ カノン・・・ |
それにもう、バノッサ の意識はとっくに魔王 に食われている |
お前が何を言ったとこ ろで手遅れなのだ! |
そんな・・・ それじゃあなたは、 バノッサさんをだまし ていたんですか!? |
だましてなどおらん 約束どおり、この男は 次の世界の王となる |
ワシに操られる かいらいの王として だがな |
フハハハハハハハ!! |
そいつは無理だな! |
むっ!? |
その力はもともと俺の もんなんだ 返してもらうぜ? |
@n0さん? |
この邪気・・・ 貴様、出来損ないでは なかったのか!? |
父上・・・ この人が、貴方の求め ていた魔王です |
貴方が今、呼ぼうとし ているのは彼の抜け殻 |
意志をもたない ただの力の塊です |
父上・・・ この人が、貴方の求め ていた魔王ですよ |
貴方が今、呼ぼうとし ているのは彼の抜け殻 |
意志をもたない ただの力の塊です |
父さま・・・ この人が、貴方の求め ていた魔王 |
貴方が今、呼ぼうと しているのは・・・ ただの抜け殻・・・ |
意志をもたない ただの力の塊です・・ |
父上・・・ この人が、貴方の求め ていた魔王です |
貴方が今、呼ぼうとし ているのは彼の抜け殻 |
意志をもたない ただの力の塊です |
戯言を言うな! |
そう思いたければ勝手 にそう思うがいいさ |
だがな、言っておくが 俺じゃなければ、その 力は制御できねえんだ |
ほれ、見ろよ そいつの身体はもう、 限界に来てるぜ? |
ぐァあァぁッ!? がっ、がアぁァッ!! |
バノッサの身体が 歪んでいく・・・ |
バノッサさん!? |
ハハハハ・・・ 身の程知らずとはこの ことだな |
馬鹿な・・・ それでは、儀式はまた 失敗だと言うのか!? |
何度やったところで、 同じことなんだよ |
人間ごときに俺の力が 支配できるものか!! |
そんな・・・ そんなあぁ・・・ |
グアアアァァァッ!! |
な、なんだっ!? |
うわあぁっ! |
ウソ・・・っ! |
いったいこれは!? |
へへへ・・・ どうやら本格的に力の 暴走が始まったな |
ウオォォォォッ!! |
さあ、返してもらうぜ 俺の本当の力を!! |
チッ、手こずらせ やがって・・・ |
オオオォォ・・・・ |
お前の持ち主は俺だ! さあ、あるべき居場所 へ戻りやがれッ!! |
ギャャァァァッ!! |
アハハハハハ! 力さえ戻れば、こんな 世界に用はねえぜ!! |
あばよ、人間ども! |
約束が違うぞ、魔王! |
@n0の 身体を返しやがれ!! |
嫌だね |
なんだと! |
だましたのか!? |
そんな! |
約束が違います! |
吠えるなよニンゲン |
まあ、気が向いたら 返してやらんことも ないがな! |
@n0 |
アーッハッハッハ!! |
我が悲願が・・・ 新しい世界がぁ・・・ |
ふは、ははは・・・ ひゃははははっ!? |
父上・・・ |
父上・・・ |
父上・・・ |
父上・・・ |
結局、私たちは魔王の いいようにもてあそば れてしまったのか |
ちくしょうっ! |
う・・・っ |
バノッサさん!? |
お前、 大丈夫なのか!? |
生きては、いるぜ だがよォ・・・ |
何もかも、あの野郎に 持っていかれちまった |
憎しみも、恨みも 空っぽにされちまった |
バノッサ・・・ |
戻ってこい! はぐれ野郎ッ!! |
戻ってこいよ・・・ 俺様はまだ、手前ェに 用があるんだ・・・ |
scn0sub
なるほど 父親の仇討ちか・・・ |
しかし、あそこの森に そんな凶暴な獣がいる とは初耳だぞ |
ガレフの縄張りは 森のずっと奥なんです |
ですから普通の人は、 まず出会うことは ありません |
でもよ、今もそうとは 限らねえんだろ? |
ええ・・・ |
まあ、あそこの森には 薪とか拾いに行ったり もしてるからな |
そんな奴がうろうろし てたんじゃ困るぜ |
それじゃあ・・・ |
じゃあ・・・ |
それじゃあ・・・ |
それじゃあ・・・ |
ああ、私たちにできる ことでいいなら 手を貸すよ |
よかったな スウォン? |
よかったな スウォン? |
よかったね スウォン? |
よかったね スウォンくん? |
はい・・・ ありがとうございます |
しかし、なんだ いつ襲われるかわから ないってのは・・・ |
なんだよ、 びびってんのか? |
そういうわけじゃない ただ、油断はするなと 言いたいだけさ |
それにしても、さっき から同じところを何度 も回っていないか? |
ええ、そうです |
僕たちはさっきから、 ガレフの縄張りの周り をジグザグに進んでる んですよ |
おいおい! それじゃ襲ってくれっ て言ってるようなもん じゃねえか!? |
でも、絶対にガレフを おびき出せます |
一人の時は 無理でしたけど、 今はみなさんがいます 大丈夫ですよ |
おい・・・ |
@n0 本当に大丈夫なのか? |
大丈夫だよ・・・ 多分・・・ |
大丈夫だよ・・・ 多分・・・ |
大丈夫だよ・・・ 多分・・・ |
大丈夫・・・ きっと・・・ |
・・・!! |
どうやら 現れたようだな? |
って言うか、囲まれて るじゃねえかよ!? |
慌てないでください いきなり襲ってきたり することは・・・ |
うわっ! |
うわっ! |
うわぁ! |
きゃぁ! |
そんな・・・ 威嚇もなしにいきなり 襲ってくるなんて!? |
@n0! こいつら普通の状態 じゃない!! |
なんだって・・・ |
なにそれ!? |
どういうことですか? |
かすかだが 魔力を感じる |
そのせいで凶暴化して いるんだ! |
@n0! この獣は、普通の状態 じゃないぞ!! |
なんだって・・・ |
ちょっと・・・ウソ? |
どういうことですか? |
かすかだが、こいつら から魔力が感じられる |
そのせいで凶暴化して いるんだ! |
@n0! こいつら、普通の状態 じゃないって!! |
なんだって・・・ |
なんだって・・・ |
どういうことですか? |
かすかだけど、魔力が 感じられるもの |
そのせいで凶暴化して いるのよっ! |
@n0! この獣は、普通の状態 じゃありません!! |
なんだって・・・ |
なんだって・・・ |
ちょっと・・・ウソ? |
かすかですが、魔力が 感じられます |
そのせいで凶暴化して いるみたいです! |
グルルルッ・・・ |
ガレフ!! |
スウォン、やめろ! こいつらはもう普通の 獣じゃない!! |
スウォン、やめろ! こいつらはもう普通の 獣じゃない!! |
スウォン、やめて! ここにいるのは もう普通の獣じゃ ないの! |
スウォンくん! ガレフはもう、普通の 獣じゃないの! 危ないよ、やめて! |
父さんの仇、今日こそ 討ってやるっ!! |
はぁ、はぁ・・・ 勝てた・・・ |
はぁ、はぁ・・・ 勝てた・・・ |
・・・はぁ・・・ 勝て・・・た・・・? |
はぁ、はぁ・・・ 勝てた・・・ |
ああ、なんとかな |
バカ野郎っ! |
あっ!! |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
ガゼル・・・ |
ガゼルさん・・・ |
@n0が 止めたのが聞こえなか ったのかよ!? |
・・・・・・ |
どうしよう? ガゼルをなだめる スウォンを叱る |
仕方ないよ、ガゼル スウォンはお父さんを 殺されてるんだ |
仕方ないさ、ガゼル スウォンはお父さんを 殺されているんだ |
仕方ないでしょガゼル お父さんを殺されて るんだよ、スウォンは |
仕方ないですよ スウォンくんは お父さまを、殺されて いるんですし・・・ |
だからってな・・・! |
いえ、いいんです |
@n0さん |
僕が悪かったんです みなさんに迷惑をかけ てしまって・・・ |
本当にごめんなさい |
ガゼルの言うとおりだ よ、スウォン? |
勝てたから良かったけ ど、負けていたら仇を 討つどころじゃなかっ たんだから |
ガゼルの言うとおりだ よ、スウォン? |
勝てたから良かったけ ど、負けていたら仇を 討つどころじゃなかっ たんだ |
スウォン! ガゼルの言うとおり なんだからね! |
もしあそこで 負けてたら、仇どころ の騒ぎじゃすまな かったんだから! |
ガゼルさんの言う とおりですよ・・・ |
勝てたから良かったけ ど、負けていたら仇を 討つどころじゃなかっ たんですから・・・ |
・・・はい |
しかし良かったな こうして仇を討つこと ができたんだ |
これでワシらも、安心 してこの森に来られる ようになった |
いや、そうはさせて くれないみたいだ |
ソル? |
ソル? |
ソルさん? |
みてくれ、こいつら のからだ・・・ |
・・・!? |
これは・・・ キノコなのか? |
これって キノコ?? |
これって キノコですよね? |
ただのキノコじゃない これでもれっきとした 召喚獣なんだぜ |
なんだとっ!? |
たぶん、この獣たちは こいつの胞子を浴びて 凶暴化したんだ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
ちょっと・・・ ガレフたちって・・・ 召喚獣の犠牲になった っていうの? |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけ・・・? |
ああ、まだそいつは この森のどこかに いるかもしれない |
いや、そういうわけに はいかないようだ |
キール? |
キール? |
キールさん? |
こいつらの身体をよく 見るんだ・・・ |
・・・!? |
これって キノコなのか? |
これって キノコ? |
これって キノコですよね? |
ただのキノコじゃない これでもれっきとした 召喚獣なんだ |
なんだとっ!? |
おそらくこの獣たちは こいつの胞子を浴びて 凶暴化したんだろう |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ たの? |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなんですか? |
ああ、そしてそいつは まだこの森の中にいる かもしれないんだ |
悪いけど、それは無理 だと思うよ |
カシス? |
カシス? |
カシスさん? |
こいつらの身体をよく 見てみなよ・・・ |
・・・!? |
これって キノコなのか? |
これは・・・ キノコなのか? |
これって キノコですよね? |
見た目はそうだけど、 こいつはれっきとした 召喚獣よ |
なんだとっ!? |
このコたちは、こいつ の胞子を浴びちゃって おかしくなったのね |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなんですか? |
うん、そしてそいつは まだこの森の中にいる んじゃないかな |
残念ですが、まだ無理 みたいです |
クラレット? |
獣たちの体をよく見て ください・・・ |
・・・!? |
これって キノコなのか? |
これは・・・ キノコなのか? |
これって キノコ? |
見かけはそうですが、 これでもれっきとした 召喚獣なんです |
なんだとっ!? |
おそらくこの獣たちは 召喚獣の胞子を浴びて 凶暴化したんでしょう |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ ただけなのか・・・ |
それじゃ、ガレフたち は召喚獣の犠牲になっ たっていうの・・・ |
ええ、そして召喚獣は まだこの森の中にいる かもしれないんです |
そのキノコ野郎を倒さ なけりゃ、意味がない じゃねぇか |
そんな・・・ |
とにかく いったん街へ戻ろう |
スウォンのやつ 相当落ち込んどる ようだな |
仕方あるまい 父親が襲われた理由が あれではな |
なあ、@n0 これからどうすんだ? |
え? |
え、じゃねえよ あいつを連れてきたの はお前だろうが? |
あいつの追いかけてた ガレフは倒したんだ 仇は討ったじゃねえか |
でも、ガレフは召喚獣 に狂わされていただけ で・・・ |
でも、ガレフは召喚獣 に狂わされていただけ で・・・ |
でも、ガレフは召喚獣 に狂わされていただけ なんだし・・・ |
でも、ガレフは召喚獣 に狂わされていただけ で・・・ |
だーかーらっ! ここで仇討ちを終わり にするかを決めるのは あいつだろうが!? |
あ・・・ |
そうだな 肝心なのはスウォンが どうしたいかだ |
さっさとスウォンの奴 を呼んで来いよ いつまでもいじけてる んじゃねえってな |
・・・うん! |
・・・そうだな |
・・・うん! |
・・・はい |
スウォン みんなが待ってるぜ |
スウォン みんなが待ってるよ |
スウォン みんなが待ってるよ |
スウォンくん みんなが待ってるよ |
@n0さん もういいんです |
もう、父さんの仇討ち はあきらめます |
そんな、どうして!? |
そんな・・・ |
どうして? |
そんな、どうして!? |
ガレフが父さんを襲っ たのは、召喚獣のせい ですよね |
ああ だから、そいつが君の 父さんの本当の・・・ |
ああ だから、そいつが君の 父さんの本当の・・・ |
うん、 だから、本当の仇は そいつ・・・ |
そうです だから、その相手が 父さまの本当の・・・ |
違います! |
そいつだって、自分で あの森にやって来たん じゃない |
召喚師に呼ばれたから この世界に来たんじゃ ないですか!? |
!? |
ガレフを倒した時に、 やっと僕は気づいたん ですよ |
どこまで繰り返したっ て、復讐には終わりが ないってことに |
確かに、そうかもな |
だけど、それじゃ森は どうなるんだ? |
召喚獣を倒さなければ 別の獣がガレフのよう になってしまう |
そしてそいつが、君の 父さんのような犠牲者 を作るかもしれないん だぞ!? |
たしかにそうかもしれ ないな |
だけど、それじゃ森は どうなるんだい? |
召喚獣を倒さなければ 別の獣がガレフのよう になってしまう |
そしてそいつが、君の 父さんのような犠牲者 を作るかもしれないん だよ!? |
うん・・・そうかも |
でも、森を放って おいていいの? |
召喚獣を倒さないと 今度は別の獣が ガレフみたいに・・・ |
もう、あなたの お父さんみたいな 犠牲者は出しちゃダメ なんじゃないの? |
確かに、そうですね |
でも、森はどうなる んですか? |
召喚獣を倒さなければ 別の獣がガレフのよう になってしまうんじゃ ないでしょうか? |
ほうっておけば、 父さまのような犠牲者 を作るかもしれないん ですよ・・・ |
それは・・・ |
君の父さん、ガレフ、 そして君自身のために 召喚獣を倒そう? |
復讐するためじゃない |
同じ悲しみを繰り返さ ないために・・・ |
君の父さん、ガレフ、 そして君自身のために 召喚獣を倒そう? |
復讐するためじゃない |
同じ悲しみを繰り返さ ないために・・・ |
あなたのお父さんや、 ガレフ・・・なにより キミのために、 召喚獣を倒すの、ね |
復讐じゃないよ |
もうおんなじ悲しみ、 繰り返しちゃだめなの |
お父さま、ガレフ そして貴方自身の ために召喚獣を 倒しましょう |
復讐するためなんか じゃなくて・・・ |
同じ悲しみを繰り返さ ないための戦いです |
悲しみを繰り返さない ために・・・ |
召喚獣はきっと、森の 奥に隠れてるはずです |
どうしてだ? |
森の奥はほとんど日が 差さないから、地面が いつも湿ってるんです |
なるほど・・・ 相手はキノコの化け物 だからな |
奴らの吐き出す胞子に 注意しろ! |
ガレフたちみたいに 狂わされるぞ! |
奴らの吐き出す胞子に 注意するんだ! |
ガレフたちのように、 狂わされてしまうぞ |
キノコの胞子だけは 浴びちゃダメよ! |
ガレフみたいに なっちゃうからね |
彼らの吐き出す胞子に 注意してください! |
ガレフたちと同じよう になってしまいますよ |
ケッ! くらってたまるかよ |
・・・あれか!? |
・・・あれか!? |
・・・あれ!? |
・・・あれですね |
あいつが・・・ はぐれ召喚獣!! |
みんな、行くぞっ! |
みんな、行くぞ! |
みんな、行こうっ! |
みんな、行こうっ! |
これで、終わったんで すよね・・・? |
どうしよう? |
ああ、そうだよ とりあえずはね |
ああ、そうだよ とりあえずはね |
うん、そうだよ とりあえずはね |
そうですね とりあえずはね |
ああ、そうだよ |
スウォンが 終わらせたんだぜ? |
ああ、そうだよ |
スウォンが 終わらせたんだ |
うん、そうだよ |
スウォンが終わらせた んだよ? |
そうですね |
スウォンくんが 終わらせたんですよ |
・・・ううっ |
父さあぁ~んっ!! |
とりあえずはね |
ガレフ・・・ 君を殺してしまって ごめんね・・・ |
許しておくれ・・・ |
みなさん、本当に ありがとうございます |
何かお礼ができれば、 いいんですけど・・・ |
ケッ、最初からそんな の期待してねえよ |
ワシらは損得勘定で、 お前さんを手伝ったん じゃない |
友達だから助けたのさ |
そうだろう |
@n0? |
ああ、そうだよ |
スウォンは俺の・・・ ううん、俺たちの大事 な友達だもんな! |
ああ、そうさ |
スウォンは俺の・・・ ううん、俺たちの大事 な友達だからな |
・・・うん |
スウォンは、あたしの あたしたちの大事な 友達なんだから! |
はい・・・ |
スウォンくんは・・・ 大事なお友達 ですから・・・ |
みなさん・・・ |
だからいつだって遊び に来ていいんだぜ? |
だからいつだって頼っ てくれていいんだよ |
だからね、いつでも 遊びに来てね? |
だからいつでも、遊び に来てくださいね? |
・・・はい! |
あんたたちってさ ホントに次から次へと やらかすよねぇ? |
ふ、不可抗力だ・・・ |
ふ、不可抗力だ・・・ |
ふ、不可抗力だよ! |
・・・不可抗力です |
悪いのはそこの 間抜けなレビットよ! エルカのせいじゃ ないわっ!! |
ごめんなさいですの |
それにしても、 なんだって連中の 屋敷に入ろうと したんだ? |
あんたたちには関係 ないでしょっ! |
助けてもらっといて、 その言いぐさは なんだよ!? |
フンッ! 勝手に助けたんでしょ |
んだとぉ・・・ |
ガキ同士で、 なに熱くなってんだよ |
そんなことより |
@n0 こいつをどうする気だ |
どうしよう? |
ほっとけないだろ エルカはどうしたい? |
ほっとけないよ エルカはどうしたい? |
ほっとけないじゃん エルカはどうしたい? |
ほっとけないんです エルカはどうしたい? |
ほっとけないだろ こいつ、はぐれ召喚獣 みたいだし |
ほっとけないよ この子、はぐれ召喚獣 みたいだし |
ほっとけないじゃん この子、はぐれ召喚獣 みたいだし |
ほっとけないんです この子、はぐれ召喚獣 みたいですし・・・ |
ま、そうするだろうと は思ってたがな |
ちょっと、勝手に決め ないでよっ! |
エルカはエルカよっ はぐれなんかじゃない |
原住民の世話になんか ならないんだから!! |
エルカさんっ!? |
エルカはどうしたい? |
エルカはどうしたい? |
エルカはどうしたい? |
エルカさんは どうしたいんですか? |
どうするもこうするも ないわよ |
エルカはあの屋敷に 用があるんだから こんなところで 遊んでられないの! |
さよならっ!! |
エルカさんっ!? |
待てってば、エルカ |
待つんだ、エルカ |
待ってよ、エルカ |
待ってください! エルカさん! |
放しなさいよっ! 放してえっ!! |
あれだけ騒いだんだ 今から戻るのは、 捕まりにいくみたいな もんだぞ!? |
頭を冷やせよ |
あれだけ騒いだんだ 今から戻るのは、 捕まりにいくみたいな もんだぞ!? |
頭を冷やすんだ |
あれだけ騒いだんだよ 今から戻るのは、捕ま りにいくみたいなもん じゃない! |
落ちついてってば! |
あれだけ騒いだんです 今から戻るのは、 捕まりにいくような ものですよ! |
頭を冷やしてください |
・・・・・・ |
エルカさん マスターは、とっても 優しい人ですの |
わけを話せば、 きっと力になって くれるはずですの |
・・・知りたいのよ |
メイトルパに・・・ エルカのいた世界に 帰る方法をっ!! |
知らなかったんだな 召喚獣を元の世界へ帰 せるのが、呼んだ人間 だけってこと・・・ |
知らなかったんだな 召喚獣を元の世界へ帰 せるのが、呼んだ人間 だけだってことを |
知らなかったんだ 召喚獣を元の世界へ帰 せるのが、呼んだ人間 だけってこと・・・ |
知らなかったんですね 召喚獣を元の世界へ帰 せるのが、呼んだ人間 だけってこと・・・ |
で、早とちりして そいつをこてんぱんに して逃げてきたって わけか |
ああ、もう一年以上も 前の話らしい |
ああ、もう一年以上も 前の話らしい |
うん、もう一年以上も 前の話だってさ |
ええ、もう一年以上も 前の話だそうです |
それじゃ、その召喚師 を捜すのも難しいなあ |
仮に見つかったとして も、自分に刃向かった 相手なんだしな |
で、あいつは? |
部屋で休ませてるよ モナティが、ガウムと 一緒につきそってる |
部屋で休ませてるよ モナティが、ガウムと 一緒につきそってる |
部屋で休ませてる モナティが、ガウムと 一緒につきそって くれてるから・・・ |
部屋で休ませてます モナティが、ガウムと 一緒にいますから |
大丈夫かしら? |
そうだな・・・ ちょっと、様子を 見てくるよ |
そうだな・・・ ちょっと、様子を 見てくるよ |
う~ん・・・ ちょっと、心配だな~ |
様子見て来ます・・・ |
そうですね・・・ ちょっと、様子を見て きます・・・ |
ウソよ・・・ 帰る方法がないなんて |
でもでもっ 本当なんです |
イヤよっ! エルカは認めないっ! こんな世界になんか、 いたくないのよ!! |
エルカさんっ 落ち着くですのっ! |
きゅーっ! |
やめるんだ、エルカ! |
やめるんだ、エルカ! |
エルカ、やめなさい! |
エルカさん! やめてください! |
マスターっ・・・ |
どいてよっ! エルカは帰るのっ! |
どけえぇ~っ!! |
うわぁぁっ!? |
うわぁぁっ!? |
うわぁぁっ!? |
きゃぁぁっ!? |
しっかりしろ |
@n0! |
あ、あれ・・・? |
うにゅううっ 身体がビリビリしてる ですのぉ~・・・ |
【魔眼】に やられたか |
魔眼? |
魔眼? |
魔眼ですか? |
にらみつけた相手の 身体をおかしくして しまう光だ |
【魔眼】に やられたんだな |
魔眼? |
魔眼? |
魔眼ですか? |
にらみつけた相手の 身体をおかしくして しまう光のことだ |
【魔眼】に やられたのね |
魔眼? |
魔眼? |
魔眼ですか? |
にらみつけた相手の 身体をおかしくして しまう光のことよ |
【魔眼】に やられたんですね |
魔眼? |
にらみつけた相手の 身体をおかしくして しまう光のことです |
それよりも、エルカを 早く連れ戻さないと! |
それよりも、エルカを 早く連れ戻さないと! |
それよりも、エルカを 早く連れ戻さないと! |
それより、エルカさん 早く連れ戻さないと! |
こんな目にあわされて お前、まだそんなこと 言ってんのか |
ほっといてくれって 言ってんだぜ そうしてやればいい じゃねえかよ!? |
ほっとけないよ! |
あの子は今まで、自分 だけの力で生きてきた のかもしれない |
だけどそれは、エルカ が好きでそうしてきた んじゃない・・・ |
そうするしか なかったんだ! |
ほっとけないよ! |
あの子は今まで、自分 だけの力で生きてきた のかもしれない |
だけどそれは、エルカ が好きでそうしてきた んじゃない・・・ |
そうするしかなかった んだ! |
ほっとけないでしょ! |
あの子は今まで、自分 だけの力で生きてきた のかもしれない |
だけどそれは、エルカ が好きでそうしてきた んじゃない・・・ |
そうするしか なかったんだよ! |
放っておけません! |
あの子は今まで、自分 だけの力で生きてきた のかもしれません |
でも・・・エルカさん が好きでそうしてきた んじゃないはずです |
そうするしかなかった んですよ! |
・・・・・・ |
俺はエルカを助けたい ガゼルたちが俺を助け てくれたように、彼女 を助けたいんだ! |
僕はエルカを助けたい ガゼルたちが俺を助け てくれたように、彼女 を助けたいんだ! |
あたし、みんながあた しを助けてくれたよう に・・・エルカを 助けたいの! |
わたし・・・ みなさんがわたしを 助けてくれたように 彼女を助けたい! |
マスター・・・ |
きゃああっ!! |
放しなさいよっ! 放してえぇ~っ!! |
ぎゃあぎゃあ 騒ぐんじゃねえよ、 コラ!! |
乗り込む前にわざわざ 出てきてくれるとは、 間抜けなはぐれだ |
エルカっ!? |
エルカっ!? |
エルカっ!? |
エルカさん! |
ほう、彼女はエルカと 言うんですか なかなか華麗なお名前 ですねえ |
バカ三兄弟が揃って、 何しにきやがった! |
聞かなきゃわかんねえ のか・・・あァん? |
重ね重ねの貴方たちの 無礼、まとめてお返し して差し上げようと 思いましてね |
勝手なことをっ! |
勝手なことをっ! |
勝手なことばっかり! |
勝手なことばかり 言わないでください! |
ほほう、いいのかね 私たちを攻撃すれば、 このはぐれも無事には すまないぞ? |
ぐっ・・・ |
ぐっ・・・ |
うっ・・・ |
・・・ |
ふははははっ! 私たちに逆らった罪を たっぷりと・・・ |
きゅーっ! |
のわあぁっ!? |
エルカさんっ こっちですのっ |
お、おのれぇ・・・ 不意打ちとは卑怯な |
人質とっといて、 何を言ってやがんだよ |
きぃぃ~っ! 憎い、憎い、憎いっ! |
落ち着けよ、兄貴 |
人質などいなくても、 華麗なる私たちの勝利 は動きません |
ハッ そいつはどうかな? |
んだとォ・・・ |
思い知りなさい 私たち兄弟の力を! |
くたばれえぇぇっ!! |
この落とし前、 きっとつけるぞ! |
華麗なる復讐を次こそ 見せてさしあげます! |
きぃぃ~っ!! |
どうしてエルカのこと 助けたのよ? |
助けてくれなんて 言ってないのに・・・ |
どうしよう? |
気にしなくていいよ 自覚はあるんだな? |
気にするな 自覚はあるんだな? |
気にしなくていいよ 自覚はあるんだ? |
気にしないで 自覚してるんですね |
気にしなくていいよ 恩に着せるつもりじゃ ないから |
気にするな 恩に着せるつもり なんてないから |
気にしなくていいよ 恩に着せるつもりじゃ ないから |
気にしないでください 恩に着せるつもりは ありませんから |
当たり前よっ! |
助けられたって自覚は あるんだな? |
助けられたって自覚は あるんだな? |
へぇ 助けられたって自覚は あるんだ? |
助けられた自覚は あるんですね・・・ |
・・・フンッ! |
信じるかどうかは別と して、さっき俺が説明 したことは本当だよ |
呼び出された召喚獣が 自分の力で元の世界に 帰ることはできない |
信じるかどうかは別と して、さっき僕が説明 したことは事実だよ |
呼び出された召喚獣が 自分の力で元の世界に 帰ることはできない |
信じるかどうかは別と して、さっき説明 したことはホント |
呼び出された召喚獣が 自分の力で元の世界に 帰ることはできないの |
信じるかどうかは別と して、わたしが説明し たことに嘘は ありません・・・ |
呼び出された召喚獣が 自分の力で元の世界に 帰ることはできない んです・・・ |
・・・・・・ |
マスターは嘘をついて ないです、エルカさん |
だって・・・ マスターもエルカさん と同じなんですから! |
え・・・? |
レビットから聞いたわ あんた、ここの原住民 じゃなかったのね |
まあ、ね |
まあ、ね |
え、はは・・・ |
はい |
ねえ・・・ あんたはどうして平気 でいられるの? |
平気なんかじゃないよ 俺だって、元の世界に 帰れたらって思う |
でも、だからって現実 を拒否しちゃうわけに はいかないだろ? |
平気なんかじゃないさ 僕だって、元の世界に 帰れたらって思う |
でも、だからって現実 を拒否してしまうわけ にはいかないからな |
平気なんかじゃないよ 元の世界に 帰れたらって思う |
実際、夢にも見るよ |
でも、だからって現実 を拒否しちゃうわけに はいかないでしょ? |
平気じゃありませんよ わたしも、元の世界に 戻りたいんです |
でも、現実は現実と して、生きていかない と、いけないですよね |
・・・ |
俺は運が良かったんだ ここの人たちに助けて もらえたからね |
一人だったら、きっと 生きていけなかったと 思うよ |
僕は運が良かったんだ ここの人たちに助けて もらえたから |
一人だったら、きっと 生きていけなかったと 思ってるよ |
あたしは運良かったよ ここの人たちに助けて もらえたから・・・ |
一人だったら、きっと 今頃、生きてないん じゃないかな? |
わたしは、ここの人 達に出会えたから 運が良かったんですね |
一人だったら、きっと 生きていけなかったと 思うんです |
・・・・・・ |
なあ、エルカ? |
なあ、エルカ? |
ねぇ、エルカ? |
エルカさん・・・ |
どうしよう? |
帰る方法を一緒に探そう 休んでいけよ? |
帰る方法を一緒に探そう 休んでいかないか? |
帰る方法を一緒に探そうよ 休んでいけば? |
帰る方法を一緒に探そう 休んでいきましょう |
一緒に探さないか? 元の世界へ戻る方法を |
一緒に探さないか? 元の世界へ戻る方法を |
一緒に探そうよ 元の世界へ戻る方法を |
一緒に探しませんか? 元の世界へ戻る方法を |
え? |
一人より二人のほうが きっと早く見つかると 思うんだ |
一人より二人のほうが きっと早く見つかると 思うんだ |
一人より二人のほうが きっと早く見つかると 思うんだ、あたし |
一人より二人のほうが きっと早く見つかると 思うんです |
休んでいけよ? ここでさ |
休んでいかないか? ここで |
休んでいけば? ここでさ |
休んでいきましょう ここで・・・ |
え? |
君は今までずっと一人 でがんばってきたんだ すこしぐらい、息抜き してもいいだろ? |
君は今までずっと一人 でがんばってきたんだ すこしぐらい、息抜き してもいいはずだよ |
今までずっと一人 でがんばってきたんだ からさ、すこしぐらい 息抜きしようよ? |
エルカさんはひとりで がんばってきたんです ・・・ |
少し、息抜きしても いいですよね? |
・・・そうね |
そこまで言うんなら、 もうちょっとだけ ここにいてあげるわ |
言っておくけど! あんたが熱心に誘った せいですからねっ!! |
わかってるって ははは、よろしくな |
ああ、わかってるよ |
わかってるってば! じゃあ、よろしくね! |
はい よろしくお願いします |
フンッ! |
うん、それがね |
お師匠ったら、アタシ にほとんど用事を頼ま なくなってきたんだ |
私が行ったほうが 早いって、自分で 薬草とかも取って きちゃうのよ |
なんだかなぁ・・・ |
あれ、もしかすると アカネってば |
あれ、もしかすると アカネは・・・ |
あれっ? もしかして アカネってば・・・ |
あれ、もしかして アカネさん・・・ |
どうしよう? |
さみしいんだ? 不満なのか? |
さみしいのか? 不満なのか? |
さみしいの? 不満なの? |
さみしいですか? 不満なんですか? |
さみしいんだ? |
さみしいのか? |
さみしいの? |
さみしいですか? |
ななな、なっ・・・ なに言ってんのよ!? |
ちっちゃな子じゃない んだし、そんなことあ るわけないでしょ!? |
そのわりには、ムキ になってるよな・・・ |
そのわりには、ムキ になってるが・・・ |
あははっ、図星だね これは・・・ |
ふふっ、そういうこと にしておきましょうか |
不満なのか? |
不満なのか? |
不満なの? |
不満なのですか? |
不満っていうより 不安かな・・・ |
アタシがいなくてもさ お師匠は自分で何でも できちゃうんだよね |
わかってたつもりだっ たんだけどね、なんか 実感しちゃうとさ |
アタシって、やっぱり お師匠のお荷物なのか なって思っちゃうよ |
アカネ・・・ |
アカネ・・・ |
アカネ・・・ |
アカネさん・・・ |
まあ、そのおかげで アンタたちのところに 顔が出せるんだけどね |
そうだな |
そうだな |
うん、そうだね |
そうですね |
って、しゃべってたら もうお店の前だ |
ううっ、やっぱ不安だ なぁ・・・ |
おいおい、今さら 逃げ出すなよ |
おいおい、今さら逃げ 出すんじゃないぞ |
コラコラ、今さら逃げ たりしないでよ? |
心配しなくても大丈夫 ですよ |
わ、わかってるって! |
お、お師匠・・・ アカネ、ただいま戻り ましたぁっ! |
おや、アカネさん お帰りなさい |
何日ぶりですかね? |
あ、あのっ! これには、それなりの 理由というものがあり まして・・・ |
彼女が帰れなかったの は、俺たちの手伝いを してくれていたから なんです |
彼女が帰れなかったの は、僕たちの手伝いを してくれていたから なんです |
彼女が帰れなかったの は、あたしたちを 手伝ってくれていた からなんです |
アカネさんは私たちを 手伝ってくれたせいで 帰れなかったんです |
ほう? |
そそっ、そうなんです お師匠っ! |
お手伝いについ夢中に なっちゃって、それで こんなことに・・・ |
ごめんなさいっ!! |
本当にすいません |
本当にすいません |
すいませんでした |
本当にすいません |
そういうことなら 仕方がないでしょうね |
しかし、アカネさんが お手伝いに夢中になる とは驚きですねえ |
あ、あはははっ |
もっとも、お手伝いの 内容が・・・ |
戦いだというのなら、 それも当然ですがね |
・・・!! |
シオンさん・・・ 知ってたんですか? |
シオンさん・・・ 知っていたんですか? |
シオンさん・・・ 知ってたんですか? |
シオンさん・・・ 知ってらしたんですか |
出かけるたびに生傷が 増えていたり さぼっていた稽古を 急にやり始めたり |
気になったのでね こっそり、様子を見せ てもらっていたんです |
お、お師匠・・・ |
アカネさん この世界に来た時に、 私は言いましたよね? |
私たちの忍者としての 力は、隠していかねば ならないものだと |
はい・・・ |
待ってください! アカネはただ、俺たち を助けようとして くれただけで・・・ |
待ってください! アカネはただ、僕たち を助けようとして くれただけで・・・ |
ちょっと待ってよ! 彼女はあたしたちを 助けようとしてくれた だけで・・・ |
待ってください! 彼女はただ、私たちを 助けようとしてくれた だけで・・・ |
わかっています だから今までは、私も 気がつかないふりをし てきました |
ですが、黙っていられ るのもここまでです |
ここから先の戦いは、 本当に命がけのものに なるでしょう |
中途半端な気持ちでは あなたたちに迷惑をか けるだけです |
・・・・・・ |
そして忍びが命をかけ て戦うのは、それだけ の価値を認めた主君の ため・・・ |
我が弟子、アカネよ お前はこの人のために 命をかけて戦う覚悟が あるのか!? |
アタシは・・・ |
覚悟とか、主君とか、 そんなこと考えたこと もない、けど・・・ |
アタシはっ |
@n0のことが 好きだって思ってる! |
あの場所にいるみんな のことが好き・・・ みんな、アタシの大切 な仲間なんだっ!! |
アカネ・・・ |
アカネ・・・ |
アカネ・・・ |
アカネさん・・・ |
それを守るためなら、 アタシは自分の全てを 賭けたっていい |
なるほど・・・それが アカネという くのいちが 見つけた答えですか |
その決意がどれほどの ものか、この私に見せ てもらいましょう! |
強くなりましたね アカネさん? |
お師匠・・・ |
正直に言えば、あなた はまだ、忍びとしては 未熟です |
けれど、あなたの仲間 を大切に思う気持ちが 未熟な力を補ってくれ ている・・・ |
今の手合わせでそれが わかりました |
それじゃあ!? |
あなたの大切な人たち のために、がんばって みなさい |
それがきっと、もっと あなたを強くしてくれ るはずです |
は・・・はいっ! |
@n0さん 不肖の弟子を、どうか よろしくお願いします |
ま・・・ 負けるもんか・・・ |
ま・・・・・・ |
アカネっ!? |
アカネっ!? |
アカネっ!? |
アカネさんっ!? |
心配しないでください 気絶しただけですよ |
正直なところ、私は 彼女がここまでやると は思ってませんでした |
途中であきらめて降参 するだろうと思ってい たのですが・・・ |
仕方がありませんね |
え? |
弟子の真剣な気持ちを 押さえつけられるほど 私は鬼ではないですよ |
じゃあ、アカネは!? |
じゃあ、彼女は!? |
じゃあ、アカネは!? |
それじゃ・・・!? |
よろしければ、あなた たちの手伝いをさせて やってください |
ただし・・・ |
ただし? |
迷惑をかけないよう、 師匠として私も同行を させてもらいます |
よろしいですね? |
川原とか、あの子たち のいそうな場所は全部 回ったつもりだけど |
街の外とかに出たって ことはないよな |
街の外とかに出たって ことはないよね |
街の外に出ているって ことはないよね |
街の外に出ているって ことはありませんか |
それはないと思うわ |
ほら、前にフィズが 貴方たちについてって 捕まったことがあった でしょ? |
あの時にきつく言い 聞かせたから・・・ |
そういや、そんなこと もあったよな |
ああ、そんなことも あったな・・・ |
ああ、そんなことも あったっけ・・・ |
ああ、そうでしたね |
まさか、またバノッサ に捕まって・・・ |
だとしたら、とっくに 俺に何か仕掛けている はずだよ |
まだ街の全部を探した わけじゃないんだしさ |
だとしたら、とっくに 僕に何か仕掛けている はずだ |
まだ街の全部を探した わけじゃないんだ 大丈夫だよ |
だとしたら、とっくに あたしにちょっかいを かけてるって |
まだ街の全部を探した わけじゃないし 大丈夫だよ |
だとしたら、何か反応 があるはずですよ |
まだ街の全部を探した わけじゃありません 大丈夫ですよ |
うん・・・ |
考え方を変えよう あの子たちが行きそう にない場所を探すんだ |
考え方を変えよう あの子たちが行きそう にない場所を探すんだ |
考え方を変えてみよ? あの子たちが行きそう にない場所を探すとか |
考え方を変えましょう あの子たちが 行きそうにない場所を 探すんです |
ごめんね こんな大変な時なのに 貴方に迷惑かけて |
私がしっかり子供たち を見ていれば、こんな ことにはならなかった のに・・・ |
どうしよう? |
迷惑なんて言うなよ リプレのせいじゃない |
迷惑なんかじゃないさ リプレのせいじゃない |
迷惑なんかじゃないよ リプレのせいじゃない |
迷惑じゃないですよ それは違います |
迷惑なんて言うなよ |
迷惑なんかじゃないさ |
迷惑なんかじゃないよ |
迷惑じゃないですよ |
・・・・・・ |
ずっといろいろなこと 続きで、忘れちまって るかもしれないけどさ |
こういう時のために、 俺たちは一緒に暮らし てるんだぜ? |
ずっといろいろなこと 続きで、忘れてしまっ たかもしれないけど |
こういう時のために、 僕たちは一緒に暮らし てるんだろう? |
ずっといろいろなこと 続きで、忘れちゃって たかもしれないけど |
こういう時のために、 あたしたち、みんなで 暮らしてるんでしょ? |
ずっといろいろなこと 続きで、忘れてしまっ たかもしれないけど |
こういう時のために、 私たちは一緒に暮らし てるんでしょう? |
そう、だよね・・・ |
もっと気軽に、頼って くれればいいんだよ |
もっと気軽に、頼って くれればいいんだよ |
もっと気軽に、頼って くれればいいのよ |
困った時には、 いつだって頼って くれていいんですよ |
うん・・・ |
リプレのせいじゃない 俺たちだって、責任は あるよ |
リプレのせいじゃない 僕たちだって、責任は あるんだ |
リプレのせいじゃない あたしたちにだって、 責任はあるよ |
それは違います 私たちにも、責任は あるはずです |
・・・・・・ |
ずっと思ってたんだ 俺たちは君の優しさに 甘えすぎていたんじゃ ないかって |
戦いにかまけてばかり で、子供たちのことを 君だけに押しつけてさ |
ずっと思ってたんだ 僕たちは君の優しさに 甘えすぎているんじゃ ないのかって |
戦いにかまけてばかり で、子供たちのことを 君だけに押しつけて |
ずっと思ってた あたしたち、あなたの 優しさに甘えすぎてる んじゃないかって |
戦いにかまけてばかり で、子供たちのことは あなたに任せっきりで |
ずっと思ってました 私たちはリプレさんに 甘えすぎているんじゃ ないのかって |
戦いにかまけてばかり で、子供たちの世話を 貴方一人に任せてしま って・・・ |
そんなこと、 気にしなくていいよ |
ほら、そうやって君は 優しいから |
ほら、そうやって君は 優しいから |
ほら、リプレはそうや って優しいから、つい あたしたちは甘えちゃ うんだよ? |
ほら、そうやって貴方 は優しいから |
あ・・・ |
こんな時ぐらいしか、 俺は役に立たないけど |
せめて、これぐらいの 手助けはさせてくれよ |
こんな時ぐらいしか、 僕は役に立たないけど |
せめて、これぐらいの 手助けはさせてくれ |
でもね、それだけじゃ やっぱりダメだと思う |
あたしたちも、もっと 子供たちのことを考え なくちゃね |
だけど、私たちはそれ に甘えているだけでは ダメなんですよ |
もっと子供たちのこと も考えるようにしない といけないんです |
うん・・・ |
きゅーっ!! |
今の・・・ ガウムの声じゃない? |
あっち行けよっ! 行けったら!! |
きゃああ~っ! |
屋敷の庭からだ! |
屋敷の庭からだ! |
屋敷の庭からだ! |
屋敷の庭からです! |
このクソガキども 勝手に人様の屋敷に 入ったうえに・・・ |
この美しい花園を荒ら しやがって! |
ひっ・・・ |
な、なんだよ・・・ こんなにあるんだから 分けてくれたっていい じゃんか! |
そーよっ! 金持ちのくせに、ケチ くさいこと言わないで よねっ!! |
反省もせずに、 居直りやがるかよ |
そういう態度のガキは ちっとばかしコワイ目 にあってもらうぜ! |
待ちなさいっ! |
リプレママ・・・ |
うちの子供たちに手を だしたら、私が承知し ないからっ!! |
あァん? そうか、お前が 保護者って わけか・・・ |
言っとくが、悪いのは ひとんちの花を盗もう としたこいつらだぜ? |
えっ!? |
本当なのか? |
本当なのか? |
それ、ホントなの? |
本当ですか? |
う、うん・・・ |
どうしてそんなこと したの!? |
・・・・・・ |
落ち着けよ、リプレ 叱るのは後でいいから |
子供たちには俺たちが よく言って聞かせるか ら、今回は許してくれ ないか? |
落ち着くんだ、リプレ 叱るのは後でいい |
子供たちには僕たちが よく言って聞かせるか ら、今回は許してもら えないか? |
落ち着いてよ、リプレ 叱るのは後でいいから |
子供たちにはあたしが よく言って聞かせるか らさ、許してくれない かな? |
落ち着いてください リプレさん |
子供たちには私たちが よく言って聞かせます から、許してはもらえ ませんか? |
いいや、許すわけには いかねえ・・・ |
この花園の花は、俺が 愛情をたっぷりこめて 育てたものなんだ! |
え? |
キムランが・・・ 愛情をこめて・・・? |
キムランが・・・ 愛情をこめて・・・? |
キムランが・・・ 愛情をこめて・・・? |
キムランさんが・・・ 愛情をこめて・・・? |
あッ!? |
ぷっ・・・ くくくっ・・・ |
ぷっ・・・ くくくっ・・・ |
ぷっ・・・ くくくっ・・・ |
ぶっ・・・ くくくっ・・・ |
わ、笑いやがったなッ |
だ、だって・・・ あははははははっ! |
に、似合わなーい! |
きゅーっ! |
許さねえ・・・ この俺のささやかな 趣味を笑いやがって! |
お前ら、絶対に生きて ここから帰さねぇ!! |
ああっ・・・ 俺の秘密の花園がぁ! |
そりゃ、あれだけ派手 に暴れたらなあ |
あれだけ派手に暴れた ら当然だろうに・・・ |
あれだけ派手に暴れた ら当然だよ・・・ |
あれだけ派手に暴れた んですから・・・ |
ああぁぁ~っ!? |
ちょっと気の毒だけど 逃げるなら、今のうち だな・・・ |
ちょっと気の毒だけど 逃げるなら、今のうち かもしれない |
ちょっと気の毒だけど 逃げるなら、今のうち かな |
ちょっと気の毒ですが 逃げるなら、今のうち かもしれませんね |
で・・・ どうしてあんなことを したの? |
・・・・・・ |
黙ってちゃわからない でしょ!? |
どうしても 花が欲しかったんだ |
花だったら、川原にも 咲いてるじゃないか? |
花だったら、川原にも 咲いてるだろう? |
花だったら、川原にも 咲いてるでしょ? |
花だったら、川原にも 咲いてるでしょ? |
ダメなの・・・ |
あそこにしか咲いてな かったんだもん あたしたちが欲しかっ たカネルの花は |
そんな理由で、あんな 無茶して・・・ |
@n0や私たち がどれだけ心配したか わかってるの!? |
おい、リプレ もう許してやれよ |
チビたちがカネルの花 にこだわったのは、 俺のせいなんだ |
ガゼルのせいって どういうことなんだ? |
ガゼルのせいって どういうことなんだ? |
ガゼルのせいって どういうこと? |
ガゼルさんのせいって どういうことです? |
なあ、リプレ 今日がどういう日だか 忘れてるだろ? |
えっ? |
今日はな、お前がここ の玄関に捨てられてた 日なんだぜ |
・・・!! |
ガゼルに教えてもらっ たんだよ |
きょうが、リプレママ のおたんじょうびで |
カネルの花が、ママの 誕生日の花だって |
そうだったのか |
そうだったのか |
そうだったんだ |
そうだったんですか |
まあ、そういうこった だから叱るなら、まず は俺から叱ってくれ |
・・・・・・ |
叱れないよ・・・ |
叱れるわけ・・・ ないじゃない・・・? |
ごめんなさい |
もうあんなこと、 絶対にしないって 約束するから |
だから、なかないで リプレママ |
うん・・・ |
ありがとうね・・・ みんな・・・ |